【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年08月31日(日) 桜島

若鷹軍団の歌はようやく消えてくれた。








ゲンコーをやらなければならないのであるが、うつろな気持ちのままホテルにこもっていても何もできないし、ベッドメイキングや掃除をして欲しいならその時間帯は部屋を空けなければならないから朝食後外出した。





桜島へ行くことにした。






西鹿児島駅のそばにホテルはあるが、そこから路面電車である。

路面電車は一律160円。


どこまで乗っても、一駅だけでも160円である。


路面電車に乗り、フェリー乗り場近くで降りる。



鹿児島市と桜島町とをつなぐ桜島フェリーはなんと24時間運航だそうだ。

すげー。


さらに料金も片道150円と激安である。






かといって不便かというとぜんぜんそんなことはない。


大体10分おきに頻繁に船は発着する。

路面電車は7分おきである。


都内と比べると、激安かつ便利。


東京は別の国なのではないかとさえ思う。









鹿児島−桜島間の所要時間は15分だ。


海はものすごくきれい。


潮の香りも心地よい。



遠くに漁船や海上自衛隊なのか保安庁なのかしらないが砲台のついている船も停泊している。




桜島というのはとてもきれいな名前である。


が、なぜそう呼ばれるようになったのか、そんな由来を調べる気力は心がうつろなので、ない。









島に着いたが、特にどこが観たいわけでもなく予備知識も仕入れてこなかったので行く宛がない。


心もうつろなので何かをするという気力も起きないし、何をしても孤独を感じるだけである。



心がうつろだと、ついネガティヴになってしまう。

いかんいかん。








埠頭で海を眺めて帰りのフェリーへ乗った。



暗い顔をして海を眺めていると自殺志願者と間違われそうだ。








鹿児島は東洋のナポリと呼ばれているらしい。


現在は姉妹都市となっているそうだ。



「東洋の〜〜」とかいう言い方は西洋中心的で好きではない。


ナポリが鹿児島に似ているのだ(多分)。


ナポリは「西洋の鹿児島」と言え!







