西方見聞録...マルコ

 

 

子ども展@大阪市立美術館 - 2014年08月28日(木)

夏休み終了間際、宿題でテンパってた頃のことですが、この夏いっぱいお世話になったおKさんの親友AちゃんとおKさんを連れて、大阪市立美術館に子ども展をみにいきました。
こんなかんじ








絵画の中で子どもたちがどう描かれてきたのか、子どもが主題の絵を中心に展示されていました。母の悲しみを描くために描かれる死せる子どもとか、作家が自分の子どもをモデルにしていて愛があふれちゃってるルノワールと斜に構えちゃってるモネとか。あと父ピカソ、母ジローによって思いっきり抽象画化されてる息子クロードと娘パロマはぐれなかったのか、とか。



 また題材が子どもなので、その子がのちに画家になったとか、のちにクロード・レビストロース(え?)になったとか後日譚もまた感慨深かったです、一人の子どもの絵に、「この子は長じて、アウシュビッツ収容所で亡くなりました」という説明文もあり、シンとしました。
 次の日、おKちゃんとはピース大阪にいってアウシュビッツの展示も観たので、アウシュビッツをおKちゃんは親が愛を込めて描いた子どもの肖像画から連想することになるのでしょうか。ちなみにピース大阪に行った記録は次の日、FBにあげています→
こんなかんじ

 そんなわけで、夏の終わり、おKさんの子ども時代の終わり、全力で遊ぶ母マルコなのでした。




...

山添村木工館で木工にいそしむ - 2014年08月25日(月)

さて今年の夏休みのテーマは「小学校最後の夏休み」を*親が*楽しむということで燃えております。あめでおさんも夏休みの最初の方におKちゃんの最後の夏休みの木工作品をサポートすべく、「木の犬つくり」の指導をしました、、、ってこれかい!



まあこれでもいいのですが、そういえば山添村に木工指導をしてくれる神野村木工館という施設があるらしいということでhttp://blog.goo.ne.jp/mokkoukan
おKちゃんのお友達ママに誘われてたんで、こちらにも行ってみました。ちなみにこの日は午前中おKさんは白毫寺でかるたの死闘を演じてたんですが、かるたの話は別の場所でね。

 で、お友達に車で白毫寺まで迎えに来てもらって山添村のさらに山の上の木工館へGO!




なかなか素敵な場所でございます。




この女性のインストラクターさんがなかなか味わい深い指導をなさる方で楽しかったです。



道具類の名前、使い方の基本もレクチャーされます



んで、まあやってみます。




宝箱、ということで釘も、錐も、のこぎりも使って、3時間ほどかけて完成!木の性質や植林や外材使用に関しても環境教育的なレクチャーも要所要所で盛り込まれています。この宝箱の場合、材料費指導料全部込々で1800円でした。




帰り道、途中で止まって写真を撮りました。景色もなかなかきれいです。




そんで、最初にあめでおさんと制作してた「木の犬」と組み合わせて、「犬が暮らす宝箱」というお題で提出予定のおKさんの木工作品でした〜。


...

柳生合宿-竹伐って、流しそうめんして、スイカ割りして、肉焼いて,ピザ焼いた夏の日 - 2014年08月20日(水)

いやもう表題の通りなんですが、おKさんが通ってる某白い羊の絵画教室夏休み合宿で、柳生の青少年野外活動センターに1泊2日で参加しました。





 ついてまず山に入って竹を切ります。センターのインストラクターのおっちゃんがついてきてくれました。





 そんで平地に戻って竹を二つに裂きます。




 絵画教室OBの中高生男子もサポートします。




 次に竹の節をトンカチで破壊します。
 



 そんで脚立で勾配つけて、流しそうめん。まああ、なんというかなかなか面白い体験でした。




 さて流しそうめんの後はスイカ割りです。



 割ったら食べます。




 スイカの後、小学生たちは教室で謎の水彩画描いているので、中高生OBと大人でピザ釜に火を入れます。




 そしていろいろ焼きます。



 ピザも肉も焼きおにぎりも、そのうちパンも焼きだします。



 このローストビーフはすごいおいしさでした。用意したお母さんにレシピ聞きまくり。




 ご飯のあとはキャンプファイヤー。出し物の時間、斑鳩から参加した小中高校生はとりあえず、ソーラン節を激しく乱舞。斑鳩出身者は出し物をと言われたらとりあえず芸があっていいでんな。そのあとにまた花火。



