罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2002年02月28日(木) 集中 缶太郎

集中と熱中に違いは在るんだろうか。
在るんだろうなー。
気付いてないだけで。

基本的に僕はいつでも注意散漫。
集中など滅多にしない。
マッサージの時気に入ったお客様にはかなり集中するけど。
自分の行動に最小限の注意を払って、廻り全体をいつも見てる。
そうしないと次何の仕事をするのが最も効率的か判らないから。
ほら、注意散漫も良いとこあるぢゃない。

逆に、僕が完全に集中などしようものなら廻りは一切感じられない。
雑音も痛みも疲れも状況も知った事じゃない。
其処に在るのは施術対象(の必要な部分)と自分(の仕事してる部分)だけ。
耳掃除なんかやってると特にそう。

在るのは耳掻きを通して手に伝わってくる外耳の感触と、
補助的な視覚情報、添え手の力加減。そんなもん。
大体眼だってたいして見えてる訳じゃないから眼瞑ってた方が感覚が良い。
気付かない内に眼閉じててそれに気付かない事もよく在る。
そっちのが楽だし。

手に伝わる感触が、頭の中に映像を結ばせる。
耳の中、耳垢の大きさ、湿り具合、どうしたら剥がして外に持って来れるか。
その為の耳掻きの動き、耳を広げる手の力加減。
どこなら強く掻いてもいいか、どこは刺激に弱いか。
どの位の刺激が心地良いか。

…と、こういう風に熱中してると時間も忘れちゃうのな。
いやだって楽しいんだもん、耳掻き。奥深いわ。
¥500取れる技術から、さらにチップを貰えるまで昇華させねば!
…とか変に燃えてたりするこの頃。
集中するモノと加減が違うとよく言われるけどねぇ。
でもここまで集中してると練習の回数は少なくて済むし。

それに、集中してる時、僕はなんか楽しい…とも違うけど、良い気分。
常時在るイヤな事や辛い事、全部無い世界へ飛んでいける。
そこでやる事は決まってる、悩む必要性は技術向上くらい?
いい現実逃避だよね。


2002年02月26日(火) リバウンド 缶太郎

今頃無茶苦茶眠い…。
身体が軋む。
目の焦点を合わすのが辛い。

嫌なモノが見えてしまう。
聴きたくない声が呼び苅テける。
何もかも投げ出して泥の様に眠りたい。


2002年02月25日(月) 睡眠不要 缶太郎

例によって寝ていないみたい。
週末はこれだから…。
まぁ楽しいからいいけど。

意識はプツプツ途切れてるけどそんなに長くない。
時間にして二・三分。
集中力は落ちてるけど眠くはならない。
でもベッドに倒れこんだら三分はもたないだろうね。

腕の掻き傷が増えてる。
変な痕が残りそうで、…やっぱり残らないんだろうな。
残るかも知れない。
これ以上定期的に引っ掻いて傷を開かなければ。

痴漢に遭った。
しかし小心者の痴漢だったらしい。
触るなら大胆且つ繊細に奥義の限りを尽くして触れっての。
へたっぴ。てか、無断・無料で触るなー。

体調は最悪だけど、感覚は異常に鋭くなってる。
意識のようなモノが流れ込んでくる。
やめて。
知りたくないから。
知って欲しいのなら直接いいなよ…。


2002年02月24日(日)

虚ろで眠い
日常が流れてく
この憎らしい鼓動が
止まるなど有り得ないかのように


2002年02月23日(土)

かみさまがいるのなら
きっととてもつめたい
プログラムをすすめる
てつのかたまりみたく

すがろうとおもわない
こわれてしまいそうで
つよくありたかったよ
そのいみもわからずに

何時しか強さは冷たさに変わって行って
鉄の塊になってたのは僕の方で
僕自身の冷たさに凍えた夜
夏の虫の様に炎の中へ飛び込みたくなる

ぼくをくだいて
こなごなにして
やきつくして
あかくとろけるまで

冷たい神様なんか要らない
黒鉄の僕なんかで居たくない
紅い炎で焦がして
今テになれるまで

うちのめして
エッジをするどく
かみそりのように
といでおくから

剃刀の羽を持つ
凶々しい蛾の様に
強く羽撃いて
炎の中へ舞い踊る


2002年02月22日(金) ゲーセンにて 缶太郎

UFOキャッチャーにて、キティちゃんの巨大抱き枕ゲット。
…自分でもどうやって取ったか判らないあたりがミステリィ…。
記念写真を撮られた上、周りの人間の視線が突き刺さる。

