【復活!】ダイエットなDIARY
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2002年08月30日(金) 移転

帰ってきたばかりでなんだが、この日記を移転および閉鎖する。




「ちっともダイエット日記ぢゃない!」とかの苦情が来たわけではない。





詳しい理由をここに書くことはしない。








広大なネットの片隅の、違う世界で違う出会いもあることであろう。










そんなワケで、過去ログをみてみると、この日記は2000年10月からつけ始めたのだということを改めて知る。



忙しかったり気がのらないときは更新が滞ったりしたとはいえ、よくもこの横着な人間が二年近くも続けられたものである・・・・などと少しばかりしみじみである。





移転先はまだ不明である。
このenpituサイトを利用するかもしれないし、他の日記サイトを探すかもしれない。
CGIを使えるレンタルサーバーなどで日記用スクリプトを自分で運営することになるかもしれない(その可能性が高い)。





先ほども今まで作って放置したままになっている自分のサイトを消去する作業をやっていた。


これが結構面倒な作業だ。

サーバーがダウンしていたりで、ファイルを消去しようにもログイン自体できなかったりするからである(笑)。





ここの日記も過去ログのバックアップが済み次第消す予定だ。



ハンドルネームも変える予定でいる。



少しずつ、「とに」としての、これまでの足跡を消して行こうと思う。






移転先をここに告知することはしない。




ただ、それではあまりにも失礼であるから、すでに日記に関してメールを頂いている方や、my登録などしてくれている方でこちらからメールを出すことが可能な方などには移転後URLをお知らせするつもりである。







カウンターは、これを書いている現在、のべで16598ヒットである。


今まで、このいいかげんな日記を読んでくれ、さらには投票までしてくれた方々、my登録とかしてくれてた方々には本当に感謝している。





長い間、ありがとうございました。






2002年08月29日(木) 横断


高山から帰ってきた。


小京都と言われる飛騨高山であるが、今回で三度目、しかもひと月の内に二回も行くとさすがにみるところはない。


関越道に始まる北回りのルートを使い、車で行ったのであるが、高山市内や周辺なども色々と走ったのでかなり道を覚えた。


飛騨古川や飛騨国府も回ったので、にわか高山通である。






松本から高山に抜ける国道158号線は、安曇野を越えて上高地へ至るルートだけあってかなり険しい道だ。

トンネルをいくつも作ることによって、無理やり通れるようにしたというカンジで、本来なら車など越えられないほどの地形である。


標高は高く、谷は深く、山は迫っている。


しかしその代わり観光という点からみればすばらしいところではある。

自然の雄大さは満喫できるところであり、冬は乗鞍岳を始め、スキー場には事欠かない。

今のような夏は絶好の夏山シーズンである。


上高地へはマイカーでは直接乗り入れることはできないので、途中で車を駐車場に預け、バスで行かなくてはならない。

環境保全がその理由ということだ。


もっとも高山方面へ抜けるための車は、乗り入れ禁止区域が始まったところよりも先へ行くことができる。

その途中で左折し、新しくできた安房峠トンネルを抜けるのだ。

この安房峠トンネル、正式には中部横断道路というらしい。


観光シーズンももう終わりかけている8月下旬で、しかもウイークデイだったためか渋滞もなく、スムーズに往復することができた。


自宅から高山市内まで、4時間半ぐらいで到着した。
帰りも同じくらいだ。

事故もない。







三日間、学生諸君の若さに触れたので、オレも少しリフレッシュできたかもしれない。



カラダはきついがね。


2002年08月26日(月) 地図

♪虹色のロマ〜〜〜ンス。









キョウテイハニーか・・・・。









昨日はりきって酔い止めを買ってしまったのになんだが、明日バスで行くのは取りやめにした。





ためしに、今日、早く起きてみたらめちゃめちゃ調子わるく、これはとてもバスになんか乗れねーやと観念したのである。

早く、といっても朝の9時だったが。



で、後輩に電話して自分の車で行く旨を告げた。
前日ですまんのう。





それからルートを検索。
ルート検索には重宝なサイトがある。


Map Fanエネオスである。

いずれも無料の会員登録が必要である。



地図として使うならMap Fanだろうが、今回重宝したのはエネオスの方だ。

有料道路を使うルート検索には非常に便利である。
各インターやSA、PAまでが一覧できるし、それぞれまでの距離や目安時刻なども一覧される。
有料道路の料金も分かる。


ただ、これだけでは不安なので書店へ行って最新の地図を買ってきた。

日本中部道路地図だ。


なんと飛騨と信州を結ぶ国道158号線には安房峠トンネルというのが開通しているらしい。
ちょっと前の地図にはなかったから、比較的最近なのだろう。

松本から上高地へ向けて上っていく158号が、そのまま高山までつながっている。
これによって飛騨―信州間が冬にも往復ができるようになったと地図には説明が書いてある。

すげー。

これができるまでは冬期は通れなかったんだ〜〜。




で、いろいろ地図を見ていて気がついたのだが、これってまさに『高野聖(こうやひじり)』に出てきた山道ではないのかっ?!!




