Land of Riches


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 2014年08月31日(日)   未来は読めない 

私をSHTへ引きずり込んでくれた青木さん演じるプロフェッサー戦極が
仮面ライダー鎧武の物語から退場しました。人外の存在に腹パンチされて、
それでも捨て台詞を吐きながら落下…完全に笑うところ(!)ですけど、
落下演技する場面(合成なのでグリーンのシート前でイメージだけでばたばたする)の
写真を見たら、そこへ至る一連の流れも含め、青木さんがプロフェッサーとして
一番いい演技ができたかな、とブログで手ごたえを感じるのも納得です。

雨の那須で読んだ「鎧武のガイド」で、人間では一番悪いヤツ…と原作者に
名指しされていたので、まともに退場はできないとは覚悟してましたけど、
思った以上に長生き(?)してくれましたし、可愛い短パン姿含め、
クレイジーなマッドサイエンティストをたくさん見られて幸せでした。
そもそも地上波で演技見られるのが幸せでしたね!
まだ彼のファンになった全国氷帝の凱旋から1年経ってないんですよ。
未来なんて分からない…だから未来について思い悩んでも仕方ないのに、と言い聞かせます。
(直接関係ない話ですけど、サービス終了へつき走るモバテニの通常シナリオが
ついに全国氷帝に入ってしまい、キャラの台詞が全部テニミュの3代目氷帝で再生されます…切ない)

とりあえず10月のトークショー、チケット争奪戦に参加してみようと思います!

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チケット、千秋楽じゃないけど確保できました^^

子どもがやたら走るのは、大人と歩幅が違うから…という話を見ました。
人の歩くペースはそれぞれ。つい忘れてしまいますが。


 2014年08月28日(木)   本能の美意識 

夏風邪で、帰宅したら倒れるように寝て、家族が死ぬ夢で起きたりする日々なのに。

人の誤りを指摘するのが苦手で、言うくらいなら自分で直す。
それは、私が人から過ちを指摘されるのが最高に許せないから。
自身が完璧ではないと理解していても、そう感じてはいないのです。

他人が信用できないと考えながら、ご贔屓さんのことは盲目的に信用しているし、
間違いを突きつけるのは醜いと感じながら、汚い部屋で平然と暮らす。

矛盾だらけの自分に苛ついて、更に具合を悪くするのです。
どんなマイナススパイラル。


 2014年08月24日(日)   好きなコト 

夏風邪こじらせてます。

そんな中、久々に好きなものを書いてみたけど、毎日書かないから下手になる一方で。
嫌になっちゃいますね。何のために生きてるんでしょう?

まあ、最近では「書きたい!」って高揚感すらレアになりつつありますけど。
本当、何をしに生きてるんでしょ?


 2014年08月21日(木)   J1とJ2の狭間にある谷 

ヤマスタでうっかり見てしまった夢は、味スタで醒めてました。
それを、今朝のスポーツ新聞の記事で悟りました。

夢は必ず醒める。醒めた後、どうやって生きていくかの方が大事。


 2014年08月19日(火)   5 minutes 

5分考えても答えが出ない問題は、それ以上考えても無駄…という言葉を見た。

明るい未来なんか考えられないのは昔からだけど、半年以上先を考えると
暗い気分にしかなりません。人生万事塞翁が馬、と言うけれど、
たった4ヶ月でさえ状況は大きく変わってしまう…と身をもって知ったばかりだから。

そんな遠征から帰宅後に、体験談まとめなんか読んで凄く暗い気分になって、
結局疲れてるのに2時過ぎても眠れなくて…そのまま寝不足で出勤。
松山行く前から喉は痛かったけど、see off4回も全力で歌ってたし、すっかり腫れてしまいました。

何のために、誰のために、どうして、何が、満たされないのは、何ゆえか。


 2014年08月17日(日)   エースと呼ばれる人は何をしているのか 

タイトルは帰りの山手線で見かけたサンマーク出版(…)の新刊タイトルから。

日程発表時にお盆かよ?!と全力でつっこみを入れたニンスタへ行ってきました。
予算の関係上、今回はホテルのグレードかなり落としてしまって、
夜のTVチャンネル少なくて苦労しました。別に戦争ネタ見たいわけじゃないし…。

松山の街を独りで歩いたのは初めてですが、結構楽しかったです。
おしゃれなカフェがたくさんある所は、何回でも行きたくなりますね。
(特に「10 TEN」の生搾りみかんアイスが美味しすぎました。
 でも愛媛では、一般人でも柑橘類の品種名を知ってて当然、的な陳列なのが腑に落ちない)

