へそおもい

2022年05月07日(土) わたしの世界で起こることは完全に自己責任

ヘトヘトだ。

夫は
自分の気持ちを率直にいうのが苦手なので
遠回しにカチンとくることを言ってきたり
何かわからないけど突っかかってきたりして
そこで言い争いになり
よくよく聴いてみると
深いところに言いたいことや
わかってほしい気持ちがある
というのが見えてくる。

昨夜も、
お客さんが10時頃に帰った後
後片付けをしながら
そんな突っかかりがはじまって
喧嘩になる。

わたしもわたしで
譲らないし。
はっきり言ってくれた方がマシだと思うし
そのものいいは素直じゃないと感じる。
久しぶりに夜の夜中まで言い争い
ほんとに腹が立って疲れた。

わたしの世界はわたしが作っている。
すべてが自己責任。

そんな言葉を最近聞いた。
とても腑に落ちると思った。
そういうことは充分ありうる。


もしもそうだとしたら
わたしはなぜこんな世界を
つくってしまったのか。

わたしの中の何が
こういう状況を見せてくるのだろうか。

今朝も朝から
話し合った。

ふたりの共通する場所を
みつけて
そこは一緒だから
それに向かって関係を紡いでいきたい。
そんな話をして
少し落ち着いた。

彼は彼で
強烈なトラウマがあり
そのためにできた思考の癖が
わたしたちの関係にとても影響しているよう。

それは彼の話だと思うのだけど。
わたしの世界に立ち現れる現象が
わたしの責任だとしたら

わたしはどんな在り方をすればいいのだろう。

その答えが
降りてくるのを待ちながら
今日は淡々と過ごした。



2022年05月02日(月) ブレないで信じて生きる

2年前から仕事で
時々お会いしていた方と
今日初めてじっくり話をした。

一見ゆるい印象を受けるその方の内側に
身体の真ん中を突き抜ける
まっすぐな想いがあったことが伝わってきて
鳥肌がたって
頭が空洞になるような
衝撃を受けた。

教育現場という
評価や正しい間違いの判断を下すことが
ふつうとされる世界の中で。

あいまいでわかりにくくて
でも感覚的にこれが正しいと感じることを
ブレずにやっていくその意志と行動の力。

綺麗事と言われても
自分の中で可能だと信じて
人と関わっていくこと。

自分にとって
これがあたりまえと思うことがあったら
それはあたりまえではないかもしれないと
自分を見つめ直しててみること。

本当の意味で
価値観が違う人同士
対等に意見を言い合いながら
一緒にいることと
それができる力。

伝わらなくても
不安になっても
根気よく
ブレずに自分の信じることを
続けていく
自分がそれを選んで
その結果を引き受けるという
その生き方。
謙虚さ。
強さ。

綺麗事と言われても
わたしはそれを信じていい
わたしはそれを信じて生きていく。

わかりやすい結果がないから
無力感に苛まれながらも
信じることしかできない
不器用さ。

わたしも
それを感じてた
わたしも
信じていきてる
わたしも
淋しくなるし不安になる
でも
信じてがんばろうって思う。

逆に言えば
教育の世界だからこそ
そういうものが大切になってくる。

仕事をしていると
その大人の身勝手な価値観に
うんざり淋しくなることも多いけれど
こんな風にひかる方にお会いできることもあるので
この仕事ができていることに
感謝しようと思う。

わたしも
ブレないで信じて生きる。


 < pre  index  next >


はたさとみ [MAIL]

My追加