【復活!】ダイエットなDIARY
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明日から4月だ。
マジかよ(涙)?!!
ないぢゃん。 春休みなんてないぢゃん!!。
明日から新学期が始まってしまうので、今日は「デアデビル」を観た。
いや、別に関連性は全くないが。
このテのヒーローものは、CGとワイヤーのおかげで作りやすくなったものである。
しかし、すでにすっかり食傷気味である。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、「必殺仕事人」や「ブラック・エンジェルズ」のハリウッド版といったカンジである。
この手の日本のドラマや漫画が好きだったんだろうなあ、という作り。
だけどスパイダーマンなどもそうであるが、なんだか変態コスチューム野郎の映画であると言えなくもない。
しかも最後もなんだかすっきりしないのでフラストレーションが溜まる。
5日から封切られるそうだが、どうなることやら。
正直言って、ジェット・リーの主演した「黒侠(ブラック・マスク)」の方が、超B級っぽくてオレはスキである。
そう。 こういう猟奇的というかコミック的なアクション・ヒーローものはB級映画でなければいけないのである。
つうことでダイエットも戦争批判もなく、今日は終わる。
明日は入学式である。
久しぶりに桜咲く入学式になるだろう。
アラブ系の報道機関であるアルジャジーラのネット版は、米英軍の攻撃による一般人の被害者の画像をアップしたりしている。
英語版も開設されたが、すぐにハッカーによるDDOS攻撃を受け、サーバーがダウンしている。
先ほど行ってみたところ、やはり現時点でも英語版はダウン。 アラビア語版は、世界中からアクセスされているため激遅だが、なんとか繋がる。
アラビア語は読めないので写真をクリックしたぐらいであるが、血まみれの子供たちの写真が多い。
ショッキングなものなのでリンクははらない。 しかし、今実際に起こっていることでもあるのでURLだけは記しておこう。
アラビア語版 http://www.aljazeera.net/ 英語版 http://english.aljazeera.net
共同通信によると、戦争に参加している米兵の最下級の年収は日本円にして180万円だという。 さらに戦闘手当てにいたっては月額150ドルでしかない。 つまり彼らの命の値段は約1万5千円である。
一方のイラクにしても独裁政権であるから、一般市民の生活は想像することもできない。
戦争は兵隊同士の殺し合いであり、兵隊は上層階級や政治家、大企業の経営者や高級官僚たちではないから、結局は貧乏人同士、下層階級同士の殺し合いである。
戦争は搾取の最高形態であるというのは正しい。
「政治家たちを信じていると、殺されるゼ」
これはブルース・スプリングスティーンがライブで言っていた言葉であるが、 今の政治家たちの言動を覚えておき、次の世代に伝えよう。
出張・調査から昨夜帰宅した。
今日は一日中、PCに向かって、研究所のサイト構築の仕事をやっていた。
WEBニュースによればブッシュ政権のシンクタンクであったリチャード・パールが辞任した。
彼はいわゆる新保守主義(ネオ・コンサーヴァティヴ)の政策立案家の一人である。
まだラムズフェルドなど、ネオコン野郎どもは残っているが、もっとも中心的な人物で、プリンス・オブ・ダークネスとまで称されたリチャードの辞任を喜びたい。
しかし、この戦争のさ中の辞任劇には正直言って驚いた。 アメリカでは、やはり水面下で熾烈な権力抗争が巻き起こっているようだ。
ブッシュ政権は経済的には赤字であったが、戦費がかさむことにより、赤字は更に悪化する。
もともとの赤字がたいしたことないと思っちゃうぐらいの赤字になれば、それはそれで失政のごまかしも利く、というセコイ思惑もある。
誤爆が問題になっているが、そもそも戦争とはそういうもので、だからこそ根絶しなければならない人類の病なのである。
経済的な観点から言うと、ピンポイント爆撃ができるミサイルはコストが高い。
