英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2004年06月29日(火) ダブルデートで地方旅行に行くようです

ダーリン(仮名)と、ダーリン(仮名)の友達のカップルと一緒に、某最貧国の地方旅行をすることになりました。9日間も。かなりブルー。

ダーリン(仮名)と旅行するのは好きだし、そのカップルも(一度彼らがイギリスから遊びに来たときに会ったことがあるだけですが)感じがいいので、旅行だけなら楽しいと思います。旅行だけならば・・・。でも、あの国の地方ホテルに泊まるのが、とにかくイヤなんです。ゴキブリやらわけのわからない虫やらだらけの薄暗い部屋。汚いトイレと、水が出ればラッキーなシャワー。たまに部屋の真ん中に途中まで壁がそびえたっていて、天井の電灯を隣の部屋とシェアするはめになったりもします。そして、もちろん窓もない牢屋のような部屋に、いつ洗濯したのか、いや洗濯という概念があるのかさえわからないベッド・・・。

いやあああああああ。

世にも珍しい部族が住んでいる村があるところで、行ってみたいとは常々思っていたのですが、とにかく遠いために諦めていたのです。だって、一泊するのもイヤなんですもの。片道4時間かかる街まで、根性で日帰り旅行をしたくらい、某国のホテルはとにかく避けたいのです。

なのに、9日間。ありえない。死にそう。できればわたしをダーリン(仮名)の家に置き去りにして、3人で行って来て頂きたい。




2004年06月26日(土) 腕の中で眠る

眠れないので携帯から更新。このところ、どんなに努力しても朝方になるまで寝付けない日々が続いています。朝も起きられなくなるので、不眠症とは違うのでしょうが、これはこれで辛いものです。次の日早くても眠れないのですから、気持ちばかり焦るんですよね。


わたしは小さいときから寝付きの悪い子で、特に環境が変わるとダメで、よそに泊まりに行くと泣きそうになりながらいつまでも起きていました。友達の家でのお泊まり会でも、修学旅行でもなかなか寝られなくて、友達と一緒に起きていようねと約束しても、いつも裏切られて。

今でも眠りにつくのが苦手なのは変わりませんが、どうやら隣に彼氏がいると、うまく寝入れる確率が高くなることに最近気がつきました。1人だけ寝られなくて隣の部屋に本を読みに行ったり、寝られない寝られないと騒いで彼氏を起こしてみたりすることはやはりよくあるのですが、それでも彼氏と一緒だと、暗闇の中で泣きそうになりながらじっとしているうちに朝を迎えてしまうということが、今までほとんどなかったように思います。なんだか安心するんですよね。誰かの腕の中にいると。


まあ、男の腕の中じゃないと眠れないというのは、自分でもどうかと思いますけど。でも腕枕って寝やすいんですもの。腕というか、腕の付け根あたりに頭をもたせかけて、顔を胸にうずめて、肩を抱かれて寝るのが一番すき。ただ、相手の腕はしびれまくっているのかもしれませんが・・・でも経験上、ほとんどの人が朝まで腕をよけずにいてくれるようです。

それではもう一度羊を数える作業に戻りたいと思います。おやすみなさいませ。


2004年06月24日(木) ハワイ

友人に勧められてこのCDを聴き始めてから、すっかり彼とハワイアンミュージックのとりこになっています。しみじみ和む曲もあるし、心が揺れる曲も浮き立つ曲もあるし。でも全体的に癒し系なんですよね。

最近は、ハワイアンミュージックのインターネットラジオを聴きながら修論を書いているのですが、ちょうど考え事をするのに邪魔にならない感じの曲が流れるので、なんだかはかどっているような気がします。

