Land of Riches
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年度末(うちの職場には複数年度末がある…それだけでも頭が痛い)を どうにか乗り越え、21時開始という恐るべき設定のサンファン最終回 先行上映に行ってきました。始まるまでの時間潰しはJ-worldの氷帝祭り(笑) 描き下ろしイラスト格好良いのに、ミニゲームやれないとグッズ取れないの惜しい…。
相変わらずお忙しそうなアニプレックスゆまさんのMCで始まった先行上映は、 第1話から奪い合ってきた天刑劍がそもそも何だったのか、が明らかになった 前回12話からスタート。台湾の伝統芸能の極みは、映画館の大画面で 口元を映し出しても全く遜色のない、素晴らしい完成度だったのでした。
最終話では、一応善と悪に区分されたキャラ(悪役は布袋劇のお約束で ゆっくり喋るため、そのCVを担当した関さん桧山さんは大変だったらしい。 周囲も引きだったら、本来は二人が喋るシーンで早く話し始めたり)が 実はそうではなかったという、後半数話で描かれてきたどんでん返しの ダメ押しみたいなシーンが多く繰り広げられました。
剣の道を究めた結果、自分と釣り合う武器を強奪できる悪の頭になった蔑天骸。 同じく剣術を追求し、海の如き果ての無さに落胆して野心泥棒に方向転換した凜雪鴉。 そして名のある剣が作られ過ぎて、それを巡る争いが続くのに嫌気がさし、 蒐集した末に他国へ捨てに行こうとした殤不患は剣士ではなく気功術使いだったという。
虚淵さんは、バッドエンドを予想した人もいただろうけど、気持ちよく終われた (布袋劇を紹介するというスタンスである以上、バッドにはできなかった模様)と おっしゃってましたが、登場人物はみんな紹介文通りではなかったような。
ラスボス妖荼黎の封印が解かれたのみならず、価値観の相違というだけの 主人公vs初回から出てるボス対決の結果、あれだけ争っていた宝剣は折られてしまいます。 魔神復活で世界滅亡と嘆き続ける他の人物をよそに、もう一人の主人公は 36振りの剣を蒐集した巻物を広げ、召喚した1振りで魔神を異空間へ追いやってしまいます。 おいおい殤不患ひとりで全部片付いたじゃないか、と諏訪部さんじゃなくても つっこんでしまいますよね。物凄い力技のクロージングというか。 (でも回ごとに格好良くなっていくキャラクターにはご満悦の様子)
トークショーは鳥海さんと諏訪部さんの息がぴったり過ぎて、 とても安定感がありました。合いの手も慣れた感じというか。 学園アンソロの話を持ち出したり、twitterをエゴサしてるっぽい 諏訪部さんの把握している情報量に舌を巻きました。それに比べたら、 人形劇と知らないままにオーディションを受けた鳥海さんは天然ですね。
一番気になったのは、諏訪部さんがマチアソビに行くっぽい予定を ぽろっと口にしていたことだったりするんですけど(こら!)
2016.10.1 wrote
久しぶりにお風呂で溺れそうになりました。
金木犀の香り、がtwitterでトレンドに入る季節になったようです。 私はかいでませんが。
私が生まれた産婦人科の前に金木犀の木があって、それがよく香る日に生まれたので 実家の庭には金木犀が植えてあります。大きくなりすぎて大胆に枝落とされましたが、 それでもきっちり生きている、私と違って立派な奴です。
…そう、私だって生まれた頃から親とうまくいってなかったわけでも、 愛されてなかったわけでもないのです。親からのメールだからというだけで 身構えなきゃいけないし、返信しなければ一方的に責められるのは最近の話で。
いつ踏み外してしまったのか、考えても無駄なのですけれども。
※第1話の容赦ないネタばれです。
