【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年09月26日(金) 編集





リバティ売ってないぢゃんっ!!!









くそう。もうマツ○ヨは信じねえ!!!








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明日の講義のためにビデオを編集した。




編集用に作ったPCに、TV放送などのアナログ信号を取り込み、デジタル化して、編集後、またVHSに出力して授業で見せたりするのである。


いや、正確に言うとビデオで再生時にデジタル化する機器を買ったからちょっと違うのだがそんなことはどーでもいい!!



さて、PCに取り込み、編集しようとすると編集ソフトが動かない!!!!




いろいろやってみた結果、あやしいcodecやもっとあやしい○○○などを大量に入れていた事が原因であった!!!!



詳しくは書けない!!!!






つうことで無事にエラーを回避し、編集作業などをやっていたらこんな時間だ!!!




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うーーーん。



句点ではなく感嘆符を多用(当社比)してみたが、どうも字面がうるさすぎてオレには駄目なようだ。









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昨夜はスプリングスティーンのアルバムをゆっくり聴いた。



THE RISINである。



輸入版だ。




発売と同時に買ってあったのだが、ゆっくり聞く時間が無く忘れていた。



それにしても、夜、何もしないで、一人で部屋で音楽を聴くなんて随分久しぶりだ。




英語が少しは出来るようになって良かったと思えることは、彼のアルバムの輸入版だけ手に入れて、自分の分かる範囲でダイレクトに理解する事が出来るようになったことだ。


もちろん口語やスラングなどは分からないことは多いが、それでも翻訳者という他人を介在しないで直接理解できるのはいいことだ。


間違っているかもしれないが、それはそれでいいのである。


学校の教科書以外には、この世の中に正解のあるものなんて無いのだから。




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なんつって。



こんな話を明日はしちゃおうかな。





2003年09月24日(水) 役割






やっと原稿が終わった。


40枚の論文である。


一般読者向けの書籍に掲載されるので注はつけなかった。


今年末ぐらいに発売予定だそうだ。





で、ちょっとだけ休憩、と思いきや、今月末締め切りのものがある。


これも40枚。



講義の準備もしなければならない。




障害物レースのように、次から次へと障害が迫ってくる。





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毎日毎日海外からスパムが届く。


これは97年に留学前に作ったメールアドレスで、海外サイトで収集されたのであろう。


世には掲示板やhtmlファイルからメールアドレスだけを収集するソフトなどもあるから、不用意な書き込みには注意が必要である。



さて、オレにくるスパムのほとんどが、バイアグラとペニスサイズを何インチが大きくできるというものである。





洋の東西を問わず、男性のコンプレックスには変わりがない、ということか。








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アフリカのヌエル(ヌアー)族では、不妊の女性は男性として扱われる。


彼女は正式に女性と結婚し、妻を娶る事が出来る。


で、他の男性と性交をしてもらい子供をもうけ、自分たちの子供として育てる。


子供にとって、彼女は父親となる事が出来る。




男と女というのは社会的役割である、という事が分かる。





何が言いたいかといえば、何を言いたいかは忘れてしまった。


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疲れているので今日はもう頭が回らない。








おやすみなさい。






2003年09月22日(月) 変更



講義へ行ってきた。



また履修する学生が多いよ。



どんどん増えてくるので教室を二度変更した。




人気があるのはいいことではあるかもしれないが、講義によっては10人にも満たないようなのもあるから随分不公平なシステムである。






帰ってきて、髪を切りに行った。


一月ぶりである。






これから今日明日で、延ばしてもらった原稿を仕上げなくてはならないでござるよ。





にんにん。



2003年09月21日(日) 書類


忙しいので歌は無し(笑)。










相変わらず薬でだましだまし原稿をやった。


やっとあと一息というところまで来た。


今晩が(延ばしてもらった)締め切りだったが、間に合わず。







明日は出講日である。



台風でつぶれないか。



いや、つぶれて欲しい(切実)。





ともあれ、明日の夜と明後日をつかえば完成する目途がついた。


予定枚数も、写真資料もそろえて、送付する旨を編集の労をとってくれている人にメールした。


まさか失恋が原因で病気になったとも言えず(苦笑)、用件と進行状況を知らせるのみのお願いメールとした。



ほんとにすまない。







この原稿が終わると、間髪を入れずに月末締め切りの原稿が待っている。


さらにそれが終わったとすると、10月9日には、前回いけなかった京都での発表があるのでその原稿を8日までには終わらせなければならない。


これは他流試合なだけに、ちょっと難易度が高い。





そこまで終われば、なんとか時間の余裕が出来るはずなのであるが、同時にその頃には八王子へ引っ越している予定なのである。


予定なのであるが、まだ部屋すら決まらず、ちっとも具体的な予定が立たない。


車も物色しているので、それもどうなることやら。






書類とかも、また溜まってきつつある。


なんで書類ってこんなにすぐに溜まるのだろうか?


おまけに先ほどメールが来た。


来年度から某女子大で講義を持つことにもなったので、そちらの出講予定とか契約書とかの書類が来るそうだ。


車とかマンションとかにも書類が必要だろうな。



なんなんだ?


