Land of Riches
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仕事の資料で、今後30年間に震度5弱の揺れが起こる確率を 提示するツール(政府作成)が回ってきて、 試しに自宅住所でやったら、100%でした。震度6弱でも54%とか。 ローム層は揺れやすいそうです…
今後30年。 短い気がしましたけど、30年後に何歳か考えたら血の気が引きました。 地震に備えるのも大事だけど、まずは心身健康にして30年後を迎えなきゃ。 もう残りの人生長くないんだから、大事にしなきゃいけません。 悔いはのこさず。
今年の上半期は、刀剣展示にお金を使いすぎました。 熱ですぐ落ちるようになったPCも、服も靴も買いたいのにお金がありません。 来月には住民税もあるはず…。
刀剣は、これを見逃したら次にいつチャンスがあるか分からない、が多すぎました(苦笑) 後悔したくないですから。柳川も突発ですが楽しかったですし。
だからこそ下半期は自重しようと思ってますが、サッカーは減らせそうでも 舞台が増えそうで恐ろしいです。刀ステで推し俳優が一人増えてしまいましたよ…。
久しぶりにレイソルU-18の試合を見ました。 正直、前回見たのがいつだったか、思い出せないぐらい久しぶりです。 新チームになってからは、確実に見てないですね。 よって、トップチームの余波で永井俊太監督・山中真コーチとなった現体制も初見。 二人とも高校時代のプレーをリアルタイムで見ているだけに、 時の経過を痛感させられます。選手の母親と自分との年齢差も縮まる一方ですし。
目当ての試合は、関東クラブユースの全国大会を懸けた二次リーグ・千葉ダービー。 (今のレギュレーションでは、この表現が正しいかどうかすら知らない無知ぶり。 決勝トーナメントを那須で集中開催しないのは、かろうじて知ってる) ジェフイレブンは、フクアリで船山さんが着てるのも見た、 ラスタカラーと全くかすらないショッキングピンク着用です。
柏なのにレイソルのチャントはなく(黄色くなっている人も少ない)、 ジェフのお母様方の黄色い悲鳴が何度も響き(←高体連っぽいイメージという偏見あり)、 コアサポが私の耳にも馴染んできたチャントを歌います。 フクアリに何度か船山さんを見に行ってますが、ジェフが点を取っても、 表情一つ変えない女と化しているのは、彼らのせいだと再確認させられました。
試合はレイソルペース。 今はセレクション時に両親の体格もチェックするそうで、 千葉ダービーの前に行われていた市立船橋戦でも、体格での不利を感じさせないという かつての華奢なイレブンを思い起こせば隔世の感ある光景でした。
テクニックも、相手に負けない体格もあって、唯一昔と変わらず足りないのは 注がれる愛情=応援だけだったりします。そこがまた切ないというか虚しいというか。
先制点はセットプレー。右からのFKに合わせたヘッドが、相手GKの伸ばした手の上へ。 全国大会出場がかかっているだけに、レイソルイレブン嬉しそうでした。 後半になるとジェフの決定機もありましたが、中村駿太くんがクリーンシュート。 PKを止められた後のCKからのヘディングも決まり、スコアこそ3-0と完勝に見えますが、 内容は両チームの熱気が伝わってくる、見事なものでした。 久しぶりに人工芝で見た試合がこれで、良かったと思います。
ギャラリーの数は昔より確実に増えていて、それでもタッチラインとの距離だけは変わらず、 だから足がつった自分に毒づき、交代させられて涙をこぼしたジェフの選手の 熱い想いがほぼ至近で感じられたり。私の原点は、やはりこの距離だと感じました。
とは言え、ジェフ選手のお友達が、レイソル27番は尻の形がいい、 足に無駄な筋肉がついてない形…とか言ってるせいで、お尻ばっかり見てる変体と化してました。 (お尻と足はつながってるから、類推できるらしい) 確かに落合陸くんのお尻は他の選手よりもキリッとしててビューティフルでした。
あとタッチライン割りそうなボールに身体を入れていた古賀太陽キャプテン。 レイソルはうまいけど比較的冷めてる選手が多い歴史持ってますけど、 こういう選手が腕章を巻いてるのもいいなあ、と思いました。
