"Peace comes from remembering that only love is real."

言い切りましたね、って朝からオラクルの文面を眺めて感心する。

昨夜遅く、twitterのミスチルbotをトリガーに、突然訪れたミスチルブーム。
もうずっと聴いてなかったのに…10年以上前の歌ばっかり聴いてます。
「優しい歌」は羽田さん、「口笛」は東福岡高校、そんな調子で記憶とリンクしてて。
…そういえば、長谷部さんの著書には、キャプテンセレクトのbest15が載ってました。

仕事は多少落ち着いてきたとはいえ、定時退社なんて、まだまだ難しい年度末。
それでも、今日ばかりは「試合があるから今日は帰る！」と午後に宣言しまくり、脱出。
鳥栖より帰還して以降、サッカーには一切触れない生活を送ってきたので、
普段はさして好きでもないTV観戦なのに、心が躍りました。遠藤さんのFKから興奮、
とどめは当然KING KAZUの約束された（！）ダンス。ああいうのをSTARと言うのでしょう。

いいものをいい、美しいものを美しいと伝えるのに勇気を振り絞らなきゃいけないなんて。
何故だろう？

試合中も余震はあったけれど、ありきたりながら…サッカーがあって良かったです。
そして、サッカーを好きで良かった。

サッカー自体の魅力は、いつも言っている通り、いまだに把握できないけれど。
きっと、見尽くせないから、いつまでも見ているのでしょう。
常に未知の刺激を与えてくれる、好奇心を刺激してくれる、そんな存在に惹かれるから。

今週発行のシティリビングは、職場で読むには目の毒確実のおやつ特集でした。
それ見ながらの同僚とのお喋りで、最近たい焼き食べてないと気づいたので
羽根つきをパクリと頂いちゃいました。おいしかったです♪

得た活字情報の実生活還元なんて、私においてはこの程度。
稲盛さんやニーチェ関連のベストセラーを読みはすれど、いいこと書いてある…と
その場限りの感心で留めてしまっては、意味がないのです。読書の時間を空費しただけ。

たとえば1日30分の静寂を試してみて、良いと感じたら生活習慣へ取り込んでしまう
長谷部さんの柔軟性に、初著書『心を整える』（幻冬舎）では唸らされました。
活字のみならず、会話でも多くを学び、メンタルをメンテナンスしてきたからこそ、
今は人間性豊かな代表のキャプテンでいられるのですね。永田さんの元ラーメン友達…。

今日、神保町まで出向いたのは、仕事帰りまで営業している書店が少ないご時世ゆえ
発売日にゲットできなかった（表紙の弓女主絵が眩しいマジキュー新巻はフラゲしたのに）
『サッカーキング』を探すため。マジキューをフラゲした…サカキンの発売日に
都内なのに、サカキンは手に入らなかった時点で、察するべきだったのかもしれません。

柏で見つからないのは覚悟してました。レイソル特集ですから。北千住も、まぁ常磐線沿線で。
しかし、秋葉原まで来ても手に入らないのには驚きました。最終的には神保町にて書店巡り。
某書店の（お客へ売れるレベルに傷のない）ラスト1冊を購入したのでした。

トップチームのOBが指導者として働けるのも、アカデミーとの『幸せな関係』の一端かもしれません。

鳥栖のホテルで別れたボストンバッグと、ようやくの再会。

あの日まで、独りで生きていくつもりでした。
誰にも頼らず。

今は…誰かの力を借りなければ生きていけないことを、実感しています。
そして、誰のためでもなく、おのれのために、おのれ自身が生きることが必要だと。

自分だけは生き残ってしまった、という罪悪感のこと。
直接の被害者でなくとも、溢れる情報の波で疑似体験し、陥った人が今、結構います。

Fateの主人公たる「彼」の在り方は、フィクションキャラクターに相応しい、
非現実的な、共感し難い…『人間のふりをしたロボット』と作者さんが説明したような
存在にしか、今までは感じられなかったのですが、実際は如実にヒトの振る舞い方を
表現できている創作概念じゃないかと感じています。想像力もなめられません。

