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■ 四の五の…
ぐったりと、喋る元気もないほどに疲れているはずなのに。 眠れない。 眠れない。
頭の中じゅう、彼女の凄い形相とか、目で呪い殺されそうな強い視線とか、数々吐き棄てた言葉とかで埋め尽くされる。 消しても消しても消えない記憶。 堪えられない怒りと、蘇る声、言葉。
夜から明け方にかけて蕁麻疹が出て、余計に眠れず、それでもどうしても行かなければならない朝は来て。 言うことを聞かない身体を宥めて、朝の支度に取り掛かる。 泥のように重い。
彼女は、出社するはずだった日に、来なかった。
それが答えだ、と思った。
これ以上振り回されたら私が先にまいってしまう。 今日は来るのか、明日は来るのか。 そうやって同じ電車に乗っているかもしれない存在を感じて、毎日追い詰められるのか。
こうして書けるうちはまだいい。 たぶんまだ耐えられる。 ふと全て投げ出したくなっても、ちゃんと口にして、それから「冗談だよ」と笑っていられる。
2007年06月28日(木)
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