TALES OF ROSES

2004年05月30日(日) 開花秒読み

ピエール・ド・ロンサール
明日開くかな
pieru
毎日、心が 沸き立って、朝早く眼が醒めます。



2004年05月28日(金) マルメゾンの枝変わり

スベニール・ド・セントアンズ
有名なスベニール・ド・マルメゾンの枝がわりで、花びらが
少なくなってますが、香り、色合い、同じです。


後ろの白い花は セラスティウム、茂りまくってます。



2004年05月27日(木) 害虫 益虫

ヒラタアブの幼虫は、あぶらむしの体液を吸う。
一日に一本の枝のアブラムシを食べるとか。

庭に アブラムシの大群がいても、
あまり殺虫剤はかけずにいると、
やがて どこからかやってきたヒラタ君達が
せっせと枝をきれいにしてくれるのだ。

性格もいろいろのようで
中には口でくわえて、ブンブン アブラムシを振り回す
凶暴なヒラタクンもいて、見ていて 飽きることがない。
hirata
ヒラタクン、お食事中の図。↑白いのがヒラタクン。

今朝、アブラムシと蟻がいっぱいたかっている枝に
一匹の幼虫ヒラタクンを運んであげた。
そしたら、蟻は いっせいにヒラタクンへ攻撃を始めたのだ。

アブラムシは、蟻が 牧場のようにして飼ってると聞いた。
アブラムシの出す汁が、蟻の大好物だとか。

可哀想なヒラタクンは、地面に落ちた。

頭に来た私は、海藻成分の液体を 枝に噴霧してやった。
これは虫たちの気孔をふさぎ、人体に無害の害虫駆除になる。
蟻も、アブラムシもゾウムシも、これで数秒後に死んでしまう。

というふうに、、今頃の季節は、何時間も庭で、こういうことをしていたい。



2004年05月26日(水) 株が充実すると


このように花弁もたっぷりに咲いてくれる。
最初は 地植えにしたり、日陰だったので、
急いで鉢あげしたり、
数年かかったけど、やっと大きく咲いてくれた。
ペルニール・ポールセン。

昨日も、花巻バラ園(元)園長先生を囲んでのバラ講習会。



2004年05月24日(月) 今日のバラ


「デイブレーカー」です。
アメリカのカリフォルニア、ウイークス社のバラ。
輝くような西海岸の日差しを連想させますね。
フルーツの香り。
大好きな25枚の花弁のバラです。

庭に24時間、居続けたい日々です。
すべてのバラのつぼみが膨らむのを、見届けたい。



2004年05月21日(金) 最初はコロコロ

最初の丸いつぼみが たまりません。
(粉粧楼みたいね)
だんだん開いて 浅いシャローカップ咲きになります。
イングリッシュ・ローズの
「メイヤー・オブ・キャスターブリッジ」いい香り。





2004年05月20日(木) チャイナのつる

一昨年、山形のバラ園で 落ちていた剪定枝を拾って帰り
挿し木成功。

ツル状のかわいい 四季咲き 
たぶんチャイナローズです。
どなたか 名前がわかりませんか?

ロサ・キネンシス・ミニマでしょうか?
ポン・ポン・ド・パリにも似てますが、微妙に違います。



2004年05月19日(水) またチャイナローズ

firip
ふと気がつくと ビオラに埋もれて咲いている。
6センチぐらい 芳香、これも早咲きですね。
チャイナローズの「ルイ・フィリップ」

チャイナローズには、たまらない魅力を感じます。



2004年05月16日(日) バラ三昧ツアー


昨日行った駒場バラ園で、一目惚れ。
チャイナローズの「プレンナス」
強香です。

紫燕飛舞にも似てますね。

西武ドーム〜駒場バラ園〜国分寺ローズカフェ〜三越チェルシーガーデンまわって帰ってきました。
仕事の営業も2件、
銀座のギャラリーで 馬場のぼる先生の原画展も拝見。
満足です、我ながら 超タフ・・・



2004年05月13日(木) 石を買う人

大農家の豪邸を訪問した。
当然、敷地が広く、車もトラクターも何台も置ける。

入って最初に 家だと思った古い由緒ありげな建物は
「ああ、あれは、小屋。」
物置小屋なのだそうだ。

母屋はあっち、と言われて 指さした方向に
まるで隣家のように、大きな家が建っていた。

その家の前には 人口の築山があり、ヤマボウシの雑木林風ロックガーデン。
その真ん中を小川が流れ、池には金魚が泳いでいた。

築山の他にも家の周辺はぐるりと 花木、山野草、宿根草にくわえて、
最近 そこの奥さんが はまっているイングリッシュローズのコーナーもあった。

その見事な築山の石は、なくなったお義父さまが
せっせと買いためたのだそうだ。

栃木の方から 毎年クレーン付きのトラックに 巨岩を乗せた石屋さんが、
「旦那さん、ひとつどうですかー」、と売りにくるのだそうで、
おそらくン百万円するであろう、その巨岩を
お義父さまは
「よし、それ!!」と選んで買って
庭に ゴロゴロためていたのだそうです。

