LOVE diary
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2001年07月31日(火) もうひとつの意味

いつものことだけど、帰る間際って淋しい。


あと10分、あと5分・・・なんてグズグズしてしまう。

それでも今までなら、Takeshi が家まで送ってくれたから
帰りたくなくても家に強制送還されていた。

しかし、この頃は私が彼の元を訪れるようになったため、
帰る時間は私自身が決めるようになった。
そのため、どんどん帰る時間が延び延びになってしまうのだ。

「今までだったら、Takeshi が送ってくれたからきちんと帰れたけど、
 こういう状態になってからは、帰る時間がルーズになってるね、私。
 気を付けなくちゃネ・・・・。(苦笑)」

自分に言い聞かせるようにそう言ったら、彼がつぶやいた。

『連れていきたいよ。』

「うん? あぁ、家まで連れていきたいって言ってくれるのね。(^^)」

『違うよ。もうひとつの意味だよ。』

「もうひとつの意味?」

『そう。連れていきたいって言うのはね、もうひとつの意味の方なの。』


もうひとつの意味?

もうひとつの意味。。。


それって・・・・・。


2001年07月29日(日) 答えは、どこにあるの?

Takeshi と逢う前の夜。

いろんな事を考えて、眠れなかった。


彼の力になりたいのに、何もできない。
「私に任せて!」と胸を叩けない自分がイヤだ。

無責任な事は言えない。 適当な返事もできない。


立場と世間体が邪魔をして、何も踏み出せない。



そんな自分にイライラして、腹が立ってしょうがない。(苦笑)



「夕べ、眠れなかったの。あれこれ考えてて・・・。」

『ありがとな、、、。俺のために。』

「だって、Takeshi のこと好きなんだモン。
 好きな人が大変なときに、真剣に考えるのは当たり前でしょう?」

「でもね。私には何もできないの。頑張ってねって言うしかできない。
 それは 何もしないのと同じよね !? そんな自分がたまらなくイヤなの。(涙)」

『Misaki の気持ちは判ってるから。 こっちにおいで。』

そう言って、彼は優しく抱きしめてくれた。


彼のどこか好きなんだろうナァ、私は。(苦笑)

こんなに悩ませて、いろいろ考えさせられて。
それでも好きなのは、どうしてなんだろうね・・・・・。


答えがあるなら、知りたいよ。


2001年07月27日(金) 話し合い

今の状況。

私の考え。

あなたの考え。


これからのこと。


可能性の話し。

最悪のパターン。


「そこは、間違っていると思ったの。本末転倒だよね。(苦笑)」


『それ以上は、Misaki が考える事じゃなくて、俺が考える事でしょう?』


「私にできることって、何も無いと思ったの。」

『どうしてすぐ自分を追いつめる !? 』





最善の方法を見つけるために、話し合いは続く。


2001年07月26日(木) どうしたらいい?


あなたを助けてあげたい。



おこがましい言い方だってよく解ってる。


高みからの発言だよね。

生意気よね。


それもちゃんとわかっている。




でも、あなたを助けたいの。




私に出来ることは、なに?




どうしたらいいの?

どうすればいいの?



最善の方法は?


最良の方法は?




それは、きっと・・・・・・。




あなたを自由にしてあげることなのでしょうね。



2001年07月25日(水) エスカレーター

ファッションビルのエスカレーターを、上がったり下りたり。

女の買い物って、どうしてああもウロウロするのでしょう?(自爆)


「あっちのお店のブラウス、カワイイよね。」

「ここは、スカートがたくさんあるぅ!」

「このバック、見て♪見て♪」


その度ごとにTakeshi は引っ張り回されてます。(^^ゞ

「ね、ね。もう1回上に戻ってもいい?(^^)」

『良いよ。好きなとこへ行けば良いよ。』

「さんきゅぅ〜♪」


エスカレーターで、上の階へ。

・・・・・・・・・・・・ ん? 何かゴソゴソしてる?(・・ ?)