こんなに書類ばかり書く大人になる予定ぢゃなかったハズなのにな(笑)。








オレとしてはそろそろ足立区辺りへでも飲みに行きたいのであるが、一体いつになることやら分からない状況である。







まいっちんぐ。

↑ちょっと精神的な余裕が出てきつつある。


2003年09月20日(土) 和解

♪ラーメチャンタラ、ギッチョンチョンデ、パイノパイノパ〜〜イ
パーリコトパナラデ、フライフライフライ








しかし、「東京節」って知ってる人いるのか?
すでに懐メロですらない。明治だからな。






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ネットで買い物をしまくっている。



amazonでまた書籍やらドキュメンタリーのDVDやらを大量に注文。





紫式部でも講義の資料に使えそうな書籍を大量に注文、届く。





一杯19円とか宣伝しているブルックスのドリップコーヒーを注文、届く。


結構うまい。




矢沢永吉が珍しくCMをしていたジーンズは何かと思って検索したらユニクロのHPがあり、ネットでも買える仕組みだったので注文。



丈直しなど一応計ってやったのだが、こういうものをネットで買うのは初めてだし、おそらくあまり賢くはないのだろうが、ものは試しである。



ジーンズの他にもシャツやら何やらと買い込む。







ストレスからなのだろうか?


失恋は、人にもよるだろうが、強烈なストレスで、以前、医者にもそういわれた事がある。





心がストレスと闘っている。





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車のカタログなどもネットでどんどん取り寄せている。



いくつか気になっている車種はあるが、どれもいまいちと言うことも出来る。




ネットで見積もりも出せるし、ディーラーと相談も出来る。



最近では数年のリース契約というのもあるので、これはこれで結構得なのかもしれない。



新車が最初の車検を受けるのに3年あるが、その頃に新しい車種に乗り換えてしまえばいいのである。





ネットだけで車を決めてしまいそうな自分がちょっとコワイ(笑)。






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一昨日から、薬を時間で飲む都合もあるが、一日4食は食っている。




プリンとかアイスも食べちゃう。


やわらかくて甘いものもどんどん食べちゃう。



サントリーのDAKARAとか一日2リットル以上は飲んでいる。



ストレスからの過食だろうか?




あまり太った実感はなく、鏡を見るとやはりどことなくやつれている。




ダイエットとかは忘れてしばらく食欲には身を任そう。




身体がストレスと闘っているのだ。





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ちょっと前向きになってきたよ。







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泣こうが喚こうが病気になろうが、そんなことは向こうは知らないことだし、知ったとしてもそれでどうなるものでもない、つうことが分かったのである。


そんなことは理性では誰でも分かっていることである。






そんな誰でも知っていることを納得するのを、心というか感情というか身体が拒否していたのである。






そういった激情の部分と理性と身体の三つが徐々に和解しつつある、そんな感じである。










傷口に、まだ頼りないぐらい薄いものだが、やっと皮がはってきた、そんなカンジだ。






2003年09月19日(金) 発汗




薬が効いている間は熱も下がり関節痛も抑えられている。



抑えられているので、今日は原稿をひとつ仕上げた。



エライ、いや、しごく当たり前なのだが。




ゲラが来ていたので、これにも6字ほど手を入れ、急いでいるようだったので、これも返送する。




エライ、つうか、しごく当たり前なのであるが。





日曜の夜までつうのが、もう一本ある。





解熱剤は発汗を促すので、頻繁に下着を取り替えているとはいえ、今のオレは非常に汗臭い。






こんなトコです。


2003年09月18日(木) 化膿

締め切りを延ばしてもらったハズであるが、それどころではなくなった。





扁桃腺が化膿したようである。






昨日から抗生物質などを投与したが、治らず、今日は午前中に医者へ行った。



待合室で熱を測ると39度である。



足の関節など、足が分解するのではないと思えるぐらい痛い。



より強い抗生物質を処方される。



解熱剤と鎮痛剤もより強いものに。





身体の抵抗力がほとんどゼロである。





トシをとると恋愛も命がけである。



失った時がね。






トホホ。


2003年09月16日(火) 喚起




原稿は編集者に今週いっぱいまで延ばしてもらった。












ちょっと一息かと思いきや、今日、職場の会議でまた別の原稿の締め切りがあったことが判明した。




今月末までに40枚とのこと。





すっかり、というかまったく忘れ去っていたので何の準備もしていない。




さすがにこれには呆然とした。



それでなくても今週いっぱいに延ばしてもらった二本の他に、来月8日までに一本があるのである。



ここへ来て新らたなものは書けない。






そういや、たしか5月頃、所長から書くように言われて仮の題名を出したような気がする。



が、その後あまりにも色々な事があり、とりわけ先月末から頭も心もいっぱいっぱいの状態が続き、すっかり失念していた。



この間、事務のほうからはひとつもリマインドつうか、注意を喚起されなかったのである。


いや、なにも事務の人のせいにするつもりはないのであるが、そして依頼にはできるだけ応えようと日ごろから心がけているのであるが、今回はちょとムリだなこりゃ。







それにしても、なんつーか、一難去らずにまた一難というか、一難去らずに三難四難つうか、こんなピンチな状態がこのところずっと続いている。






なんか、適当な理由をつけて辞退できるなら辞退しよう・・・・。








今日は午後に会うはずだった不動産屋はキャンセルした。







講義の受講希望者はまたもや大勢いて、教室も300人近く入れる教室なのでこれからまた一苦労である。






マツキヨに行く余裕すらない。





明日は歯医者と、予定ではトヨタへ車を見に行く予定であったが、車屋はキャンセルして原稿をやる。





当分ダイエットもできそうもないが、身も心もやせ細る思いである(笑)。







いや。笑っている場合ではないし、今回は歌もない。


2003年09月15日(月) 遅延




♪愉快痛快 かーいぶつくんは〜〜







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森達也の著作を続けて3冊読んでしまい、DVDも原一男監督『ゆきゆきて神軍』、森達也『A』と、続けて観てしまった。

