Land of Riches
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だーかーらー、分かんないから聞いてんじゃんかよ! 分かるなら聞きやしないよ! 分かんないから困ってんじゃん! それで、こんなきょろきょろそわそわ暴れてんじゃんか(T0T)
肉体は老いる一方だが、精神は幼くなるばかりらしい…聞く耳持たず、聞く耳持ってもらいたがりまくり。
昨日、我が家にウィンちゃん(仮名(相当不本意))がやって来ました。 m.i.x.で買ったジョン(ポスペ犬)のパイルぬいぐるみですよ。1280円。 ジョンぬいM(5800円)も捨て難かったんですけど、持ち歩きに難のある(やっぱり持ち歩くのか…)サイズなのと、 四つ足のジョンぬいMより二本足っぽいパイルの方が“らしく”見えたので。 もう既に帰りの電車でバッグの中へしまっておくのが忍びなく、抱えていたのは秘密。
こいつに、最初つけるつもりだった名前をつけたらヤバいってことぐらいは、さすがに分かってましたよ。
ぬいぐるみを自分で買うなんて初めてかも。本当はロボット犬買うつもりだったんです。 今は本当にいろんな種類のロボットペットがあるんですね。すさんだ時代…。 でも、ロボット(正確には玩具なんですけど)だから、見た目がかわいくない! 14800円のドッグ・コムがもうちょっとかわいかったら、絶対カード払いで買ったんですけど。
…本物の犬はしゃべらないけど、ロボット犬は人間の言葉をしゃべるから。
心が弱ると何にでもすがりたくなりますから怖いです。誕生石ストラップとか真剣に見て。 12月のラピスラズリは冷静な判断力を与えてくれて成功に導いてくれるらしいですよ(笑) 10月のトパーズは心を落ち着かせてくれるって。本当だったら絶対すがる(爆)
もし、何か願いが一つかなうなら、何が実現すれば私は満たされるのか教えて下さい、と言ってしまいそうです。
今日の一言:「敵を操る前に味方を操れないとね」
2001年03月30日(金) |
凍りつけ望まぬものよ |
午前2時…またなんか変な夢を見て目が覚めました。もう忘れてますが(爆) すっかり上司に“何時まででも残業してくれる便利屋”と思われてしまい、 毎日くたくたな私は、帰宅すると早々に寝てしまうのです。寝たくないのに!(ここ重要) 昨日の朝も、鉄腕アトム(しかもANAのCMに出てくるアレ)に「生身の人間はいいなぁ」と うらやましがられるし、もう起きるたびにブルー入ります。起床と退勤の直後は本当にダメ。 悪夢を食べてくれるバクを飼いたいです。ドリームキャッチャーでも枕元に置くべき?
近頃のお約束は「更新したいのに!」。 昔から更新よりレス(掲示板&メール)を優先させるタイプで、この頃はそれすら片付かなくて、 タグを打つこともほとんどなくなった、ひどい生活送ってます。ぐぅ〜(><)
あれを書きたいこれを書きたいという気持ちばかりが止まらないんですけど…。 まずはセレッソ戦をパスした土曜がチャンス!(日曜はグランパスサテライトの予定) 早く書かないと本当にジャパンユースが記憶から抹消される!!
[以下、出勤前追記] 眠れなくて、携帯の「キャラ育てRPG」にハマり、一気にクリアしてしまいました。 自分と恋人が出てくるんですけど…すごい寂しいらしいです私(微苦笑) 「寂しい」と「疲れた」。この二つと…そう、あと「怖い」が今の生活の全てです。なんて暗い!
どうしたらいいのかなぁ?(首かっくり)
今日の一言:「ディフェンスって何、なんて言われてもなぁ…」(秋田さんと丸一日でも語りたい!)
きっと、怒ってますね。 共にバックラインを形成する今野さんには、まめに声かけて位置を修正して、 それでも望むように仕切れなかったとご不満なのです。なぜならラインの統率者ですから。 …私がさんざん言われたのは右アウトサイドの人なのですが、それはきっと言葉足らずで伝わらない…。 清水の時も、あれだけ名駅上空から念(かなり黒い)を飛ばしたら、 一応、願った通りに“彼”と一緒にいてくれた“あなた”ではありますが。
こんな悪い夢、早く覚めてしまえばいいのにね。 人生、毎日前へ進めるわけじゃない、後ろへ下がる日もあるかもしれない、 意味のない日もあるかもしれない―いや、本当はそういう日の方が多いのかも。
悪友M嬢が相模原やらランドマークタワーやら行ってくれたお陰で、どっぷりと過去につかりました。 あの頃、私は自分を不幸だと感じていた―今思えば、不幸だと感じられるファクターが、 いやライフ(生活)があるだけ、今よりずっとまともだったのです。 「恋を汚すものは、逸楽でもなければ、自然でもなく、官能でもない。 それは社会が我々に覚えさせる打算と、経験から生まれる熟慮反省とである」 コンスタン『アドルフ』より。打算と経験は…人を不感症にし日々を貧しくしますよ。 たとえば、今の私を支えている唯一の軸=想いを寄せる相手は、仮のものであり、まやかしであり、 いつか必ず崩れ去ると、既に分かっています。現時点で、実際の“彼”が私が思い描く理想と 遠くかけ離れたパーソンなのも承知ですし、もう目をつぶっている部分が多々ある段階まできてます。 スポーツ選手へ本気の恋をするには、10年の時間が邪魔なのです。10年前はできたんです。
おそらく、そうやって何事に対しても鈍くなって、最後は死すら恐れなくなるのでしょう。 一日に脳細胞が万単位で死滅していく―それも本能が用意した素晴らしき機能かもしれません。 人生は、なかなか覚めない悪夢かもしれないって、最近、ちょっと思ってます。 覚めたら…覚めたら、何が待っているのだろう。
この世の中には、自分と、自分以外の二種類の人間がいます。 自分以外の人間は「敵」と「味方」に分類できます。 本来はどちらでもない「赤の他人」がいるはずですけど、味方よりは敵になる可能性が高いので、敵です。 一度「敵」と認識した人を「味方」と見なすのは至難の技です。逆は簡単ですが。 「味方」が「敵」だと分かった時の衝撃は、「敵」が単に増えた時の何十倍にもなります。 周り、敵ばっかりです。味方という仮面をかぶった敵ばっかり。一番手強い敵。 私だって負けじと透明な刃を―という名を持つ言葉を振りかざして対抗してますが、 胸には何本ものダガーが刺さって、これまた見えない血がダラダラと流れています。 言葉で魂の活力を奪うのは、凶器で命を失わせるよりも罪が重い気がしますよ。
今の私に必要なのは、私へ反撃してくる人じゃなくて、自ら血を流しながらそれを白刃取りしてくれる人です。 そんな人いるのか?―昔いたんです。それは間違っていると教えて…諭してくれる人が。 私はあの頃のあの人と同じ歳になりました。でも、あの人みたいな大人になれません。 否定することと、異なる意見を提示することは違います。大人がすべきは、後者です。
「友を持とうとするならば、その友のために戦争をすることをも避けてはならぬ。 そして戦争をするためには、人の敵となることが“できなくては”ならぬ」 ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』より。私は…できますよ。歪んでいると言われても。
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午前3時―家族にお前はおかしいと検査データ(なんか文字やら数字やら)を突きつけられ、 追い掛け回される…私が必死になって逃げている夢を見て、目が覚めました。怖い…怖すぎる…。 とりあえずクスリとして再生したBGVのヴェルディ戦、前半、読みを褒められてますよ(泣) 絶対にこの試合の後半をひきずっているんですって―と書きながら、戒めとして最後に一つ。 (これも前に書いたことあるなぁ…多分)
>人間の観察や判断を歪める多くの先入見が人間の眼を曇らせているからである。 >ベーコンはこのような先入見を idola (幻影・偏見)と呼んで四つに分類している。 >第一に「種族のイドラ」がある。それは、人間性そのものに根差す人類に普遍的な偏見である。 >感覚から生じる錯覚と、自説を否定するような事例を無視することの二つが最も重要なものである。 >第二に「洞窟のイドラ」がある。それは洞窟内の人間の視野が狭められているように、 >個人の性癖・好悪・境遇・体験など、個人的立場にとらわれることによって生じる偏見である。 >第三に「市場のイドラ」がある。それは、多くの人々が集まる市場での、他人の言葉や噂による知識と、 >直接に経験して得た知識とを混同することによって生じる偏見である。 >第四に「劇場のイドラ」がある。それは、舞台上の芝居や手品をつい信じてしまうように、 >伝統的な学説の権威を無批判に信じることから生じる偏見である。
今日の一言:「どつぼはまってるかも…」
2001年03月28日(水) |
絶対相馬直樹主義者。 |
…という肩書で通っていた頃から ZEPHYR を見て下さっている方はいらっしゃるんでしょうか? もうあれから2ステップ(苦笑)踏んでますからね。
駒場からの帰りの電車で、久々に復習しました、私のサッカー遍歴…Jリーグが始まる、と (正確にはプレのナビスコカップ)浮かれる世間に流されるまま最初に覚えたのが、 先日、羽田さんの股をきれいに抜いてくれた緑色のストライカー(むかつくので名前書かない(子供)) ただ一人、その前に、高校選手権で名前を覚えた人もいますが…その人も緑色ですね。 四中工のレフティモンスター。サッカー選手として初めて認知したのは彼です。 で、最初に好きになったのがレッズの福田さん、以降も代表戦を見るままに流され、 エスパルスの澤登さん、サンフレッチェの高木さん→柳本さんときて、サンフレッチェファンを自称し、 (私が持っている紫のタオルマフラーはこの頃―ステージ優勝した頃―の物です) 上京した私を待ち受けていたのは、この目に映る世界のどこにも私を知っている人がいないという、 絶対的な、絶望的な、未経験の、強烈な…どれだけ形容をつけても表現しきれた気のしない、孤独でした。
それまでは、孤独は好きだとすら言っていたのに。
今でも鮮烈に思い出せます。すがるような気持ちで向かった鹿嶋、どうにかたどりついた高松緑地公園で (相馬さんは代表での柳本さんの相棒として見出した人です、あくまでも) 歩きつかれてへばっている私の横を通った、幸せそうな親子連れ。 あの笑顔に対して感じた嫉妬というか羨望は、あの日から現在までを足しても、経験のないものです。 だからこそ、東京から独りでやって来た―V6入団前はそういうファンはほとんどいなかった―私に 優しくして下さった地元の方々の気持ちにほだされ、私が一番好きなチームは鹿島アントラーズになり、現在に至るのです。 それが、「地域の方がチームを支える環境が好き」なのは、前にも確か書きましたよね?
やっているサッカーという面では、常に―96年のあたりからずっと―ジュビロの方が 私の中では魅力的なのですが、なぜか、アントラーズは私の心を惹きつけるファクターを揃えているのです。 本山さんに挨拶で一目惚れしたのは典型。どうして、ピッチ外の傷を癒してくれる要素がありえるのか…? そして、本山さんと見間違えたまったり系DFにひきずられ、ここまで来てしまいました。
フランスワールドカップ最終予選の頃、WEBに吐き散らされた刺々しい言葉はともかくとして、 相馬狂を自認する私へ面と向かって悪口を言う奴は、たとえそれがどれだけ正当な主張であろうとも、 全員刺し違えて死ぬ覚悟を固めてました(今読むと、これではいくつ命があっても足りない)、本気で。 盾になれるなら本望、と思ってました。だって「相馬はカザフスタンの土になれ」とか言われたんですよ…私が。
それが、時間と共に“聞く耳”を持つようになってきて…でも、やっぱり悪く言われるのは嫌なのです。 悪くすら言われない人よりはマシなのも、十二分に承知。だけど、だけど、我慢できません。 へぼいプレーを見て、それを誰よりもへぼいと分かるのは、ファンなんです。他の人じゃなくて。 ダメなものをダメ、と認識できないんじゃなくて、認識できるからこそ、改めて指摘されたくないだけです。
スポーツのファンは…アーティストとかのファンと違って…一喜一憂の後者も共に味わわなくてはならず…。
近頃、自己紹介にまた「羽田憲司至上主義」という言葉を使い始めてます(苦笑) 絶対相馬直樹主義が、「絶対“代表の左SBは”相馬直樹主義」だったのに比べると、24倍ぐらい たちの悪い嗜好傾向だな、と自覚してます。だって、何において至上なのか、自分でも分かってないから。
そして、本当に、本当に好きな人のことは、WEBでは名前すら出さないのですよ…新潟の恋人…。
内に秘めた人が好きです。はっきり言う人も嫌いじゃないけど、愚痴吐きは嫌い。 不特定多数へばらまくとか言いながらターゲット絞ってる人が一番嫌い。 …そうっす、この世で一番嫌いで、それでいて一番好きなのは、紛れもなく私自身っすよ。
『論理哲学論考』の、6.43。 意思が世界を変えるとしても、それは(自身の)世界の限界を変えることができるにすぎない。 事実を変えることはできない。つまり、言語で表現できる事柄は変えられない。 限界を変えることによって、世界は全く別のものになったりはしない。 世界は、いわば、全体として満ちたり欠けたりするのである。 幸福者の世界と不幸な者の世界とは全く別のものである。
ジャパンユースカップという事象自体は変えられなくても、その表現法によって…それを目指す意思によって、 世界は、世界は変えられるのではないですか? 明らかに、意図的な欠落を含もうとも。
今日の一言:「なんでわざわざその曲かけるんですか? それ聞くと代表戦だなぁって思いますが」 (かなりリアルタイムなセリフにしてみました。私しか分からないでしょうけど(苦笑))
2001年03月27日(火) |
Football is my life. |
第5回のtotoは、2211121212222で勝負(相変らずのシングル100円主義。当てる気あるのか?)