いや、本当に久しぶりすぎて小学生みたいな感想しか書けなくなってます。 選手の名前も全然分かりませんし。それでも、いいものを見たし、 機会があればまた見たいと思えたことは収穫でした^^
2016.5.29 wrote // 2016.6.6 update
2016年05月21日(土) |
長谷部漬け4/5日目:映画「日本刀」 |
前売りのカード式ムビチケが通販限定で、劇場まで行ったのに 取り扱いがないと言われた「映画日本刀」をTOHO日本橋の初日に見てきました。 2日連続の劇場ですね。
クラウドファンディングによる宣伝費用集めが行われ、 正直、集める過程自体が宣伝ではないかと勘ぐったりしました。 予告編から刀剣乱舞の三日月に寄せたトーンである鳥海さんのナレーションは 心地よすぎて眠気を誘い、寝ずに見終えられるか、 若干の不安もありましたが、無事にきちんと鑑賞することができました。
ポスターでは、一部とうらぶでもお馴染みの名物刀剣の名前が ずらりと並んでいましたけど、その登場はわずか。 やはり、所蔵元が提供する画像を映画館のスクリーンで拡大するのが 精一杯の演出なので、元資料によっては大画面に追いついてない画質も。 柳川・立花家史料館の講演会では、Google art projectの精密さを 耳にしましたけど、これからの資料鑑賞はwebが一番なのかもしれません。
映画になって良かったと感じられた部分は、800年の伝統を誇る 月山刀匠の作刀過程と、室町時代から続く本阿弥家の研ぎでした。
出羽三山の霊場で起こり、神秘性を他より色濃く持つ月山派の特徴は、うねる綾杉肌。 先日、東京富士美術館で古い月山から先代、当代までの月山派による作品が 並んでいるのを見ましたけど、どれも見事な綾杉肌だったのを思い出しました。 (行くか迷っていたけれど、富士美術館行って正解だったと初めて感じられました) 実際には、綾杉肌は幕末〜明治に月山刀匠が関西に移住して以降に再現されたものとか。
とうらぶの資材としてお馴染みの玉鋼とて、現在では伝統的な工法で作れるのは 確か年に一度。4資材が全て出てくる作刀過程は、書籍等で知識は持ってましたが、 密着した映像で見られたのは勉強になりました。相槌を打つ音は映画クオリティでしたし。
とうらぶゲーム内での刀匠さんには文句を言ってばかりですし、 しんけんで熱された鋼をクリック連打するのは疲れるんですけど、 本物の鍛刀は数時間程度で片付くものではなく、心と体の集中を ずっと問われるハードなものなのだと再確認しました。 月山派に児手柏の写しを依頼した水戸徳川家の選択は、間違い無さそうです。
そして鍛刀に比べると、取り上げられるケースの少ない研ぎ。 室町時代から将軍家そばで続き、江戸時代には毎月3日にしか出さない折紙で 絶大なる権威を誇った本阿弥家は、代々研ぎに携わる名家でもあります。 当代は18代目でしたか(月山刀匠もそうでしたけど、当代のみならず、 人間国宝に指定されていた先代も、昭和60年代の荒い映像を引っ張り出してきて 映画の一部に加えていました)、やはり研ぎ石の秘伝を今に伝える研ぎ師でもありました。
作中で研いだのは、錆だらけでかなりどうしようにもない状態だった古刀。 見ただけで鎌倉時代の、かなり優れた作品だと見抜いた当代でしたが、 どう仕上げるかを考えるため、まず1週間ほどはひたすら対象を見るとのことでした。
研ぎに何種類もの研ぎ石を使うのは、トーハクにある修復に関する展示コーナーで 知ってましたけど、とある種類は産地が京都府内のあるところに指定されていたり、 指先で数mm単位に砕いて使ったりするのだとは初めて学びました。
刃物の敵にしか見えない水で濡らし、時間をかけて丹念に研ぐ―刃文を見せるための いわゆる化粧研ぎは初見で、その研ぎによって見る側の印象は全く変わってしまうと 改めて見せつけられました。仕上がったのは実に見事な一振りでした。
私は刀のかつての持ち主に興味のフォーカスがあって、博物館に保有されている 名物は大抵研がれていないのをよしとする(刀は研ぐと痩せてしまう)んですけど、 鍛刀や研ぎも、それはそれで後世に引き継がれなければならない技術です。
日本刀の世界は幅広いと、とうらぶブームで学習した文字知識を しっかりとした映像で見ることのできる、良作だと思いました。 (でも60分で通常の映画料金と同一なのは、多少の愛情がないと目はつぶれないかもしれません)
