大きなおなべで カレーをつくった。
あしたのライブのための たくさんのカレー。
2キロ分のうすいえんどうを さやからだして 20個のトマトをミキサーにかけて 12個の玉葱を切る。
洗濯をして 布団をほして 陽射しの強さに 小学校のときの 日曜日をおもいだす。
量が多いから いためるのにも 煮込むのにも ずいぶんと 時間がかかる。
ゆっくりと ながれる時間。 はやあしで すぎてゆく時間。
窓からは 青空がみえる。
ああ しあわせだ。
こういう日が たくさんになればいい とおもう。
このカレーは 春の旅で知り合った カシミール州出身の インド人におしえてもらった。
カシミール州の田舎は 風光明媚な とてもよいところらしいのだが パキスタンとの国境があるから 観光客がこないんだって。
だからダラムサラまで 出稼ぎにくるのだそうだ。
彼ら兄弟の家に あそびにいって 一緒にカレーをつくって 手で食べた。
一番無邪気で 料理上手で 木登り上手の 17歳の弟は 8月に故郷に帰るんだと うれしそうに 言っていた。
カシミール州の田舎 どんなすてきなところだろうか いつかいってみたいたいと おもった。
3月の満月の日の やさしいおもいで。
このカレーを 明日のライブで おだしします。
ぜひ食べにいらしてください。 ライブではインドからの スペシャルゲストもあるかも!?
■5月1日(木) 大阪 中崎町 コモンカフェ
おいしいカレーライブ 2008春編 19:00OPEN 19:30START チャージ¥2500(各演奏者のカレー付き)+1ドリンク (¥500〜) 藤森るー(うた・パーカッション)&池田安友子(パーカッション) 月とネコ【はたさとみ(うた・ウクレレ)&清水彩月(うた・三線)】
カレー付きライブです。2組の各演奏者の演奏の前に、1人前の約2分 の1の量のカレータイムがあります。そして気に入ったカレーが あったら、全ての演奏終了後に自分の好きなカレーをオーダーして下さ い。一杯500円です。もちろんそれまでにお腹がいっぱいになっ たら、無理にオーダーをしなくても大丈夫。 ※カレーの数の関係上、なるべく予約をお願いします。 問い合わせ・予約/オレペコ企画 (コモンカフェのほうでは、予約できません) オレペコ企画 ホームページ http://www1.odn.ne.jp/orepeko/ コモンカフェTel 06-6371-1800(問い合わせは当日の17:00〜)
ともだちがくれた 大きな鍋は大活躍。
うすいえんどう さやから出しまくり。
そういえばきのうは オレンジをしぼりまくりだった。
頭と胸がいっぱいで 身体はからっぽです。
たくさんの 素敵な出会いがあって たくさんの 色や模様の景色が流れて ぜんぶぜんぶ わたしに何かを伝えてきていて わたしは その処理においつかなくなって いる。
すこしやすむことが必要だ。
かきたいことが あふれているのだけど きょうはみじかく。
あと 5月1日のカレーライブの詳細も。
今朝 深夜バスで大阪に戻ってきたのです。
出発の前夜は モリマモリ族さんとの 雲州堂ソロライブ。
あたたかく強く すてきな ひとたちの 気持ちと 集まった人たちの 気持ちが まあるくつながって まざってじわじわして。
わたしの胸が 欲していて だけど つながれていなくて でも 欲していて いま そのぎりぎりのところで ピンとはりつめているものが ふるえて。
たくさん 涙がでた。
出会いがつながって ここにいられて よかったって おもった。
今おもえば そこから はじまっていたのかもしれない。
次の日の朝から 千倉へ向かう。
山口マオさんの海猫堂主催の アートフリーマーケットで うたうのです。
マオさんをはじめ スタッフの人たちの 愛がいっぱいつまった おまつり。
なつかしい顔 なつかしい場所 あたらしい出会い おいしい食べもの。
このすてきな出会いと こういう場所や人たちに 出会うことができた 自分の人生に 感謝。
わたしは 千倉にいる間じゅう たくさんの夢をみたし いろいろな気持ちになった。
そして いらないものを捨てなくては と強くおもった。
もっと すっきりと通って はっきりと強くて やわらかいまんまで その場その瞬間だけに 生きていきたいから。
そのためには すてなくては。