「こらっ!なにかしてるでしょ!」

『ふふ〜ん。( ̄ー ̄)』

ふり向いた私と目が合うと、彼はイタズラっぽく笑った。

『だってぇ〜。お尻がかわいいんだモ〜ン♪ スリスリ・・・』

ちょっとぉ、こんな人前で。

「ダメだよぉ。人が見てるでしょ?」

『フフ〜ン。後のために、今しとかないとね〜。(謎)』


エスカレーターに乗ると、いーっつも触ってくるよね。
後ろから、スリスリ・・・・って。


それって。



結構気に入ってます。(照)


2001年07月24日(火) ポコン♪

『戻って、Misaki が見たかった洋服を見よう♪』

「ウン♪・・・・・・あ、イタタタ。(>_<)」


足の裏側に、ピリッとした痛みが走った。


『見せてごらん? あ、これじゃぁ痛いヨ・・・。』

どうやらサンダルの底で擦れて、親指の皮が剥けてしまったらしい。


「ふえ〜ん。(;_;)」

私は泣きながら絆創膏を取り出す。

『自分で貼れる?してあげようか?』

Takeshi が不器用な手でシールを剥がすと、ピタっと貼り付けてくれた。

「ありがとう。」

『ったく。 あんなにズンズン歩くからでしょう?(苦笑)』

「ふみゅ。。。」

『しょうがないナァ。(^^;』

そう言って、私の頭をポコン♪とたたいてくれました。


2001年07月23日(月) 育むもの

私達はホームにある柱の陰で話し合った。

「どうしていつも、何かした後にああだ こうだ、言うの?」

『うん・・・。』

「ねぇ。終わった後で『あっちにすれば良かった。』って言われても、
 使った時間は戻せないんだよ?」

『・・・・。』

「分かれ道に戻って、もうひとつの道へ行くってことは、時間が倍かかるの。
 そうじゃなくて、初めに分岐点に立ったときによく考えて、答えを出すの。
 後で後悔しないように。 わかる?」

畳み込むように私は続けた。

「Takeshi はいつもそうだよね?後であれこれ言うよね?

 私は、1度決めてした事は後悔しないの。そして、人の所為にもしない。
 責任も押しつけたくない。だからよく考えるの。

 Takeshi も、もう一度よく考えた方が良いよ。いろいろと・・・ね。」

『そうだ・・・ね。』

彼は黙って聞いていた。
私の両手を握りしめたまま、うつむいて。

『ごめんよ。そんなつもりは無かったんだ・・・。ホントだよ。』

『俺って、よく考えてるようで考えてないよね。Misaki の言う通りだね。』


少し涙目になっている彼を見て、私は、自分の言っていることに矛盾を感じた。


勢いで今の状態を続けている訳ではないが、
もし本当に2人の関係を見つめ直したら。

恋愛の渦中にいる自分は、見て見ぬ振りをしているが、
客観的に見つめる目を完全には失っているわけではない。

よくよく考えたら・・・。

深く、今の状況に目を向けたら・・・。


自己矛盾を感じて、ポツリとつぶやいていた。

「まぁでも、Takeshi に真剣に考えられたら、私との事なんて終わっちゃうし
 捨てられちゃうんでしょうけどね。」

すると、元気の無かった彼が私の目を見つめて、ハッキリとこう言った。

『そんなことない!そんなことはしないよッ!』

握った手にギュッと力を込めて、もう一度言った。

『そんなことは無いよッ!』

ちょっと驚いて彼をじっと見た。
「そう?ありがとう。(^^)」 嬉しかったけれど、そこはちょっとお預け。(笑)



