永遠の愛

2014年10月30日(木)

おととい、腰を痛めて、激痛で大変だったと聞かされていた。

仰向けになって眠れなくて、夜中に何度も痛みで目が覚めたとも言っていた。

朝起きれなかったら、仕事を休もうかと思ったけど、なんとか行けそうだったから、出てきたと言われた。

「大丈夫なの?無理しないで休んだらよかったのに」と言ったあとに、そうだ、、と思い出して。

「休んでたら、今日会えなかったんじゃない?」と聞くと、「だからよ」と言い。

「だから、俺は、なんとしてでも仕事に行こうと思ったわけ。おまえと会うってなってなかったら、絶対俺はくじけてたよ」と言われた。

激痛をおしてでも、私と会ってくれようとしている気持ち。

嬉しかった。



2014年10月29日(水) 絶対

会えた。


だけど、前日、仕事で腰を痛めてしまったらしく、ホテルで過ごすという案は流れてしまい、いつもの、1時間半程度の逢瀬になってしまった。


最近は、あなたも別れをおしんでくれるようになって、30分くらい時間が伸びている。


「あともうちょっと」と私が言うと、前は「なーんがよ、もう時間やっちよ。帰るぞ」と言っていたけど、最近は、「あともうちょっと。こないだも7時半までいてくれたじゃん」というと、「おう。そうだな」と発進しかけたエンジンを止めてくれる。

「あっという間だ〜〜。早いね」と嘆くと「だっからよ・・・」とあなたの声にも残念そうなのが感じられて、私は満足する。



今日も、嬉しいことを言われた。


いつもの、いつか一緒に住もうねという話。


何の話からか、その話になって、私がいつものように「早く一緒に暮らせる日が来るといいね」と言うと「そうだな。絶対、一緒に暮らそうな」と言ってくれた。


「絶対」の声が、大きくて、力強かったので、私はびっくりした。


いつもなら、遠いところに思いをはせるような、間延びした願望の独り言みたいな言い方なのに、今日のは、断言するような感じ。


あなたの中でも、しっかり将来の目標として息づいているのだろうか。


現実的には、どうやって?という、実現させるには大きな壁が立ちはだかるだろう目標を、いつも、先のことはわからないと現実的なことを言っているあなたが、夢みている。

信じられない気持ち。


夢みる話は続く。

「実は喧嘩ばかりしてたりしてね」とか、「お互いこんなやつとは思わなかった〜とか言い合うかもね」とか、「それもまた楽しみだ」とか「たまにはお皿洗ってよ!って私が怒ってるかも」と言うと「それは俺が何も言わずに洗ってやるのよ」とか。「私のお誕生日には手料理作ってもてなしてね」というと、「もちろん、その時はいろいろおまえのために考えるよ」とか。