2016.5.22+25 wrote/2016.5.25 update
2016年05月19日(木) |
長谷部漬け2/5日目:福岡市博物館 |
断りもなくリクライニングを倒すおっさんに遠慮する義理はない!(挨拶) #このLRの冒頭は福岡から帰還するANAの機内で打ちました…冒頭は。
立花家史料館の講座のみが目的だった福岡遠征、二日目は特にすることもなく、 11時チェックアウトなのをいいことにのんびりし、大橋駅前始発のバスで 福岡タワーを目指しました(天神を抜けるまでに時間がかかるのは想定内)
返却式コインロッカーで使う100円玉がなく、博物館ではまず売店へ行く羽目に。 1月は品薄だった長谷部や日本号のグッズ(ただし日本号ポスターは除く)も 在庫たっぷりで、貼る場所もないのに長谷部ポスター買っちゃいました。
クオリティ安定の喫茶室で魔女カレーを頂いた後、特別展「魔女の秘密展」へ。 鏡リュウジさんが協力してるから全国を巡回してるのは知ってたんですが、 巡回展をなぜか福岡で見るのはミッフィー展に続き二度目ですね。
キリスト教文化がベースにない日本では、魔女が悪として受容される時代がなく、 ファンタジーで三角帽子や空飛ぶ箒の記号を背負って大活躍(展示の終盤は イラストレーターや漫画家が寄稿したイラストが)してますけど、 ヨーロッパでは疫病(ペスト)等、世の中が抱えてしまった未解決案件や ストレスを発散する人身御供として魔女狩りが行われました。 それを活字術が結果として後押ししたりした、負の歴史を展示する展覧会です。
説明読むだけで痛々しい拷問道具や、人間が最も高位の生物なのだから、 その一部を薬とすれば効くはず、という謎理論で使われた砕かれかけのミイラなど、 ちょっとあれな展示物もありました。音声ガイドも、内容のきつい黒と そういう部分は省いた白の2パターンがありました(使ってませんが…)
1月に並んだ記憶も生々しい企画展示室では、長政の盟友・黒田一成を始祖とする 三奈木黒田家の特集展示でした。黒田二十四騎の大半が後世、取り潰されたり 石高を削減された中、三奈木黒田家は幕末まで大老として歴代藩主に重んじられます。
福岡藩の幕末での混乱で一度は対立するのですが、明治になると関係が修復され、 その際に贈られた書があったりしたのが印象的でした。12代…最後の藩主が書いた 自分と三奈木黒田家当主の頭文字を一文字ずつ書いてるんですよ。BLCP表記かっ。 初代と長政が本当に仲良しだったのは、頬当てをつけるのが一般的だった当時、 つけない一成を心配してプレゼントした一品etc.の展示品からも伝わりましたが、 子孫も不本意な東京移住を強いられた後でも仲良しで、見てて微笑ましく感じました。
幕末の福岡藩は、いわゆる佐幕勤王・開国攘夷の二元論で語れない部分があって、 先達がまとめて下さったの読んでもいまいち把握し切れずにいます。 藩主自身も出自の問題もあったりして(他家からの養子が続いていた。 11代は薩摩島津家からの養子)立場が明確でないというか…。 10代は拵えを作り、11代は長谷部を指していたので、いつか書いてみたくはあるのですが。
常設展でも長政のせりふをイメージしたと思われるコーナータイトルが あるのに初めて気づいたり(福岡市博物館の展示キャプションは 全体的にゆるめ)新たな発見がありました。来館者アンケートでは 前日のお礼と、刀剣イベントを福岡市博でこそやってほしいと熱弁振るってみました。
それが翌年になって実現するなんて、この時の私は当然知りもしないのですが
2017.1.11 update
2016年05月18日(水) |
長谷部漬け1/5日目:立花家史料館 |
6月にも熊本行くのに、どうしても行きたくなって福岡県1泊2日遠征を強行しました。 4月に職場でかなりエナジーを削られて、自分のしたいことをしよう!と 自問自答した結果、一番行きたいのは5/18(水曜日!)に福岡県柳川市で行われる 立花家史料館の公開講座だと気づいたんです。それで急遽手配しました。
お金をケチるために、福岡での宿は1月の贅沢シーホークでは無論なく、 定番の博多駅近辺や天神ですらなく、南区の大橋で取りました。 パチンコ屋の上にあって、入口が分からなくなるレベルのホテルですよ! (設備的にはそんなに問題があるわけではない。西鉄の大橋駅至近なれど、 大橋駅には急行しか止まらないので、天神からでも駅数は4つ目になってしまう)