『俺のこういうところ、直るかなぁ・・・。』

少し気持ちも回復してきたのか、ゆっくりとTakeshi がそう言ってきた。


自信を付けさせなくちゃ。ただ怒るだけじゃ、私の存在意味は薄い。

「『直さなきゃ!』と思うことが大切なんだよ。
 まずは、自分の欠点に目を向けること。それが1歩前進じゃない♪
 ゆっくり気を付けて行こうよ。ね。(^-^)」

『うん。アリガト・・・・・・。 ごめんな。(;_;)』


彼のこういう素直なところが大好き。

私の言うことを、ちゃんと心に留めようとしてくれる。


不器用な人だから、すぐにできるとは私も思ってはいない。
他人の2倍、3倍かかることもある。

だから彼のペースを、私も見守ろうと心がけている。

焦らず、じっくり。

2人の愛を育むように、私はあなたを育んでいきたいと思っている。





私を捨てる、その日が来るまで・・・・・・・・・。


2001年07月20日(金) NO ! のサイン

いつもながらごった返している繁華街を、駅に向けて歩き続けた。
左側に、彼の悲しそうな顔を感じてはいたけれど、見て見ぬ振り。

会って30分も経たないうちに「帰るッ!」と宣言されては、
どうしたらいいのか 戸惑うばかりでしょうね。

判っていたけど。言わずにはいられなかった。


あなたが泣きそうなのは気が付いていたよ。

繋いだ左手に、徐々に力がこもってきたモンね。
離すまいって必死だった?


お互いに一言も口をきかないまま、駅まで来ていた。

私は財布から小銭を出すと、券売機にお金をねじ込んだ。
「Takeshi はここから、帰ればっ!送ってくれなくて良いよっ!
 こんな機嫌の悪い私と一緒にいたくないでしょう?」
けんか腰の話し方をしながら、切符を取り出すと1人で自動改札へ向かう。


Takeshi は後ろで呆然としていた。

何が何だか判らないけれど、でも私を止める術がないことに苛立っていた。


私には、その気持ちが手に取るように分かっていた。


だから・・・。


改札を抜けて、数m歩いたところで彼の方に振り返った。


「私、帰っても良いの?本当に帰っちゃっても良いの?」

泣きそうな彼は、イヤイヤをする子供のように首を横に振った。


2001年07月19日(木) ズンズン歩く

『俺、ラーメンはしょうゆ味が好きなんだよ。』

それって、食事の前に言ってくれない?
今頃言われても、無理なんですけど?

どうしていつもそうやって、何でも後から言うんだろう。


食事のことだけじゃなく、いろんな事全てにおいて。


ああすれば良かった。こうすれば(行けば)良かった。
こっちにしておけば良かった。あんなことしなきゃ良かった。

Takeshi はいつもそうだよね。(怒)

普段は「しょうがないなぁ。」で済ませる私だが、
この時ばかりは何かがプツッ!と切れてしまった。


「じゃあ、しょうゆ(ラーメン)にすれば良かったね。」

私は吐き捨てるようにそう言うと、彼の方を見ることもなく
1人で勝手に歩き出して行った。


ズンズン、ズンズン、人混みの中を歩き始めた。

ズンズン、ズンズン、ズンズン、、、。

隣りにTakeshi がいるのに、そちらをふり向きもせず。
彼が甘えるように『どうしたの?待ってよ・・・。』と言う言葉にも耳も貸さず。
繋いだ手にも気持ちをこめず。

ズンズン、ズンズン、ズンズン、、、。


怒りと悲しさと悔しさが頭の中をグルグル回っていた。

『待って!ねぇ、待って!!(;_;)』

「・・・・・・・・。(無言)」


赤信号でようやく私は立ち止まり、彼に一言こう言った。

「今日は帰る。(怒)」

唐突にそんなことを言われて、Takeshi は本当に戸惑っていた。


2001年07月16日(月) 悪い癖

それはTakeshi の何気ない一言から始まった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



お昼に何を食べるかで、いつも迷う私達なのだけど
その日は、前日から『ラーメンが食べたい!』と言う
彼のリクエストで、あっさり決まっていた。

私はネットで、"行列のできる店"を探し出しそこへ行くことに決める。


予想通り店内はごった返していたが、昼食時間に少し早かったため
5分ほど待って席に着くことができた。

そこはとんこつラーメンではちょっとばかり名が通った店。
こってり味とあっさり味が選べ、セットメニューも豊富。
餃子もまぁまぁ、美味しい。(笑)