いかんいかん。

心がうつろでついついナショナリストになってしまった。







こんなことではいかんので、帰りの路面電車は天文館通りという電停(駅といわずにこういうらしい)で降りてみた。



ここは鹿児島の中心的な繁華街である。


アーケード街でもあるので強い日差しも避けられる。


銀行でお金を下ろしたりしながら店を眺めて歩く。


東京からみると小さな規模なのですぐにアーケードは終わってしまう。



食事をしようと思って、海が近いのできっとイタリアンなどおいしいに違いない。


冷たいワインでも飲みたい。



が、日曜の昼時でどの店もいっぱいである。


レストランの前には座って順番を待っている家族連れやらカップルやらが溢れている。




どの顔も幸せそうである。


こんな人々ととても並んでいられる自信などなかった。





人混みの中にこそ孤独はある。








心がうつろなのでついついネガティヴになってしまう。


いかんいかん。




喫茶店や甘味処では名物である「白熊(フルーツパフェのようなカキ氷)」をどこでも出している。


こんなのこんなの



だが、こんな楽しそうなものを一人で食べるわけにもいかない。






いかんいかん。

心がうつろだと何をする気も起きない。





そういえば、昔、サンフランシスコまで行って失恋して帰ってきたことがあったっけ。


あの時と同じカンジである。


心がうつろで、見知らぬ街で、途方にくれているようなカンジ。




・・・などと考えながら目的もなくひとりで歩いてゆく。







九州一大きな書店とうたっている書店があったので入る。


規模はそうでもないが、地方都市にしては大きいのかも。


専門書も置いてある。





こんなときに本屋へ行くのはかなり危険な行為である(笑)。



普通のときでさえ本屋へ行くと沢山買い込んでしまうので、心がうつろなときはどれだけ買ってしまうか分からない。



旅先で荷物を増やすのは得策ではないので極力自制し、結局7千円ほど買った。


専門書のコーナーへは行かないようにした。




一番の収穫はアンドリュー・ヴァクスの新刊『グッド・パンジイ』(ハヤカワ文庫)だ。


うつろな心はこれで満たそうと思った。





しかし、レジを終えて出口に向かうエスカレーターのある隣のコーナーをみるとブック・フェアをやっている様子。



通常のブックフェアは著者のサイン会などがあるものであるが、長い会議机をはさんで年配のスーツを着た男性たちと若い女性たちが会い向かいなにやら熱心に話し込んでいる。


男たちはみな大きな拡大鏡を持っている。



よくみると『占い本フェア』との垂れ幕が。




歩いてゆくと、キャッチされた。



聞いてみると、手相の鑑定には通常3000円かかるが、今回はフェアなので、ワゴンに入っている本のどれかひとつを買ってくれた方は無料で鑑定してくれる、ということであった。




オレは心がうつろだったので鑑定してもらおうかなどと考えフェア対象の書籍をみてみた。



みんなあやしげな本ばかりで出版社も知らないところだった。



近年よくある根拠の定かでない「〜〜占い」とか、あとは霊とか前世関係ばかりである。

そして驚くべきことに「手相鑑定」の本は一冊もなかった




で、断って外へ出た。





いかんいかん。

心がうつろなのであやうくむこうの世界に連れて行かれるところだったゼ。



心がうつろだと隙だらけである。



こういうのをイージー・ターゲットというのであろう。





でも、占いとかに頼りたくなる人の気持ちがちょっとだけわかった気がするのは傲慢か。







食料品やアルコールなどを買い込む。



心がうつろだと無性にタバコが吸いたくなる。



昨日からほんとにヤバイ。




心がうつろだと身体の抵抗力も落ちるのか、朝起きると喉がいがらっぽかった。



風邪をひく前兆のような感じだ。



ここで吸ってしまうと、また旅先で病院へ行く羽目にならないとも限らないので、薬局に行ってニコレットを買って帰った。


ダリヤの「リバティ」という整髪料はやはりなかった。







せっかくニコレットからキシリトールへ移行して、ニコレットを一日1〜2個にまで減らすことに成功していたが、もうニコレットしか噛まなくなってしまった。


ものすごいペースで消費しているので、持参したものが早くも尽きてしまった。


ニコチンの安定作用を心と身体が必要としているのである。





帰ってきてしばらくすると携帯にメールが来ていた。



ふられる可能性だったのが、可能性ではなくて確定した。
































しばらく考え、お別れのメールを返信した。


ここ一ヶ月の間に、携帯でメールをうつことに慣れてきた自分が哀しい。




心はうつろだったが、(きちんとピリオドをうってくれたことに対する)お礼の気持ちと相手を励ます文面をなんとか作った。





携帯に保存していた相手からのメールをすべて消去する。




深い喪失感。
























ワインを一本空け、今はインターバルでビールを飲んでいる。







明日から調査が始まり、学生たちも来るので、心がうつろだということは隠さなければいけない。





しばらくはアルコールとニコチンのお世話になりそうである。





鹿児島にいる間に学会発表用の原稿を作らなければならないのであるが、かなりピンチである。





が、そういうときこそ「えいくそ。やるだけやってやれ」というのが猪木イズムであるのでとりあえず明日から頑張ってみる。






自分のトシもかえりみず純愛をしてしまったオレであった。


が、これは性格というよりもアイデンティティや生き方なので、反省はせず、きっと今後もまた繰り返すことであろう。










今日のところはこの辺で。



2003年08月30日(土) 若鷹






無事に鹿児島に着いたのだった。





しかし、せーしんてきにものすごいピンチ。



具体的には書けないが、つきあう前から、はやくもふられる可能性が大である。



うつろな気持ちのまま、ダイエーへ食料や水の買出しに行った。




♪いざゆ〜〜け   ほのお〜〜の
わ・か・た・か・ぐぅん〜〜だん



というダイエーの球団応援歌がガンガン流れている。


さすが九州であるが、空っぽの胸にもガンガン響いてくる(涙)。





♪いざゆ〜〜け 




曇りとはいえ南国なので気温も30度は超えているから、街中を夢遊病者のように歩いていると熱中症になりそであった。



♪ほのお〜〜の




見知らぬ土地で、ちょっとパニクッていて、暑くて、応援歌が頭にこびりついて離れないのである。




♪わ・か・た・か・ぐぅん〜〜だん







その名も「いざゆけ若鷹軍団」というらしい。そのまんまやないか!!ちったあ工夫しろ!!


