31日にライブをする のこされ島というお店にいった。
のこされ島は 通天閣のすぐそば 本通り商店街に 入り口があります。
新世界自体が 異国なんだけど お店の入り口から 階段をのぼると そこはまた異国。
自然のカタチの木 不思議な人形 水がちょぽちょぽながれる音 もしゃもしゃしたもの ふわふわしたいす 一枚板のカウンター いいにおいの葉っぱ
ふんわりした おねえさんが カウンターの中にいて のんびりと ナシゴレンとか カクテルとか 燃えするめだとか つくっている。
わたしは ビールをのみながら ザリガニ釣りをした。
お店の中に 釣り堀があって そこでザリガニ釣りができるのです。
ザリガニは なかなかつれなかったけど 蟹が一匹つれた。
ザリガニは釣られ慣れているけど 蟹はまだ新入りだそうで まだすれていないみたいだ。
ザリガニも蟹も あの黒いつぶらな瞳と ふたつのハサミの手の 組み合わせが かわいい。
かわいいけど 家の水槽には イモリ夫婦がいるから もってかえるのはやめにした。
とても好きな場所です。
31日のライブ ぜひいらしてね。
ザリガニはなかなか釣れません。
フランス土産のトナカイの肉の上には サンタクロース。 トナカイだからサンタクロースだそう。
わたしが 髪をきりにいこうとしたら
相棒が 「切りたての髪の毛の先からは エネルギーがぬけてる気がする。」 などいいだす。
そういわれたら そんな気がして ライブの前に 髪の毛を切りにいくのは やめることにした。
それで 前髪だけ 自分できった。
切れ味のわるいハサミできった。
でも ザリガニのハサミよりは 切れ味はましかも。
ザリガニのハサミでは 髪の毛もきれなさそう。
■5月31日 新世界 のこされ島 06-6633-565
19:00open/19:30start チャージ:投げ銭 出演:Oriental Magic Band【辻田浩之(和太鼓)+HIROYUKI(カリンバ)+ 尾上祐一(自作電子楽器)】/ソラネコ
☆和太鼓の辻田さんとは、千倉のアートフリーマーケットで出会いました。 山と海と空とまあるいお酒の中でおどってうたってした夜です。 そのうれしい出会いから、素敵なカリンバのHIROYUKIさんに出会い、 今回、新世界の通天閣のすぐ下でライブをすることになりました。 わくわくします。尾上さんとの出会いも楽しみ。 自作電子楽器ってどんなものなののかしら?
のこされ島は、通天閣真下のすしROKU鮮の2階にあります。 入り口は、通天閣本通り商店街です。
数日前の 仕事のことで なんとなく へこんでいたのだけれど。
きょう その職場にいったら 自分がおもうほど ひどくはなかったみたいで なんだか ほっとした。
自分でおもうほど まわりは なんにも 気にしていないんだから 自意識過剰はやめましょう。 っておもった。
やめましょうって おもっても 気になることは 気になってしまうのだよなあ。
シャワーを浴びている時なんかに おもいだして ああああーって なるんだよなあ。
でも 結局は たいしたことないのです。
たいしたことなんて なんにもないのです。
ほうきで さっさって 掃いて 次の仕事にうつること。
きのう ゴーヤの苗をいただいて やっとやっと ベランダいじりをする タイミングがやってきた。
ゴーヤの苗といっしょに いろんな種をまいた。
パセリたち 九州でもらった あさがおとコスモスと 栃木でもらった 珍しい名前の花たちと たくさんの 種たち。
コンクリートの あつあつのベランダにおかれる プラスチックのプランターじゃ かわいそうだなあっておもう。
もっと自由に ダイナミックに 伸びたり這ったりできる 地面がほしいなあ。
お庭のある おうちに 暮らしたいなあ。
2008年05月27日(火) |
つながってわになって |
金沢からの帰り道に ともだちから 紹介してもらった人に あいにいって その人はお留守だったのだけど すごく素敵な場所で その場所に会えたことが うれしかった。
海がすごいのです。
あえなかったその人は きっとここを お散歩しているんだろうな 朝の散歩はとくべつ 気持ちいいだろうな 夜は星がきれいだろうな 夕方は夕陽をみて 泣けてきたり するんじゃないかな 嵐の夜は淋しくなるのかな ヘビと話をすることもあるのかな …なんて 想像していたら あったような気持ちになった。