プロ野球のパ・リーグが開幕しましたけど、開幕前日に新聞へ載った日本野球機構の広告見ましたか? 今日、いただき物のアジアユース(関東版)やらジャパンユースの記事を整理していたら、それがあって、 しかも職場で Japan Times へ掲載された英語版も見つけて。対照したら面白かったんですよ。 …そもそも、載っているのが阿部・井端・吉見・五十嵐・東出・福原・的場・帆足・正田・葛城・福浦・山本の 12名なんですけど、スワローズへ高校時代を捧げた私も、もう阿部・五十嵐・東出の三人しか分かりません(><) "cornerstone"でなく、若手を載せているというくらいは察しがつくのですが…。 (ちなみに、セの1位から6位、パの1位から6位の順です)
Whatever it takes, I'm going to go the extra yard. 「持てる力の全てを発揮し、一層の飛躍をはかりたい」(ドラゴンズ井端) My goal is double-digit wins. 「二ケタ勝利」(ベイスターズ吉見) With a youthful passion and no fear of failture, I'm committed wholeheartedly to the game for all the fans. 「若さをアピールし、失敗を恐れず、ファンの皆様に全力でプレーすることを誓います」(カープ東出) I want to play in the first team, throw in as many games as posibble, and make my mark. 「一軍に定着し一試合でも多く投げ、結果を残したい」(ライオンズ帆足) Competition within the team is tough, but I believe in myself and will do my best this season. 「チーム内の競争は厳しいが、自分の力を信じて今季に臨みたい」(ファイターズ正田) I hope to become one of the celebrated players of the 21st century. 「新世紀100年間、語り継がれるような選手になりたい」(ブルーウェーブ葛城)
先に見つけたのが英語版だったので、一番インパクトが強かったのはこれでした―"Baseball is my life." スワローズの美少年(もうこう呼んではいけない歳か?!)五十嵐亮太さんです。 シンプルだけど、だからこそ、奥が深い。日本語版(というか原語)は「野球大好き!!」。
昔、"Soccer or die"と背に入ったブルーのTシャツがありましたけど、 今の私には My life is football. というのも大げさではないでしょう。 新聞やテレビや雑誌や本や音楽は気晴らし…pastimeにはなりえますけど、 “すがれる”のはサッカーだけですから。毎日サッカー雑誌を持って出勤し、 独りで電車へ乗るのは怖いと、インターバルデーまで赤い腕章を袖の下へ巻いてしまうのですから。
ああ、それはサッカー好きとは違う? でも、プロフェッショナルフットボールプレーヤーだから好きなんだよ? たとえ、本人が自分はまだまだその肩書が似合わないと言ってても。ねえ、ダメ?
英字新聞ネタをもう一つ。今日付の DAIRY YOMIURI にオスカーをゲットしたジュリア・ロバーツの "Winning smile"(写真キャプションのまま)が載っていました。 ソラヲミナヨの羽田さんコーナーがこういうタイトルなのは、無論「…が見たい!」という意思表示なのですが、 実際、ファンになってから winning smile を見たこと、あまりない気がします、代表では。 アントラーズは、なんだかんだと三冠達成して、それへも多少なりとも貢献してますから、 集合写真でも秋田さん金古さんあたりといいポジション関係になりながら、笑ってますけど。 優勝したSBSカップ(2000年)にはいなかったし、アジアユースは準優勝だし、 香港トーナメントは負傷で表彰すら受けてないし、ジャパンユースカップ(2001年)も…。 PK戦を制した瞬間の笑顔はニッカンに抜かれてましたけど、その後の表彰式では?
…ソウナンダヨネ、表彰ヲ受ケルノモ、キャプテンノオ仕事ダッタリスルカラサ。
仕事絡みで今ハマっていること―ビールやジュースの缶についているシール集め。 どうせ捨てるならいいじゃない、と自分が飲みもしてないくせにコレクションしまくりです(貧乏性) (部屋のくずかごに当然のように無分別で捨てられるゴミを、メイドが全部手で分類しています) お金出して集めてるのは、ワールドカップのチケットが当たるアクエリアスだけ。これは本気。
さて、これをアップしたら、日曜から書こう書こうと思いながら、何を書いていいのか分からず どうにもくすぶっていた、羽田さんへのファンメールへトライします。2回目です。 前回はアンケートの返送と入れ違いになって、フロントへお願いして止めてもらおうとしたら、 もうロッカーへ行きました(朝一番にプリントアウトして渡してしまうというのは本当らしい)と つれない返事を返されたのでした…また何かやらかしそうだぞ自分…。 何を書くか?―「羽田が…だったら」といろんな人に言われたことですよ。キックの精度ではなく(苦笑) 私に言われても辛いし、しょうがないんですが、それは、私が伝えろということかな、となって。 相変らず自意識過剰な私です。本当、こんな私に担当されてしまった二人はかわいそう…いつも思ってます。
今日の一言:「なんでダンキチかって? 見れば分からない?」(さてアナタはどう呼んでるのかしら?)
2001年03月26日(月) |
道化は虚構の世界でもパフォーマンスで生きていく |
なんとか間に合った名古屋行き最終“ぷらっとこだま”(費用と時間の要求を最大限に妥協させた末の交通手段)へ 乗れた瞬間、どっと、内側に…おそらく体、いや心の中へ鬱積されていた“闇”が吹き出しました。 リクライニングシートへ疲労困憊の体を倒し、操れぬ箸で弁当をつつく私を覆い隠したのでした。 整理のつかなくなっていたバッグを空いたシートで強行捜索し、どうにか見つけた薬を飲んで、 もはやボロボロの『サッカーai』を抱きしめながら、薬の効能か疲労か、眠りにさらわれるのを心待ちにしてました。
遠出して自分を見つめ直そうと思っても、分かるのはもう知っていることばかり。 独りで浴室にいると、悪魔(not某チームボランチ)に襲われそうで逃げ出したくなる。 独りで電車に乗って十数分たつと、周囲や中吊り広告の観察および思索に走ってしまい、暴れたくなる。 怖さを忘れるには、とにかくしゃべること。相手の気を察するなんて余裕はどこにもない。
そして…どれだけひどくても、好きな人が好きで、好きな人ばかり見てしまう。 どんなに切なくても、左腕から赤い腕章を手放せないのです。その姿を思い描き、彼のことを考えるのが幸せだから。
今、本当、すごく辛いんです。ダブルパンチで。 胸に渦巻く…洪水を起こした激流のように荒れ狂う感情の行方をコントロールできたら、 ここで、じっくり、少しずつでいいから、書いていこうと思ってます。
これも一種のセルフコントロールでしょうから。
今日の一言:「優勝できたのはフジさんのお陰だよ」 (とーさんさいこー! コンサ祭り開催中!!)
2001年03月25日(日) |
「ウワキシナイデマッテロ」 |
心身ともに疲れきった(主にメンタル)身体を引きずって起動したマシン。 予想していたとはいえ、先週、見ない方がいいよと言われたにもかかわらず見てしまい、 激しいショックを受けたヴェルディvsアントラーズの映像以上に…辛い“光景”が広がってます。 いや、別に今始まったことではなく、香港からずっとそうなんですけど、彼自身のプレーが。
21世紀に入ってからは、見るたびひどくなっていく―かろうじて一番まともだったのが開幕の広島戦? (サカマガがなぜか6.5をつけてくれて開幕戦ベストイレブンに入れてくれた) 雨に濡れた芝では、基本技術の有無が見事に暴露されて、遼一さん(私がこう呼ぶものだから、 隣にいた親子連れまでそう呼んでました。ちなみにその子供から「5番怪しい、使えない」を連発されましたし、 他にも羽田さんの酷評は発信源老若男女問わずスタンドでは飛びかいまくってました)や山瀬さんの、 一連の攻撃の流れにつながったとは言えないものもあったにしろ、巧みなプレーが目について、 それに対して、らしくもなく(と私の中では分類される)ボール扱いに波のある青木さん、 そして明らかに不得手としているのが分かる羽田・中澤コンビそれに藤ヶ谷さん…。
中澤さん(今日はあえてこのコールネーム)は疲れてるんだと思います。 顔へそう書いてあるように、私には見えます。高知・柏・福島・東京・埼玉。 始まったばかりのプロ生活は、移動の過酷さも高校の比ではないでしょう。 移動自体は高校の方が辛いかもしれませんが、常に置かれている精神状態の緊迫ぶりが…。
そんな中澤さんの必死なフォローなどで、かろうじて“直接”失点へ絡まなかったとはいえ、 羽田さんはチーム中で最低最悪なパフォーマンス(断言)を見せてくれました。採点するなら4点ぐらい。 ボール扱いに難があるのを見透かされ、バックパスのたびに相手FWは猛烈なプレッシャーをかけ、 こともあろうに、羽田さんは自陣ゴール前でボールを失ってしまうのです!
ヘッドや身体を張った守りはかろうじて及第点でしたが、弱点を突かれ余裕をなくしたら持ち味の発揮など かなうはずもなく、平静を欠いたDFリーダーに率いられた守備陣全体が脆くなってしまっていました。 メンタルが崩れてしまうと、声を出さなくなるので、見ていてすぐ分かるのです…。
弱点は、課題はたくさんある…分かっているんですから、直していかねばなりません。 ただ、それを実行するゆとり(多義語)があるのか、心配です。
いつまでピッチにいるのか、なんでキャプテンなのか、至極まっとうに聞こえる疑念が、 本当は、あまりに辛いから…悲しいから。どうしてあげたらいいんだろう?
…前から密かに祈っているように、グアムで腕章を剥奪され、意識が変わったという過去の 再現が必要ではないかとも思うのですが、どうでしょう? いつも入場のたび先頭を見てドキドキしてるのに。
本当はメールの返事もまとめて片づけようと思ったんですが、一眠りして落ち着いてからにします。 今はまだ、あの試合を見た全ての人へ、羽田さんの代わりに「すみません」と謝り行脚をしたい気分で精一杯。 本来、ファンとしてすべきである、他の人とずれた視点で見つめ直すことはできそうもなくて。
遼一さんや、駒野さんへ、もう長く長く言い続けていて、やっと封じられそうになってきた言葉を、 今度は大好きな羽田さんへ向けるのかと思うと、ものすごく胸が痛みます。辛いです。
そんなもんじゃないって分かってるから、きついことばっか言っちゃうんだよ。期待してんだから!