だから予算から言って、今後は全弾の50%にまで削減するらしい。
長引けば長引くほどミサイルの精度は悪くなり、一般市民に被害が出る。
女子供や老人たちの肉体がばらばらになってゆくのである。
ホワイトハウスやペンタゴンでそろばんを弾いているやつらには数字しか見えない。
日本やベトナムでやってきたことが、中東の地で繰り返される。
一般市民が吹き飛ばされ、焼かれ、溶かされるのである。
民主主義という名の下に行われる大量虐殺である。
ヒトラーでさえ合法的に政権をとったのだ。
民主主義などという美名にだまされてはいけない。
死神博士”役、天本英世さんが死去。
やはり仮面ライダーといえばこの人だった。
晩年、スペインへかなり長い間いっていたらしい。
ご冥福を祈ります。
マックにはめったに行かないが、最近、藤田ファミリーが社の経営から離れた。
こちら。
高齢ゆえの体力低下と、業績悪化の責任を取ったということかもしれないが、ぐずぐずしていると、個人資産まで抵当に入ってしまうので、それを恐れて手を引いたのではないという憶測も出ているらしい。
今度の米英のイラク攻撃に反対して、アメリカ資本の製品の不買運動が始まっているが、その中にはマックも入っている。
こうなると、ますますマック危うしである。
で、もしかするとつぶれてしまうかもしれないと思うと、ミョーにマックが食べたくなるのが人情であろう(笑)。
で、最近、ちょくちょく行くようになった(オイオイ)。
ジャンクフードは苦手であるが、それでも忙しいときなどは便利である。
「マックチョイス」は、いわゆるセットなのであるが、サイドメニューはポテトだけではなくチキンナゲットなども選ぶことが出来る。
最近は、ダブルチーズバーガーとチキンナゲットとオレンジジュースというセットがお気に入りで、これで大体500円である。
キャンペーン中らしく、スクラッチのくじをくれるのでやってみたら二等が当たる。
二等の商品は何かといえば、これがチキンナゲット(笑)。
このナゲット、おそらくは食肉用の接着剤(それ自体は無害だということだが)を使いまくっているものだし、そもそも二つで10個も食べられはしない。
もう少し、ましなものを賞品にして欲しいものである。
図書券とかね。
これでマックも食べおさめたので、オレ的には、もういつつぶれてもいいゾ(おいおい)。
みんなも、一食ぐらいダイエットを忘れて、食べおさめに行ってやろう!
(などと書いて暴言のフォローをしてみる。いや、ダイエット中の人には帰って暴言か?)
P.S. それにしても、藤田田(でん)の長男は藤田元(げん)というんだな。「でんとげん」・・・なんか童話にありそうである。
風呂上りに鏡を見てつくづく思った。
こ、この下腹部はなんなんだ?
トランクスの上のゴム周りから垂れ下がりそうなイキオイである。
ち、中年・・・・。
思わずそう心の中で叫んでしまいそうだ。
二十歳前後の頃は、太っていたり、腹回りに脂肪がつきまくっている友人を心のどこかで軽蔑していた。
なんて自堕落で、自己抑制のないやつらなのだろう、と。
今になってみればそれは全く自分のことである。
それにしても忙しい。
何でこんなに忙しいのかといえば、前にも書いたが年度末だからである。
来週、(もう今週か?)から月末にかけて、また調査出張と研究会などがある。
今日は今日で、知り合い、というか後輩の研究仲間がある地方の資料館に定職を得、その送別会の幹事をやってきた。
その席で、島○製作所のOBの研究者とも会った。
それは昨年、ノーベル賞受賞で一躍有名になった田中さんの職場でもある。
その職場は、社員の85%が研究者であり、だから営業も研究者がやる。
一風変わった人が多いそうである。
オタク集団なのだろうなあ。
青いバラを作り出すまでには相当な苦労があったというのを、いつだったかテレビのニュースで観た。
青を人工的に作り出すのは非常に難しいことだそうだ。
最近の信号機には発光ダイオードが使われ始めている。
発光ダイオードは電球ではなく、PCの部品のように、一種の回路である。
消費電力が少なく、寿命も長いので、すでにPCのLEEDランプなどにも多く使われている。
