Land of Riches
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理想の相手に求める条件を60以上書き出すと出会えるらしいです。本当かな?(笑)
笑わない男がかっこよく見えるのは事実だけど、一緒にいるなら、よく笑う人の方が良い。
特別快速が14時ちょうどに高崎駅に到着。ザスパさんはメンバーup早かった。 携帯で確認し、何回も見直した末、特別快速の車両へ舞い戻ることに決めた。 蘇我駅へ、16時58分に着けるというから。当日券は安くないが、新幹線を見送れば…。
京葉線でTLを眺めていると、ジェフが立て続けに加点。だが、諦めなど微塵もない。 蘇我駅から走り…やむなく、ホーム側ゴール裏をチョイス。昇格に対し、必死な人々の場所。
選手のみならず、指揮官も退場した栃木SC。サブのアップは一旦打ち切られ、 私もやむを得ないと感じた。だが、ベンチへ残された人々は、怒涛の札切りを選んだのだ。 志木で履いていたグレー×オレンジ。遠すぎて、最初は情けなくも、判別できなかった。 数的不利になりながら、栃木イレブンはロボが1点返すなど、奮闘していた。 船山さんも、やるべきことに尽力していた。タッチライン際で、守備の一枚としても。 残念なのは、ドリブルでゴール左へいい形で入ったのに、相手の腕を振り払えなかったことか。
もうそろそろ気づけ。 船山さんは一人の立派なプロサッカー選手なのだと。
2010年09月25日(土) |
Wonderful World |
赤から青までの美しいグラデーションで染め上げられた夕焼け空。 空に輝く明星。あっという間に闇が降りてきて、満ち切って欠け始めた月が輝く。
時に、世界はとても美しい風景を見せてくれることがある。 何も手を加えずとも、そのままで、とても美しい。
栃木SCが味スタとグリスタで最近見せたゲーム運びも、そうだった。 手を加えて、崩れてしまうのが恐ろしくなる程の出来上がりぶり。 だから、船山さんの出番を望むのは愚かだと、簡単に悟ることができた。
今日の明治大も同じ。得点こそ、山村さんが一瞬で合わせてきた1点のみとはいえ、 前年覇者RKUを一切寄せ付けず、後半序盤にして絶望感(後半はRKUが風上だったのに)を 強く抱かせるような、王者のゲーム運びだった。前節の敗北も信じられない程。
明大・山村さんが、前節と違って好調だったといえば、それまでだけれども。 …久保さんや武藤さんは決められなかった、だからエースじゃない、FWなんてただそれだけ。
最後の最後に出番をもらえた山本さんが、最終ラインの比嘉さんから奪うまでは 素晴らしく良かったのに、GKと1対1でミートしきれない姿を見たら、現状を全て 受け入れるしかないのも、自明の理。展開と結果が比例している試合は、 自然の秩序が整然と機能した果てに刻まれる、“正しい”事象なのだ。
…いや、世界に抗うのも、命の形としてはあり得るが。ただ美しくないだけで。 生きている限り、人は戦い続けなければならない。どんなに辛くとも。それもまた確かなのだ。
終わってみたら、筑波主将の言葉は、間違っていなかった…というわけで。 想い・望みと現実との摩擦は少ない方が、確実に、楽に生きていける。
先輩たちにじゃれついている姿を見た。 ストッキングを下げると、シルエットとしておかしすぎるふくらはぎなのを見た。 やたらと笑っているところを見た。
北嶋さんに食らいついている姿を見た。 2本目のPKで怒りをあらわにし、大谷先輩に宥められているのを見た。 最後の最後まで前線にまで駆け上がり、戦っている様子を見た。
ゴールするなり、ベンチの方へ濡れた芝をダイブする姿を見た。 “予想通り”ロスタイムでレイソルが追加点を取ってしまうのを見た。
結論は、やっぱりうちの子は最高で、とっても愛してる、ってこと。 それ以外に試合へ行く理由がなくても、何を恥じることがあろうか。
