TALES OF ROSES

2005年10月29日(土) 秋バラその33、いつまでも咲くバラ

ミニバラ グリーンアイス
他のバラと時期がずれて咲く。

秋は、なかなか枯れずに いつまでも花の形をとどめて
咲いている。

冬に向かうのに つぼみもいっぱい出てくる。
それで、室内に取り込むと、まだ咲き続ける。

このバラは季節というものを、感じていないのかも知れない。




オークションで、友人のHPのバラ画像が使われていた。

こういうのを防ぐには、どうしたらいいのだろうかね。



2005年10月27日(木) 秋バラその31、寒さに強いというバラ

「グレンドーラ」
ということは、この子は 暖かい地方は苦手なのかも・・


春は淡いピンクでしたが、秋は、こんな深い色で嬉しい。

しかも甘い甘い香りです。




バラ友達が、じゃんじゃん春苗を予約しているらしい。

ガーデナーは いつも来年の春のことを考える、

でないと、北国の晩秋は、うら寂しいから。



2005年10月26日(水) 秋バラその30、



そろそろ秋バラも終盤に近づく。
もうすぐ11月。

例年になく暖かい日々だったので、つい いつまでも
バラが咲いてくれるような気持ちになっていたが
確実に冬が近づいている。

昨日の朝は 岩手山にも、初冠雪。


マダム・ジュール・グラブロー(ティーローズです)




昨日、アロマセラピーの講習会に行って来た。

パワフルな講師の先生のお話には、圧倒された。

全てのアロマの中でも、バラの香りは無敵。

大事な商談、大事な人と会うとき、バラの香りを身にまとうと

成功する、とのお話。





2005年10月25日(火) 秋ばら、その29 派手派手だけど

我が家で 一番派手かも知れません。

が、ヒラヒラ花びらと秋の色が大好き。

その名も「プレイボーイ」

 



2005年10月24日(月) 秋バラ、その28、情熱の赤いバラ



「ウインショッテン」

 

このバラはすごい、最初はツンツン剣弁

大輪から くしゅくしゅのロゼット咲きに変化していく。

つぼみから、最期まで見飽きることがありません。

そして香りが濃厚です。香りの大賞も受賞しています。

一輪が開花していく様子が 最期まで 見飽きないバラというのは、

いざ探してみると なかなか出会えないものです。



2005年10月22日(土) 秋バラその27、たまにはミニ


ミニバラも咲いてます。


コルダナ・ロカルド

ミニバラでも、飾りがくのあるのが とても好きです。


ラベンダー・コルダナ

良く咲いてくれます。



2005年10月21日(金) 秋バラその26、つぼみ特集7連発



おまえは 桃か〜桃なのか〜〜??
「ギイ・ド・モーパッサン」



愛しの王子様〜〜〜!!
「ザ・プリンス」



レゴラス様のお耳〜〜!!
「エルフ」


「ミステイパープル」


「ホワイト・ウイングス」つんつん


「デンテイ・ベス」つんつん。



締めの
「たそがれ」ビューテイフル!!