今までハワイにはほとんど興味がなくて、行きたいと思ったこともなかったのですが、いいかも。ハワイ。特に、CDについてきた初回限定DVDに入っているハワイ州観光局のCMが、すっごくいい感じなのですよ。映像と曲とハワイ訛りのJakeの英語の3つが怒涛のように押し寄せ、見る人をどうにもハワイに行きたくさせます。まあ、わたしはそもそも、そういうのに乗せられやすいタイプですけど。キャッチコピーもうまいし、以前のコニシキ(でしたよね?)のCMはそうでもなかったのに、今回のにはつくづくやられました。友達がいまハワイで働いているんですよね。家に泊めてくれるやろうし、彼女が帰ってくる前に行こうかな。


追記:わたしがぼんやりしている間に、カウンターが1万アクセスを超えていました。メールを下さっている方々以外は、どのような方が時間を割いて実に来て下さっているのかわかりませんが、いつもありがとうございます。日記を公開するようになって、いつの間にか1年以上が経ちました。書いたり書かなかったりで、しかも特に日本に帰ってきてからはあまりドラマティックなお話もできませんが、これからもお付き合い頂けますと嬉しく思います。


2004年06月23日(水) 浴衣とビザ

先日買った浴衣です↓




模様は、乱菊となんとか菊となんとか菊(聞いてきたのに、また忘れた)だそうです。一見旅館の浴衣風ですけど、左端に見えている朱色の帯を合わせると、いい感じになるのではないかと思います。

せっかく買ったし、なんとも早く着たいですけど、日本で着る予定は全くなし。やっぱり某国に持っていって、ダーリン(仮名)と二人、新品の浴衣をパリパリいわせながら着るしかないようです。ダーリン(仮名)に浴衣買ったのー、と報告したら、一緒に着るの楽しみだね、という答えのほかに、でも君、僕が送ってあげたお金、飛行機のチケット買うまでに使い果たすんじゃない?という鋭い一言が返ってきました。

ええと、飛行機のチケットはもう買ったけど、ビザ代はなくなりました。

ので、某国以外のジブチやイエメンのビザは、某国で、(ダーリン(仮名)のお金で)取ることにします。だって、ビザとかめっちゃ高いんですよ。普通に1万円づつくらいかかるんですもの。しかも時間かかるし。




2004年06月21日(月) スジカレー

結局今日は外出を辞めて、家でだらだらしていました。夕方には雨が止んでいたので、出かけても問題なかったのですけど。昨日作った牛スジカレーがいい感じになってきているので、今夜はそれを食べつつ、簿記の勉強でもします。


ダーリン(仮名)は今週、隣国に出張です。連絡とれなくてつまんない。早く会いに行きたいな。二ヶ月も一緒にいられたら楽しいやろうな。


2004年06月20日(日) 簿記

なんとなくブルーに過ごしています。いや、原因は分かってるのですが、落ち込んでいてもしょうがないし。


今日は一日家にこもって簿記の勉強してました。入社までに2級を取らなくてはいけなくて。最初は修論もあるし、かなり嫌々だったのですが、勉強をし始めるとけっこう面白くて、いまちょっとはまっています。新しいことを学ぶのって楽しいですよね。役にも立つし、会社のお金で勉強させて貰えるのは、かなり幸運だと思います。まあ、簿記にはまるというのはなんだかさみしい気もしますけど・・・

明日は友人と会う予定なのですが、台風来ててどうなることやら。


2004年06月18日(金) 浴衣購入

日記のジャンルを「恋愛」から「旅・放浪」に変えました。なんとなく、その方が合っているような気がして。あまり関係ないかもしれませんが、とりあえず。


今年は買わないはずだった浴衣ですが、デパートでふと目に留まった仕立て上がりの浴衣が素敵で思わず衝動買いしてしまいました。麻が混紡されているベージュの生地に、紺色の線画で大輪の花(何の花だったか・・・)が全体に入っているのが、シックでとてもいい感じ。ダーリン(仮名)が買った紺一色の浴衣にも合いそうだし、朱色の帯を締めて、朱色の下駄を履いてみたもう絶対欲しくなって、30分くらい悩んだ挙句、結局購入してしまいました。

