【復活!】ダイエットなDIARY
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そういうわけで、木曽の御岳山へ登山してきた。死ぬかと思いました。詳細はまた後日。
という訳で、木曽へ行ってきます。 今から出発。
1時間ぐらいしか寝てないので眠い。
運転には気をつけよう。
携帯から更新できたら、また更新する予定。
TVで『酔拳2』をやっている。 ジャッキー・チェンである。
3度目ぐらいか。 でも見てしまう(笑)。
酔拳は、正確には酔八仙拳という。 八人の酒好きの仙人の型を模した中国拳法である。
呂洞賓、鉄拐李、権鐘離、藍采和、曹国舅、韓湘子、何仙姑、張果老の8仙人である。 なかでも鉄拐李は落語「鉄拐」の題材ともなっているので知っている人も多いであろう。
ま、いつもながら、どうでもいい知識であるが(笑)。
さて、映画の中では、中国の宝物を略奪し大英博物館に納めようとするイギリス領事が出てくる。
時代が近代に入ると、中国大陸は西欧列強によってほしいままに略奪されてきた。 アヘン戦争などひどいものである。 イギリスは中国へ麻薬を売りさばいており、それを断ったことに対して戦争を仕掛けるのである。
1900年8月には、「義和団の乱」(「義和団事件」「北清事変」などといわれることもある)といわれる事件が起こる。 これは外国支配の排斥を目指す国粋主義テロ組織「義和団」の武装蜂起事件として知られる。 これを、列強側の視点で描いた映画『北京の55日−55 Days at Peking−』(1963年米)は有名である。
この映画の中では、野蛮な中国人がバタバタと倒されてゆく。 こうした異人種が次々に殺戮されてゆく場面はアメリカ映画にはつき物である。 それが映画によって、インディアンであったり、ドイツ兵であったり、日本兵であったりするのだ。
さて、この時の西欧列強11カ国の中には日本も入っている。 列強側は鎮圧するのに本国から近代軍隊を投入するが、もっとも大量の部隊を送ったのは日本軍である。
アヘン戦争や東学党の乱、義和団事件などで、立ち上がった中国人たちの武器は、剣や槍、拳法などの武術。火薬は伝統的に爆竹や今でいうロケット花火のようなものだけである。
ちなみに、日本でも民衆の最後にして最大の武装蜂起事件として有名な秩父事件(1894年)でも、「竜勢(りゅうせい)」といわれるロケット花火が使われたのは有名である。 この武装蜂起に対しても山形有朋は近代軍隊一個師団を送って鎮圧をした。
何がいいたいのかといえば、中国大陸でこうした近代軍隊に立ち向かった拳法の達人たち。 当然、弾丸や大砲に勝てるはずもなくことごとく殺戮され、反乱は鎮圧されてしまったのである。
それゆえ、一度断絶してしまった伝統を復興したのが、少林寺拳法の創始者で宗道臣(そうどうしん)。 日本人である。 時に1947年、昭和22年。第二次世界大戦後の日本である。
彼は大戦中、関東軍特務機関員として満州におり、そこで義和門拳の修行をしたといわれる。 「少林寺拳法」というのも彼のつけた名称である。 つまり、現在の中国の少林寺拳法は一種の逆輸入なのである。
芸術や武道などは、起源を離れて遠い異文化の中で洗練されていったものが多くある。 食文化は顕著な例であるし、グレーシー柔術なども、日本で絶えてしまったものがブラジルで発達を遂げたものである。
古くは『水滸伝』にも「酔打」として記述されている「酔拳」。 本当の達人もこうした戦闘の中で失われてしまっている。
ちなみに、宗道臣の自伝的映画があるらしい。タイトルもまんまの『少林寺拳法』。宗道臣を演じるのは千葉真一。そう!あのサニー・チバである(笑)。
きっとめちゃくちゃなアクション映画なんだろうなあ。 見たいなあ〜。
対象が関東限定で申し訳ない。 しかし前から思っていたのだが、東京新聞のCMのコピーはすごい。
♪お風呂でキュキュキュー 東京新聞
ほとんどの企業が受け付け電話番号を語呂合わせしている中、まったく関係のないものを連呼して、強引に覚えさせてしまうあたり、さすがである。
「ミヨイクログロ」でも「コールコール」でもないのである。 お風呂で新聞を読むわけでもあるまい。 さらに、キュキュキューとはいったい何なのか(笑)。
さて、前置きはこれくらいにして、本題に入る。
今日は「水準点を探せ」の続編、「実測編」である。 今回はデジカメ画像を多用しているので、ちょっと重いかもしれない。
昨日からなんだか過ごしやすい日が続いている。 日中も30度以下。風も涼しく、夜など、まるで秋口のようだ。
そんな探索には最適の午後、オレはまず、地図上の三角点を探した。 これがぜんぜん見つからない(笑)。
しかも地図の凡例をよくみたら、「標識」ではなく、「標石」というらしい。
やっとそれらしきものを見つけたのが、以下の画像である。
サイズをおさえてあるのでまったく見えないと思う(爆)。 しかも、ひとんちの畑の中である。
しかし、恐れずに足を踏み入れ、撮影した。
もっと拡大してみよう。
これが三角点の標石である。 三角点だからといって、三角であるわけではなかった。
このように、地図によると、この地点の標高は83.0メートルだ。 プロトレックによって、実測してみると95メートルとか出ている。 さっそく修正した。
次に、水準点である。
これもぜんぜん気がつかなかった。 しかし、地図の指し示す場所には、次のものがさりげなくあった。
実にさりげない(笑)。 ズームしてみる。
赤いところが、さりげなく自己主張しているが、水準点ともなんとも書いていない。
そして、地図によるとこの地点が標高96.4メートルである。 実測してみると、さきほど修正をしたためか、ほぼ正確な数値を示した。
その他にも、探索の旅の途中で変なものをいろいろと見つけた。 サイズの関係もあるので、ひとつだけ紹介しよう。
これは、小学校から約800メートルほどのところにある小さな雑木林。 当然、周りには人家もあり、脇を子供の通学路が通っている。
拡大してみよう。
つうか、禁猟区にしろよ!!
・・・す、すまん。数日間ひっぱった割にはオチがいまいち。だって、標石って、思いのほか、地味なんだもーん(笑)。
今日の歩数 11050歩 今日の体重 62.4kg 今日の体脂肪率 24%
しかも体脂肪率が増えてるのはどういうわけか?
夏休み特別企画!
チキチキ!
この町の水準点を探せ!
<地図編>
昨夜、夜半より雨。 今日も午後からかなり降った。 気温は25、6度で、湿度は高いが、過ごしやすい。
午前中、町役場へ行き、今度の選挙の不在者投票を済ませた。 日本アゲインである。
さて、この雨のため、今日は地図を手に入れることにする。
ドラクエ水準点探索の第一歩は情報収集なのである。
ところで、地図といっても道路地図ではない。 国土地理院発行の二万五千分の一の地図である。 あの、社会科の時間によく使われるやつである。
しかし、これって、どこで手に入るのだろう?
