ハロウィーン通信

[ ハロウィーン・ファンタイム ]  2010年10月31日(日)

今宵、ハロウィーン祭りの宵。

夏がほんとうに終わる宵。

パチパチと燃える

炎の向こう、

枯れ葉に包まれた

11月が、

北風を連れています。




この一ヶ月、

薄暗がりから

世界じゅうに

散って出た、

かそけき愛しいものたち。


魔女のホウキも

仕事を終えて、

山から下りてきたところ。




2010年も

ハロウィーン精神と

ハロウィーン通信を

ひそかに

楽しんでいただいて、

ありがとうございました。

−三魔女−

[ 魔女レジに立つ。 ]  2010年10月30日(土)

ハロウィーン月間の

地元スーパーでは

レジに

とんがり帽子の

魔女たちが

5人ぐらい

並んでいます

買う方じゃなく

売ってるほう。


*「魔法の国のマロン味」なんだって


魔女さんたちは

男も女も

いるのですが

まだ少し

はずかしいのか、



ややうつむきかげん

というか、

動きにくいの

かもしれませんね。

[ 「手の掌の邪神」2 ]  2010年10月29日(金)



雪狼さんは、実は猫や開始以来といって良い程以前から
大変お世話になっておりまして、当時は別のハンドルで、
ツイッターはおろかブログもない時代ですから、
掲示板で大変楽しい時を共に過ごさせて頂きました。

その頃盛り上がった趣味の一致から
“クトゥルー信者達と、「京極堂」達が対決する”という
いわゆる「二次創作」小説を当時の仲間で、リレー形式で書きはじめ、
雪狼さんの多大なご尽力を得て無事完結させる事ができました。
連載当時の掲示板は次元の狭間に消滅してしまいましたが、
膨大な量の全文は「お天気猫や」の読書項目「京極堂Report」の
中に
「竜宮の呼び声・前編」「竜宮の呼び声・後編」として残してあります。

http://otenkinekoya.com/kyougoku/

興味をお持ちの方は、総勢七名の参加者の中のどれが雪狼さんの文章か、
(一目瞭然とは思いますが)当ててみてはいかがでしょう。




(ナルシア)

[ 「手の掌の邪神」 ]  2010年10月28日(木)



貴方は──かの畏るべき神々、
果て知らぬ外宇宙から太古の地球に飛来し、
そして今なお人知れず潜む物共をご覧になった事があるでしょうか。

ある筈はない。
もし目の当たりにすれば一瞬のうちに狂気の淵に追いやられる
禍々しき〈旧支配者〉達の姿など。
それは夢と現のあわいに異次元を垣間みる能力を持つ
一握りの者にのみ可能な──

この春、書店店頭で、創刊ほぼ50年を迎える老舗月刊誌
「SFマガジン」五月号の表紙に
いつものイラストとは異なった異形の立体像を見て
一瞬驚いた方は多いと思います。

あの邪神像を造られたのは、
美術造形とは全く畑違いのお仕事をされている「雪狼」さん、
材料はなんと子供達に人気の文房具、
香り付きカラー練り消しゴム、通称「練り消し」。
画材用のものではなく、ある時、なんとなく、
そこにあった児童用の練り消しを混ぜて
こねてつついているうちに、手の掌の上にちょこんと
「ひとりでに」いにしえの神々が降臨なさってしまったそうです。
潜在意識が禁断の空間と連絡している者の一員と言えましょう。

ブログに載ったミニ邪神の評判は
世に言う『クトゥルー神話』ファンの間に広がり、
怪奇コレクター・東雅夫氏の目に留まりました。
オンライン書店ビーケーワンの公募掌編からなる〈手の掌怪談〉の
クトゥルー神話版として出版された
『リトル・リトル・クトゥルー』東雅夫編/学研 には、
表紙と挿絵にシュブ=ニグラスだの、ハスターだの、
好事家の方にはお馴染みの異形達が忌まわしくもカワイくお目見えして
います。

それにしても人間のSPECは計り知れないものがありますね。
この秋、皆様もまったく思いもよらないご自分の才能に目覚められるか
も。 →つづく



(ナルシア)

[ ハロットケーキ! ]  2010年10月27日(水)



いつも見なれた

アットホームな

ホットケーキミックス(by morinaga)が



ハロットケーキミックスに

なっているでは

ありませんか。



特にこの、裏面

バーコードまわりの

妖しいことと

いったら。。

ハロってます大賞を

あげたいぐらい。

それとも、ここのところは

年中ハロってるの?


