anxious for Heaven鳥かごなんて、最初からなかった。 |
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2004年04月30日(金) | 個人的。 |
偶然という糸で 人生というタペストリーが きっと織られている 偶然を偶然と思いたくない そういう心の揺らめきが それを必然と呼ぶのだろう 運命なんて信じたくない 神様なんて信じたくない 偶然が偶然であろうと 偶然が必然であろうと 決めるのはたったひとつ 私の心持次第なのだから 私はそれを偶然と呼ぼう 出会ったこと。 |
2004年04月29日(木) | おやすみのひ。 |
ぽかぽか おひさまにあたって にっこうよく なんかげつぶりかの とおくにおでかけ おてんきははれ ひざしもあったかくて にこにこ おそとでおべんとう ぱくぱく ちょうしにのって たべすぎちゃって なんじかんもくるまにのって へろへろによって ぐうぐう すやすや こんなきもちのいい おやすみのひ ひとりじめしてごめんね ぺこぺこ あやまるから いつかいっしょに どらいぶにいこ わたしがちゃんと うんてんするからね みくびっちゃいやだよ これでも びーきゅうらいせんす もってるからね ごーるどめんきょだし だってさ ぺーぱーどらいばーのあなたに うんてんなんて させられないじゃん あぶなくって へへ。 |
2004年04月28日(水) | カンバセーション。 |
Kyo: なぁんだ 5連休もあるのなら こっちに来れたのにねぇ Tohju: うーん 行っちゃおうか? Kyo: 会いたいねー でもあいにく 連休予定入っちゃった Tohju: 休みの日程 決まったのが今日だしな もうちょっと早ければな Kyo: 何言ってんだよー 本当に来ようって思えば 今からでも来れるのに それは気持ちが足りないんだよ Tohju: … 行こうか? Kyo: ううん 実家にでも戻って ゆっくりしてなー? Kyoの心の声: やっぱり会いたいから行くよって 言ってくれたら嬉しいのにな 予定なんかキャンセルしちゃうのに |
2004年04月27日(火) | だから世界はこんなにも。 |
だから 世界は こんなにも 美しい 青 で 空も 海も 人の 心 も 淡く 儚い 水色から 濃く 深い 群青まで 色 とりどり の 青に 満ち溢れ て それが 決して 美しいだけ とは 言えな い けれど この 世界の 青の 青さに その 多様さ に 私 は 飽きること なく 恋 を する 私の 命 が 終わって も この 世界 そのもの が 終わりを迎える その日 まで 飽きること なく 永遠 に 恋愛とは何の関係もないんだけど。 39.2℃の熱に浮かされて。 今日の空は、暑く雲の垂れ込めた灰色の空。 だけど、その雲の向こうには、透き通るような、青。 夜を迎えると、限りなく黒に近い、深い深い群青。 青が好き。赤よりも黒よりも白よりも何よりも 今の私は、青が、好き。そう、今は。 なんだか、とっても今更なんですが。 今までに、お二人の方が、文中リンクを張ってくださいました。 今日は、そのお二方の日記を紹介します。 まずお一人目。 「雲間の朝日に想うこと」BY小坊主さん。 3月14日の日記の中で、触れてくださっています。 独特の文体です。猫に嫉妬を覚えるあたりがとても可愛く…。 普段の文章と、投票ボタンの「オチ」のギャップが大好きです。 小坊主さん、どうぞお幸せに。 そしてお二人目。 「ままにょにょ窟Lv10,000を目指すしあわせ日記」BYチャボさん。 4月26日の日記の中で、触れてくださっています。 最初の挨拶の、「〜なみなさん、こんにちは」という呼びかけ、個人的にはツボです。 ええ、休日にはひたすらゴロゴロしていますよ…。平日でも。 いろんな日記を読まれているようで、ここから新しくお気に入りを発掘したりも させて頂いています。 今日は他力本願っぽい更新。たまには…うん。 |
2004年04月26日(月) | 過剰修飾。 |