どれも傑作ぞろいで考えさせる内容である。




つうことはエネルギーをもらった、ということである。



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で、やっと再び原稿に向かう気力が、(追い詰められて)出たので、今日は一日中原稿を書いた。


調べなければいけないことも沢山あるので、資料を片手に、かつネットも駆使して、調べながら書いた。


現在、70%ほど出来た。



追い詰められて、つうか、締め切りは今日だったのだからぜんぜんダメなのであるが。



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本来は昨日から京都へ行っているはずだったのであるが、そちらの報告準備が出来なかったので無理を言って10月上旬に延ばしてもらった。


11月に本番の報告の準備会とはいえ、他の方々もスケジュール調整があるので、本当に申し訳ない。



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で、別の出版社のほうからもメールが来ていたりして、これは先月原稿を送ったが、これは辞典項目なので、あと一項目残っているものがあるのである。


調査とか学会とか失恋とかしている間に、ほとんど忘れてしまっていた。


つうか、心の余裕がなかったのである。



すみません。

とりあえずメールの返事を書こう。

↑まだ返事も書いていない。





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明日から講義が始まっちゃうので、その準備もちょっとしなければならない。




そんなことは前々から分かっていたはずなのであるが、冒頭に書いたようにエネルギーをもらうまで頭が動くことを拒否していたのである。



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『唯脳論』や『バカの壁』で有名な養老氏によると、頭脳労働は非常な重労働であると書いていた。


確かにそうで、脳はものすごくエネルギーや酸素を消費する臓器のひとつである。





つうか、やはり精神的な打撃が一番大きいのであろう。


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明日は学生たちの前に出るから元気を装わなくてはならない。


職場で会議もあるしな。


その後、不動産屋とも会わなくてはならない。



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やべえ。


こんな調子で講義をやったり、原稿やったり、引越しやったりできるのだろうか?



怒涛の数週間が始まりそうでコワイ。




なので、昨日からちょっとゲリーも来ています。



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つうことで、無駄なウンチクもオチもなく、今日は終わる。




明日は8時おきだ(涙)。


2003年09月13日(土) 憂歌

♪胸が痛い〜〜









憂歌団である。


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ついにこんな時代に突入しちゃった感があるなあ。


盗聴・盗撮なんて防げないだろうなあ。

プライバシーなんてないだろうなあ。

子供に埋め込んで、誘拐されないように位置確認とかするようになるのか。

まずは軍事利用なのかなあ。


政府が無理やり実施した住基ネットとかすでに時代遅れで、ゆくゆくはこういうものを埋め込まれちゃうのだろうかなあ。

すでに食品管理では実験されているもんなあ。


住基ネットだって、最初は牛だったし。



すべてにユビキタスIDが埋め込まれるのだろうなあ。




つうか、あらゆるものに埋め込まないとユビキタスぢゃないもんなあ。



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相変わらず原稿はやらずに何をしたかといえば、今日はスニーカーを洗った。




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森達也の著作とDVDが届いた。


森達也はTVディレクターで、オウム真理教のドキュメンタリーや放送禁止歌や自称超能力者などを扱ったドキュメンタリー番組や著作のある人で、今回が読むのは初めてだ。


とりあえず『放送禁止歌』(知恵の森文庫、光文社、648円)から読み始める。


これが面白い。


未読の方にはこの秋オススメの1冊である。



強制的権力から自主規制への以降という、現代社会の権力論、メディア論としても読める。




憂歌団の「おそうじオバチャン」も放送禁止歌だったとは・・・。





本来、ドキュメンタリーフィルムの制作という徹底した取材に基づいているので残りの作品も面白そうである。



著書3冊にDVD3本を入手してしまったので原稿はますます危うくなっている(オイオイ)。

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来週から大学が始まるので今日からマグネットバイクを再開した。


3週間ぶりぐらいか?




