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残念ながら - 2004年04月29日(木)

ゴールデンウィークに突入。
もちろん、私は仕事です。

割と人が来ていた気がしますが、それでもやっぱり普段よりはずっと静か。
ちょっとフロアに残ったウキウキ気分が邪魔な気もするけれど、まあそれも仕方ありません。

ゴールデンウィーク

今のところにいる限り、ほとんど関係ない話です(笑)


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伝染する気分 - 2004年04月27日(火)

なんだかフロアがそわそわしているのは、きっとゴールデンウィークが近いから。

もちろん、仕事で休めない私には関係ないと思いつつも、ちょっと楽しい気分は伝染します。

ああ、部屋を片づけないと!


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世界の中心で、愛を叫ぶ - 2004年04月26日(月)

ベストセラーを映画化した作品を見ました。
友人が試写会に誘ってくれたので、忙しさに不安を感じつつも、行ってきました。

感想は…仕事しとけばよかったなあ。って感じです(笑)

原作を読んでいない私は、大まかなあらすじだけを知っていましたが、それが果たして映画とどれほど違うのかは分かりません。
が、それにしても、面白くなかった。

いえ、役者が悪い訳ではありません。
というよりは、むしろ良かった。特に主人公の少年時代役を演じた彼らは。
明らかに、脚本と演出ミスかと…。

どこかで聞いたことのあるセリフ、見たことのあるシーン、ありがちな設定…。
過去の悲恋ものといわれる映画から、印象的なシーンを集めてこね回して作ればこんな映画ができるのかなあ…という感じでした。

よくある、「過去の恋人を忘れられずに生きる」という設定。
それが、その物語のとあるエピソードによって解決(?)していくのですが、
本当に、人を亡くした痛みはそんなものではない、ということを私は知っているので、イマイチ「奇麗事」にしか映らない。

いや、「奇麗事」でないと映画なんかにはなれないのだろうけど(笑)

ただ、一言付け加えておくと、試写会で大泣きしていた人たちは、圧倒的に10代と思われる人たちが多かった。男女問わず。

もしかしたら、経験の差…?




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少し楽しみが増えました - 2004年04月25日(日)

休日出勤でした.
一日びっしり.

本日は,私がいるフロアには誰も出ていなかったので,ばたばたしつつも,気分的には楽でした.

夜,仕事をしていると珍しい人から電話がありました.
もう,2年ほど会ってないし,声を聞くのももしかすると1年以上ぶりかも.

電話から聞こえてくるその聞き取りにくい声も(笑)
疲れているのに,さりげなく私を笑わせるその話し方も,全然変わってなくて.
話をしていると,しょっちゅう会っていた頃に引き戻される.

仲間内では一番優しくてお人好しなのに
それを知られたくないのか,わざとぶっきらぼうに話すんだというくらい,
皆見抜いていたんだけどね(笑)

「GWに帰るわ」

それが,「飲みに行こうな」という合図?
「うん,わかった」
とだけ答えたけれど,なんだかウキウキ.

恋愛対象として好きな訳ではなくて,
ただ,話をしたい友達という中では,ダントツの私のお気に入り.

忙しくて,乗り切ることさえ不安なGW.
少し,楽しみが増えました.








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世の中分からない - 2004年04月24日(土)

昼から仕事をしていました.
夜は成り行きで手伝うことになったイベントへ.

最近,本当に最近話し出した子に,なんとなくこのイベントの話をしてみると,来てくれました.イイ奴.

会場に来てみると,なんとそのイイ奴と,今回担当するDJが,この間一緒に中国へ取材旅行に行っていたと言うシリア意図いうことが判明.
うーん.世の中分からない….

なんだか,ぼーっとした時間だったけれど,
「楽しかった」
と言ってくれたので,よしとしましょう.

それにしても,世の中分からないもんだ.


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新人歓迎会 - 2004年04月23日(金)

毎年恒例の、新人歓迎会でした。
私が入社したときは、100人にも満たなかった会社が、今は120人弱。
新人歓迎会も、今ほど豪華ではありませんでした。場所も、料理も。

「面倒くさい」「行きたい人だけ集まればいいのに」
そんなことを口々に言っていても、結局、なんだかんだと楽しそう。
勝手に決められる席順も、日ごろあまり話すことが無い人と話をする言い機会だと思えば、「社内親睦」の面も、十分達しているのでしょう。

最初の1時間は、経営計画の報告などの、実務的なこと。
後の2時間は、新人と中途採用者にまつわる紹介と、これまた恒例の不可能(叶?)姉妹と兄弟による出し物です。
姉妹編はなかなか好評なものの、兄弟はちょっと不評(笑)でした。

