Land of Riches


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 2013年01月31日(木)   ここべ 

今日からモバテニでバレンタインがテーマのイベントが始まりました。
報酬カードは、やはり跡部様。初登場となるURカード(描き下ろしの絵はイマイチ…)でして、
いわく、「最強のカードは俺様からに決まってんだろ」。さすがです。
カットインの台詞(バレンタイン仕様)も、「勝者は俺様だ、当たり前だろう」。
オープニングでも、バレンタインと言えば俺…と言い掛けて小春にぶっ飛ばされてました。
さすがです。今年は1万個越えるんでしょうか。私も送る準備しないと…(え)

なお、URカードは上位100名限定なのですが、メス猫ちゃん達が頑張りすぎなのか、
モバテニは断続的にサーバが潰れてしまっております。愛が重すぎる(苦笑)



さて、中の人こと諏訪部さんが昼間、唐突にツイートしたのが、この質問。
―「自分の良いと思うところ」強いて言うなら(無しはナシ)どこですか?
仕事中なのに、すぐにレスしてしまった自分。
好きな対象に対するパッション(主に行動力)です。諏訪部さんもその対象です。
自分は、自分が嫌いで、嫌なところいっぱいあって、ちょっと時間が出来ると
考え込んでずるずると下へ落ちていってしまうんです。だから、仕事で出来る暇が嫌で。
今日ぐらい忙しいと、目元はぴくぴく引きつっても、精神的にはむしろ救われます。

また負に落ちかけた―えっと、良いところを即答できた自分に驚きました、我ながら。
ああ、好きなものを追いかけている、楽しんでいる自分は嫌いじゃないんだ…って。
諏訪部さんは12万のフォロワーがいる方で、twitterの特性も良くご存知だから、
replyでポジティブな言葉がずらずらと並ぶところをご覧になりたかったようです。
跡部がキャラソンで、人生は一度きりだから…というようなメッセージを
よく訴えかけてくるんですけど、あれ、諏訪部さんの想いでもあると感じています。

テニプリのキャラソンは凄いですよ。"CROSS WITH YOU"の「何が俺をこんなに熱くさせる」が
入江先輩の台詞に化けたり、諏訪部さん作詞"エネルゲイア"(ギリシア語書けない…)の
「見極めろ 目を開け」が原作跡部のモノローグになったり。相乗効果です。



今日一番嬉しかったのは、山中真さんがレイソルへ帰ってきたこと
ついに公表されたことでしょうか。引退試合、この目で見られて良かったです、今更ながら。

おかえりなさい!


 2013年01月28日(月)   遅れてきた女 

昨日の昼食でフルーツシリアルを食べていたら、歯が欠けました…。
月曜日から歯医者直行です。予約なしで。とりあえず応急処置してもらいました。
来週は1時間以上かかると予約されてます。うげえ…。



『手塚―俺は思い違いをしていた。
もっと冷静で、思慮深い奴だと思っていた。
まさか、こんな姿の…熱い貴様の姿を、見る事になるとは思わなかった。
極限の状態で、これ程高度な試合が出来る選手が何人いる。
貴様がこんなテニスをすることを、誰が想像した。
手塚が青学に懸ける想いを、俺は読み切れなかった。
この試合、俺にとって、間違いなく無二のものとなる。
だから俺も、最高の力を、一球一球に込めよう。
たとえ、このタイブレークが、どれ程続いたとしても』

今日、原作コミック(完全版は表紙の跡部の腕が、肉付きセクシー過ぎて
レジ持って行くの恥ずかしくて…)買ってきた関東青学vs氷帝の部長戦、
跡部のモノローグです。上のは原作じゃなくて、アニメ68話です。
実は67話でも原作の同じ箇所から引っ張ってきたモノローグあるんですけど、
微妙に言い回しが違っていて、わざわざ録り直しているのが分かります。
(アニメは部長戦に4話近く使っていて、お陰で日吉が割を食う羽目に…)

ペアプリで、大典さんが諏訪部さんを熱心だと評したのは、諏訪部さんが
このモノローグを録り直していたからでした。一発OK出たにもかかわらず、
跡部の見せ場なのに納得がいかない…と言って、諏訪部さんはリテイクしたのです。
(跡部景吾の生放送で、これでテニプリに出るのも最後だと思っていたから、
当時の自分の全てを込めた…という話がありました)

跡部の評価が一転したこの試合。ビジュアルも、アニメ序盤はそんな格好良くないんですよ。
原作もアニメも、時間の経過と共に、過剰なまでに色気を増しているテニプリでして、
この試合あたりだと、地上波アニメよりむしろ原作の方が素敵に見えます。
(ここから後になると、どんどん原作が大人び過ぎてきてまた難しい感じに)
人気が出ると待遇が良くなるのは、さすがジャンプ掲載漫画と言いますか。
最近だと、仁王が完全にそのルートで扱い良くなってますね。