さて、本題。試合の話。
遠征を決めた時点では想像も付かなかった要素が一つあります。
それは、リカルド・ロボの愛媛加入。
かつて栃木SCで、船山さんがその嗅覚には及ばなかったと認めているストライカーです。
ボールを持てば独りでゴールを掻っ攫ってしまう凄さは、私もかつて見ていました。
だからこそ、二人が先発した…船山さんが日立台へ帰ってきたレイソル戦で、
負けたとは言え、試合後コメントでロボが船山さんを褒めてくれたのが
とても嬉しかったし、今でもその感情をきっちり記憶しています。

実は愛媛のロボ・河原も、松本のサビア・船山も、全員栃木SC出身だったりします。
現在、クラブワースト記録の連敗中である栃木でトップを張っているのは、
船山さんと一緒にベンチだった印象の強い廣瀬さんで…縁とは不思議なものです。

話を元に戻して。
山雅は2位です。強い、と言われています。旅先でも、じゃこ天屋さんで、
もう来年は山雅サポ来ないかもしれない…という話をしました。

強いと言われても、ピンと来ないのですが。
でも相手に比べたらミスも少なく、やるべきことの意思統一は図れています。
愛媛相手にボールを思うように放り、チャンスを作ります。
愛媛も、ロボや堀米さんがボールを持てば怖いのですが、単発です。
(堀米さんは、彼のヒールに反応できる人がいたら全然違うだろうに…と
 ロアッソで過ぎ去った時間を懐かしく思い出してました。
 仲間さんとのコンビプレー大好きだったんです)

サビアの先制点は、遠くて良く見えなくて…相手サポの目の前だから
スタジアムは静まり返って、入ったか実は分からなかったんですよ。
だから、see off歌う前に、今度はもっと喜べるゴールが見たい!と叫んでました。
(この日は話しかけてくれた信州からバスツアーで独りで来た男の人と一緒に観戦しました。
 何回もハイタッチできて良かったです。船山さんの時なんか無駄に3回もしましたね。
 水曜日の天皇杯、行ける気があまりしなくて申し訳ない…)

2点目はサビアのヘディング跳ね返りを押し込んだ船山さんでした。
のどが痛いのにsee offと中央線だけは全力で歌ってました(バカ)
山雅、強い…のか? ただ、負けられないのは分かります。
前半終了間際にはオウンゴールで加点。後半開始直後、やはり緩んでしまったのか、
ロボにあっさりやられてしまいましたけど…4点目、前節で途中出場・途中交代の
憂き目に遭った山本さんのゴールが、この試合で一番嬉しかったです。
反町監督は、本当に期待してない選手には挽回のチャンス与えませんから。

午前中までは雨が降っていて、山雅の選手は柔らかいピッチに転びまくってました(船山さんも)
移動も、前日に岡山までバス、当日に愛媛入りしてグラウンド使用…というスケジュール。
(帰りは朝8時松山発のセントレア行きANA。水曜に天皇杯だから?)
今の山雅は追われるものです。♪失うものなど無いさ♪というチャントが似合わないクラブです。

どうであれ、結果だけは欲しい…前半、船山さんが円陣崩れる時、
走っていたのを見て感じました(後半は普段通り歩いてましたが)

試合後、自らセンターラインを越えて、ロボへ歩み寄った船山さん。
サビアと談笑していたロボは、後ろから船山さんをハグし、髪をクチャクチャと撫でてくれました。
それを見た瞬間、泣きそうだった私がいました。ロボが認めてくれたのです。
数年前、越えられないと思っていたストライカーを超えて、10番に、エースになったのです。
これを見られただけでも、ニンスタへ行った甲斐はあったと思っています。

まだリーグ戦は3分の1が残っています。山雅は選手層が薄いので、
まだまだ楽観視は出来ないと思っています。今はただ、目の前の一戦一戦に全力を。
(とはいえ天皇杯はどれくらいのウェイトかけるのかな、反町さん…)

2014.8.19 wrote


 2014年08月14日(木)   幻有夢現(げんうゆめうつつ) 

また仕事の夢を見るようになりました。
というか、毎日寝落ちしてます。付けっぱなしの照明、頭のそばに転がるマンガ本。

毎日、自分は何をしてるんだろう…と思いながら部屋とオフィスを往復してます。
体調は確実に坂道を転がり落ちていて。

何をしてるんだろう、と思ってます。


 2014年08月12日(火)   人生というスペース 

モバテニ、ラス2イベント後半戦が昨夜から始まり、ガチャで引けるSR7種のうち
6枚が氷帝(跡部2、忍足2、日吉、鳳)という凄まじい氷帝寄りなんですが、
今朝出勤するまでの間に、跡部のSR2、R2全部自力で引けてしまいました。
ちょっと前まで跡部SRは自力で引いた経験ないヤツだったのに…終了間際怖い!