とりあえず書店へ電話。 最初に出た若い女性らしきひとは分からなかったとみえて、すぐに男性に代わる。 この人はなかなか詳しそうだ。
「二万五千分の一の地図ってありますか?」 「国土地理院発行のやつですね?」 「はい」 「どのあたりをお探しですか?」 「この町の地図が欲しいのですが」 「ええと、ご存知のように、国土地理院発行の二万五千分の一の地図というのは、全国を桝目に分解しているものですので、特定の町の全体というのはないのですが」 「(う!そ、そうなのか・・・)」 「この町の市街地を中心としたものならございますが、それでよろしいでしょうか?」 「ええと、そうすると、この町全体を手に入れるためには何枚か続けて必要なんですね?」 「そうですね。おそらく4枚ほど必要になってくると思いますが。どのあたりをお探しですか?」 「(水準点がどこにあるか知りたいとは言えず)ええっと、それでは、直接行って地図を見た方が早そうですね。後ほど伺います」 「お待ちしております」
オレは電話を切った。 ともかくも書店で手に入るらしい。
書店に行き、レジの人にきくと、「さっきの電話の方ですね」とか言われた。 店のエプロンをつけた男性である。 オレと同年輩ぐらいだ。
「こちらです」と促されて店の片隅について行った。 そこには地図をそのまま折らずに入れられるような大きさの木製のタンスのようなものがある。 引き出しの、一段の高さは10センチぐらい。 これに地図が入っているのだ。 何度も来ている書店でありながら、いままで気がつかなかった。
とりあえず、市街地を中心としたものを出したくれた。 見てみると、確かに町外れの部分は切れてしまっているが、これで充分役に立ちそうだ。 一部買った。 270円である。
レジでポスターのように丸めてくれた。
♪タッタカターーーーー とには地図を手に入れた。
せっかく来たのだから、その他に本を色々と物色する。
山田風太郎ミステリー傑作選の既刊がそろっていた。 迷いなく購入。
『山田風太郎ミステリー傑作選1 眼中の悪魔』 『山田風太郎ミステリー傑作選2 十三角関係』 『山田風太郎ミステリー傑作選3 棺の中の悦楽』
各巻とも600ページを超えるアンソロジーである(光文社)。
地図のコーナーには、実にさまざまな地図があった。 ウォーキングマップなんてのも出ている。 これは各地のハイキングマップのようなもので、違いといえば消費カロリーが掲載されているぐらいか(笑)。
御嶽山の登山用の地図というのがあった。 これは耐水性の紙で出来ている。 へー。すげー、と思って購入。
学術書のところでは、 若林幹夫『地図の想像力』(講談社メチエ50) を購入。
以上、5点で5千円とちょっと。
いつもは主婦度の高いオレだが、本を買うときは値段も見ずにレジへ行ってしまうことがある。
帰宅後、さっそく地図を見てみる。
その結果、以下のことが分かった。
1)昨日書いた「基準点」というものはない。 2)あるのは「水準点」「三角点」「標高点」である。 3)標高点は標識のあるものとないものとがある。そして、あるのは少ない。 4)この地図で見る限り、標識のある標高点はこの町にない(多分)。 5)水準点は四角(□)の真ん中に点(・)がある地図記号である。 6)三角点は三角(△)の真ん中に点(・)がある地図記号である。 7)地図上の等高線をたどって行くと、自宅がある付近は標高120メートルぐらいである。したがって、やはり時計の表示は間違っている。
以上である。
その他、昨夜ネットで調べたりして以下のことが分かった。
1)二万五千分の一の地図は「実測図」である。(すげー。計ったんだ〜) 2)水準点は高さの基準となる点である。 3)すべての基準となるのは、国会議事堂前の公園にある「日本水準原点」である。 4)ここは陸軍参謀本部があったところである。 5)この日本水準原点の現在の高さは、24.4140メートルである。
詳しくは、 http://www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/kisen/sankaku.htm をご覧ください。
確かに、地図、それも正確な実測図は軍事的な意味を持つ。 伊能忠敬(いのうただたか)が作った「大日本沿海與地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を、忠敬の死後シーボルトに贈った高橋景保(たかはしかげやす)は獄死している。 これが有名な「シーボルト事件」である。
などと、すっかり、にわか地図博士とに、である(笑)。
さてさて、こうして今日は必要な情報を手に入れた。 明日は、この水準点と三角点の標識を探しに行く予定である。
今日の歩数 8959歩 今日の体重 63.6kg 今日の体脂肪率 22%
日記のスタイルを変えてみた。
このサイトはカスタマイズがいろいろ簡単に出来る。 cgiを自分で管理するのが面倒になったオレのような輩には最適である。
時計を買った。 カシオのプロトレックの新型である。 登山仕様なので、方位、気温、湿度、高度などのセンサーがついている。 月末に御嶽山へ行くので、その準備である。
さっそく、自宅の庭で高度を計ったら165メートルとかでた。
ダメじゃん。いきなりダメじゃん。
ここはそんなに高くはないと思うのだが、設定の仕方がわからんちんである(笑)。
月末までに操作を覚えなくてわ。
そもそも、高度って、いったい何を基準に設定すればよいのか? 時刻なら時報があるが、高度の場合は?
そういえば、今思い出したが、昔、塾で地理を教えた時のこと。 確か地図記号の中に基準点とか水準点とかが出てきた。
あれが、この町にもあるのだろうか? 多分あるのかもしれない。 しかし、いったいどこに?
明日、さっそく探してみよう。 この町のどっかにある基準点だか水準点を。
なんとなくプチ冒険の雰囲気である。 RPGの雰囲気である(笑)。
捜索の結果は明日の日記で報告する。 こうご期待!
つうか、ますます小学生の夏休み状態だ(笑)。
今日の歩数 7866歩 今日の体重 63.4kg 今日の体脂肪率 21%
夕方からウォーキングに行った。 犬の散歩の人がたくさんいた。 その後、筋トレ少々。
朝の天気予報。
「熊谷地方は40度をこえる猛暑になる模様です」
・・・・・(もう、つっこむ気力も失せている)。
さて、マイラインについて前にも二回ほど怒りのカキコをしたのだが、さらに逆撫でされるような事件が勃発。 しかし、今日はあまりにも生々しいため書くのはやめる。 そのうち書く。
火曜サスペンス劇場をみてしまった。 もう10年ぶりぐらいだろう。 長寿番組である。 主題歌は岩崎宏美ではなくなっていた(いつの話ぢゃ!)。
今夜の主人公は三浦友和である。 スーツ姿、髪型とぜんぜん変わらないトモカズくん。 今回は正義感の強い署長の役である。
結構面白く観た。 特にびっくりするところとか、意外な犯人とかはなかったが、それでもまあ、無難な仕上がりである。
ただ、最後に犯人を追って車で静岡県まで行く署長と刑事。 結局、犯人は自首することになったのだが、そこからはもうセリフはなくなり、主題歌とスタッフロールとかでてくるいつものパターン。
しかし、よくみると、刑事と署長と犯人との3人で同じ車で東京まで帰っている。
さすがに気まずそう(笑)。
あんなドライブはいやだ。
先日、車の中に設置する温度計と湿度計を買った。 オートバックスで五、六百円ぐらいか。 最近、温度計づいている。
今日、あまりにも暑いので、庭に放置するかのように置いてある車内温度は一体何度になるのだろうと思ってみてみた。
70度だった(爆)。
メーターが振り切れてました(笑)。
さすがに画像を撮ろうと中へ入る気にならなかったので画像は無し。 今度勇気があるときにお見せいたします。
今日の体重 63.2kg 今日の体脂肪率 21%
トマト寒天の効果はすごい。 何がすごいかって、便通のよさ、である。 これはベンピの人にはものすごく効果あると思う。 ま、もともとオレは便通がいいのであるが(笑)。
今日は、1日3回もトイレ行ってしまった。 それでもおなかが痛いわけではまったくない。 3回とも快便で、なんかトクした気分である。 そしてオレはいったい何を書いているのか?