はからずも お義父さまは
心筋梗塞で 急死なさったそうですが、
その石を利用して、見事なロックガーデンが
できあがったことを、きっと草場の陰で 喜んでおられることでしょう。



2004年05月11日(火) 2004年 初バラ

この間ネットで買ったタキイのミニバラ
プチアートシリーズ。
「ラビリンス」が 開花始まりました。



バラが 何百個もの新芽を出す。

毎日羽化する何百万匹ものアブラムシが その汁を吸う。

そのアブラムシを食べる幼虫ヒラタアブ。
幼虫ウスバカゲロウ、幼虫テントウムシ


バラの新芽をかじるゾウムシ
そのゾウムシを毎日何十匹も殺す人間(私)

そのバラの根っこをかじるモグラ。
モグラをしとめる猫。

ムシもネコもヒトもハナも、一緒に同じ庭にいる。



2004年05月09日(日) 岩ガキとタラの芽

岩手県山田町の毎年恒例の潮干狩りに行った。

山田の漁師さん達は 親切で優しいのだ。
漁師さんの産直出店が出ている会場、
中に「岩ガキ養殖研究会」という横断幕発見。

日本海側で捕れる「夏牡蠣」とか「幻の〜」とか言われる
「岩がき」である。

一個ずつ試しに買って その場で剥いてもらって
食べた夫と次女、
「どう?旦那さん、お味は?」とニコニコ訊ねる漁師さんに、
「うっまーーい!!」と二人は 絶賛した。
私も早速1個注文、あざやかな手さばきで、剥いてもらった。
ぷっくりと丸々太ったトレトレ岩ガキは、
濃厚で「海の特濃ミルク」という感じ、
甘く、ジューシーで、うまみが普通の牡蠣の10倍ぐらい感じられた。
初めて知ったおいしさだった。

即「買って帰ります!」と宣言した夫に、漁師さんは、上機嫌で
ムール貝ヤマほど 
ホヤも数個 
タダで包んでくれたのだった。

潮干狩りは、ザクザクポイントを見つけたので
掘れば当たる、という感じで、非常に楽しかった。

帰りは、実家からお土産にタラの芽を一包みもらい、
産直で さらに2パックも買い、花の苗も安く買い、
充実の休日だった。

家に帰って、牡蠣とムール貝をたらふく食べ、
タラの芽の天ぷらも、家族で奪い合って食べ、
明日はアサリ汁だぜい、
あーー幸せ!!

食材王国 岩手に住む幸せを満喫した一日でした。



2004年05月07日(金) 植木市は 蟻地獄

5月の晴天の日、花友達と3人で、そば屋に出かけた。

そば屋Hは 市内でも老舗のそばやである。
わんこそばもあるし、3種類の吟味された薬味で食べる「板そば」は 絶品なり。

その向かいに盛岡八幡宮がある。
境内で 毎年 盛大に開かれる植木市。


寄るつもりなど、まったく なかった・・が
境内ではためく「植木市」の旗に、誰一人 抵抗出来なかったのだ。

うーーむ、これが、なかなかの品揃え。
山野草ファンには たまらない逸品がずらり、
話題の宿根草も、きっちり押さえてあるし、
植木も大きいのから小さいのまで各種、
花木は ちょうど今が盛り、あの花は何?あの木は何?
目移りするし、
おおバラまである、しかも花付き!!!

Aちゃん、、何買ったの、それどこにあったの
わたしもそれ買う、あれもあるこれもある〜〜
値切ってもらったの?わーわたしもー

ふと見ると私の妹(市内在住)がいる。
あれこれ手にして 斑入りのシバサクラの苗を両手にいっぱい 買ってるではないか。
「あれーネエちゃん〜」
昼休みに 仕事抜け出して植木市に来たという。

青空の下、
ガハハハと高笑いする4人組に、出店のおばあちゃんが言った。
「若いっていいねえ〜」。
いや、もう、かなりトシ食ってますが・・・( *^o^*)

この植木市から抜け出して家路に着くのは、難儀であったよ。



2004年05月06日(木) 街がガラガラ

仕事終わって、宅急便に原稿を出しに行くとき
信じられないくらい、街中がガラガラでした。

連休最後の日は みんな、おうちでのんびりするのかな。

長女が言うには、「みんな宿題してるんだ」。
そう、うちの三姉妹もテーブルで顔つき会わせて、レポートに宿題。
おまけに夫まで、
図面を出して なにか見積もり作業して、
テーブルが狭いヨー、と ブーブー文句言ってました。

明日から、また 張り切ってまいりましょう。


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