支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
今日賞与の明細を見て支店内で悲鳴(驚愕)とため息が・・・
引越しのサカイと松本引越しセンター双方が新種のビジネスで
横浜高校野球部監督である渡辺元智氏が書かれた本
今日一日家でノンビリとテレビ三昧。夕方からスカパーで白い巨塔を観た。それも大昔(私が高校時代)版の財前五郎役が“田宮次郎さん”当時私は余りキャストに関しての記憶は無い。久しぶりに観ての感想を述べると
参院選がスタートした。正直誰がなっても同じという認識だ。
夏の高校野球選手権県予選がスタートした。私の母校の監督を務めている
今日、日経産業新聞一面に「やりがい」がある会社のランキングが掲載されていた。TOPは確かIBMだったが。我社もランクインされていて驚いた。私はイチ社員として疑いたい。調査対象(本社のみとか)間違ってないか?企業のブランドイメージなのか?確かに採用面接で私はよく耳にするけど「自由、のびのび」などなど・・・今は生活に豊かさがあり「ハングリー精神」は無縁だ。拠点なんか本当に泥臭くなっちゃうけど。(ただ、我が支店は有休取りやすい環境だけがいいのかも→自慢にならん)
未成年の性犯罪被害が過去最多のようだ。
松下が大幅なリストラを敢行しそうだ。どうも先日の近鉄ではないが関西地区に元気が無い。上場企業の経営層もどちらかといえば東京方面に目を向けてるようだ。確かに誰もが“良いところ”へ走りがちだが・・・
我が支店内は声の大小問わず比較的挨拶は出来てる方だと思う。
47都道府県中43の都府県が三菱車の購入を自粛した。泥沼どころか底無し沼にハマッタ状態である。「臭い物に蓋をする」→悪事は必ず表面化する。三菱のリコール隠しとは意味合いが違うが我々業界もクレームが付き纏う。誰でも「クレーム」は嫌なものだが、私の長年の教訓として一言
コカコーラの新ブランド“C2”を飲んだ。正直、私はコーラ愛飲家ではないのでテイストは判断できない。この商品のアピールポイントは「味はそのままカロリー半分」らしいが。今回はコカコーラグループで過去最大のマーケティング投資をしたらしい。確かに数年前は水やお茶に金を払って買うことに抵抗を感じたが今は当たり前になり、炭酸飲料市場は低迷している。そういう背景から飲料水市場のカンフル剤になるかこの夏が楽しみである。昔アサヒがビール市場復活に賭けドライを全国キャラバンしたようにC2も全国キャラバンするようだ。ペプシも対抗商品出すのかな?ペプシの動向も気になる。因みに炭酸飲料は利益率が高いらしい。
近鉄が今季限りで消滅しそうだ。合併の目的は“球界生き残り”らしいが、赤字をORIXに立替払いを要求しているようなものだ。ましてや近鉄は今年の1月には命名権を年間36億円で売却する案を出したりと球団の経営層はいったい何を考えているのか?我々が勤める会社と意味合いが違う。プロ野球の球団はいわゆるファンの支えやファンに夢と希望を与える存在である。球団経営層の努力が足りないだけでは無いだろうか?ここは一発奮起近鉄/ORIX両選手に頑張ってもらいたい。 今日通勤時駅の売店で中スポ(中日スポーツ)を買ったが20面の写真ヒトコマで球団存続をアピールする近鉄ファンの架け看板のコメントは「せめて球団存続を」「アコムでいいやん」⇒大阪のノリか?
“へそくり”に関しての美談を話したい。尾張の出身である山内一豊(土佐二十四万石の初代藩主、のちに信長、秀吉に引き立てられながら関ヶ原の合戦で家康についた)の妻は一豊が出陣に際して、妻が鏡の裏からへそくりを差し出し、一豊がそれで馬を買って出陣した。という正に『内助の功』を象徴する美談がある。私の女房もそういうことしてくれないかなあ〜
ヒット商品(物)には必ず「事:こと」が付随している。例えば花王が販売している“ヘルシア緑茶”という「物」は“脂肪を逓減したい”という「事」がある。同じく花王のエコナという「物」は“脂肪を付けたくない”という「事」である。消費者が抱く『不』⇒『不安、不満、不備、不具合』を払拭(解消)してくれる物が売れる。商(あきない)とはそういうもんだ。
今日も1日部下と同行した。そのうち2件偶然にも事務所内に「率先垂範」を目にした。こういうご時世だから経営TOPも現場に出て奮闘されているのだろう。私の会社でも管理職(マネージャー職)がよく口にする言葉だ。私も学生時代に野球部の恩師によく聞かされた。「やってみせ、言ってきかせて、やらせてみて、褒めてやらねば、人は動かず」山本五十六元帥の名セリフだ。私は個人的であるが、「男の修行」の方が好きだ。これも山本五十六元帥の名セリフであり、同じく野球部の恩師に教わったことだ。「苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である」今でも私はたまに呪文の様に唱えることがあるし毎日が「男の修行」しっぱなし。ツライ・・・