手塚vs跡部が原作者の全力を注ぎ込んだ物だという話は前にも書きましたけど、
テニミュで初代氷帝の跡部役を務めていた加藤和樹さんが、このモノローグを
完全暗唱してきてオーディションで披露した…というエピソードもあります。
(テニミュの言い回しは完全に原作準拠)
アニメもテニミュもイリーガルな手段で見たんですけど、どっちも名勝負です。
違う試合ですけど、リョーマ戦のまた抜きはアニメにも出てきてないという再現率で…いやはや。

このモノローグは跡部を跡部たらしめるもの、アーチャーで言うところの
無限の剣製みたく、ファンなら暗記しなければいけないフレーズなのかな、と思ったのです。



アニメの好きなところは、部長同士が妙に仲良いところかな。
(新テニでも11話は…えへへ)
以下114話、別荘合宿で横暴を揮った(!)跡部がバスローブ着て
レトロな受話器握って喋った発言。相手は病院の手塚。

跡部「ああ、越前との試合は、6-6で引き分けだ」
手塚「そうか」
跡部「だが、もしあのままタイブレークになっていたら、どうなってたかは分からねぇ」
手塚「うむ。……いろいろと無理を言って、すまなかったな、跡部」
跡部「早く肩を治して、もう一度俺と試合しろ。今度こそ、完全にぶっ潰してやるよ」
手塚「楽しみにしている。ありがとう」
跡部「じゃあな(電話切る)」
ミカエル「すっかり悪役でございますね、景吾坊ちゃま」
跡部「フン、その方がキャラだと思わないか?」
ミカエル「紅茶のおかわりをお持ちしました」

ぶっ潰してやるよ、が優しすぎて身悶えです。
そして、試合の時から手首おかしいご主人様に優しく接する執事ミカエル萌え。


 2013年01月26日(土)   肯定 

籾谷さんに続き、羽田さんも引退を表明
最近、時間の経過を痛感する出来事が続いてます。
特に先週、下北沢某所で10年以上前(もっと古いと90年代)の発行物を目にした時には。

この冬一番の冷え込み、という言葉が何度か繰り返されてます。
現在、自室には暖房器具が着る毛布と一人用ホットカーペットしかありません。
しんどいです。

今日はテニスの王子様OVA全国大会編が一挙放送、ということで、ひたすら見てました。
青学vs比嘉、そして青学vs氷帝の2試合で30分×13回でした。
テニプリは主人公が在籍する青学が一度も負けたことの無い物語で、
試合がどうなるかなんて、過去作品ですから私でも知ってます。
各試合の展開も、昨年末に“資料用”として購入したファンブックで全部把握してます。

でも(抜き出しのMADではなく)きちんと見るのは初めてだったんです、アニメを。
原作も最近、完全版に手を出してますが、まだ関東大会どまりですし、
ストーリーをなぞっているソーシャルゲームに至っては、まだ都大会です。

関東大会で青学に苦汁を飲まされた氷帝。原作者にとって予想外だった氷帝人気に、
原作者は全国大会での再戦をプロット変更してまでねじこみます。
(この余波で千歳兄は四天王寺へ転校し、獅子楽はただの悪役校に)
大会前、気まぐれで再戦を用意してくれた神になら感謝する…的な発言を
宍戸がするんですけど、テニプリの世界では、神とは即ち原作者なのです。

氷帝は青学必勝の道理から、二度目の黒星が約束されています。
共に意表を突くオーダーを組み、関東大会とはまた違った激戦を展開。
けれど、敗北を喫し、雪辱に燃え、勝利への執着を増しながらも、
氷帝セブンは、やはり…どうしても、氷帝のままなのです。当たり前なんですけど。

一言で言えば、甘いのです。油断しているというか。
ちょっとうまくいったと思ったら調子に乗って、掌を返される。
ジャンプの鉄則は「友情・努力・勝利」です。これに乗るのは主役のいる青学なのです。
だけど、その甘さが、可愛くて、愛おしい。氷帝っ子大好きだと再確認しました。

跡部は、自分(達)の勝利を疑わない人です。
とにかく味方を褒めます。そして自分も誇ります。
でも、跡部の凄いところは…相手を否定しないのです。

S3は忍足と桃城の再戦。心を閉ざし相手に読まれないよう戦っていた忍足ですが、
関東大会以来引きずるもやもやの原因が冷静さを優先させたがための不完全燃焼と悟り、
持久戦に持ち込めと指示する跡部を無視して、感情剥き出しのプレーを始めます。