具体的な妄想が続く。


「部屋は、1LDKでいいかもね」と言うと、「そうだなー、2人だったら1LDKでいいかもな」と想像してくれた。

「服とかもあんまり持たないでしょ」というと「そうだな。夏と冬と着れる服が数着あればいいしね」とか。

「あんまり物を持たずに暮らそうね。おいしいものを食べることにお金を使おう」と言うと「そうだな。あとは、心が豊かになることとか、思い出にお金を使おう」と言った。

「うんうん、旅行したりしようね!」というと「そうだな」と言う。


男の人が、こんなに妄想につきあってくれるなんてと、ありがたく思う。




それから、過去の話をした。


前に、「いつから私のこと好きになった?」と聞いたことがあって、「おまえが、マンションで一人暮らしをしてる時に会ってた頃からかな」と言われた。


それは、5年前のことで。


でも、私は、7年前に再会した時に好きになってくれたのかと思っていたので、ええ〜?とショックを受けた。


その時の話をして、「7年前の時から好きになってくれてたのかと思ってたけど、違ったの?あの時は好きじゃなかったの?」と聞いてみた。


「いや、7年前の時も好きだったのよ。だけど、あの時はおまえの気持ちが急上昇すぎて、ついていけてなかったってのもあった」と言われた。


そして5年前も、まだまだ私の気持ちが強すぎて、釣り合いが取れてなかった。

そして今あなたは、私の思いを超えていると言う。


「昔はおまえの気持ちがかけあがりすぎてて追いつかなかったけどね」と言うので、「今は超えてきた?」と聞くと、「超えてるね〜」と言ってくれた。


超えてるの??と、自分で誘導したのに、素直に認められて、驚く。


まだまだそんなはずはないと思っているけど。


9月に会った時に、私が「好き」と言うと、「俺のほうがもっとお前のことが好きやっが」と言ってくれた時のことを思い出す。

あれっきり、そんな言葉は聞いていないけど。。


私の思いよりも、あなたの思いが強いなんてことは、まだありえないけど。


もしかしたら、もしかするのだろうかと、うぬぼれてみる。




あなたは、今の私が一番魅力を感じると言ってくれて。

どんどんお前に惹かれていくと言ってくれた。

髪型も、服装も、何もかもが新鮮で、魅力的でかわいくて仕方ないと言ってくれた。

「おまえはうざいよな〜」と言い、「そんなうざいところもかわいい」とも言ってくれた。。

「でも、旦那には言われないんやろ〜?近すぎて見えてないのかね。俺にはこんなに魅力的に思えて仕方ないのに」と言う。


嬉しくて、嬉しくて、仕方がない。


こんな言葉をかけられると、女は綺麗になれるのだろうと思う。。



2014年10月24日(金) あなたの不安

今日も会えた。


今日も嬉しいことがたくさんあった。

会うたびに、嬉しいことがある。



まず、会ってすぐ、髪を切った私を見て、「いいんじゃない」と優しい顔で見つめてくれた。

私が、散々、夫とか職場の人に不評だったと言っていたからかもしれないけど。。

「俺的には全然ありだけど」と言ってくれた。

「ほんと?」と嬉しくなる。

「今までのもよかったけど、これはこれで、俺は好きよ」とも言ってくれた。

私が不評不評って言ってたから、なぐさめの気持ちもあったんだろうけどね。

あなたの優しさに、ありがとうと思う。


前半は、いつものように肩もみをしながら、普通の話をしていた。

あなたの家庭の話とか。

愛の言葉なんて全くなく。

今日は、書き留めておくこともないかもなと思い。

こんな普通のなにげない日もいいかもね〜と思っていたけど。

後半からはすごかった。

こんなに、会うたび会うたび、こんなすごいことを!!!と思うような会話があることが、本当にすごいことだなと思う。

何がきっかけだったかは忘れたけど。

どんなことから話したか、順番は忘れてしまったけど。


思い出した順に書き留めておこうと思う。


今日、一番嬉しかったことは。。

そろそろ帰る時間が近づいてきた頃に、2人の熱い抱擁が始まって。

いつものように愛の言葉を語りだした。


来週、夫が3日間出張なので、その時の計画を立ててくれてたみたいで。

その日はホテルに行こうと思ってくれているみたいだった。

でも、平日の夜は1時間程度しか会えないので、「時間は?」と聞くと、「そこはおまえ、残業だとかなんとか言って、なんとか時間を作るのよ」と言ってくれた。

私のために、時間を作ってくれてまで会ってくれようとしてくれることが嬉しくて、「ありがとう」というと「俺が会いたいのよ」と言ってくれる。

そして、「俺にとって、おまえとこうして会ってる時間が必要なんだから」という。

「癒されてる?」と聞くと、「癒しもだけど、癒されてるというより、生きがいかな」と言った。

「私はなくてはならない存在?」と聞くと、「そこまではまだ言えない」と言うので、「こないだ聞いたよ。こないだ言ってたよ」と言うと、そうかと思ったみたいで、「なくてはならないよ」と言ってくれた。

