Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2004年10月31日(日)   そして全てが無に還る 

今日の…昨日の「サッカー星人」は関塚監督でした。だから何、って感じですが(微苦笑)

あ、やっぱり羽田さんが募金を受け付けてた(><)入れたかったなぁ、お札とか。
(鹿嶋へ行くお金もないくせに無茶を言うのではありません(殴))

-----
メイン側は金古・羽田・野沢・内田だったそうですよ!なんて豪華な!

-----
「ハイレベルなドリブル・パス・シュートで相手をみじん切りにする伝家の宝刀包丁」
なぜか帰り道で思い浮かんで消えなかったフレーズ。メモしておきます。…船山くんです(アホ)

-----
またJリーグチップスでラッキーカードを引いてしまいました。もう特に欲しい
クラブはなかったりするのですが…かといってカードホルダーはいらないし(苦笑)
リストを見て考え中です。後は本当、単発でしか欲しいのがないんですよ。
巻さんとか杉山浩太さんとか。ここはいっそ、レイソルをもう1セットもらおうかな。
そうすれば何の躊躇もなくカードを持ち歩ける…永田さんのサイン入りカードを
気軽に文庫本のしおり代わりに使って、本ごとぐにゃっと折り曲げる(!)
暴挙をしでかす私ですから(いかに純正コレクターから遠い存在かが分かりますね(汗))


 2004年10月30日(土)   誰にも等しく 

正しい文…価値のある文なんて存在しない。正しいことが価値があるとも限らない。

「レイソルはJリーグでイエローのユニフォームを着用して戦う」
「玉田圭司選手は左利きとして知られている」
「ベストの布陣を敷くなら、ツートップは玉田と山下になるだろう」

これは、いずれも不適切な部分があり、誰にとっても真実とは言えません。
万人…生きとし生ける全ての人にとって絶対は諦めたとしても、世の多数に
同意されるかといえば、それさえも怪しい…その判断自体が主観に委ねられて。

労働力と商品(サービス)とが通貨を介して交換されるのが資本主義。
物書きは、何をもってお金を稼ぐことができるだろう?

誰にとっても正しく価値のある情報、それは確かに“存在しうる”。
ただ、一人の魂に基づいているライターが、それを“的確”に表せるかが微妙なだけで。

「サテライトでは有望な若手を育成し、トップチームへと送り込む」
「エースと呼ばれるFWは、その得点でチームを勝利へ導くことが強く期待される」

数字は、文字よりも真実に近い存在だろうか―1+1=2であることが揺るがないから。

言葉は無力で、ネットは虚無で、物理的距離は…そして、異なる肉体へ宿る
五感の共有不可能は、もはや人として生きている以上、埋めることは不可能で。

同じ試合の、ある選手の、一つのプレーを見ても、それが何を意味するかなんて、
どちらのチームを応援しているかでも違うし、その選手をどう思っているかでも違う。
最大公約数探しは無茶な建て前で、その無謀を承知で、私は言葉を吐き続けるのだ。


 2004年10月29日(金)   マークの受け渡し 

デスクトップにオーレの起こしを始めて、投げ出したテキストファイルが
放置されてたんですけど、本日、ゴミ袋サイトと相互リンクの「MUGEN」にて
ばっちりと起こされているのを発見! もう繰り返して聞かなくていいんだと思うと
安堵しました(アホ)私が放送関係の起こしをする時は、読む人に分かりやすいよう、
特にラジオではインタビュアーさんの発言をハサミで切りまくってしまうので、
あまりいい起こしではありません。ですから、ちゃんと起こしてくださる方がいて
感激です(笑)そしてマスター増田澪さんの下の名前がレイと読むのを今日、
初めて知りました(殴)なぜかずっとミオだと思い込んでいた私…失礼な(銃殺刑)

では、私は代わりにここへ捨てる予定のテキストファイルを少し消しゴムかけて
放置しておきます。これで2回通して聞いた段階な私って…耳が腐ってる(ーー;

*******************************
「DFの小林祐三選手です!」
「久しぶりですね」
「はじめまして」
「よろしくお願いします」

「前節の話、振り返っていきたいんですけど、
セレッソに先制されたんですけど、大久保選手。
「はい」
「決められたんですけど…うまいっちゃうまいですよね。
「とてもいい選手だと。
すごくうまさが伝わってきました。

「そうですね、すごい悔しかったですね」
「そうですね、ここ数試合、先制される場面が多いんですね、
また先制されちゃって、
まあ、絶対逆転できるだろうと思ってたんですけど…」
「後半、同点に追いつきました。
「2試合連続
「年間5得点
「行くぞと。
「あと1点じゃないですか?」
「試合に出てみて
「そうですね…もうイケイケムードだった
ある程度自分のプレーはできたと思うんで。
「セレッソ大阪…そんなに、
「そうですね…後半はもう、うちのペースだったので」
「あと1点、ってとこだったですけど、取れないのも今の現状だと思うので」
「そうですね、あと1点というところですね、はい」

ナ「素晴らしい
竹「そうなんですよ、あたしね、すごく変な話なんですけど、
誕生日、11月15日ですか?」
小「はい」
竹「嬉しくて…」
小「(笑)」
竹「あんまりおんなじ誕生日の
ナ「すごい!性格的にはどう読みますか?」
竹「頑固ですか?」
小「頑固ですね、はい(笑)」
ナ「プレーに対してはすごく必要な

「勝った試合には出場してなかったんですけど。
「いや、でも、確かに自分は出てなかったですけど、マレーシア
その日にレイソルも勝って、
出てはいないんですけど、まあ、こういうチームの状況で、
チャンピオンチームに勝てたのは、すごい嬉しかったですね、はい。
「胸を借りる
「そうですね、みんなすごい…ま、見てはいないんですけど、
すごい気持ちが出てた試合だったと聞いたんで、良かったな、と素直に喜びました」

「3位になりまして―僕はおめでとうと言いたいんですけれども。
「個人的にはしてない…ですね。自分たちの全部出して、
もっとできたこともたくさんあったし。個人的には
ま、最低ラインはクリアしましたけど、
「マレーシアって、どんな街なんですか?」
「とにかく暑いです。
「時間はあったんですけど、体力がなかったですね」

「そうですね、今はいらないです、はい」
来年はワールドユース、
「そうですね…ワールドユースは、アジアでやったチームは、
ワールドユースではこんなレベルの低いチームとはやらないぞ、と
でも、まずは自分がワールドユース

小林選手は非常に音楽が
「そうですね、大好きですね」
「そうですね、その自信がある
「そうですね、ずっと聞いてますね
「邦楽で…小谷
「そんな音楽情報も

「新潟は、皆さん承知の通り、
サポータの熱さ!
「そうですね、まあ…何万という相手のサポーター、
オレンジのサポーターを相手にしなきゃいけないのは大変かもしれないですけど、
その中で
「そうですね、まあ、選手たちはあの試合のことを引きずっているわけじゃないんで、
「そうですね、まだ勝ってないんでね、2ndは」
ヒーローインタビュー
「あ、本当ですか?」
サポーター
「そうですね、ま、チームがこういう
選手たち一丸となって、
是非応援よろしくお願いします」

「(苦笑)ま、任せろとは、口が裂けても言えないですけど」
「そういうことです」
「ありがとうございました」
*******************************

テープリライターとして使えないことが判明しました。あは〜☆(脳が空へと舞い散っていく)

-----
夜寝て朝6時に起きた!(寒さで!)電気PCもろもろつけたままだけど!(笑)
偉いぞマイスリー10mg!もうちょっと寝ますけど、この調子で行きたいな!

-----
今日のコンディションを一言で言うと「眠」。もしかして、トレドミンって
その昔、マリオットで働いていた頃、眠気が凄まじくてやめた薬か?!(過去ログ漁れ自分)

銀行印と預金通帳(複数)を持って威風堂々と?家をとびだしたはいいものの、
そんなものを入れたバッグをベンチへ放り出して、野球場のフェンスを越えてきた
ロテイロを菅沼さんへ放り投げてあげたり、挙げ句、喉が渇いたと自販機で
ジュースを買おうと思ったら、肝心かなめの財布を家に置いてきたことへ
やっと気づく私。アホかー!(自分にぶちきれ) はい、今日も日立台行きました。

菅沼さんがサッカーしているところが、どうしても、どぉしても見たくて。
だから、今日も、居残りのシュート練習(全体練習が1時間ぐらいで、居残りは
それと同じぐらいの長さ)見ていました。やぶさん通帳とか平気なんですか…(滝汗)

まあ、キャッシュカードの入った財布が(以下略)

あと、今日はこれ欲しさに大散財してしまいました。あはははは(壊)
すっかり下火となったポスペグッズ、そのジョン(犬)はすごい貴章ですから(誤変換)
これを履いて、この冬は足元の寒さをしのごうかと思います…えー、踏みつけるの?!

Sさんへ:これと一緒に40cmの例のクッションとその他クマーのくだらない小物が
配送されて来ますので、日立台まで受け取りに来て下さい。受け取りに来ない場合、
今では私のでかいケツに踏み潰されてるこんちゃんどーもくんと同じ運命となりますよ(にやり)

-----
J'sGoalトップの、各クラブからのリリース一覧(明日のプレビューの下)が、
チャリティ関係で埋め尽くされるのに心が痛みます。新潟の地震だけでなく、
当たりすぎなぐらい当たってくれた台風の爪痕に苦しんでいる人たちもたくさんいます。
地元を大切にするのがJクラブの理念。今回、これだけ動きが大きいのは、
地震の被害を受けたのが、Jチームのある場所だからかもしれませんが
(ガンバやJPFAではチャリティオークションを行う模様)それにしても、
今年の自然がもたらしてくれた脅威は…いくら人間がワガママ勝手な生物だとしても、
やはり、酷いと思います。人はどの動物よりも弱いから群れて暮らすようなものなのに。


 2004年10月28日(木)   いばらきっず。 

「ひだまりの詩」で泣きそうになるとは…。

今日は夕方に医者の予約があったので、その前にさくっと洗濯をして、
曇った心も日干しすっぞ、と日立台へ行ってきました。開始1時間で凍えそうでしたが。
今日はギャラリーがすごく多かったですね。いつもより華やか。テスト期間かな?
ジェフの携帯ストラップつけた人なんかいたりして(笑)まあ私は予約のお陰で
練習最後まで見ないで引き揚げたんですけど…ネクストゲームがぐっと遠ざかり
切迫感が薄れたのもあってか、うーん、なかなか気持ちの持っていき方が
見るほうもやる方も大変だなあ、と思って見てました。あと、どんな安定剤よりも
普通に笑ってる永田さん見るだけでどれだけ嬉しいかって。ああ、当たり前か(笑)

永田さんのオーバーラップとか、永田さんの惜しいシュートとか、永田さんから
宇野沢さんへの鋭いラストパス(!)だとか、そういうのが嬉しい、それだけ。
あと、今日は声をたくさん聞きました。低音。聡太さんの重低音とは違う、
カガミさんの表現をお借りすればベースライン。それもなんだか存在の薄いベース(苦笑)

あんまりよろしくないから、今日から薬がまた替わりました。ワイパックスが
どんどん増えてついに1日3回に、あとマイスリーも10mgへ逆戻り、さらに
デプロメールからトレドミン1日6錠となりました。トレドミン、カタカナの苦手な
私が知っている名前なので、おそらく(これだからLRに検索機能つけろっつーの)
昔、飲んでたんだと思います。これなら、効かないことはあっても、副作用で
ぶっ倒れて病院送りはなさそうだと安心してます(微苦笑)トレドミンは
古くからある薬だからか、数が増えてるのにデプロメール1日5錠の時より
明らかに薬代が安くなってるんです…にゃあ。とりあえずは頑張って飲んで様子見。


 2004年10月27日(水)   冬が始まるよ? 