比嘉・木手のように勝利を優先するなら、忍足を罵倒してもおかしくありません。
でも跡部は忍足の選択で勝利が遠のくと知りながら、誰もが通る道だと受け止めて
忍足を責めたりしないのです。跡部自身が手塚厨になったあの日を思い出したのか。
(リョーマがゾーン使った時も手塚の名前出してましたし、相変わらずの手塚厨)

失敗にいたる芽を誰よりも早く見つけられるのに、是正を無理強いしないのです、跡部は。
対戦相手にしても、リョーマだって、バリカンの是非はともかく、力は認めています。
跡部が愛される理由を考察するスレで、彼が誰も貶めないことを
挙げている人がいましたけど、それも納得の全国大会でした。

とはいえ、これが愛する人の初めての公式戦ってのは、辛いよね、静ちゃん…。

その他感想箇条書き:
・タクシー運転手=諏訪部さんなのは、知ってないと気づくの無理。
・忍足×寿葉と手塚×ミユキは推したくなる気持ち分かる。
・リョーマは恭平さんと同じ「三白眼」で知られているらしい。


 2013年01月19日(土)   歯医者 

前に通院していたのは何年前だか思い出せないぐらい久々の歯医者通いを始めました。
少なくとも、柏へ転居した2003年以降、一度も行ってません。

年末から奥歯が痛むようになり、噛んだ時は無論、寒い外を歩いているだけでもジンジンと。
先週の土曜、ネットで口コミ検索してターゲットに決めた松戸市(!)某所へ行ってきました。
最初にレントゲン撮影して、症状の分析と治療法の説明がありました。

親知らずが横向きに生えているのは10年以上前から知ってるんですけど、
昔通っていた歯医者なら、有無を言わさず親知らず抜いて終了だったでしょう。
今回の先生は、3つの選択肢を提示し、それぞれのメリットとデメリットを
丁寧に説明して下さいました。かかる時間や予想される経過など。
これがインフォームド・コンセントというものなのでしょう。

歯医者なんていっぱいあります。さすがに美容院には負けますが(笑)
私の家から最寄り駅まででも何箇所か。口コミの威力を知ったのは
じゃらんの宿泊先探しだったりするんですけど、医者も口コミの時代ですね。
大昔通っていたメンタルクリニックもそれで探したんだったか…うろ覚えです。

柏へ引っ越して程なく、体調崩した時、ふらふらしながら駆け込んだ
家から一番近い内科でセクハラされたのが、猛烈なトラウマなんです。
その後、駅そばの内科へチェンジしましたけど、そこも先生の専門が成人病で、
風邪だったりだと機械的に処方箋出すだけで…なかなか難しいものだと感じて。

できるなら柏市内が良かったですけど、柏市内で評判が良いところは
予約が取り辛いみたいで、定期券もあるので選択肢を松戸市まで広げて…と
決めたところが今回のところだったりします。まあ今回のところも
毎回、助手さんが次回予定決める時に頭を悩ます程の人気なんですが。
(東葛地区で一番評判高いのは、北小金と南柏の中間にあるところみたいです。
webで予約できるんですけど、ビックリするぐらい空いてないです。アクセス悪いのに…)

今日は2回目の通院で、痛みの原因が親知らずの向きによる知覚過敏だと
確定したので、染み止めを丁寧に塗って、とりあえずの対症処置は終了しました。
来月からは、10年放置していたせいでビジュアルまでボロボロの虫歯たちへ
順番に挑んでいく羽目になります。初回にまず一通り歯の状態を調べられたんですけど、
歯肉も含めて、異常ありのチェックほとんどレ点入ってましたから…。

これからどういう順番で治療していくか(痛みが無い現状では、まず治療しないという
選択肢を与えてくれるところが凄かった。岐阜で通っていた複数の歯医者では
勝手にどんどん治療されていた…特に説明も無く)優先順位を提示してくれ、
それぞれの歯に対する予定処置や、次回は何をするからどれくらい時間がかかるか等
事細かに説明して下さいました。助手さん含め、歯医者は怖いイメージを与えないよう
柔らかい物腰ですし、それでいて凄く勉強していらっしゃるようですし。
ここだったら頑張って通えるかな…と思っています。今のところは(苦笑)



午後は「水没王子が幻想入り」動画をひたすら見てました。
これ、存在自体はかなり昔から知ってたんですけど…予想以上に面白かったです。
何より王子が格好良い…途中でゆっくりボイスになるとキレたぐらい脳内ボイス変換完璧でした。