それもあるけれど。
人にケチらず、惜しみなく与えれば、それ以上のものが戻ってくると…たかが
ソシャゲのカードトレードなれど、感じています。ずっと死蔵していた白石を
欲しいカード登録した仲間へプレゼントして、別の方へ幸村を無償提供したら、
御礼にずっと欲しかった冬イベントのガチャSRをもらえてしまいました。

今あるものを捨てなければ、新しいものは入ってこられない。
断捨離でよく言われることですが、それは確かに存在する真理なのだと感じた一日でした。


 2014年08月10日(日)   嵐の夜に 

船山さんのミドル凄かったです!(挨拶)

検索してたら変なバトン(提供元ページ消失済)見かけたので勝手に回答。

【氷帝キャラからの30の質問】
◆忍足からの質問◆
「名前教えてもらわんとな?」
やぶです。
「氷帝は勿論好きやろ?」
大好きです!
「氷帝の中で最愛のヤツはおるん?」
跡部部長。
「一応その理由、聞いとこか?」
俺様なのに努力家で、周りにいる人を大切にしているから!
「ほな、2番目に好きゆうのは誰なん?」
あなた(侑士くん)です。
「その理由も聞いとこか?」
ドキサバのように準公式でも残念なキャラにされてるのが悔しいけど、
本当はクールを装いながら激情を内に秘めてる、とても氷帝に必要な存在だと思うんです!

◆ジローからの質問◆
「ねみー…やっぱ俺って寝すぎ?」
ちょっと心配だから、一度お医者さんに行ってほしいかも。
「んじゃ、オレがワクワクできる選手、他校にいたらショーカイして?」
丸井くん…は紹介しなくても知ってるから、青学の手塚は?
「俺、そいつに勝てっかなー?」
手塚に勝てる選手、中学テニス界にいるの?
「あー。オメェって、羊は食う方?見る方?飼う方?(笑)」
この中では“見る”かな。

◆向日からの質問◆
「跳ぶ俺って、ちょっとカッコよくねー?(笑)」
SKILLがBGMの某氷帝MADではカッコよすぎるよ!
「青学の菊丸と俺、シングルスだったらどっちが強ぇと思う?」
菊丸は案外スタミナあるみたいだから、試合運び工夫しないと厳しそうだよ?
「お前なら、侑士以外で俺とペア組める奴って誰だと思う?」
ダブプリでは何人かと組んでたけど、樺地は悪くないんじゃないかな?
「その理由ってヤツは?」
キミが樺地をコントロールすることを覚えたから。
でもその日はつい手塚・大石ペア戦を選んじゃうね。

◆宍戸からの質問◆
「敗者切捨て…お前は氷帝の方針をどう思ってんだ?」
昔見ていた頃のRKUと似てるなあと思ってます。
設定上は復活不可だけど、それやったら弱くなる一方だから、
あなた(宍戸くん)みたいに復活する人がいるのは自然だと私は考えてます。
「つうか、榊監督のことはどう思ってんだよ?」
跡部と監督の両方がお金持ちじゃないとうまくいかないよね、いろいろと。
「髪を切ったことには未練なんかねぇけどよ。お前はどっちが良かったんだ?」
断然切った後です。人として。
「俺が引退した後の長太郎、誰とペア組むんだろうな。それともシングルスか?」
シングルス狙いそうだけど、なんだかんだで後輩を引っ張るいいダブルスに落ち着くのでは?