海からのきびしい風とか 見守る山とか 夜じゅう降る雨とか カラフルな人たちの顔が いろんなことを 伝えてくる。
雨あがりの太陽の下で タロットをしてもらったのだけど わたしはなんにも言っていないのに 「今が、きりすてるときだ」って そんな言葉ももらった。
あまりに タイムリーな言葉だったので びびった。
最後の日は それはそれはビールが うまそうな陽気だし 元たまの人たちが そろって出演する日だし 後ろ髪をひかれたけれど 東京ライブのために千倉を発つ。
夜は吉祥寺で 大好きな人たち ミックスナッツハウスの林くんと マーガレットズロースさんと カピバラスさんと BLOOMOONでライブ。
林くんやマガズロさんは 数年前からしっていて この数年間の みんなの変化を感じられて 刺激をうける。
みんな 好きなことの中で 生きている人たち。
中学時代からの ひさしぶりのともだちや パンツの本の人たちや なつかしい人たちにも 会えてうれしかった。
そしてそのまま ライブの余韻に浸る間もなく 深夜バスにのって かえってきたという訳です。
わたしは いらないものを すてなくちゃとおもいます。
インドの旅の間は やりたくないことや いらないものには 「ノー!」っていって 線をひいていたのに。
短い旅には限りがあるから できるだけ 自分がやりたいことをして いきたい場所にいって 魅力を感じないことに 時間をとられたくないって っておもっていたから。
日本にいると 自分の好きなことを 感じるセンサーがにぶってしまって たくさんのものを 抱えてしまう。
人生にだって 限りがあるのにね。
日本にいても 大切なものを守れますように。
そんな生活に 近づいていくことにします。
それは 感謝をかえしていくために わたしがやりたいこと。
ほんまに ありがとうって おもう。
みじかくかいたつもりが 長くなってしまったなぁ。 あふれてる。
今から カレーライブの練習の カレーをつくります。
インドの旅で 教えてもらった カシミールのカレー。
おいしかったら それをだそうかな。
ぜひ食べにきてください。
■5月1日(木) 大阪 中崎町 コモンカフェ おいしいカレーライブ 2008春編
19:00OPEN 19:30START チャージ¥2500(各演奏者のカレー付き)+1ドリンク (¥500〜)
藤森るー(うた・パーカッション)&池田安友子(パーカッション) 月とネコ【はたさとみ(うた・ウクレレ)&清水彩月(うた・三線)】
カレー付きライブです。2組の各演奏者の演奏の前に、1人前の約2分 の1の量のカレータイムがあります。そして気に入ったカレーが あったら、全ての演奏終了後に自分の好きなカレーをオーダーして下さ い。一杯500円です。もちろんそれまでにお腹がいっぱいになっ たら、無理にオーダーをしなくても大丈夫。 ※カレーの数の関係上、なるべく予約をお願いします。 問い合わせ・予約/オレペコ企画 (コモンカフェのほうでは、予約できません)
オレペコ企画 ホームページ http://www1.odn.ne.jp/orepeko/ コモンカフェTel 06-6371-1800(問い合わせは当日の17:00〜)
*ちょっとうれしい写真*
モリマモリ族さんのお客さんで 絵画教室の人がかいてくれました。 すてきでウレシイ。 ライブがはじまったら そのテーブルの人たちが急に絵をかきはじめて すごくおもしろかった。
千倉でマオさんに かいていただいたケモノ。 かいているときに 「おちんちんはどうする?つける?」ときかれて まよっていたら、ちょっとだけつける路線になった。 しっかりつける路線になったら どうなっていたのだろうかと気になっている。
ケモノの裏。 あたたかくってしあわせです。 うれしいなあ。
アリガトウってさけんでも たりない気持ち。
我が家のイモイモ先生(イモリ)は イモミとイモオと二匹いる。
夫婦とばかり思っていたのに ふたりともメスかもしれないことが 判明して ショックなのである。
とくにイモオがかわいそう。 オス扱いされて ここまできたのだ。
今日 生物室に行って いろんな生き物を見学したのだ。
イモリもたくさんいた。
卵からでたてのイモリ ウーパールーパーみたいな エラがあるイモリ エラがとれて 蜥蜴みたいな形のイモリ 大人のメスイモリ 大人のオスイモリ
あれ?