アーチャーがヴァッシュ@トライガンのオマージュなのは、 本当にものすごく最近知ったのですが、そういえば初めて劇場版UBWを見た時、 トライガンの劇場版が予告編でありましたねぇ、と思ったりしてます。
昨日は疲れたけど、クラ選ファイナルのお写真があまりに素敵過ぎて、 めろんめろんになってしまって…それが刹那の歓喜じゃなくて、 形として残せないのが、勝ち切れないレイソルの脆さなんだと感じました。 脆さは美しさの裏返しであって、だからこそ、私は彼らを愛している、という。
----- 「神にしては程度の低い恨み言をいうものだな。 邪悪な神ならば、もっと邪悪な哲学で俺を魅了して欲しいものだ」
グレイさん@ロマサガ1かっこいいですグレイさん。
水戸駅で小走りしてスーパーひたちへ飛び乗り、どうにかアップ中にたどり着けた味スタ。 ゲーム中のベンチ横アップも先頭でキリキリこなしていた船山さんが呼ばれたのは、最終盤。
サッカーのルール上、誰かを投入するには、誰かを代わりに下げねばなりません。 ロボ、クンシク、高木さん、水沼さん、本橋さん、パウリーニョ。誰を下げるというのか。 膠着しているからこそ、動かないベンチにも苛立ちはさして、覚えなかったのです。
廣瀬さんが登場した際は、少し諦めましたが…後半43分頃、タッチライン沿いへ立ちました。 なかなかゲームは切れず、やっと掲げられたボードには、9番が刻まれていて。
当のロボは、ボトルを叩きつけたり、ボスと握手しなかったりと、荒れ気味で。
栃木CKでマークについてきたのは、クラ選MVPの小林くん。彼には負けたくありません。 クロス1本は悪くなかったですが…自陣にて全速力で相手を追い回すのは、本来の仕事ではなく。
志木の練習試合では、有り余ったエネルギーを空回りさせてしまったけど、 今日はまだ、それをストレートに表現できていたように感じました。 もちろん、結果に結びつけている水沼さんには、まだまだかなわないのですが!
ロボを下げて投入された事実、それはいろんなことを甘くわがままな私へ突き付けてくれるのです。
荻野で、自分が何よりも反応した…拍手を贈ったのは、山中さんのボール奪取だった。 山中さんと須藤さんは二人とも元主将だけど、何が思い入れの濃淡を分けているのか。
考えて…代全体への思い入れに差をつけているのは、ユース最後の試合、 終わり方じゃないかという結論になりました。須藤さんの代は、Jユースの予選で終わり。 山中さんは長居でのファイナルで、ずっと追いかけると決めた人だから。 最後の最後で大逆転して現在に至っている船山さんを思い出しても。
目先の勝ち負けでなく、単にHAPPY ENDが見たくて、試合会場へ淡々と足を運んでいる、らしい。 フィナーレで憑き物が落ちたような、爽やかな笑顔が見られさえすれば。
いつも大学サッカーへ行くたびに口にしてしまう、何故昨年あんなに 入れ込んで…悲壮感に溺れ、楽しめない1シーズンを過ごしてしまったのか、と。
終わってみれば、RKUからほぼ足を洗っている今だけれども。 それは…RKUは、ちゃんとエンディングを迎えているからじゃないかな、と。 自分においては。リーグ戦はGOOD ENDで、インカレがTRUE END、みたいな。
レイソルU-18はBAD ENDを繰り返し、ひたすらタイガースタンプコレクションを かき集めてる悲しいチームだから、離れられないのかもしれない…と考えたら。
いや、今の中盤は大好きだよ! サンホくん、仲間くん、熊谷くん、相馬くん!! みんなみんな!!
相馬くんたちと笑いたい。相馬くんに笑ってほしい。ただその一念で。 明日も、ひたちなかへ。
…そのくせ、決勝トーナメントの日程を全く把握してないのを露呈したけれど。
「ガンダムぴあ」「電撃PlayStation」「コンプティーク」をチェックしてきました!