大橋は九大の学生街なんですね。旧友の某さんが詳しそうですが。 だから食べログでお勧めされたインドカレー屋さんも、味というかコスパ最高でした。 お値段3桁でおなかいっぱい、私は1枚しか食べてませんがナンorライスも食べ放題。 男子学生もニッコリです(夜行ったんですが店内は留学生がいっぱいでした)
翌日の福岡市博物館行きも、天神からアクセスするならこれに乗れと言われる 都市高速経由のW1が、実は大橋駅前始発(知らなかったんですが)で、 始発から終点までのんびり座って行けてしまいました。天神は渋滞してましたけど。
突発遠征のメインイベント・立花家史料館文化講座の内容については 死力を尽くしたメモをprivatterで見てもらうとして、LRでは余談を。
そもそも申し込みメールの返信で「ご遠方からの参加」と書かれてしまう程の 遠くから駆けつけようと思ったのは、久々に他人のレポあさりでは苛立つと直感したから。 SNSも発達して、大抵のイベントは検索すればすぐレポを引っ掛けられる時代。 でも、ちゃんと書いてくれるとは限らないんですよ。他人ですからね(苦笑)
今回の講座も、南九州とかかなり遠方から参加した人も少なくなく (立花家史料館の講座としては過去最大の参加者数だった模様。 部屋が最後方まで埋まる、史料が足りないなどという事態が勃発) 他にもレポあげてる人何人もいるんですよ。私も書く前に見つかる限りは読みました。
で、やっぱりいるんですよね。参加したけど詳しくは書けないってわざわざ触れる人。 個人の価値観の問題なので、それが非ではないのは当然なのですが(有料講座ですし) その手の言葉を見た時にキレるのは予測がついたわけです。それだけの経験を積んで(微苦笑)
人の目を介した、フィルタのかかった情報が欲しくない時もある。 刀剣関係のイベントでそう思ったのは、昨年5月の燭台切初出し以来でした。
メモは講座の備忘録というより、私が現時点で黒田家歴代藩主について 知っていることを並べたものになったせいで、めちゃくちゃ長くなってしまいました。 間違いなく、参加できて良かったです。有意義でした。
あと、最初に会場へ入った時、前方の良席が空いていて、座ろうかと近づいたら 資料が既に置かれていて、先約があると気づいて下がったのですが、 結果としてそこに座ったのが講師である学芸員さんと、立花家史料館に 別の仕事で来ていた熊城隊の中の人たちだったのには驚きました。 まさか初見が現代服になるとは…かっこよかったですが(ぼそ) 官兵衛さまの中の人は、最前列でしたよ…学芸員さんの隣。
人に薦められた“佐賀空港からのリムジンタクシーで御花直行”をチョイスしたので、 柳川名物の川下りは楽しめず(川下りは西鉄柳川駅⇒御花の方向)。 うなぎのせいろ蒸しは奮発しちゃいましたけど。薦めてくれた人が後日、 同じ場所に行って撮った写真を載せた時は、相変わらずの自分の腕のなさに絶望しました(笑)
むらさきの街…こんな機会がなければ、福岡県南部(大川市にはやたら古賀姓が多いとか)には 行く機会もなかったでしょうから、twitterで見かけただけの情報に飛びついた 思い切り良すぎの突発遠征でしたが、大満足できた1日でした。
2016.6.15 wrote
2016年05月14日(土) |
治らない熱病はない? |
私も昔はレイソルのトレカを箱買いしたり、今ではキャラの名前も忘れちゃったけど 蛙モチーフキャラのガチャをポーチに収まらないぐらい買ってたな、と思う夜でした。 (なおその蛙は一つ残らず断捨離されている)
今日はゴロゴロして過ごしちゃいました。 (ここ最近、こういう日が必要だということを実感しつつある) 昨日引き取ってきた可愛いアンソロを何回も読み返したり、 刀ミュカフェで買ってきたハーブティを淹れてみたり。 ハイビスカス×ローズヒップ×ピーチ、甘い香りと鮮やかな赤で加州らしいですね。
