LOVE diary
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『俺の一番怖いこと、判る?』
Takeshi が私に聞いてきた。
なんだろう?
仕事ができなくなること? お財布が、苦しくなること? 目指している道に、進めなくなること?
なんだろ・・・。いろいろ思い浮かんでは消えていく。
「う〜ん。 なぁに?」
『それはね。 Misaki が俺の傍からいなくなること。』
「・・・・。」
『Misaki が俺から離れたら、どうしようって考えると すごく怖くなるんだよ・・・。(泣)』
「あのネ。それは私も一緒よ。 Takeshi がいてくれるから、私はこうしていられるんだから。(^^)」
『俺、Misaki に甘えてるね。頼り切ってる。』
「いいよ。いっぱい甘えてヨ♪」
いつもは彼がしてくれるように、今日は私が彼を抱きしめてあげた。
Takeshi は、長い時間私の胸にすがっていた。
まるで。ちっちゃな子供が、母親にぐずるみたいに。
彼の髪を撫でながら、いつまでもこうしていたいと、心から思った。
例えば。
愛する人と手をつないでいるとき。
2人でしっかり抱きあっているとき。
たまらなく不安になるときはありませんか?
大好きな人がすぐ傍にいるのに、不安な気持ちが襲ってくること。
ありませんか?
そんなとき私は、つないだ手に思わず力をこめてしまいます。
抱きついているときは、離れまいとして一層強く抱きついてしまいます。
『うん?どした。(^-^)』
Takeshi は私の気持ちを敏感に察して、そう言ってくれる。
私は「ううん。な〜んもナイよぉ♪」と答えはするのだけれど・・・。
何かあることは、彼が一番よく判っている。
だから、強く握り返してくれるんだよね?
折れるくらいに私を抱きしめてくれるんだよね?
あなたは、私の気持ち全部知ってるもんね。
普段の私と、Takeshi と2人きりでいるときの私。
二重人格なのでは?と思うくらいに、別人らしい・・・。
『そういうところが、たまらなく良いんだよナァ。』
「えー?どういう意味?」
『征服欲が満たされるんだよ。(^^)』
「征服欲ぅ?」
『そ、そ。 普段のMisaki はツンツンした雰囲気があるだろう? 気が強いです!ポンポン言いますぅ!って感じでサ。(笑)』
「あはは・・・。(^^;」
『その時に思うんだよ。「全然違う姿があるのにナァ♪」ってね。』
「え〜とォ・・・・・。」
『甘えんぼで、可愛いくて。だけど、す〜っごくイヤラシくてね。 めちゃくちゃセクシーなんだよ。』
「・・・・ん、モォ!」
『その姿は、俺しか知らないだろ?そこが、良いんだよ。』
私は、あまりの恥ずかしさにうつむいてしまった。
Takeshi は真っ赤になった私の耳に口を寄せると、そっとつぶやいた。
『もう1人のMisaki を見たくなっちゃったナ・・・。』
覚えてる? 私が最悪の決断をしたときのこと。
あなたは傍にいて、私を止めてくれたよね?
『そんなことしたら、絶対許さない!!』
『Misaki がいてくれるから、頑張れるのに。』
『俺を独りにさせるの?Misaki は、そんなことができる人なの?』
Takeshi が止めてくれたから。
Takeshi が気が付いてくれたから。
今の私があるんだって、そう思ってるよ。
あの時、あのまま、暗い道を突っ走っていたら・・・。
この1年間の楽しかった思い出は、手に入らなかったよね。
笑いあえたことも、喜びあえたことも、経験できなかったんだよね。
嬉しかったなぁ・・・。
ねぇ、思い出せるよね?
あの時の、自分の辛かった気持ち。悲しかった気持ち。淋しかった気持ち。
だから、必死になって私を止めてくれたのよね?
・・・今の私に、同じ思いをさせるつもり?
淋しい思いをさせるの? 辛い思いをさせるの?
私を独りにさせるの?Takeshi は、そんなことができる人なの?
2001年08月24日(金) |
Anniversary |
Takeshi は覚えていませんでした。(;_;)
『え?そうだったっけ・・・。』
「そうよぉ。忘れちゃったんだ。(泣)」
『今日だった? ゴメン。』
記念の品物をプレゼント♪
1年に1つずつ。
それを見れば、私達が一緒にいた日々を思い出せるから。
「ず〜っと揃えていけると良いな・・・・・。」
本当に。
本当に・・・。
Takeshi と2週間ぶりのデート。
久しぶりだったから、ちょっぴり照れくさい。(笑)
ギュ〜!って抱きしめられて、頬にチュ♪
「ウフフ。恥ずかしいヨォ。(^-^)」
そう言ったのに、彼は離そうとしてくれない。
私の方からも、彼にチュ♪ 「逢いたかった・・・。」そう言って、胸に顔を埋めた。
『淋しかった・・・。』
私の髪を撫でながら、Takeshi がそうつぶやいた。
「ん?淋しかったの?」
『1人でいるとね、な〜んか淋しいんだよ。』
「うん・・・」
『仕事してるときは良いんだけど、この部屋に戻ってきて、 ふとした瞬間に、、、、ね。』
「・・・・・。」
『ポツン・・・と、心の中に空洞が空いたみたいで。』
黙って聞いていた私の目を見つめて、さらにこう言った。
『Misaki に逢えなくて、無性に淋しかったヨ。』
彼は、両手により一層の力を込めて、私を抱きしめた。
"もう、離したくないよ。"
そう言われている気がして、ちょっぴり切なかった。
Takeshi とはもう1週間逢っていない。
会話もしていないし、メールも火曜日に打ったっきり。
これを日常というのかな・・・。
1週間逢わなくても、案外平気だった。
そんなに淋しくもなく、人恋しくもなかった。
ということは。
このまま逢わなくなっても、平気なのかな?
☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・☆
たった今、彼からメールが入った。
来週の予定と『だ〜い好き♪ ちゅ!(* ^)(*^-^*)ゞテヘヘ』というメッセージ。
私・・・・・。
数日だけ、恋しい気持ちを置き忘れてきただけみたいね。
明日からのお盆休みを前に、Takeshi とデートをした。(^^)
しばらく逢えないもんね・・・。 淋しいけど、こればっかりは仕方がないよね。(苦笑)
2人でお昼を食べて、街をブラブラ♪
ショップをひやかして大通りを行ったり来たり。
途中でゲーセンに入って、お気に入りのゲームに興じた。
アハ♪ 今回もやっぱり私が"Sランク"出しちゃいました。( ̄ー ̄)v
カフェでお茶して、甘い物も食べて。 ウ〜ン!やっぱりケーキはショートケーキが大好きぃ♪ いいや、チーズケーキも捨てがたいゾ〜♪なぁんて笑いあったりした。
夕方になった。 今日はいつもより少し早い時間だけど、ここまでね。
『駅まで送るよ。』
「え?良いヨォ、ここで。」
『いいの!送るのッ!・・・・・・・・送らせてくれよ。』
そう言ったあなたの顔は、まるで迷子の子犬のようだったよ。
ついさっきまで、あんなに楽しそうにしてたのに。
他愛ない話にも大笑いしてたのに。
すがるようなその表情に、胸が締め付けられてしまった。
Takeshi の親戚に病人が出た。 近々手術をするらしい・・・。
『おふくろが、お守りを欲しいって。』
ネットで、いろんな神社を検索した。 ほう・・・。最近の神社仏閣って、HP持ってるのねぇ。(感心)
「ここなんて、どう?」 ひとつ有名そうなところを見つけた。
そこの神社は、病気でも何でも"縁を切る"んだそうだ。
もちろん、男女の仲も・・・・・・。
「ここ、一緒には行きたくない。(>_<)」
『どして?』
「病気の縁は切って欲しいけど、Takeshi との縁は切りたくないモン!」
『判った。じゃ、俺1人で行ってくるね。(^-^)』
「ごめんね・・・。」
☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・
夕方、彼からTELを貰った。 例の神社にお参りしてきたそうだ。
『すごかったよ。さすが"縁切り神社"だと思った。』
ちょっと想像を絶する光景だったとか。 良かった、行かなくて。(苦笑)
「ちゃんとお参りしてきた?」
『ああ。 心配するなよ。俺達のことは頼んでないからナ。(^-^)』
「ウン♪」
私達、まだまだ縁は切れそうにありません。(照笑)
役に立って欲しいけれど
役立つと言うことは、Takeshi が困っているという証拠。
私ができる事は、"お守り"を置いておくことくらい。
このまま、私達の愛を続けて行っても良いのかな・・・?
2人でお部屋にいると、自然とくっついてイチャイチャ。
抱きついて、お互いの身体にふれあったり。 ギュ〜♪って抱きしめてもらって。
それだけなら良いけれど。。。
髪を撫でられて、Takeshi の手が頬に触れて、首筋へと降りてくる。
それだけなら良いけれど。。。
ゆっくりと胸に手を伸ばされたその手は、慣れたように私の胸をまさぐる。 そして、敏感なその部分をいとも簡単に見つけだしてしまう。
焦らすように、煽るように、そこを弄んでいる。
それだけなら良いけれど。。。
たまらずあげる私の喘ぎ声に、彼の愛撫はますます激しさを増す。
「ダメよ、そんなことしちゃ・・・。」
『だめなの? 違うでしょう・・・・・?』
滑らせるように胸からお腹へ。そしてその下へと、イタズラな手が降りていく。
それだけなんて、イヤよ。。。
「ねぇ、ねぇ。私のどこが好き?」
『う〜ん・・・・・。』
「即答できないの?(怒)」
『そんなこと無いけど。(^_^;』
「じゃ、どこ?(^^)」
『ん・・・。』
「どこ?どこぉ??(^-^)」
『オモシロイところ!』
「( ̄□ ̄;)」
『楽しいし、笑えるし。一緒にいて、飽きないモ〜ン♪』
はぁ・・・。そうですか。(涙)
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