お金をためて、将来は北海道にでも別荘を買おうと決意。
そのくらいの暑さである。
今月末から出身ゼミの実習で木曽御嶽山へ登る予定。 3000メートル級の山なので結構大変そうだ。 山岳信仰の霊山なので、登山ではなく、登拝(とはい)というらしい。
というわけで、足腰を鍛える必要もあるので、暑さのために最近サボりがちなウォーキングへ行った。 三時半だったが、気温も下がらず、おまけに膝の関節もなんだか痛くなってきたので途中で帰ってきた。 今、両膝の内側に湿布をしている(笑)。
軟骨は、年齢とともに磨り減ってゆき、しかも他の骨とは違って再生はしないらしい。 焼き鳥のなんこつを食ってもダメである。
スポーツ選手、とくに相撲取りの膝など、軟骨がまったくなくなってしまうことも珍しくないという。 軟骨がなくなると、骨と骨同士がぶつかり合うことになるので、当然それは激痛になる。そうすると引退する以外になくなるのである。
昼の、みのもんたのTVでダイエット食についてやっていた。 寒天にトマトジュースを加えて固めたものだ。 トマト味の羊羹みたいなのができる。
さっそく作ってみた。ひじょうに簡単である。 以下にレシピ。
1)寒天(2本)を水でもどす。 2)細かく裂いて、鍋で煮て溶かす。水の分量は適当。 3)トマトジュース(小さいの二缶)を入れる。 4)レモンの絞り汁を隠し味で入れる。 5)型に移して、あら熱をとった後、冷蔵庫で冷やして固める。
寒天などを手にするのは初めての経験だったが、きれいに出来たのでちょっと感動。
寒天の食物繊維が脂肪の排出を助け、トマトのレコピンが脂肪の吸収を妨げる。 レコピンは抗酸化力が高いから活性酸素を抑える働きがある。
ちょっとトマトジュースがの分量が少なかったようで、うす味になってしまったが、さっぱりして夏にはいいカンジである。 お好みで甘味料などを加えてもよいそうだ。 レモンはなかったので、ポッカのレモン濃縮液みたいなのを使った。 レコピンは熱にも崩れず、かえって熱を加えた方がいいらしい。 食前と、夜食代わりに食べるのが有効だという。 他の制限事項は一切なし。
番組上の実験によると、一週間で体脂肪率が2%落ちていた。 毎日のように計っているオレの経験からいって、2%ぐらいの変動は常にあるので、「それは誤差の範囲内でわ?」とも思ったが、まあ、とりあえず一週間やってみよう。 それに寒天6本も買って来てしまったのだからな(笑)。
ちなみに、う○こ前と後では体重も違うことはいふまでもなひ。
今日の歩数 8644歩 今日の体重 62.6kg 今日の体脂肪率 22%
銀蝿の嵐(らん)候補がでていると数日前に書いたが、やはり自由連合だった(笑)。 以下のサイトを参照してくれ。 http://www.jiyuren.or.jp/sangiin/ran.html
その他に、ドクター中松とかもでているあたり、かなりトンデモ度が高い政党である(爆)。
いやー。大車輪まわれてよかったですなあ。>鉄棒少女
赤影の映画をやるらしい。 8月公開だから、すでにクランクアップしているのかもしれない。 角川映画。 タイトルもカッコよく、RED SHADOWだ。
「仮面の忍者・赤影」といえば、横山光輝原作のTVドラマとして、幼い頃に観ていたものだ。
時代考証めちゃくちゃで、忍法なども荒唐無稽で特撮使いまくりのブッ飛んだ番組であった。
ともかくも赤影、オレ的には期待度大である。
赤影のサイトURLは以下。
http://www.red-shadow.com/
手裏剣がカッコイイゼ!
オレのすんでいる地域が夏祭りに突入した。 昼間からタイコの音がうるさい。
近所のガキどもが花火なんかもやっている。
「花火なんかやるんぢゃねえ!」
オレもガキの頃はさんざんやりまくったのだが、そんなことは棚に上げて、そう思ってしまう。
火薬の匂いが、夏を感じさせる。 そんな日。
今日の体重 64.0kg 今日の体脂肪率 22%
・・・ううむ。
マイク・ベルナルドは残念だった。
寝起きにのどが渇き、床に転がっていたペットボトルに残っていたウーロン茶を飲み干した。 あとで気がついたが、それは三日前のものだった(涙)。
そんな訳でまたも今日はハラの調子が悪い(笑)。 気づいてすぐに正露丸を飲んだのだが。
髪を刈った。 またも自分でやったのだが、後ろは家人に手伝ってもらった。
ハリウッド版『ゴジラ』 日本テレビでやっているので観てみた。
つまんねー。
そもそも、怪獣映画は痛々しくて見てられない。
いや見たのであるが(爆)。
『インデペンデンスデイ』などのこの監督の出世作に、『ダイハード』と『エイリアン2』や、その他のパニック映画を混ぜたカンジだ。 最後に卵が一個残っていたが、これはパニック・ホラーものではあまりにお決まり過ぎる。 ジャン・レノがフランスの秘密機関のリーダーとして出てくるが、これもあまりにも定番だ。 この監督は一体何をやりたかったのだろう、というのが観終わった今の感想だ。
こういうのをみると、いかに『エイリアン2』が傑作だったかが分かる。
先日、Canonのレーザープリンタのトナー・カートリッジがなくなったので交換した。 不要になったものはリサイクル回収を販売店でやっているので届けに行った。 こうみえても、オレはけっこう環境にやさしい(笑)。
実家のあるこの町は、村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダー・ランド』に出てくる町のように、中央部を横切るように大きな川が流れている。 荒川であり、休日にはキャンプとかカヌーの人がたくさん来ている。 泳いでいる人もいる。
そのほとんどが地元の人ではない。
オレも子供の頃は毎日のように川で遊んだものだが。
なぜ地元の人が泳いだりしないのかははっきりしている。 それは汚染されているからである。 原因は、基本的には地方政治の貧困である。
川の上流になればなるほど、人口は減り、市から町、町から村へとなっていくが、それにつれて下水処理設備はどんどん貧弱になってゆく。
基本的には生活廃水、工業排水が垂れ流されている。 その他石油を原料とした各種のごみ、農薬などがそのまま流されているのが実態なのである。
数値とかではなく、環境ホルモンやダイオキシン、その他細菌だらけであることを、地元の人は知っているからなのである。
田舎の川がキレイだというのは神話に過ぎないのである。
今日の体重 63.4kg 今日の体脂肪率 20%
ハラ具合が悪いのでウォーキングはなし。 筋トレのみを軽くする。 体脂肪は減っているが、20%の壁がなかなか破れない(笑)。
と、いうわけで二日連続で飲みに行ったのである。
当然、帰りは川崎から埼玉のY町まで車で帰ってくる。 巷では明日は海の日で連休になるせいか、下りの高速の交通量が午前零時だというのに多かった。
「矢吹くんはさびしくないの?若者たちが、海や山へ青春を謳歌しているというのに?」
思わず『あしたのジョー』から、なつかしの名セリフが出てしまうあたり、やはり酒気おびどころではなく、飲酒運転だったのだろうか。
帰りながらコンビニに寄ってタバコとつまみと冷酒を買って来た。で、今、また飲んでいるのである。
昨日書きかけた引田テンコーの話である。 少女であった現・引田テンコーは、初代が病気のため代わりに炎の中からの脱出をやることになった。 初代は、少女に成功されてしまうと、誰でも出来るということになり、自分がこれまで築き上げてきた権威が崩壊する。 そこで、初代はこう頼んだ。
「失敗して死んでくれ」
あまりのことに断ると、今度は「炎の中に飛び込みたくな〜る」と催眠術をかけ始めたらしい(笑)。
まあ、ここまでくると悲喜劇であるが、心理学的にいうと、生存本能の方が強いから、自損行為は催眠術ではできないらしい。
ボタンを押すだけ、とかの間接的に自損行為にいたる行為なら催眠術でも達成できるらしいが、炎へ飛び込むというのはちょっとムリっぽい。
そうすると、現・テンコーの手記自体の信憑性が疑わしくなるのであるが。
今日の飲み会では、50歳で大学院へ入ってきた女性と話す機会があった。 なんと4児の母である。
子育てが一段落ついて、大学院へ来たのである。
今は充実しているらしい。
生涯教育というのは日本でも進みつつある。 それはとてもいいことである。
イギリスに留学中、やはり大学院生の平均年齢は高かった。 特にシングルマザーの人が多かったのが現代イギリスらしいところだ。 そういう人は、たまに子連れで大学へきていた。
服装のカジュアル化はとても進んでいるので、若い先生はGパンである。 生徒には、退職後大学院へ来たおじいさんとかいるので、そういう人はネクタイをしている。 そうすると、いったい誰が先生やらわからない状態だ。
ヒトラーの話をすると、生徒の中に、「その時にベルリンにいた」とかいう人なんかもいて、まさに歴史の証人である。
高齢者がクラスメイトにいると、当然、途中で亡くなってしまう人もいる。 そうすると、みんなで葬式に行ったりするのである。
それから、障害者の人もたくさんいて、基本的にあらゆる階段にはスロープがついているか、エレベーターが稼動している。 バリアフリーである。
言葉の不自由な人もたくさんいて、そういうひとは、口の形で言葉を理解するのである。 もちろん英語である。
その時は、まさにテキストどおりの発音や口型をしないと通じないのである。
子供をつれてきたり、葬式があったり、障害者がいたりと、まさに人生の縮図が大学で展開していた。
こういう状態はまだまだ日本では経験できないことのひとつである。