今季、フクアリのJ2リーグ戦には2回行ってるんですが、どちらも 柏市在住者が応募できる招待企画でSA席(普通に買うと2700円もすることを 今日初めて知った。招待企画では2枚もらえる。カマタマ戦では柏からの応募者10組)を もらっていたので、お金払ったことなかったんですよ。 ファンクラブでもらってる自由席のタダ券も2枚あるし、 まだお金払う必要ないかと思ってたら、ロアッソの復帰戦である明日は いつの間にかホームも…リアルタイムでアウェーも自由席なくなってて、 (厳密には明日正午前から若干枚だけ出すらしい。若干、は刀ステを思い出して切ない) 日付が変わる直前の23時台に慌ててコーナー自由席買いました。いたた。
エルゴラ(現在はロアッソ関係のページのみ無料配布あり)で読んだ 巻さんや池谷社長の記事、じんとしました。そして、普通に最近勝てないジェフ(苦笑) 悪役を務めるのさえ力不足っぽいのですが、それでも、こうやって注目を集める試合で、 ヒールになれるのって船山さんじゃないかと思っているんです。 本当は、それを誕生日プレゼント渡した時に直接伝えたかったのですが…。
来週の日立台には、なんと熊本城おもてなし武将隊の官兵衛さまがいらっしゃることに。 昨秋の大関ヶ原展でのトークイベントが、2015年行かなくて最も後悔したイベントで、 今年こそは官兵衛さまと熊本城で会おうと来月の熊本遠征を予約したので、 いろいろ(決して喜んではいけない経緯で)あって柏でお会いできてしまう現実に、 ご縁を感じてしまうのでした。今日チケット買ってきましたよ、今季初の日立台!!(苦笑)
ロアッソのホーム熊本開催は7月からだと報道されているため、 6月の讃岐戦はどこか違う場所での開催となるはずです。 今月までは熊本行きの予約、まだ無料キャンセルできるのですが、やはりビクビクはしてます。
ファミ通の2015アワードで、とうらぶがムーブメント賞を受賞したとか。 社会現象をいくつも引き起こしたとうらぶですが、今ではグッズを買いに行っても アニメイト本店の壁際に少しだけ…という有り様だったりします。 あれだけ探しても見つからなかったフリクションでさえ、池袋ハンズに 燭台切も長谷部も複数本あった(加州はなかった)のには驚きました。当然買いましたよ!
池袋は先月末にゲームのとうらぶカフェに行って以来でした。 凱旋でも最後の最後で1回当てるのが精一杯だったカフェですが、 ミュカフェはメニューが美味しそうなのに惹かれて適当に応募したら 初回で当たってしまったので、これまたビックリでした。 行ってみたら空席もあったし…今後も空席予約情報見てれば、まだ行けるかも?
交流ノートもキャストに贈られるせいか皆さん自重してる感じでしたし、 とうらぶグッズで過去最高に優れたデザインと評判の楽曲モチーフ缶バッジと、 これまた楽曲をイメージしたオリジナルのブレンドティーこそ限定数ついてましたが、 「あれ、刀ミュって人気なかったっけ? トライアルの時そんなでもなかったような?」と まったり具合に若干動揺すらしつつ、楽しんできました。 月見丼より、清光の解けない魔法パフェががっつりでおなかいっぱいになりましたよ。
店内はミュなので楽曲が延々と流れる空間。 ミュには刀剣男士は6振りしか出ておらず、役者さんの人気とキャラの人気が ほぼ比例しているキャスティング(あくまでも私の見解です)なので、 交換レートもすぐに分かるぐらいでした。清光と三日月の二強です。 清光は自引きできないと持ち帰れないレベル。1枚でもコースター引けてよかった…。
刀ステでもカフェやったら面白そうですが、メイトカフェ、今後のスケジュール、 夏〜初秋にかけてほとんど埋まっちゃってるんですよね。 ステのDVDは9月発売なので、それでもいい気がしますけど(強引) こちらは役者さんの人気とキャラ人気は必ずしも比例してないので、 もし実施されたらどんなレートになるのかな、と思ったりします。
秋に上演される新撰組のミュ日程を昼休みに手帳へ書き写してました。 (小越さんが出るので気になってる) ミュに比べるとステは期間が短すぎます。3週間ですよ。 それでも1万席以上あって、役者仲間さんがいたりするわけですが。
ミュカフェは飲食しなくてもチケット1枚につきコースター1枚もらえるシステムで、 20枚以上お持ちの方はお申し出下さい、というアナウンスがあって 舞台沼の猛者は凄いと改めて思い知りました。20枚とはいかなくても、 隣のテーブルの方は8枚持ってて、コースターコンプリートしてましたよ。 20枚あったら全通できるのかな?