今日の一言:「課題を修正して、アルゼンチンでは優勝を目指します」 (と、憮然としてインタビューで言ってませんでしたか? 電話がかかってきたため、あまり聞き取れず…)
2001年03月22日(木) |
カンジに魂込めました |
香港も西京極もそうだったんですが、あらかじめ観戦予定をたてておくと 必ず事前に「独りで移動するのが怖くて、行くのが嫌で嫌でたまらなくなる」んです。 毎朝毎晩の数十分がダメなんですから、たとえ新幹線だとしても数時間は独りで座っていなければならない 東京遠征は修羅場。なのに、行きたがるんですから救いようがないですよ…。
その上、どうするか思案していたインターバルの24日は“マイ・ファンタジスタ”(イタリア語で my って何?)の プレーを見に、バスにやはり2時間以上乗って鹿嶋へ行くことに決定。なんなんだ自分! いや、“彼”が案外好きな自分には、自分でも驚いてます。それだけ夏の日の印象が鮮烈なんですね。
サンガvsアルビを見て、U-20がいいと感じた最大の要因は速度差(特にパススピード)と推察されるのですが、 それでいて、私が魅力を覚えるのは“遅”を感じさせる人なんです。究極的には時が止まるような。 (高校時代の柳沢さんしかり、インターセプトで奪った瞬間の羽田さんしかり) スルーパスが繰り出された瞬間だけ…その一瞬だけ、時が緩やかに、切り取られたかのように歪むのが好きです。
繰り出されたパスはひどく鋭く、とても速かったはずなのに、なぜか、振り返る私の中ではスローモーション。
鹿嶋にはもう一人、プレーが見たくてしょうがない選手(Wツカサの片割れ)もいるはずです。 好きであることを他人にどう言われようと気にする必要はないはずなのですが、 どうも…“彼”に関しては肩身が狭いですよ。“彼”のファンとは実際、それなりに火花散らしてますし(苦笑)
さて、いよいよジャパンユースカップです。独断と偏見によるチリ戦予想スタメンはこんなかんじ♪
---------「彩」--------- -----「技」----「純」----- ---------------------- --「射」----------「爽」-- -----「支」----「直」----- ---------------------- ---「砕」--「繕」--「堅」--- ---------------------- ---------「包」---------
仕事中に「笑っていいとも」の見すぎ(笑) ええ、アイデアは一文字入魂から拝借しました。 純粋にプレースタイルを表現してみた人もいますし、パーソナリティをかけてる人もいます。 誰だか分からなければ話にならないので、軽く説明をつけてみましょうか(勝手だな…)
包=チームで一番長くプロとして揉まれているGK。顔立ちは柔和ですが、頼もしいガーディアンです。 砕=両ゴール前が見せ場。聞くとユース代表を見に来たんだと安心できる独特の濁音が大好きです。疲労もぶっ飛ばせ! 繕=試合中は脳裏で5秒先を描き続け、硬軟両方の守備技術を駆使する後列の要。何しててもかわいいです(病) 堅=確かな守りと思い切った攻めで信頼を勝ち取った、本職はボランチというニューカマー(もはやそう呼べない?!) 支=西村監督は今回もエースナンバーを委ねるのでしょうか。『代表SPIRITS』いわく、チームで最も経験値の高い男。 直=純朴にして真摯、羊の笑顔と狼の眼差しを兼ね備える、眉間の皺がひどく深い大型ボランチです。 射=最近プレースキックの精度に文句つけがち(私が)ですけど、それはあんなものじゃないと知っているから。 爽=右側のタッチラインに沿って吹き抜ける風は、見る者の心までを快く撫でていきます。笑顔もさわやか。 技=あくまで自己の向上を追求しながら、主軸としての自覚も感じさせるようになったブラジル系アタッカー。 純=桜のつぼみもふくらんできた今日この頃、“秘密兵器”の肩書が取れる日も遠くなさそうな予感。 彩=本人いつも自信なさげですが、巧さは疑いなし。お金を払う価値のあるプレーを見せてくれる、立派なプロ。
これ考えている時に思ったんですが、私、なんだかんだ言いながらU-20自体も結構好きみたいです。 U-20自体というのは、ムービングサッカーそのものというか、それを成し遂げようとする個々の選手というか…。 前回のジャパンユースカップ・悪夢のイタリア戦(といっても私はテレビですら真面目に見てないんですが)で ユース代表の時間を止めてしまっている少なからぬ人たちへ、そしてフットボールを愛する方々へ、 とてもとってもU-20のサッカーを見てもらいたいのが、今の偽らざる気持ちです。
一人でも多くの人に、このチームを注目してもらいたい、見てもらいたい、応援してもらいたい。 そのために私ができることなど、しれてる…というか、あるのか?―という気もしますけど、 とりあえず、そう叫び続ければしてくれる人もいるかな、と思ったり。
彼らの素晴らしさを伝えられる力が、言葉が、私にあればいいのに。悲しいです。悔しいです。
『Number kids』の俊輔さんがあまりにかわいいので、思わず買ってしまいました。 とうとう私にも俊輔さんがかわいく見えるようになったらしいです。謎。
>私と付き合って下さる、本当に本当に心優しい方々
今回は薬もきついのを用意しますが、ここ数日精神状態は最悪なので、ご迷惑をかけそうで申し訳ないです。 何かを意味もなく叩いたり、「餌」(雑誌・新聞・写真など。また練習・試合そのものを含む)を 目の前へ広げているのに視線が宙を漂っている時は心が波立って苦しんでますので、 とにかく話し掛けてやって下さい。意識の焦点を内面からそらさなければならないので…。 あと、観戦装束に関してコメントしたり触ったりする際はご注意下さい。一番神経が過敏になっている“箇所”です。
…こんな注意書きの要る自分が、ものすごく、ものすごく、ものすごぉく、情けないですよ…。
今日の一言:「マテ茶ってローストした方がおいしい? 緑のままの方がいい?」 (誰か教えて下さい…そして何故してあるのがブラジル産でしてないのがアルゼンチン産なの東急ハンズさん??)
2001年03月21日(水) |
やり方など何通りでもある |
しかし、間違ったやり方では決して壁を越えられない―「大人の試験」に出た S級ライセンスの授業は、そういう趣旨で行われています。
誰もやり方のヒントをくれないので(泣笑。個人的には田嶋さんにすがりたい) 気分が不安定になりそうな時は、心の中で「セルフコントロール」とつぶやくようにしました。 (これを読んだ人の8割が「違う」と声に出さずつぶやいているのが聞こえる) セルフコントロール、セルフコントロール、セルフコントロール。
引きずるんじゃないかって心配してた人は…いつも通りスパッと切り替えて 福島で楽しく過ごしているようです。安心しました。そばにいてあげられないのだけが残念ですけど。
切羽詰らないと取り掛かれない悪癖が染み付いた私は、人生そのものすら、 残り少ないと自覚せねば動けないのでは…と疑っています。 “まとも”な人生目指して就職活動に励む人と話をしても、空しいだけです。
我慢…してるんだけどね…本当に大事な時を見届けたいからさ…。
今日の一言:「携帯がブチブチ切れるのが辛いんだよね」
2001年03月20日(火) |
時魔道士にジョブチェンジしたい |
「またそーゆー目をする」 決して低くはないブロック塀をひらりと飛び降りたジタンの眼は、舞う前から一点だけを見つめていた。 「そんな目しちゃせっかくの顔が台無しだって俺言わなかった?」 だから、自分を押し潰すように降ってくるのでは、とガーネットは無駄な不安を強いられた。 「ダガーはかわいいんだからさっ」 この男、常に予測を超えている。分からない。計り知れない―ゆえに、意識が離れない。
ちょうど「スロウ」をかけられたように、周囲の時間だけが早く流れていく気がします。 正確には、私の時間だけが遅くなっているはずなんですけど。時間が全く足りません。 やりたいことを全部片づけるには、1日何時間あればいいのでしょうか。48時間? 100時間?
先週末の発狂に危惧を覚え、約40日ぶりに精神科へ行ってきました(Sさん本当すみませんでした) 安定剤は香港以降断っていた(それ以前から頻度は減らしてました)のですが、 やはり飲むだけで違うものはあります。周囲に迷惑をかけないこと。それが第一の宿題ですから。
情緒不安定による自覚なき言動不一致や攻撃的発言―悩んでるのに、困ってるのに、 自己制御(セルフコントロール)の欠落だと医師に一蹴されました。「それがあなたの課題」だと。 どうにかしたくて、どうしていいか分からないから、聞いてるのに。 やり方を教えてくれとはいわない、でもヒントぐらいはくれないと…本当に分からないんだから…。
―もっと自分の行動に注意を払うべし。
友達と話していても、サッカーを見ていても、鎮まらないこの気持ちを落ち着かせてくれるものは何? 高価な物を抱え、おいしい食事を摂る人々=他者を妬んでも、何も変わりはしないのに。
ネエ、ナニガホシイノ? ホシイモノガワカラナカッタラ、ドウシテアゲルコトモデキナイヨ…。
>久々に会えたM嬢 根本的な性格は昔と全然変わってないんだね…ただちょっと弱くなっただけで。 >ジャパンユースで私と会いたがって下さる奇特な方 左腕に赤い腕章@サイン・ハンドル入りを巻いてます。「血行が悪くなる〜!」とうめきながら(笑。ゴムなので)
今日の一言:「だからぁ、覚えてないんだってばぁ!」 (アルコール断ちだし過度な興奮も無縁だし、そんな口実は通用しません(苦笑))
2001年03月19日(月) |
サンドイッチは中身次第 |
がんがんする頭とぼんやりした意識のまま書いただけに、昨日分の、思い込みの激しさはひどい…。
何もかも背負って寝込み、ジャパンユースへ向けて養生しなければいけないのは、他ならぬ私(苦笑)
風邪をひいてるから心細いのか、情緒不安定だから寂しいのか、休養してても辛いのですが。
ジャパンユースは、試合を見に行きます。行けますように(−人−)
今日の一言:「くしゃみばっかりしてると花粉症みたいだよ」
こんな不運な日があっただろうか…?
またしても風邪をこじらせかけているのに、西京極へ遠征。 開始前、「恭平が坊主」(藤本主税風)というメールを受け取り、人もまばらなスタンドで失神しかけました。 久々のJ2はあまりのスローテンポに加え、守備で奪ったマイボールを全くつなぐ意識に欠けるなど低レベルで、 スタンドで私が何度もつぶやいたセリフは「(アンダー)20のサッカーって結構面白い?」(サンガ・アルビ好きの方すみません) ああ、西ヶ谷さんは中盤の底で仕切りまくってました。あんなに声出すのを見るのは筑波時代以来? これまた私たちを唖然とさせた“手島先発”は、何本かのクリアの行き先が不可解だったの以外は無難にこなしてました。 アルビは乱闘もどきでブラジル人二人同時退場という離れ業を演じてくれました…にっちゃん…(涙)
試合中、終始(殴)意識は東スタにあったのですが、同点・Vゴール負け・そのシーンにおける羽田、と 携帯に情報をもらうたび後頭部を金づちで殴られたような衝撃を味わいました。号泣。
田原先発の可能性を聞かされて、当初は行く気もなかった万博へも強行遠征。 (とにかく3分すら独りでいられないという事実を突き付けられたのが本当に辛い一日でした) チケット代を借りるという醜態をさらしながら、ばんばん点の入る、いわゆる面白い試合でした。 いや、決勝点の起点となったのが“後ろ向きにドリブルした田原ボールを奪われる”でなければ…。 オジーの1トップ→2トップは鴎に関して素人の私でも全く不可解。 石川ナオさんのゴールが、この日、唯一私が喜んだ瞬間でした。
好きな選手が目の前でプレーしていても落ち着かない、いらいらソワソワするなんて末期? (私を和ませてくれた数少ないもの…それはサカマガの青木さん…)
死にかけた心と体を引きずってたどり着いた我が家で、スーパーサッカーを見た時とどめを刺されました。 もう何もかも背負って私が寝込むので、ジャパンユースには引きずらず、元気なところを見せて下さい(><)
私を見ていてくれる人は少なくとも、確かにいるのだから、その人たちのために頑張ろうと思いました。
今日の一言:「今日は集合だけです…」
2001年03月17日(土) |
割と正直に書いてみた、ありきたりの一日 |
起床には目覚ましを用いない。大体、前日の疲れ(心身共に)次第で5時前だったり8時過ぎだったり。 起きると真っ先にノートパソコンの電源ON。朝の情報番組(TBS多し)をバックグラウンドにサーフィン。 最近は身内のページだけでは時間が余ることが多いので、大手掲示板もかなり見る。 羽田の記事を見つけると単純に喜ぶ。たとえ批判がましい内容でも。
9時過ぎ、出勤。朝の快速は混んで座れない上に遅い。牢獄。電車が一番苦手なので、 クスリもとい餌として必ずサッカー雑誌を持って歩くが、混んだ電車では広げ辛いのが難点。 前夜に届いた携帯メールは、この時間帯(電車に30分ほど乗っている)に返すことが多い。
心が不安定になるのは、ほとんどの日が通勤時間から。ただ良い夢を見て目が覚めると、 「すごい幸せな夢だったのに…」とそれが現実でなかったのにへこんで(自身がそれを夢見るほど 切望している事態だとも悟れて)起きた瞬間からブルー入っている。 とにかく落ち着きがなくなり、そわそわする。焦る。時間を無駄にしているという悔恨一色になる。 電車は立ってじっとしてなければいけないのに加え、多くの同乗者が涼しい顔して 私にとっての“地獄”を乗り越えていくので、それに対して並々ならぬ嫉妬の炎を燃やす。
ルームメイドは一室一人が基本なので、仕事は終始一人で行う。同僚とは事務的な挨拶以外話すことはない。 (そもそも私語厳禁が当然の職場であるし、中年女性が多いので噛み合う話題もそうない。仕事の愚痴ぐらい?) 最近は仕事へ没頭するように心がけているが、ふと手を休めて外を眺めてしまったらもう終わり。 自分の目がそういう光景を見ていること自体に違和感を覚え気持ち悪くなるか、 下をのぞきこみ、小さな小さな人間を見つけては無力さを感じ、飛び降りたいとも思えるかどちらか。 また、部屋に配布されている新聞をついつい読んでしまうが、これは逆効果。テレビのニュースも同様だが、 この世の事件はあまりに死亡絡みが多い。新聞一部に何人の死者が載っているのだろう?
