やはり
あなたとは
別れようかと思うのです。
あなたは
絶対に
反対なんてしませんよね？
水面の波紋が消える頃には
きっとあなたも
そしてわたしも
遠い記憶の彼方でしょう。
逢ったばかりなのに、もう貴方に逢いたい。
貴方も大変だと判ってる。
こんな私と一緒に居ても
良い状況では無いかも知れない。
それでも、貴方に逢いたい。
顔が見たい。
声が聞きたい。
傍に居たいよ。
私は貴方に
何処まで必要とされてますか？
しあわせ？って聞いたら
あなたは「うん」って言ってたけれど
一寸違うみたい。
だって
ほら
あなたは
泣いてる。
誰も
何も
云わないで。
一人にして。
独りにしないで。
あたしを叱って。
あたしを甘やかして。
どうにかして。
わたしが泣いたら
あなたは
抱き締めてくれますか？
それとも
呆れて此処から去りますか？
あなたとわたしの
時間の違いを
思い知らされる。
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