2016.5.11 wrote
刀ステ当日券抽選用の60枚(推定)しかない限定整理券をゲットしたのに、 当たらなかった悲しみが一晩寝ても癒えず、昨日のように自宅に引きこもっていたら SAN値がゼロになりそうだったので、一度は今月中旬に組んだ柳川遠征(!)に向けての 節約として訪問予定を削っていた多摩刀剣巡りを敢行しました。
まず訪れたのは万願寺(とうらぶ原作者である芝村さんの講演会で、 去年のほぼ日手帳のフリースペースほぼ使い尽くしたのが懐かしいですね。 結局、レポート清書しないまま終わりましたが)の土方歳三資料館。
とうらぶ以前より、土方の愛刀・和泉守兼定は5月の土方忌のみの限定公開でしたが、 昨年は資料館(と言っても副長の兄の子孫が自宅で個人的にやっているもの)に 長蛇の列ができてしまったのもあってか、今年は4〜5月の公開日が激増。 開館時間も本日は9時からと出血大サービスでした。それでも混んでましたが! (来場者の9割は女性。とうらぶがなくても新撰組は人気コンテンツ) ちょうど館長である兄の子孫にあたる女性が説明するのに立ち会えました。
戦死後、函館から送られてきたものをそのまま保存しているので、 柄巻が握られた結果ほつれているのもくっきりと残っていますし、 拵えもかなり傷が入っています。上洛後に松平容保より授かったもので (11代兼定は会津藩お抱え)土方と一緒にいたのは1年〜1年半程度。
現存する写真でも洋装でピストルケースを身に着けている土方ですが、 武士になろうとし続けた男は常に帯刀もしていたのでした。 実戦で使用されたかはともかく(土方はよく実家に手紙を出しているし、 特記すべき戦いの後には着用した防具も送っているので、あれこれ結構残っている) 鍛錬には随分と使い込まれたのだろうと館長は推察していました。
柄巻が無言で伝える握り方の癖(オーソドックスな持ち方とは異なり、鍔近くを握る)も その刀身の長さからも、土方が主戦場である洛中での路地あるいは室内戦闘に 最適な戦闘を模索していたと察せられ、昨年の土方忌には間に合ってませんが、 とうらぶで夜戦に不利な太刀から打刀に刀種変更されて良かったと心から思いました。
他の品々も、意外に裕福(家伝薬で稼いでいたのは黒田家と共通点? 祖父の代からそれなりに文化素養はあったらしい。そして副長は頭の切れる少年だった)な バックボーンで育ち、意気揚々と京都に向かい、その後色々あって散っていった 魅力的なパーソナリティを良く伝える、コンパクトながら見応えのある展示でした。 幕末組は、戦国時代よりも今に近い時を生きていたんだと、再確認したというか。
ご子孫の説明の間、刀身の横でドヤ顔している兼さんが目に浮かぶようでした(笑)
それから八王子に移動。イオンが建設されるらしい広大な空き地を見ながら バスで揺られて創価大学へ。東京富士美術館で初心者に優しい刀剣展が行われていると 審神者さんからも聞いていたので、若干引っかかりを覚えながらも行ってきました。 (昨年、九博で見た島津家伝来の国宝も、岐阜の某宗教団体が持っていたんでしたし…)
基本的にはお金によって流出したものを集めたコレクションなので、 家紋が入っているハバキもほとんど見かけず、だからこその展示順とも言えました。 一部は刀剣博物館からの借用品(正宗、村正など)でしたが。
五箇伝を全部並べてる展示は初めて見た気がします。やはり備前物は美しいですね。 (今回の展示でも備前伝が一番数が多い) あと虎徹は京博で見たものに似た印象を受けたので、これが真作か…と思いました。 最新のスキャナーが撮影したものと熟練した達人が描いた刃文を並べてみたり、 座って鑑賞する本式の体験スペースがあったり、初心者向けの工夫が随所に感じられました。
一番印象的だったのは、樋がやたらテラテラ輝いているように見えた点でした。 最初は研ぎかと思ったんですが、刀剣博物館所蔵品も同様だったので、 おそらく照明の問題でしょう。照明によって受ける印象はかなり変わると言われてますから。
終盤には月山派の刀工が江戸時代から同じものをきちんと引き継いできていると 証明する歴代の作品が一振りずつ置かれていました。徳川ミュージアムが 表と裏で刃文が異なるという児手柏を依頼したのも納得でした。
ミュージアムカフェで食べた刀剣パルフェは美味しかったのですが、 唯一の心残りは、創価大構内にあるローソンを発見できず、 刀ステの当日券に挑むことが出来なかったことでしょうか。
帰りに、迷った末に北千住(通勤経路なので、その気になればいつでも寄れる)で下車し、 刀ステの物販に行ってきました。現地には幸運にもチケットを入手できた人がいるわけで、 どんな気分になるのか怖くもあったのですが、北千住マルイの11Fで私を待っていたのは、 ロビーで展開されるトレーディングブロマイド交換会でした。池袋でよく見かける、 100均で買ったクリアケースなどに手持ちを並べて声掛けを待つスタイルのです。
ブロマイド、とても可愛いシーンばかりで良い商品だと思うのですが、 (現地にはHPではよく見えない現物が貼り出されているので、見て満足できるなら 物販に行くのがどう考えても正解。さすがに撮影禁止ではあります) いかんせん全60種類の鬼畜設定。推しが1振りor中の人1人なら泣きたくなるレベルです。 長谷部役の和田さんは笑顔が可愛くて、燭台切役の東さんともども、 それはそれでいいけど、私がイメージする二振りとはちょっと違うかな、と感じました。 いや、いいんですよ、可愛い長谷部と燭台切がいるのは、それはそれで、もちろん!
