2009年03月27日(金) |
ひきつづきばたばた〜 |
☆作家人生で何度目かという感じで、忙しく働いてます。 でもなんとか、長崎と東京の桜はみたいなあと。 東京の桜の開花が足踏み状態になってるみたいなので、今年はがんばれば、両方見られる…かも? JALマイルがたまったので、旅行のほとんど直前にでも飛行機予約ができるようになったのは、嬉しい(涙)。 仕事の合間に、ひょこっと、東京長崎を移動できちゃうのだv 特典航空券、ばんざいv
☆いまは、夏予定(がんばりたい…)の、「たそがれ堂2」を書いています。全四話を順不同で、少しずつ書いてるんですが、とりあえず、四話のうち一話は終わった…。あと三作だ☆ 今回もほのぼのしみじみ、ちょっと笑えます。そして泣けます。 第一話は、わかるひとはわかる、あまんきみこ先生ノリで書いてみたシーンがあります(^-^)。 ノリっていうか、パロディ風味というか。 あまん作品の大ファンなのです。運転手さんのシリーズとか。 実はけっこう影響を受けてるんですが、指摘されたことないなあ。
☆ひきつづき、ベネッセの小学三年生向けの雑誌「なんで本」に、連載小説を書いています。フェルトの手作りマスコットが、活躍する話なんですが、絵がかわいくて元気でよいですよv
くるみちゃん、手直し終わったところで、これから、中断していた「たそがれ堂2」にとりかかって〜続けて、ポプラ社さんのお仕事をします〜。 眠いので、今日はのんびりお洗濯したり猫どもと会話したりしてました。 たまにはこんな春の日もいいかなと。
☆なんだかんだ急ぎのお仕事していて、掲示板にほとんどレスとかつけられてませんが、投稿はみんな拝読しています(^-^)v ありがとうございます。 今の時期は、節目なので、明るい報告やお久しぶりです投稿がいただけて嬉しい。
「黄金旋律」よんでいただけたみなさん、感想をありがとです♪
☆ベネッセの原稿、一年分前倒しでかいちゃったのが終わったのに続いて、めでたく、フォア文庫のくるみちゃん第一話も書き終わりました…。 最後の方はさすがに、文章が自分の地の文体(マリリンとかレミの一人称みたいな感じですね)にもどっちゃったので、あとで書き直さないとですが。 なかなかきれいで、素敵なファンタジーになったと思います。 五月刊行予定ですからね、みなさま、お楽しみに!
最後の方は、徹夜徹夜徹夜ーの連続だったので、カフェインに頼って起きてたというか、あんまり健全じゃない書き方をしてたというか、これでいいのか児童文学作家なのに、というか(笑)。
でもまだ、締めきりがあるお仕事がこのあとに目白押し状態になっているので、どんどこすませていかないといけないのでした。
書くことそのものは好きなんですけど、時間が足りないのは辛いですね。
☆でも、そんなあいまに、家事を楽しんだり、ミクシィでいろんなコミュをROMしたりするのが、けっこう憩いの時間だったりします(^-^) しかし、作る料理が、どんどん居酒屋系、すぐにできるメニューに変化していっているあたりが、やっぱり、「時間がない」って無意識が常に思ってるんでしょうね。
いろいろ仕事が済んだら、お弁当作ってお紅茶いれて、のんびり散歩にでもいきたいなあ。春の薄いお洋服着て。春のコートはおって。
2009年03月04日(水) |
アロマオイルと桜の開花 |
☆今日は歯医者さんの日でした。 やっぱり、この病院のみなさんは繊細に患者を扱ってくださって、ありがたいなあとか、感謝の思いをかみしめながら、治療を受けてきました。 角川書店さんの新年会の直前に、最初にここに駆け込んだ日からすると、ほんとに歯がきれいになりました(^-^) 歯科助手のお嬢さんに、「きれいになりましたねえv 私も嬉しいです」といっていただけて、ほんわか嬉しかったです。
先生に、「日記読みました。口内炎の時はいつでもきてくださいね。薬もレーザーもありますから(^-^)」と、優しくいっていただけて、嬉しかったです。ありがとうございました、先生。
いやほんと、患者の立場からすると、予約なしで駆け込みで飛び込むのは、躊躇してしまう(他の患者さんの順番に、割り込むことになったりしそうだから)ので、あんなふうに優しくいっていていただけると、少しだけ気分が楽になります。 今度から、口内炎が痛いときは、迷わずにいこうと思いました(^-^)
帰りに駅ビルに寄ったら、雑貨屋さんにアロマオイルが並んでいました。歯医者さんではいつも、アロマオイルの香りが漂っています。 うちでも炊こうかな、と、グレープフルーツのオイルを買いました。 今度は、スイートオレンジを買おうっと♪
☆桜の開花時期が発表になりましたね(^-^) 今年は都内の桜も、長崎の桜も、どちらも満喫したいものです。
…それにはお仕事を早く仕上げないと、ですね(笑)。
☆なんだかハイテンションですが、許してください。 いや実はね、口内炎がすごいことになってて、熱出して寝込んでたんです。熱は微熱だったんだけど、舌のへりにできた口内炎が、地獄の痛さでねえ(涙)。あれはなんなんだ? 舌の神経って根が深いの?