しかも、車とはいえ、一人で行くのである。







・・・・。












こ、怖いっ!!(涙)







よ、読まなきゃよかった『高野聖』(爆)。






自宅から高山までは、このルートによると約300キロある。


松本まではずっと高速なので道を間違える恐れもない。





昔、トラックの運転手のバイトをしていたこともあって、その頃は毎日軽井沢まで行っていた。

それに、一昨年から調査で長野へ行くことが多く、しかもかなり広い地域を踏破しているので、知らない道ではない。


問題の峠以外は。


なんとか無事に、生きて帰りたいものである。







その後、オイルとオイル・エレメントなどを交換し、遠出に備えた。




さて、そういうわけで明日からまたいなくなるが、余裕があったら、携帯から更新しよう(ホントか?)。


2002年08月25日(日) 義歯



メダカのプランターにはホテイアオイ(ホテイ草)を入れている。
環境がいいのか、どんどん株別れして増殖している。

やがて花が咲くようになった。





こんなかんじで、涼しげである。

秋まで楽しめるらしい。






今度の飛騨行きは新幹線ではなくバスを使う。

長い時間バスに乗るので乗り物酔いが心配である。



ぢつはオレは乗り物に弱い。

ちょっと睡眠不足だったり、体調が悪かったりするとテキメンである。


自分で運転する分にはぜんぜん大丈夫なのであるが。


乗り物酔いにならないためには、酒を飲んで先に酔ってしまう、というテもある。
飛行機ならこの方法が使える。
国内でもスーパーシートなら酒が飲めたりする。

だが、バスで、しかも朝8時から酒を飲むわけには行かないし、学生たちの手前もある。


で、念のため酔い止めの薬を買ってきた。






最近、薬とは疎遠になってきている。


それは、ハラの調子がいいからだ。


講義などもなく、ストレスがないというのがおそらく大きな原因であろう。

その他に毎日続けている身体によさそうなのことは以下の4つである。


1)健保マークつきのヨーグルトを毎日食ってる。
2)キウイも毎日一個は食っている。
3)ビール酵母も摂っている。
4)発酵茶(プーアル茶)とメグスリノキも毎日飲んでいる。


ヨーグルトは、乳酸菌が確実に腸まで届くという健保マークつきのもので、具体的には「ナチュ●」である。
これはスノー・ブランドだから、比較的安い価格設定になっている。
500ml入りのものを二日で食べるから、一日の摂取量は250mlである。
これにキウイとビール酵母をまぜて食べる。
これが昼食代わりになっている。

あとは食べたいものを食べている。

体重が減ったカンジはしないが、顔の肉が落ちてきたような気もする。





耳が痛いとか書いたら、心配のメールをもらった。
耳以外にも歯が原因というのがありえるらしい。


心当たりは、思いっきりある。



数年前に留学したが、その前に悪い歯をすべて治した。
特に奥歯などぼろぼろだったので、合計で六、七本、一挙に治した。
中学時代の同級生が歯科医となって開業していたので、無理を言って優先的に治してもらい2ヶ月ほどですべてやってもらった。
突貫工事である。


奥歯は基本的にはすべて義歯となった。

歯根すら残っていないので、当然神経などもない。

だから痛くないのである。

帰国後も痛くないので歯医者には行ってない。


たまに、歯ではなくて歯茎の内部にすこし鈍痛を感じることがある。

しかし、ちょっと「重いかな」ぐらいにしか感じない程度だ。


おそらくこれがいけないのかもしれない。


痛覚神経は何のためにあるかといえば、これは身体のアラーム機能なのだろう。

つまり、組織が破壊されたり、炎症が起こったりすると、そうした異変・病変の存在を脳に対して警報を出しているのだ。


だから、オレの歯は数年前から警報装置を半永久的にオフにしてしまったのと同じ状態である。


歯は痛くならないのだから、その周辺部が痛くなる以外にはない。

ひどい場合にはあごの骨が腐ってしまうまで気がつかないこともあるらしい。


そうすると大手術である。



こえーーーーーー。






だが、一晩たったら耳も痛くなくなっていた。


わーーーい。





つうか、痛くなくなったのは一層やばくなったということではっ?!


うう。
飛騨から帰って来たら、素直に医者へ行こうと思います。







2002年08月24日(土) 耳痛






耳が痛ひ(涙)。












あーーーーーっもう!痛いのよ!!(なぜかオカマ言葉)






左耳の奥のほうが痛い。

それに耳の付け根からあごにかけて下りて来る線も痛い。

リンパ腺か?