かくして、馬鹿でかいキティちゃん抱き枕を抱えてさっさと帰る事にした。

さて、僕は寮から2〜3km離れたこのゲーセンに自転車(ママチャリ)で来た。
と言う事は帰りも自転車なのは自明の理。
来た時は全くの手ぶら。しかし今や此処には巨大な所有物がある。
1m位に巨大化された『うまい棒』のような、キティちゃん抱き枕が。
行きはよいよい帰りが怖い。

結局、右手に槍の様にして抱えて自転車を走らせた。
結構、危険極まりない。
そして夜も更けたと言うのに往来には帰途につく人々が居り、
『気のせいだ』とか『自意識過剰』では片付けられない視線が。
そりゃぁ、
紫色のママチャリに乗った黒尽くめの怪しい性別不明のオカマが内股気味に
1m超のうまい棒の様なキティちゃんの抱き枕抱えて国道を爆走してるのだから。
ちょっと位反応して頂かないと困る…じゃなくて。


2002年02月21日(木)

相手の気持ちが完全に自分から離れてるのに、
まだその関係を続けるつもり?

まだ自分は愛してるからってのは自己中な考えだろ?

その愛も淋しさ紛らわす為の足長オジサンに過ぎないよ?

そしてキミがそれを演じるにはあまりにも力不足。

彼は施しを受けるにはあまりに傲慢で。

こんな忠告なんてどうでもいいんだ、ただ、

彼にキミがどういう裁断を下すかみたいだけ。

彼にキミがどうされるか見たいだけ。

見ている事しか出来ないのが課せられた罰。
同じ苦痛を味わうのはキミの因果。

狂うかどうかはキミ次第だけど。


2002年02月20日(水) 電破 缶太郎

大した事じゃないけど、始終後ろで(横とかも)声がします。
…大した事じゃないけど。変。

こういうのを『電波』というのだなぁ、と(今更)実感。

今日は特に知らないヒト(?)の声が酷く。
「死ね」
「殺せ」
「壊せ」
など、とてもボキャブラリーに貧困な単語ばかりで滅入った。
だからと言って知的な電波は賛同してしまいそうでイヤだ(笑)。

僕は結構他人の感情に引き摺られる事が多い。
顔には出せないけど、内心大パニックを起こしたりする。
多分それは僕がまだ『自分』ってモノを確立させてないからかも知れない。
理由はともかく、要は
…そんな低レヴェルな主語すら伴わない単語でも、
感情が入ってると引き摺られてしまいやすいって事。

誰だってそんな事言われたら攻撃的になるだろうけど、
存在しないモノにまでそんな事言われて反応してたんじゃ身がもたない。

残留思念とか幽霊とかいうモノが存在するなら、
で、これがそういうモノなら厄介だなー…。
ウチはもう充分電波受信してるから(苦笑)。
妨害電波反対ー(笑)。

そういえば、黒の家系は厄とかを『持ってきてしまう』ヒトが居る、
って言ってたような。
そういえばこの間帰った時、初詣も厄除けも行かなかった。
ただ、後から御守だけ送って来た…。
むー、なんか背負ってるのかなー?


2002年02月19日(火) やめられない止まらないかるびー。 缶太郎

…題名は今回関係ありません。

連休二日目です。
暇です。
…フェイ君登場ー…。

今回は意識があったので(いつもは僕が寝てる時行動する)、
せめて安全な方法でヤって貰いました…。
しかし、10時間足らずの間に5人(本人談)。
その内一人とは6時間ぐらい一緒に居たので、
残りは一体どの位で昇天させたやら。
時間感覚が希薄になるので、時計をチェックしてたのだが判らず。
フェイがそっちを向いてくれないので。

しかし今回の5人。
その6時間居た子以外みんな、…ちっちゃかった…(何が、と言うかナニが)。
フェイ君少々不満気なご様子で。
でも何とかまた寝入ってくれたのでようやく脱出。
空が暗い。
腹が減った。
そういや昨日の昼から食ってない…。