寒い。寒いです。どうやら胃が弱いだけでなく冷え性体質まで母にもらったようで。
そのくせ、私は何かを身につけるのが嫌いで、特に靴下が嫌な奴なので、
昨夜の完徹中もアホみたいに靴下を脱いだり履いたり。5・6回はしたかな。
あと一晩で情熱大陸を2回と、名古屋戦を2回見ました。これしかHDDの中身ないんだもん…。

…J-COMのサイトにリーグ戦全試合のダイジェストがあるけど、さすがにもう
1stの1969戦は見返せないくらい遠い記憶になったし、かといって至近の試合は
見てもあんまり楽しくないし。そうやって引っ越してからもうすぐ1年になって、
私はどんどんとこの街自体から離れられなくなってる、泥沼にも似た深みへ
はまりつつあるな、と昨日、家まで帰る道を歩きながら思ってました。

昨夜は久々に気が狂いたいほど、医者に駆け込むか悩んだほど…実家にいたら、
親の布団に入りたがった(年に1回ぐらい、発狂しそうになって、枕投げたり
部屋をウロウロした挙げ句、こうやって幼児帰りするんですよ)夜だったな、と
24Hたって、ウソのように…とまではいかなくても、落ち着いている今は思います。
本当やばかった。昼間もリスカという単語…発想に取り付かれてたから
(いや、したことないですよ。しようと思いつめたこともない…自殺なら
飛び降りだと思ってるので…違うか、思って「た」ので)その時点でやばかったですが。

…初めて会った人(面接の相手)に同情されたのが苦痛だったのかもしれない。

どんな気に入っている曲をかけても、耳障りでしかなくて、途中で消して、
サーフィンしても誰もいないし(そりゃそうだ真夜中だもん)楽しくないし、
かといって同じように思いつめた人たちの話を読むのもかなり気力のいることだし。

ああ、寒い寒い。今も寒いです。前回の冬はコタツとエアコンの暖房だけでしたが
今シーズンはストーブを買いたいかもしれない…電気のはあったかくないけど。

まあ、おとなしくとっととマイスリー飲めばよかったのかも。お陰様で、
雑誌を買っても以下に読んでないか(覚えてないだけという可能性もあるけど、
たとえば久保さんが表紙のFootivalなんか手相しか読んだ記憶がなかったし…)を
思い知らされました。結局、私にとって何が大事で、何がしたくて、何が好きかって
ずっとずっと考えてました。私自身について考えても負の想起しかできないし。

誰かを好きになる道のりは険しい…改めて感じました。この潰されそうな魂では。

-----
真夜中の資料作成―学者はお勉強を追求する人じゃなくて、人に勉強させる人なんで、
ご飯が食べられないんですよね、ただの物好きでは。ああ、眠い。もう4時半だ。

-----
摂取しているものは菓子と薬です。あと果物?胃腸が良くならないのは仕様です。
…自分がこうだと認識している「もの」が他者へ発信できる「真実」かは不明です。


 2004年10月26日(火)   Lefty has the right stuff 

今やってるblogは"Lefty of Reysol"という名前で、この名を見た大半の人が
連想するだろう通りに、それは玉田さん(の率直な感情表現)に憧れてつけた名ですが、
以前、レイソルのレフティといえば平山さんではなく玉田さんになったのですね、という
メールを頂戴して、そうなのかぁ…と思ったものです。私の中では、レイソルの
左サイドを駆け上がるレフティといえば遠藤くん、が一番最初の刷り込みなんです。

寂しさと不安をぐちゃぐちゃにミキサーでかき混ぜたような重さに両肩と心臓が
押しつぶされているんじゃないかという時間が続いてますが、でも「友達の作り方」を
知りたがっている…考えているうちは話にならない、というのは一理あると思います。

解決法を考えるよりは、何か一つのことに集中した方がいい―アランも書いてたなあ。

…最初に書きたかったことを忘れてしまいました(またか)髪切っても手首切っても
何も変わりはしないって、頭じゃ分かってるのに、子どもだなあ。ううう。

いや、本当、何が書きたかったんだろう…?(−−;

-----
完徹。いつ堕ちてもおかしくないですが(苦笑)地震の被害がそれだけなら
十分と言われても、HDD全消去はいたいです。DVDへ焼かなかった私がアホですが。
しょうがないので古雑誌を引っ張り出してみると、ほとんど読んでないことが判明。
多少落ち着きました。興味を維持するのは難しいけど。エルゴラも読まずに
捨てちゃう面が結構あったりして、私はお金の使い方が下手だなと思います。


 2004年10月25日(月)   南瓜売りの少女 

寝ようと思った1時半頃、まさにグラッと来て、その気色悪さに寝付けず…。
明日、もとい今日は大事な日なのに(涙)こういう時、横にいると落ち着く人って
(別に彼氏というわけじゃなくて、一般論として(笑))いいなあ、って思います。

…私は2000年の秋から、聡太さんの声には助けられっぱなしですよ。
そういえば明日10/26は聡太さんの誕生日なのであります。試合もありますが。

相変わらず余震のテロップが消えない…今週末の試合は…。

「僕は朝霞で育ち、朝霞にとても愛着があるので、
市民の皆さんに是非応援してもらいたいです」

「サッカーが好きならサッカーに一生懸命に取り組んで欲しいですね。
サッカーに限らず一つのことに一生懸命に取り組めば生きている中で
必ずプラスになると思います」


聡太さんへ注目し始めた頃、朝霞の広報で口にしていた言葉、です。今更ですが。
でも、迷いがない時の聡太さんの“みずみずしい”強さには本当、惹かれます。

-----
やっぱり気分が優れないし、胸が痛い―胸を締め付けるものは不安。漠然とした。
姿の見えない…孤独が身に染みるのは秋だからだろうか。手足も冷えるし。

セレーゾの選手交代は全く理解できない…。

-----
FF7のセフィロスが左利きなのに今日初めて気がつきました。がーん。
架空世界とはいえ、身の丈ほどの剣を片手で振り回す彼はすごすぎます。
どうもFF7にはレフティ設定のキャラが多いらしいです。気づくの遅すぎ。


 2004年10月24日(日)   母なる大地・荒ぶる魂 

崩壊した道路や住居の映像を見るたび、新潟国際の時の新幹線の車掌さんや
タクシーの運転手さんの顔が脳裏をよぎります…この国は全体が活断層の上とはいえ…。

某所の管理人さんが日記で「キレイなかっこで寝ようかな」と書かれてた(過去形)のを見て、
じゃあ私は(昨日菅沼さんと石川さんにサインをいただいた)レプリカを着て
寝ようかな…と思って、それを言ったら昨日も一昨日も、理由は若干違えど
結局レプリカ着て寝てるじゃん、と思って苦笑い。昨日は枕に#20タオマフまで巻いて…。

私を一目見て私だと分かる、「立場を明らかにするもの」(「半分欠けた月」より)って
一体なんだろうと思ってみるものの、私は間違いなく“それ”の定義自体を拒む者、ですね。

決してオーバーでも荒くもなく、すすっと足を入れてボールを奪ってしまう、
その動作のスマート度だけなら羽田さんより永田さんの方が上でしょう。
攻めあがりも。そして、近藤さんへ出した、これを拾って上げなかったら
サイドバックやめろと言いたくなるようなロングフィード(笑)
私は、なんだかんだで永田さんのイメージのカケラをたくさん集めたんだと思いました。

MDPのインタビューは、歯がゆくて、何か近しい部分すら感じたけど…ねえ…。

-----
全然余震のテロップが消えないんですが、ジュビロユースの選手も乗った新幹線、
どうやら日付が変わったあたりでバス→在来線と移動し、どうにか新潟市に
たどり着いた模様。本当にお疲れ様。でもまだ心休まるとはいかないか…。

私も寝ます。おやすみなさい。

-----
5時間以上缶詰で、新潟駅到着は1時頃だったとか…本当にお疲れ様…。

-----
co-opはco-operativeの略称で、そのお祭りコープフェスタが家族あるいは
地域の絆を感じさせるのは当たり前(ホームタウンのイベントだから、
レイソルの選手も参加するんですし)なんですけど、周囲から浮きまくる自分、
独りで生きることを望んで、選んで、独りで暮らしている自分は、場にそぐわないし、
やっぱり寂しい人生送ってるな、と感じました(苦笑)すごく飢えている、と。

誰かと生きる、誰かと手をつなぎ、誰かと笑い合い、誰かと語り合う。
そこに警戒がなく、安らぎがあり…幸福があるのなら。あるのならば。

-----
どうやら私はFC東京サテのCBが増嶋+松本コンビなのをすっかり忘れていたようです。
うぎゃあああああ!(謎)

-----
手に嫌な汗をかく、あと左膝が無性に痛む…ワイパを昨日の試合前で切らしたのと
何か関係があるんだろうか、と独り呟く夜。左膝は日立台でもすごく痛かった…。


 2004年10月23日(土)   オッツ・キイム 

昨日、出力しなければいけない書類があって、我が家にはプリンタがないため
久々にネットカフェ=マンガ喫茶へ行ってきました。マンガから遠ざかっているので、
ネットは放り出してひたすら読みまくってました。幸宮チノ「DQ天空物語」は
やっと読了しましたが、2時間では夜麻みゆき「刻の大地」既刊読破は無理でした。がくり。

夜麻センセはDQ4コマから、DQにあるまじきボケを連発するキャラが大好きだったんですが、
センセが10年以上も前から温めてきたファンタジー世界オッツ・キイムの物語は
「レヴァリ・アース」から「幻想大陸」を経て、現在休載中らしい「刻の大地」と続いてます。

特徴は登場人物全員が善悪(と定義していいのかな)ひっくるめて、ヘンなこと。
明らかにかっとんだ人ばかりなのですが、そのはずれっぷりが、比較的常識人である
キャラ…そして、それに近い価値観を有するだろう読者の胸をぐさりと刺します。
私はどれよりもレヴァリが好きだったので、レヴァリのラストから3年を経て
刻の大地のキャラたちと邂逅した、大人になった勇者ザードの“弟”を見た時は
ジーンとなりました。でも、とにかくもっと時間をかけてじっくり読み返したい!!