オタフクだろうか?

いや、オタフク風邪は子供の頃にやったハズだ。






朝型の生活に矯正しようと、昨夜は徹夜を決意。

朝の5時ごろ、空腹に耐えかねてコンビニへ車を走らせ、お菓子とかビールとかサンドウィッチとかを買い込む。


それらを食すと、すっかり眠くなってしまい、今朝の六時に寝てしまい、昼に起きた。



これぢゃあ、なんにもならないぢゃん。


しかも、なんにもならないどころか、耳が痛くなっている。





なんなんだ?





なんか悪いことしたのだろうか。



水泳とかをして訳ではないから耳に水が入ることもないハズだ。



それにミミズにオシッコもひっかけてない(それは違う)。




なんか、雑菌が入ったのだろうか?

しかもこんな奥の方に。




くそう。
今日こそは寝ないゾ!!!





つうか、耳のためには寝たほうがいいのか?


2002年08月23日(金) 鏡花




来週また飛騨に行くので泉鏡花を読んだ。

『高野聖』である。






泉鏡花は金沢に家があり、北陸出身の幻想文学者として有名である。

有名ではあるが、恥ずかしながら今まで読んだことはなかった。





関東から飛騨高山へ行くのにはいろいろなルートがあるが、もっともメジャーなのは名古屋経由で岐阜を抜け、北上してゆくルートである。

古くは国鉄高山本線が通っていて、現在ではワイド・ビューというJRの特急で、名古屋から富山まで抜けることができる。

富山を日本海沿いに西へ下りたとこが金沢である。日本海沿いに北上すれば新潟へ抜ける。

高山本線は山間を縫うようにして、飛騨川の渓谷沿いを北上してゆくまことに旅情ある鉄道である。

電車ではなく鉄道と書いたのは、これが電化されていないディーゼル機関であるからだ。




飛騨路は、その険しさにもかかわらず、古来から交易の重要な経路であったらしい。


それは関東・近畿・関西・北陸・越前越後を結ぶ要路であったからであろう。



険しいといえば、飛騨から長野へ抜ける路もある。

これは乗鞍を抜け、北アルプスを縫うように山を東に抜ける。






『高野聖』の舞台となるのは、この飛騨路であり、長野へ抜ける山中の路である。




主人公は閑散とした高山本線に偶然に乗り合わせた僧侶と知り合いになる。


主人公はこの僧侶と宿をともにすることになる。

このくだりが面白い。

主人公は神経質で夜はなかなか寝付けない。

そんな寝られぬ夜に話し相手が欲しいので、その約束の下に同行するのである。


さて、宿に着き、夜半になると、約束どおり、僧侶は昔語りを始める。

その、僧侶が若い頃に体験した奇妙な出来事が、本編の主題である。







日本の幻想文学といえば岡本綺堂も有名であるが、いずれも明治の人である。


江戸期のメンタリティを残しながら、明治以降の文明開化、モダニティの波を経験してきた知識人である。


西洋で言えばゴジック・ホラーなどといわれる分野であるが、近代化・合理化する時代の闇の部分を受け継いだものだ。

夏目漱石の『倫敦塔』なども印象深い作品である。



さて、これらの作品を以前にもお知らせした青空文庫で読んだ。


著作権は作者の死後50年で消滅する。

そうした作品のEテキスト化を進めているサイトで、非常に便利である。

しかも完全無料で、会員登録すら必要ないオープンソースなサイトなのである。


Eテキストは、テキスト、HTML、エキスパンドブックの三つの形式が用意されている。


お勧めなのはエキスパンドブック形式である。

これはなるべく書籍に近い形で閲覧できるようにしたファイル形式で、専用のエキスパンドブック・ブラウザーによって表示するものだ。

このソフトも無料でダウンロードできる。

ソフトは32bitで作成されており、Winなら95、98、ME、XPといずれでも動作する。

また、本来MAC用に開発されたソフトなので当然MACでも動作する。




やはり日本語は縦書き表示が読みやすい言語であり、それは、単に国語の教科書や書道などで幼児期から慣れてきたものである以上に、言語の特性でもあるからだ。

このような配慮もサイト作成者の読者本位の姿勢の現れであろう。




そもそもHTMLをはじめコンピュータ言語は英文を基本にしている。

それはプログラミング言語自体の特性によるものである。

つまりコマンドという概念自体が単語間をスペースで区切る言語によった発想なのである。

HPなどを作っているHTMLも、ダウンロードされたファイルをHTMLタグによってブラウザが表示しているだけだ。




理数系の場合の教科書や論文が横書きであるのも同じ理由だ。

数式を縦に書くことは構造上できないからである。

最近では、文系の場合にも論文では横書きが普通である。

これも参照注などの記号的部分が横書きのほうが都合がいいからである。

そういう場合はオレも基本的には横書きを使う。




アメリカのMITには、すでに半ば伝説と化している天才プログラマーがいる。