これだけは言いたくなかったってこと 実際に口に出すのは辛いんだ 必要以上に突き放した口調で 過剰に言葉を尖らせて 現状の生活が10だとしたら たとえそのレベルが3に下がっても 君はそれで満足してそうだよね 決して8くらいまで引き上げようとはせず 3なら3のまま何とかやればいいやって そう思ってそうだよね 口ばかりで責任を取れないくせに やっぱり口ばかり達者になるよね ごめんなさいって言うことは大事だけど その後に何も変わらなかったとしたら ただのその場しのぎの言葉にしかならないよ 自分がどれだけのものを握っているのか それをきちんと理解していないよね 理解しているつもりではあるのだろうけど 結局つもりにしか過ぎてないんだよ だってその無責任な思想と言動 悔しいでしょうここまで言われて 自分より下だと思っていた相手に こんなにずけずけと欠点ばかりあげつらわれて 私は心の中で君のことこんなにも 見下して馬鹿にして軽蔑してるんだよ 心にもないことだったとかそんなんじゃない 確かに思っていたことではあるけれど 180%ほどの修飾をこめて口にした 嫌われても仕方がないような口調で これでもし本当に嫌われてしまったら あなたは成長するチャンスになったかもしれないけど 私には何も残らなかったことになるよね そんなことを考えながらそれでも 言い終わった後になって 不意にボロボロ泣けてしまった 嫌いな人間になら容赦なく言える 罪悪感なんかこれっぽっちも感じずに 嬉々として言葉の刃を向けることができる だけど好きで好きでたまらないから 言いたいのではなくて「言う気になれる」 辛いけれど とても辛いけれど 何とも思っていない相手だったら 好意も嫌悪も感じない程度の相手だったら わざわざこんなことは言わないだろう 何の感慨もない薄い薄い存在に 言葉を傾けてやろうなんてことは思わない 言いたいとは思わないけれどあえて言おうと思ったのは やっぱりこの人のことが好きで好きで 心配でたまらなくて もっと成長して欲しくて 私のため あなた自身のため でもやっぱり疲れて嫌な気持ちにもなって こんなことを言わなければいけない状況に こんなことを言わせる状況を作ったあなたに その土壌を甘やかしてしまった私に。 |
2004年04月25日(日) | 懐かしい人。 |
ねえ 今頃何をしているのかな あの時は 酷いことを言ってごめん 心にもないことを 言ってごめん いっぱいいっぱい 傷付けてごめん まだ覚えている 君の家 もう行くことは ないけれど あの角を曲がって 奥から4軒目 建てたばかりの 新しい家 中に入ったことは ないけれど いつか笑って 言ってくれたね 「今度絶対 遊びに来てよ」 それは結局 果たされぬまま 偶然にも 家が近いからって いつもいつも 送ってくれた 私の授業が 終わるまで 待っててくれた 帰り道 たまたま知り合った 短期留学 一緒に撮った 空港ロビーの写真 帰ってきて お互いのクラスがわかると 突然敬語を 使いはじめた君 当然のように 私は怒り 長い長い1年間の 仲違い 怒りが解けて 私が歩み寄ったのは 何故か 学園祭の頃だったね 今になっては 全てが思い出 君が今 何をしているのかなんて 私が今 何を思っているのかなんて 当たり前だけど わからない それでも時々 思い出す 今日みたいに 夢で再会したり そんなドラマ あるはずがない だけどちょっとだけ 思ってみたり あなたが このサーバーで 日記を書いている そんな夢だった 探してみたいけど 所詮は夢だし 夢に賭けるほど 私もバカじゃない それでも それでも 一言だけ 伝えたかった ごめんね ありがとうね あのときの ラジオみたいに。 |
2004年04月24日(土) | おやすみなさいまたあした。 |
おやすみなさいまたあした 布団を被って小声で囁く 想いを明日へと繋げる言葉 おやすみなさいまたあした 枕を抱いて夢の中へ 昔、書きためていた「5行詩」。 300ほど発掘、さらに最近少しずつ書いている。 5行詩は私の創作の原点でもあるし まとめて公開したい思いもあるけれど。 昔書いていたものを、今、改めて読み返すと …恥ずかしい。若かったな、という感じ。 そして同時に、病んでいたな、という感じもする。 そう思える、ということは、少しはいい方向に向かっているの? |
