Land of Riches
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2016年03月31日(木) |
二度目の、国宝指定記念日 |
3月31日は圧切長谷部と明石国行が国宝に指定された日です。 刀は誕生日がハッキリしないので、こんな感じで記念日を作るわけですね。
なんだかんだで、刀剣乱舞も1年続いたんだと実感します。 昨年3/31の時点では本サービスさえ1年続くとは思ってなかったのです、正直。 気づけばWアニメ化、ミュージカル続編決定、舞台はグッズ売りまくる気満々…と メディアミックス花盛り。ポケット新規勢が今も1振り目の長谷部を求めています。
1年前の3/31のLRには、隅田公園で桜を見た話が書いてありました。 まだ燭台切の現存が一般に知られてなくて、水戸藩下屋敷で焼失したと思われていた頃です。
燭台切は焼けてしまったので美術品としての価値はなく、展示に一切制限がありません。 それを逆手にとって、4月以降も展示が継続されることになりました。 また徳川ミュージアムにタクシー業者などから再展示の依頼があったとの噂も。 水戸市随一の観光資源として認知されてしまったのですね。 この1年で一番立ち位置が変わった刀です。
刀剣乱舞に登場する国宝は、現時点では三日月・厚(トーハク)・明石(刀剣博物館)・ 後藤(徳美)・江雪(ふくやま)・長谷部(福岡市博)の6振りで、全て見たことがあります。 後藤は実装前ですが。国宝指定は価値を示すものではなく、どちらかと言えば 公的機関に収蔵された場合の展示に対する制約みたいなものですから、 彼らは見る機会に恵まれているのも通常進行ではあるんですけど、 それでも…よくいろいろ見てきたな、と我ながら思います。
福岡市博物館の会報Facataの最新号に、1月の長谷部狂想曲コラムがありました。 2月にも国宝(日光一文字)を展示しているのに、殺到したのは1月だけ。 それを冷静な目で見たコラムなんですけど…一体来年の1月はどうなるのやら。 アニメ化するとファンが爆発的に増えるのは、今までも繰り返されてきた景色ですが。
---------- 午前中の不良社員泣きつき電話攻撃でどうなるかと思いましたが、 どうにか今月末までにやらなきゃいけない作業は終えることが出来ました。
ほっとして退社し、手紙を書いて郵便局で投函してきたのですが、 その後、地下鉄に乗ってマツキヨに行くまで、なんとアウターを裏表 逆に着ていたのに全く気がつかないという失態。誰か突っ込んでよ(苦笑)
疲れてます…が、土曜日は待ってくれません!
職場の先輩に2次予選の招待券をもらった(好意のみで回ってきたわけではないのがミソ。 詳しくは後述)ので、19時少し前まで残業してから浦和美園まで行ってきました。
経路検索した時びっくりしたんですが、埼玉高速鉄道って高い上に時間かかるんですな…。 それでも最近流行の“始発駅”だけあり、駅周辺にも建物がかなり増えました。
今回は生まれて初めてスタジアム行き(有料)を使用。 20時少し前の最終便だったのですが、それなりにお客さんいました。 代表戦と言えば真っ青になるイメージがあったんですけど、 このバスもスタンドも普通の格好してる人が大半で驚きました。 (東川口までは、本当に代表戦があるのか疑いたくなるぐらいの日常風景だった)
ゲートが1列分しか空いておらず、手荷物検査に時間がかかるわ (代表戦はペットボトルの蓋を外さないとダメ)メインアッパーが北門から遠いわで、 結局着席できたのは後半になってから。それでも、前半はオウンゴールだけだったのに 香川×2、本田、原口と懐かしい顔触れ(今の代表選手は、現在の私にとっては 若い頃はよく見てたけど…という存在ばかり)のゴールラッシュが見れて満足でした。