↑検索した。PC持参できたので、ホテルの部屋からは常時接続でネットにはつながっている。








プロ野球全般に特に興味はないが、巨人の次に、ダイエーが嫌いになりそうだ。



いわゆるトラとウマである。



すまん。王さん。



早くも失恋(不発)日記になりそうな、このダイエットなDiary鹿児島編。


一体オレはどうなってしまうのやら・・・?









♪いざゆ〜〜け




2003年08月29日(金) 10億



一昨日の夜、石川県から帰ってきた。


案の定、向こうでは毎晩飲んだくれていたのでゲンコーはできなかった。

で、帰ってきてから溜まっていたゲンコーをいくつか片付け、今日メール添付で送った。


やれやれといいたいが、まだ残っている。

が、明日からはまた鹿児島へ行かなくてはならない。


またPCを持っていかなくてはならないのでちょっと憂鬱である。







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ナノテクノロジーというのがある。


『ARMS』などでもでてきたので一般的にかなり浸透した言葉であるが、最近、とみにこの分野の技術開発がすごい。

ナノというのは10億分の1という意味で、単位はメートル。

つまり10億分の1メートルという超極微の世界だ。


人口骨に人口血液、人口皮膚など、このナノテクノロジーの世界での開発が進んでいる。

分子レベルで人間の細胞を制御してしまう技術である。


医療の応用についてはこちらに記事がある。



しかし、商品としてすでに販売が発表されたのは化粧品である。


こちら。



紹介されている「ノエビア スペチアーレ 薬用クリーム」は45gで、なんと10万円である。


分子レベルで作用するのでおそらく効果は絶大だろう。


たかがクリームに10万円払うことができる金さえあればキレイな肌は手に入る時代に確実になっている。



こえー。




なんとか白髪の方もよろしくお願ひしまふ・・・。




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また試写会のチケットが当たったので、家人が行ってきた。

北野武の『座頭市』である。



面白かったそうだよ。



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う!


荷造りしなくちゃ。


2003年08月24日(日) 加賀






海賊王に、オレはなるっ!!










いきなりなんなんだ。オレは?






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白髪染めで検索していたら、こんなものをみつけた。


詳しくはこちらである。





新製品だそうだ。


やっぱり、毎日使うことによって徐々に目立たなくするらしい。




以前紹介したリンスをするためにはシャンプーをしなければならないが、これなら整髪料としてつけるだけなので手間は軽くなり、一日中つけているから染色力も高いであろう。



つうことで、昨日から色々な店を物色しているのであるが見つからない。


マツキヨにもない。


スーパーにもない。


店員に聞いても誰も知らない。



発売日が二日前だからだろうか?



だから田舎はキライである。



いや、発売が遅れているつうことも考えられるから、もう少しまってみよう。



まったく時間を無駄にした。





お店で見かけた人はぜひ情報をお願いしたい。






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さて、相変わらず原稿の締め切りが迫っている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?