ここのオスイモリはなんで こんな斑点みたい模様なんですか?
先生いわく オスイモリは繁殖期になると 斑点模様がでてきて メスの前で尻尾をふるそうな。
しかし うちのイモイモ先生たちは この四年間 一度も斑点がでたことがない。 あきらかにメスイモリと同じ形なのである。
ショックである。
まだ報告イモオには 報告していない。 イモオと顔をあわせにくい心境です。
ちなみに 生物室で 粘菌てやつもみました。
ねばねばした 黄色い動く菌が オートミール食べていました。
明日はライブです。 なんだか 場所も人もとてもよい感じがするから タイミングあえばぜひ 遊びにきてください! (ライブ詳細は 昨日のへそおもいを参照してください)
すごく楽しみです。
おやすみなさい。
すごく 過酷なスケジュールなのだけど たのしいことで うめつくそうと おもっていると まいにち たのしい旅のよう。
仕事のあと モリマモリさんたちと はじめてスタジオにはって そのあと南風ごはん。
モリマモリさんたちの中にいると わたしが育った つつじヶ丘をおもいだす。
故郷の仲間といるような くすくす笑う感触があって ほっとほっとして 地球も日本も なかなかよいなぁ… とおもってくる。 わくわくする。
南風ごはんを おいしいおいしいって みんなで一緒に食べて おいしいって 本当にしあわせだと おもった。
おいしいときに おいしいおいしいって 口にだして いうことも とてもすてきなことだとおもった。
ああ しあわせだ。
あさってのライブ がんばります。
■4月24日木 南森町 雲州堂 IORhythm〜イオリズム〜4 open 18:00/start 19:30 入場無料 投げ銭制 出演:ハタサトミ モリマモリ族
雲州堂もとてもすてきな場所のようです。
2008年04月20日(日) |
うどんっておいしいね |
きのうは うどんをたべに 四国にいった。
おいしいうどんを ならんで食べた。
4軒まわったところで うどん以外の揚げ物を 頼んでしまったら ついに おなかいっぱいになったので 休憩するために 牧場にいった。
牧場には 犬とかヤギとかうしとか うまとかよくしゃべるおっちゃんとか みんななかよく こぢんまりと あつまっていた。
わたしたちが ソフトクリームやら ホットミルク (とってもおいしかった) をたべているときも よくしゃべるおっちゃんは ずっとしゃべっていた。
それから よくしゃべるおっちゃんは ミルク豆腐とかミルクジャムを 試食させてくれて またもやおなかがいっぱい!
口の中が甘くなったので 今度は餃子屋さんにいって ゆず餃子やらビールやら 牛アキレスやらほたるイカの沖漬けやら たくさんたべた。 またまたおなかがいっぱい!
帰り道のサービスエリアでは 夜の海にうっとりした勢いで 明石焼をたべた。 ほんとうにおなかがいっぱい!
おなかがいっぱいで へとへとになりました。
食べるってしあわせなことだけど 体力もつかうものなのですね。
写真をたくさんとったので おもいでにのせてみます。
ひとつめのうどん
まだまだいける
ふたつめのうどん
ここで「コシ」という概念を理解した。
みっつめのうどん
もう一杯食べたい。
よっつめのうどん
うどん以外のものに手をだし とうとうおなかいっぱい!
牧場にて
このすてきなおうちは よくしゃべるおっちゃんがつくったそうデース。 「ヤギなんやけどな お客さんにカモシカですか?とか うしですか?とかきかれるから わかるようにかいといた」そうデース。
牧場のすぐ横の畑には 生首がたくさんとんでいて びっくり!