[ 熱に浮かされ。 ]  2010年10月26日(火)

普通のロールケーキも、

ハロウィーンな

スイーッツに

変身!させてしまう

お菓子の国の

ハロ戦線をレポート。




こちらの側面には

「ハロウィンツリー」なる

デコスイーツの

レシピが解説されています。

ツリーを作るためには、

5種類のお菓子を

このメーカーで取りそろえ、

さらに

切ったり張ったりしながら

ホイップクリームや

こんぺいとうで飾り付ける

というわけです。

欲ばりかげんが、

魔女っぽくて親近感を

持ってしまいます。

でも、そのまま

普通にロールを切って

食べましたけど(笑)

[ 奈良化模茶 ]  2010年10月24日(日)


またまた

奈良で、

たまたま

奈良で。



このシルエットは

…カボチャ?

きっとなにか

ありがたいもの

なんでしょう。



表から見ると

こーんな感じの

伽藍です。

さてここは?




大仏さまの

いらっしゃる、

東大寺。

[ ロンリー魔女 ]  2010年10月22日(金)



わたしら魔女には

魔女の論理が

あるんだよねえ。



臆病は堕落のはじまり、

とか

逆から唱えて一人前、

とか、

腐っても魔女

とかねえ。

ところで

論理ってのは

魔法のことかい?

[ 『赤朽葉家の伝説』 ]  2010年10月21日(木)




視える。視える。
赤い燃えるような朽ちかけた紅葉に覆われた、
お山のだんだんのてっぺんの、赤瓦の旧い傾(かし)いだ大屋敷、
その中での、外での数々の出来事が、まるで初代主人公の
「万葉」の千里眼で見るようにはっきりと。

ラノベ出身の女性作家が、
地方の旧家の女三代記で吉川英治文学新人賞を取り、
そのうえ直木賞候補にまでなったと評判になった時、
読んでみたいけれど、因習に囚われた重苦しい話だったら厭だなあ、と、
やはり地方の旧家で面倒な思いをした身としては悩んだのですが、
やはり気が引かれ、文庫化されたのを読んでしまいました。

古来のたたら製鉄の時代より製鉄業を営む一族に嫁として選ばれたのは、
「山の人」が置き去りにして、親切な職工夫婦に普通に育てられた娘。
彼女は時折未来が見えるが、周りの人々はそれを自然に受け入れる。
物語の中での生活は現実の戦後日本の高度経済成長にあわせて
日本中の他の地方の町と同じように世代に分かれて姿を変え、
その中で陰残で華麗で滑稽で心温まる出来事が、数々語られる。

大丈夫でした、これは虐げられた女性の苦悩の文学などではなくて、
第一部は伝奇ファンタジー、第二部はコミックスのノリの、
どろどろとど派手な大河エンターテインメント小説です。
なぜまた日本推理作家協会賞受賞作で創元推理文庫なのかと思ったら、
最後の第三部は、現代の主人公が、これまで語られた大勢の
死者達の中で、一人は実は殺害されたのではないかと疑いを持ち、
それぞれのエピソードの裏付け調査をするからでした。
いや、ミステリーもなにも、それは「あの事」しかないだろう、と
最初っから読み手は思うのですが、
「語られた事実」に「思い」は伏せられていたのを、
全てが判ってから書き手が思いを織り交ぜて最初から書いたのが
この本、という形なのかもしれません。

中国地方、特にひっそりともの静かな山陰を旅すると、
同じように発展に取り残された地方者から見ても、
首都とは切り離された旧い底深い文化と、
深いけれど険しくはない中国山地の優しさを感じます。
中世のたたら製鉄場といえばアニメ映画『もののけ姫』の舞台。
水木しげるも桜庭一樹も小泉八雲も佐野史郎も山陰の人だし、
コミックス『蟲師』の旅する山は絶対中国山地だろうと思っていたら、
作者の漆原友紀は山口出身なので、たぶん当たりでしょう。
あの山々なら、「あの人達」が暮らしていても不思議は無い。