かつて大学は、俗世間とは隔絶した「象牙の塔(ivory tower)」と言われていたが、その状態が維持されているというのは、むしろ遅れているのかもしれない。
と、なんとなく深いような話を書いて、ここ数日ダイエットから遠ざかっている(笑)。
いや。簡単な筋トレはしている。
生田にいる。二次会まで行って、アイスクリームでしめた。引田天巧は初代に殺されかかったらしい。しかも催眠術で。今、出先から携帯で更新している。変換が大変なので明日また続きを更新します。
docomoのCMはおかしい。 自分でのみに誘いまくっておいて、「いやー。いつもおんなじメンツだな〜」というのはどうなんだろう。
・・・いいトシをしてCMに突っ込みを入れているオレも、どうなんだろう。
もう四、五年前にメールアドレスは聞いたが、友達でもなく、特に用もないので、実際には一度もメールのやり取りをしたことがない人からメールが来た。 メールアドレスを変更したらしく、そのお知らせであった。 律儀な人であるのだが、返事を出そうかどうかちょっと迷っている。 話題がないからである。
「綺堂集」は面白い。 本当に当時の古老や老婆が語る怪談を、その場で聴いているかのかのようである。 文章なのにそう感じさせるところはさすがである。
絶版になっていた学術書が文庫化されているのは発見である。 ジョルジュ・バランディエ『舞台の上の権力:政治のドラマトゥルギー』(ちくま文庫、900円)を購入。 フランスの著名な人類学者であり、「植民地的状況」などの用語を生み出した人である。有名な本の翻訳であったが、長い間絶版していた。
それにしても、最近、どうも「ちくま」づいている(笑)。
今日、イタリア人と結婚した人の話を聞く機会があった。 なんでも、ナポリの女性はいいらしい。 綺麗で働き者だそうである。
知っていても、おそらく役に立たたせる機会がなさそうな知識である(笑)。
世間話に使ってみる。
「いや〜ナポリの女は働き者らしいッスよ〜」
「・・・・・」
話は盛り上がりそうもない。 第一、オレはナポリがどこにあるのか知らない。 イタリアに行ったことがあるくせに、である(爆)。
おそらく、外国の特定の都市の一般化にイメージがついていってないのであろう。 これが、「イタリアの女ははたらきものらしいッスよ〜」とかだとまだ使えそうである。要は、色眼鏡というかステレオ・タイプの問題なのである。 「アメリカ人は陽気である」とか「ドイツ人はみんな哲学者のような顔をしている」とか「インド人はびっくりしている」とかは広く行き渡ったステレオタイプである。 実際には、アメリカ人がみんな陽気であるわけではなく、ドイツ人にも考えてないやつはいるし、インド人はみんなびっくりしているわけではない。 また、ステレオタイプは事実にもとづいているわけではない。
これが、その国内部に住んでいる場合にはステレオタイプのレヴェルが一段と深くなる。 だから、イタリアに住んでいれば「ナポリの女は〜」ということにリアリティがある。アメリカにいれば「テキサスの女は〜」とかイギリスなら「エセックスの女は〜」とかが世間話やジョークのネタになる。 つまり行き渡っているステレオタイプとなるのである。 日本でも「北国の女は我慢強い」とかがある。
さらにこのレヴェルを深くしてみると、「隣町のやつは」とか「○●中学のヤツラは」とかというステレオタイプがある。
「オレたち(we)」と「やつら(they)」カテゴリーが人間の社会にはある。 そしてこうしたステレオタイプとかイメージとかの次元を、政治というものは持っている。そして・・・・。
今ニュースをみながらかいているが、びっくりしたので結論として何を書こうとしたのか忘れてしまった。 なぜなら、
どうやら横浜銀蝿が選挙に出るらしい!(爆)。
からである。 「嵐(ラン)」候補である(笑)。 さすがに翔(ショウ)は出ないらしい。
なつかしーー。 しかも、3枚ほどLPレコードも持っているオレ(自爆)。
非拘束比例代表制とかいうシステムは個人名が浸透していると有利であり、そのためタレント候補がでまくりらしい。 しかし、銀蝿とかで大丈夫なのだろうか?
仮にキムタクとかが出馬すればトップ当選しそうである。 やがて国会が紅白歌合戦やスターかくし芸大会になる日も近い。 しかも、売れているときは出馬したりしないから、どれも旬を過ぎて売れなくなったタレントばかりである。 つまんねーー。
そしてきっと、いつまでたっても官僚支配は終わらない。
ちなみに、イギリスで「エセックス州の女(エセックス・ガール)」というと売女とか尻軽とかふしだらな女、という意味である。
今日のニュースでは、今住んでいるこの町が埼玉でもっとも暑いということを言っていた。当然、熊谷より暑い。 暑い暑いと書いてきたが、ついに気象庁公認の暑さであることが判明したのである(笑)。
やはりあの温度計はまちがいではなかったのかも。
用事があって外出したので、ついでにガソリンスタンドにも行った。 どういうわけか知らないが、この町はガソリンがやすい。 今日の値段で、たいていのGSがリッターあたり94円。 安いところで93円。 セルフのところなど92円である。
数日前、都内では95円が主流だったから3円安い。 3円など微々たるものと思うかもしれないが、1リットルにつき3円安いのである。 たいてい30リッターは入れるから、90円も違うのである。
今日も主婦度は全開である。
本屋へも立ち寄った。 『岡本綺堂集 青蛙堂鬼談』(ちくま文庫)を見つけたので購入。 怪奇探偵小説傑作集の第一巻である。950円。 今年の二月に刊行されたばかりだ。
岡本綺堂は、父が英国公使館に勤務していた関係で十代の頃からシャーロック・ホームズなどを愛読していたという。もちろん洋書である。有名な「半七捕物帖」は、和製ホームズを意図して書き始められた。時に1916年。大正5年である。 日本の推理小説の祖の一人である。
また、怪奇ものの戯曲(演劇台本)では、有名な「番町皿屋敷」なども綺堂の作だそうだ。
早速、暑気払いに読み始めたが、これが面白い。 つうか、結構怖い。 そして、現在でも充分に伝わる文章の巧みさ。さりげなさ。 夏休みにぴったり、そして冷房効果満点のこの一冊。 498ページ。日下三蔵の解説までついて、なんと950円。
どうも「ジャパネットたかた」に毒されている(笑)。
乱歩といい、風太郎といい、綺堂といい、古い推理もの、特に戦前や明治・大正期のものを好むのはどうしたわけだろうか。
巻末にある既刊本紹介で発見したのだが、なんと『山田風太郎明治小説全集』(全14巻)がちくま文庫ででている。 風太郎には、忍法ものや推理ものの他に、明治を題材とした「明治もの」という作品群があることは有名である。 何作かすでに読んではいたが、それが全集としてまとめられていたとはっ。
こ、この誘惑には勝てそうもない・・・・。
この日記、ついに携帯からの書き込みにも対応したらしい。 とりあえずテスト。 うまくいったら、つづきはまた一日の終わりに書きます。
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今見たら携帯からもちゃんと更新されていた。 改行がちょっとうまくいっていないが(笑)。 でも、えらいゾ。この日記サイト。
auはezwebだからHDMLというタグで打つ。 携帯からのインターネットはdocomoがやはり主流で、ezweb対応が遅れているのが現状である。 まあ、このくらいの不便さはアンチNTTのオレとしては莞爾として引き受けるのであるが。
さて、タイトルをすでにつけてしまったので、最近試していることを書く。
公式発表では、今日の熊谷は37.6度だったらしい。 しかし、ここに別の恐ろしい数値がある。
ご存知のように、ここ関東地方では、もう二週間以上も猛暑が続いている。
先日、父親が軒先で何かやっていた。 家の中にあった温度計を外の軒先へ移動していたのである。 どうやら、あまりにも毎日暑いので、「自分の家の外気が一体何度なのかを知りたい」のだそうだ。
確かに、埼玉県北部は、夏は暑く冬は寒い典型的な内陸性気候。 しかも、盆地でこそないが、北東すぐ近くに小さな山などがあるため、盆地に近い状態である。 熊谷までは車で30分ほどかかるので、熊谷の気温はあくまでも目安にしか過ぎないのである。
正確な、自分が感じている気温を知りたひ・・・。 オレも無性に知りたくなってしまったのである。
さて、気象庁などの気温の測定は、地上から1メーター50の高さで計測する。 これは、あくまでも人間の感じる気温として計測するためである。 だから、日中の日差しにさらされるアスファルトに近い犬などの動物は、せいぜい地上高50センチぐらいなので人間よりも暑い気温にいることになる。
そんな、いつかTVでみたようなオレの浅薄な知識にもとづき、温度計は、家の軒先によくある、自転車などを置くためのプラスチックの屋根のあるスペースの柱、地上高1メーター50センチのところへ設置した。 そして気温のみを計測するため、直射日光には当たらない、蔭になるところへ取り付けたのである。
まったく、ひま人親子である(爆)。 いや、探究心旺盛な親子なのである。
で、今日、その数値をみて驚いてしまったので、デジカメに撮ってみた(笑)。
以下に画像をリンクしておく。
このように温度計は直射日光が当たらないようにしてある。 目盛りがよく分からないだろうから、マクロで接写もしてみた。
ガーーーーン。
目の錯覚ではない。
よんじゅうにど。
よんじゅうにど。
よんじゅうにど。
よんじゅうにど。
よんじゅうにど?
