昨日インドから帰国して きょうは昼過ぎまで気絶。
起きたら 味噌汁とごはんと昆布の佃煮。
夜は お寿司をたらふく食べて たっぷりのお湯の お風呂に入る。
ジャパニーズライフ満喫。
やっと インドモードに切り替わって これから…というところで 帰ることになって ちょっと淋しい気持ちだった。
近いうちに またインドに行きたい。
ダラムサラでは フリーチベットのデモが熱かった。
ひょんな流れで 平和集会にも参加したのだけれど 老若男女みんなの心がまっすぐにひとつで きっとひと昔前の日本にも こんなエネルギーが あったんだろうなあ…とおもった。
一緒に口ぱくでうたをうたったり お経みたいなのを唱えたり 祈ったりしてきました。
みんなとてもやさしかった。
タージマハルでは インド人が外国人と写真を撮るのが流行っていて いろんな人に 一緒に写真をとってくれとたのまれ インド人ファミリーたちにまざって たくさん写真をとった。
わたしたちモテモテアイドルみたいだった。
観光にくるような お金持ちの余裕のあるインド人たちは とても陽気で親切。
お金めあての人たちには うそをたくさんつかれたけど ここではぜんぜん違う面をみた。
うそをつく人たちも わたし結構すきだったんだけど。
あと、 インド人たちの間では タージマハルの上をつまんで写真をとるのも 大流行りで わたしもつまんできました。
短い旅だったけど ぎゅっと波乱万丈愉快痛快がつまって 深く感じ考えさせられる旅だったので またカタチにしようと おもっています。
こういうことって 言葉で宣言しないとやらないから 宣言しよう。
カタチにします。
■旅の間におこっていた我が家の事件
大事にしていたマメたちが おなくなりになっていました。
相棒もショックにうちひしがれていて あんまり文句をいえなかった。
トイレットペーパーが お金になっていた。
案外リッチな気分。
濁流みたいな日々。 ごぉごぉ音がきこえる。
14日はソロライブ ヤマザキヤマトさんと尾引浩志さんとの出会いは すてきで強烈でした。 なんだか次元の違うパワーをもった 宇宙の人たちにあった気持ち。
15日はソラネコライブ 音楽が好きな人たちの愛のある イベントによんでもらった感じがして うれしかった。
ああ まいにち ありがたい。
10周年の時のありがとうも まだまだ言い足りなくて 手紙をかいたり電話をしたり したい人がたくさんいる。
この気持ちを どうやってかえしていこうかと いつも思う。
かえしかたが まだまだへたくそで もっとエレガントに かえしていけたら いいのになあって思う。
ラサでの暴動のニュースで いろいろなおもいがめぐる。
今回のインドの旅の目的のひとつは チベット仏教圏の シャーマンにあうことだったから まさにダライラマのいる ダラムサラにいく予定なのです。
ダライラマに会いたいなあって ほわほわ言っていたけれど 会っている場合じゃないかもしれません。
内側のことと外側のこと 両方とも大切にして 自分の感覚で感じて考えて 動いていこうとおもっています。
チベットのことや中国のことで いろいろな気持ちになりながらも きょうは神戸の旅。
いま六甲のヒルトップギャラリーで 山口マオさんの個展がやっているのです。
オレンジ色の夕陽の中で 六甲ケーブルにのって 頂上のギャラリーへ。
わたしは マオさんの絵が本当に好きなのですが なんというか きょうも四角い部屋の中で 絵にかこまれていると
ひとつひとつの絵が 現実の世界と平行して存在する 別の世界をのぞく窓のようにみえてきて
それがわたしにとって 本当の世界のような気がして その世界からのメッセージが とどいてくるような気持ちになるのです。
自分の生活の中で辛くなったりすることも チベットでおこっていることも どよーんとおちこんだりすることも 人間関係がうまくいかなかったりすることも 日常生活ではいろいろなことがあるけれど それが起こっている世界の背景になっている もっと根本的なところの部分というか。
マオさんの絵は その部分、その世界と、 つながっている窓みたいな気がして
わたしはすごく安心した気持ちになって ニコニコしたくなるし 「そうなの、ほんとうはそうなんだよー」って 泣きたい気持ちになってしまうし
いつも個展にいくと いろいろな思いになるので 自分でびっくりするのです。
ギャラリーには 神戸の街をみおろしながら お茶が飲めるスペースがあって 誰もいなかったので ひとりで そこでゆっくりした。
手紙かいたり 日記かいたり インドのこと考えたり
そうしているうちに 外が暗くなってきて ぞくぞくと カップルが増えてきて なんでカップルばっかりなのかと思えば ここは夜景のみえる オシャレスポットなのだった。
まわりがオシャレカップルばかりで 微妙に居心地が変な感じになってきたので 山をおりることにしたのでした。
小さな旅。
小さな旅の最後は 相棒と合流して 三ノ宮のクスムインド家庭料理店へ。
インドをひと足先に 味わってきました。
がんばって 英語でしゃべってみたけど 脳が完全に日本語なので 旅大丈夫なのか心配です。
脳も英語化しなければ!