この忙しい中、明日から三日間、石川県へ行ってくる(オイオイ)。




もうちろんPCを持って行って、向こうでゲンコーをやらなくてはならない(ヤレヤレ)。



バスで行く旅程に途中から参加するので、近くのパーキングエリアで待ち合わせることにした。



言うまでもないが、パーキングエリア(PA)とは高速道路にあるサービスエリア(SA)の小規模なものである。


そこまでは家人に乗せていってもらうのであるが、高速を使うと、一方通行なので一番近いインターチェンジを使っても往復の高速代がかかってしまう。

行きと帰りであるから二往復となり、ベラボウな金額である。


以前サービスエリアでう○こをして財布を忘れたときに痛い目を見ている。



日本の高速は高すぎる・・・。





そこで裏技を使うことにした。









ちなみにユーミンの歌の「中央フリー・ウエイ」は間違った英語で、英語でフリーウエイはスピードが無制限という意味ではなく、文字通り「無料」の高速自動車専用道路を指す。

日本のように料金を取る道路はエクスプレス・ウエイという。

最近では道路標識でも「○○Exp.」とか英語表記が併記されているのはこのためだ。

「Exp.」の「.」というピリオドは短縮表記であることを表している。







話が脱線したが、裏技とは裏道のことである。


高速道路は法律によって必ず側道を作らなくてはならない(そうだ)。


側道つうのは、高速と平行して走っている一般道である。


すでに一般道がある場合には必要ないが、そうでない場合には必ず必要である。


つまりあるところ(たとえばA地点からB地点)へ行くために道路を通るのは基本的に自由で無料でなければならない。

これは憲法で保障されている移動の自由で基本的人権のひとつなのである。


江戸時代のように関所を設けるのは違法である。


だからその移動の手段である道が有料道路だけであることは他に選択の余地がなくなってしまうのでまずいのである。


つうことで高速と平行して走っている側道を通り、最寄のPAまで行く。


PAやSAには売店があり、これは個別の事業形態をとっている。


西武などの大資本が経営している場合もあるが、小さなPAの場合は小企業だ。


これらには物資の搬入や従業員のために裏口がある。


彼らは側道を通ってSAやPAへ出勤するのである。


そのための従業員用出入り口があるのである。


それはほとんどの場合ノーチェックで入る事ができるし、特に関係者以外立ち入り禁止とかは書いてない。



なぜこんなことを知っているかといえば、昔SAやPAへ物資を運ぶバイトをやっていたことがあるからである。

ありていに言えばトラックの運ちゃんであり、保冷車を運転していた。




が、最寄のPAへは行った事がなかったので、地図で探して、行ってみた。


行ってみたらやはりあった。


舗装こそされているが山を切り開いたような細い田舎道である。


ススキとか茂りまくっていて、いかにも行き止まりの農道といったカンジであるが、実はしっかりつながっている。


従業員用の駐車場に車を停め、PAの中に入ってみた(笑)。


ちなみに、こうした従業員用出入り口は、搬入の都合があるからカートは通れるが車では通れないぐらい細くなっている。

だから高速側に入れるのは人だけである。


で、おみやげ物とかトイレとかの設備を確認した。


ドライバーたちがうどんとか食っている。


みんな高速道路を運転してきた人たちであるが、オレだけ違うので新鮮であるが、同時になんとなく優越感と罪悪感の混じったものを感じる。


これなら、ここでバスの待ち合わせをしてピックアップしてもらうことも可能だ、そう確認したので再び従業員用出入り口から出て帰ってきた。



帰宅後、しかしもしかするとこれは違法行為なのではないかという一抹の恐れがあった。

それが罪悪感の原因である。


なんか道路交通法とかに違反しちゃっているような気がしないでもない。




ネットで調べてみても違法性に関する情報はなかったので日本道路公団のサイトをみてみた。


そこにも情報はなかったが、各SA、PAの情報が券検索できた。


なんとSA、PAの店長の顔写真入りで所在地住所や設備、電話番号まで書いてある。


道路公団はこういう情報はやけに公開しちゃってる(爆)。




で、連絡先が分かったので電話してみたら店長らしい人が出て、「ぜんぜん問題ないッスよ〜」と言われた(笑)。


車をずっと停めておく場合には一言断って欲しいが、営業時間内(朝6時から夜9時頃)であればいつも通路の鍵は開けてあるつうことだった。



なんかカルい口調で言われてしまった。




みなさんも機会があればこういった裏技もあるのでオススメである。



何にオススメなのかは分からないが。




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で、ゲンコーがあるのでB5ノートであるVAIOを持っていこと充電してみたが、すっかりハードディスクがイカレていた。