水仕事で荒れた手はかなり痛み、ぼろぼろの指先を見ると、確かにもう若くはないけれど、 他の同僚に比べたらまだ若いのに、何をやっているんだろうと自己嫌悪に陥ることがしばしば。 朝はスープ一杯しか基本的に摂取しない(胃がこれ以上受け付けるのは稀)ので 空腹を覚えるのは早く、しかしいわゆる昼時に食べられることはまずないので、徐々にイライラしてくる。 攻撃的になると、ブレーキが利かなくなり、破壊衝動が表に出てくることさえある。 物(主に汚れリネン)を投げつけたり、紙を引きちぎったり、動物のようにうめいたり。 申し訳程度にパンやサラダを食べると即座に仕事へ復帰。夕方ともなると暴れる気力さえ失い、 壊れて笑い始めるか、廊下を真っ直ぐ歩けなくなってフラフラするか、ぼーっとソファへ座り込むか。
出勤と帰宅はとにかく一日最大の難関で、まずどちらも猛烈な拒否感情が起こる。 行きと違い、帰りは帰らずにいることも可能なので、名駅周辺をうろつく。 ただ、やはり楽しそうに買い物したり食事したりしている人を見ると、虚無感にとらわれ、気力をなくす。 諦めたように改札へ向かい、必ず座って帰る。座れないなら次の電車を待つ。
帰宅後もすぐにパソコンのスイッチを入れ、メールチェックと身内サイト巡回。 一通り終わると食事。食事も家族嫌いの私には、一秒でも早く済ませたいイベント。家族とはまず話さない。 その後は電話して(主に精神的な)エナジーと貯金を更に失うか、寝てしまうか。気力があればHTMLの作成。 疲れが眠りの世界へ引きずり込んでくれるのは助かるが、夜中に目が覚めると最悪。 意図的に眠ることはできない。意味もなくサッカーのビデオを流し(見てない)ぼけーっと眺めている。 12月頃は部屋をうろつき歩いたり枕を壁へ叩き付けたりしていたが、最近はあまりそういうことはない。
余談だが、香港で夜中に目が覚めた時はどうしようかと思った。暴れるわけにもいかないし(苦笑) 枕元に面白い本があったから、それを読みふけってどうにかやりすごした。家でも枕元には常にサッカー雑誌。
自分が二本の脚で立っていたり、指が思い通り動いたりするだけで不安になるのだから、救いようがないともいえる。 生きることを放棄できれば楽かもしれない…だが今の私にはそれはできない。それだけは、本当、したくない。本能から。
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こんなこと書いても何にもなりませんね…ありえるとしたら友達を更になくすぐらい(苦笑) なんとかしよう、とメンタル関係の書籍を手に取れば、内容に“刺激”を受けて更に不安定になるの繰り返し。 今日はとうとう中島みゆき「時代」で号泣です。これがこの上もなく悲しい歌に聞こえるなんてどうですか?!
…これ、きっと削除したくなるんだろうな…そういうプライドが捨てられたらすごく変われる気がするのに…。
今日の一言:「このぬいぐるみが俺に似てるって?」 (今日も…かな?(はぁと))
2001年03月16日(金) |
そこにいて話を聞いてくれるだけでもいい |
夢を見ました。 一枚のツーショット画像が送られてきて、二人とも知らない選手だったのですが、 いきなり二人がフェードアウトして(静止画像かと思いきや動画だったのです) 背景でスタンドに愛嬌を振りまいていたサンチェくんへフォーカスが移りました。 (だから、さっきの二人はサンフレッチェの選手だったと推察(笑)) サンチェくんがお仕事を終え、頭のきぐるみを取ると、中に入っていたのは 金髪も鮮やかな恭平さん(いつの時期の髪型だ…)でした。しかも、すっごい笑顔。 見とれて、うっとりして…それが数秒映ったところで、映像終了。
今一番見たいものは、大好きな選手の笑顔です。U20清水合宿のように、ただその顔を眺めていたい。 何も考えないで…幸せに浸って…その瞬間すら恐怖に脅かされつつ…闇を忘れられる一瞬の幸福。 なごみとか、安らぎとか、落ち着きとか、そういうのが欲しいです。安定、安穏。
クレペリン検査という心理テストがあります。ひたすら数字が並んでて、隣り合う数字をただ足していくという代物。 中学校の時にやらされて、周りは結果を受け取って、全然当たってないとぶーぶー文句たれてましたが、私は当たってました。 感情の起伏を好まず、それを他者へさらけ出すことを嫌い、結果として冷徹な人間として周囲に“誤解”されやすいと。 今の自分の心理状態が“異常”だと思うのは、波があるからです。嵐の海。それが嫌だから。そうじゃなかったと信じてるから。 その対策として日記をつけるべし、自己完結であっても感情表現に取り組むべし、とあったので、 ノートに日記をつけ始め…その話題のメインがプロ野球の試合感想になり…Jリーグへと移り変わって、 その表現方法が ZEPHYR の礎となっているのです。だから、自分が見たものへ並々ならぬこだわりを見せて。
100人の友達と1人の恋人、選ぶならどっち?―迷わず後者と答えて、大好きな人に驚かれた想い出があります。 私を真剣に想ってくれ、私も真剣に想える、そういう人が1人いれば生きていけると思ったんです。 広く浅くの関係は苦手…苦手なものはできません、って回避できないのが社会かもしれませんが。 考えてみると、数年単位で付き合いのある友達なんて片手の指で数えるほど(苦笑) それだけ一緒にいる相手だと、互いの短所も理解して目をつぶりあっているわけですから、 そういう人こそ、どれだけ愚痴攻撃に悩まされても(笑)大切にしないといけないですね。
言葉の限界を感じます。私の言葉の限界。表現力の限界。伝えられないことが多すぎて、 伝えたくもない、私の世界―またヴィトゲンシュタインか?―に存在しないものが逆に派生したり。 言葉という媒体を通してるから…私は私の解釈で、相手は相手の解釈で受けとめる、当たり前ですが。
思ってもないことは口にはしないのだから、考え方を改めるべき。 それって、友達へ私が偉そうに言った言葉じゃん(苦笑)
こうやって書くことだけで人を傷付けるなら、何も書かない方がいいのかも、と考えますよ。 それとも、人に勧めてる通り、HPへリンクをはらない日記を借りて、そこで独り吐き出すか。独り言として。 抱えられないから捨ててるトゲは、どこへ処分すればいいのか―まるで行方しれずの産業廃棄物(笑)
今日の一言:「なんで行く前から嫌とかうまくいかないはずって決め付けるのさ?」
2001年03月15日(木) |
眠らずとも疲れが取れたらいいのに |
♪心ある人の支えの中で なんとか生きてる今の僕で ♪弱音さらしたり 愚痴をこぼしたり 人の痛みを見てみない振りをして
はやりというか流れに乗って…CDを引っ張り出して。
♪嘘や矛盾を両手に抱え それも人だよと悟れるの?
大好きな桜井さんの詞に流されるまま、昔の恋話をだだっと書き連ねてみたのですが、 ざっと読み返してみたら、あまりに恥ずかしくて今後の生活に支障が出そうなので削除(笑) 一つ言えるのは、私の場合、恋とサッカーは完全に融合してしまって、切り離せないものです。 サッカーへの情熱を理解してくれない人とは一緒になれない気がします。 たとえ贔屓チームが違って、スタジアムのゲートでいつも別れてしまったとしても。 (指定席で無理して一緒に見ても、お互いちっとも楽しくないっ!!) …あと、Jリーガーへの本気の恋というのもありました、若く青かった頃には。
好きな選手に対してすら自己犠牲―という名の服をまとった自己満足―は厭わないのに、まして恋人へは。
というわけで(接続不明)今日はソラヲミナヨで担当している二人のことを書こうかと。 …今回の駄文は、確信犯なる最低の肩書付きな“人の痛みを見てみない振り”くさいです。ええ。
火曜日に、ジャパンユースカップ(23日/25日)へ向けた合宿のメンバー24名が発表されました。 とにかく黒河さんがいなかったのがショックだったんですけど―24日にエスパルスはACWCがあるのですね!(無知猛省) トップで出ている黒河さんが必要とされているのは当然。これも立派な国際経験、頑張ってもらいたいです。 (そうとは限らないじゃないか、という意見受け付けません。こう考えることに決めましたから)
西村監督の選考方法(特に選出のタイミング)は、以前から物議の種となっているのですが、 ご自身でおっしゃっている通り、信念を貫くことに重点を置いているのですから、外野がとやかく言っても無駄な話。 でも、言いたいことはたっくさんあって―とりあえず“見て下さい”と伝えたいです(あえて目的語省略)
結局は担当選手を通してU-20を応援しているのがフラット9なんだ…という事実(やや早とちり風)は、 私を少なからず安堵もさせたのですけれど、同時に、代表チームがはらむ危険性をまた同様に抱えているのだな、とも 再確認させられ、ちょっと考えました。代表チームのことと、担当選手のこと(以下、暴言が並びます。あらかじめお断り)
羽田憲司と田原豊の共通点―私を惹きつけたマイペースぶり、選手権ヒーローという共通経歴(≒それなりの知名度) などなどがありますけど、ユース代表において特筆すべきは“代えがきかない”ところでしょう。 二人とも代表を離れた時期がありますが、理由は所属チームの事情だったり負傷だったりとハッキリしていて、 西村監督の信頼の厚さがうかがえます(特に羽田さんに関しては監督がそれを公言…)
香港でもそれを見せ付けられました。アジアユースに続き、コンディション不良ながら起用され、 持ち前の身体能力だけでそれなりにプレーできてしまう田原さん(しかも今は所属チームでまで) ケガした場合を“想定”した準備もしながら、結局は現実と化すまで…化しても退けない羽田さん。 同タイプの選手が他に見当たらない(小原章吾さんが離脱したりして)ので、たとえ100%でなくても 使われてしまい、それを評して“順当に選出”などとされてしまうのです。非常に不満です。
基本的に無茶をされるのが嫌なんです。無茶をするな、というのは無理かもしれません。 ただ、無茶にはしどころがあるでしょう?(きっとそう聞いたら二人ともあそこはその場所だったと答えるでしょう)
以前「廊下の伝言板」へ書いた通り、“U-20をまとめる羽田”と“羽田がまとめるU-20”でなければ、 “羽田憲司”にも“U-20代表”にもここまでハマらなかったように思います。 両者を結ぶリンクは、必然であって、偶然でもあって、私にとっては不可欠なもの。 …羽田さんにとってどうかは、断言する自信はありませんが。
だけど、ジャパンユースエントリー18人に二人(特に片方)がいない可能性は、覚悟は、決めてます。 いないことによって派生すると思われる未来すら、もはや、視野へ収めてます。
今の栄光は、未来の何も約束しません。それは多くの選手を見ればおのずと分かる現実。 立ってほしい場所はワールドユースのピッチであって、本当に暴言なんですが、ジャパンユースのそれではありません。 ステップが必要と言われればそうかもしれません。でも、ステップがあるから立てるのかといったら嘘でしょう? (某大手掲示板の、フル代表になれそうな候補の名前に並んでいたのはシャドーが多かったですな…)
この世の誰の判断力をも超越する、スーパースターになれたら、すごい“楽”でしょうに。 伝説と化した名選手達のように、代表監督が自分の構想へ合った選手をピックアップする以前から、 その国のサッカーはその選手抜きでは考えられないと思われるようになれたら。 そうなることが、歴史に名を刻むことではないですか、田原さん?
必要なのは、求められているのは―勝つこと? 指示を忠実にこなすこと? 自己満足を追求すること? 合わすべき焦点は、一つ一つのプレーか、ゴールか、スコアボードへ刻まれる数字か。
探しているものも違うから―世界という物差しでおのれを計りがっている人もいます。 海外のチームへアピールしたい人もいます。ただ自分を表現することへ没頭したい人もいます。
11の異なる思いがピッチへ並んで、それを、スタンドのそれぞれが違う思いを抱いて見守る、 それがサッカーじゃないんですかね。間違ってるのかなぁ。
ただ一つ、誰もが上を目指していることだけは揺るがず。
[出勤前に追記] http://www.soccer-m.ne.jp/column/main.htm Webサカマガの千野さんコラム、昌邦さんの言葉が嬉しく、また歯がゆいです。 その点は、“部外者”たる昌邦さんの指摘を受けるまでもなく、秋田師匠が矯正するでしょうから、心配はしてませんが。 1対1の守り、声出し、フィード…まだまだ課題ばっかりです。
今日の一言:「フランス戦の中継を見るのは無理かなぁ?」 (日曜日の朝ですか…<ネット中継つながるのかな?!)
