英国人の彼女 6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。
index|day before|day after
明日でいまのプロジェクトは終了です。来週からもしや仕事がないかも、とここ1、2週間すごく不安な気持ちで過ごしていたのですが、無事にアサイン先も決まりました。よかったー。
仕事がなくても給料は変わりませんが、事務所ですることなしにじっと座っている自分の姿を想像しただけで、惨めで泣きそうです。先輩には、コンサルでいるかぎりこの不安とプレッシャーとはずっと付き合っていかなければならない、と言われましたが・・・。
とりあえず今のクライアントはすごくプロジェクトの結果に満足してくれていて、みんなニコニコしているので、わたしも嬉しいです。まだ新人なのでそんなにたいした仕事はしてませんけど。明日は打ち上げです。週末はのんびり過ごそうかな。
お久しぶりです。しばらく上海に出張に行っていました。夜にしか外に出られなかったけれど、やっぱりこの町好きやなあ、と思いました。特に小さな路地を歩いているとドキドキします。一緒に出張に行った人が、そんな感覚をシェアできないタイプ(レストランでチンジャオロースーを注文するタイプ。上海にいるのに!!)だったのもあって、ダーリン(仮名)がちょっと恋しくなりました。
今にも崩れそうなおんぼろホテルでも古くて歴史があれば泊まりたがる、という点さえ除けば、わたしとダーリン(仮名)の旅のスタイルは驚くほど似ていて、いつもとても居心地よく過ごすことができます。古い町並みの中をあてもなく歩きまわり、地元の人と同じものを食べる。道に面したカフェに何時間も座り、本を読んだり道行く人を眺めたりして過ごす。そんな時間にとらわれない旅が一緒にできる人がいて、その人が自分のことを好きでいてくれるというのは、なんて貴重なことなのだろうと思います。もっと近くにいてくれれば、いうことはないのですけれど。
毎日激務な日々ですが、楽しいです。大使館にいたときは一度も感じられなかった、仕事が好き、という感覚がちょっと新鮮です。
今日、とうとうルームメイトが帰国しました。夕方に成田に着くということで、せめて最寄り駅までは迎えに行ってあげようと思っていたのですが、やはり今日もわたしは終電帰り。ルームシェア初日は、布団に入る前の彼女とちらっとお話した程度でした。でも家に話す相手がいるって、素敵。今のところは(といってもまだ1日しかたっていませんが)、ルームシェアをエンジョイしています。完全に分かれた形の2LDKで、リビングを通らなくても玄関や洗面所からお互いの部屋に行けるため、誰にも会いたくない気分のときは会わなくてもいいし、わりと気楽に過ごせるのではないかな、と思っています。
だいたい、わたしも彼女も、ほぼ終電帰りなので、ほとんど家にはいませんし・・・。家は寝に帰るだけ。これまでは黙ってドアを開けて、黙って寝て、黙って起きて、黙って家を出ていましたが、これからはとりあえず「おはよう」と「ただいま」をいう相手がいます。
なんだかうれしいです。
index|day before|day after
|