レヴァリ・アースは3巻で完結していて、全ての基本のような気がするので、
気になった方はマンが喫茶へ行った時にでも探してみて下さい。シオンに胸打たれます。

-----
景気づけに、めん吉で野菜のっけ+玉子食べてきました。もうやめられません玉子。
ありがとうカガミさん@Nuclear sugar。待ってる時に、何度かガタガタ揺れて、
「また地震だよ…」と客も店員も(一応客のすぐそばで火を使っている店だし)
口を揃えてて、その“また”という言葉に一抹の不安を覚えながら、
渋滞でほとんど進めずにいるなにわナンバーのセレッソ応援ツアーのバス
(お疲れ様でした、お気をつけて!)を横目に帰宅したら、新潟(次節柏戦開催地)で
震度6が連発だとか! うわ…直接の知り合いはそんなに多くないんですけど、
新潟国際(あの時は豪雨の爪痕を旅したんでした)で会った新潟のあったかい人たちが
大変な目に遭ってるかと思うと胸が痛みます。今年、天災多すぎ…怖いよ…。

朝から何も食べてないからと、調子に乗って初めて中(1.5玉)オーダーしたら
おなかが破裂しそうです。あは。えっと、実は食べたら何気に眠くなってきたので
寝ようかと思ったんですが、しばらく地震情報とにらめっこですかね…。

あ、試合ですが―ただの15分の1と解釈するなら、そんなに悪い試合ではなかったと思います。
取られ方がミス起因なのがいただけないけれど。でも、それでは収まらない
悔しさがこの胸にもしっかりと芽生えてますから、間違いなく、私の中でも
今日のセレッソ戦は、15分の1以上の重みを持つ大一番だったのでしょう。

そして、たとえ今年は大丈夫でも、通常のシステムになった来年は…。

握手会で、スーツ姿の菅沼さんの手を握った時、熱が伝わってきたように感じました。
明日は頑張って早起きして野田へ行く予定です。あくまでも予定ですけれども。
うーん、とにかくこの手の天災のニュースは、落ち着かないですよ、どこのであっても…。

-----
鹿島は問題の在り処が、なあ…。

今日、実はセレッソのバックスの中央にいる人も結構長く眺めてました。柳本さん。
My First YANAGI―柳本さんと玉田さん…そして苔口さんと、スピードが武器の選手でも
いろいろだなあ、と遠い記憶が視野のふちをよぎってもお構いなしで、見てました。

タカユキやタツヤもいろいろですが、ヤナギもバラバラですねえ、3人目まで。

-----
明日、新潟で行われる予定だった(延期決定済)Jユースカップ予選のため
移動していたジュビロユースの選手たちは、脱線した新幹線の1本前のに乗車してて
缶詰を食らったとの噂を見かけました。いまだに時々グラッときてドキドキします(涙)


 2004年10月22日(金)   期待と信頼の差異 

井上靖「孔子」に、信という字は人が言う云々という記載があるそうです。
信じたいものはたくさんあるし、探してもいるけど、信じられるものはない…かも。
自分含めて。

-----
あ、でも自分の好きな人(必ずしも恋人とは限らず)は信じるかもしれない(笑)
信じたい? でも自分よりは信じられる、自分は信じられないから(苦笑)

バイオリズム算出プログラムが、自動的に、私が生まれてからの日数を表示した時、
私はこんなにも長く生きてきたのかと思いました。それをどう思えど、それが私の土台。

-----
市内某ローソンでエルゴラを買おうと手にとったら、1面が中澤佑二さんでした!(笑)
その後、コンビニを数件物色するも見つからず、結局駅のキオスクで買ったんですが、
裏一面の広告(BEAMS)が外に出た状態だったので、今回はなんてオシャレな
一面なんだろうと思いましたよバカですから(笑)いっつ・でぃすこみゅにけーしょん!
…すみません、今 DIS COMMUNICATIONの意味を検索で知りました(死)


 2004年10月21日(木)   ステレオタイプ 

こんなセンターバックがいたら、どんな風に使いますか?

◇タイプ1
体格:ひょろりと細長い。時々当たり負け。
性格:おっとり、のんびり、マイペース。闘争心は内に秘める。
口数:少ない。コーチングは腕で行う。
得意なプレー(守備):インターセプト、カバーリング。
得意なプレー(攻撃):ロングフィード。
よくする表情:微笑み。ただし目は笑ってない。
チーム内での役割:なぜか腕章を巻く。本人は乗り気じゃないのに。
学生時代の成績:体育以外は平均的に悪い。

◇タイプ2
体格:頭一つ抜けてデカく、がっちりと筋肉の鎧を装備。
性格:単純明快な熱血漢で、大の負けず嫌い。
口数:ピッチの外でも常にうるさいが、その言葉は意味不明なこともある。
得意なプレー(守備):相手を倒しそうな勢いで仕掛けるタックル。
得意なプレー(攻撃):セットプレーでのヘディングシュート!
よくする表情:無邪気に笑い、すぐ怒る。
チーム内での役割:声がよく出る実質DFリーダー。ピッチ外では主将を支えるNo.2
学生時代の成績:美術や音楽、あるいは理科など体育以外に一つだけ得意科目がある。

◇タイプ3
体格:CBとしてはそんなに大きい方ではないが、なぜか肉弾戦にも負けない。
性格:足も速いが頭の回転も早く、TPOをわきまえる。メディアにはクールと呼ばれる。
口数:基本的には聞き役だが、口を開くとずばっと毒を吐く。
得意なプレー(守備):うまく相手の体をさえぎってコースを消すこと。
得意なプレー(攻撃):本職も舌を巻くような鋭いラストパス。稀にだが。
よくする表情:変化に乏しい中で、時折、不敵な笑みを浮かべる。
チーム内での役割:一匹狼だが必ず誰かになつかれてしまう。
学生時代の成績:担任に進学を勧められるほど優秀。


 2004年10月20日(水)   沈黙は金で雄弁は銀か? 

左から吉弘充志・大久保裕樹・八田康介―こうやって名前を並べるだけで、心躍る
(私だけだと思いますが)、でも、どうにもボコボコして落ち着かない感じと言いますか。

聡太さんがいつにも増してガーガーと、ありとあらゆる局面(最後に出番もらえた
菅沼さんのフォアチェックを褒めてくれたのには思わず感激まで…)に口を出し、
薩川さんや右SBだった渡辺毅さんは必ずしも洗練されたとは言えない、だけど
きっちりと相手のボールを奪い取ってしまうモーションでDF経験値を見せつける、
それに比べたら、ぱっと見の印象の段階で弱さを覚えるのは、やっぱりまずいのかな、と。

荒削りの強さ―3人の中で一番動作に粗を感じるのが八田さんって―は嫌いじゃない、
大久保さんはそんなDFラインに「高さ」の概念を持ち込もうと奮闘していた、
そんな風にCBたちを眺めていた…そして気づいた、私が好きな守備動作は
どこかスマートですらある、と。さりげなく体を入れてピンチを消してしまう。

そうやって菅沼さんの最大のチャンスを未遂で奪っていったのは、左サイドから
センターに絞っていた高萩くんで、思わず「ヨウジの方が一枚上手だったか…」と
雨の中で呟いてしまったぐらい。玉田さんのドリブルの横揺れは、ちまたの
柏系サイトで話題(私は今回の文を読むまで気づかなかった…というか、
ドリブラーは好きだけど、船山くんと柳澤くんのドリブルを書き分けられないのが
最近ちょっと悩みだったりしてたので、小野さんにでも弟子入りして、一から
サッカーを勉強し直したいと思う今日この頃だった)になるまで気づけなかったけど、
CBが好きだ好きだとわめいている割には、私、うまく描写もできないし、
そもそも言葉にならないのは、ちゃんとプレーを細かく見れてないからで。

「うまい」とか「鋭い」とか「よく切れるナイフのような」というのは、
感覚的でしかないし、私の主観で完結してしまっているのです。
好きなものはスキとしか言いようがないけれど、良いものはどういいのかは
書きようがあるし、逆に書きようがあるからイイはずなんですよ。

すごく、もどかしいなぁ。

-----
雨だったから、後から出てくる選手は後から外へ出てくるって感じで、
最初はレイソルのサブが誰もいなかったからすごい焦りました(苦笑)
ハーフタイムに、菅沼・船山・柳澤の3人で長めのボール蹴ってるのを見て、
それだけで嬉しかったんだから…それで満足するなって自分でも思うけど、
すごい見たかったんですよ、“サッカーしてる”菅沼さん。これが一番飢えてたもの。
絶対断言できる。だから、後半はわざわざ見る場所変えたぐらい。前半は、
ゲーム全体が一番見える場所と思って陣取ったけど、後半はただ菅沼さんが見たかった。
アップから。だから、普段はまず見ない、居残りシュート練習でさえ、見ずにいるのが
惜しく思えて、ずっとずっと眺めてたんです。一つ一つの動作が…足でのトラップ、
胸トラップ、インサイドのキック、インステップのキック、勢いがあるのも殺したのも、
何もかもありとあらゆるモーションが愛しいし、目に快い。それはやっぱり
理屈じゃうまく説明できなくて、無理やり言葉を選ぶなら「大好き」としか
書きようがない…だからこそ、フットボーラーとしての菅沼実の幸福は
一体どこにあるんだろう、と他人事ながら一生懸命、もとい必死に考えてしまうのです。

-----
雨音、閉塞、孤独、狂気、切望、悦楽、恐怖、騒音、苦悩、孤立、頭痛、放置、
輪廻、怠惰、体温、振動、迷子、放浪、彷徨、絶叫、熱情、言葉、距離、次元。

見失えたらどれだけ楽になるだろうと思いつつ、今日も兎は闇で独り震えている。

-----
「孤独を癒すためにスタジアムに来る人もいるかもしれない」by岡田武史

-----
台風接近はまだだろうに、早くも冠水(苦笑)1Fじゃなくて本当に良かったです。

-----
テンションをあげようと久々にアントラーズ公式のメンバーズルームへ行って
今、野沢さんのフォルサを見てるんですが…あまりのテンションの低さに
見てて鬱が瞬時に自在の加速を果たしそう(C)TOYOTAなんですが(笑)


いいことを言ってるんですけど、マイナス思考なんだろうなってのがよく分かります。
きっと聞いててブルー入るのは、私が自分(に似たもの)が嫌いだからでしょう。

この人は引退したら石を削るか笠間焼でも焼いてそうだ……。

-----
某blogへレスをつけようと考え事をしてて「永田充はCBとしては手島和希と
同系統の選手である」と思ったんだけど、書いたらヒガシ好きやテッシー好きに
ぶん殴られるんだろうな…カリスマ、人を訳の分からないうちに従わせる力が足りない。


 2004年10月19日(火)   dependable 

明日…もとい今朝は早く起きなきゃいけないのに、習慣でついつい寝る前に
コンビニへサカマガとサカダイを確認しに行ってしまいます。隆行さん表紙は当たり前。
めくると、アジアユースを終えた選手のインタビューが載り始めているのに気づきます。
春先から放置状態のメンバー表でさえあのアクセス数だったのだから…と気合を入れて、
でもお金を払う気はなかった、のですが。むしろ、こんな言葉のために買うのは嫌だった。

なんだこの言葉は。
「俺がもっとみんなに頼られて、信頼されるようになっていかなければ」
ずれ。SBSカップから感じ続けているもの。それは、その差異は、彼の持ち味でもある。
しかしながら、兵藤さんのインタビューが淡々と…というか、ありきたりのものなのに対し、
増嶋さんは感情をぶちまけています。足りないものを見つけた、Jで磨きたい、
それが模範解答なのだろう…増嶋さんはそれ以前のパーソナリティで揺らいでます。

専門誌とは思えない強い言葉遣い。血(あるいは内なる炎)を吐くような内容。

増嶋さんは「俺」と「俺たち」の使い方が、ちょっとおかしく読めます。
その二つは、同じもの=増嶋竜也を指しているのです。彼は自分の話をしているのです。

寝て起きて読み返したら、違う感想であることを切に願います。おやすみなさい。

-----
日立台より帰還しました。これから台風に備えて買出し(またか)に出るので
とりあえず簡単に…って、それさえも書けないぐらい不真面目に見ました(殴)
なにせ言いたいことが、

1.高萩くんカッコイイ☆
2.小野さ〜ん(はぁと)
3.菅沼実の胸トラップが好きだ!