2001年03月14日(水) |
私の名を呼び捨てにしていたのは中学時代の部活仲間だけ |
嫌いなのは嘘をつく人と裏表のある人。 どっちも大人なら使いこなすべき方便だというなら、私は大人なんか嫌いだ。 隠したい顔があるなら隠せ。見せるな。そんなの見たくない。見せびらかすな。
今日は日経が配布される日で、仕事そっちのけでコーヒーを入れつつ読んでいたら(…) 一面下の「春秋」に、久々、耳から血が出そうなぐらい痛い言葉を見つけました。 「まるで死んでいるような者が、死ぬのを一番嫌がる」 17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌ(代表の練習場みたいな名前だ…)が書いた『寓話』より、だそうで。 Mori(ラテン語で死)首相への皮肉として引用されていたのですが―今の私に皮肉は通じません。 消化―昇華できるだけの心的余裕を完全に欠いているのです。 だから好きな選手の分かりきっている欠点を指摘されるとキレます(俺様的自嘲←マイブームらしい) 『ストライカー』の記事は、金田さんコラムより羽田さん本人の発言の方が余程辛かったですけど…。
メメント・モリ。ミスチルの曲にもありますが―直訳すると「死を想え」。でも違う。想うべきは「生」。 そして、想いすぎると、想うべき対象物そのものがよどむことを実感。いうならば本末転倒。
柳沢さんが手帳に記したという言葉(fromイヤーブック2001)を、私も胸へ深く刻もうと決めました。 「物事はものの見方、考え方次第。負のことさえも、やがては去る」 事実は変わらないが、その意味は自分で変えていくことができる―思えば、一目惚れした富一時代に比べ 漂わせている空気というか、身にまとっている時間の流れは激変してますけど、 (高校時代は彼の周りだけゆっくり時が流れているようで、それがまた好きだったんです) 目の色は、安息の地を遠く遠くに設定しているような眼差しは、変わってない気がして。 メンタルが弱点と言われ続けてて、実際、高校時代からそうだと私も感じてますが、 日韓戦の自分に違和感を覚えていると告白しても、ああ、やっぱり…とうなずけてしまいます。
5年間、常に、彼は、潜行する私よりも、更に深い領域(エリアまたはレベルと読んで下さい)を、 歩んでいる人ですけれど。そう眺めるのが偏見というか幻影でしかないのも分かっているのですけれど。 (選手の第一印象って普通の人のそれよりなかなか抜けないんです…目の形容の仕方とか…)
柳沢敦の上下動は、他者が目に見て把握した“気になっている”ものを、遥かに超越している。 そんな見方するなと本人には怒られるかもしれない。でも、私はそういう“気になっている”。 開幕戦、どうしようもないプレーを見せてくれたけど、どれだけそんな思いを味わっても、 私は絶対に柳沢敦を見捨てることができない。薄紫のユニを着ていた頃から、ずっと、日本一のストライカーだと信じてる。
自分を100%表現することはできないと思いますし、普通の人はしないと思います。 どこかしらに秘密を抱えたり、理想に近い像を演じるべく虚勢を張ったり。 でも、私の理想はそうしないことであって、それを他者へ要求してしまうのです、自身の前に(最悪) 100%ではない、人によっては70%かもしれないし50%かもしれない、もしかしたら1%もないかもしれない、 とにかく表へ出てきた“その人”を五感(第六感も含めて?)をフル稼動させて把握して、接するのですが、 もちろんそれは完璧なその人ではないわけで―ギャップが誤解を生み、決裂を生み、悲劇を生むのです。
言い方はいろいろ変えてますが、結局、自分と他人との差異、それゆえの距離の取り方に ずーっと、終始、苦労してるんです。だって私以外の他の人は私じゃないから。 それが当たり前と割り切れる人は羨ましいです。いや、世の中の大多数の人は無意識にそう思ってそうですが。
4年前になるのかな―横浜線の線路脇の道、暗闇を歩きながら何気なく放たれた一言が忘れられません。 「コマは本当、お姫様だな」 当時の私は今より絶対にお子様でした。そう言った人は今の私と同じぐらいで、 その頃の私には、その人の気持ちを理解してあげることなんてできませんでした…そうしたかったのに。 ちょっとワガママ、ぐらいの自覚しかなかったのですが―付き合い始めた時、呼び捨てにしたいという望みを拒み、 私が自身で用意したコールネーム(=コマ)を強要しながら、こちらは名前を呼んでほしいという頼みを受け入れず、 名字で呼んでいた、もうこれだけで十二分にお姫様です。王子でなく爺や婆やを欲しがっていた。
あの時に比べたら、私のハンドルを呼び捨てにしていい人はこの世で二人だけ、とか “ちゃん”付けは忌み嫌う家族や親戚に呼ばれているのを思い出すからマジでやめてほしい、とか 理不尽な…私以外にとっては120%理解不能(許容が不能かは別として)な理屈を並べることがなくなっただけ、 まだ少しは大人になった、もとい、成長しているのかもしれません。ん、“成長”か?
“やぶちゃん”と呼ばれることへの抵抗は色として見えないぐらい…ほぼ感じないぐらい薄くなったけど、 (そう呼ぶ人が年下でない限りはもう怒ったり不快に感じたりしませんので大丈夫です(笑)) “やぶ”呼ばわりされると、いまだにそっと、昔々の記憶が呼び覚まされて、切なくなるんですよね。
色褪せた…美しきセピアへ変色した記憶の意味は、一体どう変わったのでしょう?
今日の一言:「あれ、座談会じゃないから」 (昨日の朝から用意してたのにパクリのよう(にやにや))
2001年03月13日(火) |
\100,000,000 |
♪とっとっ〜、って曲が頭から離れていきません。 あの黄色を見ると過剰反応するのは、無論、大好きな人がCMに起用されているからです。 (好きな人の名を直接書かなくなるのは、私の中でその人がワンランクアップした、かなりヤバい兆候) 地上波では短いバージョンのCMしか見たことないのです―そこで奥大介さんと競り合っているのが“彼”―が、 日曜、長いバージョンをコマ送りで確認する(…)という機会がありました。 出演者はアントラーズより高桑・羽田・中村幸聖(←分からなかった(殴))レイソルより明神・根引、 ジュビロより奥・西・山西、ガンバより新井場・中山・橋垣戸でいいんですか?(柏が一人足りない気がする) 実戦では一度とて見たことないスローイン(の構え)をする羽田さん、というのがいるんですけど、 あの撮影が初の14番ユニフォームですから、笑えないんですよね(なぜ笑う?)
まさかのJ2引き分け2試合で、いきなり配当1億円ですが、開幕前、オープニングゲームで引き分けはない、と でかでかと載せていたニッカンが、自社内のスポットで当選者が購入していたのをいいことに取材。 当選者はニッカンの予想を“ずらして”シングル10口のみで当てたそうで。羨ましい〜! 鹿島と柏が好きだからもちろん勝ちで(この考え方大好き)とか、J2は分からないからカンで、とか 結局、ああだこうだと前日まで粘って推察しても無駄なのかな…とさえ思えましたよ。 (マルチで買った福岡の人も、買ったのは同じく開幕5日前だそうですから) 第3回は金曜に買おうとして(その時点でシートすらゲットしてなかった)行列に辟易し 断念した私ですが、今回は早々とシートをもらってきて、熟考、もとい勘を遊ばせ中(笑) 1億とは言わない、1000万、いや100万でいいから、当てて、ツーロン行くぞぉっ!!(そうなのか!!)
今日は「ダンキチ」もとい青木さんの話をします<「ケニー」ですら疑っているのに…。 (fromオフィシャルHPプロフィール。でもカリオカだって誰も呼んでないと思ってたら(以下略)) U-20清水合宿での写真をいろいろ見せていただいたのですが、多くの選手が同年代のみの気軽さからか 笑顔をぽろぽろとこぼす中、青木さんだけは多くの写真で眉間に深いしわを刻み、真剣かつ深刻。 真顔の方が笑顔より素敵だと感じるJリーガーも少なからずいるのですが(e.g.望月重良・野沢拓也) 私の中では、青木さんはその系統には属しないので、正直言うと残念です。全くの私見ですが。
いまだ話した経験はないのですが、伝え聞く限りでは非常に良い子です。素直で…染まりやすい。 各種メディアでの発言を見ると、西村さんの意思を代弁するかの如きセリフも多々あり、 この吸収力でここまで伸びてきたんだな、と思います。ユース代表で「不動の」という表記は あまりに不適切(誰に対してであっても<アルゼンチン戦で足引きずる5番を見てもそう思うか?!<自問自答)ですが、 ジャパンユースに向け発表された候補メンバーの、ボランチだらけだった前回からの変化を見ると (ストライカーに載っていた、2月合宿の35人が、“負傷者以外の”今見たいと思わせる全員、という 西村発言を真実とするなら、負傷のために外れていたと独断で推察している)二人の二もとい三列目と思われる選手が 個人的には目を惹いて…「ボランチは…」と思ってしまったのです、ええ。
…当落関係の話って、絶対にWEBですべきじゃないんですよね…分かってるのにね…ひどいヤツダ私は…。
はっ、前半と比べて後半のテンションが低すぎる!(toto関係の話題は出勤前、「青木さんの話を…」以下は帰宅後に書いた) 何のために書いているか、とは、何のために生きているか、と同じぐらい、重要で、どうでもいいことに思えます。 実際、現時点では…あくまで現時点では、ほとんど振り返ることもないですから、過去ログも、人生も。 自分の文章は割と読み返す方です。こういうのはナルシスト、というのかな? でも、このLRはどうでもいいです。 書くこと、タイプすること、想いを吐き出すこと自体に必要性があるのであって、吐き出された内容が支離滅裂なのは 自分が一番分かってるし、それは他人に読まれたくないし、そのくせに読ませようとしているおのれがいるから。
胸にうずく、脳裏をよぎる意思の…感情の断片を、意味もなく並べて、連想ゲーム…まるで心理学者がしたがることのように。
今も変わらず独りきりで仕事してますし、なんとかどうにかやってます。 毎日毎日残業の嵐ですが(契約時間が15時までだなんて、絶対に嘘) もう独りにしないでほしい、と来る日も来る日もつぶやいてますが、こんな私でも放っておけないと 構って下さる稀少な、決して足を向けて眠ってはならない方々が少しだとしてもいるわけで、 そうしていただいている以上、私も泣き叫びわめくばかりでなく、ちょっとは進歩…変化しろ、と思うわけです。
世界は give and take のはずなのに―私はいまだに受け取るばかり。
青木さんの話、と言い出したくせにほとんどしてないので、最後にもう一度その話題。 能動・受動を問わず、ストレートというか正直というか、それが良さだと思います。 プレーヤーとしての成長段階において、いつか、それではまずくなる日が来るかもしれません。 でも、まだその時ではないと思いますから、しばらくは今のままでいてほしいです。 だからこそ、アントラーズで、素敵な兄貴分もとい師匠を見つけてほしくて…適任者なしなんですが…。 (でもアントラーズをジャイアンツにたとえられた時、ムカッとしたのは私がアンチだから(苦笑))
願うことは一つ。自分を表現して下さい。壁もあるでしょう、見習いたいものも見つかるでしょう、 だけど、ピッチの上では、あなた自身が自信を持っているものを、見せ付けて下さい。 そのすべを…ロングキックという“手段”を、あなたは身につけているのですから。
羽田さんがインターセプトで、野沢さんがスルーパスで、思い描くサッカーを表すように。
今日の一言:「いい雰囲気で合宿できたらな、って思ってます」 (一番あってほしくない事態を、心のどこかで願ってもいる私が嫌になりますさ…)
2001年03月12日(月) |
Where is...what is myself? |
試合前、スタメン11人がコールされた時、泣きそうになった。 先取点を許した時、泣きそうになった。 果敢に仕掛けたインターセプトが成功した時、泣きそうになった。 14番見てるだけで泣きそうになった。
その場に、14番がいて、生きてて、それを見てる私がいて、生きてることが…泣きたいぐらい切なくて。 90分間、ずっと、早く終わってしまえと願い、永久にこの時間が続け、終わるなと願ってた。 バカ。
他人に迷惑をかけないのが大人なら、私は一生大人にはなれそうもありません。 ほとんど無理やり付き合っていただいたRさん、Sさん、Tさん、本当にありがとうございました。 孤独への…人ごみへ独りで飛び込む耐性はゼロに近いかもしれません(泣笑) 今朝も大垣夜行(まさか下りだけ動いているとは)のききすぎていた暖房の切られた車内で 朝4時頃、Sさんが病院のベッドで私が苛まれている心の病に冒されてそれを愚痴る夢(苦笑)を見て 目が覚めた時、体感できる寒さでない、“心感”する寒さ、極寒に襲われて、ぐっと落ち込みました。
最近は、誰もいないシーンより、赤の他人しかいない場面の方が苦手らしいです。 そこにいる人が、自分と違う、自分とコミュニケーション“できない”人だと考えると。
鹿島2001イヤーブックによると、西村監督は自己管理をかなり強調されるそうですが、 この点でも、私は真っ先に代表落第間違いなしです(苦笑) コントロールすべきおのれを失ったわけでは決してない―なんて抜き難い我執―ので、 なくしてしまったのはコントロールする“理性”(?)です。 感情は、おもむくままに上下動し(14番が先発して勝った試合を見ても、夕飯をつつきつつバカ話をしてても、 自分の集中―主に声に出すあるいは心内での発言―が途切れると、一気にブルー一色になる) 心をがしがしと揺さぶる…常に胸の内側をざらざらする何かが流れていくような心地がするのに、 理性は、あるべき、違う、高い高い理想像を掲げ、それとのギャップのみを指摘しては、私を突き落とすのです。
だって、大好きな人が開幕戦で先発の機会を得て、何はともあれ白星を手にしたのに、 なんで悲しくて泣きたくならなきゃいけないんですか?! “普通に考えたら”おかしいでしょう?!
確実なものしか信じられないから、裏付けのないものは怖いから、明日は…未来は、1秒後すら怖いのです。 後ろ向き。だから今後のJ(サテ含む)の日程とか、ジャパンユース観戦とかは考えたくないんです。 …ジャパンユースで誰が選ばれるとか、“他人”の話は平気なのに。他人の将来は無邪気に信用できるのに。 あくまで、それが他人で、自分じゃないから? 本当は自分と同じ部分もあるのに?
