Land of Riches


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 2004年12月31日(金)   陰が光をまぶしくするのか、光が陰を濃くするのか 

「ふくみみ」に“初詣は柏神社”へというエントリがあります。私は今年の元旦、
くだらないきっかけで柏神社を初詣先に選んだのですが、努力が足りなかったのか、
その時の願い事はいまだ叶ってはいません。おみくじも2004年レイソルカレンダーへ
結びつけたままだったりします。来年の1月は下平さんなんですよね…(遠い目)

さて、大晦日お約束の本年度インパクトMAX3です。日付が変わった直後から
こうやってぽちぽちと打ち始めてしまうぐらい、自分の中では定着した習慣なのに
びっくりさせられます。仮にチョイスしたのが入れ替え戦終了前の12/9だったんですが、
その後、この3つを越えるような出来事があるかなと(主にレイソルユースU-18へ)
期待していたのですが、残念ながらというべきなのか分かりませんが、ありませんでした。

というわけで、まずは毎年恒例の、過去選出分の復習からです。

▼2000年
第3位:9人合同運営によるユース代表応援サイト「SeeTheSky」開設
第2位:1週間サッカー漬けの“ソツキ”
第1位:アントラーズと順天堂大学の練習試合…後

▼2001年
第3位:1stステージ・名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
第2位:チャンピオンシップ・ジュビロ磐田 vs 鹿島アントラーズ
第1位:羽田憲司選手、ワールドユース直前に骨折!!

▼2002年
第3位:ワールドカップ、日本代表予選リーグ突破
第2位:高校選手権3回戦、東福岡/静学
第1位:新横浜駅新幹線改札での遭遇

▼2003年
第3位:サテライトリーグ・ジュビロ磐田 vs 柏レイソル
第2位:永田充選手、超飛び級でフル代表に抜擢!
第1位:ホームタウンへの引っ越し

明らかに2002年よりがらっと方向性が変わってるんですけど、その後は大体
同じでしょうか。私はたいてい3年しか同じものを見れない人なんですよね(苦笑)
飽き易くて。2003年の3位は菅沼さんに一目惚れですね。2位は…あの時でさえ
微妙な選出だったけれど、今年に入ってからは全く喜べない出来事に変わりつつあります(泣)
さて、今年の3つは全て、昨年の1位である引っ越し―関東在住が与えてくれたものです。

―この引っ越しがなんだったか分かるのは、来期になってからでしょう。(03/12/21のLRより)

第3位:3/18・アテネ五輪予選での那須大亮選手のヘッド
正直これが3本の指へ入ることにも驚きはあるんですけど、今年を振り返って、
あの戦い…フラット5/9(でしたよね?)と共に過ごした時間は、外せないと思いまして。

しかも、近藤さんのミスを帳消しにしてくれた嘉人さんのゴールでもないんですよ。
あれも嬉しかったですけど。要は、最終予選が印象深い理由を最も端的に感じられたのが
あの号外にもなったヘッドというわけです。特に、あの時、感極まって席へ
崩れ落ちてしまった那須ファンのAさんの背中や肩をみんなで叩いたことなどが。

那須さん、といえば…「決して本戦を忘れたわけじゃないが」と仮チョイス時点での
メモにも記してあるんですが、本大会だって、個々のプレー(那須さんの
あのミスも含めて)がどうこうという以上に、深い深い悲しみを受けました。

長い長い戦いの末に残ったものが、ファンの私にとっても美しい想い出ではないのは
非常に悲しいことです。もうあの世代として記憶を上書きすることはできませんから。
あとは…ドイツへのwinding roadを、やっぱり誰かは通り抜けてほしいと願います。

第2位:9/18・仙台カップでのU-18日本代表柳澤隼選手のミドルシュート
メモにはさらっと「柳澤くんin仙台」と当時BBSへの書き込みに用いていた
言葉が書いてありました。柳澤くんは今年、深いインプレッションを与えてくれた
選手というくくりでは1・2を争う存在です。まだ17歳(森本くんが大ブレイクした
今年のサッカー界では不適当な言い方かも)。新潟国際も楽しかったですが、
仙台ではそれを上回るサイド突破を見せ、年末にはU-19候補合宿にも呼ばれましたし、
何より、仙スタで「レイソルの柳沢」という言葉が飛んでいたのを聞けたのが嬉しくて。

そんな柳澤くんの、レイソルでの二つの日常「ユース(U-18)」と「トップ」も、
代表での煌きと対比させる上では欠かせない像です。特に終盤は、その輝きを
よく知るがゆえのもどかしさが胸の多くを占めたことも目をつぶってはいけません。

来年は二種登録されるのでしょうか…個人的には、来季こそU-18が何かタイトルを
勝ち取ってくれることを信じて応援したいと思います。船山くんも♪

第1位:9/19・柏レイソル vs FC東京@柏の葉、ホーム側に掲げられた横断幕
えー、1位はこれです。これ以外にないでしょ…これよりも脳裏に深く濃く強く
刻まれた“感情”などありませんもの。入れ替え戦の2戦連続完封@NNの安堵など、
これと天秤かけたら全く釣り合いません。今年サッカーで泣いたのはこれだけです。
Jユース敗退後もかなり涙腺熱くなりましたが、泣きはしませんでしたし。

ずーっと泣いてましたよ。ゴール裏の端で壁にもたれて。上でリンクをはった
blogに書いてありますが、直前の練習で永田さんに対し怒りさえ覚えた私ですから、
その幕(で永田さんも非難されていたこと)自体を否定はできないのです。

でも…なんて言えばいいのか、すごい葛藤の末にやってきたスタジアムで、
さらに、自分は何を信じるのか、何故にサッカーを(お金と時間を費やして)見るのか、
本当、自分のサッカー観を―サッカーを生活の中心へ据えるために住まいまで
移してしまった身でありながら、すごく根本的な部分を考えさせられました。

その後、永田さんがゴールを決めたホーム新潟戦後はメンタルコンディションが
他のいつよりも良かったなど、自分のあり方を考えさせられることはいくつかありました。
ぶっちゃけてしまえば、応援しているというよりは、依存しているのだと…。

今後、何があるにしても、この出来事を経験したことが、物差し…というと
変な言い方ですが、おそらく「これと比べたら」と思うことは多々あるでしょう。
現実的に、私が、自分の檻を死守するために。私が守りたいものは、所詮、
自分自身の五感と、それを通して紡ぎあげられた「像」なんだな、と思います。

2004年は良い年でしたか―というアンケートがいくつかの媒体であって、
私は迷わず「良い年ではありませんでした」という選択肢を選んでました。
怒り、悲しみ、絶望…無力感。一時は死すら望んだ時期もありますから。
どっぷりと悲しみの海につかりながらも、そんな中だからこそ…感傷的に、
かつ過敏(ナーバス)になっている私が、今年出会った大切な人たちは、
余計に忘れることはできないでしょう。ありがとうございました(ぺこり)

来年は、サッカーでも、それ以外でも、もっと笑いたいです。楽しい気分になりたいです。

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このままだと某架空世界で打ち上げられる花火を見ながら年越しかも(汗)
初日の出もばっちり見られるらしいし(遠い目) 今日既に何回バグで落としたか…鬱。

とりあえず来年の大河ドラマは見ない方向で決定(苦笑)どうせ毎週なんて見れませんが。


 2004年12月30日(木)   男ならタイマン勝負 

某別世界でも言われてしまったので…こちらでも。携帯、見つかりました。
畳んでない(汚いままの)洗濯物は結構早い段階でチェックしてたんですが、
まさか畳んだ後の洗濯物の間へ挟まっているとは思いませんでした。がくり。

明日、藤枝東の1回戦が埼スタ@我が家から2番目に近い会場(多分)でやるのを
やっと気がついて、行こうかと思ったんですが、天気予報を見たら、明日は
風が強く寒くて雪が降るとおっしゃってくれるので、かなり萎えてしまいました。
今のところ、2日はもってくれそうな感じなので、それは祈ってます。

赤星くんは嫌いじゃないけど、雪の中を見に行くほどは愛してないようです(^^;


 2004年12月29日(水)   適正価格 

レイソル会員ページの選手日記・聡太さんの2004プレイバックは本人がタイプしたものとは
とても思えない(というか、聡太さんはパソ触らない人なんじゃ?)んですけど、
それは抜きにしても素晴らしいです。イヤーブックで「ゼロからのスタート」と書いて、
乱高下を経て、入れ替え戦で“そのゼロに戻る”過程を綴っているのですが
(本人も認めてるようだけど、今年はスタートが厳密にはマイナスですよね)
とにかく気持ち、今年味わったどんな出来事に対しても、それを語る上で
基準というか基盤になっているのがハートなんです。落ち込んだだの入れ込み過ぎだの
意気に感じただの。一見“強い”人のようだけど、聡太さんは違います。
何度も書いてますが、あの人は“正直”なだけなんです、アップダウン全ての段階に対して。

それより―これをまず書かないと怒られそうですね。携帯が見当たりません(泣殴)
昨夜から。マナーモードなので鳴らず、お陰様でどこにあるのかさっぱりです。
最後に触ったのは、Sさんに狩野くんのマリノス入りをメールした時…あれから
外へ持ち出した記憶はないから、必ず部屋のどこかにあるはずなんですが(吐血)

最近LRがプレー日記になっていて申し訳ないんですけど、私が入り浸っている
仮想世界では、プレーヤーがいらないアイテムを自由に値段つけて売ることができます。
(正規のショップで売ると、話にならないような値段で買い叩かれます。
 これはバザーによる交流を推進するためのシステムだと思われます)

それで、自分の職業では使わないものを売ろうとして…店では売ってないから
いくらぐらいつけていいのか分からないし、何より前日、レアスキルをタダで
譲ってもらった時に言われたことが忘れられなくて(ただ余っているだけなんだから
必要な人に譲ればいい―だからといって、私は高値をつける人を批判する気は
ありません。それで儲けるのも一つの手段だし、リアル世界のフリマよろしく
値切る交渉をするのもそれなりに楽しいですから)ほとんどタダ同然の値をつけて
路上へ置こうとしたんです。そうしたら、親切に「それ、安すぎますよ」と
並べていた私へ声をかけてくれたPCがいたんです。こうこうこういう考えで…と
説明したら分かってくれましたが、わざわざ値段を見て声をかけてくれるなんて。