今日、取引先の社員(男性)からお礼の電話をもらった。彼はその会社に大学卒業後入社して今年の4月で3年目の社員である。我が支店の取引先の社長もかなり期待しておられる逸材だ。ちょうど3月に私が訪問してそこの社長との会話で「彼は期待しているが中々成績を上げることが出来なくて困った。俺もあいつと同行してるが特に問題無しだが・・・」と社長談。そんな折偶然彼は取引先との電話中であった。その受け答えする態度を私は見てビックリした。彼の肘が机につけて会話、もうひとつ返事がウン、ウンである。正直「これではアカン」と思い。電話終了後、社長に断り彼をやんわりと(比喩を用いて)注意した。その時彼の返答が「えっ!! 私ウンウンと言ってましたか?全然気づきませんでした。」恐らく無意識での受け答えを彼は私に指摘されるまで気づかなかったのと、取引先も気づいてても「最近の若い奴?」感覚で注意しなかったかもしれないし、不愉快な部分もあったかもしれない。その後彼は改め「ハイ」と返事をし電話でも「ハイ」と自然に言える様になった。その後約2ヶ月で驚くほど営業成績が向上したようで5月はその会社での社長賞をもらったことを重ねて私に報告してくれた。正直私も嬉しかった。これを機に彼も更に成績をアップしてくれれば良いが。次回会うのを楽しみにしたい。つくづく社内で気づかなくても社外(異業種)から見れば気づくそんな経験をまた私はした。ちょっと今日は美談かな?いや今回は単なる偶然かも・・・ まっ めでたし、めでたし。
昨日書いた某アパレルメーカー社長はまだ抜かりない。古着をアフリカ諸国に送っている。そこのアパレルメーカーは自社直営の主力店舗にて自社、他社問わず不要になった衣料を無料で引き取るキャンペーンを打った。結果的に消費者の箪笥やクローゼットが空く、そうすると心理的に「何か買おう」という購買意欲が沸く⇒古着供給で感謝され、国内で自社商品が売れる。一石二鳥である。アフリカ諸国への輸送費はダンボール1ケースでだいたい2,500円前後の負担らしい。企業イメージアップ、業績アップ とたいしたもんだ。
今や中国進出は珍しくもないが中国特需効果でニッコリ傾向の某アパレルメーカー社長との会話。このアパレルメーカー社長は早くから中国へ生産シフトしつつ中国国内にも出店を試みた。実質は昨年上海に4店舗出店した。オープン当初はSARSで出鼻を挫かれたが、まる1年経過して売れ行きは上々らしい。昨年の春確かに私に熱くこう語られた。「俺は中国のニューリッチ(富裕)層に絞るよ。だって中国全土で10%がニューリッチ層だよ考えてごらんよ12億の人口の10%だぜ日本そのものがターゲットになるんだよ!!」おっしゃるとおりである。単純にパーセントで見ると1割であるが数で見ると本当に巨大市場である。あと某大理石メーカーも中国向けで繁盛しているようだ。(中国ではマンション建設ラッシュで付随する建機も良さそうとの事)ちなみに我が会社も中国(深セン)の工場はフル稼働。昨年立ち上げた上海営業所もまづまづ。我が支店の業績は五月攻勢ならず・・・
佐世保市で女児が友人を殺害する事件がおきた。原因はNET上での中傷、誹謗である。確かにメールに関しては言葉遣いで誤解を招く恐れがある。例えば我が支店内でもファイルを添付して電子決済する場合がある。個人差はあるがメールにコメントを記入したりする場合、我が支店では、禁止事項を設けた。それは“○○して下さい”である。例えば私が部下に「○○して下さい」は違和感ないが、体育会系の私に部下が「支店長決済後、契約課へ送って下さい。」正直『腹が立つ』当の本人は『ください』が敬語のつもりかもしれないが、私に言わせれば『命令形』である。これがお客様にもこんな具合で配信されてはいないか心配である。以前、取引先の総務部長との会話で会社を病気で休む時も急にメールでよこしやがった。感覚がわからん!! と嘆いてみえた。NETで良い部分は勿論ある。活用の場面を間違えると大変な目に遭うことだけは注意したい。一番の理想はFaceToFaceなんだけど。
カネボウの再建計画が決まった。今日の中日新聞朝刊コラム“中日春秋”にも記載されているが、私もカネボウに関する評論?をしたい。カネボウといえば100年以上の歴史を誇る名門企業だ。そのカネボウも明治時代に経営危機(倒産寸前)に直面している。その時に社長就任されたのは、その後のカネボウ復興の礎を築いた武藤山治さんだ。彼は愛知県弥富町生まれお隣の岐阜県平田町育ちで“温情経営”で特に女子工員の労働環境改善などで功績を残された人だ。その後衆院を三期務められた後、時事通信社相談役をやられ北鎌倉で暴漢に襲われ最期を遂げた波乱万丈の人生を送られた偉人だ。そんな彼の出身地にほど近い岐阜工場(大垣市)の閉鎖は大変残念で仕方ない。武藤山治さんは慶應OBで当然彼の師匠は福沢諭吉さんである。彼は生涯師の教えである『独立自尊』を貫いた。今後カネボウ経営陣も『不惜身命』の精神で再建して欲しい。反面、国民負担(産業再生機構の支援)は勘弁して欲しい。
拉致被害者の地村さんのお子さん達も無事転入届けを受理された。これから蓮池さん家族含め家族の絆が一層強固となるだろう。(曽我さんや他の未判明分の家族の人達には忍びないが)私も今現在の自分があるのも家族のお陰だと正直口に出さないが(多少照れもある)感謝している。私は普通のおっさんだが地村さん、蓮池さん家族に、もしエールを送るなら(エールにならないが)両家族のお子さんに「コンビニや電車、公共機関で地べた座りしているオタンコナス達に染まらず立派な人になって頂きたい」⇒恐らく両家族のお子さん達は“質実剛健”の家庭みたいだから大丈夫でしょう。逆に我家を心配しなくてはいかん。
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