いろいろやってみたが復旧はできず、考えてみれば春に沖縄へ持っていった時に踏みつけてしまい、「メキッ」といったことを思い出した。



これではだめなので、他のノートをセットアップして持って行く準備をした。


A4なので少々重いが、移動はすべてバスだし、宿も三日間移動することはないからいいだろう。


しかしこのノート、一度中身をまっさらにしたもので必要なソフトはこれから入れなければならない。



そんなことをやっていたら今日も一日が終わってしまった。



つうことで、そんな暇はないのであるが、石川県で加賀百万石をみてくる。



明日からこの日記は加賀編である。



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♪イン〜ザ・バス・ナイン・ナイン・ナイン




東京新聞のCFに英語版ができていた。




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それにしても、眞鍋かをりと出会う機会はないものかのう・・・・。













2003年08月22日(金) 染色


♪トラやオオカミと
アスファルトジャングルで〜〜




トシがバレる、つーか若い人はほぼ98%ぐらい知らないだろう、つーか、そんなあなたにヘキサゴンです。




ファンというほどでもなかったが、ロッカーズが結構好きだった。

だから俳優になった陣内さんは好きではなく、映画もドラマもめったに観ない。


ロッカーズやARBなど、めんたいロックはよかったのう(遠い目)。







などと冒頭から懐旧調に始めてしまったが、オレは元気である。



禁煙も続いている。



今月はニコレット使用量を減らしていくのである。


代替としてキシリトールガムを使用する。

もう数週間になる。



キシリトールガムはスーパーなどでボトルで売っている。


どの味がいいのか分からなかったので、最初は各メーカー、各味、それぞれをすべて買って試してみた。



結果、現在はLOT○EのXYLITOL、フレッシュミント味という定番のものに落ち着いた。


このシリーズのMELON MINTは、置いていないところもあるが、これもなかなか面白い。


本当にメロン味、つーかメロンパンのような味である。








今日は髪を切りに行った。

一月ぶりぐらいだ。


夏休みでガキんちょが多いので混むだろうから、アサイチデ行った。


アサイチつっても、オレ的にアサイチということであって、それは午前11時半ぐらいだ(オイオイ)。




また短くしてもらう。


短くして気がついたのであるが、多いのである。



なにが多いかって?









・・・・・。













白髪(しらが)である(怒)。










特に前髪は部分的に白いものがシューチューしており、まるでセキグチヒロシジョータイである。



以前、ある留学生に「(その部分だけをわざと)染めているのか?」と質問されたことがあるほどでアル。




その時は笑っていたのであるが、今日改めて見直してみるとしゃれにならないぐらい多い。



前髪の部分だけではなく、なんか全体的にごま塩状態になりつつある。




これではオヤジを通り越してすでにオジーサンである。





いくらせーしん的に若かろーが、運動によるダイエットで引き締めようが、実年齢にはさからえないつーことか?






・・・そ、そうなのか?















いかーん!!