 2013年01月15日(火)   宿敵 

テニスの王子様(無印)、原作漫画の完全版season2の3巻を読みました。
許斐先生が漫画家生命を賭けて、情熱の全てを注ぎ込んだ手塚vs跡部戦。
仲間達の対戦でも、味方は絶賛しつつ、相手の戦いぶりもきっちり見抜いていた跡部部長。
(俺様だけど、敵味方問わず、力があると思ったら認めるところが彼らしさ。
ファンブックにあった、無言で越前リョーマに票を入れた話に私、落ちました)

眼力(インサイト)は全てを見抜いているはずでした。
チームのために、肩の負傷を隠していた手塚…その限界を。
唯一見抜けなかったのは、手塚の勝利に対する覚悟と執着心。

だからこそ…相手の姿勢を受け止めたからこそ、一球一球に全力を注ぐと決めた跡部。
手塚を認め(その話だけ、青学じゃなくて跡部目線で描かれているのです)
全力で激突する瞬間は…彼が二言目には「手塚ァ!」と言うように変貌した刹那でもありました。
人の心が転がり落ちる瞬間の“音”が聞こえたのは、学プリ仁王ルート以来です。

テニプリは単行本で読むと、サイズが小さすぎて(!)案外面白くないと…これは
連載で読まないと真価が分からない(意外性が何よりも優先されているため)と感じてます、最近。
関東大会の氷帝戦も例外ではないのですが…その制約を受けてもなお。
部長同士の頂上決戦は、他のどの試合よりも崇高な密度を有しているのです。

一言で言えば、跡部様が手塚厨でも仕方ない、と得心しました(微笑)

そんなわけで(?)2ndアルバムのUltimate Hard Worker、ついに購入しました!
何故かヘビーな歌が多いんですよね跡部様。悲恋ソングが多いのも有名な話…?


 2013年01月14日(月)   停滞(ステイシス) 

来たれ、来たれ、福音よ、来たれ
来たれ、来たれ、福音よ、来たれ

私は恐れる
私は恐れる
全てが見える
だからこそ私は恐れる
全ては幻想なのだから

全ては幻想なのだから……

来たれ、来たれ、福音よ、来たれ
来たれ、来たれ、福音よ、来たれ

私は恐れる
私は恐れる
全てが見える
だからこそ私は恐れる
全ては幻想なのだから

全ては幻想なのだから……

来たれ、来たれ、福音よ、来たれ
来たれ、来たれ、福音よ、来たれ

ああ、恐ろしい
やはり私は臆病者か
全てが分かっているからこそ

臆病者だからこそ……

ああ、恐ろしい
やはり私は臆病者か
全てが分かっているからこそ
臆病者だからこそ
世界は幻想だというのに

全ては虚しいうわ言
白昼夢や絵空事に過ぎない
理想でしかなかったのか

ああ、恐ろしい
やはり私は臆病者か
全てが分かってるからこそ

全てが幻想だとしても……


某動画のRemember -on your memories-につけられている意訳歌詞です。
書き残したくて持ってきました。この曲自体をLRで取り上げるのは…何回目?(苦笑)

企業の手下として最高ランクの評価をもらっている傲慢な男オッツダルヴァ。
彼は世界の変革を志す革命家としての顔(テルミドール)を隠しているのだけれど、
どちらも本性ではないと、歌詞からうかがい知る事が出来ます。
そして、on your memoriesという添え書きが、またフロム脳を刺激するというか。

機械によって仕事が奪われる未来。いや、現在進行形でしょうか。
ヒトは農業と工業において、自分たちを楽にする発明で多くの労働機会を失ってきました。
今進んでいる、コンピュータに事務職が取って代わられているのが人類史上
3回目の革命なんだそうです。間違いなく自分がその立場にいると最近感じます。

どんな革命を経ても「人類」は存続していくでしょう。
でも自分は?

「お前達の惰弱な発想が、人類を壊死させるのだ」と言うテルミドールと、
「“人類”などどこにもいないさ」と言うウィン・D・ファンション。
どちらが正しいのか、理屈と自分の命を天秤にかけるのは非常に難しいのです。

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備忘録。

平知盛は勇敢な将として振舞いながらも、折々に心の揺れを隠さない、
それでいて未来を達観しているところが魅力だと個人的に思ってるけど、
「子午線の祀り」では揺れる側面が特に強調されてる。
何が言いたいかというと、死ぬまでに一回ちゃんとした舞台で見たいですってこと;;


あとオッツダルヴァとテルミドールは揃って一人称「私」だが、二人称が違う。
前者は「貴様」(しかも連呼)、後者は味方なら「君」で敵だと「お前(達)」。


 2013年01月12日(土)   挨拶すらしてなかった 

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。


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