◆鳳からの質問◆
「俺と宍戸さん以上の信頼関係を築いてるペアって、他校にいると思います?」
このバトンは2007年のものだけど、新テニOVAが出た現状では立海のプラチナペアの方が上かな。
去年の冬に出たファンディスクで、ブン太がジャッカルについて、
何があっても相棒ってことは変わらないだろぃ?(うろ覚え)って言うのを聞いて
この二人に勝てるペアはないって思ったよ。青学の黄金ペアより上だね。
「自信はないんですけど、俺のバイオリンとピアノ、どっちの演奏が聞きたいですか?」
バイオリンはよく分からないから、一応私も経験あるピアノで!
「ココだけの話、跡部さんの事どう思います?」
最高の部長さんじゃないですか。
「じゃあ、俺の事は…どう思ってますか?」
宍戸さんに夢中っぽく描写されること多いけど、あなたもあなたなりに実は強いですよね。
スピードに対するプライドとか。

◆日吉からの質問◆
「俺のフォーム、おかしくありませんよね?」
サッカーのキックフォームも人それぞれだから、別におかしいとは思いませんよ。
「古武術、習ってみる気はありませんか?」
やっぱり空手系なの?
「正直…俺が下剋上できる日は来ると思いますか?」
氷帝を全国の頂点に導くことは、できなくはないと思ってますよ。
他校の部長より良い部長になれそうですし(偏愛)

◆跡部からの質問◆
「俺様の魅力をたっぷり語ってみな?」
もう全てですよ。顔も、声も、ご実家の財力も、人に対する観察力&思いやりも、
努力を欠かさないところも、手塚のことずーっと気にしてるところも!
「お前を酔わせる事の出来る氷帝部員は…200人いるとはいえ、俺様以外いねぇよなぁ?」
跡部くんを超える部員はいませんね!
「200人いる部員の全員を覚える気があんなら教えてやるぜ?どうするよ?」
ごめんなさい、人の顔と名前覚えるの苦手なんです…。
「今日の放課後はお前に付き合ってやるよ。どこに行きたい?あぁ、樺地はいねぇよ」
一緒に紅茶飲みに行きましょう!
「最後に、俺達に言いたいことがあるなら聞いてやってもいいぜ?」
長所と弱点がハッキリしている、ホストっぽいとか言われてるけど
でも本当は人間味にあふれてるそんな氷帝が大好きです!


 2014年08月06日(水)   King's Afternoon Tea 

跡部の9年連続バレンタインチョコランキング1位が公表されたとは言え、
まだ10月4日の生誕祭さえ終わってない(CDの発売日ですね)のに、
ソル・インターナショナルさんが建国記念日(1月6日)のアイテムを
リリースしてきやがりました。早いよ!

それも、あのノリタケとコラボしてのティーカップ
実は、跡部絡みでティーカップが出るのは、私が知る限り2回目です。
前回は2009年3月19日発売の『氷帝学園のカフェテリアで使用されている
ティーカップをイメージした、カップとソーサーのセット』
で、お値段1260円。
今回は4500円です。でも“跡部王国御用達”となると、なぜか安く感じる不思議…。
(ノリタケは、うたプリでもティーカップを出しているという未確認情報あり)

この情報に凄い勢いで反応していたのが、大阪のロンドンティールーム。
ガチで紅茶が美味しい店(火曜夜に紅茶好きの某ちゃんから名前を聞いたばかり)ですけど、
広報twitterの中の人がメス猫(=跡部ファン)であることでもおなじみです(笑)
早速、荒ぶっていらっしゃいました。もしかしたらお店にカップ導入かも?!
(今回のグッズでは茶葉も出るんですが、これは流石によくあるキャラ物のレベルかな…)

跡部が原作やゲーム(ダブプリでは他校の視察にmyカップを持ち込んで
主人公を唖然とさせていた)で使っているのは、白亜の陶器なんですけどね。


 2014年08月05日(火)   代表発表 

SBSカップよりも、五輪代表よりも、ブラジル大会前のA代表よりも緊張した
新テニのU-17ワールドカップメンバー発表。
ネタバレ風味のツイート見てたとはいえ、こんなに代表発表でドキドキしたのは久々でした。
以下私の個人的な感想。




























大前提:以下に記載するのは一軍ではなく、大会参加が許された中学生代表。
つまり二軍であって、メンバーのベースは一軍と対戦した二軍選抜。

★「キャプテン」跡部
一軍にはいない肩書つき。COOL2巻でリョーマとコンタクトする見通しなのをバラされていた。
カリスマは抜群だが能力は高い方ではないので、試合に出られるかは怪しいかも。
他国との選手の奪い合い、また選抜にデータマン不在なので解説役を担う可能性も。
実力や戦績的に氷帝から唯一なのは悔しいけど仕方がないところ。
当人は唯一の一軍バッジ持ちゆえ、二軍での出場にやや納得できず?