愛を伝え過ぎると私を困らせると思っているみたいで、最初の頃はなかなか言ってくれなかったけど。

何度も何度も、困らないし、幸せを感じるために言ってほしいと伝え続け、ようやく素直に口にしてくれるようになった。


「私と会えなくなると困る?」と聞くと、「困るね〜」と言って。

「実際、俺も不安になることがあるんだよ」と言われた。

あなたの口から、不安という言葉が出てくるなんて。

びっくりして、「不安って?」という顔をしてあなたを見ると、あなたは照れたようにボソボソっと語りだした。

「おまえが転勤してしまうこととかね」と。

「まだ、2年くらい先のことだと思って、考えないようにしようと思ったりするけど、会えなくなってしまうと思うと、どうなってしまうんだろうと考えるよ」と言っていた。

「まぁ、俺たちのことだから、なんとか乗り越えていけるんだろうなと思っているけどね」と言った。

「おまえはちゃんと、転勤が終わった時には、こっちに戻ってくるんだろうかって不安になるよ」とも言っていた。

「ちゃんと帰って来いよ」と。


そんな先のことまで、思っていたりもするんだ・・・と、あなたの気持ちにびっくりした。


私はもう、幸せいっぱいになり、饒舌になる。

「本当に嬉しい。夢みたい。あなたも私のことを思ってくれてるんだな〜と思うと。私の一方通行じゃないんだな〜と思って」と言うと、「一方通行じゃないよ」と言ってくれた。

「俺もおまえのことが好きだよ」と。

「まぁ、昔から、お前とは合ってたんだよな」とも言っていた。

「だから、こうして続いているんだろうな」と。





「またおまえと泊まりに行きたいなー」と言われた。

そういうふうに、あなたが考えてくれることが嬉しい。

「行きたいねー。そしたら、おはようも言えるしね。おやすみも言えるね!」と言うと「だね」と言った。

でも私が、「でも、泊まると寝てる間の時間がもったいないよね〜。寝るから6時間くらい時間がなくなってしまう」と言うと「でも俺は、おまえと隣で眠るってこともしたいよ」と言ってくれた。

その気持ちが嬉しくて仕方なかった。


私が普段からいろいろ言っていることを受け止めてくれて、自分の気持ちとして再び口にしてくれる。

感化されているともいうのかな。

「昼間のドライブもしたいし、泊まりにも行きたいし、飲みにも行きたいね」と言うと「そうだよ。いろいろ実現させていこう」と言ってくれた。


それから、何の話からか忘れたけど。

「俺はおまえに、いろいろしてあげたいと思っているんだよ」という。

私がいろいろしてくれるお返しだと言うが、私は何もしていないのだけど。

「会いたいと思って、なんとか時間を作ろうと思ってるし、会うなら長く会いたいとも思っている。おまえに来てもらうんじゃなくて、おまえのところに迎えに行きたいとも思ってるし」と。

「おまえは、30分でもいいから会いたいって言うけど、俺は30分じゃなくてもっと長く会いたいと思うし、30分のために、わざわざきてもらいたくないと思ってる」と言った。

「これが、1か月も会ってないとかだったら、30分でも会おうと思うけど、頻繁に会えているんだから、おまえにそれだけのために来てもらうのは悪いと思ってしまう」と言った。


「なんで?私はほんの数分でもいいから、毎日でも会えるなら、何も思わずに行くのに。悪いと思わなくていいのに」と言った。


「こないだだって、ほんの一瞬会えただけでも、ものすごく嬉しかったし」と、朝、現場の近くを通った時のことを言って「も〜〜う、ときめいてときめいて、仕方なかったよ」と言うと、笑っていた。

