TALES OF ROSES

2004年03月28日(日) ここからは断じて通さぬ・・ガーデナー的日記

ガンダルフになった気分です。
誰に言ってるかっていうと
バラの根本に植えてしまったハーブに 叫んでるの。

アキレア(西洋ノコギリ草)、モナルダ、タイム、チャイブ
もうバラを覆い尽くさんばかりに伸びるんだもの。
バラの肥料を全部吸い取られてしまうみたい。

伊藤センセに、バラの根本をおおってるものを全部とって
土の表面を出してあげないと、バラが呼吸ができなくなって
良いシュートが伸びないんだよ、と
言われました。

今日もせっせと草取りです。

春の良いお天気、クロッカスも咲いて、
猫も犬も このようにのんびり。
しみじみと幸せです。



2004年03月27日(土) モッコウバラの話・・ガーデナー的日記

モッコウバラを買うのは 3度目です。
最初に通販で 買ったのは白色。
冬の寒さに弱いようで、届いたままの小さな苗で こちらの冬越しは 無理でした。
花巻バラ園でも、白のモッコウバラは死んでました。

でもわりと近所で、白と黄色と フェンスに大きく育っているおうちがあります。
条件が良ければ、頑張って冬を越せるのでしょうか。

去年も 黄色の小さな苗を280円で見つけて地植えにしていたのですが、春になったら やはり死んでいました。

あんまり悔しいので、ネットで見つけて、ついクリック。

楽天のガーデンさかもとさん、
(クリックの翌日には すぐ届く(* ̄m ̄)。怖いような嬉しいような)

本日 つぼみが いっぱいの行灯仕立てが届きました。

好きだわ、、この形、このつぼみ、葉っぱの形、
やっぱり 大好き!! 
もう かわいいったらないよーーー感涙
花が咲いたら、画像アップいたします。



2004年03月24日(水) 春の剪定会・・・ガーデナー的日記

こちら北国では 今が 春のバラ剪定の時期です。

先週と今週と、花巻バラ園(元)園長先生
伊藤幸男先生に来ていただきました。

「この枝は必要ないな」
「この枝は、後一ヶ月のうちに黒く枯れこんでくるよ」
「ここは、込みあってるから、古い枝は、切る」
「こんな細いのには、花は咲けないんだよ」

せんせーーー、そ、それ一季咲きですがあ〜〜

「Sさん(私)の悲鳴が聞こえるようだな。( ̄_ ̄ i)ふっ」と
微笑なさりながら
バッサ、バッサ、切っていただきました。

一季咲きのツルの剪定は、今までどうしてもためらいが
あったのですが、今の時期にばっさり切ってもいいのですね??
ほんとに??ほんとに??
センセ、ほんとに〜〜そんなに切っていいのですかあ〜〜〜??
半信半疑ながら、でも、6月に 
今まで以上にたっぷり花が
つくだろう、ということに、ワクワクしてしまいます。

先週も今週も 2時間以上、実地の剪定作業と
たっぷりお話聞けて、非常に有意義な時間でした。

先生、本当に ありがとうございました。
ご参加なさった皆様方も
ずっと立ったまま、ありがとうございました。



2004年03月17日(水) サクラサク

日記で 受験日の出来事に 一緒に
やきもきしてくださった皆様方

おかげさまで、長女、本命大学に 合格できました。
本当に本当にありがとうございました。

昨日は、花巻バラ園(元)園長先生が
拙宅に
いらして下さって、総勢10名での
剪定講習会を開催いたしました。
日本のバラ界の第一人者でいらっしゃる伊藤幸男先生
参加の皆様、ありがとうございました。



2004年03月05日(金) 花の苗

今年初、苗屋さんに行った。

春物いっぱい勢揃い。
東北1の規模と言われるお店、
岩手山の麓の広大な面積に、たくさんのビニールハウスが
あります。
品揃えがよくて、マニアも満足のお店です。

イングリッシュ・デージー、ヒナ草、
ブラキカム、ムルチコーレ、ピンクマーガレット、
ウエストリンギア、花かんざし、
アリッサム、
 など買いました。

ついでにこれも、脱力感がいいでしょう。



2004年03月02日(火) 卒業式

女子高なので、明るくキャピキャピの楽しい卒業式だった。

式が終わって教室に戻り、最後に
担任教師(28歳独身男性、さわやか系)
やにわにフォークギターを取り出し
「スーツ姿で歌うのは始めてだけど・・」と、おおいに照れながら
松山千春の
「君を忘れない」を歌い出した。

きゃーきゃー歓声を上げる女の子たち、
先生の周りで一緒にポーズを取り、写真を撮りまくる
笑顔、笑顔、笑顔、笑顔。

先生の歌は、ちっともうまくなく、歌詞もとちり
ギターも追いつかない。
だけど泣けるのは なぜなんだろう。

古い教室、褪せたカーテン、
ひだもとれてすり切れた制服のスカートが揺れる、
 
並んだ机の中に詰まっている、辞書、ノート
とりどりの乙女の荷物、

汚れた上履き、まっかなほっぺの乙女達
そこにそそぐ日差しと先生の下手な歌、

どんな映画も かなわないよ、
アカデミー賞受賞作より
君たちの日常の瞬間こそが なによりも尊いのだ。

君たちはまだわからない、
気付くこともないかもしれない。

M子へ
卒業おめでとう。


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