2004年04月23日(金) | 封じられた本音。//追記。 |
愛してるよって その言葉さえ貰えたら それだけで報われる なんて 言わなきゃ良かった 結局いつも それで誤魔化されて 確信犯じゃないって その方がタチが悪い 今より多くを 望んじゃいけない 今あるもので 満足しなくちゃ 必死で自分を説得 だけど虚しいね 本気で怒ってみても いつもの言葉で 誤魔化されたふり 流されたふり 無理するなよ 言いたい事は言えよって 言うけど 言葉を怒りを悲しさを 封じ込めてるのは 言わせないのは お前の態度なんだよ! そう怒鳴れたら そう泣きつけたら いいのになあ… でも直接にはそんなことが言えるわけもなくて。 ううん、言おうと思えば言えるんだろうし、言わなきゃいけないのもわかってる。 だけど、結局、泣きつく形で訴えて、最終的には 「こんなこと要求する私が間違ってるんだよね。ごめんね」 そう、自分に言い聞かせて、自己完結。何も進まない。 愛してるよ、言われることはとても嬉しい。 愛してるよ、伝えることはとても暖かい。 だけど、それだけでいいのかな、と疑問に思ってしまう最近。 思う気持ち以上のものを要求してはダメなんだろうけど…。 (と、ここでも結局自己完結) |
2004年04月22日(木) | callin' you。 |
それは 陽の目を見ることなく 深いデータの海に 沈んだ 想いを 蓋で覆って閉じ込める せめて文字だけは 自由に 見つけた 過去に綴った言葉達 自分の心の中に 仕舞った 点在する あなたからの返信が 今になって暖かい とても 絆を どうやって切れば良いのか そればかり考えた 私 今まで 絆とは切るものとして 考えてなかったと あなた 今では 絆をどうやって繋ぐか そればかり考えて 終日 私に たったひとつできるのは 言葉を放つこと あなたに こうして 今でも放ち続ける 声にならない叫びを 今も。 |
2004年04月21日(水) | 満たすもの。//追記。 |
今のあなたを一番満たすモノは 私じゃないんだと思うと 少し苦しくなる 私よりずっとずっと近くて 望めばすぐに手に入るから あなたがそっちに惹かれるのは 当たり前のことなのだろうけど 健康的に茶色く「灼けた」 艶やかな「肌色」の 満たすに充分たる内実を兼ねた 彼女と あくまで白く柔らかく いつでもあなたを優しく包む 安らぎと温もりに満ちた 彼女が 凄く羨ましいの 凄く嫉ましいの だって逆立ちしても今の私じゃ あなたを満たせないでしょう? 今目の前にある カレーライスと布団よりは ネ? でもそのカレーライスに手酷い裏切り(?)を食らった男、冬寿。 口内炎に染みたそうです。それはそうでしょう、刺激物なんだから。 少しは考えて夜食を選びなさい、と伝えるのだけど 今夜もカップ麺に裏切られていました。自業自得です。 やはり食欲と睡眠欲には敵わないのだな、と思うと 自分の無力さが少し歯痒いような その健やかさが少し嬉しいような とても複雑な気分になります。 あなたが眠ってしまったあとにもこうやって 私は言葉を吐き出し続けているのだけど あなたにそれが伝わることはないのだということが やっぱりとても哀しくて、切ない。 手元に書き溜めた幾多の文章は陽の目を見ることなく ただただ無駄にデータの海に眠っている ワタシノコトバハ ドコヘユクノ? …URL教えてあるんだけどなぁ。 |
2004年04月20日(火) | 勿忘草。 |
忘れられることが一番寂しい 流れていくことが一番悲しい もしも私がいなくなっても 生きて覚えていてほしい 思い出を抱き締めていてほしい なかったことにしないでほしい 後を追ってほしくなんてない ただ忘れないで Please forget me not… |
2004年04月19日(月) | ちょきん。 |
苦しいことは 幸せへの貯金 頑張れる、今は 踏ん張れる、今は いつかその分 楽をさせてもらうから 頑張れる、今は。 |
2004年04月18日(日) | 色彩。 |