2002年02月18日(月) ボーリング 缶太郎

やり方は見てた。
やった事はない。
…でもやれば出来るもんだね。
…スコア100超えられなかったけど。

行きつけのバーの店員さんとお客さん6人でボーリングに行って来た。
場所は新宿ミラノボウル。
多分、ウリ時代に黒がよく行ってた場所。
ボーリングの風景のフラッシュバック。
重なる光景。
…つっても、ボーリング場なんてどこも似たか寄ったかだけど。

1投目。
ピンが降りてくる時に一緒に下がってくるフェンス。
それに激突。
ボールがレーンから戻ってくる.
以後、このレーンの調子は悪くなった(ごめんなさいミラノの店員さん)。
ちなみに使用ボールは15号。
…こんな重いもの当たったらそりゃー壊れるよなー…。

以後はそんなに凄いことは無く(でも波乱万丈)、盛り上がって終了。
流石に濃いオカマが6人も居ると注目の的でした。
叫ぶ歌う踊る。
来週もやるとの事。
うはー…。


2002年02月17日(日) 思いつき。 缶太郎

今日は支店勤務。
相変わらずここは働き辛い。
空気が重い。
暗い感情に引き摺られるのを拒むなら、
どうしても感情を消さなきゃならない。
琥珀とミーシャが動かなきゃならなくなる。
確かに僕が(身体は別にしても)動かなくていいのは楽だけど、
彼らに身体を預けるのは正直、嫌だ。

どんなに嫌な感情をぶつけられても、
どんなに感情で行動したくなっても、
彼らは平然と冷静に振舞う。
決して僕らが損しないように。
相手が得するか損するかは状況にしか左右されない。
ただ、言葉通りの命令をこなそうとするだけ。
例え命令が間違っていたとしても。
それが機械のように感じる。
うすぼんやりと、頭の奥で見せ付けられる。

実家に帰ろうか、とふと思った。
実家なら、フェイが男とっかえひっかえする事は出来ない(ど田舎)。
何より、機械のような自分を見せられないで済むかもしれない。
あとは、僕次第。
今まで、実家では殆どミーシャが出てた。
しかし、僕のままで実家の生活が堪えられるか。
…堪えられないから黒は出てったのかなぁ、と思う。


2002年02月16日(土) 起き抜けに血 缶太郎

起きたら血だらけってかなりイヤじゃない?

最近はもう無いなー…ってか朝誰かに任せちゃう事もあるから尚更。
でも、朝手や顔を洗って、初めて傷の存在に気付く事はしょっちゅう。
どれもアカギレのよーで本物と比較すると剃刀傷だったり。
あからさまに引っ掻き傷、しかもかなり深く抉ってたり。
気が付かない間に治っていて傷跡だけ残ってたり。
『あ、どおりでなんか痛いと思ってたんだよなー』

さて、今日は血の味で目が覚める。
確認…口の中は切れていない。
手がべとべと。
その真ん中に傷。
僕は吸血鬼か(笑)。
鏡にはマジで吸血鬼のように顔に血を塗ったくった僕の顔。
…先輩に気付かれる前に顔を拭いた。
今回の傷は引っ掻き傷でした。
…AB型の血って美味しいんだろうか。


2002年02月15日(金) 悩みを打ち明ける人 缶太郎

統計で一位は「友達」なんだってね。

親が一位じゃないのは大人に対する不信感からなのかもね。
ジェネレーションギャップなのか僕等がまだ子供なのか判らないけど、
ことに大人とは考え方が食い違う。
そういう自分もとっくに二十歳過ぎだけど。

僕は彼等の右に倣え主義や事勿れ主義があまり好きじゃない。
辛い目に合わせたくない親心は解らないでもないが、
全く以て大きなお世話である場合がある事を考慮出来る人が少ない。
特に僕の様なマイノリティを自覚してる人格には。

今は、「個」を主張する人間が増えてる。
だからといって集団内のマナーを忘れて良い訳ではないが、
昔の様に必要以上に個性を押さえ込むのは時代錯誤だろう。

「後生畏る可し」とか言った気がするが、
最近の若い人間は意外と物を考えている。
議論して教えられるのはこっちである場合も少なく無い。
そこで無理矢理押さえ込んでしまうのは些か早計だろう。
理解しがたいのは確かだが、
「四十にして成らずんば畏るるに足らず」なんて言われるかも知れない。
実際今の日本の上層はそんな感じではないかな、と。
そりゃ子供も不信感抱くは、野球選手に憧れるは。