の3つしかないんです(自爆)あとはサンフの元&現ユース代表組しか見てないし…。

いってきまっす!(逃)

-----
寒い…見た目の酷さを犠牲にしても完全装備で行ったつもりなのに…ブルブル。
いや、口が裂けても菅沼さんのシュート練習を最後まで眺めていたからなんて
言わないですよ!(言ってる)すごい、見てたかった…あれでも本人、
一度は延長したけど、まーだ納得してなかったもん。そして…見てる私も。

ごほっごほっ。
私になぞ真っ当なレポを期待してる人はいないと思いますが…そもそも、
力量差というか経験値と疲労蓄積量(広島は連戦)が根本的に違うでしょ両チーム。
あれで終わってみたら1-0って、かなりレイソルふがいないと思いますよ。
決定機が生めなかったのはどっちもどっちだけど、そもそもの保持時間比からしたら。

サンフは#24…えっと、田中さん、かな、の思い切りが目立ってました!
[後日注:24番は木村さんで23番が田中さんでしたよ…あはは]
思い切りよく打ったことを評価するか、枠内へ飛ばせと怒るかは難しいところですが!

げほごほっ。また後で!
…もうトライアウトの日程が告知される季節なんだね、ブルーだよ!

-----
すみません、一眠りします。その前に一つだけ―試合終了間際、野球場の方から
ピアノ方向へ走っていったアンブロウェアの人は広庭さんですか?違う?幻影?願望?


 2004年10月18日(月)   Brace yourself. 

あちこちの柏系blogでメンタルの崩れを指摘されている永田さん。
私もそうだと思います。「もっと気持ちで守れないといけない」と、本人だって。

*****************************************************************
一人気を吐いていたのが2ndステージでは初のスタメン出場となる角田。
1stステージではレギュラーとしてメンバーに定着。本来のDFのポジション以外にも
ボランチに起用されるなど、ユーティリティーぶりも発揮していた。しかし、
2ndステージに入ってからは途中出場はあるが、なかなかスタメンの座は
勝ち取れずにいた。先週のナビスコ杯準決勝では、前々日まで監督から
先発出場といわれていたが、前日にスタメン落ち。
「途中から試合に出ても全然嬉しくない。やっぱりスタメンで出ないと
意味がない」と悔しさを口にしていた角田だった。

その鬱憤を晴らすかのように、前半立ち上がりから果敢にゴールを狙う。
ゴールが狙える位置でボールを得ると、迷わずシュートに持ち込む。前半6分・8分と
立て続けにゴールに襲い掛かるも、なかなか枠を捉えることが出来なかった。

しかし、待望の瞬間は前半33分に訪れる。左サイド、マルケスからの
クロスボールを、中央に詰めていた角田がヘッドで押し込み先制点をあげる。
ゴールに対する執念が実を結んだ瞬間だった。
*****************************************************************

J'sGoalより柴田愛子さんのレポです。永田さんは問題の失点シーン前は
角田さんにそれなりに“反応”してたんですが、一番対処しなければいけない場面で
ヘッドを許してしまいました。空中戦では勝てない? ふざけんな。

まずは強い気持ちを持つこと。次に、その気持ちを表現するすべをたくさん身につけること。

-----
玉田さん@トヨタはキレイすぎるCMですが、なんでサザンはあんな曲なのか
すっごい知りたいです。噛み合ってないというか…。プリウスは、何の時だったか
一度だけ乗せてもらったことがあるんですが、エンジンで動いているか
それともモーターか、計器に表示されるんですけど、その切り替えがすごくスムーズ
(発進直後は電気で、スピードにある程度乗ってくるとガソリンを使う)で
感心した淡い記憶があります。そもそも車自体、最近、滅多に乗らないですから。

-----
Jリーグチップス、2枚目のラッキーカードゲット!あとは代表カードか…。


 2004年10月17日(日)   I act as my pleases. 

午前3時過ぎ―今日もユニフォームを着て寝ます。背番号にきりっと胸を締められ、
同じハンガーにかけてあるタオルマフラーも引きずり下ろして、良い時の到来を願って。
おやすみなさい。

----------------------------------------

バックスタンドの前、赤の背番号20―その下に入っている文字数の多さに
違和感を覚えたのが、まず最初の感情でした。グランパスの20番は、羽田さんの
市船時代の戦友・原竜太さん…ではないのです。原さんは、金曜日、いきなり
録画を頼まれたお陰で見ることになったサンガの試合―途中で集中を維持するのが
難しいスコアになってしまったけれど―で、20番を着ていましたが、その色は紫。

not HARA, but KAKUDA.

昨秋、残留争いがどうこうと言うより、角田誠と、彼が参加する3バックの
ラインディフェンス(角田・手島・鈴木和)を見たくて西京極へ通いつめたのに、
それが1年前の出来事とは思えない変容ぶり―サンガも、角田さんも。

右SBの角田さんは、オフェンススキルに秀でているわけではないので、
DF能力の高い左SB―この起用は随分前から期待していた位置―である祐三さんに
随分と苦しんでいました。祐三さんはどこで使われても、きっちりと仕事をする選手で、
今日もしていたのですが、でもやはりアウトサイドのスペシャリストではなく、
その二人にサイドのプレイメーカー中村直志さんと左CBの永田さんの4人による
不揃いと言うのか、不完全燃焼と言うのか、何かが引っかかったような攻防戦を
ずっと眺めていました。量産するミス、それ以上に乱発する意図のすれ違い。

小林・永田・チャカ・波戸とは、勝った試合の翌節とは思えぬほどにDFラインを
いじってきたものだ、永田さんは祐三さんを操るのにはさほど苦労してなかったけど、
相棒のチャカ、あるいは両ボランチとはガタガタでした。キックの精度自体、
いや足元のボールコントロールの時点で見る者に不安を抱かせる―護り手と
呼ばるる者はまず安定感をもたらすべきだ―出来だったけれど、たとえ前に出しても、
羽地さんはキープできず、玉田さんはさすがにお疲れなのかキレがイマイチで、
それでも玉田さんはほとんどの場面で複数のマーカーを引きずって突破しようとした、
攻守の両面において、連携がなってない…いや、味方を信頼するという概念が
欠落してしまっているチームに、フットボールを演じろというのは無理があるのです。

玉田さんはボールを離すのを好まない、でも一番決定的だったシーンでは
なぜか大野さんに譲った…大野さんはそれをポストに当てた、大野さんも
どうやってボールをさばいていいのか分からないように見えた、なぜなら
パスは出し先に通って初めてパスになるプレーだから。人数だけはいても、
立ってはいても、プレーに関与できないのでは、いてもいないでも同じ。
本当に上り調子で来たのか、首を傾げたくなるほど味方同士の接触やかぶりがあり、
後半、永田さんとボランチとしてボールの処理に当たった祐三さんが被った時、
もうダメだと思いました。これは…怒るべきだ。守備さえ崩れていると。

角田さんは怒ってました。味方のミスにも、なかなか交代時に出ていかない
大野さんや羽地さんにも、何より自分にも。角田さんが怒り、菊地さんが叱咤する、
その真ん中で悠然と腕を振るうのが永田さん。あの3バックはそういうバランスが
どうしようもなく好きなんだ、今は角田さんが独りで怒鳴り、永田さんはおろおろしている。

赤の20と黄色の20。前へ出ようとする前者を、飛び込んで止めようとする後者。
悟りました―私はスタジアムにいる大半の人と違う意味で20という数字を愛している。

谷澤さんのドリブルには、張り替えたばかりの芝が追いついてなかった…玉田さんの
それに対しても。両ボランチの、必ずしも器用とは言えないドライビングフォース
(前へ進む力)は、今のレイソルをよく表していると思いました。不器用でもいい、ただ勝ちたい。

同点に追いつかれた時、真っ先にセンターサークルへ戻った宇野沢さん。
終了のホイッスルと同時に崩れ落ちた玉田さん。感情は、闘う者が持つべき
ココロは確かにレイソルへ蘇りつつある、あとは実効へ移すロジックだけ。

小林「近藤選手の臀部痛によってめぐってきたチャンス。
先輩方がいい準備をしてくれた。これからまた競争。もう一回チャンスを
もらえるよう、監督にアピールして上手くなりたい」(レイソル公式
       
玉田「残念です。後半良かったが前半悪かった」

谷澤「点を取るためのミスは仕方がない。しかし最後の最後でフィニッシュが
なかなかできなかった。自分が出た時は前にどんどん勝負していこうと思っている」

永田「後半終盤で全体的にラインが下がった部分もあった。
あの時間帯に入れられてしまい、もっと気持ちで守れないといけない。
最後のつめが甘かったと思う」

角田「前半は攻める意識があった。攻めていた時間を使うことが出来なかった。
先制点を決めた後にチャンスがあったが決めきれなかった」 (以上J'sGoal

角田さんと永田さんを足して2で割ったら、きっと素敵なDFになるのだろうけれど。
それができないから、並んでいる二人を見るのが好きだったんですよ。





試合後は挨拶するイレブンも見ないで、柏駅へダッシュ。それでもたこ焼きは
しっかり買いましたけど!(笑)M嬢が日帰りで上京してるとのことだったので、
久々にお茶しました。そこで岐阜(柳ヶ瀬)の寂れっぷりを聞きビックリ。
私が知っていた店はどんどん潰れてなくなっていっているようです。


 2004年10月16日(土)   SPARK 

午前3時。眠くないです。ゴールデンタイムに爆睡してしまったので…。
そのうち眠くなるでしょうが(マイスリー5mg服用済、でも確かに5mgにしてkら
あまり効いてないようにも思う)眠れないからってやることは目や脳を酷使する
ネットサーフィンではなくて、静かな曲でも流しておくことのはず…。

柳澤くんと船山くんがすごく見たくて、木曜は練習試合を見ました。
そこで、ある程度は充たされてしまったから(二人が揃って不調だとぼやいてたのも
聞いてしまったんですけど(苦笑))明日は朝起きなきゃ!―っていう気になりません。

だらだらと慣れて…“漬かれて”くると、試合のありがたみって分からなくなって、
すごい嫌だなあと思います。でも日曜の日立台は(実は鹿嶋まつりへぶっ飛ぶ
可能性も消しきれないんですが!)久々に試合に対して、試合を見に行くという
行為に対してワクワク感があります。不安もたっぷり、でも玉田コールがしたいって。

見たい時に見られる―食べたい時に食べられる、眠りたい時に寝れる、それに近い
本能的な充たされ方(飢えはその逆)かもしれないけど…だから、起きれたら行きます(苦笑)

