2004年03月21日(日)
うーん、免許更新って誕生日が過ぎてても大丈夫なんだねっ!
つーか ちょっと前までは誕生日を一日でも過ぎると「失効」でしたが
道交法が改正されて 今は誕生日の一ヵ月後までいいらしい。
でも「まぁいっかぁ 来週もあるしぃ」なんて甘く見てると
ついウッカリと一ヶ月ぼけぼけと過ごしちゃったりして
結局失効になったじゃねぇかよ!ってな事になりがちよねっ。
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
そんな感じで免許更新に行ってきましたっ。
ほっほっほ、言っちゃあ何ですが2期連続のGOLDですよ。
だだだだ、だって運転下手っぴだからさっ
必要以上に交通ルールは守ってるよっ
はっ たまーに制限速度50キロの道を90キロで行くくらいだよっ
つーかオレの軽自動車で130キロ出したら
本気と書いてマジでハンドルの自由が利かなくなるの。
その前にオレが泣きながら非常帯に停車しますが。
とどのつまり運転はあまりお好きでは無いっぽ。
シートベルトはエンジンかける前から締めています。
巻き込み確認 右 左 右 よーし!
実はオレ、昨日の夜から緊張しておりました。
だって、仕事でも無いのに会社行くより早起きよ?
免許更新の受付時間は8:30〜9:30までですが
ウチから更新センターまでは車で20分もかからないはずですが
この免許証、後5年はこのままなんだもの
ガッツリしっかり塗らなきゃ駄目だよ母さん。
とりあえず7:00から用意始めて、8:00には出陣。
じゃあ目覚ましは6:45くらいでいいかなぁと
準備万端でベッドに潜り込むオレ。
って、あっ 肝心な事を確認するの忘れてたよっ。
『あっつーん、ごめん、ちょっといい?まだ起きてるー?』
そろそろ寝ようかという風情の妹ちゃんに話し掛けるオレ。
何を確認したかったかと申しますとね、更新センターの場所なんですよ。
つーかオレ、免許取ったのもここだし 今まで何度か更新もしてんだけど
前回の免許更新の際に 更新センターの周りがですね
道路拡張とやらで綺麗に整備され、様変わりしやがっており
結果 更新センターまで辿り着く前に路頭に迷った経験がありまして。
『あのよねっ 更新センターってどう行けばいいと?』
恐る恐る質問する姉に対して妹ちゃん曰く
『新しく出来た道をまっすぐ行けば着く』
って、えっえっ そ、それだけ?他に言葉は無いのっ?
『え、マジで?まっすぐ行けばわかる?』
『看板が出てくるからわかるって』
『でもオレのイメージだと、あの道まっすぐ行くと
シーガイアに着いてしまいそうな予感がするんですが』
『だからあの道まっすぐ行けばわかるって!』
ちっ 心優しくねぇなぁコンチクショー。
オレは道なんざ全く覚えらんねぇっつの
まっすぐって言われたらホントに前しか見ねぇ人なの!
絶対だな?絶対の絶対の絶対にまっすぐだなっ?
まぁ 確認したい事は確認出来たので そのまま安らかに寝るオレ。
そして朝ですよ。思った通り時間が1時間ズレ込んでますよ?
まぁ妹ちゃんの話によると、最近出来た新しい道路のおかげで
免許更新センターまでは見積もっても15分あれば楽勝。
うひゃひゃひゃひゃ、化粧も済んだし行って来るぜベイベ。
多分 9:20までには更新センターに着けるはず。
生まれて初めて通る新しい道路にも余所見なんかしないっ。
ってゆーか 違うとこ見た瞬間に看板見逃すかもしれないしっ。
免許更新センター免許更新センター免許更新センター!
呪文のように呟きながら しっかりと前を見据えて運転するオレ、って
シーガイアに着いたよ母さん。
えええぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ(゚д゚≡゚д゚)
えっ オレ、看板ちゃんと見てた筈なのにっ
見逃しとかしてねぇ筈なのにっ あれっあれれっ。
うぉぉ どうしようと思いつつも 自分なりの記憶を頼りに
チョロリと横道に入ってみるオレ、って駄目じゃん!
こゆ事してっと間違いなく迷子になるんだよオレはよぅ!
あぁぁぁあ 時刻は9:20過ぎた所ですよっ 受付時刻に間に合わないよぅ!
『もしもしママ上っ?ごめ、今 あっ どうしよっ、あっつんお願いっ』
当たり前と言えば当たり前にようにオウチにSOSコールです。
一度は停車して携帯を握り締めていたのですが
あぁぁぁあ こんな所でじっとしてたら間に合わないぃぃっ。
闇雲に車を走らせながら 電話口に妹ちゃんが出るのを待つオレ。
『あっつん、やっぱりシーガイアに出たっちゃけどぉぉぉぉ』
『はぁ?看板出てたやろ?見らんかったと?』
『見てない見てない、って看板って信号機のとこに付いてる?』
『うーん、どうやったかな 道の横の方かもしれん』
『えぇぇええ だからそれも確認しときたかったのに!
オレ、信号のとこの看板って思ってたもん、道の横じゃないだろって
てゆーか同時に信号と道端の看板なんか確認出来んもんっ!』
携帯を握り締めて泣きそうな面構えで
オノレの動態視野の狭さを訴えるオレ。
思 い っ き り 馬 鹿 で す ね 。
いや、笑い事じゃないんだよ、わかんねぇ身としては必死なのっ。
『で、姉ちゃん 今どこにおると?シーガイア?』
『あ、ごめ 実はもう我慢出来ずに車を発進させたー、
ちなみに今オレはどこを走ってるんだぁぁぁあああ(涙目)』
『えー、ちょっと待って そしたらねぇ、とりあえず右方向に』
『右ー右ー右ー お、お箸を持つ方が右っ、それでっ?』
『えっとねぇ、何か目印になるもの・・・・あっ!』
ゴメン姉ちゃん、道違うわ(*´∀`)
ゴルァアアアアア!と怒りたい気持ちもあったのですが
正直 今まで何度も行ってる更新センターへの道を
涙目になりながら妹ちゃんに聞いてるオレもどうなの。
どっちにしても、もう時間には間に合わないだろうし
一度家に帰って午後の部を受けるよ、と言って
妹ちゃんからの電話を終了させ帰路に就くオレ。
てゆーかね 妹ちゃんが教えた道が正しくて
それでもオレが行き着いてないんだとしたら
オノレの不甲斐無さに妹ちゃんに八つ当たりしそうだったので
うん、まぁいいや そんな感じ。妹ちゃん、すまにゃい。
とりあえずオウチに帰ってから正しい道順を確認し
午後イチで無事 免許更新を済ませて参りました。
はぁぁああ 次回の免許更新では迷わない!
そうココロに決めつつも、やっぱり同じ事繰り返しそうな
そんな未来の自分が嫌いではないです。
問題は、妹ちゃんがオレを見捨てないかどうかだ。
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