精神的痛手からか、食いたいだけ食って寝る、という怪我をした獣のような生活をしていたわりにはあまり体力は落ちていなかった。



ウコンとルイボスのブレンドティーも昨日から飲み始めている。


大体一日2リットルぐらい飲んでいる。


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部屋を色々探しているが、ネットは結構役に立つ。


検索できることはもとより、参考したい物件の情報をFAXなどで取り寄せることができる。


情報が多すぎて目移りすることも確かであるが。


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今日も、つうかやっぱりまだぜんぜん忘れられそうにない。




最初の衝撃は去ったが痛みは去らない。






つうことで冒頭の歌に戻る。





♪胸が痛い〜〜。




2003年09月12日(金) 時間




♪化粧なんてどうでもいいと思っていたけれど〜







中島みゆきが思わず出てきてしまうところにトシなどがバレバレである。


しかもこれはこれで違う女性の思い出があるので、いつもは無意識に封印していたのであるが、ふと口をついて出てきた。



まあ、つってもタイガースが前回優勝した頃だから若い人は生まれる前のことかも。





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苦しいときの時間と楽しいときの時間は過ぎ方が違う。



物理的時間と体感的時間が違うということは誰でも経験していることだ。



この問題を生物学の立場から追求した学者がいる。



『ゾウの時間 ネズミの時間』という著作も出している。



この本の概要はこちらでみることができる。


この親サイトは対談形式で色々な学者・科学者の主張が無料で読めちゃう優良サイトである。




ともあれ、彼によるとネズミの心臓は0.1秒ごとに鼓動しており、ゾウは0.3秒ごとに鼓動している、という。



大きな動物ほど、あらゆることがよりゆったりと進む。


体感時間は体重が重いほどより遅くなる。


これには規則性があり、それは「動物の時間は体重の4分の1乗に比例する」という。


これを解くと、ゾウはネズミのおよそ18倍ゆっくりと時間を感じていることになる。



さらに興味深いことには、これは寿命についても当てはまるそうだ。



心臓は一生のうち、15億回鼓動するという。



15億回ドキンとした当たりで、心臓という臓器は止まり、哺乳類は死ぬのである。



だから一回の鼓動の間隔が長ければ長いほど長生きするのである。



この計算でいくと人間は26.3年で寿命なのであるという。


生まれて、育って、セックスをして、子孫を残し、子供が生殖ができるようになった頃には死ぬ、というのが生物の世界の法則なのである。


現在の、人生80年などというのは医療や栄養などの文明がもたらした恩恵である。


日本は100歳以上の人が2万人だかいるという超長寿社会である。


厚生労働省は簡易生命表という、簡単に言えば平均寿命の計算表のようなものを出しているが、その中には平均寿命の国際平均というのがある。


こちらを見るとよく分かるが、現在でも平均寿命が50歳程度のところがまだ世界には沢山ある。


ナイジェリア48.7才(男)、南アフリカ52.11才(男)、インドなどでも60.4才(男)である。





これは何故かつうと、やはり戦争や疫病の結果である。


アフガニスタンやイラクなどの統計はないが、おそらくかなり低いだろう。

つうか、低くなってしまっただろう。





こうした国々は、はっきりいって日本と別世界だといってもいい。



大人になること、結婚や仕事、きっと人生の意味もぜんぜん違うだろう。


そうした世界では宗教の意味も違うことだろう。




人間の世界では体重の代わりに、社会が寿命を決定しているのである。





こんなの、夏休みの自由研究とかの宿題などにはちょっといいのでは?つうか、もう遅いか?


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さてダリヤ・コーポレーションの「リバティ」であるが、あまりにも手に入らないのでサイトへ問い合わせをして調べてもらった。


で、結局、8月21日にメーカー出荷は始まったが、それは問屋へ一度回る。さらに問屋から店の倉庫へ、という経路をとるそうだ。


さらに倉庫からいつ店頭へ出すかは各店舗に任されている。



二度ほどメールのやり取りをして、出荷状況と店舗情報を追跡してもらった。


つうことで現在府中のなんとかという駅ビルには店頭へ出ているそうだ。


しかし、府中へ行く用事はない。


マツキヨには16日以降全ての店頭へ出すそうなので、それまで待とうと思う。



つうか、前に紹介したカラーリングリンス「ミエル」が結構効果が出てきた。




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原稿をやらなければと思いつつ、今日は家中のエアコンの掃除などした。







2003年09月09日(火) 肉食



オヤジがアンテナをいぢったらしく、なんだか栃木TVもかろうじて観られるようになっていた。



で、やはりというか、案の定というか、やっているのである。





何がやっているのかといえば、







そう!



あの、






『巨人の星』
である(爆)。










しかも夜の10時半という時間帯だ。


地方局では定番なのか?


やはり根強い梶原ワールドである。



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最近やたら肉を食っている。



なんだか失恋とハードスケジュールとですっかりやつれつつあるので、ここは気持ちを前向きにするためにもガツンと肉を食おう!!と、別の用でスーパーへ行った時に思いつきステーキ用の牛肉二枚パックを買ってきた。



その他同じ銘柄のワインのアカとシロ。


シロはどうせあとで飲んでしまうが、調理用にも使う。





塩、胡椒、ニンニク、白ワインでミディアムぐらいに焼いて、ガツンと二枚とも食った。


付け合せはもやしを炒めた。




今日は焼きそばが食べたかったので、3食とも焼きそばをガツンと食った。


その他にシャケで米も食ったから、4食である。





今はビールで始め、ピスタチオなぞをつまみながら日本酒に切り替えた。



そういや奈良でもすき焼をガツンと食ったのだった。



なんだか最近やたらハラが減る。




昨日も「庄や」でさんざん飲んで食ってデザートまで食って、その上帰宅後うどんを食ってしまうという4食の生活だ。








これが世に言うストレスからくる過食なのだろうか?







食わないと精神的に落ち着かないとかそんなことはない。


食欲の秋がすでに始まっているのか(笑)。




冷夏だった割にはイタリア、鹿児島、奈良と暑いところばかり行っていたから身体が相当疲れているのだろう。




悲しい思いをするとそれは脳細胞にもダメージを与えるから、そうした損傷を補おうと、身体がたんぱく質を欲しているのかも。


ガツンと受けた精神的な痛手は、ガツンで補うのだろうか。





ガツンにはガツンで!!