宥めるように雨が降る 花散らしの雨と呼ぶには 少しばかり遅すぎて 梢に頂いた新緑が 密やかに降る雨に濡れ 常とは違う光を宿らせる 街角に咲く岩躑躅は 今を盛りと 燃えるような紅 藤棚から下がる花房は 見上げる者の頭上を漂う 霞がかる紫の雲 薄紅色の花が散り 鮮やかな緑が木々を染め 深紅の花が街角を飾り 紫の花が空を覆う 季節は過ぎ行き 色もまた移ろい行く 人の想いと同様に。 |
2004年04月17日(土) | 助けて! |
私が私じゃない 泣いた次の瞬間に 大声で笑ったり 口調が別人みたいに コロコロ変わったり ジェットコースター 私が私に疲れてる 私が私についていけない もう丸一日この調子 何なんだよコレ 歌っているけど 画面を流れる歌詞は みんなガラス越し 私自身もガラス越し 助けて冬寿 |
2004年04月16日(金) | ひとつきはん。 |
ふと寂しくなる 離れてから一月と半分 会えるまで一月と半分 今がちょうど中間点 余韻と期待と |
2004年04月15日(木) | 格差。 |
ちっぽけなことかもしれないけれど 彼と私との間に横たわる格差 それを改めて感じて慄然とする マイナスの要素をより多く抱え込むのは 間違いなく彼の方だと思うから 私にはそれを打ち消せるだけの何かがあるのだろうか。 |
2004年04月14日(水) | 恋愛温度。 |
紅茶を淹れるとき 一番いい温度は95度 沸騰直前が一番美味しい 香りが飛ばないように 少し時間をかけて煮出して 誰かを恋うるとき 一番いい温度は95度 沸騰直前が一番楽しい 苦悩が増さないように 少し頭を冷やして考えて 理屈では思うけれど なかなか実行は出来ない 難しいのは恋愛温度 何を思うもケースバイケース あたたかなマグカップを 優しく両手で包み込むように 大好きなあなたを 柔らかい心で包み込んで。 |
2004年04月13日(火) | 宝石。 |
自分ひとりの判断基準じゃ いつまで経っても独り善がりで それが受け入れられなかった時に どうしてなんだろう 自分はこんなに考えているのに 自分の何が間違っているんだろう 自分が 自分は ジブンジブン 永遠に抜け出せない 「自分」という考えの枠から いろいろな人と話をして 様々な意見を耳にして 新しい方向性を見出すために 家族や友達やいろんな人は あなたの身の周りにいるのだと思う 人の意見を聞くことは 決して恥ずかしいことじゃない 他人を鵜呑みにすることを 勧めているわけではないけれど 判断材料はたったひとつであっても 多いほうがいいのだと思うから そう伝えたかったのは きっと彼にではなくて 過去の自分になんだろうな 今はそう思える あなたがいろいろな人に接して 広い視野を新しい方向性を 自分のものに出来るまで 私はもう少し頑張れるよ だからゆっくり進んで欲しいんだ ちょっとでも前へ新しい道へ いつかゆっくり 甘えさせてもらうから 休ませてもらうから 焦らなくてもいいから ゆっくり少しずつ が あなたの口癖なんだもんね だから その通りに。 でも、支えているばかりじゃない。支えられている。 妙に焦ってばかりいる、スレて大人過ぎる私 妙に戸惑ってばかりいる、世間知らずで子供過ぎる彼 私は彼から、ゆっくり歩くその姿勢を学ぶ必要が、きっとある。 わからない。だから動けない。 自分なりにやっている。どうしてわかってくれない? どうしてわからないのか、って、きっとそれは いつまで経っても、あなたはあなたの領域から出ることがないから だからなんだよ。 でも、そういうあなたを、必要以上に責め立てても仕方がないんだよね。 私に出来ることは、たぶんこれだけ。 今の自分とは別の方向性もあるんだよ その存在を教えてあげること いろいろな人に接して、ぶつかって、磨かれて。 そうやって研磨された結果が、素晴らしい人間を作るのだと思うから。 いつも、ひとつのものに、同じ方向からぶつかっているだけじゃ いびつ過ぎる形が出来上がってしまう。きっと。 様々な方向から、違ったものとぶつかることによって 必要以上に出っ張っていた角が、丸くなっていく。 人間は宝石じゃないから、完全な形になんてならないけれど 磨かれていく方法は、どこか似ているんじゃないのかな。 がりがり、ぽろぽろ。角が取れて、輝きを増して 素敵な人になってください。 |