そのなかで青色発光ダイオードを開発した人は、当時は某企業で働いていたのであるが、開発後、アメリカの大学で教えることになった。
青色はとても難しく、だからその人の開発がなければ、現在の信号機もなかったわけである。
で、最近、当時の企業が正当な報酬を払っていないとして、その人は訴訟を起こした。
こういった感覚が、田中さんや、おそらく島○製作所の人たちには無い。
いや、訴訟を起こした人も、日本社会にいたら起こさなかったろう。
さすが裁判王国アメリカである。
何が言いたいのかといえば、日夜開発に明け暮れ、画期的な発明をしてもそのパテントは企業に所有され、一万か二万円の報酬だけで満足していられるようなオタク系の人たちが日本には沢山いるのだなあ、つうことである。
そうして、次期防衛システムとかの開発は、そうしたオタク系の人たちが担っているのだ。
技術や知識は、それ独自の論理を持っているから、それは社会とか人間性とかとはかかわりなく進歩する。
技術者には、エジソンやテスラなどの山師や奇人はむしろ珍しく、大多数は、おとなしく、勤勉なオタクたちなのであろう。
それをどうコントロールするかは、社会や政治の役割である。
そういう意味でも、今の防衛庁長官の、ちょっとイっちゃてるような目はこわい。
何を書いているのか分からなくなってきたが、5時間も酒を飲み続け、その挙句に先ほど風呂にはいってきたばかりなので許してくれたまへ。
さあて、特におちもまとまりもなく、そろそろ寝る。
この言葉が嫌いである。
大体、官僚語の多くは嫌いなのであるが、一番嫌いなのがこの言葉である。
こういう言葉を使う政治家や組織は信じられない。
もっとも、彼らにとっては便利な言葉で、戦争にも不本意ながら協力する、というニュアンスが出せると思っているから使うのである。
ばかめ。
チョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー忙しい、
日程がひと段落して、今夜帰ってきた。
このカン、更新がちっともないにもかかわらず毎日訪問してくれた方々、感謝と謝罪の気持ちでいっぱいです。オッス。
つうことで、とりあえず一杯飲んで今夜は寝ます。
いや。投票はしてくれ(笑)。
忙しい。
死にそーーーーーーー。
沖縄から帰ってきたはいいが、チョー忙しい。
仕事がたまりまくっている上、毎日毎日処理しなければならない雑用もある。
で、研究所主催の学術大会やらシンポジウムやらがある。
行かなくてはならない研究会やら調査やらも、優先度の低い順にキャンセルしているが、それでもこの忙しさである。
身体はひとつだっちゅーーーーーねんっ!!!
シンポジウムではコメンテイターの一人なので、昨日からやっつけ仕事で原稿を作り、先ほど添付で送った。
今は、とりあえず、出来た原稿を見直しをしながら、泡盛で一杯やっている(笑)。
非常勤先の卒業式もあるので、明日から来週半ばまでは都内に泊まりである。
後輩の所へ、久しぶりに転がり込む予定でいるのだが。
後輩は引越屋で、今が繁忙期だ。
だからすれ違いの日々が続くと思う。
沖縄から帰ってきました。
北風、つめてーーーー。
向こうから送ったお土産やらスーツケースやらが、もう届いた。
はえーーーー。
帰りの飛行機はバーゲンフェアでとったチケットで12000円である。 これにスーパーシートの空席まちを当日した。 案の定、スーパーシートがとれる。 追加料金は4千円ほどだ。
今度は5月ぐらいにいこうと思う。 このあたりなら気温・水温ともに高いだろうし、バースデイチケットがとれる。 これはなんと片道、国内線全路線10000円である。
・・・などと皮算用しているうちにも仕事の電話がかかってきたり、メールがきたりする。
やれやれ、仕事でもするかのう・・・・。
沖縄生活7日目。
すでに生活といえるぐらいフツーである。
今日は床屋に行った(爆)。
ホテルから5分ほど歩いたところにある。
地元の友人に聞いた床屋で、こじんまりしているところである。
であるが、この床屋、24時間営業であるという。
シャンプー・カットで3000円。
飲み物や、じっくりとマッサージ付。
