ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2004年07月18日(日) 名古屋探訪録 名古屋にいってまいりました。 新幹線を使うと名古屋まで一時間半程度。 思ったより近いんだよねえ。 最近仕事で行くことが多いのだけれども、今回は完全に遊び。 名古屋にいる友人を訪ねて参りました。 近いのに意外と違う東京と名古屋。 今回は新発見が二つ。 ■冷麺 東京では、冷麺というと、焼肉屋で食べられる韓国の冷麺のこと。 それが、名古屋では冷やし中華のことなのね。 これはびっくり。 ■モーニングセット これは有名な話なので新発見ではないけど、実際に体験したのは初めて。 名古屋の喫茶店のモーニングは有名と聞いていたので、是非とリクエストして連れて行ってもらった。 コーヒーを頼んだら、トーストとゆで卵がついてくる。コーヒーの値段だけで。 これ、名古屋の常識。 友人曰く、京都に出かけて喫茶店で何もついてこないので文句を言った、とか。 サービス満点だね。 だから名古屋ではスタバが流行らないそうだ。 |
2004年07月15日(木) はにわの謎 会社で某氏と会話してたら。 「昨日テレビ見てたらガッツとはにわを何度も見かけてさー。はにわ結構おもしろいよね」 はにわ? お〜い、はにまる? はにゃ? とか言うやつ? そんなにおもしろかった? (さてこの話題、どれだけの人がわかるのか……) ガッツとはにわはどういう関係なんだろう。 そもそもなんではにわが何度もテレビに出てくるんだろう。 何か発掘したのか? ……以下、妄想。 「え? わかんない? ガッツの伝説だよ」 はた、と気付く。 ま、まさか。 「それはもしや、“はなわ”のことでは?」 「そうだ! はなわだ! はなわだよ」 「もー。何の話かと思ったじゃないですか。はにわって……」 |
2004年07月09日(金) Back to a student あちぃ。 この暑さはなんなんだ。 朝から陽に当たって歩くことになり、溶けそうになった。 ちょっとこれ、初夏の暑さじゃないんじゃないの? 35度って体温とほとんど変わんないじゃん。 今日は朝から一日、お勉強。 約2時間の講義を3セット。 講師はうちの会社の各担当部署の人。 普段やっている仕事に関わりながら漠然としか知らなかったことが改めて言葉で説明されると、「おおー」って開眼する感じ。 興味深いんだけど、午後はやっぱり眠い。 誰のどんな講義であろうと、眠いものは眠いのだ。(言い訳だね) 学生の頃からの習性で、食後は居眠りしちゃうのよ。 それは私だけでなく、周りも同じ。 おかしなことに、講師の「テストに出るポイントです」という声にはちゃんと反応して誰もがテキストに印をつける。 こればかりは年をとっても変わらないね。誰でも。 そう、テスト。 テストがあるんです。9月に。1日で9科目も。 大丈夫なのか、私。 学生の時はいつも一夜漬けだった。 既に受講済みの方曰く「言っとくけど、一夜漬けはとても無理だから」だってさ。 大抵の人は9科目のうちの何科目かを落として、次の年に再受講&再テストをしている。 全部とるのに3年くらいかかるのが普通みたいだ。 一発合格は司法試験並(?)とわかると多少は気が楽だけど、あんまりたくさん落としてもみっともない。 たまにはマジメに頑張ってみるか。 とりあえずうれしいのは、あと2回、金曜日は学生生活ができるということ。 早く帰れるのはもちろんうれしいけれど、それだけでなく純粋に、勉強は楽しい。 |
2004年07月08日(木) A Hard Day's Night It's been a hard day's night And I've been working like a dog It's been a hard day's night I should be sleeping like a log (The Beatles "A Hard Day's Night" By J.LENNON P.McCARTNEY) 最近この曲を時々耳にする。 朝かけてるラジオとか、お昼に行ったお店で。 最初の「ジャーン」というギターの音でイントロクイズに勝利できるくらい。 本当になんでこんな、と思うくらいこのところ忙しいので、「こいつは私のテーマソングだな」なんて思っている。 私の場合、 You know I work all day To get you money to buy you things は、 You know I work all day To get me money to buy me things になる訳だけども。 