ﾅ ｲ ｼ ｮ ﾊﾞ ﾅ ｼ
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もうすぐ春休みも終わり。
私もついに上京です。
荷物を詰めたりしているけれど、実感はやっぱり無いです。
そんな中、何故だか自己紹介文なるものを書いています。
しかも他人の。。
なんか専門学校の課題だそう。
他にも課題があるとかで、手伝う事になりました。
それはいいけど、そういえばうちの学校って課題無い。
それとも、無いのが普通なの？
偶にぼんやりと「エタノールとエーテル、飲めるのどっちだっけ。」とか
バカな事考えたりする程度で、その他の構造式は薄れてる。
やっぱり勉強しなきゃいけないなぁ。
と、勉強の大切さをしみじみと感じる今日この頃。
バカは勉強しなきゃバカのまま。
復習だけじゃなく、予習もしてみますか。。
でも、お姉ちゃんとかの教科書見てもさっぱりわからない（苦笑）
困ったなぁ。。
文化が違うって言うのは大変な事。
でも、「大変だ」っていってるだけじゃダメなの。
違うのは当然なんだから、少しでも理解できるように、
努力して歩み寄らなきゃいけないの。
やってやれないことはない。
心の持ちようでしょう？
ひとりよがりじゃなくて、素直になって、変わらなきゃ。
本当に努力したら変われないことなんかないのに。。
結婚だとか墓を守るとか、未来の話は聞きたくない。
私はまだ白紙でいたい。
もう、子供って言うのとは少し違う。
大人の話は苦しい。。
高校は卒業したけど、まだ大学に入学はしていない。
そんなエアポケットにイライラする。
中途半端が一番嫌い。
もっと何かに集中したい。
こんなに安らぐ時間は要らない。
少しキツめでちょうどいい。
息抜きしすぎて、ますます腑抜けに拍車がかかる。
今まで見たことの無い人。
少し緊張する。
お話を聞いてる。
次の話題が待ちきれないほど楽しい。
お酌をする。
私は美味しく注げただろうか。
私なんて本当に子供だ。
持ってる知識だって古すぎる。
もっと色んな人と楽しくお話できる人になりたい。
経験は無い、知識は無い、有るのは空っぽの頭だけ。
迷ってちゃダメ。
目配り気配りも、しっかりしなきゃ。
まだ大人になるには早すぎる・・。
今日は卒業式でした。
いつもと変わらず定時登校。
いつもの制服、いつもの特急電車、いつもの先生、いつもの友達。
なんだか会えなくなるなんてまだ信じられない。
学校へつくと、時間まで待機。
みんな思い思いに写真をとったり、寄せ書きを書いたりしてる。
私も写真を撮った。 たくさん（笑）
あんまり撮られるのは好きじゃないけど、出来上がりは楽しみ。
ａｍ１０：００、式の時間。
半信半疑のまま式場へ。
空気がちょっとざわめいてる。いつもとは少し違うかな？
「なんか緊張する。」背中をつつく友達に微笑んで中へ。
校歌を歌って拍手の中を通って、また教室。
今度は父兄の前で一人ずつ卒業証書授与。
「凪ちゃん、よかったね。頑張ったね。」
ニコニコ笑って囁く先生と握手して自分の席。父兄は解散。
その後、先生にお花を渡してジュースを飲んだりお菓子をつまんだり。
また先生と写真を撮って、教務室にいる世界史の教頭先生ともパチリ☆
先生、またいつか私たちとお酒を飲みたいって。
そう言ってくれるだけでも嬉しい。
そしてまた解散。 今度はカラオケらしい。
でも、ちょっとパス。
それは彼氏を待たせてるから。とか、そんな青春な都合じゃなく（笑）
母の誕生日の花を買うから。
どうせ大きな花束買ったって、うちに届いてる
両手に抱えきれないような花束にはかなわない（−−；
だからせめてもの気持ち。 小さな可愛らしいミニブーケにしました。
お花を持って電車に乗って、暖かい車内でうとうとして・・爆睡。
最後の景色を見過ごしました；
まあ、いっか。
明日から制服も着なくていい。
着たらコスプレだよ。って友達と笑ってて、制服の処理を考える。
売る！とか、色々ジョークが出て、笑って、楽しかった。
本当に卒業したなんてまだ信じられないけど、東京に行っても
また友達はいるし。今度は電車に乗って会いに行く。
これで最後じゃないし、今後も楽しみ。
忙しいのはいいけれど、偶にエアポケットみたいな時間が出来る。
暖かい部屋、私を包む柔らかい服、尽きる事の無い食事。
いま私に足りないものは何だろう。って、考え込むくらい豊かな生活。
こんな環境にいたらボケるのも当然。
もうすぐ一人暮らし。
車学にも行ってる。
小さなキッチンしかないのに、料理も勉強中。
お茶のお稽古も順調。
今の私には苦痛が無い。
そういえば、合格した時お花をもらった。
ピンクとムラサキの蘭の花。
甘い芳香で引き寄せて、うっすら開いた唇の中に小さな虫を招き入れる。
そして出て行った虫の身体には黄色い花粉がついて出て行く。
そんな仕組みの花弁をじっと見つめて、植物ってすごいなぁと感心したり。
色んなものをじっと見つめてる時間が長引く。
変な人に拍車がかかる毎日です（笑）
では、またいつか。
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