目次過去未来


2005年06月25日(土) あってもない情報



 6月19日に東京の,日比谷公会堂(日比谷公園内)で行われた「人権擁護法案反対の集会に二千人を超える人たちが集まり、その「非」を訴え,内外に問題提起したのにも関わらず,マスコミでとりあげたのは,新聞社では産經新聞社だけであった。
 最近個人情報でも保護法が決まってから,何を勘違いしたのか,個人情報保護法に基づいて、あなたがメールで注文した商品内容も、あなたに(本人に)お知らせしませんとメールがきた。ではどうやって注文内容を本人に再確認するのか。馬鹿も休み休み言え。

 このうえ「人権擁護法案」が通ったらどういうことになるのか。三権力とは独立させて存在させ,一旦、人権侵害の疑い有れば,警察とは関係なく各個人の家に踏み込む事が出来る強制捜査の権限を持つ組織となる。

あなたが、たん譚が,ご近所に住む人の悪口を半ば冗談でいったとする。言われた本人は冗談だと思わず,人権?を傷つけられたと訴える,そうするとその組織から問答無用て強制捜査され,家に踏み込まれ捜査を受ける事になる。
もっと怖い事に,人権団体はすでに日本全国に散らばって存在し,おまけに朝鮮総連と密な関係に有る。この法案が通ったら,「拉致議連」など朝鮮人への人権侵害という事で即日訴えられ、捜査がはいるだろう。テレビ新聞その他あらゆるところで狩りが行われ,暗黒の世界になることは間違いない。
明日は我が身である。

こんな恐ろしい法律が通ろうとしているのに,チヤンネル桜以外のテレビでは、自衛隊が今日何をしているかを流さないのと同様に、流さない。新聞も一社をのぞきまったくといっていいほど書かない。かっての「拉致事件」の時と同じである。

これに限らず新聞・テレビは,文化欄で言えば、自社に関係しないものは流さない。

例えば現在,産經新聞だけをとっている人には,横浜美術館で開かれている「ルーブル美術館展」は存在しない。主催が日本テレビ放送網、読売新聞東京本社だからだ。美術愛好家のためとか,美術文化普及のためにとかで載せる訳ではない。
同様に,読売新聞だけとっている読者には,現在,兵庫県立美術館で行われている「ギュスターヴ・モロー展」は存在しない。なぜか。主催が兵庫県立美術館、産経新聞社だからだ。
 

<訂正>上記 部分は、そうでない事を自己確認しました。よって撤回します。ルーブル美術館展は小さいながらも、産經新聞のガイドに載っております。05/07/24



人権擁護法案についててっとりばやく→人権擁護法はやわかり











myrte21 |MAILHomePage