私達はこってり味とあっさり味の両方を選び、食べ比べをしてみた。

『チャーシューが、柔らかくて美味しい。』
「あっさりだけどコクがあるよ〜♪」
「炒飯よこせ〜(笑)」
『Misaki は白ご飯あるだろ?そっちを食べろよぉ〜。』
などと、バカップル丸出しで食事をした。

「美味しい?」この店に連れてきた手前、感想を聞いておかないとネ。
『うん。おいしいよ。(^-^)』 良かった。お口に合ったみたい♪


お腹もいっぱいになったし、彼も気に入ってくれたようだし。
すっかり満足した私はラーメン屋を後にした。

歩きながら、さっきのお店の話になった。

「とんこつ味では、結構有名なお店なんだヨ〜。
 Takeshi は、何でもこってりした味が好きだから、
 気に入るかと思って、あそこにしたの♪」

油っぽいのが好きで、マヨネーズ味が大好きで。(笑)
あっさり味は物足りないといつも言っている彼にはピッタリのお店!
そう思ってとんこつ味に決めたのに・・・。

彼の口から返ってきた言葉は、意外な一言だった。

『俺、ラーメンはしょうゆ味が好きなんだよ。』

ハイ? 今、何て言いました?
しょうゆ味が良かったの? とんこつは嫌いなの?

チョット待ってよ。

あのお店に行く前に、とんこつ味だけどいいの?って聞いたでしょ?
あなたはOKだって言ったじゃない。どこでも良いよって言ったじゃない。

それを今頃言うなんて、食べ終わった後に言うなんて・・・・。

言いたいことがあるなら、今じゃなくて何かをするその時に言ってよぉ。


まったく。

いつもそうでしょう? あなたの悪い癖よね。


Takeshi の何気ない一言が、私達を悪いムードへと引きずり込んでいった。


2001年07月13日(金) 盗み見

彼と一緒に歩いていると、フッとよそを見る瞬間がある。

すれ違う男性達の中で、「おっ♪」と思うような人がいたりするから。(笑)


「あの人、ジャニ系!カワイイ〜♪」

「うわっ!格好いいなぁ・・・♪♪」

「ん〜♪シブイ男性も良しっ!!」 あ、これらは全て心の声ですよ。(^^ゞ


世間にはTakeshi よりも見た目の格好いい男はたくさんいる。

オシャレ上手で、スタイルも良くて、モデルかタレントにした方が良いくらいの

顔をした男性が山のようにいる。


でも、その男達に心を惹かれることがないのは、どうしてだろう?

「あっちの方が良いなぁ・・・。」なんて、全然思わない。

どうしてだろう??


きっとTakeshi とは心が繋がっているからよね。

どんなに見た目カッコイイ男が現れても、そっちには行かないよ。


せいぜい・・・・盗み見するくらいでしょうか。(笑)


2001年07月07日(土) 複雑な心

Takeshi のプライベートが上手く行ってない。

大変なのは判るし、ツライ状況も理解している。


でも、私は少しだけ嬉しい。


だって。

またこうして逢える時間がふえるんだモンね。


『嬉しそうな顔をするなぁ。(苦笑)』

「・・・。ごめんね。」

『ったく。この子は。あんなに泣きそうだったのになあ。(^-^;』

「ちゃんと判ってるよ!今の状況じゃいけないって。
 逢える時間がふえるって事は、Takeshi の生活が大変だって事だモン。
 心の中は複雑なのよ・・・・。
 でも、喜んじゃうの! 判っていても、嬉しくなっちゃうのっ。(>_<)」

『大丈夫、Misaki の気持ちは初めからわかっているから。
 ほんとうに、カワイイなぁ♪』

そう言って、優しく抱きしめてくれた。



☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・



日記及び掲示板を少し変えてみました。

気分転換です。(笑)

感想を頂けると嬉しいです。m(_ _)m


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