でも、ぎりぎりになるまで原稿は書いてたのです。 ほめてください。>童心社担当Hさん&ベネッセAちゃん。
今朝起きたときから、痛みがひいていて、三月一日に切り替わったいまは、だだだーっとパソコンのキーボードを叩いてます。復活☆
ところで。 童心社フォア文庫、もうサイトに告知出てますね。 フォア文庫の新刊情報
そっか。五月十五日発売なのか…。
…すみません、原稿、まだ二章の頭をかいてますv
日記のここを読んだ担当氏が、頭を抱えて、「ああああ」という声が聞こえるようだ(笑)。
でも大丈夫。 口内炎はもう治ったし、くるみちゃんはどんどんかける。不思議なくらいに。 そもそも詳細なあらすじは、完璧に(これがほんとにパーフェクトに)できあがっているので、とことこ書いていくだけだし、書いていくそばから、細かい設定がどんどん生まれてくるので、とても楽な仕事です。
たまにこういう、「祝福されたお話」ってあるんですよね。 どういうタイミングででてくるのか、自分でもわからないけれど。 くるみちゃんは、いい本になりそうです。
それから。 ここが大事なところなんですが、今回はフォア文庫Cです。 高学年グレードです。 どういうことかというと、中学年向けに出ていたシェーラと違って、枚数が長いです! 長いんです! ああさようなら、完成した原稿を削っていた日々(遠い目)。
シェーラを書いていたころは、書き上がった原稿から、数十枚も削って、中学年グレードのあのサイズに収めていたのでした。 短い話を書くのが下手な作家なので、そういう書き方しかできなかった。 でも、今度は高学年グレードなので、ある程度、ちゃんと長く書けそうです。……いやそれでもたぶん、また書き上げて削るパターンになりそうですけどね(笑)。 だけどたぶん、シェーラのときほどは、苦労しないですむんじゃないかなあ。あれはほんとうに苦しかった。 まあ短い丈に合わせて書けない、自分がいけなかったんですけどね。 でもいつか、せめて新シェーラ最終話は、倍の長さで書き直したいなあ。
ところでところで。 童心社さんのサイトでは、異世界ファンタジーっぽくみえる、くるみちゃんのあらすじですが…。 実は、現代日本で、魔法少女が戦うお話です。 バトルです、はい。 戦闘シーンはたぶん、アニメっぽいです。 キャラクターも、やたらかわいいです。
でも、児童文学、です。 かたくなに、日本の創作児童文学しています。
バトルなのもアニメっぽいのも、かわいいのも、硬派に児童文学なのも。 みんなわたしの趣味と好みです。 なんかこう、突っ走ってるところもあるかもです。 でも、書いていて楽しいし、編集さんも画家さんも、喜んでくれているので、たぶんこれは、とびきり面白い本になるんだと思います。
そういうわけで、五月刊行予定、童心社フォア文庫「くるみの冒険」一巻をよろしくお願いいたします。>読者様、書店様、司書様、みなさま。
☆女の子の一人称で書いているんですが、くるみちゃんは、マリリンともレミとも違う子なので、また書いていて楽しいですね、かき分けが。 例によって、おなじみの風早の街の物語なんですが、今度は雑貨屋兼カフェのお嬢さんで、育ちそのものは「普通の女の子」なので、語り口とか、ふつーにふつーに、とか、つぶやきながら書いてます。 ふつーは難しいなあ。私はセンス悪いからなあ。ださくならなきゃいいんだけど。
雑貨屋のくるみちゃんのパパとの生活が、ある日始まる魔法との出会いが、書いていてほんとうに楽しいです。 作家をしているとほんと不思議なんだけど、あるタイミングから、自分自身が主人公と同じ世界を生きているような、重ね合わせて現実に同時に存在しているような、そんな気持ちになってくるんです。 主人公の記憶(これは当然わたしが考えたものですが)が、自分のほんとうの記憶みたいにふっと錯覚するような瞬間まである。
魔法みたいな話なんですけどね。
でも、いつもそんなふうにして、私はお話を書いています。
☆そんなこんなでばたばたしていますので、敬愛する友人知人の皆様、お仕事関係の皆様、いろいろ連絡関係、遅くなっていてごめんなさい。 とにかく、くるみちゃん一話を仕上げるまでは、何もできないですから。
倉敷の素敵な絵を送ってくれた女の子。ここみていてくれるかなあ? お返事書くので、あと少し待っててね。
☆口内炎が治ったことだし、くるみちゃんが落ち着いたら、落ち着く前にでも、ミニノートもって、どこかのホテルにいきたいなあ…。 ホテルの空調が効いた部屋で、おっとりと、お茶を飲みつつ書きたいなあ。 そうしよっかなあ。
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