旧家というのはその地域の産業なり発展なりを維持して行くために
必要とされるものなので、地域と産業のあり方の変わってしまった
現代においては、旧家の存在意義は消えてしまったと言えるでしょう。
だから、最後の主人公が本来貰い受けるべきだった名は、
私の身も、軽くしてくれたのです。ああ、面白かった。(ナルシア)

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『赤朽葉家の伝説』 著者:桜庭一樹 / 出版社:創元推理文庫2010

[ マヨのタネ ]  2010年10月20日(水)



タネも仕掛けも、たっぷり

込めたスナック菓子、

「マヨのタネ」。



袋の下半分には、

期待をチラ見せ、のぞき窓。



お菓子の中身は、カボチャの種に

カボチャパウダーなどを衣にして、

焼いたもの。

淡泊なカレーマヨネーズ味です。

小袋のコウモリイラストが

かわいいんですが、



これ、袋の裏書きによれば

コウモリをかぶった、「ジャガ」のようです。

「マヨフレンズの楽しい仲間たち」のことが

書いてあります。

”マヨネーズから生まれた主人公のマヨ。
そして大の仲良しのロニとジャガ。
彼らのいるマヨガーデンにはいつも愉快な
仲間たちがいて、毎日、ハッピーで
楽しい出来事にあふれている。”

ということです。



入手したのは、カルディア。

[ 暗い穴の底へ ]  2010年10月19日(火)



うっすらと

冷や汗をかきながら、

でんと座っている



地獄のような風が

穴の奥へと抜けてゆく

吸い込まれたら

煉獄の火種を

もらってこようか、

あのジャックみたいに。

[ 耳もとのささやき。 ]  2010年10月18日(月)

魔女が愛するもの。

ゆらゆら、

クモの巣に

捕らえられた

良心のきらめき。




魔女が憧れるもの。

闇にまぎれて

翼をはばたかせる

小さな好奇心。



[ 欲望という名の視線。 ]  2010年10月17日(日)


こちらおなじみ、奈良の鹿。



つぶらな瞳は

抜け目ない。




そしてこちら、

値上がりした紫の煙を

ほしがるあまり

形をなした人の欲望、

ハロバージョン。




それにしても。

奈良の鹿あなどれぬ。




モンスター君、

キミの好みはゴールデンバットだって?

それならまだ、200円じゃないか。

[ "Trick or Treat?" ]  2010年10月16日(土)



10階建てのマンションで、男の子が

ハロウィーンの「トリック・オア・トリート!」

下から上へ、上から下へ

その楽しさを

折り返しながら、

不思議なあべこべに

クスリと笑う、

絵本です。




こんなことば遊びを

ハロウィーンパーティーの仕上げに

ひと振り、してみては?


−−−−−−−−−−−−−−
"Trick or Treat?"
by Bill Martin Jr, Michael Sampson illustrated by Paul Meisel
ALADDIN PAPAERBACKS 2002

[ oni-mi-miii! ]  2010年10月15日(金)


奈良で見つけた

ハロってる

ツイン鬼の看板です。



この風邪ぐすりには

漢方薬で地竜として

しられる







が入っているそうですよ。

みみずさんは

鬼の使いだとかいう説も。

これではないけど、

地竜の入った

風邪薬は

常備薬にしてます。

[ ki-no-kooo! ]  2010年10月14日(木)



ハロウィーンシーズンには

山道でキノコに出会います。



ぼうっとした女王様は、

はたして

食べられるのか、

危険なのか。




四つ葉のクローバーと

見まがう、

4本キノコの競演。




こちらは、

袋のなかに詰まっている粉が

ヤケドに効くというキノコ。

袋をはじくと、

ぱふっ、ぱふっと

茶色い粉が飛びます。

恋のヤケドには

効きませんよ。

[ 『The FOGGY FOGGY FOREST』 ]  2010年10月13日(水)



ブルーノ・ムナーリの名作絵本、

『きりのなかのサーカス』が

お好きなひとには、

ハロウィーンテイストたっぷりの

この絵本をおすすめします。




半透明の紙に、

黒く塗りつぶされたシルエットは

なんでしょう?