海がきれいで きれいなだけじゃなくて なにかがふんわりしていて そこいらへんに 現実とは違う場所に つながる 入り口が あるような感じがしました。
きょうは 普通に仕事をして 夜は南風。
南風では 入り口の窓ドアをオープンにしていて 風がちょうど心地よくて ゴーヤとかコリアンダーとか いろいろな植物が生き生きしていて ほんとうに気持ちのよい季節。
気候とかカラダとか ぜんぶの条件がそろって ビールが おいしいなあって 感動しました。
まいにちが カラフルな 波のよう。
雨だし 後味がわるい感じで かえってきた。
あああ おわった。
おおきな分厚い傘の中に すっぽりと入って
小さい声で
おやすみおやすみ おやすみ
ってつぶやいて。
あじさいの つぼみに ちいさく 手をふって
そのまんま ねむってしまいたい。
いまから 少しだけ ねむって 夜から 金沢にいきます。
三人目のめいっこが うまれたんだよ!
2008年05月23日(金) |
ピンチをチャンスに! |
苦手な大仕事を 明日にひかえて その準備をしなくちゃいけなくて スランプになっている。
普段掃除しないようなところを ふき掃除はじめたり さしせまっていないこと (これをかくとか) に時間をつかってばかりで やばい。
もう この仕事をするのは 人生で 最後だとおもって がんばろう。
やりたくないことを 自分にやりたいことだと おもわせてやるのは やっぱり つかれるなあ。
でも いまの状況では そうすることが いちばん ましなんだよなあ。
ほえ〜。
今 ピンチなんだけど これ どうやったら チャンスに なるのかしら。
2008年05月22日(木) |
けっきょくはまあいいかっておもったのでした |
空のしたで だいじなハナシをした。
まったく もう
だいじな時に だいじなことを 伝えたい人に なんで 言えなくなるんだろう。
なんでなんで わたしは 言えなくなっちゃうんだろうなあ。
なんでなんでか ききたくなったので
友だちに 会いたいメールを おくって まずは ひとりで 飲みにいった。
お店は かしきり状態で 泡盛を ちびちびり飲みながら 海ぶとうの話をしたり DM葉書をかいたり 旅の写真をみせてもらったり。
そろそろ お店をでたところで 友だちから電話があって となりの駅で合流した。
会ったのが ひさしぶりで うれしくて たくさん 話をした。
そういえば もともとは なんでなんでか ききたかったのだけど
つもる話と 新しいおもいつきに すっかりわくわくして 忘れてしまった。
忘れてしまって ぽっかり ほかほかして
おうちに帰って 相棒にむかって ハダカンボウ踊りを おどっていたら それを ビデオにとられてしまった。
あ ハダカンボウ踊りというのは ハダカンボウでおどるんじゃなくて ハダカンボウボウ…っていううたに おどりをつけたものですよ。
あとで ビデオをみてみたら 自分でおもっていたよりも なかなかいい踊りだった。
結局は なんでなんでか わからなかったけど まあいいか っておもったのでした。
きのうのよるの ことでした。
*酔っ払い写真*
商店街の柱のかざりつけが あじさいになっていました。
でも 遠目にみたらぜんぜんあじさいが わからないよね。
じみな かざりつけ。
チェ・ゲバラの娘さんである アレイダ・ゲバラさんの講演へ。
当たり前なのだけど チェゲバラの娘さんが ここに実在するということは あのカッコイイ チェゲバラが 実在したということだ。
不思議だ。
アレイダさんも パワフルでやさしくて 陽気な すてきな人だった。
キューバの音楽と踊りもあって わくわくする いいベントで 楽しい気持ちになって 帰途につく。
世界は広くて いろいろな文化があって 今わたしが生活している この世界は たくさんの中の ほんのちっちゃい一部分なんだと あらためて 思い出す。
帰り道 だだっぴろい史跡公園の 上の空に まんまるい月がいた。
ピラミッドに のぼる月みたいで ドキリ。
だいじょうぶ わたしは あってる。
こっちに あるいていって だいじょうぶ。
そうおもった。
雨降りですね。