ホントに、なにかを買うためじゃなきゃやってられないっつーの。 (そういう歌じゃないけど) ところで、この曲の歌詞をひっぱるためにWebで調べたら、ビートルズの歌を日本語に変えているサイトが2つひっかかって、それがどちらも関西弁だったのが驚きだった。 かなりおもしろい。 意外とビートルズって関西弁が合うんだな。 (関係ないけど、最近、なんか一つでも方言をマスターしたい。 外国語もいいけど、そういう日本語のバリエーションを持つっていいなあ) 本当の「働くテーマソング」はこっち↓ 一度にできないし 体か心配だし お肌によくないし な事いえるわけがなし いまだ立場弱し ストレスどんどん増し 暗く涙流し なくらいならがんばる方がまし だからがんばって かたづけた後は グーっと飲んじゃって 夢のひととき 食うために 寝るために 年をとるために 生きるだけなら こんなに苦労はないのよ (Puffy「夢のために」 By 奥田民生) |
2004年07月07日(水) たなばた 笹の葉さーらさらー 軒端に揺れる 正月以外の年中行事にほとんど縁の無い人間がちゃんと七夕を気にしてる、っていうのが自分でもおかしい。 クリスマスよりどっちかというと七夕の方が気になるかな。 日本人だから。 やっぱロマンティックだしね。 (実際の伝説の内容はドロドロの昼ドラみたいな感じだけど、そういうことにしておく) だからって笹を買うでもなく、短冊を書くでもなく、誰かに会いに行くでもなく、本当に何もないんだけども。 織姫みたいに年に1度の逢瀬を待ってる場合じゃないな。 と自分に突っ込みを入れつつ一心不乱に仕事をしていたら、お向かいの部署のAさんが会議から戻ってきて、にこにこ笑いながら、 「森崎さん、すごい人気ですよ。上の階ではマドンナと名付けられて、みんな飲めるのを楽しみにしてますよ」 とのたまう。 仕事上も人間関係上も特定の数名以外にまったくお付き合いの無い別フロアの部署の人に、一度私と飲んだことのある"特定の数名”の一人が飲みの席で私の話題を出したらしく(おそらくカラオケで歌った歌の話)、勝手な妄想が膨れ上がっている模様。 もうあのフロアには用があっても立ち入れない。 どんな美人だと思われてるんだか、恐ろしすぎる。 大体今時「マドンナ」って言い方自体、どうなんですか。 是非一度飲みに行きたいと言うから、機会があればいいですよ、とは答えたものの、メンバーは揃いも揃って40代の方々らしい。 踊りをやっている時点で父に「女と年寄りばかりのところにいる場合か」ともっともな苦言を呈されたのに、会社ではおじさんに囲まれて若者からは遠ざかる一方。 どんどん深みにはまっているような気がするけど、これも運命ですか。 |
2004年07月06日(火) 久々のヒット本 「博士の愛した数式」(小川洋子)読了。 これまで読んだ本の中で、感動したり印象深い作品はたくさんあるものの、目からうろこ、というよりもっと直接的に私の世界を作り変えたとまで言える作品は少ない。 私の記憶では、中学か高校の頃に読んだ「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス)が印象深いけれど、それ以来はじめて私の世界を塗り替えてくれた本となった。 (偶然か、好みなのか、内容の系統は「アルジャーノンに花束を」にかなり近い) こんなふうに「読み終えたくないなあ」と最後のページに近付くことをためらったのは初めてだと思う。 主な登場人物は、“博士”と、家政婦の“私”と、その息子の“ルート”、“博士”の義姉の“未亡人”。 淡々と物語ははじまり、そして終わる。 ミステリー小説のような盛り上がりはなく、かなり単調だけど、それがいい。 博士と私とルートの共有する時間をもっと見ていたかった。 数字、というだけでアレルギーのように拒否反応を示してきた今までの私。 計算は苦手だし、苦手な方程式を解くことになんの意味があるのか、と思っていた。 しかも頑張った挙句、「解なし」なんてふざけてる。 ルートのように子供の頃に博士のような人に出会っていたら、数学のおもしろさに目覚めたかもしれない。 博士のように考えたら、数学ってかなり楽しい学問だよなあ。 今まで気付かなかったけど、数字を愛する人の方がロマンティストなのかも。 お金の計算だけできればいいんでしょ、と思ってきた私の方がよっぽど現実的だったのか。 数学、もう一度勉強してみようかな。 せめて中学レベルくらいは。 |
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