今日…もとい昨日は、1時間ぐらいで終わると見込んだ、某モンスターを
20匹倒すクエストが5時間もかかってしまって(他のモンスターばかり出て)
風呂もすっかり冷めてしまって、第一声が「つめたっ!」だったという有り様でしたが、
自分もだんだん、あとから入ってくる人へシステムなどを説明する立場になってきて
(もちろん私自身も更に先輩のプレーヤーにはお世話になりっぱなしですが)
やっぱり自分がされてよかったことは人にもしてあげたい、と感じました。

こんなこと書いてると、その世界にはいい人しかいないみたいな感じですが、
無論そうじゃない人もいます。その物を街の道に並べて売る露店だって、
アイテムアイコンで街が埋め尽くされると批判する人の気持ちも分かるし、
それは価値観の問題ですが、多くの冒険者が集まる酒場で、それをいいことに
「○×ってなんですか?」とひたすら叫び続けて答えを待つ…その答えが
他のプレーヤーにも見えてしまうことなんてお構いなしに、ひたすらチャットログを
(全プレーヤー共通だからね…)汚し続ける人にはまいります。そして、
ネットではどのジャンルでも必ずいる、誹謗中傷や卑猥なことを書き記す人。

現時点では無料なので、より、リアル世界のような人間構成になっていると言えます。

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山瀬さんの「移籍志願」を今頃初めて知りました。代理人の田辺さんが
移籍させたがりタイプなのはもちろんとして、山瀬さん自身が、サポにどれだけ
愛されているかという平面に立ってサッカーをしているわけじゃなさそうなところが
「俺たちの今野」とは違うところかな…と。確かに人は二本の足がないと
立ってはいられない、自分を立たせているのはその足(別に山瀬さんが
リハビリ中だからという意味の表現ではなくて、比喩です。へたくそな(殴))だけど、
踏みしめる地面がなければ、カオスへ落下していくしかないのも事実なのに。

自分がいなくても優勝するチーム…それが嬉しくないのは、私にもなんとなく
類推共感はできますけどね…スワローズはそうやって何度も日本一になったし…(以下略)

このオフは藤ヶ谷さんも、J1でのプレーを望んで渦中の人となってますね(遠い目)

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15:30、初めて外に雪が積もっていることを知りました(殴)
エルゴラの年末増刊号に、またしても増嶋さんが載っているらしいのですが、
それをすぐ近くのコンビニにまで買いに行くことすら億劫です。まだ布団の中なので。


 2004年12月28日(火)   資質 

現在、朝の4時半です。こんな時間までゲームやってました(爆死)
というのも、確か2時前後に、街の中央でレベルあげについてきてくれる
上級者募集と叫んでいる人(私が昨日の朝、彼を見た時は、まず街の人へ
話を聞けという基本中の基本も分かってないLv.1だったのに、既にLv.9でしたが)を
最初、自分が拾おうかと思ったんですけど、もっと手馴れた感じの人が来たので、
ついていってみたんですよ。いや、勉強になりました。クエストをパーティ全員が
引き受けたかの確認から、出発前の体力回復、戦闘中に初心者が味方(自分)を
攻撃しても怒らず、役に立たないと愚痴をこぼしたら褒め、それでいて
戦闘の大半は多少おいしいところを譲りつつも(初心者が倒した時は褒める)
しっかり自分で処理をしてしまう、ああ、こういう人がリーダーなんだって。

自分も、土曜付けで書いた通り、成り行きでリーダーやりましたけど、全然ダメでした。
気配りとか、それ以前の必要最低限な準備すらできませんでした。その手馴れた人は
もちろんそのクエストを自力でクリアしたことがあって、最終的にどういう結末を
迎えるのかをちゃんと知っていて、それに導こうとしてくれるんですよ。
おまけに、願望程度で欲しいスキル(そのゲームではプレーヤーが10000ZULA前後で
売っているもの…ZULAは通貨単位)を言ったら、余ってたはずって、タダでくれるし!

こういう人と出会えたら、ゲーム続けようかって気になりますもん。
先駆者というのが取るべき姿の理想形だったな、と回らない頭で感じてました。

さすがに限界…こんな短い文章もろくにタイプできません(^^; おやすみ…バタリ。


 2004年12月27日(月)   ぐちゃぐちゃくちゃくちゃ 

山本「目標とする選手は、小笠原さんとか小野伸二さんとか、
ユースから上がった野沢君。ゴールにも絡めて、中盤を自在に操れる選手になりたい」
(J'sGoal)

ああー、たっくんの髪型が気になって気になって動画が正視できないよー!(殴)
え、今頃動画見てるのかって? 放っておいて下さい。ずっと薬草調理レシピで
フライパンがじゅーじゅー言う効果音と共に過ごしておるのですさ…うふ(壊)

ようやくFREAKSを再配達してもらったのですが、羽田さんが対談で載っていると
知っていたら、こんな伸ばし伸ばしにはしなかったのに!(苦笑)巻頭は、あちこちで
掲載されている“2005シーズンの体制について”。とりあえず、新人に関しては
声をかけた全員(大卒2人なんですよね…高卒1人に昇格3人。かなり豪華)の
入団が決まったと書いてあって、ここに関しては巻き返したなあ、というのが正直なところ。

なんか深刻な記事が多いので、最初にピックするつもりだったページを
軽い気持ちで書いてはいられなくなりそうで…うーん、どうしたもんかな。

FREAKSはどうしようもなくその誕生の経緯からして御用雑誌だけれども、
そんな媒体があるだけまだマシ、と言えてしまうのは悲しいかもしれません。

書く気になれたら追記します(かなり微妙)


 2004年12月26日(日)   短剣と弓を使い分けるシーフ 

近距離と遠距離攻撃を両方こなすキャラって、1回やってみたかったので、
今のケージ…やっと中古品(残り耐久度40%)でゲットした弓を使えるようになった
緑髪のシーフ君がとても素敵に見えます(笑) ちょっと前、スペースオペラ(?)で
ライトセイバーもどき(近接武器)とレーザーライフル(遠距離武器)とを
左右の手で使い分けるキャラを作っておいて、そんなのありえないだろ、と
セルフツッコミを入れていた自分としては(自爆) もちろん、ケージは
メイン武器のナイフとサブウェポンの弓を1ターン使って持ち変えるわけですが。

登録して早数日、ソロプレイで黙々とミニクエストをこなしてきた俺…じゃないや
私が街の門を抜けようとした時、登録したてのLv.1さんが「誰か一緒に…」と
5グリッドのあらゆる人に呼びかけていたのに耳を止めてしまったのが運の尽き(苦笑)
ちょうどそこにいた、同じくLv.1さんと、RPGはストラが初めてだけど、拾ってもらうのが
大好きなお嬢さんと4人で初めてパーティプレイしました。経験値も4分の1ですが、
敵を倒す難易度も4分の1なわけで、始めたばかりの頃、自分の弱さにふてっていた
自分は一体なんだったんだ、と思うぐらいのLv.1さんのレベルの上がり方(笑)

そして、部屋が寒いのと、チャット中毒の日々も遠ざかったのもあって、
タイプが全然追いつかないんですよ周りに。あーあ。ちなみにソロプレイ時は
キーボードをほとんど使わない(マウス操作だけでやっている…だから布団で
寝転がったままやってました、昼間は。夜はしょうがないから起き上がって
半纏をまとって必死にぽちぽち)ので、よかったのですが…なんか寂しい人間のために
大晦日〜元旦もばっちり公式イベントが組んであって(クリスマスももちろんあった…。
私、もといケージは参加してないけど)このまま離れられなくなるんじゃないかと
かなりビクビクしてます(笑)早く、独りで塔を登っていく方のスクリプトRPGへ
メインプレイ時間を移し…戻した方がいいのかもしれません(自爆) でも、あの塔は
力任せで登れなくなった―ボタンを切り替えてマップを作る知能的なフロアに
たどり着いてからやる気が完全消失したんだよ、と更に墓穴を掘ってみたり。

なんか、キャラの口調や性格設定にこだわっている余裕がなくて嫌です(笑)


 2004年12月24日(金)   Someone Special 

聖なる夜に、独りでPCをぽちぽちタイプしている負け組のやぶです(自爆)
別にいいんですけどね…投薬している間は人を好きにはならないって決めてるから。

もうそんなこと、とりたてて枷として自分にはめなくても平気にはなっているのですが(寂)

街を彩るイルミネーションも、チキンやケーキ売りの声も、手をつないで歩くカップルも、
私が生きている世界の一つの構成要素ではあるけれど、私とは関係ないからさ…。

2週前に書いた通り、今日は診察日でした。自分がオフだったのをいいことに、
予約の2時間前に押しかけて診療してもらったのですが(何のための予約制だ)
この前、blogに深澤良輔さんの話を過去分から発掘する際に、3月や4月のLRを読み直して、
あの頃の、(衝動的な)死と隣り合っていた不安定さと比べたら、今の精神状態は
雲泥の差がある、それが嬉しかったと素直に言ったら「よかったね」と言われました。

この段階でお金がもったいないからと通院をやめてしまったのが前回…そして
しっかりリバウンドがきたわけなので、私はまだまだお金を使わねばならないのです。

それはさておき―おめかしし損ねて3号連続顔アップのエルゴラ増嶋さんストーリー。
(ん? でもインタビューでもないし、どういうものと表現すればいいのか悩みます。
ノンフィクション、と呼ぶにはあまりにライターの作為が入りすぎているしなあ…)

「人生で選択するならば、根性か、知性か」
この質問を小宮良之さんにぶつけられた増嶋さんは、「難しいっすね」と考えた末、
「長く生きていくには、知性ですかね」と答え、それを“彼の人生論”と
書かれています。そもそも質問の意味が分かりにくいんですけど、もし、
どちらかをものすごいレベルで与えられるとしたら、どちらか、ってことでしょうか。

私も知性を選びますが、知性は生の純粋な長さを伸ばしたりはしないと思います。
それは根性でしょう。知性は、人生の幅、あるいは密度を高めるものではないかと。

3回通して、直接のプレー、たとえばよくある代表話とは少し離れた、増嶋竜也という人の
思考パターンに触れられたようで、なかなか面白い企画でしたけど、この人は、
やはり1に自分、2に自分、3・4がなくて5に自分だと…自分は真上を見ていて、
自分の横に誰が立っているかなどにはあまり興味がない(自分を上へ引っ張ってくれる
存在には感謝はするけれど)んだなあ、と改めて感じました。幸いにも…と書くと
本人にはぶん殴られそうですけど、今年は、増嶋さんにとっては、今後の糧になる
瞬間的には辛く苦しい出来事がたくさんあった、来年は、まず膝を治してからですが、
後ろに下がった分、助走をたっぷりとって、大きく跳んでほしいな、と願ってます。