つぎつぎにページを開いてゆくと…

さいごまで来ると、大人でも

遊園地へ行きたくなっちゃいます。


洋書で買ったのですが

日本語のも出ています。

でもやっぱり、

原書のふんいきも味わいたくて。

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『The FOGGY FOGGY FOREST』Nick Sharratt/CANDLEWICK PRESS 2008

[ ゴーストのおまじないは? ]  2010年10月11日(月)



『おいしいおかゆ』っていう
絵本があって。

おまじないを唱えると、
いくらでもおかゆがあふれ出して、
お金がなくてもだいじょうぶ。

でも、おかゆをストップさせる
おまじないを忘れてしまったら、
さあ大変!

というお話。

グリム童話の有名なお話を、
日本の作家さんがリメイクして
今年出しています。




で、この箱は
おまじないを唱えると、
いくらでもゴーストがあふれ出して…

え、それはイヤ?


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『おいしいおかゆ』富安陽子・尾崎幸/フェリシモ出版2010

[ 「あんじゅう」 ]  2010年10月09日(土)

2010年度コワカワイイ大賞モンスター部門に、和物ですが、
「あんじゅう」を推薦させて頂きます!
「まんじゅう」コワイ、じゃないですよ、この夏出版された、
国民的大ベストセラー作家・宮部みゆきさんの
『あんじゅう―三島屋変調百物語事続』(中央公論新社)
タイトルロールを飾る第三話「暗獣」、
古屋敷に潜むモノノケです。

副題から判るように、この本は
『おそろし 三島屋変調百物語事始』の続編で、
お江戸は神田三島町のお店に暮らす訳ありな娘おちかが、
噂を聞いて尋ねて来る人々から
「変わり百物語」を聞き取り続けるのですが、
なんとも奇妙で可笑しかったり、
人間の怨念、悪意にぞっとする話だったりする中で、
この「暗獣」のお話のいじらしい事、
私は新聞の連載で毎日読んでいたのですが、
ある日、新聞紙つかんだまま思わず泣かされましたよ。

南伸坊さんのほんわりした挿絵の相乗効果もあって、
確か出版時の紙上対談で宮部さんが、
新聞連載時の挿絵を見て、更にイメージが育っていった、
というような事を語られていましたが、
新刊本もイラスト満載で、中央公論新社は、
この絵でアニメーションのPVを作ってしまっているほどです。
しかも優しい語りが宮部さん御本人、制作がなんと京極夏彦氏!

また、今話題の電子書籍化ですが、「暗獣」のお話だけ、
iPad用のアプリになったそうです。
新聞連載時の挿絵が全部載っていて、しかも触ると動くらしい。
大人気となったコワカワキャラあっての企画ですね。

あ、第一話「逃げ水」のお旱さんもコワカワいかったな。(ナルシア)



こちらは本当の、まんじゅう。かぼちゃ味

[ 10月の収穫 ]  2010年10月08日(金)



焼きリンゴの香ばしい

タワーにキュンとなって、

後ろに見えるかぼちゃのケーキよりも

こちらを選んでしまいました。



下のほうまで

リンゴが積み重なっていて

食べごたえたっぷり。

ほろ苦さは少しだけの、

ジューシーなやわらかさ。

リンゴもまあ、

ハロウィーンの小道具

ですからね。

[ ハロっていても、ご用心。 ]  2010年10月07日(木)


昼食のテーブルに

ハロったトマトのような顔で

ころがっていたのは。



オキナワスズメウリ、

またの名を

リュウキュウスズメウリ。

ビー玉のように

キュートだけれど、

プチトマトのように

つややかだけれど。

決して口にしてはいけない、

毒ウリの一種なのでした。

[ 『エロイム・エッサイム 我は求め、訴えたり』vol.2 ]  2010年10月06日(水)

あまりに優れた頭脳を持つため「悪魔くん」と呼ばれる
一人の天才少年が貧しさも戦争も無い、
全ての人が平等に幸せに暮らせる世の中を作るため、
黒魔術を研究してファウスト博士に師事し、
その技術を継承し、悪魔を召還し、使役しようとする。



人類全ての平和と平等いう目的を達成するために、
『悪魔の力』を手段として用いる事は許されるのか、
サンデル先生の授業で討論してもらいたいテーマですが、
それはさておき現代でこそ黒魔術や錬金術は
日本のコミックやアニメでは欠かせない設定の一部となったものの、
60年代に本格的に魔法陣を描いて悪魔を召還し、
救世主を目指した果ての天才少年の悲劇の物語、
さすがは戦場にゲーテを隠し持って行った水木先生ならでは、
そりゃあ世間に売れる訳が無い。
と、思ったら、その後ちゃんと売れるように作り直すのが
また水木先生並びにスタッフの皆さんの偉い所であります。
私は朝ドラは見ていませんでしたが。