いかんゾ。




20代の嫁をもらおうという野望の実現のためには、これはなんとかしなければならない。





えーーい。染めてやる。



さっそく、スーパーのそういった類の商品があるコーナーで20分ほど物色してみた。



ヘアダイ、ブリーチなどの脱色系とヘアマニキュア、カラーリングなどの染色系があることが分かった。


宮台みたいだと思われるのも癪なので、茶髪系はやめたい。

シルバーとかにすると眉毛が黒いのがイヤだなあ、とかいろいろ物色した結果、以下の二点を購入してみた。




サロンドプロ・メンズ・ヘアマニキュアSPEEDY


ミエル・カラートリートメント



の二点である。


いずれもブラックにした。




前者は早い話が白髪染めである(笑)。


即効性がありそうである。



しかし、少し躊躇した。



それは、こういったものはカツラと同じで、使い始めると、人前ではずっと使い続けなくてはならないものだからである(涙)。






それはそれで面倒くさいし、余計な神経を使って、かえって白髪が増えかねない(笑)。



そこでまず後者を使ってみることにした。




忍者月光風にいえば、「ヘアマニキュアは最後の武器」なのである。







うう。へ、ヘキサゴン・・・。






後者のヘアトリートメントつうのは、簡単に言えば色つきのリンスである。


毎日、シャンプー後にリンスとして使用することによって、徐々に白髪が目立たなくなる(らしい)。




早速シャワーを浴び、使ってみたが、なんだか粘土のようなカンジだ。


これを髪全体にもみこむようにつけ、5分ほど放置する。


まず手が染まる。



石鹸で洗うときれいに落ちるが。




5分後キレイに洗い流す。




で、結果はどうかというと、それほどはっきりした効果はでないようだ。




白髪の光がちょっと鈍くなったかな、という程度である。




まあ、「徐々に」と書いてあるので、しばらくはこれを続けてみようと思う。








それから今日は晴れたので、これはチャンスとばかりに家中の押入れの整理をした。



特に一階部分の押入れは湿気がひどく、かび臭かったりするので、徹底的に対策をとることにした。


1)しまってあるものをいったん出し、風を通す。

2)内部をカビキラーなどで洗浄後、乾かす。

3)防湿・断熱効果のあるアルミシートを底部に張る。

4)約1センチ厚の板をシートの上から敷く。

5)さらに防カビ防虫押入れシートを敷く。

6)その上にスノコを敷く。

7)湿気取り剤を数個配置する。

8)微香消臭剤もひとつ配置する。

9)スノコの上に荷物を再び入れる。





終わると汗でドロドロになっていたのでまたシャワーを浴びた。


朝から計3回シャワーを浴びている。







などと、こんなことをやっていたらもう一日が終わってしまった。









・・・さて、賢明なるこの日記の読者のみなさまはすでにお気づきだろうと思うが、もちろんこれらの行動は一種の逃避であって、こうしている間にもまたも原稿の締め切りは刻一刻と迫ってきているのである(笑)。







いや。笑っている場合ではないのであるが。







2003年08月16日(土) 技術




ダイエットも好調などと書いた晩から体調が悪くなった。



風邪である(多分)。



猛暑のイタリアから冷夏の日本に適応することができなかったか、それとも旅の疲れか、あるいは原稿疲れか、いやいや単なる冷房病かもしれない。






で、2日ほど食っちゃ寝で過ごす。


推理小説などを読みながら食っちゃ寝ですごし、今は回復した(と思う)。




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どうやら、近い将来、インターネットで触覚や嗅覚まで共有する事ができるようになるらしい。

こちら。



おそらく、こういった新技術に真っ先に目をつけるのはセックス産業であろう(笑)。



ビデオデッキの普及やパソコンやブロードバンドの普及にはこうしたセックスにかける人間の(オヤジの)情熱(欲望)が大きな役割を担っている。



人類の技術の進歩には勃起したペニスの影がちらついているのである。



科学者や研究者がいい仕事ができるのは30代までで、それは異性にいいところを見せようとするホルモンが関係しているという。


配偶者を得て社会的地位も安定してくるといい成果をあげられなくなるという。




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今週のサンデー毎日は「抗加齢医療」の特集だそうだ。


オンラインでも読める。




こちら。




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ついでにこんなのも発見したのでどうぞ(笑)。





2003年08月11日(月) 圧縮



キレイな月が出ている。



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ダイエットの方は順調である。


もうすぐ62キロ台に突入しそうだ。


徐々に、無理のない形で落ちてきている。


体脂肪率も同じように落ちてきている。



バイクの効果はすごい。




以前エアロバイクと書いたが、どうやらあれは間違っていたようだ。

正確にはマグネットバイクというらしい。


訂正。





マグネットバイクはホームセンターなどで一万円前後で手に入る。



オススメであるゾ。





このバイクを毎日80分漕いでいる。



要は有酸素運動をすればいいのであるから、負荷は最小でいい。


負荷1で30分。

負荷3で30分。

負荷6で10分。

(体調に合わせて時間や負荷は調整する。)