42度である。
まあ、実際には、温度計自体に直射日光が当たらなくても柱全体が熱をもってしまうため正確な数値とはいいがたい。 しかも、温度計自体、周りの白い部分には視力検査もできるように「C」のような記号がいろいろな角度で書いてあるという、どっかで貰ってきたチープな温度計なので(笑)、正確さは保証の限りではないのであるが・・・。
もうひとつ、最近試していることがある。
それは寝袋である。 シュラフともいう。 ホームセンターは夏のアウトドアグッズを売り出している。 そこで見つけたのである。 980円だ(笑)。
春夏秋のスリーシーズン用の薄くて軽量のヤツであるが、これがなかなか優れものである。 何。どうせアウトドアなど行かないのだ。
本の置き場がないので、春から書斎をプレハブで作ったことは前に書いた。 寝起きはしていないが、一応ソファベッドが置いてある。 夜中に家に入っていくのは家人に迷惑であったりする。 またここで寝るには布団などを持ってこなければならず、収納はないので、いちいち持ってくるのは面倒である。
そこで寝袋の登場である。
これさえあれば、ここで寝ることができる。
すでに5月に冷暖のエアコンもつけてある。
ソファベッドもあるので、背もたれを倒し、寝袋を広げて準備はOKである。
この寝袋は、封筒型とかいうヤツで、細長い長方形である。 ファスナーで完全に開いてしまうことができるので、たんなる掛け布団のようにもつかえる。
先週から何度か試してみた。
田舎なので、寝袋に入って電気を消すと、外の夏虫の声などもしみじみと聞こえてきて、キャンプ気分は満点である(笑)。
今日の体重 62.6kg 今日の体脂肪率 21%
今日は3時半まで待って、やや日差しが弱くなった頃ウォーキングに行った。 万歩計は忘れたので計測はしなかったが、前のコースと同じなので、1万歩ぐらいか。
今日の熊谷。 37.3度。
日中は猫も大人しく家にいたぐらいの暑さだ。 動物は身体から汗をかけないので体温調節が大変らしい。
以前TVで、カレーにインスタント・コーヒーを入れると美味しくなるというのをやっていた。 海上自衛隊では、単調な海上生活中にも曜日感覚を失わせないために毎週金曜日はカレーの日としているらしい。 そこでやっているのがコーヒー入りカレーで、コクが出て美味しくなるという。 番組では、仕上げの段階でかなり大量に入れていた。
うちも今夜はカレーであったので、嫌がる家人を振り切って、オレが強引に入れてみた(笑)。
コクというか、ちょっとニガい。 入れすぎたみたい。
車の冷房があまり効かないような気がしていたので調べてもらった。 結果、ガスも充分であるし、動作も異常ないとのこと。 結局、最近の猛暑で効かなくなったような気がしているだけだということが判明。
今、ホンダの車に乗っているが、電話するとすぐに来てくれる。 えらいなあ。
そういえば、もう10年ぐらい前の夏のこと。 その頃もホンダの車に乗っていたのだが、エアコンのスイッチが壊れたことがあった。 一度ボンネットを開けて、エンジンルームをいぢり、バッテリーから電気コードでエアコンのタービンを直結にして乗っていた。 高速で都内に向かっていたのだが、エアコンが効きまくりになった。
車内は冷え冷え状態。しかもだんだん限界な寒さになってきた。
しかし、直結であるからコードを外すまではエアコンを止めることはできない。 やがて空気吹き出し口から、白いものが吹き出してきた。 凍った空気である。 いや、空気中の水分が結晶化したもの、つまり雪だ。 それが強い風とともにどんどん吹き出してくるのである。 真夏の車内はたちまち大吹雪になった。 そして、あろうことか膝とかシートの上に雪が積もり始めた。 このままでは車内で遭難してしまう(爆)。
さすがに車をとめてコードを外した。
しかし、直結で、活が入ったのか、エアコンのスイッチは直ったらしくそれ以後、正常に動き出した。
パラパラを踊る自立歩行型ロボットを開発したり、ホンダの電気系統は奥が深い(笑)。
暑いので、ちょっと涼味のある話題にした。
今日の体重 63.2kg 今日の体脂肪率 21%
風呂に木酢液を入れてみた。 ちょっと燻製になったような気分。 スモークド・とに。
熊谷の最高気温39.6度。
暑ぢぃっ!!!!
もちろん、今日、日本で一番暑かったらしい。 昨日、梅雨明け宣言が出たばかりで、いきなりのこの猛暑。 暑すぎである。
用事があって何度か外出したが、数分でくらくらする暑さである。 熱中症になるヒトが続出するのも不思議ではない。 39.6度といえば人間の体温を超えている。 つうか、この前入院したときの発熱と同じぢゃん!!