多くの人の想いを凝縮し、極端に創出表現されたのが、士郎であり、その成れの果て…と。

岐阜駅前にあるサークルKの棚を見て、泣きそうになった。
おにぎりも、サンドイッチも、惣菜パンもある。

柏在住の私は、別に被災者ではない……。だけど……。でも……。

あれだけ失くし物注意と言っていたのに、レンタル自転車で鳥栖市内を走行中に
段差を超えたはずみで携帯を落とし、鳥栖駅前交番のお世話になりました（挨拶）
拾って下さった鳥栖駅前某所在住の女性の方、本当にありがとうございました。

帰宅して見てときめいてしまったこの表紙画像、不埒なことをしている（…）
左下の白髪お兄さん―アーチャーは、ゲーム中で、炉心溶融しかけた原発を独りで解体する
【奇跡】を起こすため、自らの死後を、万能の釜たるムーンセルへ売り渡した設定となっています。

今回の一連の報道で、この設定を思い出したファンは私だけじゃなかったようで。
残念ながら…現実世界には、人智を超えたミラクルで全てを解決してくれる英雄は
存在し得ないわけで、ただ生きている力なきヒトが、力を合わせて乗り越えるしかないのです。

報告遅くなりましたが、23時前に帰宅しました。時間がかかると予想された
帰路（話には聞いていたけど、電車が間引かれてて…）において身軽に行動するため、
衣類中心の荷物は宅急便で発送したのですが、今日の正午前後にクロネコヤマトの
引き受け基準が変わって、千葉県着の荷物は受けられないことになってしまいました。
よって、現在、私のボストンバッグは鳥栖のホテルフロントが好意で預かってくれている格好です。

今回の遠征では、デマも多いですが、twitterの威力を痛感させられました。
災害に強い通信手段扱いされてきた携帯メールすら、遅配や手動受信必要など
迅速には機能していない中にあって、東北在住の友人の無事を確認できたり、
被災地ではない首都圏の状況をリアルタイムで知ることができたり…レンタルPCにて
TLを追い続けていなかったら、それこそ羽田で海外から帰国して呆然としている人のように
情報浦島太郎になっていたのではないかと、容易に想像されるのです。

自分はまだskype未導入ですが、これとUstream、Facebookも役に立ったとの話。
阪神大震災の経験談があちこちで語られていますが、当時との最大の違いは
情報の伝達力というか手段の幅が広がり、素人でも受発信が簡単になったことだと言われています。

代替試合、行けるものなら行きたいですが（柳澤さんは点を取ってくれると
意気込んでくれていたのに…それだけが惜しいです。本当にいい顔してましたから）
そもそもJのある暮らしがいつ戻ってくるか、カシマスタジアムは損傷しているそうですし。

私もどうにか帰宅できましたが、余震で揺れるたびに心細い独り身。
とはいえ、避難所にいる友人のことを思えば、なんてこともありません。
現在従事している仕事の業界的にも、今後大変な事態がたくさんあるでしょうが、
アーチャーも言ってました、「生きているだけで勝ち組だ」と。

強く生きていきたいです！

失くし物注意、と出発前に遠坂神社の神主（…）が言ってくれましたけど、
全くもってその通りになっている熊本滞在となっています。お告げがあったからこそ、
忘れ物に注意して、手遅れになる前に取りに戻れてる…とも言いますけれども。

最近観たけれど、エントリとして残すまでもない試合についてのメモをば。

【2/26・関東大学サッカーオープニングフェスティバル＠赤羽の森】
毎年恒例の関東選抜AとBの対戦ですが、今年は全日本組が不在なのもあって
新鮮な顔ぶれ。けれども、試合は、Aの神川監督のみがヒートアップする流れに。

大学サッカーには理不尽や意味不明な事象がたくさんありますが、オープニングフェスも
何のために行われるのか…選手は何のために戦わなければいけないのか、
非常に不明瞭になってしまっている危惧を覚えました。西が丘より遥かに
スタンドの小さい赤羽の森で無料開催しても、メインの中央ブロックを
関係者席にしても、それでも埋まりはしないのが、大学サッカーの現状なのです…。

この試合は、KUSSの更新と、関東Bに名を連ねた東洋大GK松下さんの応援を
目的として足を運びました。松下さんのまとうシャツは緑地に黒文字と
隠密ぶりにも程があるだろと呆れたくなるようなカラーリング。
なかなかinできずタッチラインで立ち尽くした後、入ったのはCK直前で
いきなりセーブチャンスが訪れちゃったりしていました。それくらいだったかな、見せ場は。