2004年04月12日(月) | Please support weak me. |
泣きたいんだ でも泣けないんだ 本名の私が今までに 与えてきたイメージは 面倒見がいい 向上心がある 負けず嫌い 積極的 無理を重ねすぎる 裏表がない でも容赦もない そんな風なものだって 言われたのだけど でも本当は叫びたいんだ でも本当は泣きたいんだ 私は強くなんかない 元々強くなんかない ただ要求され続けたから 強くあれって求められたから 精一杯精一杯背伸びをして 必死になって強がってきたんだ あまりに長いことそうしていたから 全部が全部演技だなんて言えない 確かに自分のものにもなった 強さも少しは手に入れたし 無理をせずとも強がる癖だってついた 少なくとも普段はそんなこと思いもしない だけど泣きたいんだ もう嫌だって投げ出したいんだ 強がって自分を奮い立たせる そんな気力なんてないんだ でもやらなきゃいけないんだ 笑って強がって積極的に 何に対しても攻める態勢で らしくないね なんて言われないように らしさなんて誰が決めた? 決めたのはきっと私自身で そう思われるようにしか振舞っていないから 妙に気を落としていると 妙に素直に従順になると 妙に消極的な態度を見せると らしくないね どころか 演技してるんじゃないよ そう思われてしまいそうで どっちが演技なのかなんて 私にもわからない誰にもわからない どっちも本当に持ってる気持ちだから だけど 今まで振舞ってきた結果が 今まで見せてきた態度が 良かれと思って身に纏ってきた強さが 今になって こんなに自分の首を絞めるだなんて 泣きたい 投げ出したい 歩きたくない 怖い でもこうやって文字にして それで終わりにしなきゃいけない 顔になんて態度になんて生き方になんて 絶対に絶対に絶対に出せない 時々ふとそんな素振りは見せるけれど 数分後には笑ってる たまには言ってみたかったんだ なんて冗談に紛らして 持続なんてさせられない イメージなんて持たれたくない でも生きている限りは仕方がない 誰かに接しているのだから 判断材料を与えている限り 誰かがそれを基準に評価するのは当然で それを止めることなんて絶対に無理 どんなイメージも持たれたくないのなら 誰の前にも存在しなければいい ただそれだけのことなのに 逃げるのは嫌だから それもまた強がりにしか過ぎない 辛いの 泣きたいの 泣かせて 怖いの 歩きたくないの 背負って お願い。 |
2004年04月11日(日) | 果たしてそれはフォローでしょうか。 |
だけどね 料理はすごく上手なんだよ 私の美点は ただそれだけなのですか? 精神的な病気があって、両親は離婚していて 大学は中退して、弟はフリーター そんな彼女を今度、連れて来ようと思うのだけど 冬寿の与えた説明が本当はどんなものか 想像することしか出来ないから 本当の事はなにひとつわからないのだけれど 額面通りに受け取ってしまわれたら いいイメージを持たれないのは当たり前で それでも彼なりに精一杯のフォローはしたつもりなんだろう それをきちんと評価してあげなければいけない だけど本心ではやっぱり素直に喜べるはずがなくて ひとつひとつの説明に対して私には 誤解なりフォローなりしたいことがあるけれど それにはまだ機会を待たなくてはいけないから その日が来るまで私のイメージは以下の通りで 育ちが悪い、でも料理だけは出来る、今時の適当な女 それが事実?自分ではそう気付いていないだけで やっぱりそれが事実? |
2004年04月10日(土) | いちにち。 |
具合が悪くなって 夕方から寝込んでた こんな時に限って 家には誰もいない きつくなって複テくて 冬寿に電話をした 遊んでたのにゴメン 邪魔をしてゴメン 隣にいられなくて 本当にゴメンね 謝られはしたけど 謝ることじゃない わかってたけれど でも好きになった わかってたんだから 謝ることないんだよ 自分の時間を割いて 連絡してくれた ありがとう本当に 嬉しかったとても それなのに私 八つ当りしちゃった 謝るのは私のほうで 心からゴメンナサイ 許してくれて ありがとう 感謝感謝の いちにち。 |