なんでもNTTdocomoのCMからヒロスエがおろされ、ウタダヒカルになったらしい。 アンチ・ヒロスエのオレとしては喜ばしい限りであるが、ちょっと実はちょっと心配でもある。 さまざまな「奇行」も伝えられており、このままどんどん人気がなくなちゃうかもしれない。 大学も中退しちゃうかもしれない。 そのうち「れっつ!バスロマン」とか言うようになるかもしれない。 あるいは、「今日はこのメディコロ・チェアのご紹介です」「うわあ!これ一番欲しかったんです〜」とか言うようになるかもしれない。
かわいそうな気もする。
実力も学力もなく、かわいさだけでやってきたタレントが、もしも人気がなくなってしまえば後はあわれである。
企業は簡単にタレントを乗り換えることができるが、所詮は大人が子どもを商売のために食い物にしているのである。 早稲田も同類である。
今日の体重 63.2kg。 今日の体脂肪率 20%。
あまりの暑さに今日もウォーキングは控えた。 ここ最近、ずっとゴムチューブによる筋トレとかを続けてきた。
体脂肪は、あれだけ飲み食いしたにもかかわらず減っている。 体重が増えて体脂肪率が減っているのはよい傾向である。
「ヴァーム」を毎日飲んでいる(笑)。
「ヴァーム」のCMは高橋尚子である。 そういえば、このダイエット日記を書き始め、初めてウォーキングに行った時に遭遇したのが高橋尚子であった。
企業に所属しながらもCM出演を可能にしたあたり、さすが、社会人の尚子はしたたかである。 いいように食い物にされてしまう子供とはちがう。
いまさらながら関東甲信越地方、梅雨明け宣言。
昨日の日記は、職場で更新しようとしていたら上司に声をかけられ、中途半端なものになってしまった。 タイトルさえ入力されていないことからも、オレの慌てぶりが分かるであろう(笑)。
昨日は、あの後やはり飲みにゆき、ラーメン、アイスクリームでしめる、という「どこがダイエットなの?フルコース」であった。
今日は、先程帰ったのだが、昼にカツ丼、夜には食べ放題の焼肉、すし、アイスクリーム、コーヒー・ゼリーでしめるという「カルビ食いすぎちょっと気持ち悪いよ!」フルコースだったのである。
明日からはカロリーを制限しなければならない。
戦前戦時中に行われた人体実験に関する書籍を読み始めた。 これは神奈川大学主催で行われた国際シンポジュームをもとに出版されたものだ。 石井部隊については森村誠一『悪魔の飽食』で有名になったが、中国大陸だけではなく、シンガポールなどの旧日本植民地各地で行われていたそうだ。
行うのは医学者であり、京都大学や東大医学部の助教授や講師たちである。 彼らは、実験結果を論文として発表している。 その論文では、人体実験をしていることは伏せているが、専門家が読むとそのことはすぐに分かり、一種の公然の秘密であったらしい。
なぜ分かるかというと、第一に、伝染病の潜伏期間が厳密であることがあげられていた。普通、未知のウイルスによる伝染病に感染した場合に、いつ発病したのかは症状が出るので明確であるが、自覚症状がない状態である潜伏期間はそう簡単には突き止められないという。潜伏期間が明らかだということは、いつ感染したのかが明らかであるということになる。潜伏期間は、意図的にウイルスを人体実験によって注射した場合に、もっとも明確になるのである。
第二に、論文では動物実験を行ったことにしてあり、対象はサルとしているが、サルにはあらわれず人間にのみ現れる症状(この場合は腎臓の出血である)が克明に記録されていること。しかも、時間経過とともに、何日後、腎臓の出血が始まったか、ということまで時間経過を追いながら病状の進行具合を記しているらしい。これは内視鏡やMRAなどの技術がなかった戦時中では、実際に生きたままの解剖をしたという事実を物語っている。昔、理科の時間にカエルの解剖などは生きたままやったが、それと同じことを人間にやったのである。あくまでも論文では「サル」と書かれているらしいが、そのくせ体重50キロとか書いているらしい。したがって、これは専門家が読めばサルではなく人間で実験しているということがすぐに分かるのであるが、それは誰も口にせず、公然の秘密であったというわけである。
戦後、人体実験で培った生物兵器や細菌兵器の知識は、米軍との取引材料とされ、知識を渡す代わりに戦争犯罪人としては取り上げず、責任者やこうした医学者たちは無罪放免にされている。
彼らは、その後大学の学長になったり、製薬会社の重役になったりしたのである。学問の世界、特に医学の世界は徒弟制度の世界である。つまり、彼らの弟子たちが、厚生省や医学界や製薬会社にたくさんいたのである。 こうして薬害エイズの問題やハンセン病政策の問題などは起こるべくして起こった。
おそらく、現在でも、世界のどこかで人体実験は行われている。 なぜなら、それがもっとも手っ取り早い実験であるからである。 動物と人間とでは症状がまったく違うし、動物には無害なものでも人間には致命的であるウイルスがたくさんあるからである。 これは軍事だけではなく、治療を目的とした医療でも同じである。 薬の効果も副作用も、最終的には「人間で」試されなければならない。 そしてこれは医学者にとってはとてつもない誘惑であろう。 人権などは、研究をはばむ邪魔者でしかないのである。
クローン技術は、拒絶反応のまったくない臓器を生み出せる現代における魔法の技術であるが、ヒトクローンを作った場合に、クローンとして生まれた人間の人権がこれまでネックとなっていた。コピー元とまったく同じ人間、臓器をとられるためだけに生まれた人間、そういった人間たちが生まれる可能性がある。最近、この問題に技術的な解決策、というか妥協策が生まれようとしている。それは、頭部をもたない人間たちである。頭の部分を切除、あるいは頭が発育しないように操作されたクローンである。これなら、その「身体」は意識をもたぬ、したがって人格をもたぬ単なる「肉体」であり、人権問題は発生しない、というものである。すでにマウス実験は数年前に成功し、報告されている。 テクノロジーの世界で数年間といえば、実験は相当な段階まで来ているのではないだろうか。 いつか、誰かが、最終的には人間の細胞で「実験」するであろう。
『マトリックス』という映画では、人間が栽培される未来の世界を描いていたが、現実はもっと非情である。 栽培される人間に頭は必要ないのである。
試験管の中でそだってゆく、頭部のない人間たち。 そんな肉体製造工場建設へむけて技術は先を争うように進歩してゆく。
なんか、ちょっと社会派な日記になった(笑)。
レイク・エンジェルは何の役にたっているのだろうか? 3人で、ただ文字のポーズをとっているだけだ。 しかも、よくみるとフラついている。特に真ん中の「イ」の人。
今、川崎にいる。 昼はオムライスを食べた。 夜は飲みにいく予定だが、どこへ行くのかはまだ分からない。
ぢつは、昨日からまたおなかの調子がおかしい。 一応、ビオフェルミンを持ってきた。 ゴム・チューブは持ってきたが、使うかどうかも不明。 そういえば、このゴム・チューブ、ビューティー・ラバーと前に書いたが、ラバーではなくロープだった。
あらら〜。現金輸送車強盗だって。7880万円。 殺人のない強盗っていうのはロマンがある。 自転車で接触事故を装って倒れてみたりで、芸術点は高い。
まあ、そういっても実際には誰か責任取らされる人がいるんだろうなあ・・・。 そう考えるといかにも不謹慎なカキコであるが、何、ここは日記である。
そういえば、昔、21歳ごろの頃、銀行強盗を扱った演劇の脚本を書いて大学の学園祭で上演した。なおかつキャストにもついたことがある。
さらに、自分で書いたくせに自分のセリフが覚えられず、あまつさえ、本番の舞台上で大きなミスをした。
オレの役が、とうとうと「銀行強盗の計画」を述べてゆく場面だ。 時間を間違えて大声でセリフを吐いてしまったのである。 計画では、仲間たちが15分前から、客にまぎれてあらかじめ銀行に入っているという計画の一部で、なんと1時間間違えたセリフを吐いてしまった。 そうすると、仲間たちは1時間も銀行で待機していなければならず、怪しさ満点の客となってしまう。
やべ! と思ったが、一度言ってしまったものはもう元には戻せない。
オレが間違えたそのセリフの直後、客席が「ざわざわざわざわ」としていく気配。 「なんだそれーーー!」「一時間も何してんだろう?」「あいつ間違ったんだなあ。どうする気だろう?」という意味での「ざわざわ」である。
舞台に立っていると照明とかで客席の人々の表情はよく分からないが、やべ!っていうのが顔に出ちゃったハズである。
なんとか幕までもったのではあるが、それ以来、脚本は書くが、舞台は踏んでいない。
オレのトラウマ話のひとつである(笑)。
RAAというのが過去にあった。 終戦時に政府主導で作られた米兵向けの売春施設だ。特別慰安施設という名称であるが、英語ではレクリエーション・アンド・アミューズメント・アソシエーションの略だったことを今日知った。
アソシエーションは国ではなく私的な組合とかという意味で、こういうところに国家というもののズルさが山盛りにあらわれている。
まあ、さすがに、米兵向け国立売春施設とかにはできなかったのだろうが。
国家と性の問題、戦争と性の問題は、これから時間をかけて研究しようと考えているテーマのひとつである。
関係ないが、早く出ないかな〜。アンドリュー・ヴァックスの新作。
今日の体重 63.2kg 今日の体脂肪率 23%
やばい。 すっかり増加傾向だ。 また成長しているのか、オレ?
明日からはまた仕事で泊まりになるのでウォーキングにも行けないのだが。 むう。
いやあ〜、毎日暑いっすね〜。 このまま、なし崩し的に夏に突入なのでしょうか?