アイ ハフトゥー メイク マイ ブレイン イングリッシュ スピーキング マシーン!
って感じでしょうか。 違うような気がするね。
ああ こんなので
インド一日目のひとり旅 大丈夫なんでしょうか。
女の根性で 度胸愛嬌 すっとんきょうですわ。
*山口マオさんの個展
六甲ケーブルで上がったところにある 六甲ヒルトップギャラリーで 30日までやっています。 すてきな場所ですてきな個展です。
六甲ヒルトップギャラリー http://hilltop-g.com/hilltoptitle.html
2008年03月12日(水) |
きょうは黄砂がとんでいましたね |
まいにちが はやい。
きょうは いろいろな 人に会い
はしりまわった日。
夜は 京都にきていた 父親に会う。
昨日の夢に 父方のおばあちゃんが でてきた話。 めいやおいの話。 仕事の話。 インドの話。 京都観光の話。 相棒の話。
いろいろな 話しをした。
そして ふと おもった。
もしも お父さんと ともだちとして出会っていたら 結構 おもしろいだろうな。
でも それは親だから 感覚が近い部分が あるからだろうかな。
それにしても ここ数年で わたしも父も すこしずつ まるくなってきていて よかったなあって おもった。
親子って ふしぎな つながりだ。
*ライブ*
14、15にライブがあります。 昨日のところに 詳細をかいたの
ぜひあそびにいらしてください。
咳がでて 眠りの浅い日々が続いている。 ひどい夢もたくさんみる。
今朝も朝方まで ふとんの中で うとうとしては 咳き込みをつづけ
外は明るくなったころに ふと のどあめをなめることを おもいついた。
それで 龍角散のどあめを 口にいれたのだ。
のどあめエキスが ふわーっと のどにやさしく広がって
ああ心地がいい。
それから 深い眠りに沈んでいった。
次に気がついたら 朝の9時1分。
わたしの乗るべき電車は 9時18分!
それに遅れたら 今日の仕事にまにあわない。
次の瞬間から 自分でもおどろくほどの 手際のよさで 身支度をして 無事に18分の電車にまにあったのである。
いつも起きてから出発まで 1時間くらいかかるのに。
もしかしたら わたしには 手際よく準備できる潜在能力が あるのではないかと 自信をもった朝だったのでした。
夜は 南風に4人集合して インド旅のうちあわせ。
「じゃ、次はデリーで!」
と改札で別れた。
今回は 最初と最後が 一人旅なので ちょっとドキドキする。
すこし 元気になった。
*お知らせ*
インド旅直前にふたつライブがはいっています。
■ハタサトミソロライブ 3/14(金) 弁天町 吟遊詩人 0665990560
出演:ヤマザキヤマト&尾引浩志(倍音S) O.A.ハタサトミ
19:00open/20:00start 2000円+ドリンク代
ひさしぶりのソロライブ。 とてもおもしろい人たちとご一緒します。 以下は吟遊詩人さんからの紹介文。 ぜひ遊びにいらして下さい。
☆日本が生んだ究極のエンターティナーライブパフォーマー・Afro系民族楽器叩き語りヤマザキヤマト!今回は、“一人2重唱”ホーメイや、口琴を得意とする声の魔術師・尾引浩志(倍音S)とのコラボです!