人間が一番言ってもらえて嬉しい言葉は「ありがとう」でしょうね。

-----
インスタントみそ汁で舌をまたひりひりさせる。学習能力ないなあ。
玉田さんのWoooのCMは、TVで見ると、睫から滴るしずくがたまらないことに気づいた夜。


 2004年10月15日(金)   all over bar the shouting 

たこ焼き屋で、レイソルのために柏へ引っ越して来た人の話を聞きました。
その人は都内の会社の寮を出て、家賃と通勤費(会社負担)と観戦時の交通費を
考えた結果、通勤時間大増量を覚悟で柏に住むことを決めたんだそうです。

また、趣味がないと嘆くお店の方のお知り合いに、サッカーのルールはよく分からない
(ネットにボールが入ったらいいの?レベルらしい)けど、スタジアムへ行って、
サポーターのコールを聞くままに真似て、とにかく大声を出すのがストレス発散になると
通っていらっしゃる地元の主婦の方もいらっしゃるそうです。日立台は街に近いスタ。
それへの関わり方はいろいろ…私の関わり方は、ちょっと変わってるけど、それもあり。

サッカーと関わって生きていく―Live with Football―そのやり方は、思ったよりも
たくさんの関わり方があって、それを束ねる唯一の存在こそがクラブで、
そこをホームとするスタジアムなのだと改めて感じました。浦和のようには
なかなかいかないかもしれない、でも、この街にもスタジアムがあって、
たこ焼き屋さんの場合は稼ぎ時なのTV観戦ばかりらしいんですけれども、それもまた一つ。

声を出せ、と西村ジャパンから言われ続けてきたのを聞いていて、昨日の
ユースの試合では、HYPER REMIX HYPERさんのBBSでも取り上げられてましたが、
「輪湖、怒れー!」というコーチングがありました。日本人は声を出せないと
言われるし、数少ない海外体験でもそれは頷けます。たこ焼き屋さんいわく、
特に女性は大声を出すのは恥ずかしいという風になっちゃうから…とのこと。

日立台は女声は嫌がられそうなので、基本的にはおとなしく見てますが。

でも、ゴール決まった瞬間の絶叫(やぶさんのは大体ワンテンポ遅れて、
しみじみと「やったぁ〜…」という感じ)ぐらいは許して欲しい、と(笑)

サッカー場は非日常、その一つの要因に、日常生活で身につけている
儀礼の仮面を脱ぎ去る(そういえば昨日のicedayさんは仮面ネタだった)ことも
あると思います。思い切り興奮も、酒の酔いすら交えて、そして魅せるプレーで。

笑え、泣け、叫べ、怒れ、信じろ、祈れ、喜ぶ、悲しむ、どちらも突き抜けた感情。
日常生活では味わえない尖った爆発的感情。ストレスさえも吹き飛ばす…かもしれない。

------------------------------

土曜のトップ練習は非公開になったのですが、全く同じ時間で、おそらく
人工芝で行われると思われるユースの試合は見れるんでしょうか…って電話することか…。

------------------------------

時計は4時をさそうとしてます、この胸にうずく想いを少しでもプラスへ転化すべく
試合でもないのに黄色いレプリカを着て、寝てみます。今日は…エルゴラの日か。

------------------------------

訳あってナオキ語録@S-MINDを読み返したら、相変わらずこの人は尊敬の対象で、
こんな大人になりたかったと思っていたのに、私がファンになった頃の、
若手と言われていた相馬さんの年齢は飛び越えてしまったのに、自分は本当
メンタリティだけはガキのまんまだと呆れてしまいます。果てないモラトリアム。

ワールドカップで感じたものは言葉にしないと頑なに主張していたフランス大会後の
相馬さん語録は、自然と熱意が冷めていきました。今も墓まで持っていくつもりでしょうか?

私に、プレーからその人のパーソナリティを読み取れるぐらいの感性があれば、と
ないものねだりをしてしまいます。ないもの? でも、祐三さんはそれを欲して
そこまで伝えようと思いながらプレーしているんですよね…ただの努力不足か、私の。


 2004年10月14日(木)   Everybody desires happiness. [改題] 

何はともあれ一次予選が突破できてよかったです。
メッセでお付き合いしてくれた皆様に感謝。
あと階下から聞こえてきたゴール時の「うぉっ」に、かなり感激。

*********************************

やったな!―そう言って満面の笑みで抱きつくキミを見た。笑顔がもたらした感情は、不安。

なんとなく見たスケジュール表に、レイソルユースの練習試合予定が入っていたので、
麻生の試合を見に行けずたまっていたユースの試合への飢餓的欲求もあって、
まずはトップ練習のメンバーを確認すべく日立台へ。ちょうど紅白戦が終わる頃でした。
いろんな選手の声(特に聡太さん…いつもか)が聞こえてきたけれど、永田さんのは
聞こえてこなかったような…どうにかレギュラー組とおぼしき11人を確認できたあたりで終了。
居残りする選手もほとんどおらず(大野さんが少しいたぐらい?)みんなすぐ上がります。

たまたまSさんとお会いしたので、どんな感じだったかを教えていただきました。
昨日、宇野沢さんのハットトリックを見られなかったのは今となっては結構残念ですが
今日は貴章さんがレギュラー組相手にゴールした模様。またまた悔しさがほんのり。

ユースの選手がいなかったことも聞き、またまたチーズ+マヨネーズのたこ焼きを
買ってから日立台へ戻りました。お店の方が私がレイソル好きなことを覚えていてくれて、
レッズ戦の話や、柏の治安の悪さ(…)を話題に盛り上がりました。たった一つ、
言い出せなかったのは、私が通常、日立台へ行く時はレイソルロードを通らないこと…。

空腹に任せて人工芝すぐ横のベンチでたこ焼きを食べ始めた私に向けられたのは、
スーパーエリートたるジュニア選手@練習中の視線。いや視線だけでなく、声も。
「たこ焼きだ!」「すげえニオイする!」
ごめんなさいごめんなさいと心の中で謝り倒してました。トヨスポへ通い始めた頃、
まだ純真だった(…)私は、選手の目に映る範囲では何かを食べないように
心がけていたのをふっと思い出して、正直泣きたいぐらいの気持ちでさえありました。
(サッカー場のバック側入口のトイレのあたりにあるベンチで食べればよかったんだよ自分)

お詫びを兼ねて(自己満足な謝り方ですが)4対4だったか5対5だったか、
ジュニア選手の練習を、すごい真剣に拝見させていただきました。
トップ選手の、たとえば永田さんのモーションだってこんな細かく見ないぞってくらい(苦笑)

たこ焼きのニオイには、しごく歳相応の反応をする少年達でしたが、ボール扱いは
絶品でして…と言いますか、ゴールデンエイジにきちんとした技術を身につけないと
大人になってもヘタなままと言われるのが分かったような気さえします。

キープする足さばきは大人(トップ選手)とそんな変わらないんですよ。
ただ、狭いエリアでの攻防なのもあるでしょうが、パスの軌跡(視野の広さ)の
意外性に唸ることは少なかったです。なんて言えばいいのか、むしろ好んで
相手への勝負を仕掛け、何か(それは足さばきだったりスピードだったり
結局は力だったり)に任せてぶち抜くんです。守備に関しても、自分が寄せる頃合の
見切りというか判断は小学生とは思えません。すすって複数で寄せていって。
でも、「手じゃなくて体で行け!」なんて言われてましたね。腕の力はしれてますから。

とにかく、うまいと感嘆しきりでした。何度も書いてますが、レイソルのジュニアは
厳しいセレクションを突破した精鋭揃い。この中から、きっと将来、柳澤くんや
船山くんのような素敵なテクニシャンが現れて、トップチームに混じって……。

練習試合を控えたU-18の面々は、横のスペースでアップしていました。
名前を大声で呼ぶメニューがあったらしく、聞こえてくる固有名詞だけで
出場メンバーがおおよそ把握できた私は、ようやくレイソルユースを見ていると
人に言える身になってきたかな、となんだか嬉しくなりました(でも顔は(以下略))

中央で整列し、相手キャプテンと握手する遠藤くん、あるいは左サイドを
駆け上がっていつも通りのきれいな弧を描くクロスを入れる遠藤くん、そして
右CKを直接サイドネットへ入れてしまう遠藤くんを見て、できるだけ長く
3年生がプレーしているのを見たいなあ、と思いました。ユースってそうなんだって。
高校と同じで、代替わりがあって…柳澤くんとは1年の時に出会えてよかったのかなって。

−−−やま−−−−−−−たなか−−−
−−たかゆき−−−−−−−やなぎ−−
−−−ふくち−−−−−−−みや−−−
−えんちゃん−しま−まさし−いしだ−
−−−【ゴメン名前分からない】−−−






たこ焼き屋の方には、趣味がないから、何かに夢中になれるなんて羨ましいと
言われました。でも他人事ですよサッカーは、と私は例によって答えました。
違うクラブを応援する恋人がいた頃、何度となく、(自分たちじゃなくて)
サッカーが原因でケンカして、他人事でケンカするなんてバカみたいと
よく言われて…ケンカが終わった後、彼に。プレーするのは選手、それは他人。

プロフェッショナルフットボーラーという生き方を選んで、実行しているのは“彼”。
私は“彼”にとっては赤の他人。別に彼にとって私は必要でも何でもない。
逆も…言えなくはない。でも、なんでか、私は…明るいとはいえない照明の下で
ボールを“もてあそぶ”―船山くんと柳澤くんの突破の違いは強引でさえある
選択があるかないかかもしれない―船山くんの、その姿を見ているだけで
幸せになれる。柳澤くんもそう。遠藤くんも。勝手な感情移入、他人事だけど、
他人事で幸せになれるって、それもまた一つのシアワセの形だなって思いました。

それは、見られないようにならないと忘れがちなこと…見たい見たいと
渇きを訴える自分は、日立台へ行くのに臆病になりかけな自分を励ますのです。

シアワセって何?―玉田さんは「情熱大陸」で、代表のエースでありたいか、と問われ、
寄せられる信頼を示す称号としてのエースとして、それを欲しました。
信頼されたいから―必要とされ、期待される。レイソルが玉田さんへ過度なくらい
依存している現状も、玉田さんにとってはただ努力を続けていた過去よりは
充実しているもののはず。A契約出場規定時間に達しなかった間の心境を尋ねられ、
長い沈黙の末に「でも俺努力しましたよ」と切り出した、その言葉が私には痛いです。











集団自殺のニュースがありましたが、その道を選んだ人たちは就職や進学に
悩んでいたと伝えられています。すごく分かります。私も、新卒として就職できず
帰郷を余儀なくされてから、とりあえず広告制作のアルバイトを始めるまでの
1ヶ月は、ベッドで天井を眺めるたびに自殺したいと思いました。でも私は、
その前に、初めて“実感”した肉親の死から派生した死に対する本能的な恐怖
(とそれに起因する鬱)からも結局は逃れられずにいたために、死は選べず、
だらだらと生き続けました。そして、一念発起して子供の頃からなりたかった職業に
なったものの、今度はそこで挫折して―この国は、一度ドロップアウトした人間が
もうダメだと思い易い風土です。それはサッカーでも後藤さん&大住さんの本で
布先生とウバガイさん(漢字忘れた…ジェフの方)が指摘されていました。