どうせなら相談される大人になりたい。
だって僕の周りにはあまりにも相談出来る大人がいない。
それだけの器持った人間が少ない。
速攻で拒絶反応示すか理解出来ないか。
知識が欲しい。
受け切れる許容量が大きくありたい。
願わくば、そんな人間が増えて欲しい。
だから自分がまずそうなりたい。
そうしたら、…。


2002年02月14日(木) 痛みを忘れたら前に進めない

…と思う。

電気ショックで忘れても、それはもう違う存在で。
一人ずつ消化していきたい。
誰にも消えて欲しく無い。
もう誰も忘れたくない。

虚木が大人しいうちにフェイの問題をどうにかする。
あのお子様の無節操な不純同性交遊を止めないと。
こいつの迂闊な行動を抑止するだけで心配事が連鎖的に消える。

来週にでも、先生に説得してもらおう。
殴ればこいつは引っ込むしね。


2002年02月13日(水) 抵抗の是非 缶太郎

諦めるタチじゃないから。

状況がどうしようも無いからといって。
諦めろと言われたからって。
あっさり最終手段とも言えるデリートかまされたくない。

あの子が暴走して取り返しつかなくなるのは時間の問題だけど、
僕だって安易に自分の存在を消去しかねない方法は使って欲しく無い。
上手くいく保障もないのに。

何か方法は在ると思いたいんだ。
考えて、見付け出して、まだ生きてみたい。
考える事が出来るのは生きて居る今だけなんだから。
死ぬ事はわざわざ考えるまでも無い。

…それなのに、まだ声がするんだ。
諦めろって。
死んでしまえばいいって。
いっそ皆壊してしまえばいいって。

…負けたく、ないよ…。


2002年02月12日(火) 電気ショック 缶太郎

今日は病院に行って来た。

どうにかなりません?
「んー、どうにもなんないかなー」
なんか方法あるっしょ?
「えーとね、人工肛門にしちゃうとか。
あとは、無人島。
外人傭兵部隊なんてどう?
そしたら、電気ショック試してみる?
すっきりするらしいけど」

などというやりとり。
先生…眼がマジだよー(:_;)

でも実際物理的な手段ではこれが限度。
電気ショックかー…。
嫌な事と一緒にどこまで消えちゃうのかな?
それで元に戻るなら、それは「誰」なんだろうね。
僕はやっぱり、いなくなるのかな。
それは尾を喰らう蛇の頂点のようで。
僕等を喰らって似たようなモノを生むだけなのかも。
それとも蛇は再生する前に自分を食べ尽くすのか。

忘れれば終わるかも知れない。
大切な何か想い達を犠牲にして。
忘れたくないよ。
でも…


2002年02月11日(月) 顔剃り注意点 缶太郎

祝日は営業です。
ハッピーマンデーなんか嫌いだー!

・顔剃りの時動く人

理解不能。
でも何故かよくいる。
寝ぼけてるのはまだいいんだけど、
気を利かせて勝手に動く人も多い。
お願い危ないからそんな激しく動かないで。

さらに剃りやすいようにと思ってか鼻の下伸ばす人。
…そっちの方が痛いし切りやすいんですけど。

・動かない人

首の横剃る時、頭横向けようとしても、動かない。
けい動脈切られるかそのやたら濃い産毛を島にして残された方がいいのか。
あごを梅干し状に固める人も居る。
なんだ、そんなに血が見たいのかー!

・見つめる人

いやよいやよみつめちゃいやーん。
もしかして気が有るんですか(爆)?
いや、不安なんでしょうけど。
気が散るので逆効果。

さて、貴方は大人しく剃られています?


2002年02月10日(日) 元カレ。 缶太郎

つっても黒の元カレだけど。

何回聞いても、どうしてこんなのに惚れたのか判らない。
誰でも良かったの?