お店の人のお話によると、今年は浴衣が早い時期からものすごく売れているそうです。去年あたりから着物ブームだし、その影響なのかもしれませんね。そういう私も、浴衣を買うのは5年ぶり。無意識にブームに乗せられているのかもしれません。


日本で浴衣を着る機会はしばらくなさそう、と思っていたのですが、実際手元にやってくるとどうしても着たくなるのが人間というもの。友達を誘って、祇園祭(でも混むのが嫌なので宵宵々山くらいに・・・)に行こうかな、と思い始めています。


2004年06月17日(木) 植民地政策

修士論文のために今、イタリアの植民地政策について調べているのですが、どんなに調べても何にも出てきません。わたしが知りたいのは、植民地政策下で如何にローカルの人々が国家を運営することを学んだか(もしくは学ばなかったか)なのですが、イタリアの植民地に関する限り、彼らはただ搾取されるのみであったようです。

ダーリン(仮名)に、「イギリスの植民地になった国はイタリアの植民地になった国よりは、ほーんの少しだけラッキーだったかもね。」とメールすると、「もちろんさ!イギリス人は彼らにクリケットも、じっと列に並んで待つことも、五枚綴りの書類に記入することも教えたんだよ?」という返事が来ました。おもしろい人だ。ケニアやウガンダなどの旧イギリス植民地の現状を見る限り、少なくとも列に並ぶことはあんまり身に付かなかったようですが、それでも国の隅々までインフラが最低限整っており、地方行政というものが形だけでも存在して、観光産業なんていうものまであるのは、誉めたくないですがイギリスの政策の功績でしょう。一度も植民地になったことのない隣国エチオピアには、何の産業もなく、インフラが整っていないために飢饉に襲われている地域に食料が余っている別の地域から援助物資を送ることもできない状況ですから。一概にどちらが「いい」とは言えませんが、グローバル経済の中で生き抜いていくためには、道路がない、などというところで足踏みをしているようでは無理なんじゃないかと思います。


その修士論文用に、最近海外から古本をいくつか購入したのですが、アメリカからの本は全部、宅配便専用の封筒に入っており、イギリスからは全部使い回しの便せんに入ってやってきました。さすが。うちのダーリン(仮名)も、きっちり人からきた手紙の封筒をいつか使い回すために保管しています。

しかし、あのイギリス人の節約家ぶりは何?以前、雑誌に「イギリス人の2人に1人は切手を使い回し、4人に1人はプレゼント用のCDをあげる前にダビングし、20人に1人はプレゼントを買うのがイヤでクリスマス前や誕生日前にに彼氏・彼女と別れる」というのを読んで、これほんま?とダーリン(仮名)に聞いたところ、節約のために別れることはないけど(というより、湯水のようにお金を使う人だし。)、消印が見えないような切手は当然使い回すよね。え?しないの?と逆に驚かれました。本人は環境に優しいんだよね、僕たちと言ってますが、どうだか・・


2004年06月16日(水) ニブイ人たち

なんだか寝られないので、携帯から更新。ほんとは今日はダーリン(仮名)のことをのろけようと思っていたのですが、うっかりケンカしてしまいました。ケンカと言うか、わたしが一方的に気分を害しただけですけど。異常に高い電話代を払ってまでケンカするのはつくづく不毛なので、なるべく楽しい会話をするよう心がけてはいるのですが、たまに我慢の限界がきます。

ダーリン(仮名)は、ありえないほど良く言えば心が広く、悪く言えばニブイ人なので、自主的に怒っているところをほとんど見たことがありません。一度、某国の警察に「ラウンドアバウトを二周したから」という理由で居丈高に車を止められたときは、さすがにムカついたようで「ルールを勉強しなおしてこい」と怒鳴ってましたが、怒鳴り声を聞いたのは多分その一回だけ。わたしがちょっとでも気に食わないことがあると、クビッとか、ボーナスカット!とか、自分の運転手に当たり散らしてたのとは雲泥のさです。いや、実行はしませんけどね。わたしと違って向こうは生活かかってますし。