登壇ゲストが沖田組のみならず、器物破損コンビの中の人も出ると知って どうしても行きたかった…本会場が無理でもライビュは絶対に、 たとえ新幹線で宇都宮へ行く羽目になっても!と思った「花丸」の先行上映。 結局、一般販売でららぽ船橋が取れた(ここもすぐに完売した)ので行ってきました。
ららぽ船橋は建物構造が謎(増築を繰り返した感じ?)で、迷子になるので 実は苦手スポットです。柏に引っ越した当初はたまに買い物行ってましたけど、 武蔵野線沿線にショッピングモールが増えたので、滅多に寄り付かなくなりました。 映画館も初めて行きました。南船橋駅から遠い位置にあるんですね。
花丸本編は、ほのぼのイメージがありましたけど、いい意味で裏切られました。 いきなり、池田屋に清光ではなく自分が帯刀された改変夢を見る安定。 起きるなり初期刀である清光にたしなめられます。 花丸本丸では、本丸に来た順序が重要視されているようで、 新しいキャラが出てくるたび、名前と何番目に来たかが表示されます。 安定は17番目です。
ジャージ姿の8等身で、やたら教師臭を漂わせる長谷部は、なんと初鍛刀産。 チュートリアル鍛刀で資材をぶっこむとは、なかなか変わった審神者です。 自称「主のお世話係」である長谷部は、襖の中から声も聞こえない審神者の意思を オウム返しで視聴者に伝え、また手紙を受け取り仲間に伝える役目を担っています。
主命を果たす、という彼の特性は、審神者のために良い本丸を運営する、と 拡大解釈され、雪合戦に興じたりする仲間をエンドレス説教したりします。 (第1話を見る限り、花丸本丸では恒例行事扱いで誰も聞いてない…樽さんお疲れ様)
また、花畑を「圧倒的責任感」で世話していたり、妙にかわいかったりします。 SD化もするし!(笑) 出陣メンバーも審神者の代理で長谷部が発表するのですが、 自分が入るはずという勝手な期待を抱き、それを裏切られてへこむという 自意識過剰?ぶりも披露。とにかくよく喋る! 確かにこれはお喋り野郎!(笑)
他の審神者さんの言葉を借りるなら、脳内で主と会話しすぎ。
キャストトークでは、がみがみうるさい長谷部が本丸のお母さん、 そんな長谷部を横で見守っている燭台切がお父さんのようだと言われてました。 燭台切はゲーム本編より中の人(佐藤さん)も優しく演じていて、 厨を歌仙(まさか「香り立つとはこのことか」というPVのセリフが 炊けたご飯に対してだったとは…)と担当したり、みんなの面倒見役です。
雪どころか(治療担当の薬研がみんなと一緒に遊んでいたのも印象的) 集めた馬糞まで投げられ、長谷部ブチ切れのギャグテイストシーンもありましたが、 池田屋に出陣できる練度がないとされながら、いきなり出陣を命じられます。 (タイムトリップの仕組みが描かれていたのも印象的。鳥居通るんじゃないんだ…!)
ここで今剣、青江、石切丸、鯰尾、清光、安定(来たばかりで部隊長!)という 編成を組む審神者のゲーム的なレベルの低さが、刀ミュや刀ステとの大きな違いでしょうか。 (安定にお守りを渡す優しさはある。その意を汲んで、長谷部も隊長の責務は 誰も折らせずに帰還することだと強く安定に言い聞かせる) 刀ステなんか、あえてそれぞれが焼けた地へ出す鬼畜ぶりだったのに。 当然のように、石切丸は刀身を振り回せずに中傷を負います。
折れる危機に瀕した安定をどうにか救った清光でしたが、敵は撃退しきれず。 話が進んだ後に、池田屋で再び戦うフラグを立てて、1話は終了となりました。 シリアス成分もちゃんと含んでいて、誰かが折れてもおかしくはないと思いました。
この花丸本丸独特の空気をみんなが理解した後でのキャストトークショー。 とても楽しかったです! とうらぶはキャストが全員男性なので、 現場も男子校ノリのトークが展開されて盛り上がっている様子。 いきなり佐藤さん指導のスクワットが始まったり! これの再現依頼を投書した審神者さんが、本日の誉だと思いました!