最近は情報系のTV番組が多く、夏へむけてダイエット関係の企画が多い。 1日5分とか、気功とか、ツボとか、アミノ酸とか、ウーロン茶とか、ウォーキングとか。 う〜ん。迷っちゃう〜。
ゴールデンで使った後にはワイドショーの時間帯に使いまわすネタらしく、三日に一度はダイエットの情報に接する。さらに女性雑誌や健康雑誌などを合わせると、日本人は膨大なダイエット情報にさらされている。
単に美容や美しくなりたいという欲望(関心)だけではなく、オレのように医者に言われて、という人もかなりいるハズである。
昔は栄養不足で人が死んだが、今は過剰な栄養が人を殺す時代である。
フジTV「できちゃった結婚」をちょっと観た。 デ・ニーロのコメディ『ミート・ザ・ペアレンツ』を日本的にパクったような設定なのだが、まあそれはいつものことなのでどうでもいい。
オレは自他ともに認めるアンチ・ヒロスエであるが、千葉真一と竹之内豊がめあてだ。 いや。あくまでもオレはノンケである。 千葉真一のアメリカでの芸名はサニー・チバという。カンフー映画通の間では、海外でも結構有名である。
sonnyは「坊や」とか「若造」とかいう意味で、前者は愛称、後者は蔑称である。 「千葉坊や」「ワカゾー千葉」という意味になるのだろうか? ううむ。
ま、とりあえずそんなどうでもいいことを書いておいて、これから原稿に入る。
今日の体重 62.6kg 今日の体脂肪率 22%
なんとかキープしている。 中途半端に忙しかったので、ここ数日ウォーキングに行っていない。 アミノ酸飲料と、半身浴、ゴムチューブの筋トレなどは手軽なので続けている。 基礎代謝はかなり上がっているはずである。
マクドナルドは平日半額にしてから赤字になったかと思いきや、実は4倍の売上となったので、事実上、売上を2倍にしたことになる。
今日は、なんだか疲れていて、昼寝したうえに夜9時ごろにはまた寝てしまい、11時ごろ起きて、今にいたる。
ビデオは、最後の『マルコヴィッチの穴』を観た。 面白かった。
原題が、ビーイング・ジョン・マルコヴィッチとあるように、自分という存在とは何かという現代文学が好んで使うテーマであり、その点では『ファイトクラブ』に似たテイストだ。
映画といえば、『パールハーバー』という映画をやっているらしい。 TVの深夜放送を観ていると「この番組はパールハーバーの提供でお送りします」とかいっていて、つまり多くの番組のスポンサーにもなっている。 ものすごい宣伝攻勢だ。 つうか、そうでもしないと観客動員が難しいのだろう。 それにしても真珠湾攻撃の映画で日本人を動員しようとは、アメリカの映画会社の神経を疑う。
『猿の惑星』という映画が昔あって、それがリメイクされてまたやるらしい。 日本ではあまり触れられないが、実は、この映画の原作は、日本軍による捕虜収容所をモデルにしている。つまり、猿によって支配された不条理な世界は、日本人によって支配された収容所なのである。 日本人=猿、という図式。
ヨーロッパではアメリカはあまり人気がない。 文化帝国主義とかアメリカニズムとか言われている。
京都議定書を焦点として、日本がどちらにつくのか、ヨーロッパは日本を見ている。
戦後、日本はすっかりアメリカにべったりとなってしまったが、日本はバランス感覚を取り戻さなければならない。
ジュリーこと沢田研二は、太ったので最近ますますコロッケに似てきた。
前にアミノ酸の事を書いたが、あれは大間違いだった。 昨日「あるある」のHPに情報が掲載されたというので見てみたら、20種類あるアミノ酸の内、バリン、ロイシン、イソロイシンなどは、成長促進アミノ酸であった。
以前、アミノ酸飲料を飲んでウォーキングしていた時の日記で、ますます体重が増加傾向にあったことを覚えているだろう。 なんで増えているのか不思議であったが、その理由はこういうわけだったとは。
すいません。
オレ、成長してました(自爆)。
正しい脂肪燃焼アミノ酸は、リジン、プロリン、アラニン、アルギニンの4種類だということが分かったので、さっそく買い出しに行って来た。 高橋尚子も飲んでいるというCMでおなじみの、明治乳業がだしている「ヴァーム」には、やはりこの脂肪燃焼アミノ酸が入っていた。しかも一本119円というのを見つけた。 これを7本買い込み、運動前に一週間ほど試してみる予定だ。
『M:I−2』と『60セコンド』を観た。
『M〜』伏線がバレバレで面白くない。 さびてしまったのか、ジョン・ウーよ?
で、 なんと言ってもオススメなのは『60〜』の方だ。 ニコラス・ケイジは好きで、ほとんどすべての作品を観ている。 アメリカのブルー・ワーカーの役をやらせたら彼の右に出る者はいない。 まだ観ていない人もいるだろうから詳しいストーリーは書かないが、車のオイルの匂いや、汗や埃の匂いが漂ってくるような絵の作りが最高である。
ブルース・スプリングスティーンの世界で、タイトルは忘れたが、以前ハリウッドを舞台にした作品ではテーマ曲をスプリングスティーンが歌っていた。
駄作もあるが、最も好きな作品は、日本で公開されたかどうか知らないが『RED ROCK WEST』という作品だ。 ケイジの役どころは失業者。 通りがかりのRED ROCKという田舎町で殺し屋に間違われる。 依頼人は保安官で、依頼は彼の妻を殺してくれというもの。 そうこうしているうちに本物の殺し屋もやってくる。
彼の役どころは、いわゆる「まきこまれもの」が多いが、その中の傑作のひとつであろう。 未見の人は、是非一度観てみてください。
今日の歩数 11240歩。 今日の体重 62.4kg。 今日の体脂肪率 22%
日差しは強かったが風があったので気持ちよかった。 一万歩を超えた。 この調子でがんばろう。
100円ショップへ行った。 100円ショップはうかつに買うと、他の店で88円とかで売られている場合もあるので注意が必要である(笑)。
危急だった昨夜(笑)から一夜明け、今日はゆっくりと過ごした。
4月にこちらへ戻ってきたが、留学とかとあわせると3年ぶりなのである。 この3年の間に色々なことが変わったり変わらなかったりしている。
ひとつは、いつのまにかオレの両親がTVの野球中継を毎日観るようになっていた。 しかもどうやら巨人ファンらしく、選手の名前まで覚えている。 「松井のツーランだ」とか言ってるので、ルールまで理解しているらしい。
レンタルのビデオ屋などの会員証もとっくに期限が切れている。 新規に会員証を作ってもらった。 借りたのは以下の4作。
『チャーリーズ・エンジェル』 『M:I−2』 『60セコンズ』 『マルコヴィッチの穴』
いずれも劇場へ行きたかったがいつの間にか終わっていたものばかりだ。 すでに1週間レンタル可能になっていた。
とりあえず、『チャリエン』を観た。 強い女性が活躍する映画で、結構女性に人気があるらしい。 昔TVの人気番組だったものの映画化だ。そういえば『M:I−2』もそうだ。
高層ビルにサーチライトというアメリカンコミックの世界が好きならオススメである。 三人の美女が活躍するスパイもので、みなカンフーの使い手。 『マトリックス』のようにワイヤー使いまくりの滞空時間の長いアクションと、お約束ともいえるお色気が随所にちりばめられていて、オジサンにもオススメである。
気楽に観ることのできるエンタテインメントでありながら、3人の天使たちの視点からきちんと描かれており秀作である。彼女たちは、幼少時に親を失っており、姿をあらわさないボスであるチャーリーは喪われた父親の象徴なのである。最後にさりげなく見えせる天使たちのファザー・コンプレックスには、恥ずかしながら、ちょっと感動。
今日の体重 62.8kg。 今日の体脂肪率 21%。
体重・体脂肪率ともに減っている。 ここ数日はウォーキングをしていないが、ビューティー・ラバーとかいうゴム・チューブでちょっと筋トレをしている。 無酸素運動なので体脂肪は減らないはずなのだが。 やはり昨日のダメージの余波だろうか。
そういえば、ちくま学芸文庫は犯罪的に高いとか書いていたら、先日、筑摩書房の編集者と会う機会があった。 清楚なカンジの綺麗な女性の方で、これだけでオレの中でちくまの高感度は上がった(おいおい)。 まあ、その人は文庫ではなく、新書の担当なのだが。
ガンバレちくま新書!オレも5、6冊持っているゾ。
【ききゅう】 (形動)危難が目前に迫っていること。また、そのさま。 『国語大辞典(新装版)』小学館 1988年。
今日はお食事中の方は読まないで下され。