間違いないのは、落ち着きを知らない…忘れた、激しく波立つ心を抱えて生きるのに、本当、疲れてるんです。 でも、心のスペアなんてない―本当は自分を捨てたい―から、ただただイライライライラしてるんです。
もうサッカーがクスリにならないのは分かったから、分かってるから…見せていただいた清商50年誌で 能活さんが言っていた通り、無我夢中になれるものを見つけたいです。自分を見失うほどの情熱を注げる対象。 …アルゼンチンへ行くために頑張って貯金する、じゃ、もう身体を動かせませんもの。
ああ…なんでこんなんなんだ…体が切望する眠りすら恐怖で…どうしたら安らげるのか…なごめるのか…。 すべが見つからないし、見つける気力もないし、そしてそんな自分をまた嫌いになってしまって。 どうして私が私なのかなんて、自問自答しても答えは出ないし。頭の中は渦巻き、蟻地獄です。
笑いたいよ…こんな寂しい気持ちに浸り続けるのは嫌だよ…どうして何もかもこんなに虚しいんだろう。 あの笑顔すら、まやかしだと、知ってしまった―知りたくなかった。もう知りたくない何も。 国立にいた約18000人すべてが幻に見えるから、幻想の中で踊り続けることはできないのです。 この意識を…捨ててしまいたい…解き放ちたい…。
今日の一言:「勝ててホッとしました」(前半はどうなるかと肝を冷やし続けてましたさ)
2001年03月11日(日) |
独りぼっちの子猫みたいに |
なりたくないけど、なってしまったらどうすればいいの?
退勤後の駆け込みで済ませた確定申告(書類作り、タッチパネルで5分もかからなかった…)に続き、 やる暇がないとぼやいてばかりいたワールドカップチケット申込書の作成、及び髪のカット、片づけました。 (羽田さんに先越されましたけどね!(笑) もっと茶色くなってるって本当かしら) もう今日しかチャンスがないと言い聞かせれば、たとえ雪が降ってもできるものですね。 土壇場に強いというよりは、土壇場にならないとできないという悲しさなんですが。
美容師さんとは普段あまりしゃべらないんですが、今日は自分からかなり話しました。 危惧はしてたんですが、じっと座ってなければならないカットはかなり苦痛! 髪を洗ってもらいながら(本来は結構気持ちいいことのはずなのに)暴れたくなりましたから。 ただ、できなくなっているかも、とこれまた恐れていた世間話もできましたので(苦笑) toto絡みでサッカートークもしましたよ。向こうから出てきた名前は柳沢・北嶋・俊輔ぐらいでしたが。
I wanna communicate.
ファンクラブ会員は当日券でも5%オフなんですが、半券書くのが面倒くさくて Loppi で買ってしまいました。 絶対ゲットすることもないだろうと思っていた BRAVE ポスター(中田王子ご一行様♪(殴)) 本当に引き換えようか、いまだに迷ってます(笑) 持って帰るの面倒で…どうせ部屋には貼れないですし。
背番号Tシャツだ、タオルマフラーだと観戦グッズを用意してて思ったんですが、 "24 MOTOYAMA" グッズは、もう2代も前の、相当古いものになるんですね。 ナイジェリアの闇夜を本山さんが切り裂いたのは、そんな遠い記憶に思えないんですけど。2年前。 (私の観戦装束=24番羽田チビT、24番本山タオマフ、腕章、本山代表カード入り代表チケットホルダー)
…なんで腕章に「やぶ専用」(これ元ネタ分かる方いらっしゃるのかしら。青山門前の電話ボックス(笑))って 書いてもらわなかったんだろうって、まだ悔やんでますよ(爆)
今日の一言:「チャンスは、いかさないと意味がないからね」 (私を東西南北へ振り回す“力”の強さでは、最愛の西ヶ谷さんへ迫る域かもしれませんよ。 相馬さんも本山さんもなかなかのやり手でしたけどね、そういう意味では)
2001年03月10日(土) |
Lost and Lost |
【求人広告 -WANTED- 】 3月11日14時キックオフのアントラーズ vs サンフレッチェ(国立)を24〜25番入口あたり (ホーム側ゴール裏かなりバックスタンド寄り・車椅子席の上ぐらい)で一緒に見てくれる方を募集します。
どちらのチームへも(ここ重要)不条理な悪口は向けず、羽田さんへの批判は何があっても(笑)口にせず、 試合中にヤジやブーイングを飛ばさない方を希望します。朝4時半過ぎに東京駅へ着く私と早くから並んでくれる方、 U-20へ興味のある方大歓迎。ブラジル戦のディフェンスは最悪だったと公言する人不可(アルゼンチン戦はオゲェ←なぜ…)
…こんなこと書いても誰も手をあげてくれないんだろうなぁ…あんまり独りにしないで下さい…(じゃあ行くなってば)
さて、生まれた瞬間に手に入るか入らないかが決まってしまって、自分ではどうしようもないものってなーんだ?
Lost and Found なら忘れ物係なんですが(職場で見つけたゲストの遺失物を提出する時につける伝票を ロスファンとうちでは言います)毎日大量の脳細胞が死滅してるんでしょう、どんどんおバカになってます。 香港へ行った時も、もはや中学生レベルすらキープしているとは思われない英語力のなさを露呈した私ですが、 今日は某・東南アジア航空会社のクルーなど外国の方が多数ステイされてるフロアの担当になって、 「お掃除終わりました」はともかく、「○○を忘れてしまったんですけど」が言えない自分に素晴らしく嫌悪。 NISSANへ就職してたら、真っ先にリストラされてますな…(それ以前に絶対採用されてない)
昨日の JamanTimes は別刷でJリーグ特集が…読みたかったです…。
先程のクエスチョン、答えは「お兄ちゃん・お姉ちゃん」。 弟や妹も確かに自力ではどうにもならないですが(苦笑)できるかどうかは、まだ分からないでしょ? 兄や姉は、生まれた瞬間に、いる人にはいて、いない人には絶対いないのです。
私は昔からものすごく「お兄ちゃん」願望が強くて、恋愛でも年上の人へ非常に甘えたがる傾向があります。 実際は、私が両親にとって初めての―いわゆる待望の―子供なので、永久に叶わぬ夢ですが。 かつて織田裕二さんがやっていた、妹のために車を買ってしまう兄のCM、あれが理想です。 「○○○に手出したら一生パス出してやんねー!」なんて言い切ってくれるJリーガーがお兄ちゃんだったらいいなぁ…(笑)
前にも書いたと思いますが、羽田さんたちと同じ'81年生まれの弟がいます。 仲良くもないけど悪くもない、やや疎遠気味の(でも家族では一番話せる)関係です。 やっぱり高校を卒業すると髪を染めたり、雑誌を買ってファッションを研究したり、 そんな姿を羽田さんたちと重ねては、似てるだの違うだの言ってます、いつも。 Jリーガーが弟だったら優しくできるかな…どうだろう…でも'81年生まれの子たちは、 しつこいですが、本当、弟みたいなものです。密かにかわいがってます(笑)
理想の兄弟―FF8のスコールとエルオーネ(この名前を思い出すのに2分ぐらい考えましたよ…)かな? 『平家物語』にはたくさんの兄弟が出てきますが、知盛様&重衡様が好きです。絡みほとんどないですが。 知盛様の兄弟関係としては、すぐ上の兄にして父亡き後の平家の惣領となった宗盛との仲が 作中ではクローズアップされています。二人が正反対のキャラクターに設定されているから。
子供が親を助けようと敵と組み合うのを見ながら、どんな親なら、子供が討たれるのを助けないで このように逃げてくるだろうか。他人のことなら、どれほどか、もどかしく思うだろうに、 自分の身に降りかかってきたら、よくも命は惜しいものだと今こそ思い知らされました。
知盛様が自分の身代わりとなって討死にした息子・知章(ともあきら)について涙ながらに語るシーンで、 (平家物語に登場する人物は男も女もよく泣きます。当時は感情を素直に表現するのが当たり前で、 男は泣くな、というのは、儒教精神が定着してしまった江戸時代以降の価値観だと聞いたことがあります。 確かだとしたら、それは私としてはあまり良くなかったことに思えます…) 親子の絆について一般論へ昇華させる知盛様に対し、宗盛は自分の息子・清宗を見て彼のことを考えます。 宗盛は臆病というか、恩愛不能断という来世信仰大流行のその頃は良くないとされていた 親と子の情愛にしばられた人なんですが…この手の話題はここへ書くことではないか?(苦笑)
待ち受ける運命を知りながら、存分に抵抗し、最後はそれに殉じた知盛様。そんな生き方(死に方)に憧れて。 …初めて平家のストーリーを全体で把握したのが中学の頃で、大学に入ってから研究で全文読んだ時、 真っ先に思ったのは「私は知章(数え年17で戦死のはず…)より長生きしてるんだ」でした。
話変わりますが、最近、もともと狂っている(浩二さんレベル)とは思っている味覚が、ますますおかしいです。 薄味好き・甘いもの好きだったはずなのに、最近無性に塩辛いものが食べたくなるんです。 (東日本で使われるのが「しょっぱい」で西日本が「塩辛い」なら、前者が標準語で後者は方言?) だからって明太子だけをバリバリ食べてしまったり。うーん、身体動かしすぎ?
今日の一言:「いよいよJリーグが始まります! スタジアムへ行って応援して下さい! うちは日曜ですけど」 (24番の赤いサイン入りシャツの上に、代表の赤い腕章を巻いているバカがいたらアタシです(笑))
親父が買ってきた格安花札ゲームの「こいこい」にハマってたら、日付が変わってました(殴) 絶対にブラジル戦のレポート書き上げるつもりだったのに…軟弱…。
短い人生だからこそ、前向きに楽しくって、最近は思える時間が長くなりました。 闇にとらわれる刹那は、半永久に消えない気もしますが。
早寝早起きなのでもう眠くて死にそうです。起きてまた何かあったら書くことにします。 Have a nice dream!(ここ最近見た夢の中で一番驚かされたのは、 西村監督がU-17からユータローくんとかストライカーを何人も呼び寄せるという風景…)
[以下、8時(!)に起床後追記]
…と書いた後、親父の“ばりゅ〜すた〜”の前で寝てました。 昔、チャットがドリンクや食事のように不可欠だった頃、パソコンの前で寝てしまった人がよくいて、 それが結構理解不能―だってそんなのしたことない―だったんですけど、ついに、ついに。 老けたんですな…先日、TBSの朝番組の心理テストで、記憶力がなくなると老化を実感するとされた私ですが (実際、最近本当に物忘れが激しくて、老化を痛感させられてます) 寝ても寝ても疲れが取れないとか、一日が特に最近短く感じる、平坦すぎる (だからこそ闇、もとい病みの手にかかる)とかも、その一端なのかもしれないんです…ふぅ…。
やりたいことはたくさんあるのに、どうして手がつけられないんだろう。
開幕戦の先発センターバック争い、あの放置(意図的誤変換)ですら“今週から復帰の羽田と スーパーカップ染髪(誤変換)の金古が争う”としかしてないのに、今朝のスポニチが。 (やっぱり写真が苦しいですな…<私信。練習情報ありがとうございました>Sさん)
>この日行われたフォーメーション練習で、レギュラー組の最終ラインに羽田が入った。 >清水戦では故障明けの金古が緊急起用されたが3失点と結果は出なかった。 >そこでカバリング[註:アネックス原文のまま]と読みの早さに秀でた羽田を抜てきする。 >先発起用されれば昨季第2ステージ第11節の清水戦(11月8日)以来2度目の栄誉だけに >「チャンスだと思う。マークの受け渡しに気をつけてアピールしたい」と前向きだった。 >GK高桑は「(広島FW)久保は速いので、読みのよさが生きると思う」と期待を寄せた。 >U―20代表として出場した香港国際トーナメントのアルゼンチン戦(2月25日)で捻挫した右足首も完治。
4行目にある通り、あくまで「れば」ではあるんですけど(苦笑) だって、1行目と2行目は(ほぼ)事実ですが、そこから3行目が必ずしも導き出されるとはいえないじゃないですか。 ・・・ついでに言うと、6行目、私は相手が速いからこそ怖いです。意気地なし。 更に言うと7行目、私が25日の第2試合、香港スタジアムの1階席の階段で捻挫した右足首が まだじんじん痛むのは、若くないから?!(同じ場所を帰国後の最寄り駅の階段でまたやったからだよ…)