…「普通の19歳ですよ」っていう言葉からは、そう思っているとは読めませんよ?(にっこり)


 2004年12月23日(木)   キャメル 

砂漠系迷彩色をそう表記してるんですが、もうこれだけで意識過剰になっちゃう
自分が我ながらとっても嫌です(笑)ラクダだなんて、断じて認めたくないのに(爆)

今日は、引っ越す前の仕事で発注して送っていたモノと遭遇しました。確かに、
名古屋にあるオフィスで、送り先の住所が「千葉県柏市」だったのを見て、
私も柏へ送られたい…“柏の空はきっと名古屋より青い”という、その当時でさえ
理性は簡単に間違いと一蹴できた感傷が蘇りました。ああ、今後は逆に、この荷物が、
取引先であるあの職場へ行くのか、あの仕事が人生の中で唯一円満退社した(苦笑)
職場だったんだよな…と物思いにふけってしまいました。あれから1年ちょっと。
あの職場の人たちは元気だろうか? やっぱり帰省する時間はとるべきだろうか?
(レイソルもオフだからこの街にいてもしょうがないけど、帰る理由もないからいる)

「今までのサッカー人生で一番充実した年だった」
これは、レイソル公式のフォトギャラリ(菅沼さんの笑顔がむしろ胸に刺さります…。
今、携帯の待ち受けも同じように笑っている菅沼さんなのですよ)で、聡太さんが
1年後の12月に口にしたいと願っている言葉です。私は、今、これ、言える気がしますよ。

既に大晦日のLRへ書く今年のベスト3(ちょっとフライングしてしまうと、今年は
「必ずしもベストではない」です。インパクトの度合だけで選んでます)は
決めてあるんですけど、正直3つじゃ足りないかなって思います。たとえば
入れ替え戦は3本の指に入らないんですよ。今の私を国保の納付督促状が
来ちゃうぐらいに(自爆)苦しめている、鮮烈な体験でさえ。それくらい、
“ホームタウンで暮らす”ことは濃密な時間でした。柏がHOMETOWNになったのは
偶然ではなく意図的だから余計に。この密度が当たり前、というか自然な人たちが
改めて羨ましいと思うと同時に、その羨ましい感覚を忘れちゃダメだと強く感じてます。

自分がこの街に住んでいる唯一無二の理由。

今年を語る上で外せないのはblogを始めたことなんですけど(ネット上では
比較的出不精だった私が、むしろ積極的にウロウロして人様のところで
書き込みするようになるなんて、1年前には想像もつかなかったことです)
そのタイトルがLefty of Reysolなのも、今年っぽいと感じてます。もちろん、
これは玉田さんのことで、と同時に、本当は遠藤くんなんだと言い張ることが
もうできないことを悲しく感じつつ、それだけ私を遠藤くんにはめた(苦笑)
Sさんに恨みつらみ、もとい感謝でも述べておこうかな、と。この場を借りて(日本語ヘン)

1年を振り返る時でもそうですけど、私からサッカーを消したら、どんな喜怒哀楽が残るか、
サッカーなしではヒトらしい感情を維持できないのでは…と感じるのは、切ない反面、
大笑いしたり泣いたりするのは大人のすることじゃないと幼い頃から思い続けてきた
自分の固定観念へのアンチテーゼとして、本能に近いスポーツであるフットボールを
好きな自分の偶然というか運命をありがたいと思うし、できれば来年はサッカー以外でも
もうちょっと豊かな感情を持てるようになれれば、と高望みしたりするのです。

このLRは、感情表現の下手さゆえに鬱になる自分のために始めたツールだから。

にしても、増嶋さんは半月板損傷で代表不選出だったのか…半月板は3ヶ月、
前十字靭帯は半年となんとなく把握している自分が嫌だったり。全治期間短いといいな。

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スカパーのJリーグ28・レイソル編、広報日記によると今日収録だったようで(^^;
既に他チームのオンエアは始まっていて、チームを去ることが収録後に決まった
パターンが多いらしく心配していたんですが、レイソルの放送予定が当初の情報と異なり
年明け遅くにずれ込んだのは、やはりあまりにも終盤切羽詰っていたからでしょうか(苦笑)

…「Jリーガー常識クイズ」での谷澤さんの暴走はなんとなく想像つくところがいかにも(笑)


 2004年12月21日(火)   某フィルムのCF風に 

そういえば、腕章を巻いた赤い辰徳さんの壁紙をずーっと使っていたのを思い出しました。
やつれたエースとどちらにしようか迷った末に、やはり腕章を選んでしまった私でした。

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今日はF50やPR PULSE2とは接触できず…PATIQUE旧モデル(しかもジュニア)を
せっせといじってました。明日は何か心が浮かれるような収穫があるといいな。

ユースカップに負けてしまった怒りと悲しみで、試合の入っていた日に速攻で
全部バイトを入れたのが運の尽きかと。クリスマスも正月も関係なく、ただただ
フィールドで魔物化した野ウサギを蹴散らしつつ、山積みの洗濯物横目にため息の日々。
冬至なのは分かっていても、南瓜も食べれず、柚子の入浴剤は常用ですし(苦笑)
まあ800g180円ぐらいのマツキヨjust eyeだけど…通常の1.5倍に増量して(笑)

西口のロータリーへ19時に降ろされたら、
仕事帰りのむさい格好でも行くしかないでしょ、と
のぞいてきました、大谷さん生出演。
大きく写っているのは、放送でも登場したご友人方。
ハーフタイムトークではナラさんが彼らに質問。
学生時代の大谷さんは「素直」だったらしいですよ。
注目点は、大谷さん一人だけ服にお金をかけてる感じなところ。



来年の開幕戦はレイソルvsフロンターレ(多分、日立台)だとか。私たちには
物足りないオフですが、選手にとっては短くてたまんないものなんでしょう。


 2004年12月20日(月)   成長・深化 

昔のZAPPY隠しコンテンツに、メディアでの恭平さん関連の記事を集めた
語録もどきがあるのを、この前、久しぶりにFDを見て思い出し(!)ました。
2000-2001年。今の恭平さんは、思うようにいかなくて不機嫌がちだった頃とも、
ラッキーボーイとして注目を一身に集めていた頃とも違う人だから、そのファイルを
もし再び公開するとしたら(著作権云々は目をつぶって)それに“価値”は
あるのかな…と思いました。BSのアビスパドキュメントの録画を見ながら。

また恭平さんは泣いたのか、今度は自分も泣かせた側だったのか…あの時だって、
“気がつくと”自分は泣かせた張本人に惚れ込んでここまで引きずられている、
私にとって山形恭平という選手はランドマーク的存在なのかも、と思いつつあります。

今年はオフが例年よりかなり短いので、どたどたっと一気に動きがある悪寒。
(神様は私にまだ記憶のサルベージを続けろというのか…凍りついた過去から…)

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エルゴラは今週3号連続増嶋さんを載せてくれるらしいんですけど、しょっぱなから
1ページの半分は見目麗しい顔(笑)で、残りもライターさんの文が多くて、
インタビューではなくてノンフィクションストーリーといった感じです。
水曜はJユースカップが載るので買うつもりです…釣られ過ぎだなあ私(笑)


 2004年12月19日(日)   気合いと根性。 

「家が遠いよぉ……」

おなかがすいた・甘いものが食べたい・でも金がない―ワガママを満たせる場として
チョイスされた横浜市内某所のガストでは、大画面で、ちょうど15時キックオフの
ジュビロvsコンサドーレ@丸亀のBS中継が流れていました。オーダーもそっちのけで
スコアレスドローのゲームへ見入ってしまう私とRさん。攻めきれないジュビロと、
カウンターが不完全燃焼のコンサ。決定機を救うスーパーセーブを連発する
藤ヶ谷“とうさん”の、優しげな系統とはいえ、甘さ・ゆるさの消失した守護神の顔は、
彼が山瀬さん@現レッズと今野さん@現FC東京を連れ歩いていた頃のイメージとは
ほとんど重なりません。経験は人を変える…not時間。積んだ実戦経験こそが糧。

17時になると、いきなり中継が打ち切られ、音楽関係の番組になってしまいました。
店員へ、BSに戻してもらいたいと頼もうかと思っていたところ、Rさんが新調したての
WIN端末を見せてきたのでした。そこに記された文字は「得点:川口(延前5分)」。

インターバル、険しい顔でアップする俊哉さんを見た、全員で円陣を組む
コンサイレブンを見た…けれど、勝負は、特にトーナメントでは、あっけなく
決まることが多々ある、それをサッカー好きな私たちは経験則として認知している。




「よっしぃのばかばかばかばかばかばかばかばかばかーっっ!!」



過緊張で良い睡眠が取れたとは言えない私、金欠のため地下鉄経由の時間のかかる
ルートで小机へ向かうため、早々と出発するつもりで支度をしていました。
持っていく物―前回の試合にも持っていったタオマフ、着る人がいるらしいと
blog巡りで見かけたから
(中野太陽会名ばかりの会長の日記。…結局会長は
いらっしゃらなかったようですが(^^;)レプリカ、そして絶対に忘れちゃいけない、
アンブロの青い腕章。これは右腕に巻くもの。今日は“そういう試合”だと
覚悟を決めなきゃ…と自分に言い聞かせる作業が、胸やら胃やら頭の痛みを
誘発させていることは分かっていました。でも、私は完了できなかった…のです。

なぜか右目にコンタクトがおさまってくれず、床を撫でまくるという無駄な作業が
発生したため、出発が完全に遅れ、最寄り駅のホームで電車を待ちながら必死に
路線検索をしてはじき出された小机駅到着時刻は10:58。過去の経験…記憶を
掘り起こしまくり、少しでも乗換時間を短縮しようと(たとえば菊名乗換の
東横線は一番横浜寄りに乗るなど)あがいた結果、1本早く小机には着けて、
時計は10:51でした。小机競技場自体、初めてな私は、駅を走って飛び出したものの、
どこへ向かえばいいのか分かりませんでした。そんな中、風に乗って流れてきた声。

いや、コール。これは、いつも鹿島ユースの試合にいる人の声? 違うぞ?
携帯を見るとメールが2通。そのどちらも同じことが書いてありました。
「太陽工務店の皆さんが大挙していらっしゃってます」
百聞は一見にしかず―土手を登ると、(トップの試合で)見慣れたとも言えるし、
(ユースの試合という観点では)全く見慣れないとも言える幕etc.がありました。

年に一度の鮮やかな上昇線は、その想いまでもを天に昇らせたの?