さらに紆余曲折を経て、柏に引っ越して数ヶ月、とりあえずの欲望を満たし、
“次”を見つけられなかった自分は、相変わらず死は怖くても、生からの
逃避欲求が強くなり、常磐線ホームでひたちが通過する風に吹かれるたび、
そこに衝動的に身を投げてしまうのではないかという恐怖に苛まれることになりました。

昔、中央線が人身事故で止まるたびに腹を立てていた、でも今となっては
そこで飛び込んでしまう人の心理さえ理解できる…ほんのちょっと逃げ出したくなる、
そのほんのちょっとのラインで超えたら死んでしまう場所って、結構いっぱいある。

5月には、その恐ろしさで医者に駆け込んだこともあり…そんな頃に、ウマーリノスさんの
訃報を…その追悼で作られたFLASHと出会い、生きたくでも生きられなかった人がいる、と
自分に言い聞かせて、今の私がいます。生からも死からも逃げてウロウロしている私。

私は、自分が「したいこと」をするために…違う、欲求を充たすために何をしている?
努力だなんてたいそうなものじゃなくてもいい、単純に言えば、空腹を充たす、
たこ焼きを買うにも代価のお金がいる、それを稼がなきゃいけなかったりする。
そういう発想―それで生きていって、また精神的に充たされなくなったら、
今度はまた違う努力をしなきゃいけない。サッカーを見たかったら、以下同じ。

見たくても見れない。それは不幸だ。いろんな意味で。また、ほんの刹那の
充足のために、その後の人生を犠牲にするのも、よくよく見たらばかげてる。
分かりにくいけど。経験を積んだゆえの強さもあれば、経験がないゆえの強さもある。

人は…違う、私は独りでは生きていけず、独りで生きていかなければならない。
人は…違う、私はいつか死ぬ。死ぬまでは生きている。いやおうなく。

私が。他の誰でもなく。

でも、この世界にはたくさんの人が…たくさんの私じゃない“私”(僕・俺など)がいる。

私がおいしいと思う食べ物を作ってくれる人も、
私が読んでて面白いと感じる読み物を書いてくれる人も、
私が見て唸るプレーを見せてくれるサッカー選手も、
私じゃない。

私が知り合った誰か。

その人は、その人の人生を生きている。私の人生を背負ってはくれない。
私も、たまに人の人生を背負ってあげたくなるぐらい入れ込むこともあるけど、
それはできない。励ますぐらいしか…その言葉に意味があるのかどうか。

幸せになりたいと思う。私が好意を抱く人が幸せであってほしいと願う。
その幸せは、私や、その人が思い描く最高の幸せとは少し遠いかもしれない。
でも。

必要とされる。信頼される。

不調でも。

お構いなしに…きっと、それはシアワセなこと。

自分がどんな生き方をしたらいいのか分からないくせに、人のそれになんか
口を出す資格はないのだろうけれど…でも、いつもいつも祈ってる。願ってる。

キミニサチアレ。


 2004年10月13日(水)   戦慄の旋律 

自己満足のためだけに情熱大陸起こしに着手(検索でここもblogも「玉田・情熱大陸」で
いらっしゃる方が続いてるのも事実)しまして、玉田さんと練習生・加藤さんの会話など
ごく一部を除いて、聞き取りうる限りのやりとりは全部起こしたんですが、
一つだけどうしても私には分からないことが…手術前、氷嚢で左足を冷やそうとする
玉田さんが歌っている鼻歌は何なんでしょう。どなたかヘルプをお願いできたらと思います。

今日の練習試合にいける確率は、先週よりもさらにかなり低いです…うにゅにゅ。
---------
オマーン戦って、今日か!
その日にならないと予定が分からない暮らしに戻してみたわけですが、んまあ、
これでもやっていけるなら悪くはないんですけど、良くはないですね、はい。

眠くなってきたので寝ます。今日はMEDIAへいろいろ手を入れる予定…。
---------
行こうと思えば行ける状態にはなった(なっている…現在進行形)のですが、
さっきコンビニへご飯とエルゴラを買いに行った時、ぶるっと震えてしまったので
雨は降ってませんが(しばらく雨中観戦は自粛の方向で…でもすぐ破りそう)
家にいようかと。いなきゃいけないと言えなくもないのですが。お金を払って見る
公式戦までにはなんとか体を…エルゴラはサテライトの3行ニュースで、
船山くんが決勝点を挙げたと書かれているのが目を惹きました。結果論ですが(笑)

ああ、神様、今日も私は生きている、あの人たちに幸あれ!


 2004年10月12日(火)   待ち人来… 

今日のオーレは波戸さんですって。種蔵さん罰ゲームにはしてくれなかったんですね(苦笑)
でも、オーレの出演者が午前中に決まってるって結構早いような気がします。
----------
HDDレコーダの修理、あっさり20分ぐらいで終わりました。修理というか、
内蔵のHDをするっと交換しただけですけど。Nさんに弱いとはさんざん言われてきたけど、
これからは本当に大事なものはマメにDVDへ焼こうと思います…でも、すごく欲しいものは
大抵MEDIAに起こしてあるので、惜しいのは玉田さんの海外サッカー語りくらい。
(これも起こしてあるけれど、表情が好きなのです)レイソルの試合は、リーグ戦なら
CATVのネット上コンテンツでダイジェスト見られるし(永田さんの初ゴールなんか
何回見返したことか…)結局そんなに執着するコンテンツはないのです。
ま、玉田さんの情熱大陸は、VTR録画だから起こすの大変ですが…自分のためにも
やっぱりやっておくべきだと判断しました(苦笑)DVDにも焼いておこうかな。

それでは、出かけてきます。MEDIAが中途半端に新テンプレで見苦しいのですけれども。
----------
用事が片付いてフリーになったら、K-WESTにでも行こうかなと思ったものの
途中で雨に降られてしまい、そういえば通りがかったモスの店先の黒板に
「台風は過ぎましたけど、主婦は洗濯物に困ってます」というのを見て
頷いたのを思い出し…朝、日が差しているとつい干しちゃうんですよ、洗濯物。
なんのために毎朝携帯へわざわざ有料コンテンツで配信してもらってるのか
全く分かってないらしいです私。目の前の現象を信じてしまうというか。

なんか波戸さんについてくるんじゃないかって。午後オフになったし。

やはり雨に降られたらしいカガミさん@Nuclear sugarに勧めていただいた
Å(オングストローム)というアーティストのピアノインストが耳にしっくりきて、
レイニーブルーもちょっぴり癒された心地です。特に「透き緑青の森」が気に入りました。
曲もさることながら、DLする際にファイル名で“すき・りょくしょうの・もり”と
読むのを知り、何かオマージュ駄文を書いてみたいな、とさえ思いました(^^)

ふとCATVの番組を確認したら、西村さんが解説しているポルトガルリーグやら、
2002年1stのレイソルvsジュビロ(まだ永田さんがサテライトで腐ってた頃ですね)やら
連休中なぜかさっぱり見なくて、blog界(笑)の話題へ乗り遅れた気分満載だった
全日本ユースの準決勝やらいろいろ見れるのに気づいて、さらにほこほこです。
今は0-0の試合で、攻めに出ないことへ西村さんがいらついているのを聞いてますよ!(笑)


 2004年10月11日(月)   卵が先か鶏が先か 

HPの場合、HTMLやCSSのルールがあって、それがきちんと適応されるブラウザが
後に決まっているはず―でも、まずデザインが固まり、それを構文化するため
(その時に使うツールもまた、本来はルールに準拠していなければならない)
“ホームページ制作”は行われるのです。そして、ブラウザやOSによって、
見た目はバラバラになるのです。近いうちに、携帯もフルブラウザ搭載が
標準になるのかもしれません。形態はどうあがいても画面小さいです。
でも、特にテキストを主体に情報を発信できるblogは、それでも耐えうるデザイン
(またはサーバ側でPCと携帯の振り分けを行うこと)が求められます。面倒くさい限りです。

そんなわけで、ゴミ袋サイトはwebデザインテンプレートから100%借用してますが、
使うテンプレを、Firefoxでも同じように見えるものへと変更しています。
この努力、しかし、ネスケやOperaでは報いられるのかどうかは分かりません。

柏系では最も有名と思われるblog"Reysol,ReRise"のYMさんは、オリジナルの
ページデザインがどのブラウザでも確かであるように、これでもかこれでもかと
ブラウザのインストールをしては確認、という作業を行われたようです、尊敬です。

とりあえず、ぼちぼちメディア以外も更新したいと(アジアユースにU-19ページが
全く間に合わなくて申し訳ありません)思っているんですけど、最初に取り掛かった
玉田さん@情熱大陸の起こしは、テープが5分進んだところで投げ出したくなりました。
インタビューじゃないから、ナレーションを切るわけにもいかないし、
状況の説明文もかなり入れないと番組の雰囲気を伝えることはできなさそうで…。
-----
玉田圭司という人は、感情を言葉へ変換する段階を挟まずに生きてるんだろうな、と
再生しながら思ってみたり。まだ2回しかサインもらったことなくて、うち1回は
ゴール祝いの言葉へノーリアクション、もう1回はゴールしてほしいという言葉へ
照れ笑いを返されたのですが、後者の感情は玉田さんへ伝わったのかなって。
思い上がりもはなはだしいですが―だって、玉田さんが点取ってくれないと
レイソル勝てないですからって、かなり率直ですもん。言葉にするのは好かない類の本音。
-----
スピッツのDVD「ソラトビデオ・カスタム」を再生しようかと思ったら、
なぜかJリーグ28のレイソル編(いただきもの)のDVDが入ってましたよ!(笑)
アジアユース終了後は祐三さんに敬意を込めてスピッツ聴いてるのに、
DVDはどこへ行ったんだー! 返せなくなっちゃうじゃないかー!(自爆)


 2004年10月10日(日)   「キャプテン聡太がコイントス」 

起きたら13:20だったので、東戸塚は行けず…HDDレコーダは火曜に修理予定?

今日はレイソル公式でテキスト速報をしてくれるので助かっているのですが、
タイトルの表記にドキリ。オフィシャルが聡太呼ばわりとは(^^)
しょうがないので、日本選抜の試合を見てます。ユニフォームが復刻版だと
聞いていたからピチピチのかと思ってドキドキしてたんですが、さすがに
そこまでは忠実には再現しなかった模様(苦笑)でも、今は世界的にシンプルすぎるほど
シンプルなデザインが主流の気がするから、胸の日の丸以外は違和感ないかも?

