英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2005年05月13日(金) 実働

今週は激務でした。

先ほど、GW最終日に飲んだ友人からの「連休明けいかがお過ごし?わたしはなかなかリズムが戻らないんだけど」というメールを受け取って初めて、ついこの間までGWだったことを思い出しました。まるで遠い昔のよう。でも良く考えてみれば、朝9時に会社について、夜12時に出ているわけですから、実働時間は15時間なんですよね。つまり、月曜から今日までですでに60時間働いている計算になります。8時間で割れば7日分以上。つまり1週間以上。土日をはさめば9日以上。連休明け気分に全くなっていないのも、無理はない、と、果たして正しいのかよくわからない計算をしてみて思いました。

ダーリン(仮名)は今頃、フランス行きのユーロスターに乗っているころです。そこから何度か乗り換えたりしてみて、ユーラシア大陸の某国へは日曜日に着くそうです。なんて優雅な赴任旅行。もちろん、飛行機でも行けるわけですけれど、自分の好きな手段で赴任先に向かえるイギリスの外務省のシステムって、ちょっといいですよね。これから3年間住む国へ、トランク片手に3日かけて鉄道に乗ってゆく。すてき。




2005年05月07日(土) Who Says Elephants Can't Dance?

就職してからなかなか日記を更新できなくて、もう辞めようかなと考えていましたが、やはり続けてみようと思います。

今日は、相変わらず近所の商店街でメンチカツを買って(ちょっとはまっている)、猫が沢山いる階段を見に行って、あとは家で本を読んでいました。読んでいるのはルイス・ガースナーの「巨象も踊る」。元CEOがいかにIBMを立て直したのか、という話です。読んでいると、経営コンサルタントがいかに胡散臭い仕事が良くわかって、ちょっと複雑な気持ち。それでなくても、最近すでに転職したくなってきているので、やっぱり次は事業会社か、それとも・・・、と考えてしまいました。ただ、ガースナー自身はマッキンゼー出身で、マッキンゼー流のコンサルティングを否定する発言も多々あるものの、実際経営者として成功したのは、コンサルタントとして様々な経営を実際に見てきたからではないかとも思います。

転職したいと思ってしまうのは、なんだか会社の風土に自分が合わないような気がするから。同期に馴染めないから。ダーリン(仮名)にいつになったら会えるのかわからないから。

でもとてもいい経歴になるのはわかっているので、将来の転職のためには最低でもあと3年、働かなくてはなりません。けっこう長いなあ。3年って。


2005年05月05日(木) 連休

再び3連休。1日目は新宿で16時過ぎから終電まで飲み、2日目は鹿島アントラーズvsFC東京の試合をビールを飲みながら観戦して、その後新宿に移動、おもいで横丁でまたもや終電までのみ、今日はさすがに休肝日です。近くの商店街で、有名なメンチカツを買ってきて、ついでにそのあたりをぶらぶらし(ちょっとした観光地なのです)、部屋の掃除をして、明日からの研修の予習のために読書をして、満足な一日でした。胃もちょっとは元気になったはず。

初めて行ったおもいで横丁は、めっちゃ好きな感じのところでした。昭和な雰囲気が嬉しくて、テンションも上がりっぱなし。わたしはつくづくこういうところが好きなんやなあと思いました。オシャレなところも、嫌いじゃないのですけどね。



なんだかメーラーがおかしくて、先週一週間に送っていただいたメールが届いていないようです。宜しければ、御再送下さい。


2005年05月01日(日)

研修に忙殺されていました。ありえないことに、休暇前の木曜日には、「日曜日の朝までに提出」という条件付の課題が出ました。課題に追われるのも、睡眠時間が短いのも、将来的に仕事が非常に忙しいのであろうことも構わないのですが、休暇を潰して当然と思われることだけは納得いきません。私生活を楽しむことができるからこそ、仕事も頑張れるのではないでしょうか。仕事の都合で休暇がなくなるのは仕方がないでしょうけれど、それを体験させるためなのか、わざわざ潰してくるのはどうかと思うのですよね。

仕事をすることは、わたしの人生の目的ではないし、どうやら今の会社とはメンタリティが合わないらしく、そんな会社には長くいないだろうな、としみじみ思いました。まあ最初から、3年くらいで転職することは考えていましたが、それがますます確信的なものに。

木曜日の夜は朝まで会社に残って課題を仕上げ、よろよろしながら1泊2日で会津若松へ行ってきました。夜は温泉に入って、次の日は喜多方でラーメンを食べて、蔵めぐりをして、市外の蔵を見に行ったらタクシーも来ないし、1日5本くらいしかないバスは土日運休だし、で、3時間くらい歩いて駅まで戻ってきたりして、とても楽しい旅行でした。京都からは東北はあまりに遠いので、今まで行こうと思ったこともなかったのですが、東京からはそんなに遠くないんですね。片道2時間半くらいの旅だったのですが、それでも雪の残る山並みや、満開の桜や、広い空に、非日常的な気持ちになれました。やっぱり旅が好きです。


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