【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年02月26日(月) 旅行記

体調が復活しつつあるので旅行記を書く。

2001年1月31日から2月20日まで、ドイツ、イギリスにいって来た。今回は【フライト編】である。

1月31日。

13:30成田発JL407便で日本を発つ。
出発の二時間前にチェックインするのであるが、11時5分の電車で余裕で間に合う。
さすがは佐倉である。

まずこのフライトでドイツのフランクフルト国際空港へ向かうのである。ドイツは98年の春に一度、車でまわったことがある。アウトバーンは爽快だった。

便名から分かるように、利用したのはJALである。海外に行くのに日本の航空会社を使うのは初めての経験である。いつもは高いから使わない。今回は招聘元がとってくれた飛行機だからオレの財布は痛まない。まあ、どっちにしてもエコノミーだけど。

窓際を予約しておいた。何故窓際かというと、これには理由がある。エコノミーであるから窓側から3席続いているからトイレとかに行くときは通路側に出るのに狭いので苦労するが、窓際にいれば窓のカバーの開け閉めの自由が利くからだ。バカな客と一緒になるといつまでも窓を閉めないヤツがいる。そうすると今回のように西へ向かう場合、太陽をずっと追いかけてゆくフライトになるので延々と西日にさらされることになるからである。

席につくと、オレの隣の二席には女性の二人連れが座った。二十代後半ぐらいだ。
オヤジぢゃなくてほっとする(笑)。それにおしゃべりもそれほどうるさくない。

設備は比較的よい。それは前の席の背面、つまり各席の目の前にモニターがついていて、そこで映画やテレビをみたり、外部カメラで景色を見たり、あるいはゲームも出来るようになっている。以前はヴァージン・アトランティックという英国の航空会社が売りにしていた設備であるが、JALも導入したらしい。

しかし、JALの座席は狭い。エコノミーであるにしろ、やはり外国の会社のものより狭い感じがする。早速、あの携帯用スリッパに履き替える(笑)。色はブルーとシルバーのツートンである。

フライト時間は11時間ぐらいだったと思う。案の定、繊細なオレ(笑)は機内では眠れない。しかし、ドイツでは翌日から国際会議が始まるので時差ぼけを避けるため寝ない方がいいのである。

で、何をしたかというと映画を二本見て、ビールとウイスキーとワインを飲んで、小説など読んだりしてこの時間をつぶした。

観た映画は『タクシー2』と『シックスセンス』。
どちらもまだ観ていなかったからお徳である。特にタクシー2はバカらしさがパワーアップしていたのでうれしかった。
小説は半村良の『石の血脈』。ハルキ文庫から最近復刻したものだ。すでに中学生のときに一度読んでいたものだが細かいところは忘れてしまっているので、ウイスキーを飲みながらガンガン読んでいった。

そうこうしているうちに、フランクフルトに到着した。現地時間で17:35。予定通りだ。
日本との時差は8時間。8時間遅れているから日付はまだ変わっていない。


フランクフルトはドイツ共和国のほぼ真ん中にある。ここからシェタットガルト空港まで南下するのである。
トランジット(乗り換え)便はドイツの航空会社ルフトハンザである。20:30発で21:10着だからたった40分のフライトだ。しかし、40分のフライトのために3時間も待ち時間があるのだ。

この待ち時間を、空港でビールを飲んでつぶした。さすがはドイツ。空港のビールでさえ美味い。機内に乗り込んだ頃にはかなり酔っ払っている。

シュタットガルトへ着くと、そこからテュービンゲンのホテルまではタクシーが手配されていた。


・・・・・う!
しかしココまで書いて気がついたのであるが、この調子ではいつまでたっても終わらない。しかも、内容もダイエット日記には全然ふさわしくない(爆)。だから、旅行記は番外編として別のhtmlにして拙HPからリンクさせることにしよう。

とりあえず、テュービンゲンでの画像は以下のところにおいてみた。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?m=0&key=220724&un=43723

古い街並みとかギムナジウムとか修道院とかお城とか、まるでひと頃の少女漫画に出てきそうな世界である。その他に共同墓地や戦没記念碑の画像が多いのはオレの関心によるものだ。それから、ヨーロッパのトイレによくあるコンドームの自動販売機の画像なども(笑)。これは空港で隙を見て撮影した(するなよ)。

ここは第二次世界大戦の空襲をまぬがれた街で古い建造物が残っており、また法的にも保存を義務付けている。
街には電柱はなく、すべて地下ケーブルにしてあるそうだ。



こうして、この日記は、明日から(多分ね)通常のダイエット日記に戻ります。


2001年02月23日(金) 体調いまだ回復せず

というワケでまだ旅行記は書けない。

荒俣宏『レックス・ムンディ』(集英社文庫)をベッドで読み、寝て、食べて、読むという生活・・・。


2001年02月22日(木) 帰国しました。


「・・・・さて、こうして明日から3週間留守にするワケであるが、むこうの大学やネット・カフェからアクセスするチャンスもあるかもしれない。
この日記を楽しみにしている人は(そんな人がいるのか?)、この間も要チェックである(笑)。

では、またお会いしましょう。」

・・・・とか言っといて全然更新しなかったオレです。

予定通り日本時間の20日午後3時半ごろに無事に帰国した。
帰ったとたんに風邪をひいた。
喉が痛い。
このオレが一日にタバコを一本しか吸えないぐらい痛い。

胸も痛い。
身体の節々も痛い。
ぞくぞくするから熱もあるにちがいない。
結構ピンチである。


書斎派のオレが3週間も毎日出歩いていたから、そのつけが帰国後きたのかもしれない。


旅行記は復活してから書く。


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