彼は中国系で、現在、基本的なプログラミング言語自体を中国語で開発中である。

この開発はおそらくコンピュータ・プログラミングに革命的な変化をもたらすだろうと言われている。



アラブ言語は右から左へと読むわけだし、中国語には日本で習う漢文のように返り点などというものもない。

それらは言語の特性なのである。

こうした言語の特性は、書き言葉の場合、単に表現された意味を伝達する以上の働きをしている。

英文などの表音文字であるアルファベットをレターズlettersというが、漢字などの表意文字はキャラクターズcharactersというように、絵画的な意味までも伝達しているのである。

その意味でも言語の特性は大切にすべき文化的要素である。


同じ表音文字を使用する言語同士ですら、たとえばフランスでは米語を文化帝国主義であると非難する声が高い。


ラテン語などは現代までも厳格に保存されてきた言語のひとつである。


別に縦書き主義というわけでないが、技術的な問題がクリアできるのであれば、長い文章を他者に読んでもらう場合には、縦書きにする必要が日本語の場合にはあると思う。



言語特性は、いってみれば失われつつある文化的特性であり、保護の必要があるという点では、メダカと同じ絶滅危惧種なのである。





2002年08月22日(木) 転調



「すっかり涼しい。 ビバ〜〜〜〜〜〜〜」などと昨日書いたが、すっかり風邪をひいたようで調子が悪い。




おまけに寝違えたので右側へ振り返ることもできない。



職場のひとつから電話があり、出張清算の書類はもっと早く出すように言われ、いつも月の研究活動報告書の提出が遅いと言われる。



頼みの綱のドリームジャンボも外れてしまい、TVはどの番組もつまらない。





気分はすっかりダウナーである。



こういうときはネガティヴになり、人の善意など信じられず、世の中に対しても悲観的な見方になる。








冷えピタシートを貼って寝て起きたら熱もひき、首も軽くなった。


職場へは今月の報告書を送った。

まだ早いが、予定しているものも書いて送った。



ドリームジャンボも外れたとはいえ、600円は当たったのだから忘れることにしよう。やはりちゃんと働いて金を得るのがまっとうな道なのでアール。



群馬TVでは吉本新喜劇をやっているので観た。



猫は相変わらず元気で可愛く、今日は処暑といって暑さもひと段落着く頃らしい。


まだまだ知らないことは世の中にたくさんあり、勉強することはたくさんある。
頑張って未来を切り開いていかねばならないなどと殊勝な決意をしたりする。





長所なのかバカなのか(苦笑)、根がポジティヴな人間らしく、ダウナーも長くは続かない。




















2002年08月21日(水) 交換

すっかり涼しい〜〜〜〜〜〜。

ビバ〜〜〜〜〜〜〜。




このまま秋になっちゃってくれ!








日本ハムのニュースが連日のように続いている。



で、なんだかハムが無性に食べたくなったので食った。




はっ!!サブリミナルか?!











涼しくなると能率も上がる。

今日は、懸案であった英文レターを二つこなした。






あとは猫遊びとメダカの世話だ。








う!
これだけしかしてない?!!







生モツが手に入ったので、夕食はホルモン焼きである。

ダイエットのことなど忘れている。



やはりうまいのう。





ビールが無かったので焼酎でこれらを食した。



その後、風呂に入る。

シャンプーを薬用のものに代えた。

毛根をきれいにするアレである。



オレは毛髪には困ってはいないのだが、最近、心労(?)のせいか白髪が増え始めている。


薬用シャンプーは白髪にもいいというので買ってみたのである。


無香料・低刺激でいいらしい。



使ってみたが、どうなのだろう。

追ってまた報告しよう。







そしてこの後、オレを予想だにしない衝撃の事実が襲う(オイオイ)。






オレは何事も無く、風呂から上がった。


身体を拭いて、新しい下着を身に着ける。




まずパンツをはくのであるが、これがなんかキツイ。



尻が入らないのである。










無理やり引き上げてみると、なんだか尻も腿もぱんぱんである。



えっ?!うそ?!(汗)




家族のパンツを間違えたということは無い。

なぜなら、オレのパンツは銘柄が決まっているからだ。


トランクスの自由さにブリーフのやわらかさを持つボクサータイプのものである。


色は黒とグレイのストライプだ。


ヴァレンチノらしいが、本物かどうかはわからない。

2年程前からこれに代えたのだ。


このパンツ、同じ柄で同じサイズのものを十数枚持っているので、常にこのパンツをはいている。



だから間違うはずは無い。



ではどうしたのだろう?