*ライブのこと*
今週の木曜日24日に雲州堂でソロのライブがあります。 大好きなモリマモリ族さんと一緒に。 今日ついに本格的にスイッチがはいって 新しいチャイの曲をつくりました。 インドでかってきた変な笛をつかう曲も つくりたいです。
そのすぐ後には千倉と東京のライブ旅にでかけます。 26日は千倉のアートフリーマーケット 海と山と空の近くでうたいます。 27日は吉祥寺のBLOOMOONで ひさしぶりに会ううれしい友だちと一緒です。
旅からかえってきたら 今度はユニット「月とネコ」でカレーライブです。 2年前のカレーライブでは 「カレイのカレー」をつくったのですが 今年は何カレーにしましょうか。 カレーはおいしいですからね カレーはコーフンしますからね 刺激的な夜が期待できます。
※ハタサトミソロライブ詳細は 昨日のへそおもいをみてください。
そして 今千倉のライブを目標に DVDとCDをつくっています。
パンツ100枚のDVDは 山口マオさんのイラストの アニメーションで それはそれは愛らしい 心くすぐられる作品です。
CDは「ともだちはケモノちゃん」という ミニミニアルバム。 1うみのさかなとたいように 2パンツ100枚 3ケモノちゃん の3曲入りです。 ケモノちゃんにはマオさんが 琵琶とケモノでゲストで参加してくれていて ウホウホウッホです。 ジャケットも描いていただいて ウホウホホホホです。
これからライブ会場で 販売していくと思うので ぜひぜひかってください。
いろいろなものが カラフルに つめこまれたまいにち。
きょうは午後から 自由の日だったので 自宅の駅をおりずに 山崎までいってみた。
ゆのきさみろうさんとう 大好きな人の展示が 大山崎美術館でやっていると おしえてもらったので。
仙台に住んでいた頃 芹沢圭介美術館によくお散歩にいっていて ゆのきさみろうさんは 芹沢圭介さんの門下生らしくて それで知って 好きだったのです。
86歳なのだそう。
それで ふらりと大山崎美術館にいこうとおもったら 道をまちがえてしまって 向こうからあるいてくるおばあちゃんに 道をたずねたのです。
小さいおばあちゃんは とちゅうまで一緒だからと 歩きながら 美術館の上からの眺めが いかに気持ちよいかとか お稲荷さんの神社があるんだとか 孫が生まれて20年ここにすんでるんだとか いろいろ 教えてくれる。
美術館の帰りに宝寺をとおって おりてきたらね いいよ。
そういわれて 小さいおばあちゃんと別れた。
美術館は人がすくなくて ゆっくりできて よかった。
ゆのきさんお久しぶりです っておもった。
大山崎山荘をのんびり散策したあとは おしえてもらった通り 宝寺をめざす。
宝寺にいってみると 人が多い。
どうやら今日は なんだか鬼を祓うおまつりみたいで ちょうどわたしがいった時に そろそろ始まるところだったのです。
それで せっかくなので 人々にまじって本堂にあがり 儀式に参加することにしたのです。
法螺貝の音がきこえて 鬼のお面をかぶった人とか 七福神の格好とかした人たちが ぞろぞろと入場してきます。
導師さんと呼ばれる人が お経をよんだり なんだか意味ありげなポーズをしたりします。
お経をよんだり チーンとならしたりしながら お坊さんたちが お客さんにむけて 紙をなげます。
わたしは 鳥の絵がかかれた 紙をもらった。
隣のおばあちゃんも もらったみたいで 有り難そうに その紙をバックにいれている。
それからお堂の中で 火を焚くのです。 その煙が厄を祓ってくれるのだとか。
法螺貝とか太鼓とかチーンとなるような やつにあわせてお経を唱えます。
そのうちお堂の入り口が 閉められます。 厄をはらってくれる 煙りを濃くお堂の中に とじこめるためです。
もうお堂のなかは けむけむで よくみえません。
あまりにもけむけむで 可笑しくて 楽器の音も激しくて ありがたいきもちで いっぱいになります。
けむけむ
そのうち 鬼たちが ひとりひとり 導師さまの前にひざまずいて なにか儀式をしています。