「あなたも嬉しかった?」と聞くと「嬉しかったのよ」と言ってくれた。

「おまえの顔、嬉しそうだったよな〜」というので、「あなたも嬉しそうな顔で私を見てたじゃん」というと、「おまえの嬉しそうな顔が嬉しかったのよ」と言われた。

嬉しそうな顔が嬉しいという、気持ちが、私も嬉しかった。


幸せな気持ちは、あなたに十分伝わっているだろう。


別れ際、「おまえの今日のその笑顔、最高」とほめてくれた。


「幸せが顔に出てるでしょう」と言うと、あなたも嬉しそうに笑っていた。


いつもより、あなたを感じる1日だった。


まだまだ書きたいことがあるけれども、うまくまとまらない。

思い出したらまた、追記していこうと思う。



2014年10月22日(水) 確信

会えた。


10日に会って以来だから、かなり久しぶりに感じる。

今朝、「今日は会えそうだよ」とメールがきた。

「会える?」と聞いてないのに言われたのは、初めてかもしれない。

まぁ、数日前に、明日以降は時間作れるかもとは言われていたけど。

電話しかしてない間に、私の心は不安定になりそうだったけど、会うと、気に病んでたことが取り越し苦労だったことに気付いて、ホッとする。


今日も、ほんの1時間の逢瀬だったけど。

嬉しいこともたくさんあった。

また、あまり覚えていないのだけど。

繰り返す話題も多かったけど。




会ってすぐ、「明日、髪を切りに行ってくるから〜」と話題にした。


あなたは、「明日か〜、明日の仕事はどうだったかなぁ。会えるかなぁ」と、とっさに考えてくれて、意外な反応に驚いた。

「見たいなぁ」と言ってくれて。


なぜ、わざわざ報告したかというと、前に「私は今の長さと短いのと、どっちがいいと思う?」と聞いたことがあって。

あなたは、私をじっと見て、「今くらいの長さがちょうどいいんじゃない?」と言ったから。


「今回はばっさりいくかも」とか、「前髪を作ろうか迷ってるんだよね〜」と言うと、私の顔をしっかりと見て、「そうか」と言って、「どのくらい切るの?」とか、私が「このくらいかな」と言うと、「おかっぱくらいか〜」と、とても興味を示してくれて、そんな態度に驚くばかり。

私のことを、そんなに気にかけてくれているんだと。


「今くらいの長さが似合うって言ってくれてたから、迷ったんだけどね」というと「何か変化をつけたい気分になるんやろ?」と理解を示してくれた。

こんな寛容さと優しさが、あなたのモテる要素なんだろうな〜と、改めて思う。


「今切ると、失敗しても、春にはロングヘアーになるからね」と言い、「冬の間はあんまり遊ばなくて冬眠してるからね」と言うと「俺とはちゃんと会えよ」と言われた。


「もちろん会うよ。あなたとだけ会おうかな」というと、「おう」と言った。


「失敗したら、見せたくなくて、しばらく会いたくないと思うかも」と言うと「どんな感じになってもいいのよ。おまえはおまえなんだから」と言ってくれた。


それから、私がエステに行ってることとか、ジムとか整体に通っていることを、「おまえはちゃんと自分磨きをしてるからえらいよな」と言った。

「そう?」と思う。

えらいと思われるようなことなのかなぁと、不思議になる。

自分的には、無駄遣いをしているような気がして、気が引けたりもするのだけど。。

「だから、ものすごく色気もあるんだろうな」とも言う。

そこでも私は、首をかしげる。

色気があるなんて、言われないから。

色気がないとは、よく言われるけど。

それを伝えると、「そうか〜?おまえは色気ムンムンだよ。だけどいいの。ほかの男にわかったら困るし。俺にだけわかっていればいいの」と言った。

私もあなたがかっこよくてかっこよくて仕方がないけど。。

もうあなたは、太って、色も真っ黒で、頭も少し薄くなってきている、おじさん。

お互いあばたもえくぼで、よく見えているんだろうね。。

ありがたいなと思う。

万人に言われるより、あなた一人に言われることのほうが、幸せなことだよ
ね。。




あとはもう、同じ話題の繰り返し。


どれだけ好きか言い合って、あなたもしっかり、言葉にしてくれた。


言葉だけではなく、抱きしめられる腕の力強さに、確信を得る。


「前よりも好きになってきてる?」と聞くと、「それはあるね」と言われた。


「俺もだいぶ、思いを遠慮なく言えるようになってきた」とも。


また、2人で撮った写真をいつ見るか聞いてみたら、思い出した時に見てるよと言われた。


「昼休みに飯食ったあととかね」と。


あなたは、どんな気持ちで、あの写真を見ているのだろう。



こないだ一瞬だけ見たことを話題にしてみた。

「あの日は顔が見られて嬉しかったよね」というと「だからよ」と言ってくれた。


あなたも同じ気持ちだと思うと、嬉しくて仕方なかった。

「気になってしょうがなかったよ」と言われた。

予想外のおまけな一言も付け加えられて、幸せになる。



私が、未来の話をしてと言ってないのに、ギュっと抱きしめられた時に「このままずっと一緒にいたいな〜」と言うと「そうだな〜」と言って。


「お前と、テレビを見て、飯食って、一緒に過ごしたいな〜」と言われた。

「何気ない日常を過ごしたいな」と。

あなたの中に、そんな思いがよぎるということが、とても嬉しかった。


いつかでもいい、そんな未来のビジョンが浮かび上がっているということが。



「おまえとこうして会うことで、俺は本当に癒されている」と言ってくれた。

何度聞いても嬉しい。


「ちゃんと会えよ。ちゃんと会うか?」と繰り返す。

会ってほしいと思っているのは、私のほうなのに、違うの?それ以上に思ってくれているの?と思わせられる。


私が、もっと愛情を示してほしいというと、それはまだだと言う。


そうなるためには、もっと会わないとと。


会い足りないからそこまでの感情にならないというよりは、私がもう会わないと言わないために、言っているのがわかる。


逆だよ、と思うけど、あなたの気持ちがわかるだけに、まぁいいかとも思う。


「たくさん会えて、愛を感じることができると、落ち込まなくなって、もう会わないと思わなくなるんだよ」と言うと「だから、たくさん会っていこうと俺は思っているんだよ」と言う。