土日は みつえ村のファミリエさんの すてきな屋根裏部屋で レコーディングをしてきました。
一日目は まだ場所になじんでいなくて なかなかうまくできなくて なんとなく ぴりぴりしょんぼり だったけれど。
おいしいごはんと おいしいパンをたべて ぬるぬるの温泉につかって カエルの声と水の音の中で 一晩寝袋でねむって 早起きのお散歩をして。
カラダが村に馴染んだら 屋根裏の人たちとも なんとなくなれてきて
2日目は よい感じで録音ができて コーフンして 泣きそうになった。
インドにいった時に 自然豊かなある村のおうちを 訪ねる機会があった。
そこのおじいさんに 「いい場所ですねえ!」 っていったら 「僕たちの暮らしは神さまが くれたすばらしい生活なんだよ 感謝してるんだ」 といっていた。
それがすごくいいなあ…と 胸にのこっていたので そのお家からの帰りの車の中で 旅仲間たちに その話しをしたのです。
そしたら 仲間のひとりが 「それをいうなら ぼくたちの日本での生活も 神さまからもらった生活ですよね」 といった。
そうなのだった。 わたしたちの生活も 同じように 神さまからもらった生活なんだ。
それで はっとして わたしも あのおじいさんみたいに 自分の日本での生活を すばらしい生活だって さらりと言えるようになりたいと おもったのです。
そういう生活を つくりたいと。
でも 録音をしながら わたしの生活だって かなりすばらしいやんか っておもった。
ありがたいなあ しあわせだなあって おもって 泣きそうになった。
ありがとう。
レコーディングは ゆっくりとっていくので まだまだ時間はかかるだろうけれど すてきなものが創れそうです。
2008年05月16日(金) |
はいてすててふいてそして |
朝方までかかって そうじをした。
明日から 山にこもって レコーディングが はじまるのである。
なにかをはじめる時は まずそうじだ。
大事なことが はじまる前には いらないものは捨てて 自分の世界を 整えなければなりません。
ここのところ 4つ抱えている仕事それぞれに なんとなくバタバタしていて さらに 大好きな人たちの中でうかれて ゲロ吐きマシーンになってしまったり はじめてのフラダンス発表会があったり コスプレ居酒屋に行って みんなして女子高生やメイドやらに なってみたり… そんな 激しい日々を送っていたので いろんな方向に とっちらかって 乱れていたのです。
すみずみまで はいてすててふいて
寝不足だけど ずいぶんと ととのってきました。
レコーディングは、 わたしの大好きな場所で やります。
ずっと スタジオじゃなくて 自然のある 気持ちのいい場所で 録音できたらいいのになぁ…って おもっていたのだけど。
ご縁とタイミングが つながって 大好きな場所で レコーディングできることになって うれしい。
今週末から ゆっくりと 時間をかけて つくりあげていく予定です。
やりたいなあと おもうことは 安心して おもいつづけていたら カタチになるものなのだなあ。 やっぱり。
やりたいことが たくさんあるのです。
今は どんどん いらないものに お礼をいって 別れを告げて
わくわくすることに 近づいていくことが わたしの柱です。
ガンバリマス。
*最近のマンションの小庭*
ちょうちょのお葬式がとりおこなわれていました。 最近、新しく青い小鳥とかミッキーとか 随分メンバーがふえています。
小鳥がきた時はうれしかった。 左のちょっと顔だけ写ってるヤツです。
*5、6月のライブ*
■5月31日 新世界 のこされ島 06-6633-565 19:00open/19:30start チャージ:投げ銭
出演:Oriental Magic Band【辻田浩之(和太鼓)+HIROYUKI(カリンバ)+ 尾上祐一(自作電子楽器)】/ソラネコ
☆和太鼓の辻田さんとは、千倉のアートフリーマーケットで出会いました。 山と海と空とまあるいお酒の中でおどってうたってした夜です。 そのうれしい出会いから、素敵なカリンバのHIROYUKIさんに出会い、 今回、新世界の通天閣のすぐ下でライブをすることになりました。 わくわくします。尾上さんとの出会いも楽しみ。 自作電子楽器ってどんなものなののかしら?