道端ミーティングのレッズイレブンの横を駆け、トイレから出てくる鹿っ子に
妙な目線を送られながらも(被害妄想)スタンドへ上り、確保していただいていた席で
どうにか見ることができました(多謝!) ひたすら相手を潰しあい、チャンスは
どちらにも訪れず、時計はゆっくりとしか進んでくれません。そう私がぼやくたびに、
若鹿を愛する某さんは正反対のことを言うのでした。時計が進むのが早すぎると。

スコアレスドローは、事前の予想(両チームの個と組織の力を比較した上での
冷静な考え)に比べたら上出来でしたが、現地で過ごした45分の結果としては
必然のようでもありました。ただ、後半は鹿島が黒澤くんを入れたりして、
左(レイソルの右)を破ることに集中したのに対し、石田くんはいっぱいいっぱいで、
宮崎くんは途中交代を余儀なくされました。それでも、何度となくあった
決定的なチャンスも相手のミスに救われ続け、私と某さんはめっきり口数が減り、
互いに指を組み祈りを捧げているのでした―同じものを見ているのに、真逆の祈りを。

「大道がんばれ」と呟く某さんの横で、私は「がんばれえんちゃん!」と口走る。
二人の足がボールをめぐって絡み合い、そこでは遠藤くんが勝ったけれど、
そんな調子で赤の選手と黄色の選手はマッチアップを繰り返す…そして胸が痛むのです。


♪ふなやまたかゆきゲットゴール♪(山下さんのコールと同じ)
♪おおおやーなーぎーさーわーおおおやーなーぎーさーわー(下平さんと(略))



終盤、思い出したかのように安定剤ワイパックスと抗鬱剤トレドミン(昼ご飯の時に
飲むもの。ちょうどそんな感じの時刻だったので)を飲もうとするのですが、
実際のゲームはカバンから薬を取り出す余裕すら、なかなか与えてはくれません。

鹿島ユースがPK戦でどれだけ苦い記憶を積み重ねてきたかを一人振り返る某さん。

諦めるのは嫌いだ、(チーム力で上回る鹿島相手に)ここまで来たなら、
尚更負けたくない、走れ、動け、勝ってくれ、ここでしくじって後悔するのは君たちだ…。

私は時計と睨めっこを繰り返し、ロスタイムの数字も確認し…懸命にしのぐ
レイソルイレブンが、またしても左(レイソルの右)サイドから相手のキャプテンへ
応対しようとしたところ、山本くんは時間がないからと無理して中へは入れず、
あえてCKを取りに行く選択をしました―これが、某さんいわくの勝負の分かれ目。

指揮官はPK戦を考えていた―そんな思惑を完全に打ち砕くボールが、左コーナーの
拓弥くんから放たれ、“運悪く”(この表現は間違いなく不適切な上に、
十中八九“誤り”ではあると思うけれど、あの時の心情はこの言葉でしか
表現できません)誰かの頭にどんぴしゃで当たり、豪快にネットは揺れました。

鹿島イレブン、歓喜爆発!―スタンドも私の周囲はほとんど総立ちでした。
(黄色い人が集まるところに私はいなかったのですよ…隣が隣だったから)
「よっしぃですよね?!」
興奮した声で、鹿好きらしい隣人が某さんに尋ねます。そう、歓喜の中心にいたのは
背番号5だったのです。よく知ってる、あのボールの奪い方は好きだから…。



「よっしぃも、こんな時に決めなくてもいいのに……」



知っている、彼の名前は吉澤佑哉。私のお気に入りのボランチ。プレースキッカーの
山本拓弥くんと二人で声を出してチームを支えるそんな姿に、昨夏のJヴィレッジで
惹かれて呼んでいた名前が「鹿島のデュアルスピーカー」。その二人に…やられて。

横河戦では、後半、閉塞状況を打破するために、中盤の組み方を変え、船山くんを
中央に据える布陣に変えました。これがうまくいったと言えるかは、少なくとも
福地くんのスーパーミドルで勝ったという結果からは導き出せません…私は。

そして、今日はセンターに柳澤くんが入りました。「サイドへ寄るな!」―と
ベンチに怒られても、なんとかしなきゃという強い気持ちでボールを持つ彼は、
右サイドからゴールを中心にした弧を描きながら逆サイドへと移動する、
そんなドリブルを披露していたのです。中央突破もしかり。その動きを
形容するなら、これしかありません。4文字で―「玉田圭司」

レイソルは下部組織の育成としては「組織」よりも「個」を重視します。
柳澤くんと船山くんは、ジュニア時代から純粋培養された最高傑作です。
そんなこと分かってる?…でも、分かりきっていても、何度となく自分へ
そう言い聞かせねばならないのが現状なのです。柳澤くんは、時と共に
どんどん自分(というか自力)への傾斜を深めているように感じています。

柳澤くんをセンターに据えたことは…据えたのは誰だとは言いませんが…。

喜ぶアントイレブンとは対象的に、沈み込むレイソルイレブン。中でも、
今日を…その瞬間を限りとしてレイソルのユニフォームを脱がねばならぬと
ホイッスルによって宣告された遠藤くんや桜井くんは倒れこんだまま立ち上がれません。
石戸くんに起こされた遠藤くんは、山本くんたちとのシェイクハンド&ハグを
涙の乾かぬ顔でして、もうこれしかないからと駆けつけたらしいコアサポへも挨拶し、
すっと引き揚げていきました。試合後、Rさんとお話していた下を石戸くんと
柳澤くんがちらっと通り過ぎた(割と普通の顔で)んですが、ホペイロの
宮本さんに「3年生は(略)」と怒られていました。第2試合を見ながら、
着替えたイレブンは下に座ってジュビロvsレッズを見ていたのですが、
桜井くんはなかなか9番を脱がなかったし、遠藤くんは他選手よりも先に
姿を消したように見えました(柳澤くんはもう一人とスタンドに上がってきて
ちょっとドッキリでしたが…ま、それを言うなら2試合目で後ろに来た人が(以下略))

遠藤くんと、目が合ったんです。目にとまったのは、多分タオマフだと思いますが。

第2試合は、私的予想に反して―レッズの指揮官が予期していた展開になりました。
一部部品をやむを得ぬ事情で欠きながら精密機械のようなサッカーを志向する
ジュビロ、その中で須藤ジャパンの頃から見慣れた選手たちは、根っこの部分、
幹に至るまで変わってないんです。やはりプレーヤーの基礎はゴールデンエイジで
築かれるんでしょうか? そして、レッズの電光石火の得点(勝負を分けたのは
ジュビロの失点後再開のエアポケットをついた2点目―勝ち越し点だったと思います)で
自己修復力―それはメンタルの強さ―を失ったジュビロは、やられたい放題となります。

私はずっと、メンタルの強さや集中力は育成できるのか、疑問に思っていたのですが、
どうやらできるとサンフの監督(微苦笑)はおっしゃっているらしいです。





船山くんは国体決勝のように、やはり崩れ落ちてました。負けず嫌いなんですね。
でも福地くんや桐畑くん、最近やっと良さが分かってきた(遅)大島くんや
宮崎くんら下級生には、まだ次がありますし、新チームはすぐスタートだと思います。

そして、今日で引退となるはずの3年生。帰りの長い長い地下鉄乗車時間、
一生懸命考えた、想った、でも終了直後から今に至るまで涙は出ない、
もらい泣きはできなかった…それでも、2000年の1月に枯れ芝舞う千葉で
感じたのと似たような感情を覚えました。その傷の痛みが比較すれば鈍いのは、
私が、老いてしまったから…いろんなものを見てきているから、その慣れで。

慣れ? そうなのか? 思い入れの度合の差じゃ? ん? 刷り込みだから?







4年前、泣きながら、プロになって…違うユニフォームを着て活躍してくれるのを
信じてるし祈ってる、と叫んでいた相手は、私と“彼”が4年間でそれぞれの
紆余曲折を経た結果、全く予想だにしなかった形で“再会”しました。
それは決して楽しくも喜ばしくもない、ただ、自分の中に彼―山形恭平さんの
新しい像をしっかりと刻みつけられた(BSのアビスパ入れ替え戦ドキュメントは
録画してる“はず”なんですが未見)のは、あえて言葉を選べば“嬉しい”ことで、
そうやってずっとずっと私の中で、アナタに関する…フットボーラーとしての
活躍の“刺激”を与えてもらえたら、と思いました。勝手すぎますか?

いつか、あの青い腕章へ、夏に、あれを買った意味を忘れないためにも…失礼だとは
我ながらしっかり自覚できているけれども、サインを入れてもらうのが夢なんだ。





遠藤真仁―その名前を私に教えてくれたのは、隣で吉澤くんの決勝ゴールに
狂喜していた若鹿SB好きさんなんですよ。私は、いくら吉澤くんの得点でも、
さすがに今日は動画を見る気にはなれないのにね、全くひどい人だよ(微苦笑)



そんなわけで(どういうわけだ)来年こそは東城陽OFF改めミナツモOFFをやりましょう!










2004年レイソルユースU-18のみんな、今までお疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました(ぺこり)
今年はトップで辛いことがたくさんあったけど、
ユースのみんなはそれを癒してくれるとっても素敵な存在でした。
勝ったら喜ぶ、負けたら悔しがる、すごいプレーがあったら素直に楽しむ。
そんな当たり前の反応を当たり前のままでいさせてくれたみんなに、本当、感謝してます。
3年生も2年生も1年生も、みんな、ずっとサッカー好きでいてくださいね!