これが沖縄の相場なのだろうが、それにしても安い。
やってくれたお兄さんも、物静かで、かといって愛想が悪いわけではなく、とても感じがよかったのでチップを1000円あげた。
気持ちのよいサービスにはそれなりの代価はちゃんと支払う。
床屋を出ると、お土産を買うために国際通へ向かう。
少し日が差してきたので、快適な散歩だ。
頭もすっきりしたしな。
国際通りまでの、ちょうど中間地点ぐらいに、福州園という公園がある。
これは中国庭園である。
その昔、琉球王朝時代に、建築やその他の技術などは、中国から招いて移住した知識人や職人などによってもたらされたという。
本土でいう渡来人である。
彼らはそのまま定住してしまったので、その子孫が琉球人と自然とまざって現在に至る。
沖縄は福建省と現在でも交流があり、そんな関係で、広大な中国庭園が那覇市内に造られたのである。
入場は無料だ。
中に入ると中国風の庭園が続く。
池にはたくさんの鯉が泳いでいる。
中国風の建物、鐘楼や滝まである。
今にもジャッキー・チェンが悪者と戦い始めそうな雰囲気である。
池のほとりに一羽の白鷺がいて、作り物かと思ったら、本物だった。
入場者には中国人らしき人が7、8人ほどいるだけで、静かなものだった。
なんか気分がいい。
そこを出て、国際通りへ向かう。
最初に入った店で、ゴーヤ・チップスをゲット。
昨日あれだけ探して見つからなかったのが嘘のようである。
泡盛や他のお土産も、ついでにみんなそこで買う。
クレジット・カードで支払い、宅急便で送ってもらうようにする。
送料は無料だ。
お土産の件は一回で片付いてしまった。
何事も気分よく、かつスムーズにいく日もあるものだ。
ソーキそばを食べ納めに食べるべく、公設市場へ行った。
だが二階は混んでいて、並ばなくては食べられなかった。
ラーメンと同じように、本来そばは並んでまでして食べるようなものではないので、市場の隣の店に入る。
おみやげ物やの二階にある小さな店で、観光客があまりこない穴場である。
以前来たとき入ったことがあった。
そこでソーキそばを食って、国際通に戻り、タクシーに乗る。
ホテルに帰ると、いつもの(笑)スーパーへ行く。
ここのレジのお姉さんが清楚なカンジでぢつはちょっとファンであった(笑)。
部屋へ帰ると、明日のために荷造りを簡単に済ませた。
洗濯もして、乾燥機で乾かす。
夕方、いつものように少し寝て、7時頃起きて夕食をとり、泡盛などを飲みながら、今にいたる。
落ち着いた、静かな日だった。
明日の飛行機で本土へ帰る。
天気予報によると、東京はかなり寒いらしい。
帰ると仕事が待っているが、今はこの静かな時間をゆっくりと味わいたい。
なんだか伝導損失や電磁波などの検索語で訪問される方が多い。
すまん。
さて、沖縄日記も6日目である。
多少日差しはあったが、今日も沖縄は寒い。
これで亜熱帯なのか、つうほど寒い。
特に風が冷たくて、ウインド・ブレーカーが必須である。
喫茶店とか行くと、セーターを着ている人がいるくらいである。
「ゴーヤ・チップスを入手せよ」という指令が家から下ったので、国際通りへ行ってみた。
国際通りの中央辺り、ちょうど三越のむかい辺りに、アーケードになっている商店街の入り口がある。
そのアーケードを入っていくと、有名な牧志公設市場がある。
よくTVなどに出てくる市場で、一回で売られている様々な魚介類を二階の食堂では料理してくれる観光スポットのひとつである。
この市場を中心に、アーケード街はかなり奥深く錯綜している。
平和通商店街をはじめ、さまざまな商店街が、すべてアーケードでつながり、迷路のようになっているのである。
戦後の闇市に始まる雑然としたアーケード街なのである。
この迷路のようになっている場所も、4度目だとさすがにどこを通るとどこへ出るのかをなんとなく覚えてしまっている。
観光客の姿は、さすがに他の場所よりは多いが、午前中ということもあって、それほど混雑はしていない。
修学旅行の学生か、OLのような数人連れぐらいのものである。
いろいろさ迷ったが、結局「ゴーヤ・チップス」は見つからなかった。
探し方が悪いのか?