わたしの悪い態度にも関わらず、うちの運転手はずいぶんとわたしに良くしてくれました。今から考えれば、ちょうど4つ年上くらいでしたし、ワガママな妹くらいに思われていたのかも。ピザ買ってこいとか、プレステ壊れたから直してこいとか、イヤ明らかにそれ運転手の仕事じゃないやろう・・・といったことでも、嫌な顔一つせず。懐かしいな。会いたいな。そもそも国自体たいして懐かしくない某国には、積極的に会いたいと思える某国人はほとんどいないのですが、わたしの運転手と大使館の何人かの現地職員だけには、夏に帰ったときに会いに行こうと思います。


ダーリン(仮名)の話ではなく、いつの間にかドライバーの話になってしまいました。


2004年06月11日(金) 航空券の予約

以前の日記で触れた今年の水着購入ですけど、ダーリン(仮名)にメールでどっちが好き?と聞いたら、「僕が買ってあげるから、両方注文しなさい」ですって。相変わらずわたしに甘甘な人です。


以前にも書いたように、夏に某国へ行くのに、ヨーロッパからかの国まではマイルを使って、ビジネスを予約してるんですね。で、その代わり、日本からヨーロッパまでは普通に安いエコノミーで行こうと思って、ある格安航空券を取り扱う旅行社を通じて、チケットを予約しました。

ダーリン(仮名)がチケット代を振り込んでくれたのですが、時期が時期なので(そのうえオリンピックとバッチリ重なっているので)格安エコノミーでも十分高くて。30日以上の滞在になるので、一番安い乗り継ぎ便でも20万近くかかります。払ってもらっているのに「格安なんてヤダ」とかわがままも言えないし、自分で払うだけの財布もないし。


それでまあ思ったのですけど、日本で航空券を予約するのって、一大事ですね。予約後すぐに、キャンセル料が発生したりするし。某国では当日キャンセルでも別に課金されなかったので、思いついたらすぐにいくつも可能性のある便で予約を入れて、予定が変われば変更して・・・みたいなことをしていました。(格安航空券、というものが存在しなかったので、チケット自体は異常に高かったですけど。)


で、今回もややその感覚で、予約を入れた後に、航空会社を変更してもらったり、日程を変更してもらったりしていたら、どうやら担当者に嫌われたみたいです。予約が入っても(キャンセル待ちをしていて、確保できたら連絡くださいね、と言っていたにもかかわらず)電話連絡一つなし。いきなり請求書が送られてきました。

しかも、日程変更時に、「ようやく前の日程でお席が確保できたのですが・・・。すでに何度も変更されているので、もうこれ以上キャンセル待ちの分を確保するのは難しいんですよ。(暗に変更するな、と言っている)」などと言われたので、「その場合は別の旅行会社に頼みますので、無理なようでしたらすぐにご連絡下さい」という会話まで交わしたのに、その翌日には請求書が来るし。


予約の変更料はまだかからない時期だし、キャンセルすればキャンセル料をこちらが払うんだし、そんな対応をされる覚えはないのですが。


なーんか、未だに殿様商売。嫌な感じ。海外旅行なんて、いまさら珍しくもないんだから、もう少しマシな対応をしないと他の会社に客を持っていかれますよ。H○Sさん。ほんとに席が取れないのかと思って、いくつかの旅行会社に問い合わせしたのですが、他の会社じゃみんな取れるっていうし。あんまり自社で抑えられてないんじゃない?もう二度とH○Sは使わないつもりです。



2004年06月10日(木) ややストレス

ぜんぜん進んでない修士論文に集中したいのに、うっかり取ってしまったくだらない授業の準備に時間を取られて苛苛しています。ありえない。

しかも来週は一日おきに友達と遊ぶ、というてんこ盛りぶり。普段の非社交的日常を考えると、天変地異が起こったとしか思えません。わたしとしては、一週間に1イベントくらいで十分なんですけど。気忙しい。