とりあえず、今日、仕事場で日曜の欠勤届を提出します…受理されるかな…(不安)
今日の一言:「お、俺の鍵、返してくださいよ〜!」 (物理的距離は何かを犠牲にしないと越えられない厳然たる障壁です)
2001年03月08日(木) |
そういうのを情緒不安定っていいます |
望まなくても早寝早起き。何もしなくても朝6時ほぼきっかりに目が覚めて。
かなり前に書いたのを訂正。私は羽田憲司も真っ青の気分屋ではなくて、 篠原ともえ(台湾では「友恵」でしたね)に負けない自信のある情緒不安定、です。医者のお墨付き。 …といっても、手元の記録(別名・シールペタペタのジュビロくん卓上カレンダー<not手帳)によると 最後に精神科へ行ったのは先月の9日です。薬、でもまだなくならないんです。普段は飲まないから。
どうして落ち着かないかといえば…子供は四六時中落ち着かないじゃないですか。 大人になりたくないヒトなんです。中学生の頃も、大学生の頃も、なってしまった今すらも。 現在では、子供を見るとうらやましがる、という形になってしまってます。 こういうのって、ピーターパン・シンドロームっていうんですか?(専門外だからやめておけ…)
大人は子供より多くのことを知ってます。そして、世の中の大半は知れば知るほど辛くなることで、 それでも人間は本能的に(?)知りたがりなのです。アダムとイブが禁断の実を食べたせいかな? 忘れたいと、目を背けたいと望むから、狂ってしまいたい、知らなかったことにしたいと暴れるのです。 ただ暴れる度合が肉体にまで及ぶことは少なく、心中でのみ処理しようと…メンツが必死にディフェンスしているから。
あ、でもドラえもん(日本の特色たる母親べったりな精神構造の象徴的存在らしい)にすがる 野比のび太の方が近いかも。のび太くんシンドローム。すごく甘えたいですもん、“ドラえもん”的存在へ。 それは母だったり恋人だったりするんでしょうけど。父は前に書いた通りきつい性格の人ですが、 父から直接何か言われることはほとんどありません。他の家族も同じで、ほとんど母経由です。
…私ってそんなに直接何か言い辛そうなタイプに見えるのかな…。
若さ、二度と取り戻すことのできないエナジー。 人間界全体で見たらまだ若い方のはずなんですが(苦笑)もはや人生の華は 中学生ぐらい(高校生が老けたとぼやくらしいので)だということなので、私なんか…。
日本サッカー界は世界のどこになく若手へ期待するところ(サカダイのコラム参照)ですが、 もうナイジェリア・ワールドユース組は立派な大人です。中堅に差し掛かろうかという感じで。 (「中堅」という表記がさす年代、どんどん下がってきている気がします) アルゼンチン・ワールドユース組はまだまだ若く、若者特有の雰囲気を振りまいているのが 見守っていると分かります。こういう書くことがおのれの老化を加速するなんて指摘は百も承知で(苦笑)
―若者は、自分の未来へ、おのれの可能性へ疑いなど持たない。
医者も哲学書も昨年6月に出たXAZSAシリーズ8年ぶりの新作も、全部我慢です。 本当はサッカーも少しセーブしたい気分ですが…誘われると弱いんですね、寂しがりだから…。
今日の一言「経験積んで、ちゃんとプロの選手として胸張れるようにうまくなりたい」 (本物です(笑)<さぼり。遼一さんの「試合にも出てなくて、練習しかしてないのに」って発言が印象的でした)
2001年03月07日(水) |
1日の4分の1を費やして |
むだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄mudaむだムダ無駄muda
人生なんか無駄だらけ(↑ぷよぷよゲームオーバー風に) もし月に5万円なら5万円「必要経費」を費やさないと生きていけないとしたら、やっぱり使う? それは医療費だったり、食費だったり、電話代だったりするけど。 アルゼンチンが遠くなる、霞んでいく―だけど、もう感情の断片を吐瀉する力(体力・気力とも)もないんです。 あの時、これって言い訳じみてるけど…吐き出すだけのテンションの高さがキープできていたなら、 やっぱり香港滞在は楽しかったんですよ。今となっては夢のように。
多分、私が一番甘い幻想を抱いている対象は、最も忌み嫌う存在たる「家族」。
これまで、ずっと自分自身の実存に不安を募らせていたけど、昨日はこの世に生きる全ての人が 本当は同じ“立場”にあると思ったら、目に映る全てのものが愛しく、また恨めしくなりました。 二つのまなこに映るありとあらゆるものは幻―移ろいゆく時の破片にして幻影そのもの。
生まれてこなきゃよかったのに―派生する決断を望む自分と拒む自分が交互に表われます。 沈む時間は短くなりましたが、アップダウンの間隔も短くなる一方―浮き沈みは激しくなるばかり。 あまりに願う通りにならないことが多すぎて、とにかく嫌になります、何もかも。 開幕戦のスタメンなんて…すぐに自信をなくすから、怖いんです、弱気になります(本人でなく私が)
This is football.―最上の口実にして、最も許し難きエクスキューズ。 私がサッカーを知らないと? 私を6年以上揺さぶりつづけてきた存在を無視すると?
自信、自分を信じること。自由、自らの存在理由。
…何があってもハネケンが好き、現時点で、この気持ちに嘘をつくことはできない…。
一番分からないこと。相手との距離の取り方。チェックをかけるタイミング。 ステキなディフェンダーになりたいです。自分と大切なものを守るポジションに。
今日の一言:「きっとおんなじ気持ちだろうから、分かるから、負けられないんです」 (やっぱり私には未来を読むなんてできません…明日、いや1秒後だって世界はあるか分からないのに)
2001年03月06日(火) |
金古聖司の世界挑戦を見るまで死ねない |
どんなくだらない、些細なことでも、見据える先がないと、行く手をなくしてしまいそうで…。 (最初、“羽田憲司”にするつもりでしたが、考え直しこのタイトルに)
うちの職場、外国の方が泊まられる部屋にはJapanTimes(英字新聞)が配布されるんですけど、 こんな記事を見つけました―"S-Pulse rout Antlers 3-0" ※rout=壊滅させる サブタイトルにやられて、思わず持って帰ってきてしまいました。 "Xerox Super Cup win is sweet revenge"…スィートリベンジ。なんて素敵な響きでしょう(自壊)
書き出しは "Shimizu S-Pulse gave Kashima Antlers a taste of their own medicine Saturday" ※give 〜 a taste of one's own medicine=〜に仕返しをする
そしてやっぱりあのシーンの話題が…。 "Narahashi, who will doubtless have nightmares about the young Brazilian, was left for dead in the 57th minute and Baron, shrugging off challenged from Seiji Kaneko, met the cross with a shot that Takakuwa did well block. Unfortunately for Kashima, referee Masayoshi Okada, who had played the advantage, then pointed to the penalty spot and booked Kaneko for shirt-pulling. Alex made no mistake with the spot kick." ※nightmare=悪夢/young Brazilian=Alex/shrug off=軽くあしらう/book=警告する(イエローカード)
the fortunate and the unfortunate―金古聖司と羽田憲司は明らかに異なるタイプのセンターバックですが、 現時点での差異の一つに、ツキとの縁は外せません。なにせ金古さんはプロ入り後、先発試合未勝利なのです。 今回の3失点が昨年1stヴェルディ戦以来なのは中継でも指摘されていましたが、そのヴェルディ戦が 金古さんの胸に深い影を落としている(今回とは違い、あの時はかばいようのない彼自身のミスで失点を重ねました) 悪夢の黒星なのは、ファンならずとも記憶にあるでしょう。だからこそ、“金古だと勝てない”と 冷静な評価抜きで“イメージ”が定着しそうなのが怖いんです。いくら破れるためにジンクスはあるとはいえ。
キャリアが浅いのは同じ、ミスの回数だってそう違いがあるとは思えません。 ただ、羽田さんのミスで負けたこと、アントラーズの公式戦ではまだないんですよ…。 (プロ入りしてから―私が彼を見始めてから、彼のせいで負けたと言い切れるのは“あの”市船戦ぐらいです。 ユース代表だとひどいと感じるプレーを結構見かけますが、鹿島では無難にこなしている印象が強くて)
ファビアーノの肉離れが報道通り数週間かかるなら、開幕戦に先発するのは、二人のうちのどちらかです。 まだ分かりません。昨年は“第3CB”の座を時期によってきれいに分け合った感のある二人で、 ゼロックスも“第3CB羽田右足首捻挫で別メニュー調整中につき金古先発”だったのですが、 今度ばかりはどうなるか…秋田さんとの相性や実績で上回っているように思わせてきた羽田さんは負傷明け。 羽田さんのアドバンテージとディスアドバンテージを合わせると、金古さんとの差はあるか、ないかというところ。
しかも、昨日の朝、某金古ファンさんに指摘されるまで認識できてなかったのですが、開幕戦に出場できるか否か、 すなわち第3になるか第4になるかで今後、出場機会を得られるかが相当違ってきますし(あの監督だから…) だからこそ、少々無茶してでも出なければならないのです。勝負の1週間なのです。
できるなら金古さんにも羽田さんにも出てもらいたいんです。無理な話ですが。 どちらかだけなんて嫌、どちらにも経験を積ませてあげたい―とはいえ、開幕戦を控え、 「ハネが先発するなら行かないと」と考えてしまった私の中で、二人はもはや対等ではないのです。 (必要最低限の準備=上り「ムーンライトながら」の指定券ゲットしてきました(下りは必ずしも必要ない)) 世界へ挑む日のために、力を貯えてほしい、おのれを磨いてほしい…そう、羽田さんへ、願ってしまうのです。
懐かしの22番金古ユニを着るか、もはやお守りと化した24番羽田チビTシャツを着るか、 それとも…“やはり”14番羽田シャツを買うのか、“性懲りもなく”24番青木シャツを買うのか、見当もつきません。
こんな気分を味わったことがありません。贔屓の二人が、一つしかない座を争うなんて。 前述した通り、これまでは割とどちらかだと試合前から分かっていることが多く、 エスパルス戦でも二人同時の先発を信じていたので、彼らがライバルだと痛感させられることもなかったのです。
フリークスでも、他選手が話題にする際、一緒に名前が出てくることが多いです。 昔は「金古や羽田」だったのが、いつしか「羽田や金古」にはなりましたけど。 次代を担うセンターバック…10年安泰だとフロントがほざいた(苦笑)らしいDF…。
呪わしいなぁ、“Wツカサ”―かつて羽田さんに惚れたのは名前のせいだと言われたことがある―二人とも 好きってヒト他に知らないし。二人とも好感持てないってヒトはいましたが…大和田さ〜ん!(謎)
1対1やヘッドが強くフィードが正確な金古さんと、常に落ち着いていてカバーリングの冴える羽田さん。 相補的な特色を備え…だからこそ、どちらか選べと言われても無理なんです、あたしには。
呪わしいなぁ、ホント、呪わしいなぁ…二人が揃って必要としているのは経験で、それを一緒に得られそうもないなんて。 (これで浩二さんだったら脱力して、青木さんだったら笑い転げる(不謹慎な!)でしょう。青木さん見たい!!)