で、あきらめて再び国際通を歩き出すと、またもや雨が降ってきた。
タクシーに乗って戻り、その後、連絡のとれた友人の会社へ行った。
その会社はイベント会社で、港の近くの倉庫街の一角にあるマンションの3部屋を借り切って使っている。
今日は休日なので現場へ人は出払っていた。
そこでウイルスにやられちゃっていた友人のPCを復旧したりした。
ウイルスは7つ見つかった。
隔離して削除した。
帰ってきて、疲れたので夕方少し寝た。
ダイビングの方は残る日程を断った。
また暖かくなったらやることにしよう。
最初はお金は全日程分返せないとかふざけたことを言っていたが、交渉して初日の分だけにさせる。
当たり前といえば当たり前な話であるが、通常は返金は一切効かないとか言っていたので、泣く泣く支払ってしまう人もいるのである。
あこぎな商売である。
それにしてもNTTやNHKのおかげか、交渉やクレームがうまくなったものである。
しかし、沖縄に来てまったく南国とは関係ない生活が続いている。
おそらく、ヴァカンスなどまだ早いという天の声なのかもしれない。
寒いっ!!! 寒いッス!!!!
今日はこれまでにないくらい寒い。
雨こそ降っていなかったが、冷たい風の吹く朝である。
朝食をとっているとき、点けていたTVの天気予報には、沖縄全域に波浪注意報が出ている。 石垣島に至っては警報になっていた。
朝食を済ませ部屋から今度はネットで確認すると、やはり全島で、午前五時の段階で注意報が出ている。
まあ、天候だから仕方ない。今度来たときにがんばろう、そう思って部屋からダイビングショップへ電話を入れる。
オレ「今日は天候がだめそうですね」
インストラクター「大丈夫です。やります(きっぱり)」
オレ「でも波浪注意報が出てますよ」
インストラクター「心配いりません。波のないポイントでやりますから(きっぱり)」
ということで、恐る恐る行って見ることにした。
ショップに行くと、今日のバディ(いっしょに潜ってくれるスタッフ)とインストラクターを紹介される。
そこから車に3、40分ほど乗り、小さな島に着く。
空は相変わらずの曇天である。
オレ一人に、インストラクターとバディの二人の男がついて、開始である。
寒いっつ!!!!!
死ぬほど寒かったこと以外はほとんど何も覚えていないぐらい寒い。
二人もついてきた理由は、結果的にそうなっただけで、つまりは客がオレ一人しかいなかったからである。
たしかに、波はほとんどなく、穏やかなポイントであった。
魚も見れたし、いろいろと実技をこなしていった。
心配だった耳抜きもできた。
がっ!
この寒さでは、それらの感動もすべて相殺である。 おつりがくるぐらいだ。
オレがこんなに寒いのにこいつらは寒くないのか?と思って訊いてみた。
すると、
「あ。これ、ドライスーツですから」
・・・・・・・・・。
ドライスーツとは、オレが着せられているウエット・スーツとは違い、中に空気の層を作って断熱・保温し、水が完全に張り込まないようになっているものである。
だから、中にTシャツとか着込んでも濡れないし、暖かいのである。
これは極地や冬の海などに潜るための装備なのである。
奴らは、客にはウエット・スーツを着せ、自分たちだけはドライスーツを着ていたというワケである。
つまり、ウエット・スーツでは潜れない寒さだと知った上の狼藉なのである。
・・・つうことに気がついたので、無理をしないで、その時点で切り上げさせて帰ってきた。
明日はプールで、というオファーがあったが、どうしてやろうか画策中である。
(怒りをもって続く)
相変わらず今日も雨である。
しかも風が強いのでなんか台風を思わせる降り方であった。
雨の中、泊港の北岸にある外人墓地を見に行った。
ここには18世紀以来、沖縄の地で死んだ人たちの墓がある。
カトリックの場合は、プロテスタントでもそうかもしれないが、死んだ後、復活するためにボディは大事である。
それを焼かずに埋葬している。
吸血鬼やゾンビなどのイマージュが、彼らにとってリアリティをもっているのはこの文化のゆえであろう。
で、その後、新都心なるところに行ってきた。
これは数年前に返還された米軍基地の跡地を再開発したもので、大きなショッピングモールなどがある。
ここでよくある証明写真用の写真を撮る機械を見つけたので撮影する。
ダイビングのライセンス申請に必要だからである。
カーテンあおって、雨が風とともに機械の内部のブースに吹き込むので、片手でカーテンを押さえながらの撮影である。
変な顔である。
しかも、なんか、生気がないっつーか、オジさんのような顔なので、ちょっとショックである。
あとはユニクロに行ってシャツを買い、スーパーで食料や酒を買って帰ってきた。
Blue Sealで「美(ちゅ)らイモ」アイスを買ってきた。
コンビニでタバコを買ったり、雑誌をちょこっとと立ち読みしたり、喫茶店でコーヒーを飲んだりした。
観光客らしい人とは一人も出会わなかった。
このホテルには無料で使える洗濯機と乾燥機があるので、下着や靴下などを洗濯した。
なんか、ふつーである。
とてもふつーの生活を送っている。
疲れたので、夕方2時間ばかり寝た。
明日からダイビングが始まる。
テキストは3章まで読み終えた。
それにあわせてビデオ教材も見て復習する。
残るはあと2章で、今は午後の11時頃だ。
間に合うのか?