まさか洗濯でちちんだのかっ?!




いや、パンツはやわらかい綿でできていて、これは洗濯でちぢむやうな生地ではない。






ま、まさかこんなに太ってしまったのかっ?!





そ、そうなのかっ(涙)?!




しかし、考えてみれば、さっきまで同じサイズの、同じ銘柄のものをはいていたハズである。




そんな一瞬にして太ってしまう訳が無い!!



それとも、恐るべしホルモン焼きだったのか?!


そ、そうなのかっ(涙)?!







いや。冷静になるんだ。冷静に。


考えるんだ!考えるんだ!(by.ダイハード)








いったん脱いで、内側のゴムの部分の後ろをみる。

そこにサイズが記してあるはずだ!

それを風呂に入る前に身につけていたものと比較する。




なんと、これが違っている!!!




ブランドや柄、素材などはすっかり同じものだが、サイズだけが違っているのであるっ!!


オレはゆったりめが好きなので、いつも大きめのサイズを買うのだ。


そしてそれは、精子の製造にもいいらしいと高校生のときに何かで読んで以来の長い長い習慣なのである。



だからこのようなサイズのものを買うことは無い。


買うときは必ず確認して買うのだ。



しかも、これはおろしたての新品ではなく、洗濯してあるものだから、一度は履いたことがあるのだ。


しかも最近。



だが、こんなキツイのをはいた覚えは少しも無い。






いったい、これはどういうことなのだろう?!







この夏最大のミステリーである(爆)。




念のため家人にも聞いてみたが、このパンツはオレのものである。




だがこのサイズはオレのではない。

そしてオレのでなければ、いったい誰のパンツなんだっ?!!



しかし、オレはパンツを交換した覚えなどないし、そんな趣味も無い。




いったいいつの間にすりかわってしまったのか?









ただひとつある可能性は、二週間前の飛騨で温泉に入ったことだ。


あそこかっ?!!



あそこにオレと同じパンツを、しかもより小さいサイズのパンツをはいているヤツがいたのかっ?!



それが間違えてオレのパンツをはいていったというのかっ?!!




それはいったいだれなんだっ(号泣)?!!







ありそうも無い話ではあるが、可能性がまったく無いわけではない。





洗濯してあるとはいえ、気持ち悪いので、そのパンツははかないで、さらに新しいものをはくことにした。










何事も無い一日だったが、最後にこんなミステリーが待っていた。


2002年08月20日(火) 郵便


「パンパシ」って、パン・パシフィックの略だということに最近気づいた。


そんな略し方って・・・・。







今日は久しぶりにエア・メールを出しにいったのだが、仮に民営化した場合、国際郵便はどうなるのであろう?



相手側の国の郵便制度は曲がりになりにも自分の国内は網羅しているので、(原理的には)心配ないであろうが、宅配便の業者などがこの国際提携に張り込めるのだろうか?