今年はレイソルが開幕からずっこけてるだけに余計に感じるんですが、 Jリーグのサポーターは何故か修行僧のようなストイックさを求められる部分があります。 今日の代表戦は…私がいたのは空席だらけの招待席ブロックだったからでしょうが、 (スタジアム全体では57,000人以上入ってる)好き勝手に盛り上がりたい時だけ盛り上がる エンターテイメントでした。2次予選は一応本番なので、本戦をエンタメとして 見ていられるなんて、日本代表も変わったよな…と改めて感じました。
電光掲示でしばしば流れる「⇒2018」は、次のワールドカップを指しています。 私が青春の全てを捧げていたフランス大会は1998年。20年経つんですよ。 今の時点で、サッカー観戦を始めて20年くらいになってます。 20年もほぼ同じような生活を繰り返しているとは…乾いた笑いしか出ませんね。
サッカー界の明暗、かなり見てきてしまいました。
昔の私なら、代表戦が控えているのに残業がっつりなんて考えられません。 今月はふざけた目標(数字)設定のせいで、書類が発狂しそうなくらい届いてて (実際、仕事中に意味不明の独り言を私も同僚も口にしてる有様) 先日のufotable15周年上映会が唯一、無理やり切り上げて退社した日なのですが、 その1回ですら翌週以降リカバリーに追われて大変だったのです。休暇も同じ。
当日到着分は出社人数での頭割りで分配、現場が出した不備は解消され次第処理なので 一日の仕事量を自分でコントロールすることは実質不可能。書類は当日中に目を通して 不備があるなら指示をするのが原則で、一旦分配されたら同僚は手伝ってくれません。 無謀な数字をクリアするために現場は不備書類で押し通そうとワガママばかりです。
電話に出れば自分の作業量が増えてしまうので誰も出なくなるし、 分からないことを質問されるのを嫌がる人が増えます。 それで本来のOJTリーダーに聞けないと私に聞いてくる人がいて…その人が 代表戦のチケットを従兄弟から郵送手配までして渡してきたのです。 ま、穴埋めってヤツですよ。そうじゃなかったら今日の体調で浦和行ってません。
こんなにワガママ聞いてやってるのに、どうして私の要求は聞いてもらえないのか? システム改修の費用が1文たりとて降りてこない(USA本社が投資家の玩具なので、 極東の1子会社に回すような無駄金はない)ため、何かあれば常に人海戦術。 要望はありますか―と問う人はいれど、派遣会社の営業では話の内容すら把握できないし、 (話しても無駄だと判断した相手には愚痴もこぼせないのは私の欠点ではありますが) お雇い社長でさえ話を聞く姿勢を見せるのが精一杯の誠意。 投入資金回収に成功できた投資家以外誰も幸福にしないシステムで毎日は回ってます。
あまりに理不尽すぎて、周りが帰社する中で残業してると(残業するのは独身組が多い) 目に映る全てが苛立たしく思えてきます。私は笑えないのに、笑える奴が憎い。 私は生きるだけで苦しいのに、何食わぬ顔で平然と生きてる人が許せない。 まるで世界を滅ぼそうとする魔王のような気分になってきます。
今の私に必要なのは、休息なのか、話を聞いてくれる人なのか、何も心配せずに済む大金なのか。 自分でもよく分かりません。ただ手は震えるし目は霞むし胸は変なリズムで脈打ちます。
2016.3.30 wrote
今日はワンフェスで遭遇し惚れ込んでしまったサンダーボルトファンタジー(TBF)の イベントに諏訪部さんが登壇、ということで事前申込+手数料支払ってAJ行って来ました。
Anime Japanがアニプレックス高橋さん渾身のイベントだと知識としては初回から 知っていたんですけど、足を運ぶのは初めてで…ステージは綺羅星で、物販も充実ですが、 それ以外の展示系コンテンツが貧弱(各地で行われているアニメコラボ…アニサカ等の 興味深いものは多々あるのですが、パワー不足)なので人が回遊せず、 結局おめあてのイベント時刻までビッグサイト周辺の床・地面に座り込む 不躾な老若男女が続出するという酷い有様でした。来場者アンケートに書き込んだレベルの。