のこされ島は、通天閣真下のすしROKU鮮の2階にあります。 入り口は、通天閣本通り商店街です。
■6月7日(土) 谷町九町目 One Drop 06-6764-5641 ハタサトミソロのライブです。 with:砂川タカユキ/玩具利音
20:00open チャージ:500円
■6月21日(土) 弁天町 吟遊詩人 06-6599-0560 ソラネコのライブです。 with ココペリ/Upaskuma(ウパシクマ)from広島
■6月28日(土) 烏丸丸太町 SLOWHAND 075ー212ー8390 ハタサトミソロのライブです。
■7月5日(土) 塚本 エレバティ 06-6308-2323 ソラネコでのライブです。 with トレーニングボイジャー/本城タカヒロ/ペネロペ/ 松岡恭子/シモムラソウシと支配人 他…
九州にいっていました。
九州の とんがった山のかたち きんぴらのある朝ごはん 夜の静けさ 木からもいだばかりのさくらんぼの味 アイスと苺が入ったソーダ おばあちゃんの顔のしわ 「そうねぇー」というやさしい相槌 ぬるめでゆっくりできる温泉 蚊取り線香の匂い わらびを摘む手の感触 絶妙なごぼう天のおうどん 新茶の香り
濃厚な3日間。
たくさんの人にあった。
みんな九州弁で やさしかった。
帰ってきたら ちょんすけがまっていた。 カラダ全体が プールで遊んだ日みたいな心地。
おやすみなさい。
あまりに 気持ちがいい天気だったので
缶ビール片手に 近所の川までお散歩。
合流できそうな友だちに 声をかけてみたけれど タイミングがあわず
ひとりお散歩。
川では 一度みてみたかった こいのぼりのおまつりが やっていて。
青空とこいのぼりと 缶ビール。
ああ しあわせ。
わたしたちのバンド ソラネコの曲で パンツ100枚といううたがある。
このこいのぼりが全部 パンツだったら すてきなのになあ…と おもった。
もし バンドが大ブレイクしたら パンツ100枚を 青空に泳がせながら 野外ライブをしよう。
なんてすてき。
カレーライブ きてくださったみなさま ありがとうございました。
心より感謝です。
きてくださった 人たちに ほんとうに 力をもらえた ライブだったなあ。
ありがとうございます。
中崎町の ホームのエレベーターの前で まっている時に わたしは 新しい場所にいかなくちゃ っておもっていた。
新しい場所 新しい出会い 新しい生活。
ポロポロパラパラと 古いものと 別れをつげていきたいし その勢いのいい音も 想像できるのだけど
慣れ親しんだものたちに 別れを告げるときの なんともいえない気持ち。
奥の奥にある こわがる気持ち。
エレベーターの前で 自分にむかって
「もう新しい場所にいくんだよ ほら、さよならをいいなさい。 もう必要ないんだよ。 それぞれ別々の場所が必要なんだよ お別れをいいなさい。」
そう何回も いいきかせていたら 涙がでてきた。
エレベーターの扉がひらいたら もうそこは新しい世界で 一歩足をふみいれたら もう戻れないような そんな気分になった。
そして 涙がでたちょうどその時に 上からおりてきた エレベーターの扉が開いて。
中にはおばちゃんと サラリーマン二人がのっていて 深刻な顔した涙目のわたしを 奇妙な目でみながら 通りすぎていった。
失恋した直後だと おもわれたかもしれないな。
そして わたしは ふつうに エレベーターにのった。
どんなにいらないものでも 必要がないどころか すすみたい道を邪魔するものであっても 慣れ親しんだものには 愛着がある。
今はいらなくても 昔はとても 助けてくれたものかもしれない。
だから わかれるのが はなれるのが こわいんだ。
でも わたしは 新しい場所に いきたいとおもっているみたいです。
修行です。 ありがとう。
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