宅配便業者も、すでにFeDXなどと提携しているのであろうが、いったいどっちが利用者にとって安心でかつ得になるのか、まだまだ不透明ぢゃのう。







メグスリノキのお茶の作り方を画像入りでアップしてみた(笑)。



関心のある方はどうぞ




今度はトマトベースのチキンカレーでもアップするかな。







2002年08月19日(月) 目薬

♪ビバ〜ヤング!! パヤパヤ〜〜〜。









メグスリノキというのがある。





これがなぜか家にはいつもある。


葉っぱが乾燥したのと、幹や枝のチップ(木片)である。



買っているのではなく、
なんだか誰かにもらって来るらしい。



売っているのもあって、これは一袋600円ぐらいだそうだ。







これを煎じて飲むのであるが、単体では苦くてまずいので、ウーロン茶やプーアル茶と一緒に煎じて飲むのである。


これが効いているのかどうだか分からないが、家では誰も眼鏡を必要としない。


オレは読んだり書いたりするのが仕事というか生活なので、活字やディスプレイを長時間見ているので目は人一倍酷使しているが、いまだに裸眼である。




おそらくは目の強い家系的なものなのだろうが。






ネットで検索してみたら、肝臓とかにもいいらしい。


特にプーアル茶と合わせるとダイエット効果も期待できる。







これからは少しまじめに飲むとしよう。




煎じ方などは追って画像入りで紹介しよう。



2002年08月18日(日) 台湾

「海辺のカフカ」は予約した。









また台風である。



なので、稚魚用のメダカは飼育用プランターは軒下に避難させた。


成魚用のプランターはいらなくなったスダレをかけておいた。


一定の水かさになると水が抜けるように小さな穴をキリで数箇所あけてあるので大丈夫であろう。





雨で外へ遊びに出られないから猫は欲求不満気味である。






EGO-WRAPPIN'を外で聴くためにMP3プレーヤーを買った。

買ったのは今日ではない。

先日飛騨へ行く直前である。


日頃は電車に乗らないのでこのような携帯用のプレーヤーとは縁がない。



MP3はCDよりも圧縮率が高いファイルであるから、8cmのCD-Rに普通のアルバムサイズの12cmCDが同じ音質で3枚分は入る。


買ったのは台湾メーカーの格安なものだ。


CDとCD-Rに対応している。

12cmと8cmにも対応していて、8cm用のカバーだけをつければ、非常にコンパクトである。



電池二本で動くが、ACアダプターもついており、充電可能なリチウム電池を使えば、そのまま充電もできてしまう。


イアフォーンも5.1chサラウンドに仮想的に対応しているとかで、脳の奥の方からも突き抜けてくるように音が聞こえてくるような感じである。


これで5千円ほどなのでお買い得感は高い。






しかし、列車から飛騨川にそった渓谷を眺めながら聴くEGOはなんともいえないミスマッチですばらしかった(笑)。





来週、また飛騨へ行く。












あ。

小橋の新技の名前を募集しているそうだゾ。







2002年08月15日(木) 猟奇

「海辺のカフカ」

予約しようかな。










11桁の番号のはがきがウチにも来た。


透かしてみるとやはり番号は丸見えである。











ブルース・スプリングスティーンの新譜がでた。

しかもEストリートバンドでの、Born in the U.S.A以来初のスタジオセッションである。




Amazon.comで発売と同時に手に入れている。

日本でも先月末に発売されたようだ。









だが、昨年の同時多発テロの影が色濃く落ちている。


突き抜けたような明るさはない。



ロッックンロールで世界をひとつにできると信じている、このアメリカの一人の詩人の心像風景が透けて見える。





暴力と苦悩の世界である。









終戦記念日の今日閣僚が靖国神社へ公式参拝をした。


狂牛病騒ぎで国と国民生活に多大な損害と不安を与えたタケベとか、11桁の番号をつける国民の家畜化政策である住基ネットを安全だと言い切るカタヤマとかはもちろん参拝メンバーである。


弱者切捨て政策の石原都知事ももちろん参加である。






愛媛では、日本の歴史、つまりは支配者側の歴史を美化するという政治的な問題以前に、専門家にあるまじき基本的な間違いだらけのお粗末な「教科書」を県立校で採択すると発表。



この教科書、都内の養護学校などの、あまり目立たず、反対する勢力のないところから採択するという姑息なことをはじめていたが、ついに県立校で採択が決まったのである。




南京大虐殺は実際にあったことだし、オレも聞き取りをしている。





それにしても、こういう腐ったやつらが権力の地位にいるっていうのはどういうことなのか?