そのほかにも、なんとなーくいろいろ重なって、ストレスを感じています。買い物でもして発散したいな。浴衣が妙に欲しいんですよね。今年は。ダーリン(仮名)日本に来たときにすごく素敵な浴衣を仕立てて、それを今度持っていってあげるので、ついでに自分のもあると一緒に着られるのにな、と思って。一応持ってはいますけど、ベージュに緑の竹とトンボの模様なので、あんまりダーリン(仮名)の浴衣(ちりめんのような素材の濃紺の浴衣に、濃い山吹色の帯)と合わないような気がします。薄紫がいいな、と個人的には思っているのですが、今のところ、ダーリン(仮名)に会いに行ったときしか着る予定がないし、それでなくても修論の資料で重くなりそうな荷物を増やしたくないし、今年はあきらめるしかなさそうです。




2004年06月08日(火) ケープタウン

夏休みの計画をダーリン(仮名)と立てました。

私の元々の計画では、最貧国で自主缶詰(修論書き)+その隣国でフィールドワーク+ちょこっと息抜きにイエメンへ。そしてできればジブチでダイビング。と思っていたのですが(それで十分修論を書くヒマもないくらい遊びまわることになるのですが)、その他に南アフリカのケープタウンにも連れていってくれるそうです。

喜望峰・・・なんて素敵な響き。し・か・も。ケープタウンには野生のペンギンがいるのですよ。ペンギンー!

いやでもね、家にこもって論文書くよりは、リゾート地で書くほうがはかどるんじゃない?、とのことですが、はかどるかどうかは別にして(きっとはかどらない)、とにかく、わたしのことを甘やかしすぎです。もちろん南アフリカでの交通費、宿泊費、その他全てダーリン(仮名)持ちで、今回の最貧民国行きの交通費も送金してくれたし、イエメン旅行も、ジブチでのダイビングも、全部彼持ち。

1万ドルくらい、なんてことないよ、とか言ってますけど、1万ドルで足りるのかどうか。甘やかされるのは嬉しいけど、あんまりお金を使いすぎて欲しくありません。しかも一方的に使われるのは、平等じゃない気がして、ちょっとイヤ。今はわたしも学生なので、お金もないし、彼に全て払ってもらってもしょうがないと思いますが、就職したら、以前のように2:1くらいの割り勘にするつもりです。完璧な割り勘は決して認めてくれない人なので。



2004年06月03日(木) 昨日の日記に付け加え(さらに追記)

大使と旅行する、という昨日の日記についてですが。またダーリン(仮名)からメールが来まして、その隣国の大統領、外務大臣、大蔵大臣にも会えることになりました。まあ、外務大臣と大蔵大臣は、ダーリン(仮名)の親しい友人だからで、さらに大統領とは、大使を歓迎する晩餐会への出席、という形で会うんですけど。

っていうか、ほんとそこまでいらないんだけど。ただの修士論文だし。研究者で身を立てるわけでもなく、民間に就職するんだし。

めったにない機会なので、もちろんホイホイ付いて行きますが、これでしょうもない修論を書くわけにはいかなくなりました。運の悪いことに英語で書いているので、協力してくれた方々には一応送って、読んでいただくべきでしょうし・・・。

どうでもいいですけど、英語で法律系の論文を書くのは大変です。資料が全て英語なので、英語の方が書きやすいかなと思って書き始めたのですが(日本語だと、引用するたびにいちいち和訳しなきゃいけないし)、実際書いてみるとやっぱり英語では能力の限界によって、記述自体に制限がかかるんですよね。あ、これ英語でなんて言えばいいのかわかんないし、書くのやめとこ、とか。

ダーリン(仮名)がいるおかげで、ネイティブチェックには事欠きませんが、ほんとに全部書き終わることができるのか・・・。内定取り消しがかかっているので、何が何でも卒業しなければいけないのですが、今にも挫けそうです。