【2/27・コジマドリームマッチ 栃木SC vs 浦和レッズ＠グリスタ】
船山さんベンチ外で、一気にターゲットが変質してしまったこけら落とし。
ユース時代の同期・西澤代志也さんと対峙した宇賀神さんでしたが、
燃え上がるマッチアップは、そんなには回数なく、残念でした。

永田さんはアルビレックス繋がりの河原さんとの対戦に奮闘。
アルビレックス時代は拒絶反応を示していた相手…また着る服の色が変わっても、
やっぱり…やっぱり、好きだから、あのラインコントロールは
守備の楽しさを私の中で深めてくれた技だから、見つめてはいけない気がしました。

見ていると、どんどん好きになってしまう。

後半から投入された原口様は、打開力と華を兼ね備え、サポーターを沸かしていました。
華奢なんですけど、身を投げるなんて強引な守備で応じられても、
諦めない心身の強さを秘めているのです。結果しか得られなかった
この日のレッズにおいて、個人的にはMIPを贈りたい程のインパクトでした。

グリスタのバックスタンド、居住性や視認性は悪くないのですが、日に焼けるし、
売店はしょぼいからメイン行かなきゃだし、何より…開幕戦で確信したのですが、
ゲートから遠いので、確実に帰りのシャトルバスへ乗車できる時刻が遅くなる…。

【3/6・J2開幕戦 栃木SC vs ザスパ草津＠グリスタ】
またしても船山さんベンチ外（ひな祭り入籍リリースの翌日とあってか、
珍しく?!サイン会に名を連ねていたようですが、私はグリスタ到着が
開始直前だったので、後で知りました）となってしまい、モチベーションがた落ち。

しかし、松田サッカーを熟成させる中で、ぶれない主軸を貫きながら
（ロボや水沼さんを残留させるなど）補強で“パーツ強化”を行った、
開幕戦で黄青花火が打ち上げられる程の資金繰りらしい栃木SCにおいて、
船山さんが試合に出る難易度は、昨年以上に厳しくなっていると実感しました。

船山さんは昨年、別にレギュラーでもなかったのですが、昨年レギュラークラスの
選手が何人もベンチにすらかすらない試合を、これで2つ重ねたことになります。
選手層、厚くなってます…高木さんが負傷して、代わりに出てくるのが河原さんですから。

更に、ベンチには入れても試合出場は遠く感じるぐらい、良い内容でした。
クンシクの一閃は豪快だったし、ロボのゴールは収めてから打つまでの
ボールの操り方が個人技の高さを見せ付けてくれて…もう感嘆するしかなく。
廣瀬さんすら試合出場はかなわないのか（レオンがいるので）…と思うと、眩暈もします。

それでも、今のメンバーのまま1シーズン戦い抜けるわけもなくて…サブメンバーが
どうやってモチベーションを維持していくかが、栃木SCのしばらくの課題かもしれません。
とにかく、現時点では洗練されぶりが強烈で、何も言い返せなくなる内容だったのです。

Fate/zeroアニメ化展示が始まり、飲食するとオリジナルコースターがもらえる
ufotable cafe（中野駅と高円寺駅の間）へ味スタ帰りに行ってきました。

コースターは第4次の遠坂主従と遠坂母娘の2種類。当然、後者をもらってきました。
武内さんの描く幼少凛も十分生意気ですが、ufotableの手にかかれば、まさに小悪魔。
展示は前述4人の設定画だったのですが、「アーチャー」はムカつくぐらいの格好良さで、
お父様はゾクゾクする男前、お母様は憂いを含んだ美人さん。ビジュアル恵まれすぎ一家です。

しかし、空の境界をチラッと見た時から思っているし、今回も足を運んだら
必ず言う羽目になると覚悟はしてましたが、美しい出来に…ufotableに作ってもらえる
zeroに本気で嫉妬です。スタジオディーンも、劇場版UBWやTV版14話は頑張っていたと思うのですが、
TV版だと、話によっては見返すのが辛いレベルの映像（作画）もありまして…。
少なからぬFate好きが、ufotableに作り直してほしいと主張するのも、分かってしまうのです。

ちなみに、鮭のホイル焼きにオプションのご飯と味噌汁をつけて頂きましたが、
普通においしかったです。店内設置のメッセージノートにも、空の境界をイメージして
作られたメニューが同様においしかったとの書き込みが続出。機会があれば、また行きたいです。