彼は今、ヒモみたいな子にふたまたかけられてる。
さらに結構重病人の癖に金が無いから働く働く。
それなのに返って来ないような奴に金貸して損してる。
絶対的に裏の世界が合って無い人間。
絶好のカモ。ネギ付き。

人を妄信的に信じてるかと思えば、疑い深い。
探る為にストーカー行為までする。
言う事は二転三転。

微笑ましい一般的人間像ですな。
一見良い人そうに見えて本人もそう思ってるあたりがまた微笑ましい。

まぁそんな奴でも苦しんでるのは見て居られない。
幾ら自業自得とは言え少し派手にやられすぎ。
さて、彼の自尊心を傷付けないような手助けは出来ないかな…。


2002年02月09日(土) 電車にて。 缶太郎

皆足細いの。
羨ましい。

電車乗ってると人間観察するんだけど。
皆面白い。
こうして見ると没個性な人間ってなかなかいない。

眼の前のにーちゃんが座り込む。
飲み過ぎたみたいでぐったり。
しかしドアが開いた瞬間元気になって何事も無かったかの様に歩き出す。
しばし辺りを見渡す。
ドア、閉まる。
窓越しに見える「しまったぁ!」な顔。
おにーさん。
これは終電。

○京線からライブ中継でした。

…頑張れおにーさん。
僕もよくする。


2002年02月08日(金) 翼。 缶太郎

背中が痛い。
何かが中からはちきれてくるような。
翼でも生えてくるんじゃないかと思った。

そしたら仰向けに眠れない。
飛べるようになるには僕の体重が三分の一くらいにならなきゃならない。
その上でとんでもなく大きな翼を羽ばたかせる筋肉も必要だ。
でも筋肉は重い。
じゃあ身体を小さくしなきゃ。
コンパクトな身体なら軽量化も容易だし翼も大きくなくて済む。
しかし身体はそのままがいいがどうしたら良いか。
やはりジェット化、液体酸素が必要だろうか。
反重力とか斥力とかはちと技術的に無理が。
ていうかすでにそれは翼じゃないような…。

…、とまあこれだけお馬鹿な空想が出来る訳です。
只の背中の痛みだけで。
痛みが気になるとこんな事考えて気を紛らわします。
うん、やっぱ着脱式か折畳式がいいなぁ。
せめて服が普通に着られる位コンパクトな収納設計が良いかと。
服の背中に穴を空けると冬はやっぱり寒いだろうし。
頭髪も着脱式なら夏助かりそうなのだけれど。
地球人類総ハゲ計画。
みんなもヅラなら怖くない。
ロゲイン・リアップがピンチ。
今年は七色アフロがパリコレで最新モードとして発表さる。
来年予測はホワイトブリーチ貞子ヘア。
ちらちら見える血走ったギョロ眼が白に映えてトレンディ。
ヅラを取ったら只の薬中患者。

…『翼が生えてきたら』とかいう結構おセンチな題だったのに…。
どうしても哀愁系より吉本工業系に突っ走る僕の思考を誰か止めて。
しかも結構マジになってる後ろの声(ミーシャ)…。
嗚呼、躁鬱が激しい…。


2002年02月07日(木) 怠慢ホスト 缶太郎

売れそうにありませんな。
…ぢゃなくて。

ここの所いつもの様に体調が優れず。
まーいつもの事だなんとかなるべさ、と仕事してたら。
…やっぱダメだったようで。
気が付いたらベッドで横に。
ちゃんと仕事してから帰ったようなので、一安心。
つー訳で言い訳終了。

こういう風に具合が悪いと誰かしら仕事してくれるんですが、
…いや、便利って言われるけど…。
やっぱり対応が違うので少し困りモノ。
例えばこの間の月曜日、(いまさら)新年会をしたのはいいのだけど。
その時不覚にも意識を咲乱姐さんに奪われ(笑)。
さんざん『営業』してたそうです(後日談)…。
まぁ、店の身内ならオネェ言葉使ったって大した事無いけどさー…。

むー、しっかりせねば。
抑えるべきところは抑え、出せる時に解放していかないと。
…つーか勝手に出て来すぎ…。
病院も行かないといけないのだけれど。
慣れないなぁ、これは…。


2002年02月05日(火) 恐怖 ルミ

死ぬのは怖い?
消されるのは怖い?
全て等しくゼロになる事は、そんなに怖い?