I氏夫妻
昨日は、うちのバラを引き取りに来てくださり ありがとうございました。
生ドラ とっても美味しかったよ〜ん。



2005年10月20日(木) 秋バラ、その25、ぎっしりまきまきスペシャル


ギイ・ド・モーパッサン

濃い〜〜秋の色です。


セント・セシリア



チャールズ・レニ・マッキントッシュ



深いカップで 花びらぎっっしりぐるぐる巻き巻き

香り濃厚 姫君達です、フガフガくんくん、頭がぽわ〜〜〜ん。。です。



2005年10月19日(水) 秋バラその24、まっ黄っきの

「グラハムトーマス」
こんなに秋遅くまで咲いてくれるのは珍しい。





これまた まっきっき
「ソレミオ・ルネッサンス」
すごい香りです。ツル状に伸びてます。


秋の日差しに まぶしい。



2005年10月18日(火) 秋バラ、その23、日本の誇る青いバラと・・

「たそがれ」小林森治さん作、1977年

これは世界的にも有名です。



直射ではなく 半日陰の秋の色が、いいですね。



イングリッシュローズ「ボウベルズ」

これも四季咲き、秋の日差しにキラキラ・・・




2005年10月16日(日) 秋バラ、その22、古いバラ

ミセス・ハーバート・ステイーブンス1922年

古いクライミング・ティーローズ



グロワール・デ・デイジョン1853年


イングリッシュローズの元祖とも言われています。
これもクライミング・ティーローズです。

昔のバラは香りが良くて、なんとも言えない風情があります。



うちの夫は、バッハ・マニアなのですが

しょうゆ団子を食べながら、カンタータを聴いて

食べ終えた 団子の串を、バッハの楽曲に合わせて

タクト代わりに振るのは、 どんなもんだろう・・・。



2005年10月14日(金) 秋バラ、その21、続つるばらつるばら


これは つるばら、
「スノーグース」
イングリッシュローズです。

大変な強健で、完全四季咲き。
秋もこのように、フワフワと咲きます。

実は、ココだけの話、
生育が旺盛なつるバラは、剪定枝をぶすっと
土に挿しておくだけでも、たいてい根付きます。

今年も「ニュードーン」が 2本根付いちゃいました。
(また増やしてどうする)

この「スノーグース」など、挿し木成功率98%と
申し上げましょうか。

この画像も、友人の枝をもらって 2年育てたものです。

さ、やってみましょ。



2005年10月13日(木) 秋バラ、その20

大島弓子センセの単行本を、高3の次女も 中1の三女までも良く読む。

「あんたら、それ、わかるの?」と
つい 言ってしまう。

次女が むっとして言った。

「お母さんは、大島さんの漫画を『わかるの?わかるの?』って

何度も聞くけど、自分だけが理解してる、と思い込んでるでるわけ?」


別に、思いあがってるわけではなく、

自分が、何十年も愛してきた作家を、娘達が 

今の 普通のはやりの漫画と

同じくらい熱心に読んでいる姿に、内心 喜んでいるのだが。


世代を越えて、読まれていることに、ああよかった、と安堵さえする。

「つるばらつるばら」「秋日子かく語りき」

ま、読んで。



アレキサンドラ・ルネッサンス
一本だけで薫る 超強香



2005年10月12日(水) 秋バラその19、香りがないなんて


この花姿で、香りがない!とわかった時のショック・・

詐欺だろう??・と叫びたくなりました。

こんな姿のバラは、香りが強いに決まっている〜〜〜

と、思いきや、そもそもこれが 現代バラのハイブリッドテイーローズの

元祖「ラ・フランス」(1867年)の孫。

人間の改良が 可能になった最初のバラなんだもの、

何か欠けていても仕方がない。

「レデイメリー・フィッツ・ウイリアムス」




香りは、このあと模索して交配を重ねるしかないわけです。


昨日の「スベニール・デリゼ・パルドン」にも、実は

香りがありません。

美しさと、香りと、耐病性を兼ね備えたバラを求めて、

人間は 200年以上も バラの交配を続けています。



2005年10月11日(火) 秋バラ その18、

「スベニール・デリゼ・パルドン」



別名「香粉蓮」



秋の花は、またいいですね。テイーローズは なおさら。

すべての枝に 花が咲くようです。


皆様、連休は いかがお過ごしでしたか?