ノートには、イリヤの中の人（門脇さん）のイラスト付きメッセージもありました♪

残HP2400（槍）、280（騎）、98（弓）で突破ミッションクリアした3サーヴァントを
本気でカッコイイと思った「BMW銀」三昧の今日この頃です。スミマセン。
二言目には桜ばっかりでうるさい、と元自分を叱咤する弓さんがスキ。

昨日は退社後、案内をもらった、とある無料演奏会へお邪魔する予定でした。
…しかし、無料なのは入口で個人情報（名刺）を差し出す代償だと現地で知ったのでした。
仕事で名刺使わない身でもあるのですが、なんか嫌な予感がしてゲートでUターンしました。

その会場が、恵比寿某所だったのです。
生まれて初めてバイトに行き…フェードアウトした苦い想い出のあるスポット。
柏へ住むようになってから、初めて行きましたね。
いや、東京でも行ったことない場所、かなりたくさんあるんですが。
六本木も、先日のDEAN&DELUCAが初めてだったと記憶。イルミネーション綺麗でした。

今年でガーデンプレイスができてから15年だという恵比寿。
しかし、ガーデンプレイスの三越は他に客がほとんど見当たらない閑散とした空間でした。
クリスピードーナツさえ、会計してる人の後ろにいるのが一人だけ。
バイトの行き帰りで駆け抜けた動く歩道の先に、ガーデンプレイスはあるのですが。

一つの街が生まれ、活気に湧き、生気を失うまで、たった15年で十分なのか、と驚きました。

恵比寿にはJR東日本の本社があって…アトレは威信をかけて綺麗になりました。
ガーデンプレイスと同一ブランドを複数見かけました。そりゃ行かないわ。
これが、エキナカが街を滅ぼすと言われている現実なのか…とも思いました。
（何でも極端に考えがちなのが、私の悪癖）
アトレは、にぎわってましたので。

銀座も、若者以外歩けない松坂屋を筆頭に、ここ数年で様変わりしまして。
高級ブランド店で威勢がいいのは、日本語を話さない人たちだったり。
（銀座は本当に中国語の表示が多い…）

今、東京で最も人のエナジーにあふれているのは、いつも言ってますが、
池袋だと思ってます。いや、別に高架の向こう側まで行かなくても！（苦笑）

同人ゲーム自体は「ぱるめろ」以来ですが、お金を出して落としたのは
初めてじゃないかと思う型月スパロボ化ゲームをやりこんでおりまして。

これに出てくるFate主人公がHFルート後なのに、イライラしております。
…なんて小さな苛立ちなんだ（笑）

理想より一人の女性を選んだルート。唯一、彼が概念ではなく、生身の人を救う
生き様を選んだ、ある種の救済展開なのでありますが、なーんでこうイラつくのか（苦笑）

どうも想像してみるに、私はそのヒロインの粘着質なところがダメっぽいです。
他のヒロインと差し替えたら、なぜか許せるような気分になってくるので…。

あ、悪役してる赤弓さんは好き♪
（自分の中では彼が救われるUBWだけが正義っぽい（笑））

フィクションの世界だからこそ、むしろ綺麗事を並べ続けるべきか、
それとも、現実の映し鏡としてリアルへ近づけるべきなのか…どうなんでしょ？

＃Fateはゲーム内の3ルートだと、全員が幸せになれる結末がありません。
　それを実現するには、記憶を持ったままタイムスリップしてもう1回…という
　俗に言う逆行ものの二次創作しか方法がありません。
　これ、トライしてる人いっぱいいるから、それだけFateって救いのない話なんだな、と。

いくら傷を負っても、命を取られねば勝ちだ。
生きているくせに、負けたなどと言うな。

生きてさえいるのなら、全てを失ったとは言えない。

言ってしまえば、命を失うとは、全てを失うこと。
正義…理想のために、自らの命を失った大馬鹿者の愚かさが分かるだろう？



「軍隊とは、命じ命じられて動くものだが、それだけでは戦いに勝てない。
　任せ任せられて戦うことこそ肝要だ。任せよと口にしたからには、
　およそ思いつく限り最上の戦果を挙げねばならない。
　任せたと言うからには、それを信じなければならない」



斬られた後に「卑怯」と言うことはできない。
斬った者が勝ち、斬られたら負け。

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