コンプティーク別冊付録には、Fate/EXサーヴァントの原案イラストby武内さんが。 武内さんも分かっていたのか…EXには、赤い服を着た奴が多すぎると!(笑) サーヴァントのみならず、レオですら、改造赤制服をご着用ですし。 そりゃ、みんな主人公へ赤原礼装を着させようとしますわ。わはは。
電撃のインタビューでは、マイルーム等のサーヴァント親睦イベントが 菌糸類の偉い人によって大量投下された結果、ヒロインが霞んだ的分析が。 原作よりはるかに長期間(アチャさんが呆れるぐらい)聖杯戦争を戦いながら、 恋愛的観点からすれば、誰も攻略され切ることなく終わるのがEXです。わはは。
ギャルゲ原作だから、男主人公が得をする「ヒロイン」はルート複数設定されているのに 女主人公は…ゆえに、みんな緑茶だ先生特権だと言い出してしまうのですね(^^; RPGに女主人公が用意されているだけでも珍しいのですが、シナリオのリライトが 男女を細かく分けるには時間不足だったのだと思われ…残念すぎまする。
それでも…たとえば、対戦相手として天王山と呼びたくなる名前が示された時に アチャさんは主人公の性別によって、全く正反対のことを口にします。
to女の子:1回戦の頃とは違う。君は私の力を十分に引き出している。 to男の子:お前はまだ私の力を十分に引き出していない。準備期間での急成長に賭ける。
女の子には、君の期待に応えてきたつもりだったが…と拗ねながらおだて、 男の子には、厳しいことを言って突き放しちゃうのです。さすがフェミニスト。 ジャバウォックとの対戦を回避する前の微妙な違いもそうなんですけど、 女の子だと「守る」「導く」なのに、男の子には「力を貸す」スタンスなのでっす。 なんたるカテキョースキル(え、違うって?)
何が言いたいかと言うと、赤主従のドラマCDをつけたぐらいじゃ、 次のコンプティークは買わないぞ!って意思表明です(そうなの?!)
2010年09月09日(木) |
『正義のミカタ』(本多孝好)を読んだ。 |
今日の行き帰りだけで読破。若干斜め読みですが。 帰宅後、各所のレビューを見てみたんですけど、オチの好き嫌いは 予想通り…分かれてました。そりゃ、分かれますよね。
この物語の主人公(男の子)は、高校時代いじめられっ子だったのですが、 大学デビューでの脱皮を目指し、ひょんなことから「正義の味方研究部」へ入部。 なんと、特撮やアニメを研究するわけではなく、自分たちがそれを実践する部だったのです!!
「正義の味方」を冠するにふさわしく映る力量を持つ先輩や同級生と出会い、 また、「正義の味方」として潜入した先で遭遇した相手に影響され、 エンディングで主人公が選んだ「正義」に同感できるかできないかで 読後感は左右されると思われます。私は、まぁそれもありかな、といったところです。
「正義とはつまるところ、大いなる私情ですから」 横山版ではない、電話帳のように厚い三国志マンガを小学生時代に 父親に買い与えられ…その締めくくりに出てきたのが、この言葉でした(うろ覚え)。 諸葛孔明が関羽の敵討ちに燃える劉備を諌め損ね、軍師の眼で客観的に見たら 意義の薄い戦いへ出陣する主君を見送りつつ、こう呟くのです。
※そんなの気にする人がここを見るとは思えないけど、一応警告。 ここからゲームFate/StayNightやFate/Extraのネタバレ入ります!