沖田組もそれぞれの内番カラーの服を着てきていた(そして増田さんは模造刀を、 市来さんは新撰組の扇子を持参)のですが、なんちゃってジャージで揃えてきた 器物破損コンビの前では霞んでました。燭台切の、袖捲りジャージに黒手袋、 革靴を履いての内番が充分におかしいことが理解できました(イケメンは何を着ても許される)
樽さんはブカブカで萌え袖となってました。おじさまの萌え袖に萌えるとは…。 1話から抜粋した生アフレコでは、樽さんほとんど一人でしゃべる羽目に。 長谷部って「へーしへし」って笑うんですね(笑)
キャストのトークが楽しすぎて、次のイベントも行きたいと感じたのは久々でした。 2月の円盤特典で応募できるイベントも、行きたくなっちゃいました。
帰宅して、ゲームの長谷部と再会(真っ先に出陣させました!)すると、 花丸の長谷部はこれと同一人物…延長線上にある可能性なのかと 自問自答したくなる、斬新な解釈な長谷部でしたけど、どうやら私は 割とどんな長谷部でも愛せるくらい彼のことが好きだと分かりました(笑)
刀剣乱舞花丸、本放送楽しみです!(円盤の店舗別特典が多すぎるのだけは閉口)
2016.9.26 wrote
今週、鬱屈なことを多忙な仕事の合間でも考えてしまうのは、 ずっと雨が続いていて、日の光を浴びてないからだと自分に言い聞かせています。 部屋干し好きじゃないので、洗濯物が大量にたまっています。
部署間の押し付け合いが悪化するばかりの職場、 自分さえ良ければいいという人が跋扈する趣味。 楽しいことを考えるのが難しくなっていますが、それでも明日は来ます。 それも、物凄い猛スピードで(苦笑)
朝、出勤時にプレイするのはFGOが多いんですけど、 珍しくとうらぶをやったら、会社に着くまでの間に太鼓鐘貞ちゃんと 1年以上出てこなかった明石が出てきて震えあがりました(笑)
幸せを素直にかみしめられないのは、心根が歪んでいる証と言われますが。
2016.9.24 wrote
相変わらず刀ステのDVDを阿呆のように繰り返し見てます。
先日の天皇杯のショックがひどくて観戦見送ったブラウブリッツのJ3公式戦、 熊谷さんも堀田さんもいたと風の噂で聞いて結構ショックです(苦笑)
昨日、再演詳細が発表され…東京の劇場700席に対して北九州2000席と言われたら たとえ嵐のせいでホテルと交通機関が死んでいようと狙うしかないなと思ってます。 このLRをご覧になっている方でチケット取りお手伝いして頂ける方は是非ご一報を!
今日は猫ひたコラボのカードを和田さんがいる火曜日に交換して頂いて (撮影日がちゃんと入っていて、それが刀ステ本番中というミラクル) それから3枚書き上げるのに8枚以上破るという四苦八苦を経てファンレター書きました。 指も脳も漢字を書くという作業がどんどん苦手になってるっぽいですね。
帰宅して、ふとジャパコンの刀ステ特集を見直したら、渋谷の狭いステージで 展開された長谷部の殺陣が、劇中のニコリともしない殺意オンリーとは全く異なり、 大勢のお客さん=主の前だからと営業用スマイルを貼りつけたままだったと 今更気づいてしまって、この役者さん本当に底なし沼だな…と思いました(笑) 挨拶してる時に出てくる、陽気な関西人の素とも違う、営業用なんですよ。 (へし切長谷部は、主人であるプレーヤーの前では猫をかぶっている設定)
役者さんってすごいですね。笛ステでは現実と虚構の落差を見せつけられましたが、 乖離している両者を体を張って繋いでいるのが役者という職業なんでしょう。 人間は古代ギリシアから演劇を必要としているんですよね、今までずっと、絶えることなく。
まさかの先行で落選した花丸のライビュ、一般発売で簡単に取れました。 交通費をケチって都内で見ようとしていた私が馬鹿でした。
午後は昨日バンケツのニコ生が事後オールカットされたのを踏まえて、 とうらぶのニコ生に張り付き。結果、とうらぶもなぜかDMMによりオールカットされたので、 たまにはバンケツの存在も役に立つと思ってしまいました(毒舌)
7面回想の声優陣が生アフレコたくさんやって下ったのですが、 燭台切を意識したスーツに黒手袋という暑過ぎる装束をまとい、 兼ね役である江雪のぬいぐるみを豪快に片腕で抱えて登場した佐藤拓也さんは、 あまりの熱気ゆえ最前列で倒れてしまったお客さんを、視認するなり ステージから飛び降りて介抱するという男前ぶりを発揮していたのでした。