あとは夜までにビデオデッキの配線をすること…たまりにたまった洗濯物は微妙。
日本代表チップスのラッキーカードを、あまりやる気なくカードホルダーへすべく
応募してみて、今日届いた(やっぱりメール便)んですけど、びっくりですよ。

最初のページにカードリスト(紙切れ1枚)が入ってるのと、背にcalbeeのロゴがある以外
どこからどう見ても100円均一で売っている透明プラスチックのカードホルダーなんですけど!
昔(90年代なかば)チーム別のカードホルダーをもらった時は、ちゃんと
チーム別オリジナルって感じのしっかりした造りだったのに…がっくりです。

-----
ふぎゃあ!(><)

HDDレコーダは衝撃に弱いから地震でいかれたのはしょうがないにしても、
代わりに働いてもらわないと困るビデオデッキまで挙動が怪しいんですけどっ。
これはリカさん[仮名]宅の中古だから、調子が悪くても何も言えないんですが、
この前、仙台カップのいただいたビデオを再生した時はまともだったのに、何故?!(絶叫)
とりあえず、どうにかデッキから取り出せた仙台カップのビデオは、以降、
自宅での鑑賞を禁止にして保全を図ろうと思います。なんでこんなことに…(涙)

-----
玉田さん、かっこよかったです(^^)CanDoのチャカは頼まれないと
起こす意欲が湧かなさそう(失礼)だけど、これは頼まれなくても起こしたい!
でも全国ネットの番組だから、ちょっと…ってのはあります。自分の中の変な区切り。

過去を含めて、自分に正直、他人にも正直、サッカーにも正直、それが良さでしょうね。


 2004年10月09日(土)   雨の精霊 

コンビニへ行こうと表通りへ出たら、猛スピードで疾走するタクシーのはねあげた
大波をまともに浴びてしまいましたよ!ぷんぷん。

ニュースでは実感できないのですが、東日本へ接近する可能性のある台風としては
ここ10年で一番でかいクラスなのだとか。コンビニでも、カゴどっさりと
買いだめモードに入っている人が何人かいました。私? してませんよ?(にこっ)

----------
食事の時間を決めないと、その場にあるものを全部食べてしまう悪癖は直らず…(死)
人間が生きていることを実感できるのは、幸福だけではなく憤怒や不幸でも
味わえるはずなのに、贅沢だなあ、と思います。独り漂う、でも生きている。

玉田さんのCM、ふしぎ発見で見ましたけど、マジかっこよすぎません?

----------
HDDレコーダ、録画終了までは動いてたのに、そこから異常動作エンドレス状態に。
どうやらHDDが破損していて、それが読み取れないためリカバー動作を繰り返している模様。
書類を読んだところ、地震での破損は保証対象にはならないっぽい…まいったな。
とりあえず情熱大陸はビデオに録画しますかね。デッキいただいてよかったですよ。まったく。

----------
すっかり心はテトラミドを飲む前に戻っているわけですが、ここから先は
一体どうすればいいのやら(苦笑)やりたいという意欲が湧かないのもあるけれど
私はありとあらゆる分野において(趣味であるサッカー観戦でも!)自分が
傷つくことを恐れています。怖いんですよ。失敗、見たくないもの、面子丸つぶれ。
そんなプライドなんかあるのかよって感じですが、心身のエナジーはそぎ落ちても
自尊心の鎧だけはどうしても脱げないんです。だから、楽しくなくていい、
嫌な思いをするぐらいなら何も思わない方がマシ…になってしまうんです。

本当、コンビニでパンの棚を眺めて選ぶだけでも一苦労なのですよ。
明日のサテライト、東戸塚へ行くかも全然決断できません。何もしなければ、
また部屋でPCかTV(レコーダが壊れたので過去に浸ることももうできなくなった)相手に
空虚な時間を過ごすだけ。空虚だと、無意味だと知りながら、でも私も誰も傷つかない。

私は何がしたいんだろう…。


 2004年10月08日(金)   われらは そう 戦うために生まれてきた 

薬を処分する時は、錠剤が燃えるゴミで、それ以外の部分は燃えないゴミ?(−−;

愛ある限り戦います(パクリ)とはちょっと違うけれど、彼がその身の全てを投じて
戦い続けるならば、世間でどんな評価を受けようが関係なく応援しようと思います。

…こんな当たり前のことさえ宣言しなきゃあかんのか自分。

-----
何もかもなくした時、最後に残るのは何でしょう。私は…今タイプしているPCかな?(苦笑)
PCを通さないと得られないことが多すぎる、それは依存でもあり中毒でもあり。
外に出て、人と会って、話をしたりするのは楽しい、でも疲れることでもあります。

連絡を取らない(取れない)と友達じゃない友達は、友達じゃないと、私は思ってるので…。

-----
読了済の本がたまってきたので、また買い叩かれることを承知でBOOK OFFへ
持っていこうと思ってるんですが、もしかして龍時って欲しい人います…?
雑誌は絶対に処分できない性分なのに、単行本にはまず執着心湧かないんですよねえ。


 2004年10月07日(木)   DREAMSEEKER 

大学に入った当初、将来の夢はサッカー記者になると公言して雑誌に載ったことがある。
そして、真似事というには本格的過ぎる真似事で、サッカー実戦経験のない自分が
勝ったときも負けた時も優勝寸前の選手も二部落ち逼迫の選手も私情を挟まず、
業界人として見、あるいは聞く…そして私の唯一の自信である文章の形へする、
こういう仕事はライターという、そして私は何人かに取材する時点で完全に
自信と…違う、勇気と向上心を萎えさせてしまった。幸か不幸か、情報発信者というか
文章を書き、多くの人に読んでもらうすべとして、何の制約もかからない
インターネットという媒体が存在している時代に私は生まれてきたのだ。

私が初めて取材をしたサッカー選手は、外池さんです。

先月、子供の頃から一番憧れていた会社の求人を見て、応募しようと思ったのだけれど、
精神的不安定もあって自己PR1枚がまとめられず、結局応募せずに終わっている。
あの企業はネバーギブアップ制度があるから、それこそ、本気なら、何回でも何回でも
応募可能だし、向こうもそういう人材を待っている…だが、今の私は、残念ながら
自分の命を維持する「生命維持装置」を確保するお金を稼ぐことに全力を注がなければならない。

好きなものは好きと、緑の葉の美しさを綴るゆとりを奪われてまでお金は欲しくない。
自分の心情がどうやって“揺れる”かを書き楽しむのが趣味なのだから。
それこそ、石の翼を背に生やした悪魔の美青年が青いユニフォームを着て…の世界。

フットボールは、シビアで、リアリスティックだけど、私はそこに生きる、
選手あるいはスタッフなど、それぞれの人としての誰にもかえがたい価値を信じたい。
あの選手はうまくて、あの選手はヘタ。後者の選手には価値がないのか?
プロサッカーにまでのぼりつめた理由は必ずあるはず、それは何?

だーかーら Lefty in the Right と叫び続けるんです。

明日は無機的で大嫌いな街へ行ってくるよ。

-----
天罰なのか、私は動的外部記憶装置に補完してあった全ての動画情報を喪失しました。
といっても、中に入っていたのはごく一部のアニメを除けばレイソルばかりですが…。

-----
また駅のホームで倒れました。どんな経験でも糧になるんでしょうか、今回は意識も
刹那しか揺るがなかったし、“最終的に”どうなるかも分かっていたので、
体はともかく心は冷静でした―ただ、駅員さんが来てくれるまですぐ横にいて
心配してくれたお兄さんが交わしていた会話の一片「こういう時、無力ですよね」が
キュンと胸に染みて、申し訳なくなりました。前回の都内某駅とは、そうやって
体調を崩す人の数も違うのでしょう、ぎこちない応対で駅長室片隅の長椅子
(さして身長があるわけでもない私の体ですら窮屈で収まらない横幅の物)へ
横になっても頭痛と手足の痺れが取れない私は、やはり救急車の中の人に。

一番近い病院は精神科がないと一蹴され、二番目に近い病院へ。対応してくれた先生
(多分、内科医師)は主訴を聞くと脳外科へ私を回し、「さあオペだ」と言って
救急診療室から去っていきました。脳のCTスキャンを取られ、何一つ異常のないという
画像を見せられながら、ストレスがたまっていたか、薬の副作用ぐらいしか
思いつかないと憮然そうに説明する脳外科の先生。結局、一切の処置はなく
きゅうきゅうとベッドの並べられた部屋で休むことに。隣から聞こえてくる
老婆の不規則な息遣いと、幼稚園の頃、1ヶ月休まずに通うともらえる金シールに
半端でない憧れを抱いていた体はもう癒えないだろうか、このままだと親に
実家へ連れ戻されるのではないか…そんな憂鬱が脳裏をよぎって、休めもしません。

程々にして立ちあがる私。本当は今日、午前、面接へ行くはずだったのです。
詫びを入れると、午後からでもいいから来てほしいと言われ、やりたい系統の仕事だったので
面接地の幕張へ向かうのでした。いや、そもそも、その全く知らない病院から
駅へたどり着くのも一苦労だったのですが…やっとたどり着いた海浜幕張駅は、
幕張メッセで行われているイベントのため、階段も下りられない大混雑。

靴底から伝わってくる地面の感触は、必ずしも自然なものではない…わざわざ
足の裏の感覚が刺激されてしまう程度には不自然で、でもそれはここ数日続いていたことで。
日本で今までに行ったどこよりも人工的な景観が苦手だった幕張は、しかし、
テクノガーデン1Fという絶好(?)のロケーションだった丸善が、いくら品揃えが
堅かったとはいえ9月いっぱいで閉店になっているのを見かけ、この街もまた、
人が築き人が営む地、ただその歴史が浅いだけ、と思い直しました。

面接では咄嗟には答え辛い質問をされると予備知識をもらい、準備もそれなりに
していたつもりでしたが、予想を超えた質問をされました。今回はこれ。
「どんな職業でも就けると言われたら、何になりますか?」
少し間を置いて私の口から飛び出したのは「サッカーライターです」という回答でした。

それは嫌だと思ったばかりの仕事、だって永田が好きだと書くのと永田は何か
(どんな選手か)を書くのは違う、戦評は感想文ではない…私が書きたいのは。

だけど、書きたい―今回の仕事をどうしてもやりたかったのは、それが書く仕事だったから。

“貧血”で倒れて面接すっぽかしただけでも採用の可能性は相当に低い、だけど
私はライティングをやりたかった、人に何かを伝える仕事、その文を紡ぐ職業。

クリアにはならない頭を引きずりながら、私はレイソルロードを歩いていました。
開始には間に合わない、後半からだって怪しい、でも、私は、“何か”―黄色い旗が
揺れる道の先にある場所にふらふらと引き寄せられている、自ら欲して。

この道を歩くのが嫌になる日は来るだろうか?