○ヤマザキヤマト・・・Afro系民族楽器 ジャンベ、トーキングドラム、ビリンバウを叩き自作の歌を歌う。1994年日本在住コンゴ人ミュージシャンB.B.モフラン氏にジャンベの手解きを受ける。以後ジャンベに傾倒し10代より続けてきたバンドギターリストから一人ジャンベを叩き歌うスタイルへ転向。1997年、ヤマザキヤマトライブ活動開始。近年トーキングドラム、ビリンバウなどにも手をのばしステージに独自の世界を広げる。
○尾引浩志(倍音S)・・・声を得意とし、何でも口に持っていって響かせてしまう口の魔術師。トゥバ共和国(アジアの中央部にある、ロシア連邦の国)に伝わる“一人2重唱”ホーメイや、口琴(口にあてて演奏する小さな楽器)、トゥバの伝統楽器イギルを演奏します。数々のバンド活動の後、“ホーメイ”に魅せられ、「倍音S」を結成し、4枚のCDを発リリース。 本場トゥバのホーメイコンテストでも賞を受賞。現在はソロで“尾引浩志(倍音S)”の名で全国でライブ、ワークショップの活動をするかたわら、「あいのてさん」、「ジャンタルマンタル」、「倍音mu Alien」などのユニットでも活躍中。
■ソラネコライブ 3/15(土) 塚本エレバティ 0663082323
with スープメッセンジャー/ロリコンファッカーズ/ No.35/DRINKPED/シゼンカイノオキテ 出張:古着屋888
17:30open/18:00start adv.¥1000/door.¥1500(+1ドリンク¥500)
ソラネコの出番は4番目です。
10周年をすぎたソラネコを みにきてください☆
お芝居をみに 名古屋にきている。
それが 昨夜から どうも 風邪をひいたらしく
咳はでるし 喉はイタタタタ 鼻から水はたれてくるし 異様に寒いし 耳はこもるし 食べものがほしくないのだ。
名古屋の楽しみに ひつまぶし味噌かつ 手羽先きしめん天むす たくさん 食べたかったのに!
夜は梅こぶ茶の缶を買って ひとり宿ですすっている。 悔しい限りだ。
でも お芝居は すてきだった。
ものを創るエネルギーに ふれられて ほかほかしている。
今日はゆっくり休んで 明日は食べるぞ!
おおきなライブが おわったものだから 安心して遊び呆けている。
昨夜は突然10時くらいから 集合して日本酒とおでん。
おそらく3時すぎまで語り さきほど気がついたら ストーブの前で コートを着たまんま気絶していた。
さわやかな朝の6時半です。
毎日は旅みたい。
もうすぐインドです。
3月1日 ソラネコ10周年記念ライブに きてくださったみなさま ご協力くださったみなさま どうもありがとうございます。
慣れぬイベント企画 至らぬところも多々あったとおもいますが、 なんとかなんとか 無事に終えることができました。
ありがとうございます。
ごはんのおいしい南風楽天で たくさんの方々に集まっていただいて 尊敬する山口マオさんにたちあっていただいて 大切ななかまたちに支えられて 自由なわくわくする 空気が流れていて ソラネコやっててよかったなぁ しあわせやなぁって おもいました。
ありがとうございます。
これまでの道のりに ありがとうをいったら これから先の道のりのことが 具体的にみえてきて わくわくしているところです。
我々ソラネコ一同 出会いとつながりに 感謝しながら これからも 楽しくつくっていきます。
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。
***
春の雨がふりました。
大根おろしが 無性に食べたくて 大根おろしだらけのパスタを おそるおそるつくってみたら おいしくできて うれしかった。
ゆっくり 家でごはんをつくって 食べたのは 久しぶりなのである。
実は、 相棒が くじびきで1等になって 我が家にWiiとWiiFitがやってきた。
そういうものは 自分たちでは買いそうにないので ちょっと戸惑った。
一瞬、 売ってお金にかえようか? という案もでたのだが
わたしのまわりの 仲良しカップルはたいてい Wiiを持っているので
わたしたちも Wiiをやって ふーふの絆を深めてみようか というところに落ち着いた。
それが 結構おもしろくって ちょっと 夜更かししそうです。
ひとやまこえて ほっとして そんな日を すごしています。
*せんでん*
■「ギャル〜閉じません〜
数年前 ストリートミュージシャンの役で 演劇に参加したことがある。
その時は わたしのソロの「虹」という曲をうたった。
ソロのライブをみにきてくれていた演出家の方が 「虹」の曲を気にいってくださって その曲の要素がおりこまれた脚本をかいたのです。
それで。
今回 その脚本が 第22回名古屋文化振興賞に入選して 名古屋の劇団「あおきりみかん」さんが 上演することになりました。
わたしのつくった「虹」の曲を 名古屋のミュージシャンの方が うたうみたいです。
ソラネコの音楽も 劇中につかってくださるみたいで
なんだか おもしろいですね。
都合のつく方は ぜひみにいってみてください。
もちろんわたしも みにいきます。 楽しみです。
http://www7.plala.or.jp/lifu/hp2/zikaikouen/next.htm
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