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ナ イ シ ョ バ ナ シ
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2003年04月30日(水) 帰省

今日から帰省。

帰ったら甥や姪に会えるから、楽しみだった。


でも、、、

部屋を出る前、両親からかかってきた電話にウンザリ。

電車に乗っても、急いで荷物をかき集めた部屋に、戻りたい気持ち満々。

あぁ。やだなぁ。


2003年04月27日(日) 僕たちは・・




「ちょっと距離を置こうよ。

 僕たちはちょっと一緒に居過ぎみたいだ。。」



なーんて言いたくなるような、女友達との関係。

ちょっと溜息が出ちゃうな。

はぁ・・ってね(笑)



彼しか見えないくらい好きで好きで、やっと彼氏になってもらって。

幸せになるのはいいことだけど、周りを見渡す余裕は持たなきゃいけない。


私もある人にいわれたことがある。

「あの人に会えないから、そんなにいらいらしてるのね。」って。

半分は違ったけど、半分は図星だった。



あの時の、じめじめしてどす黒い時間はもうたくさん。

だから私は変わるの。

でも、彼女には変る事を強制できない。

それは彼女自身が決めること。




私はただ、見守るだけ。







2003年04月26日(土) 遊びに行った帰りの思考

だんだん学校にも慣れてきた。

女の子にも少しずつなじんでる。

男の子は・・おとこのこは・・・うーん。

まだ仲良くできるかわからない(苦笑)



私を淡いピンクで一斉に迎えてくれた桜も、いつの間にか青葉になってる。

着実に時間は過ぎている。

もう少し、本当にもう少しで私は完全にレールの上を走り出す。

また“あの型”に少しずつ自分を押し込んでいくのかと思うと、息が止まるほど苦しいけど

ただの穀つぶしで、我侭だけがとりえの私は

本当に何も出来ないから、少しくらいは仕方ない。



でも、希望だってある。

私はゲノムアドバイザーになりたいんだ。

人は、ほんの少しの白血球からその人の遺伝情報が全て読み取れる。

それさえ見えれば、この人は遺伝的(先天的)に○×の抗体が無いから

将来は98%の確立で□△の病気にかかる。とか、

▲◎の抗体があるから、この薬は効かない。もしくは、この抗体が無いから

薬は効きすぎて副作用が強く出てしまう。など、様々な未来がわかる。

それを読み取って、これからはこういう風な生活に気をつけて

病気にかかりにくくしましょう。などと、アドバイスするのがゲノムアドバイザーだ。

そしてそれは未来の薬剤師の仕事。

問題点も、もちろんある。

情報の管理。

これが漏れてしまうと、様々な混乱が生じる。

たとえば生命保険。

先天的に癌にかかりやすいお客だと知れば、どこも契約してくれなくなる。

本来、されるはずの契約がなくなるのだ。

他にもまだまだ問題は絶えないらしい。

これをいかに解決してゆくか、それが課題。


で、もしそれが実現したとしても

「ゲノムアドバイザーは病院薬剤師の仕事だね。」と大学教授は笑う。

でもそれを私は普通の薬局でやりたい。

結局、薬局だって病院から出た。

介護のケアマネだって、普通の薬局でやってる。

ゲノムアドバイザーだって、普通になるときがくるよ。

そのうち人々が自分のゲノムを持って、これに見合う□×の薬を下さい。

と言いに来るようになると思う。



常に、医療の最前線に居たい。






大学に入って、漠然としたものが少しずつ形をとり始めてきたんだ。

またやりたいことは変るかもしれない。

でも、最先端で最前線で居たいと思う気持ちは変らないと思う。

医療人としての、自覚と誇りを持ちたい。


そして本当に自分に自信がもてたら、

私はまた変われるかもしれない。

今は苦痛に感じることも、笑い飛ばすことが出来るかも。









今はまた、ひたすら目の前の壁を叩くだけ。










2003年04月19日(土) 久しぶりの休み

待ちに待った休み。

のんびり起きて、ゆっくり髪を結ってTシャツにジーンズで

近くのパン屋さんまで焼きたてのパンを買いに行く。


・・なんて、考えていたのに。

実際に目覚めたときは、小さなシングルベッドで

友達と二人、窮屈そうに丸まって寝てた。


事の発端は深夜。

友達とホラー映画を借りに行って、何だか知らないけど私の部屋で見ることになった。

怖い怖いといいながら、ベッドに入ったときのこと。

思わず目を瞑ったら、そのまま瞼が持ち上がらなくなって

声が遠いなと思ったら、いつの間にかビデオは止まって朝になってた。


そして現在に至る。

さて、今日は何をしよう? 何もしたくないなぁ。

明日も休みだし、今日はのんびり過ごして、また考えよう。

とりあえず・・

シャワーして寝なおす。。


2003年04月17日(木) 1週間ってきつい

毎日毎日毎日毎日、学校があって

毎日毎日毎日毎日、お姉ちゃんでいなくちゃいけない。


私が人よりデキるなんて誰が決めたの?

会ったばかりなのに、そんながっかりした顔しないで。

笑顔も限界。


昨日のジムでは引きつった顔しかできなかった。

土曜日が待ち遠しい。

はやく一人に。。


2003年04月01日(火) 今年の桜は東京で。

受験が終わって、あれよあれよ(笑)と言う間に過ぎた春休み。

それももうすぐお終い。

4日には入学式。

2日には上京。

ってか、明日なんだけど、まだまだ実感湧かず。。


一足早く東京に行った友達は、桜が見頃だと喜んでいた。

行く前はあんなに渋っていたのに。

案外そんなモノなのかもしれない。

私は渋ってはいないけど、一人で身軽になるのが変な感じ。

実際は、今まで親任せだった責任やらなにやら

色々背負っていくから大変になるのかもしれないけど、

それはまあ、何とかこなす。

じゃなきゃ、本当の“オトナ”にはなれない。



一人暮らしかぁ。

うーん、やっぱり想像できない。

なんか思いっきり生活リズムおかしくなりそうだけど;

大丈夫かな。大丈夫だな。(たぶん)

この家とも今日でお別れ。

また一ヵ月後。

あっという間に戻ってくるけど、その頃には桜は無いね。


うちは田舎だから、桜はすごく綺麗です。

花ごと風邪に飛ばされて、種まで飛んでしまわないように

わざわざ一枚ずつ花びらを散らす桜の木を見上げながら

ぼーっと歩く。これが好きでした。

東京でもそんな景色に逢えたら幸せだな。

はやく東京の桜も見てみたい。

そしてそのしたで新しい仲間と騒ぎたいよ。


あぁ。楽しみだ。

自分だけの人生がやっとスタートすると言う感じ。

このソワソワ感が今はたまらなく心地よい。


凪 |MAILHomePage

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