そのあと 鬼たちはたいまつをもって 仏様のまわりをぐるぐるまわって そのまま退場するのです。
これで 一時間半くらい たっていました。
最後は 七福神たちに お餅をもらって帰ります。
なんだか 夢みたいな 時間でした。
でも もらったお餅と もらった鳥の紙があるので 夢じゃないです。
きょうは ちょっと急いでいるのだけど どうしてもかきたいことだったから 急いでかきました。
おやすみなさい。
*春のライブです* ■4月24日木 南森町 雲州堂 IORhythm〜イオリズム〜4 open 18:00/start 19:30 入場無料 投げ銭制 出演:ハタサトミ モリマモリ族
■5月1日(木) 大阪 中崎町 コモンカフェ おいしいカレーライブ 2008春編 19:00OPEN 19:30START チャージ¥2500(各演奏者のカレー付き)+1ドリンク (¥500〜)
藤森るー(うた・パーカッション)&池田安友子(パーカッション) 月とネコ【はたさとみ(うた・ウクレレ)&清水彩月(うた・三線)】
カレー付きライブです。2組の各演奏者の演奏の前に、1人前の約2分 の1の量のカレータイムがあります。そして気に入ったカレーが あったら、全ての演奏終了後に自分の好きなカレーをオーダーして下さ い。一杯500円です。もちろんそれまでにお腹がいっぱいになっ たら、無理にオーダーをしなくてもいいですよ。 ※カレーの数の関係上、なるべく予約をお願いします。
問い合わせ・予約/オレペコ企画 (お店のほうでは、予約できません) オレペコ企画 ホームページ http://www1.odn.ne.jp/orepeko/ コモンカフェTel 06-6371-1800(問い合わせは当日の17:00〜)
2008年04月12日(土) |
心地よいものでうめつくしたい |
朝はフラダンス 豪快に笑って踊る。
午後は 年下のともだちと 中崎町散策。
夜は nelcoのライブをみに。
夜が更けてからは ビールと大切なはなし。
濃厚ないちにち。 プールで遊んだあとみたいな きもちがいい疲れ。
nelcoのライブのときに 平井くんがいっていた言葉
うれしいことを共有して 人とつながっていきたいとおもっていて それは、 悲しいことを共有するよりも 難しいことかもしれないけど そうしていきたい…
っていう感じの言葉。
そうだよな 悲しいことを共有するより うれしいことを共有する方が むずかしいことなのかもしれないなあ って ストンとおもった。
たくさんの すてきな言葉と音楽と そして そこにいる人たちからでる 生き方の感じが 心地よかった。
ああ わたしの人生を 心地のよいもので うめつくしたい。
ふわふわしたもので カパカパしたもので シュイーンシャパシャパした 心地のよいもので ぜんぶぜんぶ うめつくしたい。
それをするには 強くて勢いのある 刀みたいものも必要で
わたしは すこしずつ そうしていこうと思う。
さっき かなり長い文章をかいたんだけど パソコンの調子が わるくて 全部きえちゃって もう 機械ものは やっぱり 性にあわねえなあ… っておもいます。
さっき かいた長い文章の 題名だけは おぼえています。
あれ? おぼえている気がしたんだけど おぼえていないみたい。 わすれちゃったです。
われながら いい題名だったのにな。
さっきかいていた 文章にでてきた りんごみたいなほっぺたの おじいちゃんに きょうは ありがとうって おもいます。
もう くわしく書く気力が ないのです。
おやすみ。
仕事をした帰りはいつも 自分のアパートの 階段を登っているあたりから 泣きたくなってくる。
すごくたくさん泣きたいときと すこしだけ泣きたいときと
でも多かれ少なかれ 泣きたくなる。
泣きたくならない日は たぶんどこかに 泣き袋があって そこに涙がたまるのだとおもう。
しばらくあとに お風呂の中で たくさん泣いたりする。
一日をふりかえっても とりたてて なにか悲しいこととか 辛いことが あったわけでもない。
この涙は 誰のモノだろうと いつもおもう。
その日に であった人たちのモノ?