昨日からいつもどおり生田にある某大学の研究室へ仕事に行った。 この大学には研修館というのがあって、マンションを大学側が買い上げ、それを宿泊施設として学生や教員などの関係者に安く提供している。 だから週に一度はここに、泊まっている。
内装は、最近リフォームしたらしくきれいであるし、そもそも新宿から20分程度なので、利用者はあまりいない。 駐車場もあるので電車ぎらいなオレにはもってこいである。
泊りであることが分かっているので、その晩はいつも安心して飲んでいる。 昨日は、特に上司の上司とかも調査のために近くに来ていたらしく、合流して一緒に飲んだ。 4人で、大いに盛り上がった。
入った店は駅のそばの便利な店で、話のできる座敷もある。 そして、特に、ここの焼き鳥はうまいのである。
オレは一番若輩ものだったので、ビールだけにしたが、それでもジョッキに5、6杯。 ダイエットのことなど完全に忘却だ。
オレ以外はみなさんすでに有名な先生方なので、オレは注文係でもあった。 その特権を生かし、刺身に始まってオレの好きなものを中心にどんどん注文した。 中でも一番頼んだのが焼き鳥である。 基本的に酒の肴になるものは何でもすきなのだが、とりわけ焼き鳥が大好きである。 鳥レバなど、血も滴るような「ミディアム・レア」だ。
一瞬、大丈夫かな、とも思ったが酔っ払いなのでみなさん平気である。
翌日、仕事が終わり、途中で上司と飯を食っていこうということで、フォルクスに入った。 全国展開をしているかどうか知らないが、ここはステーキを中心としたファミレスのようなところである。
で、ステーキを頼んだ。 焼き方は?ときかれるので、「ミディアム・レア」にした。 車なので飲み物は赤のグラス・ワイン一杯だけにした。
帰り際、ちょっとトイレに行こうと思い、行ったのだが、小用だけにした。 ワインが効いてきたのか、なんとなくめんどくさかったからである。
さて、賢明なるこの日記の読者の皆様には、ここまで書いたら、これからの話の展開は大体予想される通りである。
今から考えれば、この時点でオレは、すでにいくつかの過ちを犯していたのであった。 キーワードは「車」「ミディアム・レア」「トイレ」である(笑)。
さて、上司の家は帰路の途中にあるので、そこで別れ、さらに車を走らせる。 途中で高速へ入り、圏央道、関越道と乗り継いでゆくのである。 圏央道に乗る直前に、ぢつはちょっとヤバいかな、と思っていた。 しかし、進行方向側にコンビニもなく、GSはあったがガソリンは入れたばかりで満タンに近い。
オレは考えた。
「ま、高速に乗っちゃえば、どうせ下りはすいているし、(130キロ平均で)飛ばせば、家まで30分だ。それに途中にはサービスエリアが二つもあるから、ヤバくなったらそこですればいいや」
大間違いである。
高速にのって20秒後に、オレは自分の判断が間違っていたことを知った。
ハラが痛いのである。
ヤベーよ。
しかも、座った姿勢でアクセルを踏むと、括約筋に力が入らない。 どうも人体工学的にそうらしい。 130キロ平均どころか、70キロぐらいしか出せないほどに事態は切迫してきた。
ヤベーよ。
脂汗をかきながらも、できるだけ下腹部を圧迫しないためにシートベルトを外した。
ヤベーよ。
冷やしてはいけないと、ガンガンにつけてある冷房も止め、さらに、ズボンのベルトまで外した。 そしてこれが命取りであった。
ヤベーよ。
先程食事を済ませたばかりのオレの胃が、ベルトという支えを失い、重力の法則にしたがって下腹部へじわりじわりと圧力をかけたのだ。 まるで決壊寸前のダム状態である。
ち、ちょーヤベーよ。
実のところ、高速にのってからまだ5キロも走っておらず、サービスエリアなどまだまだはるか先。月の砂漠よりも遠いのだ。 などと文学的な表現をしている余裕すらなくなった。
はっきりと限界を悟ったオレは、路肩に車をとめ、ハザードをつけ、あせりながら車を飛び出した。 奇跡的にダッシュボードにあったポケット・ティッシュだけがこの世の唯一の救いである。
で?
しちゃいました。
車の陰で、断続的に対向車のヘッドライトを浴びながら。
この年になって・・・・・。
つうか路上は初めてなのだが。
でも夜であったこと、下り方面の交通量が少なかったこと、ポケット・ティッシュがあったことなどが不幸中の幸いでした。
それでも、数人にはミョーな体勢のオレの姿を見られたかもしれない。
自分のミディアム・レアを出してしまったあとは、あの激痛が嘘のように消え、それと自分のしてしまった行為になかば呆然としつつ、何故かなんともいえない「うっとりとした」気分で帰ってきた。
あの気分は一体なんだったのだろう?
暴飲・暴食には気をつけよう! (それだけか?それだけでいいのか?)
夕べは疲れていたのになかなか寝付かれず、やっと寝たと思ったら蚊が一匹だけ部屋にいたらしく右足の親指第三間接のあたりを刺された。 ここは蚊に刺されると一番いやなところのひとつである(笑)。
オレはイタガユさに目がさめた。 それから急いでウナコーワ・クールを塗ったりしたのですっかり目が冴えてしまった。 午前3時ごろである。
安眠をさまたげやがった原因である蚊の野郎(実際には吸血するのはメスであるが)を探すと、ベッドの足の方向の壁に張り付いていた。 どうやら飛べないらしい。 つまり自分が飛べなくなるまでオレの血を吸っていたのである。 復讐心に燃えるオレはティッシュでつぶした。 わははは。バカメ。自業自得である。
で、眠れなくなったので冷蔵庫から冷酒を取り出し、キッチンからスルメを探し出し、3日間の労を自分でねぎらいはじめた。 そして、こういう時のために買っておいた本を読み始めた。 山田風太郎『夜よりほかに聴くものもなし』(光文社文庫)である。 『魔界転生』などの忍法もので有名であり、好きな作家であるので、この日記にもたびたび登場する。 彼はもともと医学生時代に推理作家としてデビューし、そうした推理小説だけを集めた全集が現在光文社から文庫版で刊行中なのであり、その第3巻がこの前出たのである。 各巻600ページを超えるマニア垂涎の巨大な短編集である。 これで756円は安い。 同時に買ったロラン・バルト『表象の帝国』(宗左近訳、ちくま学芸文庫)は200ページほどなのに1000円である。
この巻のタイトルはヴェルレーヌの詩の一節から取ったものらしい。
そういえば『人間臨終図鑑』もついに最終巻が刊行されたので購入した。
家人も寝静まった夜中に冷酒を飲みながら好きな小説を読むという悦楽の時を過ごし、明け方就寝した。
10時ごろ起床し、朝食後、久しぶりに庭で洗車&ワックスがけをしていると、暑さのためか気持ち悪くなった。 帽子はかぶっていたが、なんか熱中症っぽい。
シャワーを浴びて、少し横になり、保冷材で頭部を冷やしていたら回復した。
今、午後4時であるが、日記も更新したことだし、今日はもう他には何もしないで、本の続きを読む予定である。 明日は仕事で某研究室へ行くので泊りだ。 その分、今日は自分に許した悦楽の日とするのである。
今日の体重 62.4kg。 今日の体脂肪率 25%。
体重が減っているのは体調が悪いためだろう。 体脂肪率が増えているのはスルメの影響かも(笑)。
♪おまえと〜こうして〜蕎麦など食べてても〜仕方がないんだけれど
冒頭からいきなり中島みゆきのふるーい歌で始まったりする。 先程、家の人も出かけているのでざる蕎麦を作って食べた。 蕎麦を作るといつもなんとなくこの歌を思い出すあたり、オヤジ度がかなり高い。 そして今、調子に乗って2人前食べたから気持ち悪くなっている。
さて、金曜日あたりから原稿をやっていて忙しかったのだが、夕べはほとんど徹夜状態だった。 で、今日(月曜)とりあえずできた分だけ持って行った。 八王子にある某大学。 なつかしの母校である。
それにしても炎天である。
母校の文系棟の正面には一対のブロンズ像が置いてある広場のようなところがある。 まずここで倒れそうになった(笑)。
結局、9月の締め切りまでに完成稿を出すことになった。 あと千枚ぐらい書かなくてはならないようだ。 とりあえず後にも引けないので書くのである。
帰宅後、友人のPCの調子が悪いということで見に行った。
そんなこんなでまたまたダイエットから遠のいている。
今日の体重 63.2kg。 今日の体脂肪率 25%。 今日の歩数 計測せず。
うわ! 体重は減っているが、体脂肪率が上昇している。 やべ。
それにしても、ちくま学芸文庫は高い。ほとんど犯罪的な値段だ。
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