2004年04月09日(金) | 午後3時、深夜1時。 |
どんなにたくさんの 不満があっても 悲しくて泣いても 午後3時になったら 何事もなかったかのように モーニングコールをする 仕事、頑張ってね いってらっしゃい 気をつけてね どんなにひどい 喧嘩をしても 愛想を尽かしても 深夜1時になったら 何事もなかったかのように 鳴り続ける電話を取る 仕事、お疲れさま ちゃんとご飯食べた? ゆっくり寝るんだよ それまでにどんなに怒っていても それまでにどんなに泣いていても それまでにどんなに辛い思いをしても 午後3時と深夜1時には 笑っていなくちゃいけないんだ 不満も悲しみもきつさも怒りも 解消なんかするはずがない ただ時間が経つのを待って 無理やり内に押し込めているだけで どんどん蓄積されていく あなたは気付かない ううん、ひょっとしたら 気付いているのかもしれない だからいつもそうなると 愛してるよ その一言で全てを済ませようとする 都合のいいように扱われてる、私 悔しくてたまらない だけど私は弱いから 都合のいい人間に甘んじてる 騙されていよう 溺れていよう 今夜もきっとかかってくる 深夜1時の電話が そのときには笑っていなくちゃ たとえどんなに今が きつくても。 |
2004年04月08日(木) | 混乱錯乱。 |
そっちに行く期間 たった2週間になっちゃった だったらその2週間 どういう風に使おうかって 考えてみたんだけど ねえ、冬寿 冬寿の家族に挨拶したい そう、伝えてみた まんざらでもない反応 だけど本当は 余裕がないのに そんなこと言ってくるんじゃねえよ なんでそうしてまた 俺を追い込んでいこうとするんだよ 言いたいんじゃないの? だめだね 久しぶりに飲んだ強い薬と 久しぶりに飲んだ強い酒で 壊れてる 疑心暗鬼 自己嫌悪 混乱錯乱 ペットボトルのお茶を飲んで ぶっ倒れるように眠ったら 明日の朝にはたぶんきっと スッキリしているのかなあ ぐちゃぐちゃ めちゃくちゃ ふらふらでらりらり 文章になってないね、あはは 涙が止まらないよ、ふふふ もうじき夜が明けるよ 明日の朝にはたぶんきっと 何もなかったかのような声で おはようを言えるんだろうな 言えたらいいな 言えたら…。 現在、4月9日午前4時。 |
2004年04月07日(水) | hakata。 |
なんかよくわからんけどね あっという間にさ 決まっりそうなんよね そっちに行く日程が なんかよくわからんけどね この歳にもなってさ バリ緊張するっちゃんね 飛行機乗るのって なんかよくわからんけどね かなり思うんやけどさ すごい残念なんよね 連休に会えんのって なんかよくわからんけどね ただの気分なんやけどさ 書いてみたかったっちゃんね 私の使う博多弁で こんなバリバリな博多弁も そのうち直る日が来るんやろうか? |
2004年04月06日(火) | えむえす。 |
昔書いた詩を ふっと思い出したよ えむ・えす そんなタイトル 初めて文学賞に通った詩 最低な気分で書いた 最高に前向きな詩 タイトルの「えむ・えす」が あなたのイニシャルだったのは 偶然! …そんなはずはなくて きちんと意識して書いたんだ 好きじゃなかったのにね そのころはまだ だけどあなたのイニシャルは そのときの私の中では 前進の象徴だったんだよね 実際のあなたは 実際の「えむ・えす」は うーん どうなんだろうね? 何年も前のことだから いまさら見せられはしないけど これからもきちんと覚えておくんだ そのときの気持ちをさ えむ・えす 一歩間違ったらアヤシイね だって えす・えむ になっちゃうよ そのあたりもまた あなたっぽいのかもしれないな? |
2004年04月05日(月) | 前提条件。 |