やべ。やはり強がっているのが自分で分かり、ヘコんでしまいそうだ・・・・。





ダイエット中の人には恐縮であるが、しばらくはガツンと食べよう。




今のところ体脂肪率は上昇していないが。


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オレは絵心がある方だが、やはりペンタブはうまくつかえず、お蔵入りになっている。


2003年09月08日(月) 現像


♪愛する〜〜こ〜とに〜
疲れた〜み〜〜たい〜








松山千春のファンでもなんでもないが、つい懐メロで始めてしまった。





悲しさ満点で今日もお送りするこの「ダイエットなDiary」、皆様お元気でしょうか?






・・・などと自虐的なことを書いている場合ではない。




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今日は大量に溜まっていた書類を片付けた。



一日かけてもまだ終わらず。



キリがよいところで今日のところはやめにした。




原稿もまだ二つあるしな(涙)。






一昨日帰宅して、この間に溜まっていた大量のメールを処理しようとすると、なんとネットがつながらない。



いろいろ調べた結果、ブロードバンド・ルーターが原因だと判明。


ADSLモデムから4つのPCをルーティングしてつないでいるものだ。


ごそごそと部屋を探すとハブがあったので、とりあえずそれを代用してネットと家庭内LANを代替構築した。


この部屋は探すと色々なものが出てくる。




つうか、発見があるということは、まったく忘れているということだから確実に脳細胞の衰えを示すぢぢつなのかも・・・・。



そう思うとヤバイ。







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書類に写真が必要なので、夕方、背広に着替えて、近所のスーパーへ行った。


あの、お店の外に置いてある、証明写真を撮る機械へ行った。



驚いたのは、この機械が新しくなっていて、デジタル化されていたことである。



すでに知っている人は何を今頃と思うかもしれないが、デジタル化することによって、撮りなおしが効くのである。



「この写真でよろしいですか?」とか聞いてきて、キャンセルすると撮りなおす。


白黒かカラーかも選べる。


現像時間も、おそらくプリンタなので、驚くほど早い。



枚数も多い。





へー便利なものがあるんだな・・・・つうか考えてみれば現在の技術からすれば当然であるし、日ごろさんざんデジカメやら画像処理やらをPCでやっているのであるから、それほど驚くことではない。




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どの女性を見てもあのひとの面影を探してしまう。





傷は浅いと思ったが、結構深そう。





まだまだ時間がかかりそうだ。



2003年09月07日(日) 人形



♪How many roads must a man walk down,
before they call him a man








天理では、夜にカラオケに行った。


上は60代の先生、下は20代の院生だから、オレはこれでもちょうど中間ぐらいの世代である(笑)。




英語の歌なども歌ったが、オレも久しぶりに「風に吹かれて」を歌ってみた。


学生の時シカゴにいたある先生は、酒場で生でボブ・ディランのこの歌を聴いたそうだ。


ビール一杯で歌っていたよ、と言っていた。





こんなことを書いていたら、ちょうどBS2で、この歌の特集をやっている。


韓国で、この歌をカバーした人のことをやっている。



朝鮮戦争、軍事政権下において、若者たちが堕落してゆく中で歌い継がれたそうだ。





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昨日、東京駅で山手線を待つホームで、座り込んでいるオジサンをみた。


午後、まだ陽の高い時刻で、オジサンはホームに座り込んでいた。


色は垢じみて黒くなっている。


おそらくホームレスだと思う。



オジサンはリュックを背負い、青い作業帽をかぶっていた。


両手には人形。


正確なことは分からないが、多分リカちゃん人形。


一体は少女、もう一体は少年の人形。



オジサンは、両手に持ったその人形たちに何やら一生懸命話しかけていた。





電車がホームに入ってきても乗り込もうとはしない。


オジサンはオジサンの世界の中に住んでいるのだ。


オジサンの世界で、あの人形たちはどのような存在なのだろう。


オジサンの子供なのだろうか?恋人なのだろうか?それとも孫たちを旅行に連れて行っているのだろうか?