「うん」と答える。




2014年10月17日(金) 笑顔

昨日の時点では、今日会える予定だったけど。。

朝電話がきて、奥さん方のおばあちゃんが亡くなったらしく、会えなくなったと言われた。

残念だったけど、こればかりはしょうがないよね・・・とお互い言い合った。

今日の現場を聞くと、昨日に引き続き、私の職場の近くだったので、会えるかもねと言った。

「現場のとこの交差点で信号待ちになると思うから、その時に電話するよ。出なくていいから、かかってきたら私を探してね」というと「おう」と言われた。


現場が近づき、信号待ちになった時、電話をすると、少し先の作業着を着た男の人の一人が、胸ポケットの携帯を見て、こっちを向いて、手を挙げた。


あなただ!!!と私はときめきが止まらなかった。


なになに?この尋常じゃない胸のときめきは!!!と思うくらい、私はときめいて仕方なかった。

ニヤニヤが止まらない。

あなたは、手を挙げたあと、そのままこっちを見ているわけでもなく、しゃがみこんで作業を始めていた。

またこっち見るかな〜と思いつつ、青になって、車を走らせると、あなたの近くを通った時に、あなたが顔を上げて、私を満面の笑みで見送ってくれた。

その一瞬に見た、あなたの笑顔が、ものすごく印象的で。

幸せいっぱいになった。

あなたの、嬉しそうな、私を慈しむような、優しい優しい笑顔。

紛れもない、愛を感じずにはいられない笑顔。

あなたが、私に、こんな顔で笑いかけてくれるようになっているなんて・・・と、胸が苦しくなるほど嬉しかった。



昼間、仕事終わりに、あなたがまだ現場にいるかなと思って、電話してみた。

昼飯食べ終わって、車の中で昼寝しようかねと思ってるところだと言われた。

「じゃあ、今から通るから、見てね」と言って、電話を切った。


信号待ちで、現場のほうを見ると、車が止まっていて、すぐにあなたが私を見つけて、窓から手を挙げた。

信号が変わるまでの間、あなたがこっちを見ているようだった。

少し離れていたから、表情までは見えなかったけど。


青になって、ゆっくり通りすぎると、あなたの近くにきた時に、しっかりと顔が見えた。


あなたは、朝と同じような顔をして、笑顔で私を見送ってくれた。



未練を感じる気持ちには変わりないけど、一瞬でも心が通い合ったという事実は、言いようのない幸福感で満たされる。



まるで、ドラマのワンシーンのようだったと、私は帰り道、今日のシチュエーションを何度も何度も回想しながら、思った。



2014年10月08日(水) 皆既月食

会えた。

港に車を止めて、皆既月食を見た。

といっても、話に夢中で、時々思い出しては月を見上げるという感じだったけど。

私のほうは、完全にあなたに夢中で、皆既月食にはほとんど関心がなくて、あなたが時々、「ほら、もう半分隠れてるよ」とか教えてくれた。


今日は、いつもの職場の近くで待ち合わせではなくて、私の家まで迎えにきてくれた。


お昼のメールで、「今日は夕方6時過ぎにはまひろの家の近くに行きたいです」と書いてあった。


いつも、おまえとしか呼ばれないので、名前が書いてあると、それだけで胸キュンで、何度も何度も読み返した。



こないだ会ったとき、「本当は、おまえの家まで迎えに行って、1時間半くらい時間があれば、ホテルでゆっくりしたいんだけどな」と言っていたので、今日は時間があるのかなと思っていた。


なんだかんだと、夫に気を使っているところがあるので、夫がいないってわかってるから、ホテルに行く時間を作ったのかと思ったけど。


ただたんに、「いつも来てもらってて悪いから、今日は俺がここまで迎えに来たかった」と言われた。


私は、な〜んだと思う。

そんな気を使わなくていいのに!!!