 2004年12月18日(土)   昼下がりの公園で 

どうせ当たらないだろうと軽い気持ちで申し込んだ
アントのポイントシステム、確認したらサポシペア引換券(第3希望商品(笑))でした。
来季は1回は来いってことでしょうか(苦笑)そりゃあ行けるなら行きたいですが。

明日の試合は私の年末年始の予定を左右する、非常に重要な試合です。


 2004年12月17日(金)   喜びも哀しみも 

ドイツ戦終了後、朝の5時半までふて寝してました。まだ怒りは収まりませんが、
そういう風にしか…永田さんの出場があるかないかという観点でしか代表戦を
リアルタイムには見られなかった(と言っても前半15分からぐらい)自分にも
ちょっと自己嫌悪してたり。私もそこまで落ちぶれたか、って感じもします。

でも、今回は召集が突然だった分、理性で宥めることはできなかったのですよ…。
玉田さんのドリブルですら、ネット上で「という文字」を見るまで…いや、見ても
何のことやら思い当たらなかったですもの。つまり、試合をほとんど見ていない…。

……嫌だなあ、サッカー好きとして、こんな自分は。

差し替えになったレイソルタイムを見ていたら、入れ替え戦の第1戦、宇野沢ゴールで
玉田さんがゴール裏へ飛び込んだ宇野沢さんへ抱きついていたのは知ってたんですが、
CTCの中継ではフレームアウトしていた“その左側でドサクサに紛れてゴール裏へ
飛び込んでいた茶髪の選手”が背番号20だったことが判明。本当ドサクサ紛れだな(笑)

あと、宇野沢さんは本当に黒い服が好きですよね(^^;

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しまった、コタツの電源を入れたまま出かけてしまった…(鬱)

アントの公式メルマガで、ポイントシステムの当選確認が始まったとあったので、
早速ナビダイアルかけてみたら、システムメンテナンス中につき、おかけ直し下さいと
言われてプッツン。今日はろくなことないなあ、とぼやくこと頻りの今です。

人生で何回面接受けたか分からないですけど、居酒屋のカウンターは初めてでした。
職種はホールスタッフではなく、SE系―雑誌広告には、PCの基礎が分かれば
未経験でも可、といかにも簡単そうに謳っておきながら、仕事をゲットするために
会わなければならない人、つまり現場の上司と対面する前の2人目の関門(not日本人)が
騒々しい居酒屋のカウンターで繰り出してきたのは、いかに仕事がハードで、
人としても成熟した要素を求められるか(中途採用だから)という話でした。

…そんな回りくどい話しなくても、私が最初に会った人が「IP電話関連の
プロジェクトで監視業務等を行う技術者を募集してます」って言えば済んだんです。
そりゃ残業多いって。むしろ交代勤務でないだけマシって言われそうですわ。
今日会った人は私の前の会社(エンジニアを派遣する会社)を知っていて、
私はそこでの業務から、IP電話関連の仕事をやると、どういうタイムテーブルが
上がってくるかも知ってます。電話は止まらないから、夜も誰かが働かないと
いけないんですよ(そういえば柏系blogでそんな話をしてた人がいたなあ)

仕事中に携帯を見たり、その他諸々のマナー違反はダメ―途切れ途切れにしか
聞こえない話はいたってまとも、だけど、面接に居酒屋のカウンターを選んで
平気な人と顔をつき合わせて仕事をするなんて寒気がします。月曜には、
断りの電話を入れないと…と思いました。まあ月曜はバイトなんですが多分(苦笑)

話の内容はいたって真面目で、仕事を通しての自己実現やら、昇進して人を
統べることの必要性(私は肩書きやら、それに伴う給与UPにはあまり興味がない人間)やら
熱く語ってくれたんですが、私は仕事で自分を表現したり、やりたいことをやるのは
今までの紆余曲折…というか挫折で諦めました。書くことはやっぱり大好きで、
書いて、そしてそれを読んでくれる人がいなきゃ生きていけないと思うけど、
幸いにもインターネットはド素人でも、それを可能にしてくれる素敵なツールだから。

私がネット上で書き散らしてる駄文なんか、誰が読むんじゃ、って思うんですが、
blogのユニークアクセスは(その日入れたエントリの数にもよるけど)300±50あるし、
それが一般的に多いのか少ないのかは分からないけど、私にとっては十分な数だから。
「いつも読んでます」って社交辞令でも、十二分に嬉しい、それが私だったりして。

怒りと呆れと傷心がぐちゃ混ぜになった私は、夜のレイソルロードを突き進んでました。
明かりのついた日立台へたどり着いたのは、20:20頃。芝が茶色い野球場では
ジュニアユース(わこ!―と呼ばれていた選手がいたのと身長から判断(殴))が、
人工芝ではユース、その隣の小さなコートではジュニアの選手がボールを追ってました。

ユースは既にダウンに入ってて、私が見た時間の大半は、佐々木監督の
ジェスチャー入り熱弁を座って聞いている選手の背中でした(微苦笑)
選手たちが立ち上がって引き揚げてきたら、こっそり隠れたりもしてたんですが
(だってそんなところにいるのはジュニアの両親か選手の彼女ぐらいなもの…)
思いっきり見つかって見られてました。あはっ。それはさておき―揃いの
ジャージを着てると、誰が誰だか闇にまぎれて判別不能だったりするんですが、
遠藤くんは…U-10からの生え抜きである彼は、ずーっとここに通い続けてて、
でも、遠藤くんがこのグラウンドに立てる日数は本当に限られている、と思うと
胸がキュンとなりました。でも、レイソルにしろアントラーズにしろヒガシにしろ
市船にしろ、人は誰もが卒業の時期を迎えたら離れなければならない場所があって、
私は…普通の人は大学を卒業すると終えるモラトリアムをいつまで続ける気なんだ、と
思っちゃいました。やりたいことが分からない、平然と言える…だって事実だから。

でも、私は“ここ”へ来たいから―ここへ来るのに休みを取り、きっぷを手配し、
まとまったお金を作らなきゃいけない生活が面倒で柏に住み始めたんだから、
そのためにお金が必要で働かなくちゃいけない、それ以外に働く理由なんてない、
だけど、私にとってそれは唯一無二の立派な行動原理であって、私は当面、
目先のことしか考えない生活をやっていくしかない、と分かっている…はずなのです。

ナガタミツルガスキダカラ―という理由で引っ越した以上、もし、彼が移籍するなら
私も引っ越しを考えなくちゃいけない、でも、現段階では「検討する」という
レベルにまで、私はこの街=柏に対する愛着が湧きつつある、それは下部組織も含めて。

私は、人生において大事なことの8割以上を、サッカーと、サッカーを通して
出会った人に教えられたと思ってます。サッカーなしじゃ生きていけないんです。

他に存在理由の見つけ方を知らないから―もし、この世に、誰も、私の存在を
気にとめてくれる人がいなくなったのなら、取る道はたった一つしかありません。

それは、嫌、だから、ね(にっこり)


 2004年12月16日(木)   綾波「幸せって何?」 

M嬢からのメールには「誰かを大切に思えること、自分がしたことに対して
喜んでくれる人がいること」って書いたけど、本当かどうか分かりません。
寝たい時に寝れる、食べたい時に食べれるのは幸せだと思うけど、それは
生理的欲求がタイミングよく充たされただけであって、社会的欲求とは違うから。

値段が安いことだけが私に「アルカリイオンの水」を選ばせたりはしないでしょう。
最近ミネラルウォーターはevianよりも大清水が好きだったりする私ですが。

自分の居場所が分からないのは、相対的に自分との距離によって定義させてくれる
他のオブジェクトが周囲に存在しないから…でしょう。誰も何もない世界に一人。
闇に向かって一人感情を叩きつけ続けるのも、結構疲れる作業なんです。

アタシは自分を見失いたくないんだ、だから必死にやることを探してる。それが痛い。
仮想世界で剣を振るって、モンスターを倒して、自分も死んで―心は埋まらない。

私の心は目に見えないジャックナイフでズタズタに切り裂かれることを望んでもいる、うん。

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お金とプライドを天秤にかけたら、迷うことなく後者を選んで貧乏になるのが私という人間。

今日の収穫は、市川の燃えるゴミ用指定ビニール袋はめちゃくちゃに薄いってことと、
妙典は海沿いだからか、風がとっても強かったってことですかね。

嫌なものは嫌だって、キッパリ拒絶できる人間はある意味親切なのかなあ?
それができない私は余計な悩み事をいっぱい抱えてしまっている気がします。

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そういえば、帰り道に流れ星を見たですよ。でも「あ、流れ星!」と思うだけで
精一杯で「初キャップ!初キャップ!初キャップ!」と3回唱えることはできませんでしたさ。


 2004年12月15日(水)   365分の1 

Jユースカップのレビューは水ゴラに載っていると聞いていたので、楽しみにしてたのに
やっぱりあんなしょっぱい試合じゃ6分の1扱いが関の山か…とへこんでます(苦笑)

多分、小川くんを立ててくると思いますよ、小机では。そして「1人で試合を左右できる
MF柳澤のような選手」という“ような”にますますしょぼーんと落ち込んでます。

いいんだいいんだ、私はいい夢も悪い夢もどっちも見させてもらってるんだ。





SBS@藤枝の帰り、Sさん@静岡贔屓がおっしゃってたんですよね。
清水は静岡と合併して政令指定都市になるから、家賃の相場が上がってるって。
あの頃は冗談だったのになぁ…1%の可能性を織り込んでのジョーク。

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人間を堕落させる最強の暖房器具・こたつをいよいよ始動させました…。
ついでに部屋を軽く掃除。スクラップ未着手の新聞(主にピンク色)がたまってます。
あと、ネタを見つけたら何はともあれコピペしているU-19代表一覧がすごいことに(汗)

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最近「REGISTA」(山形恭平&辰徳兄弟+前田隆ファンサイト)にいらっしゃる方が
以前に比べると増えている―私はBBSの書き込み数でしか判断できないんですけど―ので
いい加減にプロフィールだけでも作ろうと思ったんですが、昔(今の簡略バージョンでなく、
アクティブなサイトだった頃のコンテンツ…語録とか)のページの構造が
自分が作ったものなのに分からなくなっていて(殴) しかも私は去年も
全く同じことを言っていたような…進歩なし?(死) でも、入れ替え戦で、
2試合も、目の前で…日立台なんか、本当、目の前でしたけど、目の前で、
あのドリブルを…谷澤さんがやたらモーションでかいドリブルやってた時に
マーカーで応対していたの恭平さんですよ、どんな風に見ていたのやらと思うと
ちょっと呆れたくもなりますが…見ちゃったことも何かの縁だと思って、うん。

辰徳さんと前田隆さんを最後に見たのはいつかなあ…でも、そうやってブランクあっても、
恭平さんの場合は一発で「像」を取り戻しちゃったんですよ。すごいですよね。

ドリブルは、理屈じゃなくて、本能に快い、だから、私はドリブラーを、
好きになるというよりは、惚れてしまうのです。理屈抜きで。気がついたら。

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ぼんやりと天皇杯を見ながらやる気レス。やる気がないのはいつもだけど、いつも以上に。
いじいじと砂浜にへの字を書き続ける嫌な子状態へ陥ってます。いいんだいいんだ…。

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オーレやCanDo!のみならずREYSOL TIMEも起こしてくれる人がいるようなので、
もう、うちは更新をやめようかと…初心に帰ろうかと(笑)誰かのためにやるサイトには
断じてしたくないですから。まあ、うちなんか誰が見てるかも怪しいけどねー(笑)

んで、結局は何をしたいのよーという「ふりだしへ戻る」状態なわけですが。
ネットサーフィンも程ほどにしておいた方がいいね。本当。何かを探して
サーフィンしてるわけだけど、結果として得てしまうものは嫌な感情が多い(苦笑)

「自分らしさ持ってる?」ってCMキャッチコピーは、猛烈な皮肉ですよねえ。


 2004年12月14日(火)   空気も指先も希望も未来も凍りついて 

「流空」のあーこさん似の店員さんと外から目が合って…この人、和み系だと思いました。

レイソルオフィシャルからリリース2つ。
永田充選手、谷澤達也選手サイン会
明日の夕方、津田沼、3000円以上お買い上げと今の私には苦しい条件満載(苦笑)
▼「レイソルオーレ!」に、宇野沢祐次選手が生出演いたします。
行くしかないでしょ!(笑)下平さんあたりだと思ってたんですが。

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K-WESTから帰宅すると、H氏より電話が。(Kさんもメールどうもです!)