蒸し暑いホームでオジサンを残し、オレを乗せた電車は去っていった。




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明日はゆっくりしようと思う。


何もない、つうか残りの原稿をやらなくてはならない。


今週末からは、また京都だ。



2003年09月06日(土) 帰路



帰ってきました。










帰りはすごくスムーズ。



奈良から快速で京都、京都から東京へはのぞみと、帰路は列車である。



荷物もホテルから送ってしまったから小さなリュックひとつだ。



旅行用のスーツケースにPCも詰め込んで一緒に送ってしまった。

一応、PC用のバッグに入れた上で詰め込み、「ワレモノ」シールも貼ってもらったから大丈夫だろうと思う。



つうか、基本的にはもう壊れてもいいやと思っている。



なんだかすべてに投げやりになりつつある。






















JR奈良駅には西口と中央口がある。

東口があるのかどうか知らない。


利用したホテルが、この西口の陸橋からダイレクトにつながっているので便利である。




で、陸橋のようになった二階部分の両端んにそれら二つの出口があって、それぞれに改札がある。


陸橋部分の真ん中に改札を集中させていない、不合理な駅のひとつである。



JR、私鉄を問わず、このタイプの駅が大嫌いである。


何故なら、電車の利用客以外がこの陸橋を利用できないからである。


駅周辺は踏切であることが多いから、特にラッシュ時など、人と車を遮断してしまい(いわゆる開かずの踏み切り)社会的な迷惑の原因になっている。


それを相殺(車は通れないから相殺とまではいかないが)する意味でも、一般通行者に、この駅の陸橋部分は開放すべきである。


中央部に改札を集中させている駅は、それが可能であり、たいていの場合、開放している。


また、両端にそれぞれ設けている場合でも、多くの私鉄では、通り抜け用の通行券を無料で発行している。


これは改札で反対側へ抜けたいと申し出ると手渡してくれる。




一昨日、JR奈良駅から反対側へ抜けようと西口の改札へ行ったところ、改札にいた初老の駅員に「ダメです!!」ときわめて強い口調で言われた。


強い口調つうか、居丈高つうか、まるで社会的な規則を犯そうとして咎められたかのような気がした。


じゃあどうすればいいのかと聞くと、


要するに、反対側へ行くなら、階段を下りて、線路に沿った自転車置き場を抜けて道路まで出て、そこのJRの電車のためにたびたび通行を妨害されるところの踏み切りで、炎天下に電車の通過を待ってから、行ったらよかろう、つうことなのである。



そうは言ってはいないが、事実上はそう言っているのと同じである。


これが高齢者だったり、今回のオレのように体調が悪い人間の場合でも、同じ対応なのだろう。




いやあ。さすが、元国鉄マン!!JRってエライんですね?!!



JASの件など(書かなかったが、鹿児島ではレストランでもあまりにもひどいのでクレームをつけ、支配人とコックに謝罪させた。これがおそらく食中毒の原因)で疲れきっていたオレは、肩をすくめて立ち去った。「バカと話してもムダ」である。

JRは、つうか、こういう対応をするJRは自分が恥ずかしくないのだろうかと思う。


この陸橋を渡るには入場券を購入しなければならないというのだろうか?



バカの壁か、きちが以下?






で、今日、帰りにまたこの西口へ行った。


京都からの新幹線のぞみのチケットを買う必要がある。


緑の窓口は反対側の中央口にある。


反対側(中央口)へ通り抜けたい。


オレは現在切符を持っていない。






つまり、一昨日と状況は変わっていないが、唯一、「特急券を買う意志がある」点だけが違うのである。



どんな対応をするのか、楽しみである。






で、改札のオッサン(もうオッサンでいい(笑))に告げたところ、「もちろんこの改札を通り抜けていただきます。ちょっと待ってください。今通行券を発行しますから」などと答えやがった。


すぐに日付のスタンプを押して通行券を渡される。



それは5センチ四方の紙切れに「特急券を買う人用の通行券」などと書いてあるもので、スタンプで日付と改札名(西口)が入れてあった。



つまり、JRにもこういったものがあるのだ。


関東の私鉄が誰にでも発券しているのに大して、JRってのは、なんというせこい商売なのだろうと思った。

そのせこさは、ほとんど無意味なぐらいであり、かえって会社の不利益でさえある。


環境や人間を考える会社だというCMを盛んに流しているが、じつは人を人とは思っていない会社であることが、駅を利用しさえすれば、あるいは踏み切りで足止めを食いさえすれば、誰にでも分かるからである。