結局プログラムだけ買ってきました。ライブビューイングする映画館では売らないそうなので。 (関東近辺ではライビュですらほとんど残席がないという大人気ぶり) 必然的に多少のネタバレを喰らうのですが、それ以上に、やはり公演が見たくなりました! 情報量の少ない原作から役者さんがどれだけ再現しているのか、気になりまくりです。
最も気になるのは、原作の監修が入っているという刀剣男士相互の呼称。 「まんばちゃん」と「光坊」が公式採用されたのに驚きを隠せません。 うっすらと伝わってきたストーリーから、燭台切が公式設定では 織田組には属さないのが確定なのも、個人的には辛いところです。
20日までtwitter断ちする根性は、残念ながら私には無さそうです。
2016年05月06日(金) |
lack of luck |
昨日ユナパ横のローソンで確保に成功した刀ステの整理券ですが、 今日の15時半過ぎに発表された当選番号には含まれず、ゴミと化しました。
最近は99まで出してないっぽい(60くらい?)ですけど、当日券は26枚。 外れる人の方が多いのは分かってましたけど、それでも23時近くになった今も 立ち直れないぐらいの大ダメージを受けてます。今日もLoppi行ったけどダメでしたし。
日替わりのおやつネタ以外は回避できてるんですけど、誰かが刀ステの話を twitterで回してくるだけで胸と胃が痛くなって、嫉妬で鬼になってしまいそうで、困ります。
転売屋が横行して、大楽は20万で成立しているという嘆かわしい現状にあって、 今回の当日券システムは新たな試みだとは思いますが、券をゲットしてから 当選発表までの16時間…ゲット直後の興奮と、あとは胃が痛くて心配だっただけで、 最終的には貴重な平日休暇を無駄にした(出かけられず家でごろごろゲームしてた)のみでした。 うう、泣ける、辛過ぎる…
今年のGWは徳川美術館から1日おきに通ったジェフまで何一つ楽しい思い出がありません。 せめて明日からの2日間は楽しく過ごしたいです。もう有意義とか言わないから。
まだ5日なのにデータ通信量1.6GBはやばい!(挨拶) 冷却ファンが壊れ、すぐに電源が落ちるPCのせいで、スマホでwebを見る時間が どんどん長くなっているせいですね。動画もちょくちょく見ちゃってるし。 月7GBまでのプランで、機種変更した2月以降、一度も制限くらったことはないのですが…。
基本、カレンダー通りに出勤する仕事ですが、明日は休みです。 ジェフの5月スケジュールが出る前、4月の練習日程を見ながら 船山さんに誕生日プレゼントを渡すタイミングを計っていたのですが、 試合の2日前が非公開練習で、前日は見学できるパターンだったので、 5日非公開・6日公開と踏んで休暇を申請しました。見事に外れたわけですけど。
今日、ユナパへ行って誕生日プレゼントを渡してきました。 一昨日を思い出すと、正直気は乗らなかったんですけど、バレンタインとバースデーは 大学時代から欠かしたことがないので、渡さないと気持ち悪いんですよね。歯磨きみたいな。
いくつもチームを渡り歩いてきた船山さんには古巣のファンというのもいて、 今日はフロンターレの選手から愛のこもった罵詈雑言メッセージ付きの サイン帳(よく集めたな…と他人事ながら感心)を受け取ってました。 私はポジショニングが悪くて、ほとんど話せなかったんですけど、 それはそれでいいかなと…かつて栃木で、自分個人のファンがいないと 嘆いていたのも遠い昔話になったな、と思いながら帰ってきました。
結果を残せてないのにトレーニングがミニゲームとシュート練習しかなかったのは、 5月にしては暑かったしGW連戦の真っ只中だから仕方ないと言い聞かせてみる。 ジェフの課題は組織的な守備だと開幕時点からずっと思ってるけど改善されてない…。
いや、ユナパ隣のコンビニで、舞台版刀剣乱舞(通称:刀ステ)の 当日券抽選整理券をゲットできて舞い上がったというのは否定しませんが!