会える時間が減ってしまうから。

ジュースも買ってあった。

私が買うのに!!!


でも、あなたの、その気遣いは、とても嬉しい。


「会ってくれてありがとう」と言うと「俺が会いたかったのよ」と言う。

「おまえはいつも、俺にありがとうって言うけど、ありがとうって思ってるのは俺のほうだよ」と言った。


私のことを思い出すかという話になった。


思い出す回数が増えていると言ってくれた。


「こうして、おまえと何度も会うようになってきてるからだろうね〜。何かとちょこちょこと思い出すようになってきたよ」と言っていた。




私が、もう少し愛情表現をしてほしい。

旦那にもやきもちを焼いてほしいというと、「俺がやきもちをやくようなことを聞かせんか」と言われた。


「だけど、実際、あんまり言いたくないなー」というと、「なんでよ」と笑っていた。


「チューをわざとせがんだりして、ふざけあってる」とかいろいろ言うと、「チューは俺ともしてるだろうが。俺とはしてなくて、旦那とだけしてるとかだとやきもちやくかもねー」と言われて、「そうね〜、あとは、寝る前にお互いマッサージしてるかな」というと「お、それは妬くね〜」と言われた。

「マッサージは俺だけにじゃないのかー」と少し沈んだ声で言った。

「俺もおまえにしてやりたいなー」とも。

「やっぱり、もっと時間を作って、ゆっくりおまえと会いたいなー」と言ってくれた。



2014年10月03日(金)

今日も会えた。


なんと、5月に再会して以来、週に2回も会ったのは初めて。


どんどん近づいてる感。

あなたも、そう言っていた。

「おまえが、今回はあきらめずにいるから、こうして、会う回数も増えるし、あれもやろう、これもやろうってどんどん深まっていくんだぞ。俺は今までもそうしたいと思っていたんだから」と。

だから、あきらめるとか思わずに、ちゃんと会えよというニュアンス。

俺はそう思っていたのに、お前が勝手に終わらせたからね〜とも。

そうだね。。


そこで、私は、こう言う。


「今回は、あなたと、未来の話をたくさんしてるから、あきらめずにずっと続けていこうって思えるんだよ」


そしたらあなたは、「先のことはわからない。今を楽しく過ごしたい」と言う。

今を大事に過ごしたいと。

「今を楽しく過ごすだけじゃ、不安になる。いつかあなたと一緒になれる日が来るかもと思うと、あきらめずに思いを貫こうと思える」と私。


そうか・・・と納得するあなた。


男女の違いなのか、私とあなたの違いなのか。


時々、思い描いていることが、かみ合っていないと感じることがある。

あなたは、自信たっぷりに、そう思い込んでいることがあって、私がそうじゃないと言うと、そうなの?と驚く。

そうして、お互いの意見を言い合って、あなたが、私を受け入れてくれる。

私も、あなたの考えを知り、歩み寄る。


意見を交わしあうこと、お互いを認めて、受け入れること。

そこで、言い合いにはならない。

どちらかが、納得する。

そのやりとりが、とても幸せな時間に思える。



私が去ろうと思う理由の一つに、あなたの気持ちが冷めてしまうのが怖いということもあると言ってみた。


「それはない」と断言するあなた。


そして、「たくさん会って、俺を飽きさせないいい女になれ」と言った。


「俺にとって、なくてはならない存在になれ」と。


そして、「まぁ、今もすでに、なくてはならない存在になってるんだけどね」とぼそっ言った。


「そうなの!?」と驚く。


「そうよ」とまた素直に認めた。




また、一緒に暮らしたらどうなるかという、妄想をした。

私の妄想に、あなたはつきあってくれる。


「私が家事を一生懸命していたら?」と聞くと「こっちこんか」って言うやろね〜」と言って、私を引き寄せた。


「うんうん、早く私と二人でゆっくりお酒が飲みたくて、洗い物はいいから、早く来いって言うんでしょう」と、続けた。


あなたは、やさしい顔をして「そう」と言う。「俺が、あとからやってやるからって言うね」と。


私は、ニヤニヤが止まらない。


早く、そんな日がくるといいね。。


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まひろ [MAIL]

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