さて、この方法は、本当に特急券を買うかどうかを確認することはできないし、必ず買わなければならない法的義務もないので、単に通り抜けるだけでも使える方法である。


雨が降ったり、日差しが強かったり、踏切が閉まっていたりするときには、皆様もお使いください。







そういえば、奈良駅前にもダイエーがあり、夜の11まで営業をしているので、飲んだ帰り、毎晩水とか寝る前にさらに飲むビールなどを買いに行っていた。

当然、あの若鷹軍団の歌がガンガン流れていて、もう自分の中では普通のBGMのようになってしまった。









なんという夏だろう・・・・。















メールをいろいろ頂いている。

それとおぼしき書き込みなども。




ありがとう。



いい歳をして中学生にでもなったような状態のこの日記であるが、懲りずに覗いてみてください。



2003年09月04日(木) 天理




天理大というところにいる。



学生ホールから更新している。




薬が効いたのか熱と関節痛も今のところおさまっている。




昨日は鹿児島から奈良までたどり着いたのであるが、朝の4時ごろから嘔吐と下痢で死にそうな目にあった。



嘔吐ははくものがなくなっても吐き気はおさまらず、下痢は完全な液体だ。




なんかの食中毒の模様。


熱もある。




入院しそうな勢いだったが、30分ほど気絶するように眠ったらしく、ふらふらしながらもなんとかホテルヲチェックアウトし、空港までのシャトルバスへ乗ることができた。

空港まではバスで60分ほどかかる。



空港でチェックインすると、事前に予約していた席とは別の席が予約されている。


カウンターで問い合わせても原因はわからない。


あまりにもずさんな対応なので、セキュリティ意識を高めてもらおうと、クレームをつける。

こころに余裕がないのでものすごい怒りの気が充満していただろう。


係員(男性)に原因を調べるようきつく申し付け、搭乗する。




大阪につくとJASの人(女性)が待っていて原因を説明する。


システムの責任にしようとしていたが、問い詰めると、結局人がミスをしていたことを白状する。


大阪の空港の問題ではなく、そんな人に謝られても謝罪などは受け入れられないと告げ、鹿児島で再度調査させる。




大阪空港からモノレールで千里中央へ行き、そこから在来線で天王寺へ行く。

乗り換えに駅から駅へ歩かされる。


スーツケースは昨日ホテルからホテルへ送ってしまっていたが、身の回りのものとPCの入ったケースは肩に食い込むぐらい重い。



天王寺から奈良へ行くホームへ降りていくと、ちょうど電車が入ってきた。


オレの後から乗り込もうとしていた女子高生に「この電車は奈良まで行きますか?」と尋ねると「行きますよ」と笑顔で答えてくれたので、安心して乗り込む。



3駅ほどでその女子高生も含めた大量の客が降りてしまう。



不安になったので車内の路線図で確認すると、なんとこの電車は奈良よりも手前で終点である。


しかも、これは普通なので各駅停車で遅い電車だ。



だから途中で乗り換えなければならない。



で、快速の止まる駅で一度電車を降り、次の快速を待つことにした。




あの女子高生には笑顔でだまされたのでまたもや怒りの気が充満している。





やってきた快速に乗ると、これも奈良へは行かず、途中で京都方面へ行ってしまう電車であった。




地理や地名がわからないので乗る電車乗る電車、ことごとく間違っている。



もとはといえば、あの笑顔の女子高生が原因である。




次の快速駅で乗り換え、今度こそ奈良行きである。




15分ほどで奈良へついた。




奈良でのホテルは三井ガーデンホテルなので対応もしっかりして、設備もよい。


ツインのシングルユースなので部屋もゆったりしている。


しかし、フロントで聞いたところ、プリントアウトのサービスはやっておらず、奈良市内にはインターネットカフェ自体はあるらしいが、プリントアウトはどこもできないという。


また、館内LANの設備もないので(モジュラーは部屋にあるがモデムはない)ネットにつなぐこともできないので調べることもできない。



これから原稿を仕上げ、プリントアウトしなければならないから、ちょっとピンチであるが、体調はそれ以上にピンチである。


長旅と病気と苛立ちで体力は消耗されきっている。


もちろん朝から食事などもしていない。





シャワーを浴び、あまりにも体調が悪いので、抗生物質や解熱剤、鎮痛剤、ビタミンなどを投与して少し眠ることにした。


館内の販売機でビールを買って流し込む。




ちょっとうとうとしたところで電話がある。



鹿児島のJAS職員からで、オレが最初に調査を命じた職員である。



説明がまだあいまいなので、きちんと調査をするように命じ、上司と相談してからかけなおすように告げる。





またちょっとうとうとしたら、今度は責任者というひとから電話がかかってきた。



これらの経緯はめんどうくさいので今度ゆっくり書く。



結局、鹿児島の責任者の権限ではどうにもならないらしいので、本社と交渉することになって、これは今日現在、まだカタがついていない。


つうか、こんなことで戦っている場合ではないのであるが、乗りかかった船なので最後まで決着をつける。






鹿児島空港の責任者が出てきたところで、普通の日本人なら適当にゆるしてしまうところであるが、オレの方は失恋の痛手があるのでそんな寛容性がなくなっている。



まあ、そんなセイーシンジョータイだからつぎつぎにイライラのタネは尽きないのかもしれないが、すでに歯止めは効かなくなっているいるのである。



夜の9時ごろ目ざめると、すこし体調もよくなってきたので原稿に取り掛かる。



プリントアウトの問題はあったが、なにしろ原稿ができていなければ話にならない。




イギリスから持ち帰っていた資料と取り組む、80年ほど前に出版された歴史資料である。



ここから必要なものをピックアップし、旧稿をリライトし、なんとか形にした。


午前12時頃である。


約3時間でできてしまった。





こんなことなら時間に余裕のあるときにやっておけばよいものであるが、もちろんそんなことはできない。



また体の節々が痛くなってきたので、ビールを飲み、湯船につかり、薬を飲んで寝た。




目覚めたのは9時前で、体調ははるかによくなっている。


洋食バイキングの朝食をとり、部屋へ戻って念のためまた薬を飲んでいる。


会場である天理大学へ電話をするとプリントアウトは可能だというので、着替えを済まし、原稿と資料をFDに入れて出かけた。




コピー機ではコピーをして学生食堂で食事をしていると、コピーのおつりを返却させることを忘れていたことに気づく。


外の日差しがあまりにも強いので取りに戻る気にもならない。



財布を忘れなかっただけましである。





今年はせっかく冷夏だったのだが、イタリアといい、鹿児島といい、この奈良といい、暑いところばかりへ行っている。













こうして忙しくしている間に失恋の痛手も徐々に薄れ、そして忘れてしまうのであろうか。






2003年09月03日(水) 奈良

奈良についた。駅に隣接する有名ホテルで横になっている。鎮痛剤、抗生物質、解熱剤などを服用してだ。携帯なので詳しくは書けないがあやうく入院するところだった。朝の四時からここまでの道程がものすごかった。こんなつらい旅は今時外国でもできないくらいだ。薬を飲んだので少し寝るっス。


2003年09月02日(火) 状況




明日の朝に飛行機で鹿児島をたち、大阪、京都を経由して奈良のホテルにたどり着かなくてはならない。




で、一晩でゲンコーをやる予定だ。





しかし、どうも状況は予断を許さない。











やばい。



かなーーり、やばい。










心配した読者の方から励ましのメールなどももらったりして、けっこう癒されたりして、今日は昨日よりはちったあマシになっているかと思いきや、実はどんどん深刻になっている。





年をとると筋肉痛が数日置いてから出るが、アレとおなじようなものなのか?