H氏「永田が来ましたよ!」
私「え?え?」
H氏「知らないんすか?」
私「何?何?」
H氏「A代表追加召集

どうせ日立台でまったりと自主トレしてるぐらいなら、本人も復帰を望んでいた
刺激的な空気(今回は宮本さんが辞退して呼ばれたわけだけど)に包まれながら
ボールを蹴っていた方がいいんじゃないでしょうか?―という程度です(苦笑) 
初キャップは今回も期待してません(微苦笑) 試合自体の意味づけも微妙ですし。

一番気になるのはB&D津田沼店のadidasサイン会の行方ですね(笑)adidas自体は
代表をサポートする会社だから、アドバイザリー契約してる選手が呼ばれることは
大歓迎でしょうけど、まさか谷澤さんが一人でサイン会をやるとは…あとadidasといえば
貴章さんか祐三さんかってところですけど。でも昔、永田さんは柏のKAMOで一人でしたよ〜。

永田選手は突然の招集に慌てながらも、「試合に出たい。
精一杯頑張ります」
とコメントを残して、たった今横浜へ向かった。


これが久々に配信された気がする(そうでもない?)公式メルマガの一節。
永田さんにとっては、練習あるいは紅白戦要員では、もうとても満足できないですから…。

私自身は夜8時、横国キックオフの試合なんて、夏でさえ勘弁してくれ、だったので。

男の人もいっぱい来てました
本日のK-WEST。いつになくギャラリーは多かったのに、
照れ屋なHEROは最後のメッセージ以外うつむきっぱなし。
今年はずっとバトルモード状態(声かけづらい…)が
続いていたから、ノーマルモードは久々に見た気がします。

ナラさん、玉田さんが急性胃腸炎から回復して(アウォーズは欠席…)
午前に代表へ合流したのは言ってくれたのに。…言ってくれなくてよかった?(^^;

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どさくさにまぎれてスーツ姿の永田さん写真がフォトギャラリーへ追加されてますが、
なんなんですか、その表情は!(笑)もう入れ替え戦の気合はなくしたのか〜!(爆)


 2004年12月13日(月)   花が一番美しいのはどの段階か? 

つぼみ? 五分咲き? 満開? 散り初め?

私がごちゃごちゃ言える身分ではないのは承知だけれども、最近の某チーム指導者達の
言動は(本来は赤の他人である)私ですら恥ずかしく感じるぞ…頼むしっかりしてくれぇ。

ようやく残高の赤字脱出を成し遂げ、夕飯はスポーツ紙完備の某マック(笑)
読むだけ読んで、近くの7-11でバーコードを通らないエルゴラを買って帰ってきました。
スポニチの紙面に載っていたミョンボ様の観戦記、なんだか時の流れを感じてしまいました。

さて、やらなきゃいけないことがいっぱいあるんですが〜(微苦笑)


 2004年12月12日(日)   その手の先に 

ALの一番端でした―バックスタンド側遠方の何割かは死角でした。隣は空席。
明神さんのフルスペックはこんなに高かったのかと、宇野沢さんは念願の
ゴール裏突入ができて本当に良かった(足は心配だけど…)と、そして何よりも。

再びの完封。開始直前、永田さんが横へ軽く伸ばした掌は、正反対の方向を向きながら
同じく伸びていた聡太さんの右手とぱちんとぶつかりました。今日も必死さだけで耐え、
なんだか危なっかしいシーンも散見されましたが、最後、足が痛いくせに無理やり
ピッチに戻り、足を引きずっていた聡太さんが、ホイッスルと共に倒れこんで、
それを永田さんが「しょうがねえなあ」って感じで両腕で助け起こしてた、そんなのを
覚えてます。なんか、試合について技術的というか理論的に書けることないんですよ。

ただ、魂と魂がぶつかり合っただけで。そしてネイビーの#34が背負う番号は、
年が明けたら#10になるんじゃないかという幻想を振り払えなかったこと、
手がかじかんでろくにタイピングできない今は、とりあえずそれだけ書いておきます。


 2004年12月11日(土)   真夜中の夢と真昼の幻想 

年内の「サッカー星人」は、今日が本山さん、来週がアルディージャの三浦俊也監督、
そしてクリスマスが永田さんの親友・長谷部さんで本年は打ち止めの模様です。
(ソース:一応テレ朝のサッカー放送オフィシャルページ)
…祐三さんが出ると広報日記で書かれてから毎週録画して、増嶋さん以外は
実は残ってない(笑)んですけど。短いくせに、濃度的にも当たり外れの多い
番組だという印象(これも引っ越してきてから見れるようになった番組だからなぁ)ですが、
果たして本山さんは何を喋ってくれるんでしょうか。ちょっと楽しみです。

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今日のトップ練習は、報道陣には急遽公開されたようです。(J'sGoal)
私のワガママかもしれないけれど、柏の葉のピッチレベルにいた某ユースOB選手の
態度というか言動というか…には、少々幻滅を。「全員で戦う」、所詮理想論的幻想?

帰りに十余二のバス停までつい歩いてしまうのや、1台目は柏の葉帰りの人々
(今日は横河の選手―ピッチでプレーした選手かは分からないけど―もバスで
来て帰ってました)で満員なのはデフォルトですけど、その十余二のバス停へ
明らかに自分と“同職”のほぼ全員女性30名近くが、どどどっと交差点を渡って
押し寄せてきたのには閉口しました。週末は平日より路線バスの本数が少ないんだぞ、
それだけの人数を動員するなら一般人に迷惑をかけないようにしろ!―と
当該会社(もしかしてうちの会社かもしれない…昨日あと10人募集とメールあったし。
ちなみにSさんが昼前に送ってくれたという携帯宛メール、まだ届いてません。
携帯間以外の遅配がここ数日酷いので、PCからの連絡はメッセまたはPCメール、
あるいはBBSへの書き込みを推奨します。読んだら削除してくれ、とあれば
さっくりガシガシ消しますから)に怒りを燃やしながら、次のバスが来るまで
どうせなら歩いて待とう―20人近く同じバス停にうじゃうじゃしてたら嫌だろ―と
歩いて戻ったら、気がついてみたら柏駅西口まで180円で済んでしまったのでいた。

東大前まで乗ると280円もかかって、十余二から50円UPだとグチグチ言う私に
小銭を恵んでくださった上に、腹いっぱい食べなさいとステモのカレーバイキングへ
ご招待してくださったゲンのいいSさんに大感謝。あと、お会いした方々、
なんかテンションが低くてすみません。別に明日がどうこうって訳じゃなくて、
単純に今週1週間の労働で疲れてます…(なんて言ってるとまたSさんに怒られるよ!)

えー、無理やり試合の話を避けてるの、分かります?(苦笑) 今日のU-18には
正直がっくりでした。ユース選手を名指しでガタガタ言うのは好かないので、
自分的全体印象だけ記しておくと、後半途中に「このチームには玉田圭司が
何人いるんだ…」と感じました。玉田さんのボールを離さない強引なプレーは、
それなりに結果を残しているから、まだ受け入れられるのだと悟らされました。
攻撃も守備も、まさに個の才覚によってのみ行われ、PKを奪取した船山くんの突破も、
最後に白星をもたらした福地くんの鮮やかすぎるロングシュートも、乱暴に言えば
本当にただの個人能力です。特に守備陣は若いんだから、ただでさえきついんです。
せめて3人は連動してくれないかなあと思ったり。1対1は確かに基本ですけどぉ!!

こんなことを書きたくはないですよ。私だって、福地竜也がどれだけかっこいい
セントラルMFかを熱く語りたいですよ。今の2年生で、試合中、他人に対して
声が出せる―今の遠藤くんのように―のは福地くんぐらいだと思っているので、
できたら次の代のキャプテンは福地くんに務めていただきたいなぁ、なんちゃって。

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ようやく気分が落ち着いてきて、やっとCSにチャンネルを合わせたら、いきなり
レッズのゴールが決まってビックリですよ。それとは全然関係ないんですが、
あれだけ喰い散らかしたJチップスから初めてレイソルのカードが出てきました。
…明神ゲームキャプテンです。
最後まで試合を諦めない強い意思を持つチームの精神的支柱。

-----
思い出した―広報さんは広報さんとしてやるべき最低限の仕事はして下さい。
約束は守りましょう(苦笑)

それはさておき。福地くんはすごい一撃を突き刺した後、一目散にベンチへ向けて
ダッシュしてみんなにぐちゃぐちゃにされていたのですが、ようやく持ち場へと
戻る6番の背中の両隣に…左に8番、右に7番がいたのをすごい良く覚えてます。

U-10からの戦友トリオ、言葉よりもボールよりも分かりやすい心の通じ合い方。

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ものすごい今更ですが、スポニチプラスの1st legの1枚目、壁紙にしたいです〜。
今PCの壁紙にしている永田さんは笑ってないですからね。明日は笑顔が見たいぞ、っと。

今日はTVもCS漬けだろうから、疲れてるしもう寝ようかなと思ったりしてて。あは。


 2004年12月10日(金)   上層と下層 

昨日、職場で「ここにはレイソルのバンダナをした人がいる」って声が聞こえたんです。
それはどう考えても私のことだから。誰がそんな話をしているのかと思ったら、
トリコロールのバンダナを巻いた男の人でした。そっちはチャンピオンシップで、
こっちは入れ替え戦だもんね…と少しいじけてしまった私でした。でも、もっと
各クラブあるいはフラッグスタウンからデイリーユースに耐えられるグッズが
出るといいですよね。それがきっかけでサッカー話が弾むなんて、楽しいじゃないですか。