いや。それ以前に天候はどうなのだろう・・・・。
今日も沖縄は雨である。
もう、慣れちゃったので6ポイントのフォント指定もしない(笑)。
タクシーで聞こえて来たラジオによると、大陸性の低気圧と太平洋性の高気圧との間に沖縄はすっぽりとはまってしまっているかららしい。
いわゆる気圧の谷間というやつで、だから雨が降り、冷たい風が流れ込んでくるのである。
こう書いていて、気圧の谷間よりも胸の谷間の方がいい!!と思わず連想してしまうあたり、オレのオヤジ度数を如実に物語っている。
いや、欲求不満さびしさだろうか。
タクシーのラジオと書いたが、ホテルの部屋ではテレビを見ないようにしている。
浦島太郎を決め込むつもりである。
日本に何が起ころうと、イラク情勢がどうなろうと、北朝鮮がどうなろうと、関係ない時間を過ごしたいがためである。
浦島といえば、面白い話があって、これは少し前にずっと調べていた。
まあ、その話は帰ってからおいおい書こうと思う。
公文書館では、マイクロリーダーを一日中見つめ、複写をとりまくった。
清算すると1万5千円だった。
一枚20円なのだが、公的機関では40円のところもあるので、沖縄は良心的である。
今回の調査費用は国から出ている。 領収書をもらっての後払いなのだが、元を正せば税金である。
昨日からずいぶんまじめに仕事をしているが、それは税金を使っているからである。
もっとも、便乗してダイビングをする予定であるが。
いや。こちらは自腹である(当たり前だ)。
さて、沖縄まできて、何を調べているかというと、こんなことは書いても面白くはないだろうが、アメリカ統治下の米国公文書である。
沖縄はこれを毎年定期的に買っており、資料は豊富である。
研究者にとっては、ある意味宝の山だ。
さびしいといえば、現在泊まっているホテルは、前島地区という、風俗街のそばにある。 40分からの本番もあるという。
しかし、いくらさびしいといっても、税金をこういうところに投入するのは気が引けるし、もともと気を使ってしまう人間なので、楽しく遊べないだろう。
欲求といえば、唐突ではあるが、実は毒吐き日記が大好きである。
お気に入りに入れている他人の日記はいつも読んでいて、こうして遠くに来ても読んでいるのであるが、がんばっているものや、勉強になるものなど様々ある中で、とりわけ毒を吐いていたり、愚痴っていたり、怒っている日記が大好きなのである。
思うに、毒を吐いている日記は、日常あるいはリアルワールドでは言いたくても言えないことを書いているからだと思う。
それは人前では言えない、あるいは隠すべきだと思っていることだからである。
それを、恥じながらも書いてしまうあたりが微妙にそそるのである(笑)。
世の中には盗撮してまでトイレや風呂をのぞこうとがんばっている人がいるが、根っこは同じなのかもしれない。
隠されているものは見たいのである。
だから、ポルノ・グラフィやビデオにモザイクやぼかしを入れるのは本来間違っている。
隠せば隠すほど、見たくなるというのが人情であるからだ。
江戸時代の天皇は人々から隠されていた。
隠されていたがゆえに武士の権力を正当化する権威を持ち得たのである。
徳川家康にしても「征夷大将軍」であり、日本の王ではなかったのである。
この隠されているという状態をドイツ語では「アインゲカプセルト」という。
「箱入り」の状態である。
隠されているがために、それを見ることのできる人(あるいは見ることのできる状態)と、見ることのできない人(あるいは状態)が成立する。
いわゆる権力を持つ者と持たざる者が発生するのである。
だからといって、皆、性器をむきだしにして街を歩けといっているのではない。
しかし、少なくともポルノなどを解禁することにより、多くの性犯罪は防げるのではないかと思う。
隠されずに見てみると、男も女も、別段どうってこともないものを持っているだけである。
すぐにみんな飽きてしまうだろう。
もっとも、そうすると普通のセックスには飽き足らなくなり、すぐにみんなアブノーマルな方向に進んでしまうのか?