追記:
自分の英語力、について言えば、どれくらいできるのかわからないというのが本音です。普通の日本人に比べればずいぶんできる方だと思うし、TOEICの点とか見ても、上位1%には入ってるみたい。でも、たとえばかなり込み入った話になると、ネイティブレベルには程遠いと思います。なんていうか、わたしに合わせてゆっくりしゃべろうとはもうしてくれないけど、聞いてるこっちは80%くらいしか意味がわかってない、という感じ。特に初めて会う人とは、聞き取れるようになるまでに時間を要します。

話すのも、抵抗は全くないですが、間違った発音&文法を連発してるんだろうなあ、と思います。特に細かい発音にいたっては、かなりダメダメ。RとLとか、発音はできるのですが、そもそもどっちで言うべきなのかわからないんですよね。聞き取れてない上に、スペルを覚えてないので。なんとかしたいとは思っているのですが、これ以上会話力をアップさせるには、とにかく英語を話す国に住むしかないのかもしれません。17のときに、カナダに1年住んだだけなんですよね。よく考えてみれば。それを思えばがんばってる方ですけど・・・。


読み書きはさらにちょっと劣る、と思います。特に書くのが苦手。友達に
メールを書く分には何の抵抗もないけれど、ビジネスシーンとか、論文とかになると、すぐにどう書けばいいかわからなくなってイヤになってしまう。まあ、これは日本語でも同じなので、要するに筆力がないだけ、という話なのかもしれませんが。


2004年06月02日(水) 大使と旅行

この夏、かつて2年間住んでいた某最貧国に行くのですけれど、その際に、できれば隣国にも行きたいとダーリン(仮名)に頼んでいたんです。

今書いている修士論文で、その隣国をテーマにしているので、その国の人にインタビューとか、政府関連施設の見学とかに行きたいのですが、とにかく治安が悪すぎて、普通の旅行者では足を踏み入れることすらままならないんですよね。民間(それも一介の学生)の力ではどうしようもないときには、反則だけど、めちゃ役立つダーリン(仮名)。いろいろ手配してくれて、ダーリン(仮名)と一緒に警察の警護付きで訪問し、しかも元国連高官にも会えることになっていたのですが・・・昨日、彼からこんなメールが。


「うちの大使もちょうどその時期に例の隣国へ出張に行くことになったから、みんなで一緒に行こう。彼も喜んで賛成してくれたよ。ついでにその隣の国にも行く予定だから、そこで大使と別れて、その後1週間くらいビーチでバカンスするのはどう?ダイビングもできると思うよ。」


いや、嬉しいんですよ。嬉しいんですけど、いいの?日本大使館では考えられないこのinformalさ。うちでは、出張ついでに休暇を取ることすら許されなかったのに、大使と一緒の出張に彼女も連れて行って、ついでにみんなでさらに隣の国まで行って、そこでバイバイするって。あーりーえーなーいーーー。



2004年06月01日(火) 水着の季節

Victoria's Secretで水着を買おうと思って、サイトをつらつら眺めています。

日本で買った方が、試着とかできていいんだけど、なんかあんまり欲しいデザインの物がないんですよね。素材にしろ、デザインにしろ、なんか子供っぽいというか。セクシーさが足らない気がします。もっと大人っぽくて、シンプルだけど女らしいのが好き。日本で着るとちょっと浮くかもしれませんが、今年は日本で水着を着る予定がありませんし。

このトップに、このボトムを合わせたものか(両方無地の赤で)、こっちの水着か、どっちにしようかな・・・。前者はトップの形が好みなのですが、後者は素材感が好きなんですよねえ。うーん。悩む。ダーリン(仮名)は、なんとなく後者が好きな気がします。メールで聞いてみようかな。

この夏は、紅海でダイビングをするつもりです。ジブチという国の沖にダイビングスポットの小さな島があって、すごく綺麗なんですって。この季節、ジブチは地獄のように暑いそうですが、そして2・3回潜るためだけに、わざわざビザまで取らなきゃいけないのはどうかと思いますが、でもぜひ一度行ってみたいところです。紅海で潜ると、もう他のところでは潜れないんですもの。あの空気のような透明感、病みつきになります。



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