フードコートも立食設計で、やむなく一度退場して、ビッグサイト脇の屋外ベンチで 私も配布された分厚いパンフレットを読むしかなかったのでした。 アニメの全てがある、ということは同時に薄っぺらくもなってしまうのですね…
朝一番の刀剣乱舞ステージは抽選外れた+舞台版刀剣乱舞の一般発売を優先 (どうせ玉砕するのは分かっていたし、実際10時7分という早い時間に スマホで接続できたので、もしやと思ったら2分で予定枚数終了した模様)したので、 とうらぶ関係の原型やキービジュアルの展示を少し見ただけでした、TBFステージ以外は。 コトブキヤの燭台切スケールは、期待してただけに顔が似てなさ過ぎるのが残念…。
唯一参加したのがFate/Grand Order(FGO)ブース。本当にゲーム内と同じ召喚をして ★4以上のレアが出たらプレゼントがもらえるという、酷評されている出現率の低さを 容赦なく突きつけてくる素敵な企画でした。私が出したのは★3概念礼装、底辺ですよ。
さて、TBFはちょうど昨日アフレコが終了したものの、ストーリー展開的に 喋れることは多くなく、主に人形操演によって乗り切った印象がありました。 でも、2次元の絵を巧みなアレンジで元絵の100倍は色っぽい人形に仕立ててしまう 台湾の伝統は強烈で、剣戟だけでも(腕を指一本で操るなどという高度な技術が 用いられているため、15年程度の経験がないと無理らしい)観衆を魅了してました。
布袋劇は台湾人なら老いも若きも知っているお約束が多数あって、 でも日本人は知らないので(日本の時代劇みたいな感じ?) その導入としてエンタメ性を重視したストーリーらしいです。 諏訪部さんも言えることは少ないけど後半になればなるほど面白いと おっしゃっていたので、オンエア始まったら食いつき続けようと思いました。 追加で発表された人形も全部美麗の極みだし、声優陣もベテランがずらり。
もともと布袋劇は1人の弁士が全台詞を担当するスタイルだそうですが、 虚淵さんがコラボに当たって日本の声優文化の持込を了承させたようです。 人形操演の時点では中国語の仮台詞が当てられていて、 そうやって撮られた映像、切られる見得などに合わせて日本語の台詞を乗せるのは 諏訪部さんをもってしても容易ではなく、だからこそ手応えもあったらしく。 鳥海さんのキャラは色男ですが、諏訪部さんのキャラは髭面の白髪交じりなんですよ。 まあ、それでも源覚さんの元絵からの飛躍凄まじい超絶美形ですが!
今年の夏はTBFにハマる予定です! 鬱ストーリーでも何でも来い!(笑)
薬師寺での大倶利伽羅8時間限定展示、奈良行きの夜行バス残席1を必死になって 予約してから、こんな羽目になるとは…あんな衝撃的なQ&A読まされるとは思わなかった。 まだキャンセルしようと思えば出来るけれども…
----- 心が茶室のように狭いと言うよりは、独占欲が強すぎるのだろう。 自分が好きなものを他人が語る…特に悪い評価を下すのが我慢ならない。 「それ」について最も良く知っているのは自分だと思い込んでいるんだ。
2016.3.26 wrote
血行が悪くて嫌な感覚が抜けないので、ふくらはぎマッサージをしようとして、 その前にやりましょう…と検索して引っ掛けたウェブサイトに書いてあった ストレッチにトライしたら、1動作目にして足をつった件について。
いくら他人に触られるのが嫌な性分とは言っても、もう限界かも…。
2016.3.25 wrote
金曜の夜にとうらぶの検非違使狩りが辛すぎて、徳川ミュージアムで買った 燭台切ハーブティ(ほうじ茶+ペパーミント+ステビア)を開けちゃいました。
ベースはほうじ茶なんですが、口に含むと少し柔らかくて、 後味はミントですっきり、嫌な感じが残りません。 茶葉が細かすぎてバッグから出てきちゃうんですけど、 その後に淹れたルピシアが大雑把に感じられたぐらいだから、 相変わらず水戸徳川家御用達はレベルが高いと思いました。
一緒に買ってきた讃岐産の和三盆糖も上品な甘さでしたし!