ゲーム自体は難易度に屈して進みが止まってますけど、 どんどん広がっていくとうらぶ、とても楽しいです。
2016.9.19 wrote
3連休で雨が降らないのはこの日だけ、という予報でした。 仕事の疲れもあって迷ったのですが、結局、実行しました、文京区の歌仙スタンプラリー。
永青文庫に歌仙を見に行ったのは結構早い段階で、スタンプラリーは ポイントが出揃う9月になってからでいいや…とたかをくくっていたら、 8月とは違って職場の状況が悪化してしまいまして。一寸先は闇ですね。
スタンプポイントは文京区内の施設なのですが、不定期会館の施設が含まれていて、 この日も午前中だけ開館となっていました。よって、家を出た時点で スタンプコンプリートは既に不可能というシチュエーション。
最初はゴールから一番遠い印刷博物館。二次創作に親しむ審神者にとって、 印刷は身近なテーマであり、楽しかったという評判を多く聞いていました。 私も、連れがいたら一文字ずつ活字を組んだりしたかったですね(遠い目) 審神者を意識して、昔の武将を描いた絵を展示したりしてました。
次の展覧会が武士がてがけた印刷(家康が如水没後に献上された吾妻鏡を 出版しているのはその一例)なんですけど、その予告ビラの印刷も 独特のインクの盛りで触感がめちゃくちゃ面白くなってました。
スタンプポイントが分からず地蔵通り商店街をさまよった次は、 丸亀城レベルの坂の上にある鳩山会館。ステンドグラスや家具などから漂うのは、 永青文庫の上品さとは似つかぬ、成金っぽさというか俗臭というか。 鳩山家も今では代を重ねた政治家一家なんですけど。
次は講談社野間記念館。ここが個人的には一番収穫でした。 講談社を設立した野間清治氏が収集したコレクションを展示しているのですが、 現在のテーマは横山大観。野間氏は古典作品を蒐集するのではなく、 当時、時代の先端を走っていた画家たちの作品を買い集めていました。
次の展示会テーマが当時作られた子ども用の絵本なんですけど、 子どもたちのために昔話も超一流の画家たちに描かせました。 その他、当時は雑誌の表紙を飾る絵が大量に必要で、コネクション確立も目的として 当時の画家たちの絵を集めた結果が現在残されたコレクションとなったのでした。 画家たちから見れば、パトロンが現れた…といった感じだったようです。 (絵だけじゃなく、野間氏とやり取りした手紙もありました)
実際に大観が表紙を担当した書籍とその原画も、2点展示されていました。 1冊は関東大震災で燃える寺を描いた『大正大震災火災』。もう1冊は『大日本史』でした。
大日本史は水戸光圀が手掛けた歴史書です。水戸藩士の家に生まれた大観は 明治になってやっと完成した旧主家の偉業に絵をつけるのは恐れ多いと 表紙画を実質拒否し、表紙は光圀が愛用したとされる道服をイメージした 材質の装丁に光圀の書から抜粋して組んだ「大日本史」の4文字を入れました。 そして、表2からの見開きに、墨一色で丁寧に描いた葵を入れたのです。 この葵がモノトーンながらとても美しくて、旧主家への敬意を強く感じました。
その他、歴史画で知られる安田靫彦の花の絵(歴史画の印象が強いのは 当時の画壇のために歴史画を率先して描かなければいけない事情もあったよう)や 中学校の頃に何度も読んで平家物語にハマったきっかけになった大判本に 載っていた小林古径「平重盛」の現物があって、予想外に嬉しかったです。 まさかこの歳になって、燈籠大臣の姿をこの目で見られるとは…!
胸突坂を芭蕉庵寄りつつ駆け下りてゴールの新江戸川公園へ。 スタンプラリーはこの3連休でおしまいとあって、花丸歌仙も増えたパネル部屋の前には、 大名の謁見を待つ家臣の如く女性審神者が列をなしてました。10人以上。 この建物の中で一番涼しい部屋にいるパネルと描き下ろし絵、流石です。 描き下ろしが美しいので、クリアファイルも買ってしまいました。
実はこの日一番てこずったのはこの後で、椿山荘になかなか入れませんでした。 カジュアルどころじゃないラフな格好で、しかも建物を間違えるわ、 正しい建物に入っても結婚式の出席者だらけでクラクラするわ…と。 改めて、あれだけの格のホテルがとうらぶとコラボしたことの偉大さを感じます。
あまりに素晴らしいコラボで、とうらぶコラボのハードルが下をくぐれそうなぐらい 上がってしまいまして…これからの自治体は、優しい目で見ようと思いました(微笑)
2016.9.19 wrote
ようやく一週間が終わりました…って、3日しか出社してないのに!