料理も美味しくて、飲み物のたくさんあって。
多分、他社から見たら、何不自由の無い会社なのかも知れません。

新人歓迎会が終ってからは、最近良く話をする同寮と飲みに行きました。
同い年で、考え方も似ている彼女は、やっぱり私と同じように苦労しています。

笑いながら話をして、いい気分で帰りました。

さて、来年の新人歓迎会には、私はいるのでしょうか。




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ずっと知らずにいておきたいこと - 2004年04月22日(木)

最近、テレビを見ながらとか、ベッドに横になって本を読みながら眠ってしまうことが多い。
もちろん、電気はつけっぱなし。
そんな風に眠っていると、十中八九、夢を見ます。

見る夢はいろいろだけれど、今日はなんだか懐かしい夢を見ました。
昔好きだった子と話している夢。

久しぶりに会うあの子と話をしていると、突然「結婚したんだ」と言われます。
夢の中の私は驚いているのだけれど、どこかで納得していたようです。

何て答えたかは覚えていません。

もちろん、それは夢で。
ただ、(相手の)年齢から言えば、結婚していても不思議ではないと思う。
2年前にあったあの子は「まだ、考えてない」と言っていたけれど。
人の気持ちは変わるから。

未練とか、そういうことではなくて。
「おめでとう」
ときっと言えると思うんだけど。

できれば、ずっと知らずにいておきたいこと、かもしれません。


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生きるための理由 - 2004年04月21日(水)

「何のために生きているんですか?」

突然、そんな質問を投げかけられました。
一言で答えるなら

「死」の願望がないから

ということでしょうか。
「死にたい」という願望がないので、私は生きています。

生きているからには生活をしなければいけません。
生活をするからには食べなければいけません
食べるからには稼がなくてはいけません。
稼ぐためには働かなくてはいけません。

せっかく働くのだから、自分がやりたいと思える事で働こう。
というわけで、今の仕事に就いています。

「生きる」だけなら、別に働かなくてもいいのかもしれませんが、
「誰かの世話にはならないでおこう」と思うために、自分で何とかします。
何とかならなくなったら、誰かに頼みますが。

私の「生きる理由」は、いたって簡単なんです。


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イチバンのできごと - 2004年04月20日(火)

久々の知人からメールが来ていた。
去年、石垣で知り合った人。
昨年末に、石垣で撮った写真を送っていたのがどうやら届いたらしい。

昨年末のお礼が今ごろ来るのは
年末から昨日までどうやら旅行に行っていたからのようだ。
インド、ネパール、インドネシア、パキスタン…
かなり羨ましい。

ゴキブリが嫌いで、宿にゴキブリが出るたびに逃げ回っていた彼。
ゴキブリが大量発生した日、男性陣が手に手にハエタタキとかスリッパを持ってゴキブリ退治をしていた中、今まで逃げ回っていた彼が、勇敢にも(?)ゴキブリ退治に参戦。

しかし、彼の手にあったのはスリッパと布団たたき…。
一撃必中?

なんだか、嫌な事が続く日のなかで、彼からのメールは
ふと、去年の石垣での日を思い出せてくれて
ここ最近で、イチバンの出来事でした。

また、会おうね。



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楽な恋愛 - 2004年04月19日(月)

仕事をしながら、少し、恐い事に気がついてしまった。

例えば、友達に紹介してもらったりとか、飲み会とかで会った人を、少し「いいな」と思う。
でも、1度だけじゃ好きかどうかは分からない(私の場合)。
「会ってみないと分からないから」
というので、何度か重ねて会う。
(私の場合、ここまでたどり着くのは比較的簡単だったりする)

で、ここからが問題。

何度か会ってるうち、いろいろな話も当然する訳で。
話をしながら、「ちょっと違うな」とか「でもやっぱりいいかも」とか考えている。
で、そうこうしているうちに、私ではなく、向こうがアプローチをかけてくるとする。

そうすると、私の場合、ここでジ・エンドとなる。

「いいかも」「すきになるかも」と思いつつ、「でも会ってみないと分からないから」と会う機会が増えるごとに、私の相手を「すき」だという気持ちよりも相手の私を「すき」だという気持ちが上回ってしまうと、逃げてしまう。

ああ、こりゃ致命的だわ…。

つまり、私の場合、自分が「好きかも」と思って、自分が押し始める段階よりも前に相手から押されると、冷めてしまう。
ということは、「(相手よりも)私の方が最初に好きになった相手」
でないと恋愛が成立しない事になってしまう。

うわ…。

これはやっぱり、楽な恋愛はできそうにない。




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いつも一緒 - 2004年04月18日(日)

