前編を先にお読み下さい。


敵は台風だけではなかったのです。

といって大雪でもなかったのです。

結局ナニがマズかったのかも不明のママ、
遅れて某空港へと飛び立つハメに。


待ち合わせの電車は某駅「01分」発、
そこからローカル線で1時間の移動になります。


空港から駅まで必死に移動し　＜必死こいたのはエンジンだけれど

某駅に着いたのは「00分」！

・・・。

・・・。

・・・？！（汗）


「（￣□￣；）！！」
「（￣□￣；）！！」

無残にも、ちょっと早めに電車は駅を離れて行くのです。



　〜〜〜



すぐさま石けんの携帯に先輩からコールが入ります。


「石けんさん。」
「すぐタクシーを拾って次の駅まで来て下さい！」

「（￣□￣；）！！」


ここは「ド」田舎です。
１時間後の次の電車を待つ訳にも行きません。

あるいは、
次の駅で本当に追いつけるかもしれないのです。


「運転手さん！」
「前の電車を追って下さい！」

「（￣□￣；）！！」


できたーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！（違）


しかし、
世の中はそう甘くはありません。

隣駅が見えると、
無残にも電車は駅を離れて行くのです。


すぐさま石けんの携帯に先輩からコールが入ります。

「石けんさん。」
「そのままタクシーで次の駅まで来て下さい！！」

「（￣□￣；）！！」
「（￣□￣；）！！」


そう。
ここは「ド」田舎です。
１時間後の次の電車を待つ訳にも行きません。

あるいは、
次の駅で本当に追いつけるかもしれないのです。


「運転手さん！」
「前の電車を追って下さい！」

「（￣□￣；）！！」
「（￣□￣；）！！」


またできたーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！（違）


・・・。

・・・。

・・・。

そう、
賢明な御方々はもうお気づきでしょう。


また隣駅でもホシを取り逃がす・・・（苦笑）


ここは「ド」田舎です。

確かに道路は直線が多く、
交通量も少ないことは少ないのですが・・・

電車の方も一筋縄ではいかず、
さえぎるモノのない直線の一直線・・・


相手は単線。

わずか１両編成。

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　・・・犯人ちゃうって。

みなさま、
憧れの職業なんてモノがあるでしょうか。

いやいや、
職業なんてあまり風呂敷を拡げずに（汗）

憧れのシーンくらいだったら・・・
いかがでしょう。


どなたさまにも、
１つや２つはアルのではナイでしょうか。

　・・・どっちなんだ


アレですよ、アレ。


「運転手さん！」
「前の車を追って下さい！」


都合良く現れるタクシーに乗り、
ホシを、マルタイを、
必死に追いかけるアレです。



　〜〜〜



某所に出張でした、
飛行機で。


ええワタクシ、
飛行機に意外とご縁がありません。

飛行機と台風が組み合わさると最強です。


でも今回は大雪♪　＜充分脅威だって（汗）


おかげさまで心配していたほど天候は荒れず、
石けんが着陸する空港は大丈夫のようです。

待合で搭乗の案内を待っておりました。


すると。


「お客様の使用する機材に急遽整備が必要となる箇所が・・・」
「みなさまを機内へとご案内する時刻は・・・」

「（￣□￣；）！！」


・・・。

・・・。

仕方ない。

仕方ないですわ。


こんなコトもあろうかと。

先輩は１つ前の便で、
同行者は某Ｊ社の便で、
プロジェクトの総大将は前泊で、
ちゃんと分散して行くコトにしていたのですから！

　・・・仲悪いのか？（汗）


例え石けんが遅れても、
先方にご迷惑をおかけするコトはありません。

さすがオレ。


完璧な手配で・・・。

・・・。

・・・。



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後編に続く。