これは何も日本に限ったことではない。


ドイツでも「アウシュビッツはなかった」と主張する者たちがいる。


ゲルマン民族はもっとも優れていると考えている人々がいる。



原子爆弾を実際に非戦闘員に対して「二度も」使用し、ナパーム弾でこれも非戦闘員である市民を大量に焼き殺したアメリカは、「あれは正しいこと」であったのである。




どうやら、恥知らずで嘘つきで傲慢であるという、人間性に欠陥があるような者しか権力の座にはつけないことになっているらしい。











話は変わるが、TBSで乱歩をやるらしいので、ひそかに楽しみにしている。


乱歩の猟奇趣味を北野武がどこまで演じられるかが見ものである。



猟奇趣味といえば、昨日、ブルース・リーの映画を観た。

「燃えよ、ドラゴン」である。




この映画、よく観ると実に猟奇的な映画であり、はっきりいって変態映画である(笑)。




少林寺で武道を会得したが、途中で堕落し、自分の利益のために武術を使うようになったハンという男が敵のボスである。


このハンはある島を自分の王国として住んでいる。


この島では一切の飛び道具が禁止である。

ハンの趣味というのもあるが、暗殺者を恐れているためである。

ここでは数百人の部下が日夜武術の鍛錬に明け暮れている。

みな、白い空手胴着に黒帯である。




この島の地下はショッカーの秘密基地のようになっている(笑)。



奴隷たちを監禁している牢屋があったり、死体を溶かす液体のプールがあったり、アヘンの精製工場などがある。


また、たくさんの女たちが愛人として住んでいる。

みなアヘン中毒でヘラヘラ笑いながら裏切り者が殺されるのを見ている。



不始末をしでかした部下の処刑も、銃が禁止されているので、みな撲殺である。
よく出てくる描写は、踏み殺す、のだ。



主人公であるリーは、少林寺から派遣された一種のスパイである。

英国諜報機関であるMI6や米国のCIAなどが、ハンの悪事を暴くために少林寺へ依頼したのである。


なぜなら、ハンは年に一度、自分の王国である島で武術大会をひらき、外部のものがこの島へ足を踏み入れることができるのはこの時だけだからだ。


リーは、過去に、ハンの部下の男たちに強姦されそうになって自殺を選んだ妹がいた。



個人的な復讐というモチベーションもある。





ハンという男はかなりキていて、自分の博物館だとかいって、世界中の拷問道具や処刑道具を集めた部屋とかをもっている。


左手は義手であり、熊の手を模した鉄の爪のアタッチメントとかもある。

地下の秘密基地への抜け穴の鉢植えには毒蛇を放しておいたりもする。

この毒蛇、ほとんど意味もなく一匹だけ出てくる。





そして最後は、あの有名な鏡の部屋での戦いである。



ハンは、回転扉に自分で突き刺した槍に、串刺しになって死ぬのだ。

その扉が、串刺しになった彼の身体とともにくるくると回転する。

それが鏡の部屋に映り、まるで万華鏡のようにきらきらと輝いてゆく。




そして映画を締めくくるラストカットは、ハンの使っていた熊の手の鉄の爪のアップなんである。





もしも乱歩が観ていれば
(おそらく観たのか?)大興奮間違いなしの世界である。




確かに、ブルース・リーの肉体やアクションは今観てもすばらしいのだが、監督の意図は実はこの猟奇趣味にあったのではないだろうか。



彼のヒーローとして輝きがあまりにもまぶしかったために、こうした猟奇趣味というか変態趣味が目立たなくなってしまっているのだ。



実はこれは変態ホラー映画として観るべき映画だったんである。





おそらく、このシチュエーションから、ヒーロー色を取り除き、ゲームにしたらバイオハザードよりも数倍は怖いものになりそうだ。




この夏休み、ぜひもう一度ご覧になることをお勧めしたい映画ではある(笑)。


2002年08月14日(水) 交換





夏休みとはいえ、やらなければならないことは結構ある。


基本的には読んだり書いたりといった仕事である。



そんな矢先、PCが壊れた。




暑さのせいだろうか。


まず、改造して高クロックにしていたビデオカードが壊れたようだ。

ビデオカードはグラフィック・アダプタなので、PCの画面はまったく移らなくなる。

LEDランプが点灯しているから他は大丈夫であった。



で、カードを交換したが、なんか全体的に動作がおかしいのでとりあえず重要なファイルのバックアップをとった。


そうしたところでハードディスクがクラッシュしたようだ。



で、交換して一から組みなおす。



ソフトまですべての再構成に二日かかった。

日記の更新どころではなかったのである。








さて、今日は、愛読している日記の人にあやかって部屋の掃除をした。






まずそこらじゅうに増殖しまくった本の整理である。


まず寝室にしている部屋に散乱している書籍である。


読むときはカバーをはずしてしまうので、それを探し出して元通りにする。




専門書と文芸書、洋書と分類し、専門書と洋書は書斎へ持っていく。


その他、大量の(処理しなければならない)書類やら領収書の類も分類して書斎へ。


布団を干し、掃除機をかけると汗だくである。





もうひとつカバンや服などを置いてある部屋にはノートPCやカバン類、薬品などが繁殖している。


また、書斎自体も、一連の再構成の時にインストールしたドライバ類やソフトが散乱しているので、こちらも掃除しなければならない。



これらは明日やることにした。







汗だくになったので、シャワーを浴びてビールを飲んだ。











う!今日は掃除をしただけぢゃん!!


