支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
日本が見事WBC初代王者の栄冠を手にした。凄いことだ。正直嬉しい。 日本は本場アメリカに追いつけ追い越せの精神で頑張った結果だ。お隣の韓国も野球の歴史は浅いが日本に追いつけ追い越せの精神で日本を苦しめた。本家アメリカのメディアも日本を賞賛している。日本国民として非常に誇らしい。一方、韓国メディアは 「漁夫の利の勝利」 と揶揄している様で正直、不愉快である。日本の野球界繁栄の為にも初代王者に留まらず、これから3年後また栄冠を手にして欲しい。
今日のスポーツ紙には王監督の采配ぶりに評価する記事が目立った。3番福留選手がブレーキだったので韓国戦はイチロー選手を据えたわけだが、結果的にブレーキだった福留選手を代打に送り的中した。結果論になるが、王監督は前日の福留選手の打撃練習を見逃さなかった。そして試合当日スタメンから外れた福留選手には「チャンスが来たら使う」という一言をかけている。裏返せば「お前を期待している」というサインだと思う。その期待に応えた福留選手も凄いと思う。王監督の心意気に応えた一発だった。結果を求められる勝負の世界であり、負けたらおしまいの境地に立たされた場面でもメンバーの経過をちゃんと見て起用できるところに王監督の偉大さを更に感じた。目指せ世界一!!
日本が見事 韓国に勝利し決勝進出を決めたWBC。6回まで均衡したゲームであったが連敗のウップンを晴らす快勝であった。日本の底力を見せてくれた。これで21日もテレビにかじりつく事になる。この勝利で少しは野球ファンが増えたかな? → そう願いたい。あとイチロー選手の興奮ぶりには驚いた。「屈辱的な日から僅か2日程で人生で一番、興奮した」日になったのでは?
某アパレルメーカーの専務と話す。殆どのアパレルメーカーは中国に進出してる。当然“工賃の安さ”からであるが昔は韓国そして日本国内(東北地方)現在は中国と渡り歩く(縫製に関して)のがパターンである。私は「自動車メーカーみたいに次はインド進出ですか?」と問うが、専務曰く「それはないな。むしろベトナムを強化するかな?」と企業秘密なのか上手く濁されたが、私は「中国は一人っ子政策で今後労働力に懸念はないですか?」と問うと、笑って「心配ないよ」更に心配ない理由を尋ねると中国らしい? 事情と思える怪しい答えが・・・
仕事の悩みではないが部下から彼女に関する悩みを聞く。それはデートする時の食事に関することだが彼女はダイエット中だと言う。食事に誘うといつもご飯を残すらしい。それが彼にとって気に入らない。予め「ご飯は少なめにして下さい。」と言えばいいのに言わないらしい。私は彼に「彼女にそう言わせればいいじゃないか」と投げかけるが弱キチなのだろうナカナカ言えない。結婚前提の付き合いかどうかは私が知ったことじゃないが本当に弱い奴だ。私の経験則では得てして都度食事を残す(ダイエット理由で)人に限って“間食”が多いんだな。しかし、こんな事で悩むよりもっと仕事で悩んで成長して欲しいもんだ。
日経の記事に国公立の医学部に進学する高校の構成に大きな変化がおきているようだ。今から20年程前は公立高校からの進学者数は70%強で私立高校からの進学者数は20%強に対して昨年は公立13%で私立が80%超と大逆転現象である。実際医学部に限るわけではなく東大、京大等の超難関大進学者の親の年収も高い。要するに“金持ち”がいいところへ進学できる構図ができてしまったようだ。僻むわけではないが私の時代はまだ“苦学生”がいた。バイトしながら学費を捻出したりと、勿論現在でも働きながら学費を捻出する学生もいるだろうが、何と無くこの先不安がヨギル。
採用に携わるとまず最初は履歴書に目を通す。今まで沢山の履歴書を見て驚いたのは氷河期時代に履歴書にキスマークが付けてあったり(某有名女子大生だった)香水プンプンの履歴書(高偏差値の大学生)コピーした履歴書(低偏差値大学生)とあった。今回は中採者の履歴書に目を通したが、初めて見る履歴書がまた増えた。
定期的に部門会議がある。今月は期末ゆえ各部門の数字に関する着地と予算達成率等であるが、ある部門の部長は色々と横文字で語りルール作りをしたがる。敢えてこの場で話さなくても個人的に調整したらいいような事を話す。特に役員クラスが出席するとハッスルする人だ。(要は自己アピールしか思えない)彼に仕える部下はよく愚痴をこぼす「手柄は私、失敗は部下のせい」どこの会社にもこういうタイプはいる。部下のモチベーションはUPしません。「君に任せた。責任は私がとる」と背中を押してくれる上司は果たして社内に何人いるだろうか?と思う。
先週、無事に高校を卒業した長女の卒業アルバムを覗く。なかなか豪華な作りである。パラパラと捲りながらふと気づく何かが足りない?
偽装メールで自民党に屈した民主党。このまま転落するのか? いや、まだチャンスはあるぞ。
駒大苫小牧高校野球部は弛んでいる。あきらかに驕りしか言いようがない。罪のない1・2年生部員が気の毒でしかたない。高校野球の名門横浜高校野球部には部則が無い。それは「部則があるから規律や道徳を守る」ということは、逆に言えば卒業したら「部則が無いから規律や道徳も守らない」ということになり、それでは社会で通用しない。部則がなくても、当たり前のこととして規律や道徳を守ることが出来て躾だと渡辺監督は言われる。〜忘れかけていた人間本来の「モラル」と「慮る気持ち」いつまでも持ち続けたい。企業不祥事も同様、未然防止策や再発防止策等速やかに手を打たないとエライことになる。その昔、取引先である某社の総務部長が営業マンの事故、違反が絶えない事に悩んでいた。しかし、ある妙案で事故、違反が無くなったことを思い出した。
今日から3月。愛知県の公立高校は卒業式だ。生憎の雨で我が長女は気の毒だ。 「雨降って地固まる」陽性で行こう!!と朝、声を掛けたが・・・なんか表情に寂しさが見えた。 卒業 = 別れ ではない。むしろ新たなスタートである。
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