すると種族保存の本能から、みな性器を隠しているのであろうか?
一種のリミッターとして。
いやいや、みんながみんなアブノーマルな方向に進めば、それはもうノーマルであってアブノーマルではない。
かえって普通のセックスがアブノーマルなことになるかもしれない。
オリオン・ビールを飲みながら書いているのでなんだがよくわからなくなってきたが、要するに、毒吐き日記には妙に隠微な魅力があるといいたいのだった。
それにしては悩みを綴った日記に魅力を感じないのはどういうわけであろう。
これはおそらく、隠しているものを明らかにしてしまう、あるいは王様の耳はロバの耳と同じように、言ってはいけないことを言ってしまう解放感やカタルシスが感じられないからだろう。
そうか、日記は解放感なのか?!
いや、少なくとも、オレが求めているのは解放感なのだろうか。
あるいは、出してはいけないものをついに出してしまうという、排泄の姿を見たいという欲求なのだろうか。
するとやはり先に書いたようにトイレの盗撮を見たいのと変わらないのか。
那覇の前島地区にはそんなプレイをやってくれるお店があるだろうか(笑)。
しかし、沖縄まできて、人のおしっこを見て帰るというわけにはいかないしな。
寒いよう。
沖縄寒すぎだよう・・・・。
なんか、今日も雨が降っている。
どのくらい寒いかというと、梅雨のとき関東でも冷えるが、あんなカンジが一日中続く。
昨夜は、夜中に気持ち悪くなって目がさめた。
2時ごろである。
なんだよ。まじかよ。
そう思いつつ、しばらくベッドの中で煩悶していた。
つうか、うなっていた。
うーーーーん、うーーーーーん、って。
太田胃散を飲んだのだが、一向に改善せず、あきらめてトイレへ。
で、嘔吐しました。
胃の内容物を確認したところ、どうやら「もずく酢」にあたったらしい。
食後相当な時間が経過したにもかかわらず、まったくの未消化。
酢のものは酢によっては殺菌作用が弱いのでご注意です。
気絶するように眠って、目がさめたのは朝の10時ごろである。
ホテルの朝食は9時半までだ。
で、昨夜ローソンで買っておいた野菜サンドで朝食。
その後、身支度を済ませ、公文書館でマイクロフィルムの閲覧やら複写をする。
沖縄ではタクシーを使う。
どこでもすぐにつかまるので便利である。
そして安い。
今日の乗った一台はなんと初乗りが400円。
安過ぎである。
数人で乗り合わせれば、バスよりも割安になるだろう。
8月ごろにはモノレールが開通するらしいが、果たしてタクシーと勝負になるだろうか?
帰り道、ホテル近くのスーパーで買い物をした。
水とか食料とか。
滞在が長いのでパンツなども買う。
ヒゲソリもおいてなかったので、使い捨てのヒゲソリも買う。
スポンジや洗剤も買う。
クーラーが汚い。
中のフィルターや噴出し口に埃がたまっている。
安ホテルだが、かといって許すこともできず、フィルターなどの掃除をした。
湯沸しポットもあったので、買ってきたスポンジで中を洗った。
で、お湯を沸かし、カップラーメンを食った。
PCをいぢくっている。
動画再生がうまく行かないのである。
まあ、初期型VAIOであるからこの辺が限界なのだろう。
昨夜の嘔吐以来、体調は悪い。
頭がうすら痛いのは風邪をひいてしまうのだろうか。
気がつくと、いつもと同じ生活だ。
ちっとも沖縄らしくない。
たとえ場所が変わっても、自分は一緒だということか。
めんそーーーれーーーー!!