つうようなコースが定着しつつある。


TVを観ながらできてしまう。



鼻で二回吸って口で二回吐く呼吸方法で酸素を取り込む。


前にも書いたが、花粉用の使い捨てマスクもする。


前後と途中で必ず給水もする。



有酸素運動は、酸素を沢山消費するので、その分、体内で活性酸素が作られる率も増加するので、ビタミン類のサプリメントや果物も沢山摂取する。


前に書いたアボカドなんかも今やオレの好物リストの上位に位置している。



それに活性酸素を作り出してしまうタバコも、やめてからすでに二ヶ月近くになっている(すげー)。




また、効果のほどは検証できないが、バイクを漕ぐ2、30分ほど前には脂肪燃焼アミノ酸も飲んでいる。


味○素の『アミノバイタル』スマートエクササイズという商品名だ。





その後、ぶら下がりでぶら下がったり、懸垂したり、ぶら下がった上体で両足を前に上げる腹筋などを軽くやる。


10回程度だ。



これが最近定着しつつあるメニュウだ。




ダイエットが順調である一番の原因は、夏休みがあることであろう。


比較的、時間の融通が利く立場にあるからである。


半失業ともいう(笑)。




しかし、テレビを観る時間をバイクで過ごすなら、誰にでもできそうでもある。





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布団を圧縮した。



初めての圧縮体験(笑)。




圧縮袋は色々なメーカーが出している。


高いのでは一枚千円もするのがある。


初めてなので色々なものを買ってみた。


掃除機につける吸出し用のノズルも買ってみた。


すべて使ってやってみた結果、ダ○ソーで売っている100円ので機能的には充分であるということが判った。


おそるべし、ダ○ソー。


逆止弁とかはついてないがな。







以上の様な一日であった。







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やはり20代女性と知り合うにはサイトに登録しなくてはならないのだろうか?



2003年08月10日(日) 添付


今日締め切りの原稿は終わった。



秋にやる報告の要旨なので原稿用紙5枚ほどだ。



書き出すと速いからすぐに終わった。



問題は書き始める前である。


少しは勉強しないと書けない。


なにしろ秋にやるものなので、現時点ではっきりとは決まっていないことを、さも決まっているように具体的に書かかなければならない。


一種の未来日記のようなものである。


つうか、来月には学術雑誌に掲載され、活字化されて日本中を回ってしまうものなので、一種の約束手形を発行するようなものであろうか。



まあ、手形は振り出しちゃったので、あとは確実に落とすことが大切である。





メールの添付で送ったが、やっぱりメールは便利である。


一昔前ならプロッピーで郵送とかしなければならず、今日は日曜なので明日の受付とかになっちゃうのだ。


それが一日で届く。


しかも常時接続なのでお金もかからない。



それに、ちょっと前までは原稿はテキストファイルで送らなければならなかったが、最近ではWORDでそのまま送っても大丈夫だ。

マイクロソフトは独占企業であるかもしれないが、世界標準という意味では便利である。


アメリカの政治は帝国主義的なので嫌いであるが、こういうところは便利である。



アメリカが世界制覇してしまえば、共通語は英語になり、世界も一体化し平和になるという説もアル。


パックス・アメリカーナ(アメリカの平和)というヤツである。



これはパックス・ロマーナ(ローマの平和)から来た言葉で、ローマ帝国時代、ヨーロッパをローマ帝国が支配したので、文化が統一され、平和になったという故事にもとづいている。


「すべの道はローマに通ず」という言葉もあるが、これは現在ヨーロッパ各地にあるローマ通りという道は全てローマに通じていることからくるそうだ。

本当に通じているのかどうか知らないが、イギリスにも各地にある。



環境問題や戦争などは、実は強力な帝国が出現することによって解決できると考える人は知識人にも結構いる。



道路や技術などのインフラは世界制覇が可能だろうが、文化を押し付けるのではなく、多様性を確保し、尊敬しあえるようにならないのはやはり人間の性(さが)であろうか。





あと7種類原稿が残っているので、このイキオイでやろうと思ってはいるのであるが、今日はPRIDEもあるし、BSではイッセー尾形のライブもあるし、戦時中のドキュメントもあるので、それどころではないかもしれない。





まるでテレビっ子である。




死語?