そんな訳で多くの人がイメージする悪魔くんは
ソロモンの笛を操って悪魔メフィストを従わせ、
悪い化物をやっつける正義のヒーローだと思いますが、
本来の「悪魔くん」のなんともいえない暗鬱な力強さは
どんな手段を使ってでも貧しさや苦しみから抜け出そうと足掻く
時代背景と水木先生の信念が滲み出て壮絶です。

貸本漫画「悪魔くん」誕生から半世紀近く経って
水木先生はすっかりシアワセになられたようですが、
漫画史上に残る伝説の名場面である、
ラストシーンの蛙男と元・ヤモリビトとの会話が、
ぐるりと時代が廻ってまさに再び、
現代そのものを現わしているようで、
それ故の復刻出版かもしれません。

(ナルシア)

[ 『エロイム・エッサイム 我は求め、訴えたり』 vol.1 ]  2010年10月05日(火)

ゲゲゲの朝ドラの影響力恐るべしというべきでしょうか、
なんと水木先生ビンボーどん底時代の貸本漫画版の
「悪魔くん」が角川文庫から今回復刻です。
これは実は相当トンデモナイ漫画です。

「悪魔くん」は言わずと知れた水木しげる先生代表作の一つですが、
実際はコミック版一つにしても様々なバージョンが制作されたそうです。
私はさすがにモノクロTV実写版「悪魔くん」は見た事がありませんが、
ほぼ二十年前に放映されたTVアニメ版「悪魔くん」は
主題歌が大好きで、単純作業を続ける時はよく
♪エロイム・エッサイム、エロイム・エッサイム、
バランガバランガ呪文を唱えよう♪
とエンドレスで歌っていました。
(動画投稿サイトで久しぶりに見たらまた頭の中がエンドレスに)



アニメ版は鬼太郎が日本の妖怪達を仲間として共に戦うように、
救世主悪魔君が世界各国の魔物を十二使徒として共に戦うお話で、
全身に目玉のついた犬のような可愛い妖怪・百目や
ひねくれているようでいて実は頼れる兄貴のような
少年悪魔メフィスト二世達と、普通の少年である悪魔君との
友情あふれる楽しい化物退治のお話だったのですが、

本来の「悪魔くん」はそんな明るいお話ではありません。
私は以前ちくま文庫版の「悪魔くん千年王国」を読んでたまげました。
こちらは「貸本漫画版・悪魔くん」のリライトだったそうで、
基本ストーリーは今回見た貸本版とほぼ同じで、
かなりの量が書き加えられています。
召還された悪魔の中にベルゼブブなんぞまで出て来てびっくりです。

(ナルシア)

次回につづく

[ 魔女に勇気を! ]  2010年10月04日(月)



100均のあなどれなさ。

精神がハロってます。



魔女たるもの、

いつもブラックで

にやっとする

ユーモアを忘れず、

勇気あふれる

飛行感覚を

磨いてゆかねば

ならないのですから。

[ 君を離さない・・ ]  2010年10月03日(日)



ドラえもんが

背後から

アンパンマンを

羽交い締め?



というふうに

見てしまうのは、

自分のなかの

腹黒さ?

ちなみに、

ドラえもんの腕のように

見えるかたまりは、

キティーちゃん。

どうしても

買わずにはいられなかった

出会いです。

[ どうにもこうにも猫ちゃんが。 ]  2010年10月02日(土)


このところ、毎年

うれしいため息をついていますが。

100均では、

コワカワイイ

ハロウィーン精神が

ひとあし ひとあし

根付いていて、



こんな笑顔に

出会った日には、

魔女のココロも

にゃにゃっと

はじけてしまうのです。

[ にやっとする族。 ]  2010年10月01日(金)


ひっそりと静まっていた扉が、

カタカタカタ と

揺れはじめたら。



10月は

やっぱり、

魔女たちが楽しむ月。

これは、

奈良で見つけた

にやっとする看板。

ハロってます。


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