うさぎ日記 DiaryINDEX|past|will
新しい型紙で作った母のワンピース。ダブルガーゼ980円/m×2。 布帛用で頭からかぶるタイプなので、襟ぐりが大きい。 高齢者は、首まわりが詰まっていないとダメなので、使っていないフリルストールを襟ぐりに縫いつけてみました。 うーん・・・モードな感じでいいじゃない?! 母に着せてみたら、すごく似合う、とまではいかないけれど、まあ、良い感じ。 ショートのスタッフさんに「お洒落なワンピース!」と、褒められて母も嬉しそうでした。 「無いものをなげくな、あるものを活かせ」 障害のあるかたが、この言葉を励みに頑張っておられる姿をTVなどで拝見します。 介護もまさにその通りだなぁ〜。 と、近頃思います。 介護で無くなるのは、時間、オカネ、労力、です。 介護者のブログを拝見すると、 「私の人生の一部を捧げているのに・・・。」 と書かれているかたもおられますが、要は、「このひとが居なかったら、」出来るようなことが全部できない。 ということですね。 私も、時々「ああ、母が居なかったら、あれも、これもできるのに。 このまま、したいこともできないままに一生を終わるのか。 これが私の人生なら、なんとつまらない人生だろう。」 と、暗い思いに果てしなく落ち込むことがあった。 でも、ふと気がついた。 これって、障害のあるかたの嘆きに似ているな。と。 ならば、母が居るからできないことを嘆くより、母が居てできることをすれば良いのだ。 と。 今まで、ただ空っぽな時間にしか思えなかった時間が、なんだか充実した時間に変わったような気がしている。 気持ちの切り替えができるだけ、まだまだ、私は元気。 頑張れ私。 御意見ご感想はこちらへどうぞ
母のワンピースを5枚作製。 NHK「すてきにハンドメイド」9月号に掲載されていたものを参考にして作りました。 着せてみたら・・・似合わないのよね。 レシピの作者さんが来ている写真から、可愛いおばあちゃんスタイルになるだろう。 との予測は見事にはずれ、なんと言ったら良いのか、ただ、似合わない。 どこがダメなんだろう? 夏前は、セーター、ブラウス、Tシャツ、パンツ。 が定番だったのですが、 夏にホームウェアワンピースを着せたら、着替え介助がすごく楽だったので、よほど寒くなるまではワンピースで行こう。 と、思ったのですけれどね。 何かと汚れるので、毎日洗濯したい。 医者や美容院へ行く時には、シャリっとした格好で行きたいけれど、 毎日どちらかあるデイ、ショートは、もうホームウェア感覚でいいじゃないかと思う。 私が楽だと思うように、たぶん、施設のヘルパーさんもワンピースのほうが着替えや、トイレの介助が楽だと思うし。 取りあえず、10月いっぱいは、似合わなくても、着ていただきます。 ネットで、応用が効きそうなワンピースの型紙を注文してみました。 御意見ご感想はこちらへどうぞ
桃青
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