暑いから琵琶湖に浸かってます - 2014年07月24日(木) 7月24〜26日、家族旅行で琵琶湖に行きました。子どもらが琵琶湖ならついてきてくれるんでここんとこ、毎年通ってるんですが、いつもとおんなじようでちょっと違う琵琶湖滞在でした。 いつもよりちょっと早めに行ったので、ひまわり畑の旬の時に参上できました。 暑いからとりあえず琵琶湖に浸かってるのはいつもとおんなじ。 今年は毎朝のランニングコースに琵琶湖大橋横断を入れてみました。大変景色がきれかったです。 そんであとはいつものバトミントン合宿だったんですが、今年は硬式テニス部の上娘のご所望で硬式テニスもやってみました。いや〜硬テちょっと大変すぎ。打撃の時の体に来る衝撃の大きさがバトミントンや軟テの比ではありませんでした。こんなに大変なスポーツをやってたんだねええ、と共感的に娘の苦労を理解するのも大切な営み。 そんで、いつものホテルのバイキングが予約取れなかったので、今回は素泊まりにして、タクシーで守山や堅田まで出て、近江牛の焼き肉とか食べに行きました。ここは守山のお店でむすびさんって言ったかな?地元の人々で大変賑わっていました。 むちゃくちゃおいしくてタクシー代かけてもホテルバイキング4人分よりぐっとリーズナブルにおいしいお肉を堪能できました。おすすめ! そんなわけで夏の楽しい行事1コまずは終了。 ... 映画評「マレフィセント」 - 2014年07月21日(月) 夏休み入ったばかりの3連休、どこにも行かずにいたおKちゃん(小6)が哀れだったので、なんか映画に行こうということで、マレフィセントか、マーニーか、アナ雪か(私は初めておKちゃんは2回目)か悩んでマレフィセントに行きました。このマレフィセントは高2のお姉ちゃん、1号さんが激行きたがってたんですが、お姉ちゃんは朝から部活なんでラインで「部活終わったら、イオンの映画館にいるからこっちおいで〜」と連絡したんですが「ライン観る前に家方向の電車乗っちゃったから行けん」という返信が上映時間直前に入りましたんで、とりあえず小6と二人で行きました。 うむ面白かったです。どんな感じに面白いかというと、あれですな、バンクスが教材化した「地理上の発見の裏返し版」みたいなかんじ。コロンブスに発見された方のネイティブアメリカン側の詳細な民族誌的情報から始まって、見知らぬ「白い人」に騙され、蹂躙され、豊かな文化を奪われるネイティブ側から見た歴史っていうか、あるいはイギリスのワールドスタディーズさんがやってるというアフリカ側から見た世界史の編纂のし直しとか。 奪われたもの(マレフィセント)の側から見たら世界はこう見えましたな眠り姫ストーリーです。 以下ネタバレありです。見てない人はよそのページに行ってちょ〜 特に圧巻は最後の城でのステファン王との対決のシーンですな。鉄の盾に囲まれ、鉄網をかぶせられ力をそがれて(あらかじめ最強の翼はとっくに奪われている)ステファンが時間をかけて、ステファンに都合よく用意した戦いの場に立って初めてステファンはマレフィセントと戦えるわけですわ。 男のルールで男の都合のいい設定で競争させられて、女が負ければ、やっぱ女はダメだねという見慣れた風景の象徴図画が展開されるわけです。そこへ真実の愛で結ばれたシスターフッドな後輩がお姉さま(マレフィセント)のうばわれた力を開放するといういろいろにあからさまに、しかし胸打つメタファーな世界が展開しました。 異性間の愛なんて(王子の愛すら)肉欲にまみれた我欲の愛と切って捨てるところはなかなかにディズニーの思い切りの良さがうかがえました。『魔法にかけられて』の頃よりかなり進んだ感じ。 ちょっとあの映画の作り手はどういう人だったのかな?男の人か女の人か、女子の親か男子の親か、いろいろと気になりました。 ところで、アンブリッジ先生がかわいい役どころで出てました。いつ悪人になるかドキドキしました(悪人にはなりませんでした、抜けてたけど)。 ...
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