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2008年08月31日(日) あいた口が…。



オリンビックが終わったらしい。
実況はまったく見てないので、ニュースで知ることになる。開会式に口パク少女や、偽花火、多民族共生と言いながら、民族衣装を着てたのは漢民族であった、偽装があったと、英国マスコミも騒いでいた。英国と豪州(オーストラリア)が身内なのは豪州の国旗を見てもわかる。漢民族の茶番劇を言う前に身内がシドニー五輪開会式の時にした同じような事(先住民と白人仲良くしようと共に踊ったが、アボリジニの格好をして踊っていたのは黒塗りの白人だった)は、ちゃんと批判したんか。

 漢人とアングロサクソンの異民族皆殺しの歴史はまったくよく似ていて、英国がチベットやウイグル問題を取り上げてニュースにしているのを見ると笑ってしまう。インディアン、アボリジニ、タスマニア人殲滅はあやまったのか?同じ穴の狢がよく言えるなぁ。厚顔無恥とはこの事だ。









2008年08月15日(金) 敗戦の日。



なを、戦いの最中(北海道他 8月19日訂正 北方という意味で書きましたが、意味不明なので。北方の島々ではこの日以降のソ連による侵攻に再び戦闘が始まり好戦していたその戦いという意味)、天皇の詔勅により武士達が一斉に武器を投げ出し戦いの刃を鞘に収めた日(負けたと自覚して手を挙げたのではない)

この戦いを世界ではどう呼称したか。

日本

「大東亜戦争」

米国
日本に対して「太平洋(方面)戦争」
対独に対して「ヨーロッパ戦争」

欧州
「第二次ヨーロッパ戦争」
 
ソ連
対日、対独とも
「大祖国防衛戦争」

対ドイツなら分かるが、条約破って、日本に対して何を防衛??

また、人が引けた後日、護国神社のパールさんと顕彰碑の前で一杯やろうと思っている。





→2002年の今日のたん譚









2008年08月09日(土) オリンピックが始まったらしい?



 日本選手団だけ(訂正08/10:正確にはパキスタンとカタールと計三国らしい)、中国の小旗と日の丸の小旗をもって行進したらしい。中国の旗を持つ位なら、なんでオリンピックの旗を持たないのか。
 昔から思っているが、スポーツ選手と言うのは、「それだけ!」の人間が多すぎる。なーんにも考えてない。というより考えられない頭になっている。
東トルキスタン独立派が、宣戦布告して中国は戦時に近い状態だと言うのに、よくもまぁ脳天気に中国の小旗をふれたものだ。中国様を支持しますの表明と世界は見るにちがいない。最後までオリンピック中継は見ないことにしているので、すべてネット上からの情報で書いている。
 文武両道という言葉が好きだ。
なにも、今拳闘界で人気のある、ウクライナのクリチコ兄弟のように、世界ヘビー級チャンピオン(弟は、現在IBF・WBO世界ヘビー級チャンピオンで1996のアトランタオリンピック、スーパーヘビー級で金、兄は世界チャンピオンを経て後引退した)でなおかつ博士号を持つような人のことを言うつもりはない。スポーツをしていると年がら年中、西洋式身体反復練習運動するあまり、頭が回らなくなる。博士号とれとは言わんから、せめて、今、世界がどういう事に注目して何が問題となっているのか、その時自分はどういう立場をとるかぐらい大人なんだから考えるアタマを持って欲しいと思う。知っている限り、スポーツ界で、日本人ではっきり意思表明しているのは、登山家の野口健くらいだろう。
 チョモランマ最高齢登山に固執する、同じ登山家の三浦雄一郎なんかは、中国問題をどう思ってるのか。確か政治に関心があって、北海道知事選や、参議院選挙にも立候補していたくらいだから政治に関心がないとは言わさんゾ。が何にも言わない。

 皮肉な事に、最高齢の新記録達成かと思いきや、直前に意外なダークホースの出現で新記録成らず(一歳年上のネパール人が出現登頂した)、でどうするか見ていたら、次は八十歳でやるという。もうええやんか。一度チョモランマの天辺に立てただけでもサミッターとして登山家冥利に尽きるのにどうして最高齢にこだわるのだ。もう只のギネスねらいとしか思えない。

 中国政府が、登山路の変更を行ってきても、黙って従い、中国情勢の中のオリンピックに関しても、知っている限りでは何も言っていない。多くの人々にとって、たった一度のチャンスという意味で、オリンピック出場も、チョモランマ登頂も同じ位困難な事だが、三浦雄一郎は恵まれた環境、スポンサーがつき、行くと言えば何度でも行ける。が、最高齢と言ったって、他の隊員達が支えてるのだ。たった一人で挑戦しているわけではない。見てるものにとってここに感動はない。
 それよりも、野口健のように、中国に関して何か言えば、明日にでもスポンサーに捨てられる(実際に一社から企画中止スポンサーの辞退があった)、自分のこれからの行動を制約される降ろされると承知していても言わずにいられない登山家に、心から共感できる。

以上のような事どもを、昔は、前者をスポーツ馬鹿、後者を年寄りの冷や水と言った。

最高齢ネパール人登頂者を陰で支え、随伴したRaiさんは凍傷のため両手の指と右足の指を切断した。その原因となったのはシェルチャンさん(76歳 最高齢登頂記録保持者)の着替えや靴や靴下を履くのを手伝うため、厳寒の中、何度も手袋を外さなければならなかったことからだという。入院して、保険も出ない、給料の支払いもちゃんとされていないという。登山隊の助手として十七年間働いてきたが、もう二度と仕事に戻ることはできないと病院で語った。自分で自分のことが出来ない登山家ってなんや??

昔、全盲で登ったと喜んで気勢をあげていた人がいたが、その陰でこれに似たことが事がきっと起こっている。それでも登りたいという、こういう人の気持ちが分からない。一遍ちかくのぽんぽこ山(700 m位の)にでも、本当にたった一人で登ってみたらいい、その時自分が何者かを思い知るだろう。










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