★幸村
高校生に勝利してるだけに誰もが異論ない選出だと思うけど、
ブン太のダブルス戦で立ってしまった病気再発フラグが気がかり。
舞台が再手術の地とされているアメリカだけに。

★白石
ガッテン承知の助(汗) 包帯の謎が解けた今、更なるパワーアップは難しく、
下級生の子守りを兼ねたダブルス要員なのだろうか。

★真田
合宿で黒色のオーラというパワーアップ展開を取得しているのが強み。
シングルス、ダブルスどちらでも行ける。

★亜久津
ポテンシャルでは中学生最強ゆえ選出は自然だが、
小僧がいねーんじゃ…呟きは離脱フラグにも見える。

★遠山
悪が主役の新テニにおける善。リョーマとシングルス?

★丸井
選抜にはダブルスプレーヤーが少ない。幸村のフラグとの関係性が気になる。

★不二兄
手塚の枠と思えば、同士討ちと野試合しかプレーしてなくての代表入りも頷けなくはない。

★仁王
使いづらいので作者に離脱させられた考察が主流になる中での選出。
左腕をまだ吊した状態で描かれていたが、演技なのかどうなのか。

★石田銀
パワー担当。四天はベスト4だから複数選出は自然。

★大石
ガチの代表選びなら潤滑油は必須だが、相方を置いての選出は果たして。

★木手
比嘉代表。シングルスをはるのは厳しいか?

★切原
二年生代表。他の二年生は技的に厳しかったか。

★リョーマ
この枠を巡る争いが今後描写されると予測される。


 2014年08月04日(月)   一夜明けて 

J2の自動昇格枠攻防戦ジュビロvs松本山雅から一夜明けました。
1-1のドローなら勝ち点差が縮まっておらず、上出来…と言いたいところですが、
失点した時間帯が最終盤だっただけに、スタンドへの挨拶がなおざりになっていた
喜山さん(そういうキャラじゃないだけに)や、深夜1時にtwitterで神妙な
反省の弁をツイートしていた船山さんを思い起こせば、精神的には黒星にも等しくあります。

そもそも、ジュビロ相手に2位として挑戦を受ける立場にある山雅や、
そんな試合に出られる船山さんを見られるだけで、十二分に恵まれていますが。

ゲーム全体としては、選手層の差が出たように感じました。
山雅はサブの選手を投入しても、相手に脅威を与えることができません。
ジュビロの同点ゴールを決めた山崎さんは途中出場。起点となったブラジル人の
強引な突破と並んで、山雅には無い要素です。個人技でやられたとも言えるし、
飛び込んだのに止められなかったからラックが足りなかった(ラックという意味では
前半にバーへ当たったのがあった―また松田さんが助けてくれたのかと思った―から
それでも十分ですけど)とも言えそうです。ベンチは船山さんを下げて
椎名さんを入れて時間を使おうとしていたから、間が悪かったとも言えますし。

船山さんはツイートで、失点ではなく得点できなかったことを挙げてました。
アタッカーだから当然かもしれませんけど。ただ、船山さんが放ったシュートは
どれも枠ぎりぎりを狙って超えていったもので、簡単ではありませんでした。
あれが入っていたら、私の醜い願望としてではなく、普通に代表狙っていいと思います。

そう、私個人として昨日あった出来事は、船山さんが代表に入っている姿を
見たいと思ってしまったことでした。試合中に。J2から代表…怖いもの知らずかもしれません。
次のワールドカップでは三十路ですし。それでも、そんな夢を見ること自体は
許されてもいいのではないか…と感じるほどのパフォーマンスでした。

船山さんが開始前の円陣で走るのは、いつも以上に気合を入れている時だけ。
フクアリで見たように、この日の前半も走っていた…いや、アップ時の
ダッシュからいつになく真剣に走っていたから、本気なんだと分かりました。

山雅の選手はいつも以上に相手ボールを追い回していた(ジュビロは平均年齢高いから、
もうちょっと暑かったらむしろ良かったのかも…)し、船山さんも例外ではありません。
駒野さん、さらに後半からはシャムスカ修正を受けてチンガまで右サイドに来る中、
相手ゴールに向かう時だけでなく、自陣ゴールへ戻りながらの全力疾走、
更にはクロスへ対して体を投げ出すという必死さを見せていたのです。

前節で負傷したとされている岩上さん含め、今の山雅が持てる力を全部出して、
それで導かれた結果ならば、心情的にはともかく、受け入れるしかない、と私は思ってます。
昇格することはそれだけで幸福を意味しない、と私は知っていますから。