2002年08月09日(金) 飛騨

飛騨から帰ってきた。



飛騨高山と下呂温泉へ行ってきた。


高山は二度目である。






オススメは高山美術館。


展示自体は、すでに他の館で見たものだったので中には入らなかった。


しかし、ここのカフェは入場しなくても入れるようになっている。

カフェを通って中庭へも行ける。

中庭は芝生があり、テーブルもしつらえてある。

もちろん日よけのパラソルも設置されている。



ここがよかった。


高台にあるため小京都といわれる飛騨高山の市街が一望でき、また日本アルプスも遠望できる。


また風もすこぶる心地よい。


駅からはイギリスからもってきたダブルデッカーという二階建てのバスが送迎してくれる。

しかも無料である。



この美術館からは飛騨の里などの観光スポットへ歩いて行ける場所にあるのでさらにお徳感は高い。










向こうは日差し自体は関東とあまり変わらなかったが、風がすがすがしくてこれなら夏もしのげるカンジであった。









高山といえば、『リング』のモデルとなった念写実験で東京帝国大を追われた福来友吉博士は実は飛騨高山の出身である。


市内の城山の麓には福来記念館がある。




時間があったので行ってみた。


これが博士の信奉者達が作った、展示室が一室しかない小さな記念館で、キャプションなども手書きである。


しかも毛筆。



ちょっとかなり怖いッス。






で、昨夜帰ってきたのだが、今日はイキナリ暑い。



本当に暑い。


こんなに暑いと色々なものが狂ってくるだろう。



今日注文していた本が届いた。





ネットは便利でいろいろと注文する。

特に本とかCDとかは便利である。


郵便配達の人がもってきたのだが、その人は「宅急便です」と言っていた(笑)。


暑さのせいで、いろいろと狂い始めている。




田中真紀子が辞職したが、議席獲得に執念深い議員が辞めるというのはよっぽどのことだ。

これなどもあきらかに暑さのせいであろう(笑)。








トシのせいかどんどん涙もろくなっていてやばい。


テレ朝系で「ツーハンマン」というのがやっている。

草刈正雄のいやらしい演技が観たくてよく観る。


ツーハンマンは、通販会社の話で、怪傑ゾロのような扮装をした主人公が登場するが、社内の事件、しかも人間関係上の事件しか解決しない。


このようなドラマを観てさえ、不覚にも泣いてしまうぐらいである。



他にもいろいろと書くことはあるのだが、これは股掻く(笑)。


2002年08月05日(月) 岐阜

横浜市か杉並区へでも引っ越すかのう・・・。







さて、明日からちょっくら岐阜へ行ってくる。

主な目的は調査だが、遊びも兼ねている。




泊まるのは下呂温泉なので温泉にも。


プールもあるというので水着も買ってきた。




明日、東京駅で某教授と待ち合わせなのだが、ぜんぜん眠れない。

大丈夫なのか?


そして今は治ったとはいえ、昨日もゲリーだったのでちょっと心配。





明日からは、(多分)携帯からの更新になりまする。



2002年08月01日(木) 本気

更新が滞りがち。すまん。







相変わらず、メタルギア・ソリッド・インテグラル(以下、MGSI)をプレイしている。



これはテロリスト・グループによって占拠されたアラスカにある核兵器廃棄場に単身潜入するというゲームである。



なるべく敵兵に見つからないように、かつテロリスト達を倒してゆくという非常に心臓に悪いゲームである。



動きがあったり、衝撃を受けるシーンはコントローラー自体が突然振動するのでびっくりする(笑)。






戦略を練る部分と、様々な武器を扱う部分、また徒手空拳で戦うアクション部分などが統合された、かなりすぐれもののゲームである。



反射神経や、推理力、論理性、注意力などが要請されるゲームである。





脚本も、冷戦体制崩壊後の、テロとナショナリズムの時代を反映しており、本格的だ。








敵のテロリスト達はハイテク装備に身を包んでいる。


なかでも「ステルス迷彩」という技術は、光の屈折を利用して身体を不可視にしてしまうものだ。


シュワツェネッガーの主演した「プレデター」という映画に出てくるような技術である。


矢追純一によると、宇宙人と極秘裏に提携を結んだ米軍は、実際にこの技術を開発しているという(爆)。



ともあれ、相手が見えないのである。



見えない敵にどう戦えばいいのか、攻略サイトを探しまくったところ、熱を感知する「サーマルゴーグル」というアイテムがあれば見えるようになるそうだ。



しかし、そのアイテムをゲーム初盤のどこかで取り忘れてしまったらしく、もっていない。


わざわざ最初の頃の場面へ戻ってもないのである。



で、仕方ないので、そのままくじけずにプレイをすることにした。








くそう。絶対倒してやる・・・・。

オレの知力の全てを使ってでも!!!(オイオイ)







そうかたく決心した。




何度となく殺されてしまったが、だんだんと相手の攻撃パターンが読めるようになる(すげえ)。



攻撃の瞬間には一瞬現れるから、ランダムに登場する相手を目指して機関銃を乱射しまくる。


弾幕を張る、のである。



しかも壁を背にすることで、三方向だけに弾幕を張ればいいことに気がつく。


この辺り、本気で頭を使っているところが、かなりイタい(爆)。








で、とうとうやっつけた!!



夜中に一人でガッツ・ポーズを決めたのだった(笑)。




ほとんど丸一日かかったけどな。











来週、岐阜へ行く。



飛騨高山と下呂だ。



半分は調査である。



今日は、そのための宿の手配などをしていた。


下呂は日本三大名湯で有名な下呂温泉に泊まる。



ぢつは今月末にも高山へは行く予定があるから、一月に2度も行くことになる。






MGSIは、その前にクリアは出来そうにない。

まだ一枚目のディスクも終わっていないのだ。


2600円で購入したゲームであるが、ずいぶん長い時間楽しむめそうである。



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