わたしの中の 小さなだれかのモノ?
ああ わたしの身体は いま涙をだしたいんだねって やさしく思う。
やさしく思うと ますます キュンとする。
キュンとしながら 「ただいま!」と 元気よく 家に帰る。
インドにいってから わたしは わたしの好きなもので 自分の世界を 自分の目の中を いっぱいにしたいと ますます 強く思うようになった。
そうすることが わたしにとっても わたしのまわりの人たちにとっても わたしが出会う人たちにとっても 一番よいことのような 気がしている。
仕事との つきあいかたを そろそろ 変えていく時なのかなあ っておもう。
勇気がいる。
ほんとうは きょうこそ ポンポン山に登るはずだったのだけど
雨ふりだし 相棒が熱をだして すごく弱っていたので わたしも ゆっくりすることにした。
市役所とか銀行にいったり ともだちがやいてくれた フラダンスのビデオをみたり インドのお土産をならべてみたり。
フラダンスのビデオは ハワイらしき場所で 外国人の女の人たちが ずーっとフラダンスを 踊っているだけのビデオで すごくおもしろかった。
画面がずれて 一瞬左のはしっこの人がきれちゃったりして 手作り感あるビデオなんだけど 踊りはみんなうまくって 風とか木とか波とかの一部みたいに みんな身体がうごいているのが すごいなあって 感心した。
あと、 近所の商店街をふらふらしていたら いつも旅にでたときの写真の現像でお世話になる 商店街の写真屋さんのおっちゃんに会った。
昨年マチュピチュにいった写真をだしてから 会うとマチュピチュの話になる。
不思議なことに その写真屋さんには 昨年からマチュピチュ帰りの人がちょくちょくいて 最近5人目が帰ってきたのだという。
こんな商店街の写真屋さんが マチュピチュでいっぱいや。 座談会せなあかんねえ!
なんてニコニコいっていた。
そんな 平穏な一日だったのでした。
雨でハトも雨宿り。 aの文字の真ん中で雨宿りしているやつが いとおしかった。
偶然みつけた いかしたティッシュたち。
ソフトママさんは いつか使いたい。
2008年04月06日(日) |
バリ島のガムランと日本の桜はお似合いでした |
お花見にぴったりの週末。
京都は人がたくさんで 桜がとてもきれいだった。
きのうは 鴨川さくらまつりの舞台で フラダンスを踊り そのまま ライブにいった。
フラダンスは初舞台。
緊張しすぎて 真っ白になってしまって 隣の人のふりつけをぬすみみて 急いでふりまねをしたけど そろってなかったりして もう 心臓とか目玉とか 昼に食べたチヂミなんかが いっぺんに 口から飛びだしそうだった。
同じ舞台といえども バンドのライブとは大違いだ。
バンドだったら 基本的には 自分の気持ちにそったペースで うたがうたえるし たとえ間違えてもそれはそれで 伝わりさえすればよいから その場で自分でアレンジできる。
でも フラダンスは みんなと一緒に同じように踊るから ひとりだけずれるわけにはいかない。
みんなをみながら みんなと呼吸をあわせながら 楽しく踊る。
まずは身体が 踊るということに 馴染む必要があると おもった。
こんなにも 人にあわせるのが苦手な わたしのフラダンス
これからどうなっていくのか おもしろいです。
そんな 踊りのあとだったので ライブという場が 自分の身体に馴染んだ あたたかいもののように 感じた。
同じメンバーで 長く続けているだけのものが ソラネコには 流れているなぁと あらためて感じた夜でした。
ライブにきてくださったみなさん ご一緒したみなさん ありがとうございました。
スニュム*スニュムさんたちは やっぱりすてきな人たちで 心地のよい空気を ふんわりとだしつづけていて 同じ部屋にいるのが うれしかった。
バリ島に旅した気分。
一緒にライブができて うれしかった。
夜の桜並木をながめながら ああ わたしの人生も 結構ええ人生やなあって おもいながら お家にかえりました。