今はただ、それと共に、大人へ成長したご贔屓さん達の、今の全力を
この目できちんと見守れた幸福をかみしめるべきなのです。


 2014年08月02日(土)   インターフェース 

何度も来てるけど泊まったのは初めて?の磐田市内某ホテルよりお送りします。

部屋のTVにはweb閲覧機能があり、TVにキーボードやマウスも接続されてるのですが、
生まれて初めてのTVでのネットサーフィンはやりにくくて、結局お金払って
ノートパソコン借りてきてしまいました(笑) これだから旧世代の人間は…。

さてさて。
お金払ってでもバチバチ打って残しておきたかったのは、今日昼間見てきた
JFLのアスルクラロvsウーヴァです。JFLは真夏でも昼間に開催することでお馴染みの
鬼畜リーグですが、アスルクラロは路線バスの時刻との兼ね合いで14時に設定した模様。
ちゃんとバスさえあれば、愛鷹って沼津駅から15分かからないんですね…衝撃。
シャトルバスはどう考えても赤字(地元住民はみんな車で来るはず)なのに
複数本設定されている親切設計。というか、アスルクラロはカテゴリーの割には
スポンサーに恵まれているようで、お金の使い方が結構大胆…。

本日は「雄大」というグループが冠スポンサーで、社長が全身ユニフォーム姿で
MOM表彰に出てきちゃう気合の入り具合。でも開始前の花束贈呈で出てきた
綺麗なお姉さんが3人ともヒール履いてたから、個人的には許せません。

メンバーの豪華さ(技術レベル的な意味で)の割には苦戦中のアスルクラロ。
ウーヴァ相手に主導権を握りながら、攻め切れません。若い選手が多くて、
それもレンタルだったりして…もっと、勝ちたいという気持ちを外に出してほしかったです。
柳澤さんが懸命にボールへ食らいつく姿を見て、彼のそんな姿がむしろ目立つなんて!と。

試合後、少しだけお話をした時に、生意気ながらそんな感想を伝えたところ、
同意をもらっちゃいました。順位的にモチベーションを保つのが難しい位置とは言えど、
カテゴリーの割には応援してくれる人の数には恵まれている(1万人を目指すとか…!)のに。

アスルクラロはFWにいわゆるストライカーが少なくて、1.5列目タイプを並べる編成。
(個人的には岐阜セカンドのストライカーだった緑さんがベンチなのに違和感。
それを言ったら苦笑いされてしまいました。選手を選ぶのは監督ですからね)
柳澤さんも、サイドでチャンスメイクするのが仕事だと考えているようです。
実際、彼のラストパスから惜しいチャンスが幾度も生まれ、スタンドを沸かしてました。
パスのコントロール…落としどころのチョイスが絶妙なんです。
それに合わせられる、本物のFWがいたら、随分楽に戦えると思うのですが。

アスルクラロというクラブ自体には、バンディエラ扱いされている選手も含め
ベテランもいるんですが、力量的に出るのは若い選手が多くて、柳澤さんいわく
今日の出場メンバーでは自分が上から2番目。練習から、自分がやる姿を見せて
若手を引っ張っていくしかないと感じているようです。そういう言葉を
柳澤さんから聞けるなんて、感慨深かったですね。大人になりました。

技術が秀でているに越したことはないですけど、技術は所詮戦うための道具にすぎません。
道具を使う人の魂に、観客は胸を打たれるのではないのでしょうか。
今のままでは、アスルクラロの応援される意義は「東部のチーム」でしかありません。

それにしても、前回の裾野は柳澤さんベンチ入りさえしてなかったから、
プレー見てホッとしました。前節はベンチだったんですけど、どうやら膝を壊したようで、
ようやく復調したところのようです(今日もテーピングしてのプレー。
カウンターから抜け出して全力疾走した直後には、結構辛そうに見えました)

今の柳澤さんはプロじゃないし、フットボーラーである以前に人として
幸せであってほしいというのはご贔屓さん全員に対する願いです。
ついてきてもらえたんですかね、というのが一番嬉しい光景でした。

そもそも、出待ちするポイントを間違えていたのに、それをリカバーしてもらえただけでも
十二分に幸せだったのです。山雅からレンタル中の蔵田さんの決勝ゴールで
ベンチに下がった柳澤さん含め、全員が駆け寄った時の笑顔も素敵でしたしね!


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