 翌朝はホットドックとミネストローネで朝ご飯を食べた後、みんなでフルーツポンチ作って昼ご飯に焼きそば焼いて(これも子ども主体でやってくれるので母は指令係)、



 昨日の竹をお土産の青竹踏み用にきりとって、そんで解散でした。記憶に残る美しき夏の日。

 さてこんな絵画教室も大人数の6年生が引退する来年春には存続の危機を迎えます。ちょっとワイルドにシュタイナーしたい奈良近辺在住の小学生の保護者の方がいましたらぜひ、下記のFBページまでご連絡ください。
https://www.facebook.com/narawakakusa
ってちょっと宣伝。






...

万燈会-春日大社 - 2014年08月15日(金)

 さて琵琶湖旅行も東京帰省も終了したおKさん。夏休み後半はひたすら宿題とかるた取りの日々を送っております。このまま畳の目を見つめつつ夏を過ごすのもねえ、と思っていたので、かるたの練習終了後、夕暮れの奈良公園の夏のイベントにでも連れて行ってやるべえ、とガイドブックを検索しました。

 すると、燈花会は14日におわちゃってるけど万燈会が春日大社と東大寺で催されており、高円山の大文字焼きも本日挙行ということで、おKちゃんのかるた終了時間に合わせて、あめでおさんと奈良市内のかるた虎の穴におKちゃんをお迎えに行き、奈良公園に繰り出しました。ちなみに姉娘1号さんはお友達と五條の花火大会に行くってことで別行動でした。

 まあまずは腹ごしらえ。奈良の三条通りのピアノさんに参上してピザを食べます。ここはピザ窯でひたすらピザを焼いてくれる店なので、チーズが食べられないあめでおさんも「チーズ抜きでお願いします」とかいう無茶なリクエストにもこたえてくれます。この間通り雨が降りましたが、食べてる間に雨も上がったのでいよいよ奈良公園にLet's Go!




 まずは奈良公園の入り口、興福寺は燈花会の時はにぎわってたけど、今日は終わっちゃってるんで静かです。闇夜に鹿の目が光ってます。



 そんで春日大社参道はなんか人でにぎわってます。



 参道の入り口にはこんな屋台も並んでます。



 このトルコ料理のケバブすごい食べたかったですがピザ後で満腹で残念!またどこかで会えることを祈る!



しかし屋台はあっという間に途切れて、参道は闇に包まれます。そこで提灯を500円で売ってたのでさっそく購入。
 




いまだかつてこんなに切実に提灯を実用としたことがあっただろうか!遊びじゃないのよ提灯は!
参道の石灯籠にすべてろうそくが入っていますが、美しいけど、とにかくほの暗い。イルミな〜ら、という新しい試みがあるんですが(14,15日はお休み)その電気の光はちょっと暴力的なようで、ろうそくの美しさをかき消してしまうので今日はお休みでよかったかも(お試しでちょっとだけイルミな〜らの電気がついてる箇所があったのよ)。




そして春日大社の万燈会ですね。いつも釣るってあった万燈はろうそくが入るとこうなるのですね。もうかなり遅くなっちゃったので五條から帰ってくる1号さんと連絡を取り合い、彼女と最寄りの法隆寺駅で落ち合うため、そろそろ帰途に。そんなわけで今年は東大寺の万燈会には回れなかったのでまた来年以降のお楽しみにしようと思いました。








...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home