さて どんなにすてきな時間があったとしても 今はもう次の新しい今が はじまっています。
この春は 自分にも まわりにも いろいろな変化が たくさん。
あしたは雨みたいですね。
あしたも 楽しくすごせますように。
2008年04月04日(金) |
さくらの木のしたで小さい声でうたをうたった |
久しぶりに お酒をたくさんのんだら すっかりつぶれてしまった。
気がついたら 玄関にねっころがって トイレに足を半分つっこんでねむっていた。 (うちは玄関はいってすぐにトイレがあるのです)
相棒がかけてくれたと思われる 毛布にしっかりくるまって。
朝の4時半。
本当は今日は ポンポン山に登る予定だったのに それどころじゃない身体になってしまっていた。
頭がずっしりして 身体が動かない。 ちゃんとゲロ袋が 頭のところにおいてあった。
くやしくってくやしくって やりたいことが できなくなるくらいだったら お酒もやめなくっちゃいけないなあ っておもった。
昔はもうちょっと 身体のダメージは少なかったのにな。
お昼ごろになると 少し回復したので お花見をすることにした。
お弁当をつくって お味噌汁を水筒にいれて 敷物とウクレレをもって 近所の河原に でかけた。
準備をするだけで たのしくて すこし身体が元気になった。
お花見はいい。
山あるきはできなかったけど ゆっくりお花見ができて よかった。
お花見のうたをつくったのだけど 家にかえったらもう忘れてしまった。
でも うたをつくって うたったことが 楽しかったから それでいいや。
あしたは ライブです。
実はライブの前の昼間には あるイベントでフラダンスを踊ります。 はじめて人前でおどるのです。 ドキドキします。
あしたの夜のライブは ガムランのグループの人たちと 一緒にやるのです。
みつえ村のパン屋さんにいった時に ガムランをひいている人に出会って それで 一緒にやりましょうって お願いしたのです。
とてもナチュラルな感じの すてきな人、 すてきな音を奏でる人でした。
楽しみだなあ。
みんな お昼間はお花見して 夜はガムランとソラネコをききに 遊びにきてくださいね。
今日の夕陽
*ライブ詳細*
4月5日 河原町 わからん屋 075-213-1137 with スニュム*スニュム 18:30open/19:00start adv.\1000/door.\1500
わからん屋さんは、木屋町にあるインディアンカレーのビルの 3階にあるライブハウスです。
せっかくなので 今日はいろんな人に うそをついてみた。
朝からいろいろな うそを考えて いろいろな うそをついてみて 夜になるころには 馬をかっていることが 本当のような気になってきた。
白い馬で ウマゴロウという名前をつけた。
ウマゴロウで 職場の近くまで 出勤したことも
本当だと おもわれて
コーフンして 写メをせがんでくる人もいた。
ひさしぶりに 電話をかけてくる人もいた。
馬なんて 昔からかってるよ しかも緑色だよ
っていう人もいたし
実はわたしも ラクダのらっくんを かいだしたと 告白してくれる人もいた。
みんな ハッピーな感じがして 今日は いい日だなって おもった。
日本にかえっているというのに まだ旅人の気分です。
職場にいっても ああ日本人は こんな建物の中で 仕事をしているのか…と 感心する。
電車にのっても ああ日本人は こんなこみこみの電車にのって 通勤して どんなことを考えているのだろう?…と 想像する。
うををついても ああ日本人は いろいろな人がいて でもみんなそれぞれ反応をかえしてくれるんやなあ…と 発見する。
旅人の気分で 日本の生活をみていると まいにちが 結構楽しい。
自分がハッピーであることが まわりをハッピーにするんだよ って インド人がいっていたけれど
そんな人生 できたら いいな。
ほんとうに いいな っておもう。
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