あの子は怖がってる。
病院に行ったら消されるのは誰か。
誰が消えてもあの子は悲しむ。
そして誰が消えてもその死に気付くのは私達だけ。
消えるのは自分自身かも知れない。

消すなら全員一度に消して。
あの子の悲しみと恐怖は私に流れてくる。
あの子は決して外にそれを表せないけど、
それを溜めて消化出来るほど器用じゃない。

あの子は眠ってしまう。
他の誰かに消化させてしまう。
そのうちに最悪の事態を招くわ。
白を起こしてしまうかもしれない。
虚木がその前にこの身体を終わらせるかもしれない。
黒やフェイになってまた何処かへ失踪するかもしれない。

そうならないように。
攻撃ベクトルの向きを内側にして。
決定的な打撃にならない様に小出しにして加減して。
その為に私は居るのかもしれない。

そう、私だって死にたくない。
生きる為に自分を傷付ける。
これ以上悲しみを増やしたくないから。


2002年02月03日(日) 足を組む人 缶太郎

取り敢えず椅子に座ると足を組む人。

で、そこが床屋だったりすると腕まで組んだりする。

…何様のつもりだー!

なんて心の狭い事を最近よく感じていたり。

王様になった気分かい?
悪いが此処はイメクラじゃねぇ(笑)。
だいたいそんな短いアンヨ組んでみても、
恰好悪いんだけど。

で、はっきり言って
邪魔。

汚い足の裏他のお客様にも使う刈り布に付けてんじゃねーっつの。

お客様は神様っつーけど、
邪神は崇拝したくねぇ。

それでも外見は営業用o(^-^)o
中身は手抜きになります(-.-)

ああ、今日は毒舌気味…。


2002年02月02日(土) 自我 咲乱

人間って変なもので、他人と同じで居たいって思うかと思えば、
他人と違っていないと存在価値に疑問を感じたりもするのよね。

そういう意味で、アタシ達はひたすら他人と違ってた。
そうする事で存在価値を誰かに見出して欲しかったのかもしれない。
昔から変な子だったそうよ。
『情緒不安定なようです』って、保育園の連絡帳に書いてあったわ。

アタシ達の田舎は本当に田舎で。
1キロ四方が田んぼと川と牧場みたいな所。
家も殆ど無いから、同世代の子供が近くにいなかった。
親は自営業で子供に構うヒマなんか無くって。
必然的にあの子はいつも一人で遊んでいたわ。
幸い本は腐るほど在った所為か、乱読家だったわ。
コミックからゴシップ誌、エロ本まで、字と絵がありゃ何でも読んでた。

気が付きゃおかげで目が悪くなって、
異常なほど耳年増になって、
勉強一筋の暗いガキになってたわ。
勉強が出来ていると誉めてくれたからって。
本当はそんな真面目クンじゃなかったでしょうにね?
その頃から、アタシはあの子を見てた。
アタシが出ると怒られるから、見守ってた。

アタシが出るまでも無く、女性的な子だった。
下手に男の子を演じてるから中性的に見えていたけど。
どちらにしても真っ当な男の子には見えなかったでしょうね。
田舎の、しかも小中学生には格好のイジメ対象。
親はあの子を『強くする為に』武道を習わせた。
あの子はちっとも強くなれなかった。
でも、それでも良かったかもしれない。
良くなかったかもしれない。

あの子は耐えられなかった。
自分である事を否定して生きていくなど。
誰だって、自我を否定して生きていく事など出来はしない。
でも、あの子にとっての全てはあの子の肉親だった。
その全てに自身を否定されてまであの子は生きようとしなかった。
その日、黒に代わった。
誰も気付きゃしなかったわ。
あの子は退行して記憶と意識を閉じたけど。
アタシは覚えてる。

黒にとっては、冷静な力こそ全てだった。
肉体的にも、精神的にも。
事故で肉体的な力を失った時、黒の何かが壊れた。
少しずつ、歯車が狂いだし、機構が瓦解し出した。

缶太郎にとっての大事なものってのは、なんなんだろう。
缶太郎は、それを失った時狂わないでいられるだけの自我があるかしら?
今あの子は何かに依存しないで生きているのかしら?
それともあの子はまだ、自我の存在しない子供のままなのかしら?


2002年02月01日(金) 具合悪い…

吐きそう。
眠い。
所構わず倒れたい。

ただの風邪だといーんだけど。


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