「正義の味方」と言えば、私が今メロメロになっている赤い弓兵さん。 (だからこそ、この文庫本も衝動買いしたのは間違いない!) Fate/EXでは『彼は大衆が望む都合のいい「正義の味方」の概念が、 人のカタチで起動したものである』と情報マトリクスに書かれております。
「自分は生前、正義の味方だった」と、アーチャーは、声色とは裏腹の 爽やかな顔(!)でマスターたる主人公へカミングアウトするのですが、 これを聞いた主人公、幼少期ならともかく、大人になっても本気で口にするのは 憚られる的なモノローグを返します。真っ当な反応ですよね。
いよいよ明後日から、新宿のスクリーンで再びお目にかかれる(嬉しい♪) 映画版UBWは、主人公・士郎とアーチャーが、この概念を挟んで真っ向から 激突するためにエピソードを積み上げていく展開となっています。
正義の味方を長く続けたアーチャーは、過酷な現実に理想を削り取られていきます。
「何も争いのない世界なんてものを夢見たわけじゃない。 ただ、俺は、せめて自分が知りうる限りの世界では、 誰にも、涙してほしくなかっただけなのにな」
「俺はただ、誰もが幸福だという結果だけが欲しかったんだよ」
正義と幸福は直結するのか―あらゆる人が共有するしうる客観的正しさは 確かに存在し、それこそが絶対的な価値を有する。天秤座的価値観です。 論理によって組み上げられ、生きる人は確たる理論により判断、あるいは裁かれる。
『あなたが思い浮かべる「幸せ」とは、何人の人が登場する? 自分だけ? 友達や恋人? ぐっと大きく人類全体? 登場人物が多いほど、広い世界で生きていて、 多くの人を幸せにできる可能性が高いということ』
とらばーゆの占いで出てきたフレーズ…手帳へ書き写したのですが、 いつも書き写す時の基準である“これは素晴らしい”と賛同したのとは、 ちょっと意味が違う感じで書き留めたのです。理想へ突き進めば、 必然的に薄まっていくものがあり…たとえば、「るろ剣」の剣心は この目に映る範囲のものだけ護れれば、という信念に自らを書き換えています。
正義とは私情。幸福と同様に、各個人で全く定義が異なるもの。 だから、「全ての人を幸せにすることはできない」し、 「全ての人が賛美する正義もない」のです。そう割り切った方が楽なのです。
なのに、全ての人を幸せに…と願って、より多くの人を幸せにするために 人ではなく理想を、正義をチョイスして、多数を守るために少数を切り捨てる 父親と同じ人生をたどってしまったのが傭兵エミヤだったのです。 待ち受けるのは、必然的に破綻のみ。
Fate界では神話でみんなが知ってるサーヴァントたちに並んで「正義の味方」がいて、 それくらい人々にとって必要とされている概念なのかと思わせておいて、 実は「月光仮面」が第1号だったという、吸血鬼よりも新しい言葉だったりします。 #「正義」ではなくて、あくまで「正義の味方」なのがミソ。
なんだかまとまらない日記になってますが(いつもそうですけど) 手に取るか迷った場合は、このセリフに対して、どんな気分を抱くかを参考にどうぞ。
「正義の味方の目に、仕方のないものなど存在しない。 世界には、仕方のないことなんてないんだ。 仕方がない、それで終わらせてはいけない。 どんな悪にだって、対応の仕方と言うものはある。必ずある」
入部してどうしたらいいか戸惑う主人公へ、正義の味方の目、で全てを見ろと 正義の味方研究部長が諭す言葉です。どちらかと言えば、この発言に対して 「え?」と首をひねる人の方が、この小説には向いていると思われます。
ま、正義がどうだとか小難しく考えなくても、こんな大学時代ってあったよね…と 明るく振り返れる青春モノでもあります。……エンディング以外はね(苦笑)
背後から見ると、かっこいい男。 肩から腕へのラインと、蹴り出すフィードの弧、双曲線の美しさ。 ようやく、フル代表の戦場へ。 "NAGATA 25"
やはり この喜びは 今を―新潟で 共にしている人が 味わうものだと 分かる twitterは とても良いツール
ありがとう神様。
♪栃木県 われらの われらの故郷♪
この歌詞は、長良川メドウで口にすると、自分を騙してるんだと分かる。 ようやく、とも言えるが。
瑞穂まで、血を吐く思いで交通費とチケット代を用意しなければ、Jが見られず。 しかも、アウェーチームが来るのは年に一度。
かくして、三河のトヨスポで…私はレイソルU-18と出会った。 そして、現在に至る。
過去は忘れることができても、消したり、やり直したりはできない。 ただ見つけた答えを貫くだけ。
この胸が欲するままに。
決勝点が刺さった瞬間、ゲイボルグという単語が過ぎった。投げられる槍。 1点目は、某オンラインゲームへ投下された礼装の色違い(黄色)
どんな数字が刻まれようと、それとは関係なく、どうしようもなく愛しい。 それが今年の3年生。改めて感じました。本当に、良くても、駄目でも、大好き過ぎる。
長袖の似合う華奢な左利きが、剣で。 大きな背中の頼もしい早生まれの闘将が、弓で。 左サイドを鋭く上下動するツンツン髪が、槍。
まぁ、そんな感じです(笑) ご贔屓さんは、アヴェンジャー♪(暴言)
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