メンバーの健康状態、会社のスケジュール、目先しか見てない阿呆の発想と 最悪な要素が絡み合って、働く意欲をがっつりゼロからマイナス100まで 持っていかれました。って、今更ですかね。 なんで何年も実装を待たされている次のシステムが退化しているんだ…。
部署間のパワー争いで最弱なのは、何年も変わってないのですが、 最低っぷりが更にひどくなっているというか。
退社後に勢いでサンファンカフェ行ってきました。 店員さんが喋ってるぐらい暇なのがとても残念です…面白い作品なのになあ。 とうらぶのカフェなんか当たる気もしないのに。
いろんな要素が絡まりあって(ほとんど自己意思と関係ない) 夏休みは12-13日となったのですが…終わり方最悪でしたね。
一言でいえば「老々介護」になってしまっている実家でHPを削られまくった結果、 最終日の午後に体調を崩し(36.6度の発熱)唸りながら柏まで戻ってきました。
心配はしても無駄なのにしてしまうのは、大嫌いな祖母からの隔世遺伝だと思い知らされました。 いろいろ書きたいことはあるのですが、体調戻らないので、明日からの社会復帰のため 早めに休みたいと思います。唯一の癒しは刀ステのDVDでした…。
※笛ステのネタバレだらけです。
仕事を早々に片づけて、笛ステこと舞台版ホイッスルを見てきました。 会場は刀ステ物販で手前までは入ったことがあるシアター1010。 名前の通り北千住マルイの上部にあり、席数は1010です。
刀ステの時は熱気であふれていたロビー(別名:トレブロ交換スペース)も 閑散としており、カテコでもキャストが残り3公演を見に来てほしいと連呼してました。 2.5次元の観客動員力は、原作なのか俳優なのか…ホイッスル!は少し古すぎる気もしますが。
連載当時、主人公・風祭将の属する桜上水サッカー部の10番をつける水野竜也が 東福岡高校の宮原くんにそっくり!と言われるぐらい古いマンガです。 (私が単行本を手に取ったのも、どれくらい宮原さんに似ているか知りたかったから) 舞台は背景のスクリーンにドーハ→ジョホールバルが映るんですけど、 観客の大半や役者さんには通じない話題なのでは…と思ってしまいました。
そう、サッカー漫画が原作の舞台です。 だから、ついつい現実と重ね合わせてしまって。 サッカー選手の足はこんなにも細くない、とか(笑) 練習場面ではボールを想像で重ねることができましたけど。一長一短です。
テニプリではボールを光で表しますが、さすがにそれさえなく。 サッカーを舞台でどう表現するのかと思ったんですけど、 マウスを見立てた背景パーツ(凹を上下逆にしたようなもの)に GK役が立ったり、素早くキャストが入れ替わって、ピッチの一部を 切り取ったように見せたり。弱ペダよりはランの表現が難しいと感じました。 私がサッカー観戦するからかな(苦笑)
主人公は三軍暮らしで実戦に飢え、水野は監督を務める勝利至上主義の父との確執から 揃って私立の名門・武蔵森から脱出し、桜上水サッカー部に所属します。 レギュラーを部内試合で勝って追い出すという荒療治で負け犬根性を払しょくした水野。 しかし、彼もまた父親への復讐心で勝利至上主義と変わらぬ有様でした。
それを変えたのが、向上心と我慢強さの塊である主人公。 当初は桜上水の元レギュラーより下手だったのですが、努力と根性で奇跡を呼びます。 その姿は水野を含めた部員の闘志を呼び覚まし、武蔵森のレギュラーである GK渋沢キャプテンやエースストライカー藤代も認めるところとなります。 2点ビハインドを後半だけで追いつくも、最後はスタミナ切れで藤代の決勝点、という展開。
今回のお目当ては、藤代役の和田雅成さん。刀ステの長谷部役ですね。 和田さんは刀ステ後も無双だったり現代ものだったりと舞台をこなしてますが、 ようやく原作を知っている舞台が回ってきたというか…。
勝利至上主義に凝り固まった武蔵森(渋沢と藤代以外はほぼアンサンブル扱い。 桜上水のメインではない部員も含めアンサンブルも兼ねた役柄)は 監督の指令一つで一見理不尽な(息子の水野に見せつけるためだけの無駄な戦術とか) ボール運びを強いられるのですが、藤代は自分が格好良くあるために、 自陣でのボール回しという指示を無視してごぼう抜きを展開、 最後に奪われて監督に大目玉を食らいます。それでも、ロスタイムに 同じような突破を見せて勝利をもたらしたのも彼なんですが。