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どうにか今日引き落とし分は稼げたものの、今日が半月に一度の通院日だったため、
結局、口座残高が赤字のまま週を越すことになりました。今まで生きてきて、
2日とて赤字のままでいたことがないから、落ち着かないのですよ、それだけ(苦笑)

今日は前回とうってかわって、先生とたくさん話しました。今の私は肉体的に
酷使されていて(今朝マイスリーの残り数を数えたら、2週前に14錠処方してもらったのが
なんと8錠も残ってました…これからは眠い時はそのまま寝る、寝れない時は
半分にカットして飲むことになりました)心のナイーブな部分について考える
ゆとりがありません。ちょうど、アルゼンチンの前にそれを欲して、ホテルで
ベッドメイキングしていた頃と同じですね。あれも年末か…引っ越してから1年、
ホームタウンのメリットを満喫したとはいえ、あまり楽しい1年ではありませんでした。

まあ、今年のプレイバックは例年とおり大晦日にやる予定(覚えてたら…)なので、
それは置いておいて、鬱の人が鬱の人に、鬱やら生と死やら自殺やらについて
話題を振るのはどうかという話になって、答えは出なかった(そりゃあ先生は
スパッと答えは出せないよな)んですけど、12月って、人間が独りでいることを
否定する風潮があまりに強いと言って嘆いてました。だって次回の予約、2週間後の
12/24の夜ですもん。クリスマスイブかぁ、と先生の目の前でテーブルに撃沈した
情けない私でした。その頃の予定はJユースカップ…のはず!(無理やり強がってみる)

あとは安定した仕事を見つけること(仕事は未来に対してさえ一定の展望と
拘束力を有すると今更ながらに感じる今日この頃)と、薬を我慢して飲み続けること。
少し落ち着いてきたからって、ここでやめちゃったら、また悪夢のリバウンドですから。


 2004年12月09日(木)   餞別 

そういえば、1年前引っ越した時、職場の皆さんが餞別に、クリスマスまで25個の
穴が空いていて、1日1個ずつ食べるチョコレート(あれ、名前はなんて言うんですか?)を
くれたんですよ。私はそれを実家に置いてきてしまったので、食べた時は結果的に
そんな楽しみ方とは全く関係なく、ただむさぼり食ってしまったのですが。

今は自分も週末(の引き落とし)に向けて毎日がカウントダウン状態ですが、
レイソルは非公開を1日1ネタで乗り切るつもりなのかな、と坊主報道を見て思いました。

寝て起きたら、どんなネタが待っているやら(苦笑) おやすみなさい。


 2004年12月08日(水)   働けど働けど 

朝から晩まで働いても、福岡への片道航空券にもならない現実と格闘中のやぶです。
こんばんは。ネットサーフィンする時間が取れないので、正確に把握しているとは
とても言えませんが、U-19合宿、負傷離脱者多すぎませんか?(−−;

えっとですねえ、何を書けばいいのか分かりませんが(結局U-19はどの試合も
戦績としてはよろしからずの5月合宿状態と認識してよろしいのですか?
せっかくの柳澤くんの晴れ舞台が全く見られないなんて(涙))今朝コンビニで買った
(お金がないので基本的にはクレカで買えるコンビニしか行かない今日この頃)
濃縮果汁還元じゃなくてストレートの100%ポンジュースは、ちょっと高かったけど、
いかにもみかんを絞りましたって味がして美味しかったこと、ぐらいでしょうか、
特記すべきは。そんな生活です。でも何故かエルゴラを3号連続で買っていたり。
3号も買ったら130×3=390円ですよ! しかも本日のおめあてはJユースカップの
プレビューだったのに、どさくさにまぎれて前後編分かれてるし! レイソルが
前半に登場してなかったら、やぶさんぶち切れですよ全く。キープレーヤーは
遠藤くんと船山くんですって。無難な選択だと思います〜。はい。

明日も朝から晩まで魂を絞ってくるので、探さないで下さい。

2004 12 9 wrote


 2004年12月07日(火)   オルトロス 

今は生活の大半を「借金返済!」(実際にお金を借りているわけではないのだけれど、
このままだと間違いなく今週中に口座残高がマイナスになってしまうので、
それをどの程度まで食い止められるか)だけを考えて暮らしてます(苦笑)
柏の葉へのバス代を捻出できるかを真剣に悩んでいたり…こんな窮乏生活は
学生時代ですら経験がないといったレベルですよ!(全然自慢にならないからやめなさい)

昨日blogへ玉田さんのパーソナリティに関するエントリを入れたんですけど、
どうも誤解されてるようで怖いんですが、別に私はそういう玉田さんの性格が
「好き」なわけではないです。身近にいたら嫌なタイプ(笑)ですよ。

ただ、自分にはない部分へ、どうもDNAの欠落を埋めたがる本能が吸い寄せられるらしく
(小学校の頃から好意を寄せる異性って、ことごとく性格似てない人なんだな)
ワガママ太郎・オレ様・自己中・プライド高すぎ・天上天下唯我独尊系には
惹かれる…お近づきになりたいわけじゃないけど、木陰で見守っていたいというか。

「REGISTA」BBSでカノさんが紹介されていた恭平さんのインタビュー動画見ても、
(5月のものです。他のアビスパ選手や松田監督のもあります)
この人って、やっぱりものすごい苦手なタイプ、だけどかっこよすぎて惚れてしまう、という
訳の分からない心境変化がありまして、今日帰りにふらっとK-WESTへ寄ったら
Reysol o'leへ横井広報が出てて、公式HPフォトギャラリーにも書かれた通り、
Bチームを仮想アビスパに見立ててのゲーム形式のトレーニングをやっていると
言っていたんですけど、おそらく恭平さんに見立てられているドリブラーは
天衣無縫五厘刈りの“彼”だと思いますが、サッカーに対する姿勢は全然違うと、
恭平さんは決して感性だけではプレーを処理しないと…そんなことを感じました。

うちのblogはLefty of Reysolという名ですけど、つまるところ、この命名理由って
私のメールアドレスのアカウントがfullmoonで、それが望月重良“陛下”に由来するという
今では知っている人も何人いるかという事実とあまり変わらないんじゃないかと、
ふと思ったりしたのでした。望月さんこそ、あの王様っぷりは絶対お近づきには
なりたくないって(西ヶ谷ファンだから余計に(笑))思わせてくれる人ですよ。

でも王様じゃない望月さんとか、誇り高くない恭平さんとか、感情を押し殺して
表情を変えない玉田さんなんて、そんなの見たいと思いませんからね。

“笠間の王様”は、マイナス思考だから、ちょっと毛色が違うかな、と思いますが。


 2004年12月06日(月)   僕は電話をとらない 

ATMの残高に顔面蒼白、思い詰め過ぎて携帯の電源を切ってしまったり。
とりあえず海の見える崖に行く旅費さえない、ランドへ行く電車賃さえないってことで。
…また自分を見失いかけてる。



「あと、谷澤は最高です!」
エルゴラを買ったんですが(今日の号は週末に試合がいろいろあったためか、
濃かったですねぇ…次はトヨタカップだけでなくJユースの全試合プレビューが
あるらしいので、また買ってしまいそうな悪寒)一番ビックリしたのはこれ。
本当に言ってたんですか?(苦笑)

そうそう、昨日、金曜発売のも買っちゃったり。選手紹介が気になって…そこに
中澤聡太がいないこと、そして今日発売分のレイソル選手コメントでは聡太さんが
一番最初に登場していること、それが私にとっての第1戦の70%ぐらいかな、と思ったり。




何もない部屋に、机と椅子とテキストエディタの入ったPCだけあればいい、そんな気分。

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レイソルユースU-18、予選の時はこんな感じでしたけど、本戦はもっと下級生
(特に1年生)が増えるような予感がします。何の根拠もない私の勘ですけど。

−−−9桜井[3]−−−24山本[1]−−−
8船山[2]−6福地[2]−22宮崎[1]−7柳澤[2]
10遠藤C[3]−3大島[1]−18須藤[1]−2石田[2]
−−−−−−−21桐畑[2]−−−−−−

中盤はフラットなんですけど、トップとは違い、左SB遠藤くんの上がりが
重要な武器であるため、船山くんはプレーエリアを中央寄り(っていうか
FWやCMFのエリアを侵食?)に取って、上がる“道”を空けることが多いです。

右サイドは柳澤くんが自分でアタックすることが多いかな。柳澤くんから
FWをおとりにした逆サイド船山くんへのサイドチェンジ、個人的には萌え萌え(殴)

福地くんが心もちセントラルMFっぽいとはいえ、基本的に中盤は両サイドハーフの
二人がやりたい放題するための場所というイメージがあります。予選リーグでは
正直、調子に乗りすぎと言いたくなるようなシーンも多々ありましたが、
(柳澤くんは代表合宿で少しは壁にぶち当たってきただろうか…(ぼそ)
 トップのサテライト午前練習には毎日参加していると思われます)
それでも二人が気持ちよくプレーできるかがオフェンスの鍵かな、と。

CBの二人はエリートだなぁという感じですが、でもやっぱり1年生だよなあ、と
感じさせるシーンもあります。うまいんですけど、フィジカルごり押しはきかない、と。

こんなところかなぁ。なにせ最後に見たのがほぼ1ヶ月前だから役に立たないよ…。

あ、そうだ、思い出したです。先月27日に、大分に行かなかったサテライトの
メンバーとTMをやって、前半1-0とリードを奪ったですよ! まあ、これは
単にプロであるはずのサテライトのメンバーがへぼへぼだった説が濃厚です。
(後半3点奪われ逆転も、メンバーを落としたのはむしろユースの方だったらしく)
濱屋くん、小川くん、輪湖くん、石戸くん、中台くんあたりかな、後は。


 2004年12月05日(日)   旅とは呼べない移動 

一通りエントリとレスは終わったかな?(あ、PCメールはまだか…)

九州の人はやっぱり優しくて、女の独り旅…いや、旅と呼ぶには深刻すぎる
入れ替え戦観戦1泊2日を実行中の私に、気軽に話しかけてくれる(その話題が
「カニ会席5,250円って高くないか?」なのには返事に困ってしまいましたが(^^;)んですけど、
サッカーとも博多の街で積んだ記憶への感傷とも関係ない面で一番心に残ったのは、
女の独り旅…だから違うって、女の独りアウェー観戦ツアーは変なのかな、ってこと。