2005年10月10日(月) 秋バラ、その17、一番のバラ

数あるバラの中でも このバラが 一番好きです。



「ザ・ブライド」


「ストリーム」も「粉粧楼」も、「マダム・ブラヴィ」も
美しさでは、甲乙つけがたい。
イングリッシュも、ポリアンサも、みんなみんな美しい。

ハイブリッドの
「ロイヤル・プリンセス」も「キャロリーヌ・ドウ・モナコ」も
純白で美しい。

だけど、この「ザ・ブライド」の品には、だれも太刀打ちできない、という気がします。


皆様、
うちのワンコに お優しい言葉を、本当にありがとうございました。



2005年10月09日(日) 秋バラ、その16、スピリット・オブ・フリーダム

新しいイングリッシュローズです。


完全四季咲き、秋もいっぱい咲きます。

そして濃厚な青バラの香りで ひじょうに 花持ちよい。

花びらの薄い質感と 豪華な巻き具合が 素晴らしい。





イングリッシュローズでも

丈が伸びるばかりで、秋にさっぱり咲かない品種もあり

時に がっかりきますが、

このスピリット・オブ・フリーダムなら 大丈夫。。





昨日は、我が家の老犬が交通事故で 怪我をしました。

命に別状はなく、擦り傷だけでしたが、

家族にしてみれば 漫画や小説より奇な 悪夢のような出来事って 

本当にあるんだ、と 唖然としました。

重なる要因が2つまでなら、事故にならない。

3つ重なると、事故が起こる、とは 夫の弁。



2005年10月07日(金) 秋バラ、その15 粉粧楼



秋のたたずまいです。

うちの粉粧楼は 茎のあたりが、盆栽のようになっています。

明日は、花巻ばら会、秋バラの集いです。


高3の次女の進路で もめている。

入ってから 「やっぱり合わない、やめたい、」と言い出した

長女の先例があり、本人も、周囲も納得できる進路を

なんとか模索したい。

担任の先生には、本当にお世話になりっぱなしです。



2005年10月06日(木) 秋バラ、その14 モリスにアルンにアンブー

イングリッシュ・ローズ3種。
中でも一年を通じて ほんとによく咲く子達です。





ウイリアム・モリス
カエルと一緒です。


アルンウイック・キャッスル



アンブリッジローズ




2005年10月04日(火) 秋バラ、その13、 美

うちにあるバラの中でも、1.2を争う美人さん。
って前にも紹介したけど、いっぱい咲いてくれたので嬉しい。

「ストリーム」
香りも最高。




話は変わるが
鉢の下から根っこが出て、地面深く伸びるものもある。
ツルバラ系は、特に多い。

10メートルは 軽く伸びるという「ランブリング・レクター」の鉢を
夫に掘ってもらった。
買ったつもりはないが、ラベル違いで届いた。
数年 名前がわからなかった。

だから、鉢に植えていたので、大変なことになった。

想像してみてください、
鉢から7メートル伸びた ぶっとい枝が4本ぐらいあるのですよ。
お隣の梅の木にからまってるのを、引き離すのも大変でした。

スコップでガジガジ掘って、思い切り鉢を持ち上げながら
夫は 真っ赤な顔で 「血管キレそーーっ」と絶叫したのでした。

ありがとう。



2005年10月03日(月) 秋バラその12 、ワイワイにぎやかに・・・




メアリーローズ、ほんとよく咲きます。



マチルダ 秋の色はまた格別


イントウリーグ 薫り高く思わず目が引き寄せられる



2005年10月02日(日) 秋バラ、その11、美バラ


「早春」フロリバンダです。



日陰に植えてしまって、どんどん弱っていったので、
思い切って鉢上げ。

無事に復活してきました。よかった。

香りはないけど、姿が美しいバラです。



2005年10月01日(土) 秋バラ、その10 白いフワフワの・・・


これ修景バラです。
フワフワの綿菓子みたいなこの子の名前は、
「パール・メイデイランド」です。

修景バラは、香りがないので、敬遠する方もいるようですが、
どうしてどうして、花付きよい、超房咲き、病気に強い
雨に強い、花持ち良い、そして切り花が いっぱいとれます。
なにより、庭で ずっと咲いている、というのが嬉しいですね。
昨日の「エルベショーン」も修景バラ、
花が咲いてない時が ありません。


↓これも修景バラ。
「アスピリン・ローズ」


↓同じく修景バラ
「クリスタル・フェアリー」



↓これはフロリバンダです
「ムーン・スプライト」の褪色したところ、
数日前の まん丸お月様のようなバラが こうなります。



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