左手のスマホでFGO、右手はPCにかけてとうらぶ…これが脳死周回か(挨拶) 来週のメンテでとうらぶの敵ドロップキャラが替わるので必死です。
普段、仕事で現場の奴等は追い込まれないとやらない…とぼやいてますが、 自分も同じ部類に属すると嫌でもも痛感します(苦笑) これを打っている最中も、職場の昼休み残り15分も、懸命に周回してます。スマホバンザイ。
考えていること、知っていることは言えるのに、思っていることは話せない。 昔からそういう気質で、だからこそ日記としてこのLRを医者の勧めで始めたのですが、 ここ最近は家族にも友人にも黙り込むことが多くなりました。 喋りのノンストップドリブラーと呼ばれていた時代もあったのに。
自分と似た境遇の人(家族構成的な意味で)が周囲にどんどん減っているのは事実。 夫も子どももいませんし。つまり親とも経験してきた境遇が一致しなくて。 趣味でも、あえて全く同じカテゴリーの人は避けているのもあって、ほぼ単独活動です。
それを選んだのは自分だとは分かっているのですが、たまには寂しくなります。 この人になら話してもいい、が周囲を飛び越して占い師になるのは、ねえ…。
私はいつになったら他人を信用して何かを任せることが出来るようになるのでしょうか。
2016年03月07日(月) |
梅は春の魁、水戸は天下の魁 |
水戸に行ってきました!
昨夏の燭台切展示で全国から審神者が殺到した水戸。 (東大で開催されたフォーラムにて館長いわく、夏は博物館には人は来ないらしい。 高温で不要不急の外出は控えるようにと言われるご時世なので) タクシー業者等より徳川ミュージアムへ再展示の要望が出されただの、 水戸市が9月頃から刀剣乱舞とのコラボを模索していただの、噂は色々ありましたが、 水戸最大級のイベントである梅まつりでのコラボ実現となりました。
職場の休暇予定表、今月は悲惨なことになっていて(年に一度は5日以上 職場離脱しないと法律違反になる業種のため)全く空いてなかったんですよ。 他の人が空けたので、慌てて抑えたのが今日だったのです。
月曜は博物館の類は休みと決まっています…が、3月の水戸は梅まつりのため実質無休。 いかに水戸においてこのイベントが重視されているかがうかがえます。
明治以降に生まれた呼称である三名園(茨城県では正式にこの名前は認めてない模様。 明治帝が訪れた三公園が歪んで伝わった結果らしい)ですが、私は全て制覇済。 今日が人生4回目の偕楽園。でも、梅が咲き誇る時期は初めてでした。
後楽園や兼六園は普通の日本庭園なので、四季それぞれの顔があります。 偕楽園は植えられている植物に偏りがあり(梅林、竹林、萩…といった調子) 花の盛り以外の季節はただ樹が並んでいるだけの場所もあります。
偕楽園を造営した9代藩主斉昭は梅を愛し、園内にある建物「好文亭」の名も 中国の梅にまつわる故事にちなんで命名されています。 梅は梅干にできるから、桜より実用性があると昔は考えられていたようです。
偕楽園が三名園で唯一無料なのは、領民を招いた斉昭にならってとされています。 今では中国人やブラジル人が梅林を歩き回る時代となりました。
刀剣乱舞とのコラボは、偕楽園内の観光協会運営店でクリアファイルを販売するのと、 武士ゆかりのスポット4ヶ所のうち2ヶ所で1枚、3ヶ所で2枚ポストカードがもらえるもの。
先人たちが効率的な回り方を編み出してくれたお陰で(この手のイベントは終了時刻が早い) 来るたびに案内が懇切丁寧になる(今回は人がいた)水戸駅4番バス乗り場で 1日乗車券を買い、JR駅にあったクーポンと併用して割引してもらいながら回りました。
露店がほぼcloseしてる常磐神社の義烈館からスタート。 徳川ミュージアムまで徒歩で移動して、朝から何も食べてなかった空腹を 初体験のガーデンカフェで満たします。水戸市産の米やUSAから輸入したハーブティーの ティーバッグを用いるこだわりを持ちつつ、伝票には裏紙を使うしたたかさ。
館長はフォーラムのパネリストとしても経済学専攻らしい割り切りぶりを披露してましたが、 水戸徳川家の格を守りながらも東日本大震災で被害を受けた墓の修復に 億単位の金が必要となっている現状を乗り切るためなら、やれることはなんでもやるのでしょう。