その可能性を想像するのは結構、簡単だったりします。自然と熱が冷めて
距離のできたチームもあるけれど、私は、今までに、意図的に見るのをやめようとして
どうにかやめたチームがあるのです。その理由や過程はどうであれ。

野球場―そこを駆ける黄色のウェアが見えた時、唐突に、ロス五輪の時、
父親か当時の担任の教師(この曖昧さはなんだ…)が、人生でオリンピックを
見られる回数は限られている、と言っていたのを思い出しました。サッカーも同じ。
 #ロサンゼルスの前のモスクワは、日本ボイコットだったための発言と思われる。

最近、割と頻繁に思うんです―人生で一体何試合観戦できるだろう。無論、それは
数が多ければいいとか自慢できるものじゃないはず。試合はそれぞれ密度というか
満足感が違います。可能性へ(私の場合)“時には”お金を払うのであって、
その値段は需要と供給のバランスから生まれたものか、ちょっと怪しい、
後払いではなくて先払い(映画とかも同じかな…でも映画は何度上映されても同じ質か)。

ボールを蹴る人と、それを見ている人。見ているのは観客だけでなく、
両チームのコーチングスタッフ、そして“試合に出ていない選手”もです。
出ていない理由は“出なくてもいいから”ですが、免除と不要では意味が違います。

プロと大学生(スケジュール発表の時点では高校生だったんですが…)。
どっちがどっちだろう。誰が出ているか―好きな選手が出ているのに、
それを目で追いかけないという贅沢。別名・逃げ。私はピッチサイドで
試合と関係なく黙々とサーキット系のトレーニングをする菅沼さんを見てました。
たまにピッチの中へ目をやる―私よりも稀に、菅沼さんも、中を見る。

出られない。出番がない。昨日の午後練習にもいなかったというし…。

昨日の午前練習前に、選手全員へ紹介されていた練習生とおぼしき選手の名を
知ろうと奔走して終わりました。試合が終わってからの、未出場組による
シュート練習(監督も見てます)は見ていられませんでした、それもあって。

「かっこいい人がいた!」の嬌声。思うがままに蹴り思うがままに喋る17歳の少年。
キミがいることでどれだけ救われているかと思う。だって、好きな選手が
サッカーをやって…試合に出ている姿を見て、ツライだなんて、どっかおかしいから。

貴章さん…トークショーに行く勇気がないよ…なんて贅沢なんだろう…。

久しぶりにレイソルロードのたこ焼き屋に寄りました。チーズ入りが好きなので、
時間がかかるのですが、かなり長い沈黙を経た後で、地震の話を振られました。
震度4。お店の方は地震が苦手みたいですが、私はDVDレコーダの中身を飛ばしただけ。

消えたのはレイソルの今年の試合―別に消えても良かったと“強がる”私に、
急にレイソルトークを振ってくるお店の方。いい選手が揃っていると思うのに、
どうして勝てないんだろう、試合を見ていると、ぶちっぶちっと細かく
途切れちゃってる気がするのよね―やっぱり若いチームだから、1点取られると
がくっとなっちゃうんじゃないですか、と私。彼らのことを若いと定義づける私、
でも本当は自分自身も失点するとショックから立ち直れなくなる臆病者なのも知ってる。

何がきっかけだったのか、こう言われて、こう返しました。
「玉田が好きなんだ?」―「はい。でも一番好きなのは永田さんです」
店の片隅に貼られた、4月のカレンダー…へんてこな金髪の永田さんを眺めながら。

移籍が多くて選手の名前が覚えられないという、でもレイソルが勝って、
街がもっと盛り上がるといい、そう心底願っている…その気持ちの真摯さは、
話へのめりこむあまり、チーズ+マヨネーズのたこ焼きがいつにも増して
大きなものになっていたのでも良く分かりました。美味しかったです。

私はレイソルが好きだ。好きだから、レイソルは私の好きなものであってほしい。
好きな対象以外のもの・相手にはしたくない。…じゃあ、私はどうしたいんだ?

予約より1時間遅れたのに、すぐ診察室へ通されました。あれこれと報告した末、
ふと「前回の診察はいつでしたっけ?」と尋ねました。よぎったのは誕生日の悪夢。
違う、悪夢に苛まれた誕生日。「9月の終わり…30日」と先生。やっぱり!

Land of Richesはサッカーダイアリーじゃない。これは、名古屋時代に、
日記をつけて吐き出せと言われたから始めたもの。それまで、私はずっと
web日記には否定的だった―どうして個人的な愚痴を不特定多数の目にさらすのが前提の
ネットになど載せるのか、と。心理状態の記録だから、趣味のサッカーに関する
話題が多いだけで、これは治療記録でもある、だからサイトからリンクも貼ってないし
「日記」と呼ぶことさえしない…なのに、何やってんだ私? 何忘れてんの?

テトラミド10mg錠―全てはそれを飲み始めた夜(前回診察後)から始まっている。

速攻で廃棄決定。ついでにマイスリーにはやっぱり5mg錠が存在するのを知りました。
代わりの精神安定剤はワイパックス。逆戻り。しかし薬剤師いわく、こちらの方が
効き目が鈍いから、何日かは飲んでも効果を感じないかもしれないが、地道に続けて、と。

その薬剤師さんは、いつもの人じゃなくて、その人に指導を受けている新人ぽい方で、
開口一番「前回と同じ処方ですね」と当のテトラミドを出そうとしていたから
恐ろしいったらありゃしない―これが命に関わる薬だったらどうすんだ?!
私の、たかが安定剤だから、しかもお互い気がついたから良かったけど。

テトラミド10mgは、私が今まで飲んできた薬の中では、本当に小さい部類の
錠剤で…こんな小さな薬でボロボロになるんだから、人間の肉体って、
なんて単純でなんて複雑なんだろうと思いました。そう考えたら、ドーピングは
ものすごく難しい領域なのも実感できました。魂なんて、やっぱりないのかもしれない。

他人事(=サッカー)の勝敗でも天国と地獄を味わえるし、人間は、単純だから。
でも、その単純さから無限の喜怒哀楽を取り出せる精密な生き物でもあります。

不安を取り除いたら、何も残らなくなってしまったような感覚だった、でも違う、
私は、痛む頭でもこれだけ考えることができた―良かった、私はまだ生きてる。

同じ時代に生まれて、同じ場所で同じ時間を過ごせる幸福に、限りない感謝を。 


 2004年10月06日(水)   確信 

オフ明けなので、野球場を周回する形の分散サーキットトレーニング。それは予想通り。
トップメンバーはボードの上でストレッチして上がり。何かゲームに負けたらしく
ボードを持たされて引き揚げる永田さん。負けたんですか、の問いに、
横を通りかかった下平さんがニコニコして「負けたんですよ」と。
永田さんはちょうど種蔵さんと会話中。さえぎって振った話題も昨夜のこと。
核心は最初の一言「忘れてた!」にあるような。本当に直前まで携帯は
つながっていたと種蔵広報は言ったけれど…「来週は永田とは限らないけれど
誰かを連れて行く」と改めて明言してくださいました。おまけに
「(永田には)何か償わせます」とのこと。私、種蔵さんと喋ってたんですね…。

柳澤くんには、例のが出る前に買ってしまったプレゼントを渡して、こそこそ会話。
彼は自分の中でgood/badがすごくはっきりしてますね。ドリブルが得意、
サイドチェンジはちょっとだけ、雨は最悪、「仙台は雨降ってなかったから」ですって。
仙台や新潟まで行ったこと、あるいはユースを応援するサイト(うちじゃないよ)が
ネット上にあるのにビックリしてました。とにかくすごく分かりやすい17歳です。
ユースの試合を見に来てほしいそうですよ。トップは…?

-----
アジアユースの結果をネットで見てしまいました@地上波派なのに。
録画だけして寝ることにします。気になるのは気になるので。


 2004年10月05日(火)   録再生ボタン 

>10月5日(火)のBayFM「レイソルオーレ!」(19:10〜)に、永田充選手が電話出演いたします。

今日からK-WESTフレンドも変わって、気合入れてラジカセのボタン押したのに。
押したのに。

なんで種蔵広報の可愛すぎる声が!(笑←でも実はかなりの種蔵さんファン)

永田充選手には、罰ゲームとして来週の生出演を猛烈希望します(爆笑)
オフだから街に出ていて、携帯の電波が調子悪いようで…by種蔵広報

あーあ、もう、笑わせてくれるんだから…笑い事で済むオフ2日目で良かったですよ!
まったくぅ!

種蔵さんの超可愛い声で「闘う」と言われると、すごい違和感が…。
50試合を達成した頼もしい副キャプテンなんてフォローもしてもらって、
オマケに代わりに謝ってもらって…種蔵さんに謝らせるとはどういう魂胆だオラ!

以上、ほぼテキスト実況中継でした(笑)

----------
玉田さんの予告動画を繰り返し見ていたら、葉加瀬さんの「情熱大陸」が
無性に聴きたくなってしまい、今はそれを繰り返し聴いてます。放送楽しみです。


 2004年10月04日(月)   君の手を握りしめて散歩とか 

ピクピクしてるのは指先なのか胃袋なのかさえ怪しい感じ。

全然時代に追いつけません(笑)ICHIRO SUZUKIのことなんか、もういい加減
書かないとネタが腐ってしまう…偉業はいつまでも輝かしいけれど。

----------
やべっちで自分がヒーローになれて嬉しかったという西川くんがかわいかったですよ!

----------
仙台カップのビデオを再生していたら、J SPORTSの初回録画放送@横国の
スタート時刻を過ぎてしまいました。録画したかったのに…あははっ。
配線をつなぎ直すのも、でも苦痛じゃないんですよ、心がウキウキしてて。

脳梗塞から復活する高山氏@格闘技じゃないんですが、まだ体がガタガタ震えて、
言葉もワンテンポ、何かに引っかかってからしか出てこなくて、どうも今日の書き込みは
全部、人様から見たら不快じゃないかな…ってビクビクしてます。独り言はいいんですが。


 2004年10月03日(日)   Take me to... 

誰か私を麻生まで引きずっていって…。

30日の夜から、自律神経がいかれたらしくて、立つだけでもふらふら、
サンダル履いて地面を踏むと自分が立っているのが変な感覚です。
今も背中を後ろに引っ張られている気がして、タイプするのがすごく辛く…。

かといって横になっていると、眠りに落ちて変な夢を見る(親戚一同大宴会あり、
火事あり、特撮風特殊スーツ開発の苦悩あり、聡太さん祐三さん菅沼さんとの
ハードフィジカルトレーニングあり…)の繰り返しで、目が覚めるたびに、
くるくる回る世界を眺めながら、生きてる、私、生きてると呟く繰り返し。

ああ、もうちょっと打てるようになってたかと思ってたけど、ダメっぽい…。

昨夜は某所の練習レポさえ最後まで読めるようになるまで1日かかりました。
この調子だと麻生でも横国でもドクターの世話になること間違いなし。

----------
結局どこにも行けず、ただ睡魔に弄ばれるまま14時を迎えました(鬱死)
人として一番当たり前なこと―生理的欲求の処理さえまともにできないんだもんなぁ…。

----------
昨夜計った時は36.2だったのに、今計ったら36.9だった―ただの風邪か?(苦笑)
雨はスピードを殺しテクニックがないものの手足を縛る…今日はレイソルの味方でした。
結果としては、玉田さんの奇跡的ゴールと南さんの超ファインセーブなんですが、
永田さんのアリバイディフェンスを見せ付けられてうんうん唸りながらも、
でも、あのゴールの後、祝福に行っている時の、飛び掛る笑顔を見て…良かったと。

U-19の試合は見ていられるか怪しいですね…頭が後ろに引っ張られる…。

----------
気がついたら延長後半でした(殴)

西川くんやりましたね!(^^) 他の皆もお疲れ様!
PK戦はざらついた記憶を蘇らせてくれたけど、キャプテンの背中に何が生えてようが
お構いなしな結果でした。いいよ、平山相太さんや森本くんだけが異常に注目される
いびつな現状さえも、何もかも、もっと大事なもの―ワールドユース出場に比べたら。

----------
羽田さんは私の首を締めて殺す気ですかね(苦笑)
いやあ、なんかいろいろありすぎて疲れてますよ、肉体の方は。
感情の方は時流の速さに追いつけなくてひぃひぃ言ってますし。

むしろ枯渇してたから良かったのかもねえ、感情が。じゃなきゃやばいから(空笑)


やぶ |MailWeblog