「独りで来てるの?」
これが2日間で一番たくさん言われた言葉。

別にホームでもアウェーでもサッカー観戦は独りがデフォルトで、かといって
知人・友人と見るのが嫌いなわけではないです。要するに友達が少ないってことですが。
私は浮気遍歴が普通じゃない奴なので、仲良くなって下さいとは言えないんです。
自分を否定されることが心理分析で最も怒りを呼び起こす要素と診断された私は、
自分のスタイルに文句をつけられるぐらいなら、独りで、閉じこもって、
傷つかない道を選んでしまうのです。これは…サッカーに限らず、何事でも、ですね。
仕事でも、独りで黙々とやるのが一番性に合います。それが面白いかは別として。

寂しいですよ。毎日。それは事実。でも、築いてきたものを壊されるリスクを
負ってまで何か新しいものを求めようとはしない…引きこもりの臆病者です。

昨日の試合の感想だって、CB二人だけを見つめていて、そこで完結してますからね。
いや、顔をお見かけしてお話しした方もいますし、声はかけなかったけど
見知った顔がいるなとも思ったりもした…でも、試合前、あるいは後に
どれだけ話し込んでいたとしても、見るのは独りなんです。

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「暑いじぇい!」
Mさんのサイト(notサッカー系)トップへ、いきなり「538」様謹製アイコンが
置かれていたのにびっくりしながらも、今日はそんな日だったな〜と
レイソリスタまでチケットを取りに行った途中の道を思い出したり。
お店に来る客のほとんどはチケットの引取でした。当日の受取不可には、
アウェー在住サポを無視しているという声が大きくなってますが、いまだに
その辺の対応策の改善は発表されていません。何のために2店舗あるのか…。

今朝は強風(による騒音)で6時半頃に目が覚めてしまい、その後も断続的に
ネットサーフィンしていたかと思ったら布団の引力に負けて寝ていた…というのを
CSキックオフ寸前まで繰り返してました。やっぱり歳です。疲れてます(苦笑)


 2004年12月04日(土)   気負い 

朝、ホテルをチェックアウトしようとエレベーターを待っていたら、降りてきた
その中に乗っていた人は、#14レプリカと黄黒のタオマフを巻いていました。
何かが吹っ切れたかのように、私も、雨が降りしきる外へ、まず、コンビニまで
ビニール傘を買いにいくのに、#20のタオマフをかぶって出たのです。
そのまま博多の森まで行きました。レイソルのサポーターだ…刺さる視線と声。

試合に関しては、今、福岡空港の10分100円コーナーから打っているので、
帰ってから書きますが、たまたま遭遇してしまったスーツ姿の選手たち…その中の
谷澤さんにゴールおめでとうと目の前を通ったんだから、伝えればよかったと
後悔していますが、それ以上に、もっと早くにレイソルオフィシャルのコメントを
見ていたら、絶対に…絶対に聡太さんへ声かけていたのに!

それが知りたくて、こんなところ使ったんですから。


 2004年12月03日(金)   胸と胃が痛くて吐き気がする 

レイソルを応援しているわけではない人が入れ替え戦のチケットを取った、という
それだけの書き込みを見るだけでキレそうになるぐらいに不安定です。これじゃあ
横河関係者に電話し辛いとぼやかせているレイソルフロントを笑えないよ…(苦笑)
#第2戦はスタジアムが黄色一色に染まるって…幻想…なのかな?

昨日(寝る前)はお寿司がどうのと書いてましたが、やっぱり金銭的な都合と、
それ以上に体調が良くない(もともと寒い場所で仕事してて風邪気味だったり)するので、
アーリーチェックイン(14:00〜)できるみたいなんで、昼間からぶっ倒れてるかも。
ホテル自体は私の大好きなキャナルシティのすぐ近くで、少しやる気(体調じゃないのか…)が
戻れば遊びに行けるぐらいではあるので。ああ、すみません…一昨日から仕事では
人の話を聞ける状態ではなくて(それが大事な話であればあるほど)迷惑を
各方面にかけまくりなんですが、それが時間と共に重度化している感じ。

たとえJ2に落ちてもレイソルはレイソル、と思える人が羨ましいです。
私、なんでこんなに必死になってるんだろう…もっと早く必死になれなかったのかな?

今、4:40です。とりあえず早急に荷物をまとめて5時過ぎには出発です。

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着ていく服を探していたら、奥底からフリマで落とした長(すぎる)袖シャツが!
着ていくしかないでしょ、もう見た目なんかかまってられるかってんだ!(違)

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博多は天神よりお送りいたします。実はこのネカフェへたどり着くのに、
天神の街を軽く1時間以上さ迷い歩きました。それでも店が見つからなくて、
しょうがないから10分単位の完全従量制なkinko'sで場所を再確認したところ、
私が「西鉄の天神駅」だと思い込んでいたのが「地下鉄の天神駅」が正解で、
そのために全然見当違いの場所をぐるぐるしていただけだという衝撃の事実が発覚。

地下鉄の1日乗車券を勢いで買ってしまったばっかりに(大濠公園とかも
行きたかったけど、結果的には15時頃にチェックイン後、ホテルで昼寝(自爆))
博多駅〜天神のワンコインバス(福岡は確かワンコインバス発祥の地)を使えば
もっと安くできたこと以上に、気がつきたくなかった現実でした。あはっ(壊)
天神を歩いていたら、昔泊まったことのあるホテル(夜行高速バスは
天神のバスセンターへ到着するので、このあたりで泊まるのが楽なんです)を
見つけたりしたんですが、地下はともかく地上はいつも迷子になるのは、
何年たっても変わってないんだなって思いました。え、もともと方向音痴だろって?

これからスポ新(九州版は買ったんですが)サイトとレイソル系サイトを
回ってホテルに戻りたいと思います。本当、英気を養うどころじゃなかったですよ(涙)


 2004年12月02日(木)   本末転倒、または七転び八起き 

一部の人には重大な情報だったU-19の辞退&追加招集者ですが、私が見た瞬間の
正直な感想は「またメンバー表増やすのかよ…」でした。更新作業も途中で止まってますが。

というか、昨日分とも重なりますけど、もう他のことしたくないし考えたくないんですよ!
というか考えられない! 柳澤くんが行くというのに(そしてそれは私がひそやかに
ここ数ヶ月祈り続けてきたことなのに)TM一試合も行けないかも。理由はお金がないから。

博多から二島行くのも、それ以前に柏から羽田空港行くのにもそれなりの交通費が
必要となるのを今頃気づいて、愕然としてます。もう全然お金ありません…。

早く財布と心にゆとりを。

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バイトで一緒のAL住人さん、朝、顔を合わせての第一声が「取れた?」
彼女は10時前からLoppiに陣取り、携帯の秒表示でカウントダウンして、
10時ちょうどに押してゲットしたそうです。しかし、ネット上を見る限りでは
取れてない人の方が多そうで、一体どんな人たちが日立台を埋めるのか気がかりです。
(ヤフオク見てると、相当ゲッターに侵食されているっぽいですが…)

「福岡、頑張ってきてね」と言われても、私にはうまく返事ができませんでした。
アビスパが…恭平さんがどうこうという理屈の問題ではなくて、昨日あたりから
完全に平常心を失い、仕事でもイージーミスの連発で、福岡で待ち受ける楽しいことを
思い浮かべようと思ってもできず(それでも雁ノ巣だけは少し行きたい気持ちが…)
今まであちこち遠征したけど、こんなに行くのが楽しくない、楽しいことが
考えられない旅も初めてだ、と愕然としました。考えれば考えるほど憂鬱になります。

裁きを受けるために引きずり出される…それもよりによって博多の森で。
福岡は楽しい街なのに―どうして楽しめないんだろう、すごく悲しいよ。

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明日はアビスパが普通に午前練習をやると…おまけに試合当日も10時から雁ノ巣で
サテライトが大津高とTMをやるという情報をSさんにいただいて、路線検索で
あがいてみましたが、明日の練習は見れてもラスト30分程度、TMも、博多の森へ
ぎりぎりに着くという全席自由とは思えぬバクチをしたとしても、後半途中で
引き揚げざるを得ない状況でした。今回はやっぱりいい席に座りたいので…。

そんなわけで、明日はおとなしく北九まで昼定食を食べに行ってこようかと
思ってます。せっかく昼間が空いてるんですから…お昼はサービスメニューが
あるっちゃ♪ ただし博多からの交通費(片道)が明らかに食費より高いんですが(涙)

…“ふたじまーず”はよく1時間以上もかけて通っていたねぇ。まあ、これも
アビスパオフェンスにふたじまーずの三男坊が、トレーニーに四男坊(三男坊の
実の弟☆)がいるかと思うと、やめておけと思わなくもないんですが、だからって
箱崎におまいりに行くのもあれだし(アビスパの必勝祈願って箱崎でしょ?)
太宰府の梅が枝餅も美味しいと思うんだがねー。ってやっぱり食い物の話ばっか(><)

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あ、福岡じゃ明日発売のエルゴラをゲットするのは無理じゃん!Σ( ̄□ ̄;
きっと帰ってきてからも買えるんだろうけど…なんかそれってアホくさいし。
レイソルとアビスパの選手名鑑が気になります(><)

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しばらく遠出してなかったので、荷造りの勘が鈍っているというか、
何を持っていけばいいのかがイマイチ分かりません(苦笑) 基本的に、
旅先で手に入るものは買えばいいや(だから私は旅先でよく履物を変えてしまう)と
思ってる人なので、今回絶対に忘れちゃいけないのはチケットと黄黒のレプリカと
タオマフと永田さんに一筆入れてもらった例のカードぐらいですよ。こういうのは
多分、福岡じゃ手に入らないから(苦笑)まあ、お金とかクーポンとかは別にして。

そんな感じで、未完のまま睡眠モードに突入しようとしている私は危険ですか?(−−;


 2004年12月01日(水)   今、必要なもの 

収入が不安定な生活が続いているので、仕事を紹介してくれる電話は基本的には
待ち遠しいもののはずですが、今日はいくつかかかってきて、その全てにイライラしました。

私は完全に平常心を失っている―考えられることは週末の福岡遠征のみ。そこへ
いくら持参できるか。そして、待ち受けているのが断罪の儀式だと思うと、
恐怖で身が張り裂けそうになるんですけれども。とりあえず12日までは、まともな生活は
無理そうです。しかも、そんな事情を分かってくれる人は近くに全然いないし…。


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