どうしてだか、最近よく思い出す人がいる。
この時期には何の思いでもないのに、何故か最近よく思い出す。

思い出しながら、やっぱり悲しくなる訳で
「私」が好きな人はどうして「私」を好きじゃないんだろう
なんて、そんな仕方の無い事を考えてみる。

恋愛は得意じゃない。
決して嫌いな訳ではないけれど、苦手な部類に入る。

自分を好きな人が自分を同じように好きになってくれる

そんなことは、奇跡に近いといつも思っている。
人が一生の中で会う人は限られている。
その限られた中で会って、好きになって、相手にも想ってもらえる。

本当に、奇跡のようだと思う。

それが分かっているのに、それでも「想ってもらえない」ことに悲しくなる。
新しい人を見ながら、前の人と比べてしまう。
それが、とても失礼で、意味が無い事は分かっているのに。

あの、出口が見えなかった時期からずいぶんとたって
「もう、大丈夫」
と思える時期をいくつも過ぎたのに
それでも、突然訪れるトンネルに足を竦ませる。

「いつか抜ける」

分かっていても
泣きたくなる気持ちは、いつも一緒。





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おめでとう - 2004年04月17日(土)

友人の結婚式の二次会に出席しました。

ずっと、もう長い間の飲み友達でした。
私がしんどいときに話を聞いてもらった事もある。
飲みに付き合ってもらった事は数え切れないくらい。

だから、本当は今日は心から祝ってあげたいのに
どこか、寂しい。

幸せそうな彼の顔を見ながら
「おめでとう」という気持ちと
どこか冷めた私がいる。

恋愛感情はなかった。
それは断言ができる。

だからこれは、きっともう今までのようには遊べない。
壊れてしまったおもちゃを見つめる時のような気持ちと同じなんだろうと思う。

部屋に戻って、テレビをつけたら松浦あやがでていて「さよなら大好きな人」
を歌っていた。
彼女の歌はとても上手い訳ではないのだけれどなんだかとても素直な歌い方で
聞きながら少しだけ、泣けた。



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ごく当たり前の事 - 2004年04月05日(月)

1人暮らしをして、以前ほど風邪を引かなくなった気がします。
喘息持ちの私は、季節の変わり目には発作が起こっていたのだけれど
1人暮らしになって、ほとんど発作は出ず、喘息の薬も置いたままになっています。

すでに有休を使い果たしているうちの上司は
本日は「検査」とかでオヤスミ。

月に何度検査に行けば気が済むのだろう?

普段、仕事以外で病院とはすっかり縁遠くなっている私は不思議に思います。

休む事に関しては何にも文句はありませんが
要は「休み方」が重要なのだと思います。

私は、社会人になって長期で休む事はほとんどないのですが、それでも、休むときは、少なくとも相手に自分の仕事をかぶらせないようにして休みます。
昨年、石垣島に1週間行ったときも、できる仕事をすべて終らせてからきました。

突然の事でどうしても休まなければいけないことは、
長い間働いていると出てくるのだとは思いますが
それをある程度頭に入れながら、仕事をできるだけ前倒しにすすめる。

私が要求しているのはそんなごく当たり前のことなんだけどなあ。




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「イノセンス」と「世界の戦場」写真展 - 2004年04月04日(日)

映画を見に行きました。
「イノセンス」という映画。

最近知り合った人(自称オタク)と「見たいね」という話をしていて、行く事になりました。
見終わった後、その人曰く
「甲殻機動隊をみていないと分からないだろうね」
だそうです。

そうなのか。
私は見てないのだけれど、それでもある程度は分かりました。
もちろん、深い意味だとか、映像の中に出てくる隠しネタなどがあったなら分かってないのだと思いますが。

映画を見終わってから、ご飯を食べに行く途中で写真展をしていました。
「世界の戦場から」と題されたその写真展は日本ビジュアルジャーナリスト協会の広河隆一氏などが協賛で、JVJA所属のフォトジャーナリストの作品を展示していました。

「知り合いが出てる」
というと、彼が「じゃあ見に行ってあげたら?」というので、見に行きました。

何度かみたことがある写真が展示されていて
一度も見た事が無い人の写真も同じように展示されている

写真は、人柄が出る

いつも思います。
被写体をどこから撮るか、どのアングルで撮るか、どのシーンをどう切り取るか。
もちろんそれは見る側の好みの問題もあるのだけれど。

「報道写真」
と言われるものが、それほど真実ばかりを写していない事にきづいたのはいつからだったかな。

アメリカのイラクでの誤爆を写した写真も何枚かありました。
「犠牲になった一般市民」を写している写真。

「その横に、崩れ落ちるWTCから飛び降りる人の写真を並べたらどうだろう」

ふと、思いました。

「報道写真」は場面を切り取るだけではなく
「どう並べるか」によっても、伝えるメッセージを危うくするもの

写真で世界全てを写す事はできない。
写した写真は「世界」を表すジグソーパズルの1片でしかない。

「世界の戦場写真展」と名づけられたその写真展は
決して「世界」を表しているものではないんだ。





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