舞台の当日券は長蛇の列を作って得るもの、とテニミュで学習している私でしたが、 刀ステは前日正午に99枚だけ整理券をLoppi先着順で発行し、抽選の結果、 当たった幸運の持ち主だけがゲットできるという前代未聞の実質前日券方式。
2日から、まずloppiに他のファンより先んじて陣取るのが先決という戦いを繰り返し、 昨日初めて時報と共にボタン押すも二度の通信エラーで敗退、今日初めて整理券ゲットという。 当選発表は開演の3時間前(よって、ほぼ南関東在住者が対象)なので、 明日の16時までドキドキしながら暮らしてます。いっそ殺すなら一思いに!って気分です。
ジェフが長年J2にとどまっている一因は、フクアリかもしれないと感じた一戦でした。 いや、船山さんのプロキャリアはフロンターレ以外全てホームスタジアムが球技場なので、 真なる素因は長きにわたって裏切られ続けた結果、信じる心を失ったスタンドなのかも、と。 昨シーズン最終戦、タイムアップの笛が鳴る前に戦意を喪失したジェフイレブンの話を、 バレンタインで今季初めて船山さんに渡した手紙に書いたのですが、 選手がほぼ総入れ替えになっても、繰り返されているのです。
開幕前うまく行き過ぎたツケなのか、いまだ組織的な守備が構築されていなかったり (全般的に讃岐はボールを持てず、試合に絡めなかった仲間さんは早くに下げられたのですが)、 船山さんとて少なくとも三度はシュートを枠外に飛ばしていたり、 当然ながらピッチ内にも敗因はごろごろしています。 船山さんが蹴ったショートコーナーに阿部翔平さんが全く反応しなかったシーンは、 船山さんでなくてもブチ切れたくなりました。 負傷者が多すぎて、練習で修正したくともできない面もあるでしょうが。
しかし、まだリードしている時点から(先制点はこぼれ球を町田さんが 巧みに押し込んだもの)判定に不服を唱え続け、追いつかれてからは ジェフイレブンのパフォーマンスに落胆ばかりが響くフクアリの空気の悪さに、 ピッチとの距離が近く、スタンドの感情にイレブンが飲まれやすいことこそが 長きに渡ってJ2にとどまっている低迷の一因ではないかと感じたのです。 端的に言えば、ジェフイレブンを応援する人はどこにいるのか、と。 10年程前のレイソルで、こんな空気はたっぷり味わったから、肌が覚えているのです。
マイナスの感情はプラスの三倍の伝染力があると、仕事で習いました。 山雅サポが選手にブーイングしたのは、先日の船山さん凱旋が初めてだったと聞きます。 アルウィンで選手が後半にサポ目指して攻撃するのをチョイスするぐらい、 本当は専用スタジアムって力があるはずなのです。 個人的には、結果として敗れ去った後なら、ブーイングはありだと考えています。 でも、タイムアップを迎えるまでは、最後の1秒まで共にいると 豪語するなら戦うべきではないでしょうか。
私はかつて、レイソルユースの、つまりアマチュアの選手に酷い仕打ちを 繰り返したジェフのコアサポに対して偏見があるのも自覚しています。 だから、ここまで書いた感想は、色眼鏡を通して見たフクアリです。 それでも、私はあそこへ足を運ぶのが躊躇われる程、 嫌なものを見聞きした気分になって帰ってきたのです。
まあ、それでもロアッソ戦は行くわけですが。 熊本の地震復興支援で、唯一お金を二度も送っている相手である巻さんが来るのですから。
2016.5.8 wrote/2016.5.14 update
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