刀剣男士・燭台切光忠はそんな徳川ミュージアムにやってきた天恵でした。 ニトロプラスから寄贈された等身大パネル(戦闘姿で口元が不敵に少しだけ開いてるの 今日初めて気づきました。あのサイズだから気づけたという…見下ろされると 本当にかっこいいんだと気づけました。うっとり)は2枚。 通常絵は展示室の外にある単品用ケースの隣に置かれてました。
私の記憶が確かならば、このケースはTBSの水戸黄門関係の印籠やら台本やらがあったはず。 とうらぶブームが来る前、水戸徳川家が世間と最も繋がり易いとされていたコンテンツです。
黄門がドラマで使っていた杖や台本は脇に移され、博物館の顔が入るケースに 今は刀掛けに掛けられた燭台切がいる。ぶっちゃけ他の展示品は この1年弱で3回目の来訪ですから、大体見てるんですよ、もう。 入口で勧められた燭台切パンフも既に持ってますし。
刀掛けにいる燭台切が見られた、それだけで十分でした。
脱塩処理が現在の科学技術ではできず、酸化を防ぐビニールで何重にも包まれ 箱に突っ込まれてよく見えない剣を、次に行った茨城県立歴史館で見ました。 初めて見た…昨年5月の燭台切は、机に敷かれた白布の上にただ置かれていました。 8月に見た燭台切は、ケースに寝かされていました。羽田でも同様の置かれ方です。
同じ焼刀でも、「光圀伝」にも出てくる光圀唯一の手打ちで使われた刀は 以前から刀掛けに掛けられて展示されています。災害遺品でしかなかった燭台切が 刀としての神聖性を取り戻し、ミュージアムの顔として単品ケースに飾られている。 刀剣乱舞によって運命が変わった刀は何振りもいますが、その頂点にいるのは彼でしょう。
ミュージアムショップでも噂の安くないチョコレート(サイズ的に燭台切を 折らないと食べられないので断念。罪悪感感じながら食べたくない…)ありましたし、 ほうじ茶+ペパーミント+ステビアという組み合わせのティーバッグも5個700円だからなかなか。 他のグッズにも刀剣プロジェクトのシールが貼られ、購買意欲をそそります。 干菓子を買いました。
茨城県立歴史館では、鹿島神宮の直刀や古代の錆び付いた刀剣たちを見ました。 墓に埋められた刀剣は時を越えられないのです。ずっと人間が手入れしていないと。 直刀は、昔、アントラーズに通っていた頃に見たことあるのですが、遠い記憶です。
対象スポットの中では弘道館だけ水戸駅近くで遠く、夏にも行ったので断念しました。 確か前回も雨に降られたぞ私…その代わり今回は好文亭に初めて行ってみました。 とうらぶの本丸に似てると噂の。途中まで好文亭が対象施設だと思ってたのは内緒。 (弘道館とのセット券でないとカウントされない)
偕楽園でポスカとクリアファイルをゲットし、水戸駅から別春館まで歩いて 刀剣プロジェクト参加の梅酒を買って、ミッションコンプリート。帰途に着きました。
対象施設は昨夏行ったところばかりで、そうそう展示内容が変わるわけでもありません。 常設展の。そう考えるとトーハク…が凄いのは当然として、名古屋の徳川美術館の 収蔵品の厚みは半端ないと思い知らされた心地がします。再訪感そんななかった、あそこは…。
とうらぶと館長と水戸の街に運命を変えられた燭台切の未来が明るいものであるよう願います。
ユースの新人戦千葉ダービーを見に行くつもりが、PCとスマホの同期に手間取って 行くタイミングを逸してしまいました。残念。そもそも以前からスマホじゃない 専用のポータブルミュージックプレイヤーを持っていないところが問題のような。
暇な水曜日ができたら、と思っていたら散々タイミングを逃し続け、 気がつけば3/25に上映終了が決まったSW7をようやく見に行ってきました。
SWは情報量多すぎるので、字幕は無理なので吹替で見たいんですけど、 もうこの時期になると吹替の上映が少なくて…亀有も先週終わってて。 おおたかの森まで行ってきました。人生初めての3D鑑賞でした。 アップルシードαでは酔うかもしれないからってスルーしてたんですけど…。 3D自体は思った程の違和感はありませんでした。4DXは揺れまくりで帰れる気がしません。