トラップのモーションとかドリブルのモーションとか、プレーヤーというより 野生の猿?みたいな印象を受けました。そして可愛い。藤代ってこんな可愛かったか…。 長谷部も可愛くなってしまっていたし、和田さんの影響かも。
背が低くても、一般入試でも、実際のサッカー界では活躍する人はいます。 逆に、どれだけ努力をあきらめず重ねても、叶わない夢はたくさんあります。 それでも、学生サッカーでしかない青春の味?を思い出させてくれる熱い舞台でした。 Jは二言目には銭の話になるので、たまには学生サッカーもいいですね。
昨夜、寝落ちしてスマホの充電を忘れて。 でも会社のコンセントから拝借すればいいや、と気軽に出勤したら、 バッグに充電器は入ってても、スマホと繋ぐケーブルがなくて。 コンビ二行ったら結構なお値段でしたし、結局我慢しました。
スマホ使わないと(最近はゲームしかしてない)こんなにも通勤時間は長いのだと 再確認しました。昔は、この時間に資格の勉強をしていたこともあったのです…。 (結局、取った資格が何の役にも立ってないのでやめてしまった)
朝、しんけんをPCでやりながら、FGOサービス400日記念で ユーザ全員に配布されたガチャチケ4枚を消化していたら、3枚目でガウェインが。 動揺しすぎてスクショも撮りそびれました。無料チケが仕事したの初めてで。 昨日の不運が割とどうでもよくなりました(単純)
CV諏訪部さんのキャラが無料配布されてると聞き、ダメ元でアクセスした バンケツも重いながらエラーなく進めましたし、見合うべきタイミングはあるのだと 改めて感じた次第です。縁は自力だけでは左右できないというか。
2016.9.5 wrote
なかったことにしたい日、は平日にはたまにありますけど、 休日でそう思ったのは珍しいというか、久しぶりかもしれません。
まず朝10時にセブンイレブンで花丸先行上映会の一般販売にチャレンジ。 10時ジャストにつながったものの、チケットは用意されず敗北。 瞬殺だったようです。ライビュが都内3館なので、手数料もったいないと思いつつも、 これはプレリザーブ申し込まないと行けないかもしれない…という危機感があります。
一時より落ち着いたとは言われてますが、それでも審神者の行動力と 消費する金額はある程度が見込め、各地のコラボも盛り上がり、 同時に問題も発生しているようです。これが資本主義社会。
池袋で目をつけていたほぼ日手帳カバーのチープさに脱力し、 テニプリのオンリーショップをアニメイト本店と勘違いして無駄に8階まで階段で登り、 パルコではグッズのお値段に引いてしまったり(バッグ可愛いけど4000円弱)しつつ、 渋谷では相変わらず猫ひたコラボのランダムコースター抽選に惨敗しました。うう。
そして本日の最終目的地・等々力。道には夜でも迷わなくなったけど、 何回行っても良い思い出が作れず、苦手意識を持ち始めていると自覚できました。 本人にはともかく、私にとって船山さんフロンターレ時代は暗黒期だったようです。
天皇杯でフロンターレと対戦するブラウブリッツがめあてだったんですが、 ブラウブリッツはレイソルU-18卒業生のベンチ入り皆無で、がっくりでした。 チケット代も交通費も無駄になる、これが嫌でサッカーに冷めてきているのも分かりました。
試合は、先日、灼熱の人工芝で下のカテゴリーに属するブリオベッカと 互角な試合を繰り広げていたブラウブリッツが、案外善戦してくれました。特に前半。 綺麗に作ろうとするサッカーが、フロンターレの風間哲学と噛み合うのかもしれません。 先制点(前山さんのミドル)は見事でしたし。
後半、ゴール前のつなぎで技術の違いを見せつけて逆転したとはいえ、 想像以上にブラウブリッツが渡り合って、ゲームとしては悪くなかったです。 ただ、私の目的がそれじゃなかっただけで。
こんな有様なのに、フロンターレの次の対戦相手はジェフだとか。 日立台に来るカマタマーレが見たかったです…。
2016.9.4 wrote
コトブキヤの長谷部ストラップ(2代目)についている濃緑の紐が 今朝唐突にちぎれていたので、帰りにユザワヤで紫の紐を買いました。 なかなかいい感じです!
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