unsteady diary
riko



 クリスマスinハワイ



うちの会社には、年に2回長期休暇がある。
5日の夏休みとは別にクオリティ休暇が5日取れるはずなのだけれども、
実際には夏休み以外にまともに取れた試しがない。
昨年12月、3年目でようやくクオリティ休暇をもぎ取った。
5日間なんて夢のまた夢で、取れたのは2日。
その休みを取るために、死に物狂いで仕事を片付けて、周囲に謝り倒し、留守の間の仕事をお願いして6時に退社。
それから成田に向かい、深夜便でハワイへ。


土日を合わせて3泊5日の旅。
休暇を取るまで休みを我慢してストレスが溜まっていたので、ホテルは少し贅沢をして、ハイアットを選んだ。
部屋指定無しだったので期待していなかったのに、なんと31階の部屋(山側)に通される。
深夜までずっとラナイでパイナップルジュース片手に(お酒飲めないので)、きらきらした光の洪水を眺めていた。


朝は、ロイヤルハワイアンへ食事に。
ビュッフェ形式で、色とりどりの果物やパン・チーズなどが並ぶ。
うれしかったのは、目の前で果物を選んで、フレッシュジュースを作ってくれること。何種類かメロンだけを選んで、メロンジュースを作ってもらった。ちょっと水っぽかったけれど、それはそれで美味。
オムレツも材料を選ぶと、目の前でシェフが焼いてくれる。
同じく焼きたてのベルギーワッフルも、ふわふわカリカリで美味。
ベリー類をたくさんトッピングして食す。
12月でも夏の暑さで、きらきらした海を眺めながら、のんびりと食事をする幸せ。

その後は、ホテルの中を探検した。(笑)
ピンクがテーマカラーの古いホテルなのだけど、ちょうどクリスマスシーズンだったので、アンティークなふんわりピンクのりぼんがかかったツリーが至る所にあって、非日常の美しさ。

ちょっとした森の中にあるため、カラカウア通りの喧騒とは無縁の静けさに包まれていて、古びた椅子に腰掛けて、風が吹き抜けるのを感じながらぼんやりと過ごすだけでも、不思議に癒される場所だった。
ハイアットも近代的で良かったけれど、今度はぜひロイヤルハワイアンに泊まってみたい。


お買い物も楽しんだ。
下調べせずに行ったのだけど、クリスマスバーゲンだなんて嬉しい。
マークジェイコブスのスプリングコートと別のブランドのピンクツイードのスカートを購入。
スカートは活躍中。
コートは、春に着るつもり。
ボビイブラウンのコンシーラーとかチークも購入。
こうしてボビイの虜になってゆく。
日本の黒いカウンターは怖くて近寄れないけどね。(笑)


正味2日半しか向こうにはいられなかったけれども、
それまで溜まりに溜まっていたストレスを吹き飛ばせるくらいには幸せな休暇だった。

ストレス発散、ついでに散財。
また頑張って働かなくちゃ。

2004年12月20日(月)
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