以下、SW7のネタバレ入ります。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 世間では大絶賛と酷評の賛否両極端で、批判もチラホラ目にしてしまっていたので、 多少の覚悟はしてましたけど、正直、言われても仕方の無い駄作だと個人的には思いました。
まず踏まえておかなきゃいけないのは、ルーカスフィルムは制作費が捻出できず ディズニーの傘下となり、SW7にはジョージ・ルーカスはノータッチという事実です。
SW6以降の物語を描いた小説が以前からたくさん出てて、ルークとレイアの子供たちが いろんなことを巻き起こすのですが、今回の映画でそれらは全て非公式扱いに。 でも、SW6以降の銀河系を振り回すがのアナキンの血筋なのはやっぱり同じ。
SWマニアでないと気づけない提示のされ方が続出で、ご新規さんは完全にお断りの展開。 それでいて、ストーリーは旧三部作の焼き直し(デススターの巨大版を破壊するとか)なので SWマニアには新鮮味が薄いという、ターゲットの設定に失敗したくさい感じです。
主人公は女性で、姓が最後まで出てこないので現時点では正体不明ですけど、 フォースを使いこなしてるのでアナキンの血筋ではないかと思われます。 脱走したトルーパーもライトセーバー使いこなしてましたし、 今回いやにフォースを使うハードルが低くなったな、と。本来は修行積まないと無理なのに。
敵としてハン・ソロとレイアの息子であるカイロ・レンが登場。 もともとはルークに修行をつけられていたのですが、思うところあったか逃亡。 失意のルークは姿を消し(これを探しているのがレイアたちレジスタンス) レンはダース・ベイダーに憧れて帝国の残党・ファーストオーダー入り。 それでも落ち切れない姿が幾度となく描かれます。
ハン・ソロ演じるハリソン・フォードは72歳だそうですが、さすがの存在感。 レイア姫もお歳を召されました。ハン・ソロは息子に刺されて転落していきましたが、 SW8に出演が決まっているとの話もあり、高所転落は生存フラグなのか気になるところです。
主人公がルークに対面したところでSW7は終了。次回作の公開日も決まってますが、 あくまで序章…導入に過ぎないと感じさせられました。
旧三部作の懐かしいメンバー(吹替声優含む)に会えたのは嬉しかったですけど、 ファンが望んでいたのは焼き直しじゃないはず。映像が進化しても ストーリーが進歩していないのは、なんとなくFFを彷彿とさせます。
巻き返しを期待したいところですが、7からの三部作は二次創作として 諦めるのが良さそうです。お金を使った出来の良いスピンオフ? ディズニーなので、SWサーガは合間をがんがんアニメ化していくようです。
良かった点を挙げるなら、カイロ・レンの吹替が津田さんだったこと! ツダケンさんやっぱりいい声していらっしゃいますわ。マスクかぶるの禁止にしたいw
吉野家のベジ丼が、確かに薄味になっていた(挨拶) 非常に分かりやすいコンソメ味が染みたご飯が好きだったのに…(笑)
JINS PCのクリングス(ノースパッドとメガネのフレームを繋いでいるあのパーツ)が 私の不注意で曲がってしまい、左右非対称になりながらも、ずーっと使ってました。 なんとなく直してみようとしたりして、余計に悪化させながらもあがいてきましたが、 あまりにずり落ちて、鏡に映る顔が酷いことになっていたので、店で調整してもらいました。
レンズと目の距離がおかしくなって、負担がかかっていたせいか、 目薬差しまくるわ、健康診断での矯正視力0.4をたたき出すわと 悲惨な状況になっていましたが、少しは救われると良いです。 目は一生使うもので、スペアとはチェンジできませんから…。
もっと早くやればよかった、と思いましたが、JINSいつ行っても混んでて。 今日も調整してもらったのは、実は2店目でした。店員さん空いてることの方が少ない。 調整は無料サービスですからね、所詮。
2016.3.3 wrote
突然、一気に増えて山と化した配布書類で3月の訪れを知るなど。
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