2003年08月09日(土) 物件


台風行っちゃったね。








つうことで、明日締め切りの原稿を抱えているとにです。






秋から多分、八王子に部屋を借りる予定だ。


後期に講義が増えるので、実家から通っていては高速代だけで月に8万もかかってしまうことが判明。


一般道では通えない距離なので、それなら近くに部屋を借りたほうが、移動時間や労力を考えれば安くつく。


ネットで調べてみると、秋に新築完成する物件が出ていたので資料請求をした。



ワンルームだが、新築だということなのでまあいいいだろう。


それほど長いをする予定ではないだろうし。





一人暮らしは2年半ぶりだが、一人暮らしなら堂々と女を連れ込める・・いや 仕事のためだからね。











体重は63キロ台からかわらず。
体脂肪率は今日は20%だ。


ここらが壁なのだろうと思うが、学生の頃は52、3キロとかだったので、それから比べるとまだ10キロは余分である。


しかし、あと10キロ落とそうなどと、無謀なことは考えてはいない。


目標はあと5キロである。








明日はPRIDEであるなあ。




2003年08月06日(水) 余韻






食事中の方に読まれないように、すこし間を空けておく。
























冒頭からいきなり下ネタで恐縮だが、今日は記録的に長いウ○コがでた。



大体30センチは軽く越えていると思われるほどのものがでた。

もしかすると40センチぐらいあるかもしれない。



しかもそれ以外にも20センチほどのものと10センチほどのものが一本ずつだ。




すげーーー。


つまり合計で、少なく見積もっても60センチは出たことになる(目測であるが)。


昨日まで便秘だったかというとそんなことはない。



毎日出ているのである。



なのになんでこんなに出たのかは不思議であるが、最近、アボカドなどの食物繊維を大量にとっているのでそのせいかもしれない。




さすがにこれだけ大量の便をすると、その快感は事後も10分間ぐらいは継続している。



余韻を楽しみながら買い物に行った。



大きなスーパーで誰も気づかないかもしれないが、実は快便の余韻を反芻しているオレ。




サトラレでなくてよかった(笑)。






やばい、確実にヘンな中年化の道を歩んでいる・・・・。







さて、帰国したはいいが、溜まっている原稿の締め切りがもう目前である。



なんか、いつもこんなことを書いているようだが、そしていつも情けないのであるが、事実だから仕方ない。




専門事典類が2種類、7項目。


報告要旨1本。


出版用依頼原稿(論文)1本。


それから来月頭には学会報告があるからその原稿も作らなくてはならない。




やっべ。



しかも、月末から調査などで石川県、鹿児島県と旅暮らし。

その後も、奈良県、京都府と行程は続く。


そうこうしているうちに後期の授業が始まってしまうのでその準備もしなければならない。



やべえゾ、マジで。



つうことは今月下旬までにすべてを準備しておかなくてはならないちゅーことである。






旅暮らしの宿とか飛行機とかは昨日手配した。


一日がかりだった(涙)。





こう忙しい中で、BSなどでは夏休みでいい番組が沢山あり、そうしたものは後とで授業などの参考になるからそれらのチェックもしなければならない。


そうすると運動の時間もないから、トレビアの泉を見ながら部屋でバイクを漕いだ。


TVを観ながらだと一時間などあっという間である。



おかげで、ビールなどももう数週間欠かさずに毎日飲んでいるが、体脂肪は減っている。







20代女性と結婚するという野望以前に、この生活を何とかしないとどうにもならない。




そういや、なんとかっていう芸能人が74歳で子供を作ったとかワイドショーでやっていた。

奥さんは33歳年下だとか。



希望の星である。



でもその割には名前も覚えていないが(笑)。


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