「昨シーズンは試合に出られたし、少しずつJリーグのスピードに慣れて、自信もついてきました」 「プロ1年目でああいう優勝の舞台に立てたのは、本当にいい経験になりました」と羽田さん。 「トップ出場を果たし、自分の力が通用する手応えを得ることはできました」 「優勝の瞬間は昨年のようにスタンドから見ているのではなく、ピッチの上で味わいたいですね」と金古さん。
イツカ フタリガ カップヲ トルヒガ キットクル ダカラ ソレヲ ミトドケタイ。
しかし…羽田さんの大事な試合はこの目で見たいと昨年から言い続け、おおむね(苦笑)実行している私は まるでXAZSAに何かあると飛んでくる優亜お嬢様のよう、なんて独りで毒づいたりもしてます。 (元ネタ分かる人いなそうなこと書いて更に墓穴を深くする…(遠い目)) 素直なコは好きです。まっすぐに生きて、きれいな瞳を持つコは好きです。 シリーズの最新刊(といっても出たのかなり前では?)はいまだに読んでません。とほ。
今日の一言:「だから、目の前のことから、こつこつやっていくつもりです(にやにや)」
2001年03月05日(月) |
透明な刃はこの世のどんな刃物より鋭い |
「死にたいなら早く死ね」と言われました。それも、よりによって、自分のDNAの半分が由来する人に。
もともとコミュニケーションスキルが高くない方で、それが弱点の私ですけど (西村ジャパンに招集されたら真っ先に矯正ターゲットとされるタイプ) 昨日は仕事中、以前一緒に仕事したことがあって、気さくで明るいと分かっている同僚の方とも 意思疎通がはかれなくて、本気でまずいと思ったんです。人と会話ができない…雑談なんてもってのほか。 話すよりは書く方が自然な感情表現ができる(!)と思っている私ですが、メールも言葉が浮かばず書けません。
よく選手と「サインお願いします」とか事務的な会話しかできなかった、とか言いますけど、 (人見知りが激しくてシャイで口下手な私は、ほとんどいつもそうだったりする) このところ職場でも家でもその状態が続いていて、とにかくしゃべってないんです、誰とも。 電話をすれば、それなりの出費を伴いますし(だけどやっぱり話さずにいられないから、毎月大金を払う)
まずい、とにかくまずいと思って、ひとつ屋根の下に住む人たち―私が世界で一番信用できないと思っている人たち、 普通の言い方をすると“家族”と夕食後2時間半ぐらいしゃべってたんです。比較的、敵対心の薄い(…)弟そして母と。 くだらないこと、山ほど話してたら、その途中に、親父の発言として、伝え聞かされました。 いわゆるフリーターとして未来の見えない―わざと目を背けてるんだよ―暮らしを送る私への苦言。 無論、冗談ですが…私が精神科にすがるほどのコンディションなのは知っているはず…。
発言という見えない刃を振りかざして他人のハートを傷つけるのを得手とする(最悪の場合は自覚なしに) 私の一つの特色は、学生時代、担任をして切れ味鋭いカミソリと言わしめた親父にルーツがあります、おそらく。 スポーツでは地元チームを応援しないとか、妙なところばっかり似ているんですけど。
親父自身の置かれてる状況―安定しているとは言えない―なども勘案すれば、聞き流すのが妥当なんでしょうけど、 きんさんぎんさんの話題に拒絶反応を示す(!)今の私にはジョークとして通じない部分もあって、 包丁で頚動脈でも切って死んでやろうかと思いましたよ。ええ、割と落ち着いていた時だったから良かったようなもの。
むかついたから、10年前、死ぬ時は遺書に恨みつらみを書き連ねてやると誓っていたことを話してやりました。 (当時私はいわゆるイジメを受けていました) …今は、何を書くかといったら、これまで出会った人への感謝になりそうですが…。
こんなこと書いても心配させるだけでしょうけど、下手するとシャレにならない事態が発生する可能性も ゼロとは言い切れないので、あえて書きました。いや、まだ見たいものたくさんありますから。 羽田さんの真の世界挑戦はどうなるのか、とか、田原さんは本当に2002年のピッチに立つのか、とか。
…読み返して削除したくなるような気分になれるのを祈るのみです…。 (そもそもこういう記録を残しておこうという発想が間違っているのかも)
うん、多分、大丈夫でしょう。本当、まだまだ、いっぱいあるから。
[以下、一眠りしてから追記]
友達イコール困った時に助けてくれる人、にあらず。
ただでさえ少ない友達をどんどんなくして、そのうちまた、家を出たばかりの頃のように 「この目に映る世界の中には私を知っている人が誰一人いない」状態になりそうで怖いです。 でも時と共に変わりゆく心をつなぎとめるすべを私は知りませんし(この一言で片づけていいのか?) 新しい世界を切り開く勇気もなく…ただ立ちつくして泣くしかできません。生まれてきたばかりの赤ん坊のように。 イヤだと…ここにいるのがイヤだと。
どうして何をやっても人を傷つけるのだろうって思います。 傷つける前に気づけばいいんでしょうが、それができなくて。 自分すら見失って久しいのに、他人の胸の内なんてまるで読めません。 …自分が思ってるほど、他人は自分のことなんて見てくれてないものですけどね。
どうすればいいんだろう、誰か教えて、っていつも―四六時中思ってます。もちろん誰も教えてくれません。 誰でもいいから助けて、って常に願ってます。無論、誰も助けてなんかくれません。 神様でも、なんでもいいから。
こうやって並べた言葉も宙に消え…消えることができずに私の心と鎖でつながれたまま浮いています。 行くあてもなく。逃げる先なんてなく。自分で消化するしかなく。それができないから忘れることもできず。
昔は、大人になったら、なんでも独りで解決できる魔法が使えるようになるのかと思ってたのに。 なってみたら、子供の頃より辛くなってる、何もかもが。
望んでもないのに、また明日が来て…昨日は重荷となって私の胸へのしかかるのです。
楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことなんて、本当にどこかに転がっているのかしら? …優しさも。
今日の一言:「立て直せるかどうかじゃなくて、立て直すしかないんです」 (真剣な話をする時は、不意に口調が強くなります。それがまた頼もしかったりするんです)
疲れました、心身ともにエナジーを強奪され(謎)ま、これも楽しかった時間の代償(いや余韻?)ということで。
精神的に弱ってるので、へこむとリカバーにかなり苦労するんですけど、そんな時にサッカーでブルー入ると辛い! 新シーズン初の公式戦ゼロックスカップは、本当、辛い、辛いゲームでした…。 相馬さんの離脱で、他チームの挑戦を受ける、なんて言える立場じゃない年になるのは分かってたんですが、 キャンプで戦術練習をあまりやってないので連係が不安なのも分かってたんですが…とほ…。 つまらないと言われながらも(私自身も感じてましたが)タイトルを重ねた要因は強固な守備網。 ボランチのカバーリング、前線からのプレッシングも含めて、組織が崩壊し(いや、最初は存在していたのか? 違わないか?) 個だけの…それも数少ないベテラン勢の孤軍奮闘だけで3失点に“食い止めた”んですから。 秋田師匠、さすがでございます…。
何よりも最高に辛かったのは…15番…ようやく巡ってきたチャンスだったのに…またしても…。 白星とあまりに縁遠いイメージは、もはや彼個人のファンでなくても色濃く染みついているでしょう。 DFは無難にこなして当たり前、ミスは許されないポジションです。 だから…ちゃんとやれていた“部分”を評価してあげることができないのです…。 10回のチャンスのうち、1回決めればヒーローになれるオフェンスと、 10回のピンチのうち、1回でもしのげなければ戦犯とされてしまうディフェンス。DFのファンは辛いのです…。 (マスメディアへの露出(批判含む)ではFWのファンが他のどこより辛いでしょうけど)
昨日からtoto発売。今年のJはこれまで以上に勝敗が全てになるんでしょう。 アントラーズのテーマは「勝利主義」―本当はそういうの好きじゃないんですけど。 開幕戦はファビアーノ強行復帰濃厚かな…羽田さんは今週ずっと別メニューだそうで…。 (これからはこの手の情報載せるのヤバいかしら? ファンサイトだからオゲェ?? 甘い???) Jリーグ誕生当時のように、書店の棚へtoto雑誌が並んでいるのを見て、密かにため息ついてます。
ところでXEROXのCMに出てるのは誰?(全部で3人?) あとアントラーズの長石マネージャーのフルネームをご存知の方、ぜひ教えて下さい!(ぺこり)
今日の一言:「青木、まあまあやれてたんじゃない?」 (そんなことないっす、って言われそう…でもピッチへ飛び出す24番の背中が映ったら、じーんとして、 あの番号は私にとって特別なんだと再確認しました。ドキドキしながらワンプレーワンプレーを見守りましたもの! 何はともあれ、デビューおめでとうございます。アナタへ夢中になる日もやっぱり遠くないかしら?(にやにや))
2001年03月03日(土) |
『サッカーai』までの距離 |
50m(しかも垂直距離)、ってずっとつぶやきながら仕事耐えてたのに…1ページか…(苦笑)おまけにまた写ってるし(毒) でも「(ブラックコーヒーなんか)飲めるわけないじゃん」と言い放った羽田さんへの愛は更に深まりました(笑) 外出てやむなく(基本的に昔から紅茶派の私)コーヒーを飲む時もミルクは2つ入れる私と同類項! そんな羽田さんと、香港で売っている砂糖・ミルク入りのインスタントティー(3合1)でお茶希望♪ 羽田さんに負けないぐらい面倒くさがりで気分屋な今の私にとって、あのミルクティーは大ヒットでした。愛飲中。 (香港で買った土産、結局そのミルクティーとハンドクリーム、あと家族用チョコレートの三点のみ) しかもかなり甘い―甘いもの好きの私でも少しひくぐらい。同じくそんな私が吐きそうになった 中環 Central 「陸羽茶室」のアーモンドまん(激甘)分け合いながら石川直宏さんとの飲茶も希望♪
ピッチ外でも自分の立場(肩書?)をちょっとは自覚しろ、と どう考えても望んだって無駄なことを願ったりしてしまいますよ、ええ。
電話で楽しい話をしてる時って、時間が経つのも忘れてしまいます。 切った数秒後には空しくなるんですが。←この辺、羽田さんも真っ青の気分屋 永続する精神的快楽に真の幸福があると考えるなら…臆見や恐怖で心乱されぬことが大切なら、 自分の行動が他の人の怒りを招かぬよう隠れて生きよ、と唱えたのがエピクロス派。 これまで、何か問題が起きたら自分が身をひくという対処法しか取らなかった―取れなかった私は、 案外、自分の中に抱え込むことで消化しようとしてきたのかも。しかし、それが魂の平安かは…?
仕事中、冷静に自分を見つめ直していろいろ考えてみたんですけど、 「どの方向に心で探し求めてみても、自分よりも更に愛しいものをどこにも見出さなかった」です。 自身を定義する、魂(?)に刻まれた記憶―感覚を超える重要性を持つものなどなくて、 だからしばらく行動の優先順位を変更しようと思います。ほんのちょっとだけですけど。
人間は錯覚から逃れられず、また自説を否定するような見解を無視したがる生き物なので。
…本当は、ブッダは続けてこう言うのですが。 「他の人々にとってもそれぞれの自己が愛しいのである。ゆえに、自己を愛する人は他人を害してはならない」
薬は気休めにすぎず―もはやそれにすらならず―根本的な治療はストレッサーの除去。 では、この世に生まれ、生きていることそのものが…二本の脚で大地へ立ち、呼吸し、食べること自体が 苦しみだとしたら、一体どうすればいい? 無常無我を理屈では知りながら、感情では納得できないなら いかに根深い執着心を乗り越えられるのか? 生まれてきたことに意味や価値はあるのか?
正しい見解、正しい思考、正しい言葉、正しい行為、正しい生活、正しい努力、正しい思念、正しい冥想。 何が正しくて何が間違っている? それを決めるのは誰…何?
好きなものは好きと言うのは難しい、と前に書きましたが、 それよりもずっと、嫌いなものを嫌いと言うのは難しいことを悟りました。 この世の全存在は決して孤立しておることはできず、互いに依存しあい、絡み合う…鎖を切ることはできないから。
限られた中にあって、最善を尽くし、楽しむ。なんと単純で、なんと困難なことでしょう。
今日の一言:「今日の先発は金古くん?」 (今年からは特に選手へ試合出場の可否が絡む質問をするのはやめましょう<toto対策)
2001年03月02日(金) |
愚者すら経験から学ぶ |
へこみました…久々。大泣き。もともと病に蝕まれ貧しい土台しか残っていなかったココロが、 ガラガラと崩れ落ちて奈落の底に消え失せてしまいました。 言葉がない、言葉が出てこないと狂人のようにわめき散らすのは、母体となるココロがないから。
特に意図して何かしなくても、思うがままに―なのか?―感情の断片を吐瀉しているだけで、 4年前と同じ過ちを繰り返して…あの時は狂おしいほど愛していた人が私をかばって インターネットの世界からきれいに身をひいたけど、もう“子供”を守ってくれる人はいないから、 あとは自分がどうにかするしかないんです。信用できないとヒトを裏切り捨てた罰で。
このままだと私はハネケンすら消去すべき過去へと連れ去らねばなりません…。
今日の一言:「負けない、絶対に勝つ」 (こんな一言で引き締まったりするんですか?)
2001年03月01日(木) |
ケーキを9等分するのはとっても難しい |
自分のことを棚に上げて他人を批判したくなるのは、やっぱり醜いですよね…。
どうも私は自分の好きな選手について他人に熱く語られるのが苦手らしいです(苦笑) 欲しいのは情報であって愛情じゃない―きっと単に独占欲が強いだけ。 Jリーガーに対してそんなの抱いたって仕方ないんですけど…。
メールや掲示板でさんざん「ブラジル戦のハネは最悪だった」と指摘されて、 (直メールで言われるとかなりへこむんですけど(たとえ相手が毒舌と承知でも)) やっと私も自分のズレを冷静に認識できました(苦笑)ビデオ見たらもう少し分かるかな…。 いや、決して良かったと思っているわけじゃなくて、イレブン全体のテンションの高さに 引きずられたように(?)やたら声出ししてたのを見たら嬉しくて…。 プレー自体をいいか悪いかなんて判別できないんですよ…。
いつも沈着冷静なDFタイプの性格でありたいと、J開幕の頃から、ずっと願っていますが。
ど忘れを連発する―老いてきましたよ―最近の私でも、メモなしでレポートが書けるかと思って 清水合宿の出来事を思い出してみたのですが、浮かぶのは三人の顔ばかりです(笑) “練習”を見てないから、メニューが分からない=レポートなんて書けない、です。 視野が、三人の頭から足先まで+ボール以上に大きくならなかったんです、あの日は。
「U-20も応援してるよ、だって○○くんがいるんだもん」で片づけられたらすごい楽なのに(笑) そういう人もたくさんいるし、実際問題、それで充分だと私も思うんですけど。
「お金があって時間がない」人と「時間があってお金がない」人が世の中にはいますけど、私は後者。 アルゼンチン行きます、ってさらっと言える人は本当にうらやましいです。 収入に見合わぬ―正社員に比べたら半分程度ですからしょうがないんですが―膨大な支出が続く現状では 到底用意できる気がしませんし、それに加え、すごく怖いんです…行く気をなくすような事態が訪れないかと。
こんなこと書くと、また、言霊にやられるって怒られそう…だけどブルキナファソ(この地名だけで充分)の悪夢は 2年経った今でも鮮烈で…だからこそ私の代表ユニフォームには KANEKO というネームが入っているわけで。
今までずっと「好きなチーム=好きな選手の在籍チーム」だったから、「チームを応援する」ことが分かりません。 それで、おそらく周囲からはコロコロ贔屓を変える軽い奴(ミーハー…?)と思われるんでしょう。
若いっていいですよね…自分が自分であることにためらいなんて感じないでしょうから。 (こういう感情を自分よりほんのちょっと下なだけの相手に持つんですよ私は)
今日の一言:「無理しないでやっていきます」 (私も早く治したいです風邪を…)
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