今年度、4度目の沖縄である。 (来過ぎだって)
余裕を持って家を出たつもりだったが、品川でJRから私鉄への乗り換えの窓口が混んでいて一本のり逃がした。
その前にも池袋でJRに乗り換えるときに山手線を乗り逃がしたらしい。
そんなこんなで、JALの出発カウンターにチェックインした時には出発の15分前だった。 領収書をもらったり、荷物を預けたりしているうちに10分前。
さらに、セキュリティー・チェックでは爪切りがひっかかり、時間をロス。
爪切りには小型のつめやすりとナイフがついていた。
ナイフっつても、刃渡りわずか3センチだ。
そもそもこの爪切りは携帯用なのだ。
「持ち込み禁止品ですので、機内に持ち込むことはできません。到着空港で荷物といっしょに受け取ってください」などと女の係官が言う。
で、チケットを見ながらなにやら書類を書いている。
はやくしろっちゅーーーねん!!!
乗る前にトイレに行って、さらにあわよくばタバコをすっておきたいオレである。
書類をひったくるように受け取って、急いで出発ゲートへ行く。
と、なんと搭乗口には長蛇の列。
なにやら出発が遅れている模様だ。
結局、「機材変更」のため、出発は予定よりも30分以上遅れた。
ちなみに客席乗務員に尋ねたところ、「機材」とは飛行機本体そのものをさすらしい。
つまり、飛行機を取り替えたのである。
ううむ。
フライト計画を管理するコンピュータがすべてダウンし、国内の空のダイヤが乱れに乱れまくったという事件は、つい二日前である。
なんか、ヤバイじゃないの・・・・。
本当はまだ復旧してなかったりして・・・・・。
などという心の声をかき消すために、機内ではビールをのんぢゃう。
スーパーシートなのでビールは飲み放題。
ランチも出る。
座席もビジネスクラスで、スリッパもある。
隣に座った、横田基地のコンピュータ技師(嘉手納基地に出張らしい)と英会話を楽しみつつ、優雅な旅である(オホホ)。
しかし、定刻より30分以上遅れたくせに、到着したのは予定よりもわずか5分遅れただけだった。
パイロットは、かなり無理をしたっぽい。
その証拠に、耳が痛かった。
気圧の変化によって空気の体積は変化する。
それが、耳の中や鼻周辺にある空間(にわか勉強したダイビングのテキストによるとこれらを「サイナス」というらしい)に無理を与えるので耳が痛くなったりする。
この「痛くなる」ことをスクイーズというらしいが(にわか勉強)、飛行機で痛くなったのは今回、久しぶりだ。
気圧は、10メートルごとに1気圧ずつ変化するらしい。
つまり耳が痛くなったのは、パイロットが急な上昇や下降をしていて、サイナス内の気圧調整が追いつかないことが原因なのである。
通常は、下降をもう少しゆっくりとやるのであろう。
でも、落ちないでよかった。
耳が痛くなったぐらいで。
だが、着いてみると、沖縄は、雨が降っていた。
ホテル内にある沖縄料理屋で食事しているときに観た天気予報によると、明日も曇りらしい。
しかも、関東地方には春一番が吹いたという。
ガッデム!!!
あったかいの?関東、あったかくなっちゃったのっ?!
ホテルに着いてLAN接続は無線LANで、設定に手間取った。
つながったと思ったら、今度は矢継ぎ早に、すぐに処理しなければならないメールがきまくり、連絡しなければならない相手には携帯から電話しまくり、すっかりこの時間である。
さっきは、ローソンへ買い物に行った。
なんか、ちっとも沖縄に来た気がしない・・・・。
しくしくしく。
明日はまじめに仕事しよ・・・。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー終わった。終わった。終わったわよ!
テープ起こしが終わって、添付で送ったわよ。
おねえ言葉をやめようと思ったのだけれど、意外に希望者が多くて今日も続けてみたわ。
ええ。そうよ。そうね。お調子者ね。
でも、最近思うことがあるの。
それはね。
投票数が少なすぎるんじゃないのっ?!!
か、っつうことなのよ。
まあ、おねえ言葉もこの辺が限界かな。
・・・・・さて、仕事が終わったのはいいが、急に寒くなったせいか、なんだか風邪を引きかけの模様である。
食欲もあまりなく、ゲリーも来ている。
ダイビングの教材は届いたが、厚すぎて読む気にならない。
とりあえず、ビデオ教材はデジタル化してノートに取り込んだ。
向こうでも仕事をしなければならないのでノートは持っていく。
それにしても、海の上でゲリーが来たらどうしたらよいのか?
荷造りをしなければならないが、明日にしよう。
寝よ。
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