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■ 他人のために
昨日はTDLに友達と出かけたのだけど、 生理痛で、肝心のパレードのときに座り込んでうなっていた。 久しぶりのTDLはとても楽しかったし、おいしかったのだけど、 次はもっと元気なときがいいなあ。
今日は今日で、友達の誕生日で飲み会をする約束していたのに、 けっきょく夕方まで様子を見ても、体調があまり好転しなかったので、 土壇場でキャンセル。 お泊りをする予定もあったのに。 おそるおそる電話して告げた。 サボったわけじゃないけれど、なんか気まずい。 本当にずけずけ言える相手ならともかく。 相手が、友達とすごすために、犠牲を払ったり努力したりしている人だと知っているから、よけいに。
いつも感じることなのだけど。 私は多分、他人のために犠牲を払ったり我慢するくらいの思いやり(?)を持ち合わせていないんだと思う。 ときどきボランティアにいそしんでみても、けっきょくは、 自分がいっぱいいっぱいのときに、他人のことなんて気遣えない。 たとえば忙しい実習のあいまを縫って、相手と会う時間をつくることもしないだろうし、そんな時間があれば、まず休みたい。 できれば誰にも会いたくない。 つくづく薄情だと思う。
そういえば、ある友人が、「自分だって本当は体が弱いけれど、 気合で健康を保っているんだ」と言っていた。 実際、腰痛でも痛そうな表情を見せずに動き回っていて。 えらいなあと思った。 その横で、病気でさえないような、たかが生理痛で、たちくらんだり、へろへろしてた私がいた。
今日だって、無理をすれば、 電車で片道3時間近くかかる友人宅へいけないこともないのだけど。 実際、企業の最終面接だったりしたら、這ってでも出かけたわけで。 それを考えれば、 友人との約束なんてどうでもいいみたいで、いやな感じだ。
いいや、もう。 そういうことを気に病んでると、体を休めていても、なんかいやな気分になる。
2001年10月26日(金)
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