そ、そうなのか?





どんな症状かというと、




なんか、全身の細胞の一粒一粒、すべてがあのひとを恋しがっている。











中世ヨーロッパの民話では、こんなときには悪魔が登場して、魂を売り渡すなら(つまり死後、地獄に行くことを条件に)願いをかなえてやろうという契約を持ちかけることがあるが、今なら平気で売り渡しちゃうだろう。


売り渡しちゃってもぜんぜん平気だ。









ホテルの部屋で、思わず机や壁などを思い切り殴ってしまったりする。


理性的なオレにはめったにないことである。



神経もどこかが麻痺しているらしく、拳も痛くないのである。




目をつぶると激情に流されそうになるのでずっと目を開けているとまばたきすることも忘れていることに気づく。






初期型ペンティアム75ぐらいにむりやりMeをインストールしちゃったかのような超・過負荷がかかったマシンのような状態である。わかりにくい表現であるが、脳と心がずっとビジー状態なのだ。






調査で、人と会ったり学生と話したりしているときは、それなりに気はまぎれている、つーか、心と頭脳の表層部分だけでかなり的確な受け答えをしている、つーか人格が分裂気味なのか?











そして、部屋へ帰り一人になったときが危ない。



今日も大隈半島(おおすみはんとう)へ渡るために車でフェリーに乗ったが、一人になると海へ吸い込まれそうである。







・・・つれえ。




と、思わずつぶやいちゃったりしている。








すべてが音を消したテレビを観ているように現実感を失っている。





なんなんだ?



これは一体どうしたことか?




前世からの絆などというものはにわかに信じることはできないが、少なくとも生物学的な理由はあるのかもしれない。



遺伝子があのひとを欲しているとしか思えないような状態である。





そ、そうなのか?




そんなことがあるのか?









それとも愛情の固着とかいって心理学的に解けることなのか?



欲望なのか?


ラカンなら解けるのか?





どうもそうは思えない。





セックスもほとんど関係ない。



手も握ったことのない相手である。






理不尽である。




そんな理不尽な感情に翻弄されている。






年齢的にも経験からいっても、オレは充分、大人なハズなのだ。






なんなんだこれは?






旅先で財布を忘れないように注意を頂いた。



もっともである。




過去に財布を頻繁に忘れた事があるということすら忘れていた。







だが、今なら財布を忘れても、鹿児島から埼玉まで、夢遊病者のように歩いて帰れるかもしれない。





2003年09月01日(月) 学生

「いざゆけ若鷹軍団」で検索して来てくれた人がいる(笑)。


かなり予想とは違う内容であっただろう。


すまん。















読み返してみると、やはり昨日の日記はちょっと怖い。



壊れかけているオレが書いているのが如実にわかる。













今日から調査が始まった。


某有名大学の学生たちと一緒である。



もちろん、オレが個人的に失意の底にあるということはおくびにも出さない。


つらいが、何事もなかったように振舞う。








一番若いのは19歳とかいる。



若いというのはすばらしいね。



なんか希望というか無知というか、キラキラしていて色々な可能性を秘めている。





そして学生たちと一緒にいることでオレ自身も救われている。






そういえば家庭教師や塾の講師などもやってきたが、こういう失恋などのピンチの時には子供たちに救われてきたなあ、と改めて思い出した。



普段は礼儀を知らないうるせーヤツラだと思っているのであるが。




そんな礼儀の知らなさすらいとおしく感じてしまう。










知覧の資料館に行った。



ここは特攻隊の出撃基地があったことで有名である。




多くの若い兵士の写真や遺書、絶筆などが展示されている。



みな若く、下は17歳の少年飛行兵などがいる。




みな、自爆のための出陣だということは知っていた。




燃料は片道しかなく、残り半分の重量は250キロ爆弾である。





彼らの出撃前にしたためた布の日の丸に書かれた寄せ書きなども丹念に見てまわる。






「七生報国」とか決意を込めた文書がある中で、一番すごいと思ったのは、








ワハハハハハ







というものだった。










昔の子供は、あるいは死を受け入れた子供は、すでに子供ではなく、一人の立派な人間であることを知った。





オレにはああいうものが書けるだろうか?
















書けない。









きっと、精一杯、文章を考えてしまうであろう。







うちのめされてしまったので、たかがオレの失恋ごとき大した問題ではないような気がしてきた(笑)。
















夕方帰ってきてメールをチェックすると応募していた試写会のチケットがまた当たったらしい。



昨日ふられた人と行こうかと思っていた映画なので、またちょっとヘコむ。







『サハラに舞う羽根』
日時:2003年9月8日(月)開場/18:00 開映/18:30
会場:ヤクルトホール(JR新橋駅)



誰か欲しい人がいたら差し上げるが、どうだろうか?




夕食後、みんなで飲みに行き、薩摩なので本場のサツマアゲや芋焼酎、黒豚などを食って飲んでしてきた。





周りの人たちがやたらとタバコをすうのでつらかったが、どうにか禁煙は続いている。


つうかニコレットであるが。









明日も一日調査である。








いやあ。せーしんてきに鍛えられます。





あんまり鍛えられすぎて悟脱してしまいそうである(笑)。


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