ほんのちょっとの些細な幸せを めいっぱい、めいっぱい味わうために たくさんの苦労を選ぶ 遠回りして、前のめりになって 泥沼に足を取られて、時には転んで 苦しくて、ふとつかまった枝に 長くて鋭い、トゲが生えていたりして 泣きっ面にハチ、ってきっとこういうこと ボロボロになって、もう歩けなくなって なんとなく下を向いたら 春を告げるタンポポの花が、咲いていた なんとなく上を見上げたら 木陰から、大きな太陽が笑っていた そんな風にして生きていきたい 幸せにはなりたい、って思う だけど無条件には幸せになりたくない 当たり前みたいに手に入る、幸せ、なんて 何のおもしろみも、ありがたみもない 苦労なんてしたくない、人はそう思う だけどそれが幸せへの前提条件だとしたら 苦しんだだけ、幸せへの感度が増したら それほど嬉しいことはないって思う だけど最終的には、やっぱり 幸せにならなくちゃ、ね デザートは、最後。 |
2004年04月04日(日) | 具合が、悪いとき。 |
「具合が悪いときって すごくすごく 弱気になっちゃうね」 そんなメールを送った 「何をしてほしい?」 尋ねられたから 「頭撫でてほしい 隣で眠らせてほしい それだけだよ」 って答えたら すぐにまた返事 「今、できることで、だよ」 今できること? ほとんど何もないじゃん だからこう返した 「メールとか電話とか それだけで十分だし それしかできないじゃん」 すぐ電話がかかってきて いろいろ話をして 満ち足りた気分でぐっすり眠った ぐっすり、朝まで。 その電話の中で、結局いろいろ、言ってしまいました。 あのねー、普段料理しない人が、「おかゆ作ったよ」とかって言って たまご入りのおかゆ、持ってきてくれたら、すごい嬉しいなー。 あ、おかゆが無理なら、桃缶買ってきて。桃缶。白桃。黄桃はダメだよ。 あとねー、熱があるとき、タオル替えてほしい。おでこの。 それと、大丈夫だからねー、って、手、握っててほしいかもー。先に寝ちゃダメ。 あとねぇ、あとねぇ…。 要求、しすぎですか? |
2004年04月03日(土) | 横っ面を、はたく。 |
大事にしたい 巻き添えにしたくない それだけしか思わないなら ナイフで胸でも刺して ガラスケースに飾ってろ 毎日眺めて語りかけて 一人で慰めてろ 全身泥だらけになって 底辺這いずり回って 血反吐吐いて汚物にまみれて そんな生き方をしてでも ううん そんな生き方をしてこそ 一緒にいたいんだあ きれいなだけでいたいなら きれいなところだけ見せたいなら 他の相手を探しなよ とことんまでつき合わせて 見苦しいところ見せまくって 弱さも汚さも見せられて フラフラになって互いの肩にもたれて いつか一緒に笑えたら 私はあなたの未来のために 優しく微笑んだりはしたくない 私はあなたが這い上がるために 横っ面をひっぱたく そういう女神でありたいんだけどな。 |
2004年04月02日(金) | 石ころ。 |
力になりたいんだよって いつも思ってるしいつも言ってる だけど結局力になれない 愚痴をこぼすことだって 私が水を向けなければ 決して自分から言わない 思い悩んでいる素振り わかるんだよ こんな私にだって 一人で解決するから 一人で考えさせて そうやっていつもいつもいつも 一人で遠いところに逃げてしまう 期待されるの辛いよね 諦められるのは嫌だよね だったらどうすればいい? 凍っちゃえ感情 止まっちゃえ涙 期待もせず絶望もせず 全て現状維持に留めて あなたが歩き出すのを ただひたすら待つしかないじゃない? 石ころと同じだ あたし 何も感じず望まず ただここにあればいい ただここで待っていればいい いつまで… |
2004年04月01日(木) | えいぷりるふーる。 |
エイプリルフール。 冬寿をだまそうかなーと思って いろんな嘘を考えたけど 可愛い嘘が思いつかなくて 結局、やめた。 どうせ嘘をつくのなら 人を幸せな気持ちにするような 可愛い嘘がつきたいな。 来年のエイプリルフールのために 今からでも、考えておこうかな あの人を幸せにできる 可愛い嘘。 |
一緒にいられると思ったのは たぶん、間違いじゃない。 |
written by:Kyo Sasaki ☆メール☆ |
かこ : りすと : みらい |
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